JP3211224U - 組紐の密度を変化させられる組紐成形機 - Google Patents
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Abstract
【課題】同一組紐を複数の分段に区画し、各分段に異なる編織密度パターンを織り出し、編織密度及び分段長を正確にコントロールできる組紐成形機を提供すること。【解決手段】芯線Bを機台31上に送り出す送り出し装置32、糸Cを送り出し、芯線Bを覆い包んで編織する複数のモバイルスピンドル33、組紐B1を送り出すガイドホイール34、制御装置35、組紐B1を巻き取る巻き取りデバイス36を有し、制御装置35は、ガイドホイール34を駆動する駆動源351、ガイドホイール34に設置した少なくとも1個の識別ユニット352、識別ユニット352の通過を検知するセンサー353、コントローラー354を有し、センサー353を通過する識別ユニット352の数をカウントし、コントローラー354は、カウントした数が所定数となるごとに、ガイドホイール34が異なる回転速度となるよう駆動源351を制御する。【選択図】図2
Description
本考案は、同一組紐を異なる編織密度で編織できる組紐成形機に関する。
組紐は、組紐成形機により編織して形成される。
図1に示す通り、従来の組紐成形機1は、機台11、芯線Aを機台11上へと送り出す送り出し装置12、機台11上で移動し、しかも糸を送り出して芯線Aを包み、編織を行って組紐A1を形成する複数のモバイルスピンドル13、モバイルスピンドル13の上方に設置され、組紐A1を送り出すガイドホイール14、ガイドホイール14と連結されたモーター151と変速ギアセット152、ガイドホイール14が送り出す組紐A1を巻き取る巻き取りデバイス16を有する。
変速ギアセット152は、異なる外径のギアセットにより構成され、これによりモーター151が出力する動力は、各ギアの歯数変化に基づき一定の回転速度に変速される。
こうして、ガイドホイール14を回転させ、組紐A1を引き動かして、等速フィードを実現し、これにより各モバイルスピンドル13は編織作業を行うことができる。
図1に示す通り、従来の組紐成形機1は、機台11、芯線Aを機台11上へと送り出す送り出し装置12、機台11上で移動し、しかも糸を送り出して芯線Aを包み、編織を行って組紐A1を形成する複数のモバイルスピンドル13、モバイルスピンドル13の上方に設置され、組紐A1を送り出すガイドホイール14、ガイドホイール14と連結されたモーター151と変速ギアセット152、ガイドホイール14が送り出す組紐A1を巻き取る巻き取りデバイス16を有する。
変速ギアセット152は、異なる外径のギアセットにより構成され、これによりモーター151が出力する動力は、各ギアの歯数変化に基づき一定の回転速度に変速される。
こうして、ガイドホイール14を回転させ、組紐A1を引き動かして、等速フィードを実現し、これにより各モバイルスピンドル13は編織作業を行うことができる。
従来の組紐成形機の構造は、変速ギアセット152の固定された歯数比率を利用しており、これによりモーター151の動力は、固定的な回転速度でガイドホイール14上に伝えられる。
そして、この種の組紐成形機は、編織密度が固定されて変化しない組紐A1を形成するため、組紐A1全体の糸は、編織後に、一定の緊密度を呈する。
そして、この種の組紐成形機は、編織密度が固定されて変化しない組紐A1を形成するため、組紐A1全体の糸は、編織後に、一定の緊密度を呈する。
けれども現在では、組紐A1に対する使用ニーズが多様で、編織密度が単一に固定された組紐A1では、多様なニーズに応えることができなくなっている。
これまでは、各モバイルスピンドル13のスピードを遅くすることで、組紐A1の編織密度を調整していたが、このスピード低下方式は、機械設計上の制限を受けるため、自動的にスムーズに行うことができず、唯一人の手により微調整することでしか、各モバイルスピンドル13の速度を調整することはできなかった。
しかし、人手による調整では、組紐A1の、長さを区分した編織密度のコントロールを正確に行うことはできず、反対に組紐A1の編織品質に悪影響を及ぼしてしまう。
これまでは、各モバイルスピンドル13のスピードを遅くすることで、組紐A1の編織密度を調整していたが、このスピード低下方式は、機械設計上の制限を受けるため、自動的にスムーズに行うことができず、唯一人の手により微調整することでしか、各モバイルスピンドル13の速度を調整することはできなかった。
しかし、人手による調整では、組紐A1の、長さを区分した編織密度のコントロールを正確に行うことはできず、反対に組紐A1の編織品質に悪影響を及ぼしてしまう。
本考案が解決しようとする課題は、上述の問題を解決し、編織過程において、同一組紐を複数の分段に区画し、各分段に異なる編織密度パターンを織り出し、しかも必要な編織密度及び必要な分段長を正確にコントロールできる、組紐の密度を変化させられる組紐成形機を提供することにある。
本考案の組紐の密度を変化させられる組紐成形機は、機台、芯線を前記機台上に送り出す送り出し装置、前記機台上で移動し、糸を送り出して前記芯線を覆い包み、糸を相互に編織して組紐を形成する複数のモバイルスピンドル、前記各モバイルスピンドルの上方に設置され、編織後の組紐を送り出すガイドホイール、前記ガイドホイールと連結される制御装置、及び前記ガイドホイールが送り出す組紐を巻き取る巻き取りデバイスを有し、前記制御装置は、前記ガイドホイールに連結され、前記ガイドホイールを異なる回転速度に変化させて駆動する駆動源、前記ガイドホイール上に設置される少なくとも1個の識別ユニット、前記ガイドホイールと共に回転する前記識別ユニットの通過を検知するセンサー、及び、前記センサー並びに前記駆動源と電気的に接続され、前記駆動源の作動を制御するコントローラーを有し、前記センサーを利用し、前記ガイドホイールの回転に伴って前記センサーを通過する識別ユニットの数をカウントし、同時に、前記コントローラーは、カウントした数が所定数となるごとに、前記ガイドホイールが異なる回転速度となるよう前記駆動源を制御し、これにより前記ガイドホイールは異なる速度で前記組紐を引き、前記各モバイルスピンドルの糸は、異なる編織密度により、前記芯線の外周面上に編織される。
前記駆動源はサーボモーターとするのが望ましい。
前記識別ユニットは、前記ガイドホイールに開設される開孔であり、前記センサーは、前記ガイドホイールの片側に位置し、前記センサーを通過する開孔の数をカウントすることがある。
或いは、前記識別ユニットは、前記ガイドホイール上に設置される識別ブロックであり、前記センサーは、前記ガイドホイールの識別ブロックが設置された側に臨んで位置し、前記センサーを通過する識別ブロックの数をカウントしてもよい。
前記識別ユニットは、前記ガイドホイールに開設される開孔であり、前記センサーは、前記ガイドホイールの片側に位置し、前記センサーを通過する開孔の数をカウントすることがある。
或いは、前記識別ユニットは、前記ガイドホイール上に設置される識別ブロックであり、前記センサーは、前記ガイドホイールの識別ブロックが設置された側に臨んで位置し、前記センサーを通過する識別ブロックの数をカウントしてもよい。
本考案の組紐成形機は、センサーを利用して、ガイドホイールの回転により通過する識別ユニットの数をカウントし、編織糸を送り出す必要な分段範囲を知り、同時にコントローラーは駆動源を制御してガイドホイールの回転速度を調整し、これによりガイドホイールは異なる速度で組紐を引き、各モバイルスピンドルは、異なる編織密度で、芯線の周囲に糸を編織するため、組紐の異なる分段ごとに必要な編織密度となるよう正確にコントロールすることができ、この結果、編織過程で、同一組紐を複数の分段に区分し、異なる編織密度パターンを編織し、しかも必要な編織密度の分段長を正確にコントロールし、使用のニーズに応えることができる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5は、本考案の第一実施例を示す。
図2に示す通り、第一実施例の組紐の密度を変化させられる組紐成形機3は、機台31、芯線Bを機台31上に送り出す送り出し装置32、機台31上で移動し、糸Cを送り出して芯線Bの周縁を覆い包み、糸Cを相互に編織して組紐B1を形成する複数のモバイルスピンドル33、各モバイルスピンドル33の上方に設置され、編織後の組紐B1を送り出すガイドホイール34、ガイドホイール34と連結される制御装置35、及びガイドホイール34が送り出す組紐を巻き取る巻き取りデバイス36を有する。
図1〜図5は、本考案の第一実施例を示す。
図2に示す通り、第一実施例の組紐の密度を変化させられる組紐成形機3は、機台31、芯線Bを機台31上に送り出す送り出し装置32、機台31上で移動し、糸Cを送り出して芯線Bの周縁を覆い包み、糸Cを相互に編織して組紐B1を形成する複数のモバイルスピンドル33、各モバイルスピンドル33の上方に設置され、編織後の組紐B1を送り出すガイドホイール34、ガイドホイール34と連結される制御装置35、及びガイドホイール34が送り出す組紐を巻き取る巻き取りデバイス36を有する。
図3に示す通り、制御装置35は、ガイドホイール34と連結され、異なる回転速度変化を生じる駆動源351、ガイドホイール34上に設置される少なくとも1個の識別ユニット352、ガイドホイール34に対応し、識別ユニット352と相互に対応するセンサー353、及び、センサー353並びに駆動源351と電気的に接続されたコントローラー354を有する。
本実施例では、駆動源351は、サーボモーターで、コントローラー354は、駆動源351の回転速度を正確に調整でき、これにより異なる回転速度変化を生じることができる。
本実施例では、駆動源351は、サーボモーターで、コントローラー354は、駆動源351の回転速度を正確に調整でき、これにより異なる回転速度変化を生じることができる。
本実施例では、識別ユニット352は、ガイドホイール34に開設された開孔としてある。また、複数の識別ユニット352がガイドホイール34の周方向に等間隔で設置されている。
センサー353は、ガイドホイール34の片側に設置され、各識別ユニット352は、ガイドホイール34の回転に従い移動する。
センサー353は、センサー353の設置位置を通過する識別ユニット352を検知し、検知した数をカウントすることができる。
ガイドホイール34と組紐B1とは連動しているので、センサー353を通過する識別ユニット352の数をカウントすることにより、ガイドホイール34が組紐B1をどれほどの長さ送り出したのかを換算して算出することができ、また組紐B1分段の長さ範囲を知ることができる。
センサー353は、ガイドホイール34の片側に設置され、各識別ユニット352は、ガイドホイール34の回転に従い移動する。
センサー353は、センサー353の設置位置を通過する識別ユニット352を検知し、検知した数をカウントすることができる。
ガイドホイール34と組紐B1とは連動しているので、センサー353を通過する識別ユニット352の数をカウントすることにより、ガイドホイール34が組紐B1をどれほどの長さ送り出したのかを換算して算出することができ、また組紐B1分段の長さ範囲を知ることができる。
図3及び図4に示す通り、使用時には、送り出し装置32は、芯線Bを送り出す。
芯線Bが機台31を通過した後、各モバイルスピンドル33は複数の糸Cを送り出し、芯線Bを包み覆う。
同時に、各モバイルスピンドル33が移動する時、各糸Cは芯線Bの外周面において編織を行い、組紐B1を織り上げる。
組紐B1はさらに、ガイドホイール34に巻きつき、巻き取りデバイス36に送られ、巻き取られる。
芯線Bが機台31を通過した後、各モバイルスピンドル33は複数の糸Cを送り出し、芯線Bを包み覆う。
同時に、各モバイルスピンドル33が移動する時、各糸Cは芯線Bの外周面において編織を行い、組紐B1を織り上げる。
組紐B1はさらに、ガイドホイール34に巻きつき、巻き取りデバイス36に送られ、巻き取られる。
組紐B1に異なる編織密度を形成させる時には、コントローラー354を通して、駆動源351の回転速度を制御する必要がある。
これにより、駆動源351はガイドホイール34の回転速度を調整し、加えて、各モバイルスピンドル33の移動速度は固定され不変であるため、回転速度の変化は、組紐B1の編織密度の大小を正確にコントロールするには有利である。
これにより、駆動源351はガイドホイール34の回転速度を調整し、加えて、各モバイルスピンドル33の移動速度は固定され不変であるため、回転速度の変化は、組紐B1の編織密度の大小を正確にコントロールするには有利である。
例えば、ガイドホイール34の回転速度が低下すると、組紐B1が引かれる速度は遅くなる。
それは、芯線Bの送り出し速度が遅くなったということであるため、各モバイルスピンドル33が糸Cに対して芯線Bを包み覆い、編織動作を行うより多くの時間を有する。
即ち、編織状態が比較的緊密な編織モードを形成することができる。即ち、図5の5A部分のように、糸の相互編織間の間隔距離が小さいため、編織効果は密集している。
それは、芯線Bの送り出し速度が遅くなったということであるため、各モバイルスピンドル33が糸Cに対して芯線Bを包み覆い、編織動作を行うより多くの時間を有する。
即ち、編織状態が比較的緊密な編織モードを形成することができる。即ち、図5の5A部分のように、糸の相互編織間の間隔距離が小さいため、編織効果は密集している。
反対に、ガイドホイール34の回転速度が増すと、組紐B1が引かれる速度は速くなる。
それは、芯線Bの送り出し速度が速くなったということであるため、芯線Bは、比較的速い速度で各モバイルスピンドル33を通過し、これにより各モバイルスピンドル33が芯線Bに対して包み覆い、編織する時間は短縮される。
よって、編織状態が密集していない編織モードを形成することができる。即ち、図5の5B部分のように、糸の相互編織間の間隔距離が大きいため、編織効果は密集していない。
それは、芯線Bの送り出し速度が速くなったということであるため、芯線Bは、比較的速い速度で各モバイルスピンドル33を通過し、これにより各モバイルスピンドル33が芯線Bに対して包み覆い、編織する時間は短縮される。
よって、編織状態が密集していない編織モードを形成することができる。即ち、図5の5B部分のように、糸の相互編織間の間隔距離が大きいため、編織効果は密集していない。
さらに、ガイドホイール34を回転させ、編織する過程において、センサー353を利用し、識別ユニット352(即ち開孔352)がセンサー353を通過する数量をカウントし、ガイドホイール34の回転量及び送り出した組紐B1の長さを正確に知ることができる。
カウントされた識別ユニット352の通過数量により、組紐B1の送り出された長さを計算して知ることができる。
そして、組紐B1が必要な長さを送り出された時、即ち、カウントされた識別ユニット352の数が所定数に達した時には、コントローラー354が駆動源351の運転速度を調整する。
これにより、簡単、迅速しかも正確に、同一組紐Bを異なる長さの分段に区分することができ、しかも異なる分段は、図5に示す通り、異なる編織密度の状態を形成し、使用のニーズに応えることができる。
カウントされた識別ユニット352の通過数量により、組紐B1の送り出された長さを計算して知ることができる。
そして、組紐B1が必要な長さを送り出された時、即ち、カウントされた識別ユニット352の数が所定数に達した時には、コントローラー354が駆動源351の運転速度を調整する。
これにより、簡単、迅速しかも正確に、同一組紐Bを異なる長さの分段に区分することができ、しかも異なる分段は、図5に示す通り、異なる編織密度の状態を形成し、使用のニーズに応えることができる。
図6は、本考案の第二実施例を示す。
第二実施例において、第一実施例と共通する部分については、詳細な説明を省略する。
第二実施例では、識別ユニット352は、ガイドホイール34上に設置される識別ブロックで、同時にセンサー353は、ガイドホイール34の識別ユニット352が設置された側に臨んで設置される。
これにより、ガイドホイール34が回転する過程において、識別ブロック352がセンサー353を通過する時、センサー353は、識別ブロック352の通過する数をカウントでき、コントローラー354は、センサー353のカウントを経て、ガイドホイール34の運転状態を知ることができる。
コントローラー354はガイドホイール34の運転速度をコントロールできるため、コントローラー354による制御が、センサー353のカウント作業に対応して、迅速、便利、しかも正確に組紐B1の異なる分段における必要な編織密度をコントロールでき、使用のニーズに応えることができる。
第二実施例において、第一実施例と共通する部分については、詳細な説明を省略する。
第二実施例では、識別ユニット352は、ガイドホイール34上に設置される識別ブロックで、同時にセンサー353は、ガイドホイール34の識別ユニット352が設置された側に臨んで設置される。
これにより、ガイドホイール34が回転する過程において、識別ブロック352がセンサー353を通過する時、センサー353は、識別ブロック352の通過する数をカウントでき、コントローラー354は、センサー353のカウントを経て、ガイドホイール34の運転状態を知ることができる。
コントローラー354はガイドホイール34の運転速度をコントロールできるため、コントローラー354による制御が、センサー353のカウント作業に対応して、迅速、便利、しかも正確に組紐B1の異なる分段における必要な編織密度をコントロールでき、使用のニーズに応えることができる。
以上は、本考案の実施例の説明であって、本考案の権利範囲を限定するものではなく、本考案の実用新案登録請求の範囲を逸脱しない変更や修飾はいずれも本考案の権利範囲に含まれる。
1 組紐成形機
11 機台
12 送り出し装置
13 モバイルスピンドル
14 ガイドホイール
15 制御装置
16 巻き取りデバイス
151 モーター
152 変速ギアセット
A 芯線
A1 組紐
3 組紐成形機
31 機台
32 送り出し装置
33 モバイルスピンドル
34 ガイドホイール
35 制御装置
36 巻き取りデバイス
351 駆動源
352 識別ユニット
353 センサー
354 コントローラー
B 芯線
B1 組紐
C 糸
11 機台
12 送り出し装置
13 モバイルスピンドル
14 ガイドホイール
15 制御装置
16 巻き取りデバイス
151 モーター
152 変速ギアセット
A 芯線
A1 組紐
3 組紐成形機
31 機台
32 送り出し装置
33 モバイルスピンドル
34 ガイドホイール
35 制御装置
36 巻き取りデバイス
351 駆動源
352 識別ユニット
353 センサー
354 コントローラー
B 芯線
B1 組紐
C 糸
Claims (4)
- 組紐の密度を変化させられる組紐成形機であって、機台、芯線を前記機台上に送り出す送り出し装置、前記機台上で移動し、糸を送り出して前記芯線を覆い包み、糸を相互に編織して組紐を形成する複数のモバイルスピンドル、前記各モバイルスピンドルの上方に設置され、編織後の組紐を送り出すガイドホイール、前記ガイドホイールと連結される制御装置、及び前記ガイドホイールが送り出す組紐を巻き取る巻き取りデバイスを有し、
前記制御装置は、前記ガイドホイールに連結され、前記ガイドホイールを異なる回転速度に変化させて駆動する駆動源、前記ガイドホイール上に設置される少なくとも1個の識別ユニット、前記ガイドホイールと共に回転する前記識別ユニットの通過を検知するセンサー、及び、前記センサー並びに前記駆動源と電気的に接続され、前記駆動源の作動を制御するコントローラーを有し、
前記センサーを利用し、前記ガイドホイールの回転に伴って前記センサーを通過する識別ユニットの数をカウントし、同時に、前記コントローラーは、カウントした数が所定数となるごとに、前記ガイドホイールが異なる回転速度となるよう前記駆動源を制御し、これにより前記ガイドホイールは異なる速度で前記組紐を引き、前記各モバイルスピンドルの糸は、異なる編織密度により、前記芯線の外周面上に編織されることを特徴とする組紐の密度を変化させられる組紐成形機。 - 前記駆動源は、サーボモーターであることを特徴とする請求項1に記載の組紐の密度を変化させられる組紐成形機。
- 前記識別ユニットは、前記ガイドホイールに開設される開孔であり、
前記センサーは、前記ガイドホイールの片側に位置し、前記センサーを通過する開孔の数をカウントすることを特徴とする請求項1或いは2に記載の組紐の密度を変化させられる組紐成形機。 - 前記識別ユニットは、前記ガイドホイール上に設置される識別ブロックであり、
前記センサーは、前記ガイドホイールの識別ブロックが設置された側に臨んで位置し、前記センサーを通過する識別ブロックの数をカウントすることを特徴とする請求項1或いは2に記載の組紐の密度を変化させられる組紐成形機。
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JP2017001716U JP3211224U (ja) | 2017-04-17 | 2017-04-17 | 組紐の密度を変化させられる組紐成形機 |
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---|---|---|---|---|
CN107675350A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-02-09 | 广东亿洋管业科技有限公司 | 一种牵引轮分捻结构 |
CN109686509A (zh) * | 2019-01-28 | 2019-04-26 | 上海立鲲光电科技有限公司 | 一种电缆编织层的编织方法 |
CN113994039A (zh) * | 2019-06-14 | 2022-01-28 | 拉特雷工作坊股份公司 | 编织机 |
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Date | Code | Title | Description |
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