JP2786554B2 - 長尺体検査装置 - Google Patents
長尺体検査装置Info
- Publication number
- JP2786554B2 JP2786554B2 JP3136076A JP13607691A JP2786554B2 JP 2786554 B2 JP2786554 B2 JP 2786554B2 JP 3136076 A JP3136076 A JP 3136076A JP 13607691 A JP13607691 A JP 13607691A JP 2786554 B2 JP2786554 B2 JP 2786554B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rush
- inspection
- long body
- location
- luminance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺体を撮像して得ら
れる画像情報の画素毎の輝度を長尺体の長さ方向に微分
処理し、その微分値が設定値以上の箇所を不良箇所と判
断する不良検出手段と、前記画像情報の画素毎のデータ
を画素アドレスと対応させて記憶する記憶手段が設けら
れた長尺体検査装置に関する。
れる画像情報の画素毎の輝度を長尺体の長さ方向に微分
処理し、その微分値が設定値以上の箇所を不良箇所と判
断する不良検出手段と、前記画像情報の画素毎のデータ
を画素アドレスと対応させて記憶する記憶手段が設けら
れた長尺体検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる長尺体検査装置として、例えば、
先に出願した藺草検査装置(特願平2−183470
号)を挙げることができる。この藺草検査装置におい
て、長尺体である藺草の不良の一つである折れを検出す
る方法として、藺草を撮像して得られる画像情報の画素
毎の輝度を藺草の長さ方向に微分処理し、その微分値が
設定値以上の箇所に折れがあると判定している。上記判
定に要する処理時間を短くするために、藺草の輪郭を求
めて藺草と背景とを分離する処理を行わずに、画面全体
の画素について微分処理を行っている。
先に出願した藺草検査装置(特願平2−183470
号)を挙げることができる。この藺草検査装置におい
て、長尺体である藺草の不良の一つである折れを検出す
る方法として、藺草を撮像して得られる画像情報の画素
毎の輝度を藺草の長さ方向に微分処理し、その微分値が
設定値以上の箇所に折れがあると判定している。上記判
定に要する処理時間を短くするために、藺草の輪郭を求
めて藺草と背景とを分離する処理を行わずに、画面全体
の画素について微分処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その結果、背景に埃等
の異物が付着していると、その部分での輝度の急激な変
化を藺草の折れであると誤検出してしまうことがあっ
た。本発明は、かかる実情に鑑みて為されたものであっ
て、その目的は、上記のような誤検出を無くすることに
ある。
の異物が付着していると、その部分での輝度の急激な変
化を藺草の折れであると誤検出してしまうことがあっ
た。本発明は、かかる実情に鑑みて為されたものであっ
て、その目的は、上記のような誤検出を無くすることに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の長尺体検査装置
は、長尺体を撮像して得られる画像情報の画素毎の輝度
を長尺体の長さ方向に沿って微分処理し、その微分値が
設定値以上の箇所を不良箇所と判断する不良検出手段
と、前記画像情報の画素毎のデータを画素アドレスと対
応させて記憶する記憶手段が設けられたものであって、
その特徴構成は、前記不良検出手段は、前記記憶手段の
記憶情報に基づいて、前記微分値が設定値以上の箇所に
対して前記長尺体の長さ方向の前後の所定画素分に対応
する範囲が前記長尺体であるか否かにより、前記微分値
が設定値以上の箇所が長尺体上であるか否かを判断し
て、長尺体上である場合にのみ不良箇所と判定するよう
に構成されている点にある。
は、長尺体を撮像して得られる画像情報の画素毎の輝度
を長尺体の長さ方向に沿って微分処理し、その微分値が
設定値以上の箇所を不良箇所と判断する不良検出手段
と、前記画像情報の画素毎のデータを画素アドレスと対
応させて記憶する記憶手段が設けられたものであって、
その特徴構成は、前記不良検出手段は、前記記憶手段の
記憶情報に基づいて、前記微分値が設定値以上の箇所に
対して前記長尺体の長さ方向の前後の所定画素分に対応
する範囲が前記長尺体であるか否かにより、前記微分値
が設定値以上の箇所が長尺体上であるか否かを判断し
て、長尺体上である場合にのみ不良箇所と判定するよう
に構成されている点にある。
【0005】
【作用】上記構成によれば、不良検出手段は、輝度の微
分値が設定値以上の箇所があったときに、記憶手段に記
憶された情報に基づいて、前記微分値が設定値以上の箇
所に対して長尺体の長さ方向の前後の所定画素分に対応
する範囲が前記長尺体であるか否かにより微分値が設定
値以上の箇所が長尺体上であるか否かを判断して、長尺
体上である場合にのみ不良箇所と判定する。つまり、前
記微分値が設定値以上の箇所に対応する画素に対して長
尺体の長さ方向の前後に位置する所定画素分に対応する
範囲が長尺体であるか否かにより前記箇所が長尺体上で
あるか否かを判断するのである。そして、前記箇所が長
尺体上であれば、前記箇所は不良箇所であると判定する
のである。
分値が設定値以上の箇所があったときに、記憶手段に記
憶された情報に基づいて、前記微分値が設定値以上の箇
所に対して長尺体の長さ方向の前後の所定画素分に対応
する範囲が前記長尺体であるか否かにより微分値が設定
値以上の箇所が長尺体上であるか否かを判断して、長尺
体上である場合にのみ不良箇所と判定する。つまり、前
記微分値が設定値以上の箇所に対応する画素に対して長
尺体の長さ方向の前後に位置する所定画素分に対応する
範囲が長尺体であるか否かにより前記箇所が長尺体上で
あるか否かを判断するのである。そして、前記箇所が長
尺体上であれば、前記箇所は不良箇所であると判定する
のである。
【0006】
【発明の効果】従って、背景に埃等の異物が付着してい
ても、この部分での輝度の急激な変化を被検査対象とし
ての長尺体の不良箇所であると誤検出することがなくな
り、検査精度を向上させることができるものとなり、し
かも、従来のように、画面中の全部の画素のデータに基
づいて長尺体の輪郭を求めて、長尺体と背景とを分離す
る処理を行うような場合に較べて、処理対象となる画素
の数が少ないもので済み、それだけ処理時間を短いもの
にできるとともに、処理構成を簡素化できるものとな
る。
ても、この部分での輝度の急激な変化を被検査対象とし
ての長尺体の不良箇所であると誤検出することがなくな
り、検査精度を向上させることができるものとなり、し
かも、従来のように、画面中の全部の画素のデータに基
づいて長尺体の輪郭を求めて、長尺体と背景とを分離す
る処理を行うような場合に較べて、処理対象となる画素
の数が少ないもので済み、それだけ処理時間を短いもの
にできるとともに、処理構成を簡素化できるものとな
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を長尺体としての藺草の検査装
置に実施した例を図面に基づいて説明する。図1に示す
ように、本実施例の藺草検査装置は、藺草供給部A、藺
草搬送部B、検査部C、及び、藺草格納部Dからなる。
藺草供給部Aから供給され、藺草搬送部Bによって藺草
の長手方向に一本ずつ送り出される藺草を、検査部Cに
おいて横方向からクローズアップ撮像する。得られた画
像情報に基づいて、色ムラによる不良や折れ、裂けによ
る形状不良の有無を自動的に検査し、不良品と良品とに
仕分けて藺草格納部Dに格納させるように構成されてい
る。
置に実施した例を図面に基づいて説明する。図1に示す
ように、本実施例の藺草検査装置は、藺草供給部A、藺
草搬送部B、検査部C、及び、藺草格納部Dからなる。
藺草供給部Aから供給され、藺草搬送部Bによって藺草
の長手方向に一本ずつ送り出される藺草を、検査部Cに
おいて横方向からクローズアップ撮像する。得られた画
像情報に基づいて、色ムラによる不良や折れ、裂けによ
る形状不良の有無を自動的に検査し、不良品と良品とに
仕分けて藺草格納部Dに格納させるように構成されてい
る。
【0008】藺草供給部Aは、逆三角形状のホッパ1
と、その底部に形成された案内経路1aと、案内経路1
aの出口に設けられた上下一対の繰り出しローラ2,3
からなる。ホッパ1に集積された藺草は、繰り出しロー
ラ2,3によって一本づつ案内経路1aから藺草搬送部
Bに向けて繰り出される。
と、その底部に形成された案内経路1aと、案内経路1
aの出口に設けられた上下一対の繰り出しローラ2,3
からなる。ホッパ1に集積された藺草は、繰り出しロー
ラ2,3によって一本づつ案内経路1aから藺草搬送部
Bに向けて繰り出される。
【0009】藺草搬送部Bは、エアー吹き出し式のイジ
ェクタチューブ4と、これに圧縮空気を供給するエアー
ポンプ5を備える。繰り出しローラ2,3によって繰り
出された藺草は、エアーポンプ5からの圧縮空気がイジ
ェクタチューブ4から吹き出される際に生じる吸引力に
よって、その入口に吸い込まれる。吸い込まれた藺草
は、イジェクタチューブ4の内部を通って空気と共に反
対側から藺草格納部Dに向けて吹き出される。
ェクタチューブ4と、これに圧縮空気を供給するエアー
ポンプ5を備える。繰り出しローラ2,3によって繰り
出された藺草は、エアーポンプ5からの圧縮空気がイジ
ェクタチューブ4から吹き出される際に生じる吸引力に
よって、その入口に吸い込まれる。吸い込まれた藺草
は、イジェクタチューブ4の内部を通って空気と共に反
対側から藺草格納部Dに向けて吹き出される。
【0010】検査部Cには、藺草搬送部Bから藺草格納
部Dに向けて高速で搬送される藺草の連続静止画像を得
るためのストロボ発光装置6とカラービデオカメラ8が
設けられている。又、藺草の背景となる黒色板7、藺草
が搬送されきたことを検出して撮像処理を起動するため
の光遮蔽式のセンサ9、得られた画像から藺草の良否を
判別すると共に、各部の作動を制御する画像処理装置1
0が設けられている。
部Dに向けて高速で搬送される藺草の連続静止画像を得
るためのストロボ発光装置6とカラービデオカメラ8が
設けられている。又、藺草の背景となる黒色板7、藺草
が搬送されきたことを検出して撮像処理を起動するため
の光遮蔽式のセンサ9、得られた画像から藺草の良否を
判別すると共に、各部の作動を制御する画像処理装置1
0が設けられている。
【0011】但し、藺草の表裏両面の画像情報を同時に
得られるようにするために、ビデオカメラ8は、斜め上
方から藺草を撮像し、その背面側に反射鏡11を配設し
ている。これにより、ビデオカメラ8で撮像された一画
面に、藺草の表裏の画像が上下に並んだ状態で得られる
ようにしている。換言すれば、画面を上下二つのウィン
ドーに分け、上ウィンドーを表側の画像、下ウィンドー
を裏側の画像に対応させている。
得られるようにするために、ビデオカメラ8は、斜め上
方から藺草を撮像し、その背面側に反射鏡11を配設し
ている。これにより、ビデオカメラ8で撮像された一画
面に、藺草の表裏の画像が上下に並んだ状態で得られる
ようにしている。換言すれば、画面を上下二つのウィン
ドーに分け、上ウィンドーを表側の画像、下ウィンドー
を裏側の画像に対応させている。
【0012】ビデオカメラ8は、藺草をクローズアップ
撮像するので、一回で藺草の全長を撮像することができ
ない。そこで、複数枚の画面にに分割して藺草の全長を
撮像している。但し、複数枚の画面のうち、藺草の根元
側及び先端側の所定枚数は検査対象から除いている。藺
草の根元部及び先端部を除いた中間部分が製品として利
用されるからである。
撮像するので、一回で藺草の全長を撮像することができ
ない。そこで、複数枚の画面にに分割して藺草の全長を
撮像している。但し、複数枚の画面のうち、藺草の根元
側及び先端側の所定枚数は検査対象から除いている。藺
草の根元部及び先端部を除いた中間部分が製品として利
用されるからである。
【0013】藺草格納部Dは、図に示すように、検査で
不合格になった藺草を収納する不良品コンテナ12と、
検査に合格した藺草を格納する良品コンテナ13に分か
れている。そして、両コンテナ12,13に共通の入口
部に、一方のコンテナへの通路を開け、他方のコンテナ
への通路を閉じるように切り換えられる仕切り板14が
設けられている。この仕切り板14は、画像処理装置1
0により検査結果に基づいて自動的に切り換え操作され
る。
不合格になった藺草を収納する不良品コンテナ12と、
検査に合格した藺草を格納する良品コンテナ13に分か
れている。そして、両コンテナ12,13に共通の入口
部に、一方のコンテナへの通路を開け、他方のコンテナ
への通路を閉じるように切り換えられる仕切り板14が
設けられている。この仕切り板14は、画像処理装置1
0により検査結果に基づいて自動的に切り換え操作され
る。
【0014】図2に示すように、画像処理装置10は、
NTSCデコーダ16、色信号処理部17、輝度信号記
憶部18、微分処理部19、メインCPU部20、及び
画像表示部21に分かれる。各部の概略機能は以下の通
りである。NTSCデコーダ16は、ビデオカメラ8か
ら出力される画像情報としてのカラービデオ信号から輝
度情報としての輝度信号Y、色情報としての三つの色信
号R,G,B、及び同期信号に分離する。
NTSCデコーダ16、色信号処理部17、輝度信号記
憶部18、微分処理部19、メインCPU部20、及び
画像表示部21に分かれる。各部の概略機能は以下の通
りである。NTSCデコーダ16は、ビデオカメラ8か
ら出力される画像情報としてのカラービデオ信号から輝
度情報としての輝度信号Y、色情報としての三つの色信
号R,G,B、及び同期信号に分離する。
【0015】色信号処理部17は、NTSCデコーダ1
6からの三つの色信号R,G,Bに基づいてリアルタイ
ムで藺草の色ムラの有無を検出し、色ムラのある箇所の
数をカウントする。輝度信号記憶部18は、NTSCデ
コーダ16からの輝度信号Yを画素毎に量子化した輝度
データを画面アドレス及び画素アドレスに対応させて記
憶する。但し、藺草の表裏画像に対応する上下ウィンド
ーに分けて各別に記憶する。
6からの三つの色信号R,G,Bに基づいてリアルタイ
ムで藺草の色ムラの有無を検出し、色ムラのある箇所の
数をカウントする。輝度信号記憶部18は、NTSCデ
コーダ16からの輝度信号Yを画素毎に量子化した輝度
データを画面アドレス及び画素アドレスに対応させて記
憶する。但し、藺草の表裏画像に対応する上下ウィンド
ーに分けて各別に記憶する。
【0016】微分処理部19は、輝度信号記憶部18に
記憶された輝度データを藺草の長さ方向に微分処理し、
その微分値が設定値以上の箇所を不良箇所であると判断
する不良検出手段に相当する。つまり、輝度が大きく変
化する箇所に藺草の折れによる不良があると判断するの
である。
記憶された輝度データを藺草の長さ方向に微分処理し、
その微分値が設定値以上の箇所を不良箇所であると判断
する不良検出手段に相当する。つまり、輝度が大きく変
化する箇所に藺草の折れによる不良があると判断するの
である。
【0017】メインCPU部20は、同じく輝度データ
から藺草の裂けによる不良の有無を検出する。又、色信
号処理部17の色ムラ検出結果及び微分処理部19から
の検査結果を加えて総合的に藺草の良否を判定し、判定
結果に応じて藺草格納部Dの仕切り板14を切換える。
その他、NTSCデコーダ16からの同期信号や画素ク
ロックに基づいて各種タイミング信号、制御信号を生成
する。
から藺草の裂けによる不良の有無を検出する。又、色信
号処理部17の色ムラ検出結果及び微分処理部19から
の検査結果を加えて総合的に藺草の良否を判定し、判定
結果に応じて藺草格納部Dの仕切り板14を切換える。
その他、NTSCデコーダ16からの同期信号や画素ク
ロックに基づいて各種タイミング信号、制御信号を生成
する。
【0018】画像表示部21は、検査状況や検査結果を
モニタディスプレイ22に表示するための処理を行う。
尚、上記の各部は、図2に示すように、相互にバスライ
ンで接続されている。
モニタディスプレイ22に表示するための処理を行う。
尚、上記の各部は、図2に示すように、相互にバスライ
ンで接続されている。
【0019】次に、色信号処理部17の概略構成を図3
乃至図5に基づいて説明する。NTSCデコーダ16か
らの三つの色信号R,G,Bは、夫々、A/D変換器2
3で量子化され、演算部24(図4)に入力される。演
算部24は三つの色信号R,G,Bに所定の演算処理を
施して一つの色ムラ評価値を得る。この色ムラ評価値
は、比較部25でしきい値と比較されて二値化される。
乃至図5に基づいて説明する。NTSCデコーダ16か
らの三つの色信号R,G,Bは、夫々、A/D変換器2
3で量子化され、演算部24(図4)に入力される。演
算部24は三つの色信号R,G,Bに所定の演算処理を
施して一つの色ムラ評価値を得る。この色ムラ評価値
は、比較部25でしきい値と比較されて二値化される。
【0020】つまり、しきい値未満であれば色ムラがな
いことを示す‘0’となり、しきい値以上であれば色ム
ラがあることを示す‘1’となる。以上の処理はリアル
タイムでタイミングをとりながら行われ、比較部25か
らは画素の走査に対応して時系列化された二値信号Si
が出力されることになる。
いことを示す‘0’となり、しきい値以上であれば色ム
ラがあることを示す‘1’となる。以上の処理はリアル
タイムでタイミングをとりながら行われ、比較部25か
らは画素の走査に対応して時系列化された二値信号Si
が出力されることになる。
【0021】二値信号Siは、図5に示すように、各ウ
ィンドー毎のウィンドー信号Swとの間で論理積をとら
れ、各ウィンドーのカウンタ26に入力される。但し、
図ではウィンドー4個分の回路が設けられているが、本
実施例では、前述したように、画面の上半分と下半分に
相当するウィンドー2個分の回路のみを使用している。
後述する輝度信号記憶部18においても同様である。
ィンドー毎のウィンドー信号Swとの間で論理積をとら
れ、各ウィンドーのカウンタ26に入力される。但し、
図ではウィンドー4個分の回路が設けられているが、本
実施例では、前述したように、画面の上半分と下半分に
相当するウィンドー2個分の回路のみを使用している。
後述する輝度信号記憶部18においても同様である。
【0022】結局、カウンタ26には、ウィンドー毎
の、即ち藺草の表側及び裏側夫々の色ムラ個数が得られ
ることになる。以下、このカウンタ26を色ムラレジス
タと称呼する。尚、量子化された色信号データを記憶す
る三つの色信号用メモリ27、演算で得られた画素毎の
色ムラ評価値を記憶するメモリ28、二値信号を記憶す
るためのメモリ29も設けられている。又、図中、30
は量子化された色信号データに所定の係数を掛けるため
のテーブルメモリ、31はラインバッファである。
の、即ち藺草の表側及び裏側夫々の色ムラ個数が得られ
ることになる。以下、このカウンタ26を色ムラレジス
タと称呼する。尚、量子化された色信号データを記憶す
る三つの色信号用メモリ27、演算で得られた画素毎の
色ムラ評価値を記憶するメモリ28、二値信号を記憶す
るためのメモリ29も設けられている。又、図中、30
は量子化された色信号データに所定の係数を掛けるため
のテーブルメモリ、31はラインバッファである。
【0023】輝度信号記憶部18は、図6に示すように
構成されている。NTSCデコーダ16からの輝度信号
Yは、A/D変換器23で量子化され、上下のウィンド
ー毎に設けられたメモリ32に画素毎の輝度データとし
て記憶される。又、前述のウィンドー信号Swは、ここ
でフレームメモリアドレスから生成される。
構成されている。NTSCデコーダ16からの輝度信号
Yは、A/D変換器23で量子化され、上下のウィンド
ー毎に設けられたメモリ32に画素毎の輝度データとし
て記憶される。又、前述のウィンドー信号Swは、ここ
でフレームメモリアドレスから生成される。
【0024】微分処理部19は、CPUを備え、前述の
ように、輝度データの微分処理により藺草の折れ不良の
有無を検査する。藺草を照明すると、折れがある場合に
は藺草の表面に陰影ができるが、折れがない場合には陰
影がほとんど生じない。従って、藺草の長手方向に沿っ
て輝度の微分値を求めれば、陰影ができた箇所つまり折
れのある箇所では、その微分値が周囲の折れがない箇所
よりも大きくなる。
ように、輝度データの微分処理により藺草の折れ不良の
有無を検査する。藺草を照明すると、折れがある場合に
は藺草の表面に陰影ができるが、折れがない場合には陰
影がほとんど生じない。従って、藺草の長手方向に沿っ
て輝度の微分値を求めれば、陰影ができた箇所つまり折
れのある箇所では、その微分値が周囲の折れがない箇所
よりも大きくなる。
【0025】そこで、藺草の長手方向に沿って輝度の微
分値を求め、設定値と比較する微分処理を行う。実際の
微分演算は、一つ手前の画素の輝度との差をとる差分演
算である。上記の微分処理は、画面全体の画素について
実行している。藺草の輪郭を求めて藺草と背景とを分離
する処理を行うと処理時間が長くなり、許容時間を越え
てしまうからである。そして、藺草の検査範囲の表裏画
像について、輝度の微分値が設定値以上である箇所が一
箇所でもあれば折れ不良があると判断する。
分値を求め、設定値と比較する微分処理を行う。実際の
微分演算は、一つ手前の画素の輝度との差をとる差分演
算である。上記の微分処理は、画面全体の画素について
実行している。藺草の輪郭を求めて藺草と背景とを分離
する処理を行うと処理時間が長くなり、許容時間を越え
てしまうからである。そして、藺草の検査範囲の表裏画
像について、輝度の微分値が設定値以上である箇所が一
箇所でもあれば折れ不良があると判断する。
【0026】しかし、藺草の背景に埃等の異物が付着し
ている場合に、その箇所での輝度の微分値が設定値以上
になることがあり、これを藺草の折れであると誤検出し
ないように、以下のようなマスク演算処理を行ってい
る。
ている場合に、その箇所での輝度の微分値が設定値以上
になることがあり、これを藺草の折れであると誤検出し
ないように、以下のようなマスク演算処理を行ってい
る。
【0027】即ち、上記微分処理の結果、輝度の微分値
が設定値以上の箇所(画素)があれば、その周囲の所定
範囲の輝度データをチェックしてその箇所が藺草上か否
かを調べ、藺草上である場合にのみ折れ不良箇所である
と判断し、不良信号出力を実行する。つまり、背景上で
あればその箇所における微分処理の結果を無視する。
が設定値以上の箇所(画素)があれば、その周囲の所定
範囲の輝度データをチェックしてその箇所が藺草上か否
かを調べ、藺草上である場合にのみ折れ不良箇所である
と判断し、不良信号出力を実行する。つまり、背景上で
あればその箇所における微分処理の結果を無視する。
【0028】実際には、記憶手段としての前述のメモリ
32に記憶されている輝度データを参照し、該箇所の前
後の所定画素分(マスク範囲)の輝度データの合計値が
設定値以上か否かによって藺草上か背景上かを判断して
いる。以上の処理を流れ図で表すと、図7のようにな
る。従って、不良検出手段としての微分処理部19は、
メモリ32の記憶情報に基づいて、前記微分値が設定値
以上の箇所に対して藺草(長尺体)の長さ方向の前後の
所定画素分に対応する範囲が藺草であるか否かにより、
前記微分値が設定値以上の箇所が藺草上であるか否かを
判断して、藺草上である場合にのみ不良箇所と判定する
ように構成されている。
32に記憶されている輝度データを参照し、該箇所の前
後の所定画素分(マスク範囲)の輝度データの合計値が
設定値以上か否かによって藺草上か背景上かを判断して
いる。以上の処理を流れ図で表すと、図7のようにな
る。従って、不良検出手段としての微分処理部19は、
メモリ32の記憶情報に基づいて、前記微分値が設定値
以上の箇所に対して藺草(長尺体)の長さ方向の前後の
所定画素分に対応する範囲が藺草であるか否かにより、
前記微分値が設定値以上の箇所が藺草上であるか否かを
判断して、藺草上である場合にのみ不良箇所と判定する
ように構成されている。
【0029】次に、図8に示す流れ図に基づいて、メイ
ンCPU部20による制御を中心に画像処理装置10全
体の動作について説明する。メインCPU部20は、セ
ンサ9の情報に基づいて藺草が検査部Bに供給されてき
たことを検出すると、ストロボ発光装置6及びビデオカ
メラ8を制御して、藺草の分割画像の撮像を開始する。
画像の取り込みがスタートし、画像情報は、NTSCデ
コーダで色信号R,G,B、輝度信号Y、同期信号に分
離され、夫々、色信号処理部17、輝度信号記憶部1
8、メインCPU部20に入力される。画像の取り込み
に伴って、色信号処理部17及び輝度信号記憶部18に
おいて、前述した動作がリアルタイムで行われる。
ンCPU部20による制御を中心に画像処理装置10全
体の動作について説明する。メインCPU部20は、セ
ンサ9の情報に基づいて藺草が検査部Bに供給されてき
たことを検出すると、ストロボ発光装置6及びビデオカ
メラ8を制御して、藺草の分割画像の撮像を開始する。
画像の取り込みがスタートし、画像情報は、NTSCデ
コーダで色信号R,G,B、輝度信号Y、同期信号に分
離され、夫々、色信号処理部17、輝度信号記憶部1
8、メインCPU部20に入力される。画像の取り込み
に伴って、色信号処理部17及び輝度信号記憶部18に
おいて、前述した動作がリアルタイムで行われる。
【0030】一画面分の画像の取り込みが完了すると、
メインCPU部20は、その画面が検査対象か否かを判
別し、検査範囲でない場合には、画像の取り込みの処理
を繰り返す。検査範囲である場合には、色ムラの有無を
判別するために、色信号処理部17の色ムラレジスタ2
6の値(色ムラ個数)を読み出し、その値が設定値を越
えているか否かを判別する。
メインCPU部20は、その画面が検査対象か否かを判
別し、検査範囲でない場合には、画像の取り込みの処理
を繰り返す。検査範囲である場合には、色ムラの有無を
判別するために、色信号処理部17の色ムラレジスタ2
6の値(色ムラ個数)を読み出し、その値が設定値を越
えているか否かを判別する。
【0031】色ムラ個数が設定値を越えている場合には
色むら不良と判断して、検査対象の藺草を不良品コンテ
ナ12に収納すべく、仕切り板14を不良側に切り換え
る不良検出出力を実行する。尚、仕切り板14は、良品
側(図1の状態)に付勢されており、上記不良検出出力
が所定時間後に停止するに伴って良品側に復帰する。不
良検出出力を実行した後は、処理の先頭に戻り次の藺草
が供給されるのを待つことになる。
色むら不良と判断して、検査対象の藺草を不良品コンテ
ナ12に収納すべく、仕切り板14を不良側に切り換え
る不良検出出力を実行する。尚、仕切り板14は、良品
側(図1の状態)に付勢されており、上記不良検出出力
が所定時間後に停止するに伴って良品側に復帰する。不
良検出出力を実行した後は、処理の先頭に戻り次の藺草
が供給されるのを待つことになる。
【0032】色ムラ個数が設定値を越えていない場合に
は、その画面には色むら不良がなかったと判断して、藺
草一本分の検査範囲に対応する設定画面数に達するまで
上記処理を繰り返す。即ち、次の分割画面の撮像、画像
の取り込み、色ムラ不良の判定を繰り返す。ちなみに、
この周期は1/60秒である。
は、その画面には色むら不良がなかったと判断して、藺
草一本分の検査範囲に対応する設定画面数に達するまで
上記処理を繰り返す。即ち、次の分割画面の撮像、画像
の取り込み、色ムラ不良の判定を繰り返す。ちなみに、
この周期は1/60秒である。
【0033】藺草一本分の上記処理が終了すると、形状
不良の検査に移行する。形状不良の検査には、折れの検
査と裂けの検査がある。折れの検査は記述したように微
分処理部19で行われ、裂けの検査はCPU部20で行
われる。先ず、上記の画面毎の色ムラ検査処理が繰り返
される間に輝度信号記憶部18のメモリ32に記憶され
た藺草一本分の表裏の輝度データが、DMA転送により
微分処理部19及びメインCPU部20に転送される。
そして、微分処理部19で折れの検査(図8の破線で囲
まれた処理)が行われている間に、CPU部20では裂
けの検査が行われる。以下、裂けの検査について説明す
る。
不良の検査に移行する。形状不良の検査には、折れの検
査と裂けの検査がある。折れの検査は記述したように微
分処理部19で行われ、裂けの検査はCPU部20で行
われる。先ず、上記の画面毎の色ムラ検査処理が繰り返
される間に輝度信号記憶部18のメモリ32に記憶され
た藺草一本分の表裏の輝度データが、DMA転送により
微分処理部19及びメインCPU部20に転送される。
そして、微分処理部19で折れの検査(図8の破線で囲
まれた処理)が行われている間に、CPU部20では裂
けの検査が行われる。以下、裂けの検査について説明す
る。
【0034】裂けの検査は、画像処理手法の一つである
ランレングス手法によって行う。先ず、輝度データを二
値化して藺草上の画素を‘1’に、背景上の画素を
‘0’に対応させたた二値輝度データを得る。二値輝度
データの‘1’又は‘0’の値が連続している長さをラ
ンレングスというが、藺草に裂けがあれば、その箇所で
ランレングスが短い不連続なものとなる。そこで、短い
ランレングスが多くある箇所に裂けがあると判断するよ
うにCPU部20の裂け検出プログラムを構成してい
る。
ランレングス手法によって行う。先ず、輝度データを二
値化して藺草上の画素を‘1’に、背景上の画素を
‘0’に対応させたた二値輝度データを得る。二値輝度
データの‘1’又は‘0’の値が連続している長さをラ
ンレングスというが、藺草に裂けがあれば、その箇所で
ランレングスが短い不連続なものとなる。そこで、短い
ランレングスが多くある箇所に裂けがあると判断するよ
うにCPU部20の裂け検出プログラムを構成してい
る。
【0035】裂け不良が検出されると、CPU部20
は、前述の色ムラ不良が検出されたときと同様に仕切り
板14を不良側に切り換える不良検出出力を実行する
(図8参照)。裂け不良ががなかった場合には、折れ不
良検査による不良信号出力の有無をチェックする。尚、
この時点で前述の微分処理部19による折れ不良検査は
終了している。
は、前述の色ムラ不良が検出されたときと同様に仕切り
板14を不良側に切り換える不良検出出力を実行する
(図8参照)。裂け不良ががなかった場合には、折れ不
良検査による不良信号出力の有無をチェックする。尚、
この時点で前述の微分処理部19による折れ不良検査は
終了している。
【0036】折れ不良検査による不良信号出力がある場
合は、上記と同様に仕切り板14を不良側に切り換える
不良検出出力を実行する。藺草の表裏の画像について、
折れ不良検査による不良信号出力が無い場合、即ち、色
ムラ、裂け、折れのいずれも無い場合は不良検出出力は
実行されず、藺草は良品として良品コンテナ12に収納
される。このようにして一本の藺草の検査が終了すれ
ば、図8の処理の先頭に戻り、次の藺草が供給されるの
を待つことになる。
合は、上記と同様に仕切り板14を不良側に切り換える
不良検出出力を実行する。藺草の表裏の画像について、
折れ不良検査による不良信号出力が無い場合、即ち、色
ムラ、裂け、折れのいずれも無い場合は不良検出出力は
実行されず、藺草は良品として良品コンテナ12に収納
される。このようにして一本の藺草の検査が終了すれ
ば、図8の処理の先頭に戻り、次の藺草が供給されるの
を待つことになる。
【0037】以下、別実施例を列記する。 上記実施例では、輝度の微分値が設定値以上の箇所
が藺草上か否かを判断するマスク演算処理において、メ
モリ32に画素アドレスト対応させて記憶された輝度デ
ータを用いたが、色信号データを用いてもよい。特に、
藺草の場合は緑に対応する色信号データを用いれば背景
との識別をより正確に行うことが可能である。但し、上
記実施例における色信号データを記憶するための色信号
用メモリ27は一画面毎に更新されるので、藺草一本分
の色信号データを記憶するメモリが別途必要になる。或
いは、微分処理による折れ検出を色ムラ検出に続けて一
画面毎に実行する構成としてもよい。
が藺草上か否かを判断するマスク演算処理において、メ
モリ32に画素アドレスト対応させて記憶された輝度デ
ータを用いたが、色信号データを用いてもよい。特に、
藺草の場合は緑に対応する色信号データを用いれば背景
との識別をより正確に行うことが可能である。但し、上
記実施例における色信号データを記憶するための色信号
用メモリ27は一画面毎に更新されるので、藺草一本分
の色信号データを記憶するメモリが別途必要になる。或
いは、微分処理による折れ検出を色ムラ検出に続けて一
画面毎に実行する構成としてもよい。
【0038】 不良検出手段が微分処理部のみで構成
される場合に限らず、微分処理部とメインCPUが協同
して折れ等の不良検出を実行するように構成されていて
もよい。つまり、微分処理部が微分処理までを行い、メ
インCPU部がその微分値に基づいてマスク演算処理と
不良の有無判断を行うような構成等が考えられる。
される場合に限らず、微分処理部とメインCPUが協同
して折れ等の不良検出を実行するように構成されていて
もよい。つまり、微分処理部が微分処理までを行い、メ
インCPU部がその微分値に基づいてマスク演算処理と
不良の有無判断を行うような構成等が考えられる。
【0039】 本発明は藺草の検査装置に限らず、麦
ワラ等、種々の長尺体の検査装置に適用できる。又、検
査対象によっては、微分処理により検出される不良は折
れに限らず、例えば表面の凹凸検出にも適用できる。
ワラ等、種々の長尺体の検査装置に適用できる。又、検
査対象によっては、微分処理により検出される不良は折
れに限らず、例えば表面の凹凸検出にも適用できる。
【0040】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明の実施例に係る藺草検査装置の概略構成
図
図
【図2】藺草検査装置における画像処理装置の回路ブロ
ック図
ック図
【図3】色信号処理部の回路ブロック図
【図4】色信号処理部の回路ブロック図
【図5】色信号処理部の回路ブロック図
【図6】輝度信号記憶部の回路ブロック図
【図7】画像処理装置における微分処理部(不良検出手
段)の処理流れ図
段)の処理流れ図
【図8】画像処理装置におけるメインCPU部の処理流
れ図
れ図
19 不良検出手段 32 記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 21/84 - 21/90 B07C 5/34 D06H 3/08 G06F 15/62
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺体を撮像して得られる画像情報の画
素毎の輝度を長尺体の長さ方向に沿って微分処理し、そ
の微分値が設定値以上の箇所を不良箇所と判断する不良
検出手段(19)と、前記画像情報の画素毎のデータを
画素アドレスと対応させて記憶する記憶手段(32)が
設けられた長尺体検査装置であって、 前記不良検出手段(19)は、 前記記憶手段(32)の記憶情報に基づいて、前記微分
値が設定値以上の箇所に対して前記長尺体の長さ方向の
前後の所定画素分に対応する範囲が前記長尺体であるか
否かにより、前記微分値が設定値以上の箇所が長尺体上
であるか否かを判断して、長尺体上である場合にのみ不
良箇所と判定するように構成されている長尺体検査装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3136076A JP2786554B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 長尺体検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3136076A JP2786554B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 長尺体検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04361141A JPH04361141A (ja) | 1992-12-14 |
JP2786554B2 true JP2786554B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=15166677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3136076A Expired - Lifetime JP2786554B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 長尺体検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2786554B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0781961B2 (ja) * | 1989-09-19 | 1995-09-06 | 三菱電機株式会社 | 画像傷検査装置 |
JPH087165B2 (ja) * | 1989-10-02 | 1996-01-29 | 株式会社クボタ | 藺草検査装置 |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP3136076A patent/JP2786554B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04361141A (ja) | 1992-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101762037B1 (ko) | 반송물 검사 시스템 및 반송장치 | |
KR960003873B1 (ko) | 결함표시 방법 및 장치 | |
JPS61107139A (ja) | 米粒品位測定装置 | |
JP3288902B2 (ja) | シール検査システム | |
JPH11248641A (ja) | 表面欠陥検査装置及び表面欠陥検査方法 | |
JP2003262593A (ja) | 欠陥検出装置及び欠陥検出方法 | |
JP2003329601A (ja) | 欠陥検査装置及び欠陥検査方法 | |
JP2786554B2 (ja) | 長尺体検査装置 | |
JP2002008029A (ja) | 画像検査装置 | |
TWM551269U (zh) | 基於多解析度圖像之光學式瑕疵檢測裝置 | |
JPH06118026A (ja) | 容器内面検査方法 | |
JP3052493B2 (ja) | 視覚認識システム | |
JPH10132754A (ja) | リードフレームの外観検査装置 | |
KR20090121612A (ko) | 골판지 품질 불량 자동 검사 방법 및 장치 | |
JP2515045B2 (ja) | 藺草検査装置 | |
JP2675180B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3412732B2 (ja) | 欠陥検査方法及びその装置 | |
JPH10160676A (ja) | 米粒検査装置 | |
KR20000031313A (ko) | 병 검사장치 및 그 방법 | |
JP3415307B2 (ja) | 外観検査装置 | |
JP3357966B2 (ja) | レンチキュラーレンズシートの欠陥検査装置 | |
JPH03167407A (ja) | 表示図柄のずれ検査装置 | |
JP3157892B2 (ja) | チューブの外面検査装置 | |
JPH071935B2 (ja) | 包装体異常検査装置 | |
JPH0468476A (ja) | 画像処理装置 |