JP3210847U - 粘着テープ収納カッター - Google Patents

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庸平 石川
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修二 飯塚
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Abstract

【課題】ケースの開け方で迷うことが解決され、使い勝手が向上した粘着テープ収納カッターを提供する。【解決手段】粘着テープ収納カッターにおいて開閉方向がすぐにわかるように開閉用リブ52、53と前記リブの回動方向を示す案内記号54、55を設けた。【選択図】図6

Description

本考案は、ケースを開閉することにより不使用時には粘着テープとカッター部が外部に露出しないようにし、使用時に露出できるようにした粘着テープ収納カッターに関し、特に携行に便利なように構成した粘着テープ収納カッターに係るものである。
携帯に便利なように手軽に使用できる粘着テープ収納カッターが本願出願人により提案されている(特許文献1)。この粘着テープ収納カッターは、ケースを回動して粘着テープをケース内に収納したり、カッター部を露出させて使用できるようにした携帯用テープ収納カッターであり、テープを収納する際、ケースが閉じすぎてくい込みを生じないようにし、さらにケースを容易に回動できるようにしたことを特徴としている。
上記粘着テープ収納カッターは、側板の一側に粘着テープを回動自在に支持する軸部を設け該軸部に対向して粘着テープを切断するカッター部を設けると共に該カッター部の下方を覆うよう底板を形成した第1ケースと、側板の一側に上記軸部に回動自在に嵌着する取付軸部を設け該取付軸部を中心として回動した際上記カッター部の上方を開閉することができるよう蓋板を設けた第2ケースを具備する粘着テープ収納カッターにおいて、上記蓋板により上記カッター部が覆われた位置で上記第2ケースの回動を阻止するよう上記第2ケースの蓋板及び第1ケースの底板に当接するストッパーを上記側板の内面に突設したことにより、テープを収納する際、ケースの閉じすぎによるくい込みを防止する。また、取付軸部を構成する複数の弾性係合片の幅を、該弾性係合片間の切欠溝の幅と同じ若しくはそれより小さく形成することにより、嵌着部の摩擦抵抗を軽減し、ケースを容易に回動することができることを特徴としている。
上記粘着テープ収納カッター(20)は、第1ケース(21)と第2ケース(22)で構成され、図に示す実施例では適宜量の再生樹脂を混入したポリスチレンで作られているが、PP、PET、PMMA、ABS、AS、PCその他の適宜のプラスチック材料で作れており、ケースの素材及び外観は透明である。そのため、第1ケース(21)のカッター部の基端(29)と第2ケース(22)の蓋板(33)とが合わさって粘着テープ収納カッター(20)が閉鎖状態の場合は、上記粘着テープ収納カッター(20)の両外面にケースを回動させる方向を示す指示部材(45)が設けられているとはいえ、開け方がわかり難いことがある。
特許第4258802号公報
本考案の解決課題は、上記粘着テープ収納カッターにおいて開閉方向がすぐにわかるように開閉用リブと前記リブの回動方向を示す案内記号を設けたことにより、ケースの開け方で迷うことが解決され、使い勝手が向上した粘着テープ収納カッターを提供することである。
本考案によれば、側板の一側に粘着テープを回動自在に支持する軸部を設け該軸部に対向して粘着テープを切断するカッター部を設けると共に該カッター部の下方を覆うよう底板を形成した第1ケースと、側板の一側に上記軸部に回動自在に嵌着する取付軸部を設け該取付軸部を中心として回動した際上記カッター部の上方を開閉することができるよう蓋板を設けた第2ケースを具備する粘着テープ収納カッターにおいて、上記蓋板により上記カッター部が覆われた位置で上記第2ケースの回動を阻止するよう上記第2ケースの蓋板及び第1ケースの底板に当接するストッパーを上記側板の内面に突設し、上記カッター部側の上記側板の外面には、ケースを開閉する際の滑り止めが形成され、上記ストッパーは該滑り止めに対応する側板の内面に形成され、上記第1ケースの底板のカッター部の基端側及び第2ケースの蓋板の先端側に開閉用リブと前記リブの回動方向を示す案内記号が設けられていることを特徴とする粘着テープ収納カッターが提供され、ケースの開け方に関する課題が解決される。
本考案によれば、上記粘着テープ収納カッターにおいて開閉方向がすぐにわかるように開閉用リブと前記リブの回動方向を示す案内記号を設けたことにより、ケースの開け方で迷うことが解決され、使い勝手が向上した粘着テープ収納カッターを提供することができる。
従来例を示す斜視図。 従来例を示し、第1ケースと第2ケースを少し開いた状態の正面図。 従来例の分解斜視図。 本考案の取付軸部と軸部の関係を示し、(A)は取付軸部の説明図、(B)は拡大断面図。 従来例の使用状態を示し、(A)は斜視図、(B)は半断面図。 本考案の斜視図。 本考案の左側面図。
図1〜図3は、本考案の一実施例を示し、粘着テープ収納カッター(20)は、第1ケース(21)と第2ケース(22)で構成され、図に示す実施例では適宜量の再生樹脂を混入したポリスチレンで作られているが、PP、PET、PMMA、ABS、AS、PCその他の適宜のプラスチック材料で作ることができる。
上記第1ケース(21)は、側板(23)を有し、該側板(23)の一側に粘着テープを回動自在に支持する円筒状の軸部(24)を突設し、該軸部(24)に対向する側に粘着テープを切断するためのカッター部(25)を設け、該カッター部(25)の下方を側板(23)の周縁に沿って起立する底板(26)で覆ってある。また、上記軸部(24)の基端外周には、粘着テープの側面が付着しないよう環状突出部(27)が形成され、内面には係止突起(28)(図4)が設けられている。上記底板(26)は一端が上記カッター部(25)の基端(29)に連結され、他端の内面には線状突起(30)が設けられている。
上記第2ケース(22)は、第1ケース(21)の側板(23)と外形がほぼ同形状の側板(31)を有し、該側板(31)の一側には上記軸部(24)内に回動自在に嵌着する取付軸部(32)が形成され、該取付軸部(32)を中心として回動した際、上記カッター部(25)及び粘着テープを隠したり露出したりすることができるよう上記側板(31)の周縁に沿って起立する蓋板(33)が設けられている。
上記取付軸部(32)の基端外周には、粘着テープの側面が付着しないよう環状突起(34)が形成されている。また、該取付軸部(32)は、略筒状体に形成され、該略筒状体に軸方向に延びる切欠溝(35)を形成することにより画成された複数の弾性係合片(36)を有し、該弾性係合片(36)の先端には、上記軸部(24)の係止突起(28)に係合可能な係合片(37)が設けられている。上記弾性係合片(36)の周方向の幅(a)は、図4に示すように切欠溝(35)の周方向の幅(b)と同じ若しくはそれより小さく形成してある。この構成により、上記弾性係合片(36)の弾性を大きくして上記ケースを回動する際の摩擦抵抗を少なくすることができる。なお、上記切欠溝(35)の奥行きを深くすることにより弾性係合片(36)の弾性を大きくしてもよい。また、上記係合片(37)の半径方向の突出量を少なくして先端が軸部(24)の内面に強く当接しないようにすると、一層摩擦抵抗を低減することができる。
なお、上記蓋板(33)は、上記取付軸部(32)の外周から下方に対向する部位で段部(38)を介して内方に凹陥しており、該凹陥部(39)には上記第1ケース(21)の線状突起(30)と係合して第2ケース(22)を開口位置に保持するための線状突起(40)及び閉鎖位置に保持するための線状突起(41)が設けられている。
上記第1ケース(21)の側板(23)の内面には、上記第2ケース(22)の蓋板(33)が上記カッター部(25)を覆う位置、すなわち閉鎖位置まで第2ケース(22)を回動した際、該第2ケース(22)の回動を阻止するよう上記蓋板(33)に当接するストッパー(42)が突設されている。該ストッパー(42)は、閉鎖状態で上記蓋板(33)に沿うよう適宜の長さに形成され、第2ケース(22)の回動を確実に阻止できるようにしてある。なお、上記ストッパー(42)に加えて上記第2ケース(22)が閉鎖位置にあるとき、上記第1ケース(21)の底板(26)に当接するようストッパー(42a) を第2ケース(22)の側板(31)の内面に形成されている。この第2ケース(22)に設けるストッパー(42a) は、閉鎖位置で上記底板(26)に沿うよう適宜の長さに形成され、また第2ケース(22)を回動させる際、カッター部(25)との間に引き出されている粘着テープに干渉しないよう上記環状突起(34)と同程度の高さに形成することが好ましい。
上記カッター部(25)側の上記側板(23)、(31)の外面にはケースを開閉する際、指先が滑らないよう滑り止め(43)、(44)が形成されている。該滑り止め(43)、(44)は凹凸突条、粗面その他の凹凸形状に形成され、好ましくは上記ストッパー(42)に対応する位置、すなわち第1ケース(21)の側板(23)の上部及び第2ケース(22)の側板(31)の下部に設けてある。また、該滑り止め(43)、(44)は略指先形状に形成され、上記カッター部(25)を露出するようにケースを回動させる方向を示す指示部材(45)が設けられている。該指示部材(45)としては、矢印(46)や「スライド」、「開く」等の文字(47)を用いることができる。
上記粘着テープ収納カッター(20)は、手のひらで把持できる大きさに形成され、図5(A)に示すように、例えば第2ケース(22)の滑り止め(44)に親指(48)を当て、第1ケース(21)の滑り止め(43)に人差し指(49)を当て、それぞれ矢印(50)、(51) 方向にケース(22)、(21) をスライドさせると、該ケースは開放され、カッター部(25)や粘着テープが表われて、該粘着テープを使用することができる(図5(B)鎖線)。また、開放状態から、上記矢印(50)、(51) と逆方向にケース(22)、(21) をスライドさせると、第2ケース(22)の回動は、蓋板(33)の内側に上記ストッパー(42)が当った位置で停止し、それ以上回動させることができない(図5(B)実線)。これにより、第2ケース(22)の蓋板(33)が閉じすぎて第1ケース(21)の底板(26)の外側にくい込まないようにできる。なお、この際、上記滑り止め(43)、(44) に対応する部位にストッパー(42a)を設けているので、無理に該ケース(22)、(21) を回動させようとするときの力は、親指と人差し指により上記第1ケースと第2ケースの側板(23)、(31) を強く挾みつけるように作用するので、該ストッパー(42a)と上記蓋板(33)の係合は一層確実なものとなり、閉めすぎを的確に防止することができる。また、第1ケース(21)の底板(26)のカッター部の基端側及び第2ケース(22)の蓋板(33)の先端側に開閉用リブ(52)、(53)と前記リブの回動方向を示す案内記号(54)、(55)が設けられているので、当該粘着テープ収納カッター(20)を初めて使う人でもケースの開け方で迷うことが解消される。
21…第1ケース 22…第2ケース 23、31…側板 24…軸部
25…カッター部 26…底板 32…取付軸部 33…蓋板
35…切欠溝 36…弾性係合片 42…ストッパー 43、44…滑り止め
52、53…開閉用リブ 54、55…回動方向を示す案内記号

Claims (5)

  1. 側板の一側に粘着テープを回動自在に支持する軸部を設け該軸部に対向して粘着テープを切断するカッター部を設けると共に該カッター部の下方を覆うよう底板を形成した第1ケースと、側板の一側に上記軸部に回動自在に嵌着する取付軸部を設け該取付軸部を中心として回動した際上記カッター部の上方を開閉することができるよう蓋板を設けた第2ケースを具備する粘着テープ収納カッターにおいて、上記蓋板により上記カッター部が覆われた位置で上記第2ケースの回動を阻止するよう上記第2ケースの蓋板及び第1ケースの底板に当接するストッパーを上記側板の内面に突設し、上記カッター部側の上記側板の外面には、ケースを開閉する際の滑り止めが形成され、上記ストッパーは該滑り止めに対応する側板の内面に形成され、上記第1ケースの底板のカッター部の基端側及び第2ケースの蓋板の先端側に開閉用リブと前記リブの回動方向を示す案内記号が設けられていることを特徴とする粘着テープ収納カッター。
  2. 上記ストッパーは上記蓋板と底板に沿うように形成されている請求項1に記載の粘着テープ収納カッター。
  3. 上記滑り止めは略指先形状に形成され、上記カッター部を露出するようにケースを回動させる方向を示す指示部材が設けられている請求項1または2に記載の粘着テープ収納カッター。
  4. 上記指示部材は、回動方向を示す矢印及び文字を含む請求項3に記載の粘着テープ収納カッター。
  5. 上記取付軸部は、略筒状体に形成され、該略筒状体に軸方向に延びる切欠溝を形成することにより画成された複数の弾性係合片を有し、該弾性係合片の周方向の幅を上記切欠溝の周方向の幅と同じ若しくはそれより小さく形成した請求項1ないし4のいずれかに記載の粘着テープ収納カッター。
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