JP3211288U - 財布 - Google Patents

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吉伸 柳瀬
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Abstract

【課題】新規な財布を提供する。【解決手段】本実施形態の財布1は、四角形状の表面Fと、表面Fと対向する位置に配置され、表面Fと同じ大きさを持つ裏面Bとを有する。また、本実施形態の財布1は、札長手方向に位置し、開口可能に形成された開口部Mと、を有する本体部3と、本体部3の開口部Mと対面の面である掛渡部Nを介して、札を表面Fから裏面Bに掛け渡して収納可能に形成される札収納部5と、を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、財布の構造に関する。
特許文献1には、財布の一般的構造が開示されている。
特開2013−94462号公報
財布はより使いやすく、より小さく、よりスタイリッシュにという需要がある。
本考案の目的は、新規な財布を提供することにある。
本考案の財布は、四角形状の表面と、前記表面と対向する位置に配置され、前記表面と同じ大きさを持つ裏面と、札長手方向に位置し、開口可能に形成された開口部と、を有する本体部と、前記本体部の前記開口部と対面の面である掛渡部を介して、札を前記表面から前記裏面に掛け渡して収納可能に形成される札収納部と、を有する。
好適には、 前記開口部から、小銭、カード、名刺、のいずれか1つは、前記本体部の内部に対して出し入れされる構造である。
好適には、前記札収納部は、前記表面、前記掛渡部及び前記裏面を覆い、可撓性の有る外側収納面部を有し、前記外側収納面部は、少なくとも前記本体部の前記裏面の前記開口部側の位置である第1結合位置において、前記本体部と結合されており、前記札収納部は、前記外側収納面部と前記本体部との間で札収納空間が形成されて札が保持されるように形成されている。
好適には、前記札収納部は、前記本体部の前記表面の前記開口部側の位置である第2結合位置において、前記本体部と結合される内側収納面部、を有し、前記内側収納面部を前記掛渡部に対して倒した状態で、前記本体部とは反対側の面に、第1接続部が形成され、
前記外側収納面部を前記掛渡部に掛け渡した状態で、前記本体部側の面に、前記第1接続部と、接続と離間が可能な第2接続部が形成され、前記第1接続部及び前記第2接続部の位置から前記第1結合位置までの前記札収納空間の距離は、販売国の通貨の最大札の長手方向の長さよりも短く形成し、前記第2結合位置から前記第1接続位置までの前記札収納空間の距離は、販売国の通貨の最大札の長手方向の長さよりも長く形成している。
好適には、前記第1接続部及び前記第2接続部の位置から前記第1結合位置までの前記札収納空間の距離は、販売国の通貨の最小札の長手方向の長さよりも長く形成している。
好適には、前記外側収納面部は、幅方向の少なくとも一方の端部において前記本体部と結合している。
好適には、前記外側収納面部は、幅方向の両方の端部において前記本体部と結合している場合には、一方の端部の接合部の長さは、他方の接合部の長さと異なる。
好適には、前記外側収納面部は、幅方向の一方のみにおいて前記本体部と結合している。
本考案によれば、新規な財布を提供することができる。
本考案にかかる財布の実施形態の斜視図である。 札収納部の構造の説明図である。 内側収納面部を開口部側に開いた状態の説明図である。 財布の機能の説明図である。 財布の裏面の説明図である。 財布の裏面を、外側収納面部を開いた状態の説明図である。
以下、本考案の実施形態を、詳細に説明する。
図1は、本考案にかかる財布1の実施形態の斜視図である。
図1の様に、財布1は本体部3と札収納部5とを有する。
本体部3についてより具体的に以下説明する。
本体部3は、札長手方向に札長手方向L1と、この札長手方向に直行する方向の札幅方向に札幅方向長さL2とで形成される長方形形状の表面Fを有している。
また、本体部3は、表面Fとほぼ同一の形状の裏面Bを有している。この裏面Bも、札長手方向に札長手方向L1と、この札長手方向に直行する方向の札幅方向に札幅方向長さL2とで形成される長方形形状である。
そして、札長手方向L1と札幅方向長さL2よりもかなり短い、厚さ方向の長さを有している。
その結果、本体部3は直方体形状を有している。
また、本体部3は、札長手方向位置に、開口部Mを有している。
また、この開口部Mと対向する面が掛渡部Nとなっている。開口部Mと掛渡部Nも同様の面積を有している。
他方、札厚方向位置の左右にそれぞれ、右側面Rと左側面Lが配置されている。
開口部M、掛渡部N、右側面R及び左側面Lはほぼ同じ厚さを有している。もっと、掛渡部は、その構造上、表面F及び裏面Bと滑らか(鋭角部分がない)に結合している(連続している)方が好適である。
本体部3の内部は、少なくとも、財布1に収納される可能性があるもの(財布収納物)が収納できるようにすることがより適切である。具体的には、小銭(コイン)、各種カード(クレジットカード、プリペイドカード、会員カード、銀行カード、ポイントカード)、名刺等が適切である。
ただし、札収納部5が存在することから、札を本体部3に入れるために最適化した構造ではないことが極めて望ましい。つまり、本体部3は札以外の財布1に収納される可能性があるもの(札以外の再収納物)を収納する構造が極めて望ましい。
また、この本体部3の内部へ収納した各種の収納物の出し入れは、開口部Mから出し入れすることが適切である。
しかしながら、開口部Mとは、本体部3の表面F側の部材と裏面B側の部材とが離間できるという意味に過ぎない。
そのため、収納物の出し入れは、開口部Mからの出し入れが最適ではあるものの、例えば、左側面又は右側面のいずれかから、または、その両方から出し入れするものであってもよい。
当然、開口部M、右側面及び左側面から出し入れするものであってもよい。つまり、開口部M、右側面及び左側面の少なくとも、いずれか1つの部分から出し入れができれば足りる。
左側面、開口部M及び右側面には、好適にはファスナ31が連続的に形成される。
つまり、左側面、開口部M及び右側面がこの順に続いてファスナ31が形成されている。
そして、ファスナ金具32をスライド移動させることによって、表面F及び裏面Bとの間の結合と離間とを切り替えることが可能である。
なお、ファスナ金具32には、ユーザが把持するための把持部39が鎖状に連結されている。
さらになお、表面F及び裏面Bとの間の結合と離間とを切り替えることができるものであれば、どのようなものであってもよい。例えば、ボタン式、磁石式、面ファスナ式、係合式、図2で示される接続部57のようなものであってよい。
札長手方向長さL1は以下のような関係がある。
販売国の通貨の最大の大きさの札(最大札B1)の長手方向対して直角な方向に折り目が来る様に2等分した際の長さをB1hとし、
掛渡部Nの長さ(表面Fから裏面Bまでの間の距離)をN1とした場合、
(N1+2×L1)≧B1h×2という関係を有している。
つまり、L1≧B1h−(1/2)×N である。
財布1は収納物の大きさの制約、及び、構造上の制約によって、限界はあるものの、できるだけ小さいことが望ましい。
その結果、L1は(B1h−(1/2)×N)の1〜2倍が通常であり。
より好ましくは、L1は(B1h−(1/2)×N)の1.0〜1.3程度が好適である。
札幅方向長さL2は以下のような関係がある。
販売国の通貨の最大の大きさの札(最大札B1)の長手方向対して直角な方向の幅をB1wとした場合には、以下の関係がのぞましい。
その結果、L2はB1wの1〜2倍が通常であり。
より好ましくは、L2はB1wの1.0〜1.3程度が好適である。
本体部3は、表面F、掛渡部N及び裏面の全てを掛け渡しつつ覆う収納部形成面33を有する。
この収納部形成面33は、表面F側の表面側収納部形成面33fと、裏面B側の裏面側収納部形成面33b(図4参照のこと)とを有する。(なお、当然、掛渡部N側の掛渡部側収納部形成面も有する(図4参照のこと。)。
この収納部形成面33は、本体部3の表面F、裏面B及び掛渡部Nと第1縫目36によって糸によって縫製されて、それぞれの本体部3の部分と結合されている。
この第1縫目36は、一周する循環した縫い目形状を有している。
表面Fの開口部M側の端部付近(第2結合位置34b)をこの端部に沿って縫い込んでおり、その後、90度カーブして、表面Fの右側面R側の端部付近をこの端部に沿って縫い込んでいる。そして、さらに、右側面Rに沿って同様に掛渡部Nを経て、裏面Bも同様に縫い込んでいる(以下、図4も参照こと)。
さらに、第1縫目36は、裏面Bの開口部M側の端部付近をこの端部に沿って縫い込んでおり、その後、90度カーブして、裏面Bの左側面L側の端部付近をこの端部に沿って縫い込んでいる。最後に、左側面Lに沿って同様に掛渡部Nを経て、表面Fも同様に縫い込んでいる(図1に戻る)。そして、最初の位置にもどる。
図2は、札収納部5の構造の説明図である。
前述の様に、収納部形成面33は本体部3と結合されている。
この収納部形成面33に切込331を、略逆U字型に入れることによって、札収納空間52を形成している。
U字型に切込まれた内部部分が、外側収納面部54となる。
ここで、逆U字型の切込331は、U字型の底面に該当する表面Fの開口部M側に形成される開口部側切込331bを有する。
また、逆U字型の切込331は、右側面R側に、表面Fから掛渡部Nを介して裏面Bまで続く右側切込331aを有する(図5も参照のこと。)。逆U字型の切込331は、左側面L側に、表面Fから掛渡部Nを介して裏面Bまで続く左側切込331cを有する(図5も参照のこと。)。
この右側切込331a、開口部側切込331b及び左側切込331cで、逆U字側の切込331が形成されている。
そのため、外側収納面部54の右側面R側の端部は右側切込331aの位置と一致する。
同様に、外側収納面部54の左側面L側の端部は左側切込331cの位置と一致する。
ただし、外側収納面部54の開口部M側の端部は、開口部側切込331bよりも掛渡部N側にセットバックして形成される(図1参照のこと)。その理由は、内側収納面部53を形成に好適であるからである。もっとも、このセットバックは必須ではなく、外側収納面部54の開口部M側の端部が開口部側切込331bの位置と一致していても良い。
ここで、第2縫目34は、この切込331のわずかに外側を縫い込んでいる(図4も参照のこと)。そのため形状も切込331と同様に逆U字型である。
右側切込331aに該当する位置に形成されている縫い込みが右第2縫目34aであり、開口部側切込331bに該当する位置に形成されている縫い込みが開口第二縫目であり第2結合位置34bである。
また、左側切込331cに該当する位置に形成されている縫い込みが左第2縫目34cである。
この、第2縫目34によって、収納部形成面33と本体部3とかさらに結合し、札などが収納部形成面33と本体部3との間に侵入することを防いでいる。
また、外側収納面部54を裏面B側に開いた場合、その外側収納面部54の有った位置に、本体部3の表面側外皮3aが表れることになる。
外側収納面部54の本体部3側の面である外側収納面部内側面54bには、接続部57を構成する第2接続部55が形成されている。
なお、外側収納面部54の本体部3側とは反対の面は外側収納面部外側面54fである。
また、札収納部5は、内側収納面部53を有している。
この内側収納面部53は、四角形状を有している。
この内側収納面部53の札幅方向の幅は、切込331の札幅方向の長さよりもわずかに短く形成されている。
他方、この内側収納面部53の札長手方向の長さは、本体部3の札長手方向長さL1の半分程度が好適である。
内側収納面部53の本体部3側とは反対側の面である、内側収納面部外側面53fには、接続部57を構成する第1接続部56が形成されている。
内側収納面部53は、表面Fの第2結合位置34bおいて、本体部3と結合している。
この第2結合位置34bは、表面Fの開口部M側の位置に形成されている。第2結合位置34bは、逆U字型の第2縫目34のU字型の底面に該当する部分である。
第2接続部55は凸形状であり、第1接続部56は凹形状である。この凹凸が組み合わさって、第2接続部55と第1接続部56とは接合状態及び離間状態を取ることが可能となる。
図3は、内側収納面部53を開口部M側に開いた状態の説明図である。
図4は、財布1の機能の説明図である。
図3の様に、内側収納面部53の本体部3側の面は、内側収納面部内側面53bである。
図3及び図4のように、札収納空間52のうち、内側収納面部内側面53bと本体部3の間で形成される空間において、少なくとも最大札B1の開口部M側の一部が収納される。
他方、札収納空間52のうち、内側収納面部外側面53fと外側収納面部内側面54bの間で形成される空間において、少なくとも販売国の通貨の最小の大きさの札(最小札B2)の開口部M側の一部が収納される(図2も参照のこと)。
図4の様に、そして、接続部57(第1接続部56及び第2接続部55)の位置から第1結合位置36bまでの札収納空間52の距離L4は、販売国の通貨の最大札(B1)の長手方向の長さ(LB)よりも短く形成されている。
加えて、第2結合位置34bから第1結合位置36bまでの札収納空間52の距離L3は、販売国の通貨の最大札(B1)の長手方向の長さ(LB)よりも長く形成している。
さらに、第1接続部56及び第2接続部55の位置から第1結合位置36bまでの札収納空間52の距離は、販売国の通貨の最小札(B2)の長手方向の長さ(LA)よりも長く形成している。
このように形成して、最大札B1と最小札B2は少なくとも、区別した空間に収納することが可能となる。
これによって、シンプルに収納していながら、誤った札をユーザが出すことがより少なくなるようにすることが可能となる。
また、また財布をより小さくすることも可能となる。
さらに、斬新な新しい財布の形状を提案することも可能となった。
図5は、財布1の裏面Bの説明図である。
図6は、財布1の裏面Bを、外側収納面部54を開いた状態の説明図である。
図5及び図6のように、裏面Bの収納部形成面33は、切込331が入れられている。
具体的には、右側面R側には右側切込331aが形成されており、左側面L側には左側切込331cが形成されている。
右側切込331aは、裏面Bにおいて、開口部M側に向かって1/3程度の長さまでの切込み(L4)が入れられているだけである。
他方、左側切込331cは、裏面Bにおいて、開口部M側に向かって9/10程度の長さまでの切込み(L3)が入れられている。
このことを別の表現で表すと以下のようになる。
右側面R側は本体部3(裏面側外皮3b)に対して右接合部34Rを有し、左側面L側は本体部3(裏面側外皮3b)に対して左接合部34Lを有している。
そして、右接合部34Rは左接合部34Lに比して長い長さを有している。
このような構造によって、札収納空間52に(特に、図6を参照のこと)札を入れやすくしつつ、かつ、札が落ちてしまわないように挟み込むことも可能としている。
なお、短い側の左接合部34Lは、全くない状態であっても良いことも言うまでもない。
同じ機能を果たすことができるからである。
また、右接合部34Rと左接合部34Lとは単に両社の長さが異なれば足りるのであり、右接合部34Rが左接合部34Lに比して短くてもよい。
また、第1縫目36の第1結合位置36bにおいて、外側収納面部54が本体部3(裏面側外皮3b)に対して結合している。
なお、本実施形態では収納部形成面33に切込331を入れて外側収納面部54を形成している。しかしながら、外側収納面部54単体としつつ、単に本体部3に対しての第1結合位置36b(加えて、右接合部34Rと左接合部34L)を縫い付けることによって、外側収納面部54を形成してもよい。
ここで、財布1の材質は、皮、合皮、プラスチック、布、その他の材質で形成することができる。
可撓性はあることが望ましいが、外側収納面部54及び内側収納面部53を開くことができる材質又は機構・構造があれば、他の部分は可撓性が無くてもかまわない。
<実施形態の構成及び効果>
本実施形態の財布1は、四角形状の表面Fと、表面Fと対向する位置に配置され、表面Fと同じ大きさを持つ裏面Bとを有する。
また、本実施形態の財布1は、札長手方向に位置し、開口可能に形成された開口部Mと、を有する本体部3と、本体部3の開口部Mと対面の面である掛渡部Nを介して、札を表面Fから裏面Bに掛け渡して収納可能に形成される札収納部5と、を有する。
このような構成を有することから、シンプルな構造で札を収納することが可能となる。
また、この構造は斬新な構造である。
さらに、財布1の大きさを小さくすることも可能となる。
開口部Mから、小銭、カード、名刺、のいずれか1つは、本体部3の内部に対して出し入れされる構造である。
このような構成を有することから、札とそれ以外を区別して収納することが可能となる。
札収納部5は、表面F、掛渡部N及び裏面Bを覆い、可撓性の有る外側収納面部54を有し、外側収納面部54は、少なくとも本体部3の裏面Bの開口部M側の位置である第1結合位置36bにおいて、本体部3と結合されており、札収納部5は外側収納面部54と本体部3との間で札収納空間52が形成されて札が保持されるように形成されている。
このような構成を有することから、シンプルな構造で札を収納することが可能となる。
また、この構造は斬新な構造である。
さらに、財布1の大きさを小さくすることも可能となる
札収納部5は、本体部3の表面Fの開口部M側の位置である第2結合位置34bにおいて、本体部3と結合される内側収納面部53、を有し、内側収納面部53を掛渡部Nに対して倒した状態で、本体部3とは反対側の面(内側収納面部外側面53f)に、第1接続部56が形成され、外側収納面部54を掛渡部Nに掛け渡した状態で、本体部3側の面(外側収納面部内側面54b)に、第1接続部56と、接続と離間が可能な第2接続部55が形成されている。
そして、第1接続部56及び第2接続部55の位置から第1結合位置36bまでの札収納空間52の距離L4は、販売国の通貨の最大札B1の長手方向の長さ(LB)よりも短く形成し、
第2結合位置34bから第1結合位置36bまでの札収納空間52の距離L3は、販売国の通貨の最大札B1の長手方向の長さ(LB)よりも長く形成している。
このような構成によって、最大札B1と最小札B2は少なくとも、区別した空間に収納することが可能となる。
これによって、シンプルに収納していながら、誤った札をユーザが出すことがより少なくなるようにすることが可能となる。
また、また財布をより小さくすることも可能となる。
さらに、斬新な新しい財布の形状を提案することも可能となった。
第1接続部56及び第2接続部55の位置から第1結合位置36bまでの札収納空間52の距離は、販売国の通貨の最小札B2の長手方向の長さLAよりも長く形成している。
このような構成を有することから、最大札B1と最小札B2は少なくとも、区別した空間に収納することが可能となる。
外側収納面部54は、幅方向の少なくとも一方の端部において本体部3と結合している。
このような構成を有することから、札収納空間52に(特に、図6を参照のこと)札を入れやすくしつつ、かつ、札が落ちてしまわないように挟み込むことも可能としている。
外側収納面部54は、幅方向の両方の端部において本体部3と結合している場合には、一方の端部の接合部の長さは、他方の接合部の長さと異なる。
このような構成を有することから、札収納空間52に(特に、図6を参照のこと)札を入れやすくしつつ、かつ、札が落ちてしまわないように挟み込むことも可能としている。
外側収納面部54は、幅方向の一方のみにおいて本体部3と結合している。
このような構成を有することから、札収納空間52に(特に、図6を参照のこと)札を入れやすくしつつ、かつ、札が落ちてしまわないように挟み込むことも可能としている。
本考案の、構造、材質等はあくまで一例であり、1つの部材を2つに分けることも、可能であるし、逆に、2つの部材を1つにすることも可能である。
1 :財布
3 :本体部
3a :表面側外皮
3b :裏面側外皮
5 :札収納部
31 :ファスナ
32 :ファスナ金具
33 :収納部形成面
33b :裏面側収納部形成面
33f :表面側収納部形成面
34 :第2縫目
34L :左接合部
34R :右接合部
34a :右第2縫目
34b :第2結合位置
34c :左第2縫目
36 :第1縫目
36b :第1結合位置
39 :把持部
52 :札収納空間
53 :内側収納面部
53b :内側収納面部内側面
53f :内側収納面部外側面
54 :外側収納面部
54b :外側収納面部内側面
54f :外側収納面部外側面
55 :第2接続部
56 :第1接続部
57 :接続部
331 :切込
331a :右側切込
331b :開口部側切込
331c :左側切込
B :裏面
B1 :最大札
B2 :最小札
F :表面
L :左側面
L1 :札長手方向
L3 :距離
L4 :距離
M :開口部
N :掛渡部
R :右側面

Claims (8)

  1. 四角形状の表面と、
    前記表面と対向する位置に配置され、前記表面と同じ大きさを持つ裏面と、
    札長手方向に位置し、開口可能に形成された開口部と、
    を有する本体部と、
    前記本体部の前記開口部と対面の面である掛渡部を介して、札を前記表面から前記裏面に掛け渡して収納可能に形成される札収納部と、を有する
    財布。
  2. 前記開口部から、小銭、カード、名刺、のいずれか1つは、前記本体部の内部に対して出し入れされる構造である
    請求項1に記載の財布。
  3. 前記札収納部は、
    前記表面、前記掛渡部及び前記裏面を覆い、可撓性の有る外側収納面部を有し、
    前記外側収納面部は、少なくとも前記本体部の前記裏面の前記開口部側の位置である第1結合位置において、前記本体部と結合されており、
    前記札収納部は、前記外側収納面部と前記本体部との間で札収納空間が形成されて札が保持されるように形成されている
    請求項1又は2に記載の財布。
  4. 前記札収納部は、前記本体部の前記表面の前記開口部側の位置である第2結合位置において、前記本体部と結合される内側収納面部、を有し、
    前記内側収納面部を前記掛渡部に対して倒した状態で、前記本体部とは反対側の面に、第1接続部が形成され、
    前記外側収納面部を前記掛渡部に掛け渡した状態で、前記本体部側の面に、前記第1接続部と、接続と離間が可能な第2接続部が形成され、
    前記第1接続部及び前記第2接続部の位置から前記第1結合位置までの前記札収納空間の距離は、販売国の通貨の最大札の長手方向の長さよりも短く形成し、
    前記第2結合位置から前記第1接続位置までの前記札収納空間の距離は、販売国の通貨の最大札の長手方向の長さよりも長く形成している
    請求項1〜3いずれか1項に記載の財布。
  5. 前記第1接続部及び前記第2接続部の位置から前記第1結合位置までの前記札収納空間の距離は、販売国の通貨の最小札の長手方向の長さよりも長く形成している
    請求項4に記載の財布。
  6. 前記外側収納面部は、幅方向の少なくとも一方の端部において前記本体部と結合している
    請求項3〜5に記載の財布。
  7. 前記外側収納面部は、
    幅方向の両方の端部において前記本体部と結合している場合には、
    一方の端部の接合部の長さは、他方の接合部の長さと異なる
    請求項6に記載の財布。
  8. 前記外側収納面部は、
    幅方向の一方のみにおいて前記本体部と結合している
    請求項6に記載の財布。

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