JP3211165B2 - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JP3211165B2 JP03841199A JP3841199A JP3211165B2 JP 3211165 B2 JP3211165 B2 JP 3211165B2 JP 03841199 A JP03841199 A JP 03841199A JP 3841199 A JP3841199 A JP 3841199A JP 3211165 B2 JP3211165 B2 JP 3211165B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウトサート成形
に用いて好適な型締装置を備える射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、箱形パーツ(アウトサートパー
ツ)の外側面に合成樹脂を二次成形するアウトサート成
形法は知られている。
【0003】従来、このようなアウトサート成形法を実
施できる射出成形機(型締装置)は、実公平4−408
90号公報で開示されている。同公報に開示される型締
装置は、インサート成形を行うものであるが、基本的な
成形原理は同じとなる。この型締装置は、下型を固定
し、かつ上型を昇降させる竪形の型締装置として構成す
るとともに、この型締装置の側部にはインサート装置を
配設する。これにより、インサート装置に備えるインサ
ートコアを金型外へ回動させ、当該インサートコアにイ
ンサート部材(インサートパーツ)を装着するととも
に、この後、インサート部材を装着したインサートコア
を、下型と上型間に回動させてインサートする。したが
って、この射出成形機(型締装置)を用いれば、インサ
ートパーツの代わりにアウトサートパーツを置換えるこ
とにより、アウトサート成形を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したアウ
トサート成形法を実施できる従来の射出成形機は、次の
ような問題点があった。
【0005】第一に、金型へのアウトサートパーツの装
着及び金型からの成形品の取出を行う場合、インサート
コア(コア型)を一旦金型外へ移動させるため、成形サ
イクル時間のロスを生じ、生産性の低下を招く。特に、
インサートパーツは比較的小型であるのに対して、アウ
トサートパーツは、電気製品のキャビネットのような大
型のパーツである場合が多いため、高速移動させること
ができず、時間的ロスを無視できない。
【0006】第二に、射出成形機の側方に、機構の複雑
なインサート装置を別途配設する必要があるため、装置
全体の大型化及びコストアップを招くとともに、設置ス
ペースの確保及び安全性の確保が大変となる。そして、
これらの問題はアウトサートパーツが大型になるほど大
きくなる。
【0007】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、成形サイクル時間の短縮
による生産性向上を図れるとともに、装置全体の小型化
及びコストダウン、さらには省スペース性及び安全性の
向上を図ることができる射出成形機の提供を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、機台2、望ましくは水平な機台2の上面2uに、固
定型Csを支持する固定盤3を固定し、かつ可動型Cm
を支持する可動盤4を当該固定盤3に対して進退移動自
在に配するとともに、当該可動盤4を移動させる可動盤
駆動部5を有する型締装置Mcを備える射出成形機1を
構成するに際して、固定盤3と可動盤4間に、アウトサ
ートパーツPを、例えば上方から装着可能なコア型Cc
を支持するコア型支持部6を可動盤4の移動方向Fへ進
退移動自在に配するとともに、このコア型支持部6を移
動させるコア型駆動部7を設けてなることを特徴とす
る。
【0009】この場合、好適な実施の形態により、コア
型支持部6は、可動盤4をスライド自在に支持するタイ
バー11…に、スライド自在に装填するとともに、コア
型駆動部7は、固定盤3に取付け、このコア型駆動部7
の駆動出力軸12をコア型支持部6に結合する。また、
機台2の上面2uには、スライダ14,14を介してコ
ア型支持部6を支持するガイドレール13,13を敷設
するとともに、このガイドレール13…により、スライ
ダ15…を介して可動盤4を支持する。一方、アウトサ
ートパーツPには箱形パーツを使用し、固定型Cs及び
/又は可動型Cmは、型締時にアウトサートパーツPの
外側面Ps,Pmに接触してキャビティ16s,16m
を形成するとともに、固定型3及び可動型4の例えば上
部には、アウトサートパーツP又は成形品Pgが通過す
る空間部Sを設ける。なお、型締装置Mcの横方には、
当該型締装置Mcに対して直角方向に向けた射出装置M
iを配設する。
【0010】これにより、可動型Cmを固定型Csに対
して進退移動できる本来の型締装置としての機能に加
え、可動型Cmと固定型Cs間に、アウトサートパーツ
Pを装着するコア型Ccを配し、かつコア型駆動部7に
よって、当該コア型Ccを可動型Cmの移動方向Fへ移
動できるようにしたため、コア型Ccと可動型Cm間及
びコア型Ccと固定型Cs間に、それぞれ隙間As,A
mを空けることができる。したがって、アウトサートパ
ーツP、特に、箱形パーツは、アウトサートパーツPの
開口Poをコア型Ccに向けた状態で、コア型Ccに対
して例えば上方から装着できるとともに、成形品Pgは
上方へ取出すことが可能となり、コア型Ccを金型外へ
移動させる装置は不要となる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本実施例に係る射出成形機Mの構成
について、図1〜図6を参照して説明する。
【0013】図5及び図6において、2は水平な上面2
uを有する機台であり、この上面2uに型締装置Mcを
設置する。3は固定型Csを支持する固定盤であり、上
面2uの一側に固定するとともに、上面2uの他側、即
ち、固定盤3に対して離間した位置には、駆動部支持盤
21を固定する。また、この駆動部支持盤21には、可
動盤駆動部5を構成する型締シリンダ(油圧シリンダ)
5oを取付け、この型締シリンダ5oの駆動出力軸(型
締シリンダ5oのピストンロッド)22は固定盤3側へ
突出させる。さらに、固定盤3と駆動部支持盤21間に
は、上下左右計四本のタイバー11…を水平方向に架設
し、このタイバー11…には、可動型Cmを支持する可
動盤4をスライド自在に装填する。そして、この可動盤
4の裏面部に駆動出力軸22の先端を結合する。以上に
より、一般的な横形の型締装置Mcが構成され、型締シ
リンダ5oを駆動すれば、可動型Cmを固定型Csに対
して進退移動させることができる。
【0014】一方、固定盤3と駆動部支持盤21間にお
ける下側二本のタイバー11,11には、コア型支持部
6の左右両側をスライド自在に装填する。また、機台2
の上面2uには、図2に示すように、左右一対のガイド
レール13,13を敷設し、このガイドレール13,1
3とコア型支持部6の底面部間に、高さ調整機能を有す
るスライダ14,14を介在させることにより、下方か
らコア型支持部6を支持する。そして、コア型支持部6
の上面には、上方に起立したコア型Ccを取付ける。さ
らに、各ガイドレール13,13と可動盤4の底面部間
には、高さ調整機能を有するスライダ15…を介在させ
ることにより、下方から可動盤4を支持する。したがっ
て、各ガイドレール13…はコア型支持部6及び可動盤
4双方の支持機能を兼用する。これにより、コア型支持
部6及び可動盤4の下方変位が規制され、コア型支持部
6及び可動盤4の円滑かつ安定した移動が確保される。
【0015】また、固定盤3の下部外面には、コア型駆
動部7を構成するコア型移動シリンダ(油圧シリンダ)
7oを取付ける。コア型移動シリンダ7oの駆動出力軸
12(コア型移動シリンダ7oのピストンロッド)は固
定盤3を貫通し、先端はコア型支持部6に結合する。こ
れにより、コア型移動シリンダ7oを駆動すれば、コア
型Ccを可動型Cmの移動方向Fへ移動させることがで
きる。
【0016】固定型Cs,可動型Cm及びコア型Cc
は、金型Cを構成し、アウトサートパーツPに対するア
ウトサート成形を行うことができる。使用するアウトサ
ートパーツPとしては、例えば、電気製品のキャビネッ
トのような金属製の箱形パーツが好適である。実施例の
アウトサートパーツPは、内部中空の直方体形に形成さ
れ、一面部に開口Poを有する。したがって、コア型C
cは、開口Poを下に向けて上方から下降するアウトサ
ートパーツPの内部に嵌合する形状を有する。また、固
定型Cs及び可動型Cmは、型締時にアウトサートパー
ツPの外側面Ps,Pmに当接して目的のキャビティ1
6s,16mを形成するとともに、固定型Cs及び可動
型Cmの上部には、アウトサートパーツP及びこのアウ
トサートパーツPを用いた成形品Pgが通過する空間部
Sを設ける。この場合、図6に示すように、空間部S
は、型締した状態において、アウトサートパーツP及び
成形品Pgが通過する大きさを確保することが望まし
く、これにより、金型Cを僅かに型開しただけでもコア
型Ccに対するアウトサートパーツPの装着及び成形品
Pgの取出を行うことができる。
【0017】さらに、型締装置Mcの横方には、二基の
射出ユニットMis,Mimを備える射出装置Miを、
当該型締装置Mcに対して直角方向に配設する。なお、
射出ユニットMis,Mimにおいて、34は射出装置
基台、35s,35mは加熱筒、36s,36mは当該
加熱筒35s,35mの前端に設けた射出ノズル、37
s,37mは当該加熱筒35s,35mの後部に設けた
ホッパーをそれぞれ示す。
【0018】次に、このように構成される射出成形機M
の動作について、各図を参照して説明する。
【0019】まず、図1は型締装置Mcを型開した状態
を示す。この状態では、可動型Cmは型開方向に移動
し、また、コア型Ccは固定型Csから離れる方向に移
動している。これにより、図1に示すように、コア型C
cと可動型Cm間には所定の隙間Asが設けられるとと
もに、コア型Ccと固定型Cs間には所定の隙間Amが
設けられる。この場合、アウトサートパーツPは上方か
らコア型Ccに装着し、かつ成形品Pgはコア型Ccか
ら上方へ取出すため、あまり広い隙間As,Amを確保
する必要はない。したがって、コア型移動シリンダ7o
も作動ストロークの比較的短い小型のタイプでよい。
【0020】そして、この状態でアウトサートパーツP
をコアCcに装着する。この場合、例えば、不図示のロ
ボットアーム等により、開口Poを下に向けたアウトサ
ートパーツPを把持し、コア型Ccに対して上方から下
降させるとともに、空間部Sを通してアウトサートパー
ツPをそのままコア型Ccに装着できる。
【0021】一方、コア型CcにアウトサートパーツP
を装着したなら、コア型移動シリンダ7oを駆動するこ
とにより、コア型Ccを固定型Cs側へ移動させ、図3
に示すように、アウトサートパーツPの外側面Psを固
定型Csに当接させる。次いで、型締シリンダ5oを駆
動することにより、可動型Cmをコア型Cc側へ移動さ
せ、図4に示すように、アウトサートパーツPの外側面
Pmに可動型Cmを当接させる。そして、設定した型締
圧力により高圧型締を行う。これにより、アウトサート
パーツPの外側面Psと固定型Cs間にはキャビティ1
6sが形成されるとともに、アウトサートパーツPの外
側面Pmと可動型Cm間にはキャビティ16mが形成さ
れる。以上により、型締工程が終了する。
【0022】次に、射出ユニットMis,Mimを前進
させ、金型Cに対してノズルタッチさせるとともに、金
型Cに対して溶融樹脂を射出充填する。射出充填時に
は、射出ユニットMisの射出ノズル36sから射出さ
れる溶融樹脂は、不図示の樹脂路(ランナ,ゲート)を
通ってキャビティ16sに充填されるとともに、射出ユ
ニットMimの射出ノズル36mから射出される溶融樹
脂は、不図示の樹脂路(ランナ,ゲート)を通ってキャ
ビティ16mに充填される。図4は、キャビティ16
s,16mに溶融樹脂Lが射出充填された状態を示して
いる。
【0023】以上の射出充填工程、さらには、保圧工程
及び冷却工程が終了したなら金型Cの型開を行う。型開
に際しては、まず、型締シリンダ5oを駆動することに
より、可動型Cmを型開方向に移動させる。この場合、
可動型Cm及びコア型Ccの位置は図3と同じになる。
次いで、コア型移動シリンダ7oを駆動することによ
り、コア型Ccを固定型Csから離れる方向に移動させ
る。この場合、可動型Cm及びコア型Ccの位置は図1
と同じになる。したがって、コア型Ccと可動型Cm間
には隙間Asが設けられるとともに、コア型Ccと固定
型Cs間には隙間Amが設けられる。そして、図1に仮
想線で示すように、真空吸着方式のチャック部38をコ
ア型Ccに対して上方から下降させ、成形品Pgの上面
を吸着保持して引上げれば、成形品Pgの取出を行うこ
とができる。
【0024】このように、本実施例に係る射出成形機M
によれば、可動型Cmを固定型Csに対して進退移動で
きる本来の型締装置としての機能に加え、可動型Cmと
固定型Cs間に、アウトサートパーツPを装着するコア
型Ccを配し、かつコア型駆動部7によって、当該コア
型Ccを可動型Cmの移動方向Fへ移動できるようにし
たため、コア型Ccと可動型Cm間及びコア型Ccと固
定型Cs間には、それぞれ隙間As,Amを空けること
ができる。したがって、アウトサートパーツP、特に、
箱形パーツは、アウトサートパーツPの開口Poを下に
向けた状態で、コア型Ccに対して上方から装着できる
とともに、成形品Pgは上方へ取出すことができる。よ
って、コア型Ccを金型外へ移動させる装置は不要とな
り、成形サイクル時間の短縮による生産性向上、装置全
体の小型化及びコストダウンが図られるとともに、省ス
ペース性及び安全性の向上が図られる。
【0025】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,数量等において、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で任意に変更,追加,削除できる。例え
ば、アウトサートパーツPは箱形パーツを例示したが、
この形状に限定されるものではない。したがって、実施
例は、アウトサートパーツPにおける両側の外側面P
m,Psにキャビティ16s,16mを設ける場合を示
したが、キャビティは片側のみに設けてもよい。また、
コア型駆動部5は、サーボモータ等を利用して構成して
もよいし、機台2の上面2u等に取付けてもよい。な
お、本発明は実施例で挙げた横型射出成形機Mに好適で
あるが、竪型射出成形機への適用を排除するものではな
い。
【0026】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機
は、固定盤と可動盤間に、アウトサートパーツを装着可
能なコア型を支持するコア型支持部を可動盤の移動方向
へ進退移動自在に配するとともに、このコア型支持部を
移動させるコア型駆動部を設けてなるため、次のような
顕著な効果を奏する。
【0027】 コア型を金型外へ移動させる必要がな
いため、成形サイクル時間の短縮によりる生産性向上を
図ることができる。
【0028】 装置全体の小型化及びコストダウン、
さらには省スペース性及び安全性の向上を図ることがで
きる。
【0029】 好適な実施の形態により、コア型支持
部を、タイバーにスライド自在に装填し、また、機台に
敷設したガイドレール(スライダ)によりコア型支持部
及び可動盤を支持すれば、コア型支持部及び可動盤の変
位を規制して、当該コア型支持部及び可動盤の円滑かつ
安定した移動を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る射出成形機の要部
を示す一部断面側面図、
【図2】同射出成形機に備えるコア型支持部の断面正面
図、
【図3】同射出成形機の固定型とコア型を当接させた状
態を示す一部断面側面図、
【図4】同射出成形機の固定型とコア型及びコア型と可
動型を当接させた状態を示す一部断面側面図、
【図5】同射出成形機の側面図、
【図6】同射出成形機の平面図、
【符号の説明】
1 射出成形機 2 機台 3 固定盤 4 可動盤 5 可動盤駆動部 6 コア型支持部 7 コア型駆動部 11… タイバー 12 コア型駆動部の駆動出力軸 13… ガイドレール 14… スライダ 15… スライダ 16s キャビティ 16m キャビティ Cs 固定型 Cm 可動型 Cc コア型 P アウトサートパーツ Ps アウトサートパーツの外側面 Pm アウトサートパーツの外側面 Pg 成形品 Mc 型締装置 Mi 射出装置 S 空間部 F 可動盤の移動方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−323014(JP,A) 特開 昭61−149332(JP,A) 特開 平10−193364(JP,A) 特開 平10−119088(JP,A) 特開 昭59−215842(JP,A) 特開 昭59−178163(JP,A) 実開 昭59−48824(JP,U) 実開 平3−15113(JP,U) 実公 平4−40890(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台に、固定型を支持する固定盤を固定
    し、かつ可動型を支持する可動盤を当該固定盤に対して
    進退移動自在に配するとともに、当該可動盤を移動させ
    る可動盤駆動部を有する型締装置を備える射出成形機に
    おいて、前記固定盤と前記可動盤間に、アウトサートパ
    ーツを装着可能なコア型を支持するコア型支持部を前記
    可動盤の移動方向へ進退移動自在に配するとともに、こ
    のコア型支持部を移動させるコア型駆動部を設けたこと
    を特徴とする射出成形機。
  2. 【請求項2】 前記コア型支持部は、前記可動盤をスラ
    イド自在に支持するタイバーに、スライド自在に装填す
    ることを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】 前記コア型駆動部は、前記固定盤に取付
    け、このコア型駆動部の駆動出力軸を前記コア型支持部
    に結合することを特徴とする請求項1又は2記載の射出
    成形機。
  4. 【請求項4】 前記機台に、スライダを介してコア型支
    持部を支持するガイドレールを敷設することを特徴とす
    る請求項1記載の射出成形機。
  5. 【請求項5】 前記ガイドレールは、スライダを介して
    前記可動盤を支持することを特徴とする請求項4記載の
    射出成形機。
  6. 【請求項6】 アウトサートパーツに箱形パーツを使用
    し、前記固定型及び/又は前記可動型は、型締時にアウ
    トサートパーツの外側面に接触してキャビティを形成す
    るとともに、前記固定型及び前記可動型に、アウトサー
    トパーツ又は成形品が通過する空間部を設けてなること
    を特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  7. 【請求項7】 前記型締装置の横方には、当該型締装置
    に対して直角方向に向けた射出装置を配設することを特
    徴とする請求項1記載の射出成形機。
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