JP3210711B2 - 耐切断性ヤーン及び該ヤーンで作った安全衣服 - Google Patents

耐切断性ヤーン及び該ヤーンで作った安全衣服

Info

Publication number
JP3210711B2
JP3210711B2 JP1933492A JP1933492A JP3210711B2 JP 3210711 B2 JP3210711 B2 JP 3210711B2 JP 1933492 A JP1933492 A JP 1933492A JP 1933492 A JP1933492 A JP 1933492A JP 3210711 B2 JP3210711 B2 JP 3210711B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wound
cut
denier
core
resistant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1933492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0665830A (ja
Inventor
エイチ．ベッチャー ウイリアム
エイ．ファーガラス キース
ハマル ジョセフ
Original Assignee
フィザード プロテクティブ ウエアー コーポ．
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フィザード プロテクティブ ウエアー コーポ． filed Critical フィザード プロテクティブ ウエアー コーポ．
Publication of JPH0665830A publication Critical patent/JPH0665830A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3210711B2 publication Critical patent/JP3210711B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • D—TEXTILES; PAPER
    • D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/44—Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
    • D02G3/442—Cut or abrasion resistant yarns or threads
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A41—WEARING APPAREL
    • A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D31/00—Materials specially adapted for outerwear
    • A41D31/04—Materials specially adapted for outerwear characterised by special function or use
    • A41D31/24—Resistant to mechanical stress, e.g. pierce-proof
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/02—Yarns or threads characterised by the material or by the materials from which they are made
    • D02G3/12—Threads containing metallic filaments or strips
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/02—Yarns or threads characterised by the material or by the materials from which they are made
    • D02G3/16—Yarns or threads made from mineral substances
    • D02G3/18—Yarns or threads made from mineral substances from glass or the like
    • D02G3/182—Yarns or threads made from mineral substances from glass or the like the glass being present only in part of the structure
    • D02G3/187—Yarns or threads made from mineral substances from glass or the like the glass being present only in part of the structure in the sheath
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
    • D02G3/38—Threads in which fibres, filaments, or yarns are wound with other yarns or filaments, e.g. wrap yarns, i.e. strands of filaments or staple fibres are wrapped by a helically wound binder yarn

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、機械編みに適した切断
性ヤーン及び該ヤーンで作る安全衣服に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】典型的には高強度合成繊維と共に、コア
にステンレススチールワイヤを利用し、高強度合成繊維
を含む合成繊維で巻き付けられた耐切断性ヤーンと、該
ヤーンで作った衣服とは、例えばビレンズ（Byrnes）そ
の他の米国特許第4,384,449号及びベッチェル（Bettche
r）の米国特許第4,470,251号から知られる。これらの特
許に開示されたヤーンは耐切断性を向上するためアラミ
ド繊維を使用しているが、又この目的のため高強度延伸
ポリエチレン繊維を使用することも知られている。ワイ
ヤストランドがコアになくむしろコアに巻き付けられた
耐切断性ヤーンも又提案されている。例えばコームズ
（Kolmes）その他の米国特許第4,777,789号及び第4,83
8,017号を参照すること。ワイヤをコアを形成すると云
うよりコアの周囲に設けた、編成性を向上した耐切断性
ヤーン構造体に対する要求がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、機械編みに
適した切断性が改良されたヤーンを提供し、手袋、防護
スリーブ及びその類似物等の該ヤーンから作った防護衣
服を提供するものである。このヤーンは、金属ワイヤ
（又は複数）を繊維からなるコアに巻き付けて利用す
る。捲着するため、ワイヤが直線上のコアストランドの
場合より相対的に多量のワイヤがヤーンに含まれる。こ
の配置により、ワイヤと、ヤーンに対し適用される鋭い
物体との間で１箇所以上の接触点が生じることになる場
合が多い。更に、ワイヤは螺旋状なので中心のコアワイ
ヤが編成工程にある時引張りや鋭い曲げを受けることは
ない。本発明のヤーンは、特に、マルチフィラメントコ
アストランドの周囲且つワイヤ捲着物の下にターンを広
く離した低デニール合成材料からなる２本の最初の捲着
物を設けることにより、コアの周囲にワイヤ捲着物を有
する既知のヤーンを改良したものである。この２本の最
初の捲着物はコアフィラメントを束ね、マルチフィラメ
ント繊維コアを均一な円柱状にする。これは耐切断性を
向上すると考えられ、又その後捲着物を適用する時ヤー
ンの直径の均一性を促進し、又相対的に平らな或は断面
形状が不規則なマルチフィラメントストランドから成る
コアの場合、生じる可能性のある巻き付けワイヤの鋭い
曲げが避けられる。この均一性は多数の捲着物を有する
ヤーンの場合特に重要であり、本発明のヤーンの好まし
い実施態様の場合５本の捲着物を用いる。更に、好まし
い実施態様では、ワイヤをワイヤストランドが交差する
のを避けて単一方向でのみ巻き付け、それにより破壊す
る傾向のある摩耗点を排除し、又そうしなければ交差点
で起きるであろうヤーン厚みの不規則を排除する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワイヤ（又は
複数）の代りに或は加えてガラス繊維を束にしたコアフ
ィラメントに巻き付けることを意図するものである。本
発明は、（ａ）合成繊維からなる500から1500デニール
のコア、（ｂ）コア繊維を束に保持する手段、（ｃ）コ
アと前記手段の周囲に設けた金属ワイヤとガラス繊維か
ら成る群から選択した最大直径0.010インチの材料を有
し、１インチ当り巻き数が２から12回の捲着物、（ｄ）
ワイヤ（又は複数）の捲着物の周囲に設け、互いに直接
隣接して巻いた300から2000デニールの合成繊維の捲着
物、及び（ｅ）最初に言及した合成繊維の捲着物の周囲
に設け、互いに直接隣接して巻いた300から2000デニー
ルの合成繊維からなる別の捲着物からなる機械編みに適
した耐切断性ヤーンを提供するものである。本発明は更
に、耐切断性の機械編成した防護衣服品、更に詳細に
は、このようなヤーンから少なくとも部分的に作った可
撓性手袋、又、好ましくはポリウレタンの手袋外面に所
定の模様で適用した耐滑り性被覆物を有する手袋を提供
するものである。
【０００５】好ましい一構造で、ヤーンは500から1200
デニールのマルチフィラメント高強度ストレッチポリエ
チレン繊維のストランドを有するコアと、説明する順序
でコア周囲に螺旋状に巻き付ける次の捲着物とから成
る。 （ａ）巻き数インチ当り４から10の50から200デニール
テキスチュア化ナイロンの１番目捲着物、（ｂ）インチ
当り巻き数４から10回の、１番目捲着物とは反対方向で
巻き付けた50から200デニールのテキスチュア化ナイロ
ンの２番目捲着物、（ｃ）最大直径0.010インチの焼き
なましステンレススチールワイヤ（又は複数）を有し、
インチ当りの巻き数４から12回の３番目捲着物、（ｄ）
200から800デニールのポリエステル繊維のターンが互い
に直接隣接する４番目捲着物、及び（ｅ）２本の、200
から800デニールのポリエステル繊維ストランドであ
り、４番目捲着物と反対方向で巻き、そのターンが互い
に直接隣接した５番目捲着物。
【０００６】別の好ましい構造で、ヤーンは、500から1
200デニールのマルチフィラメント高強度延伸ポリエチ
レン繊維のストランドを有するコアと、説明する順序で
コア周囲に螺旋状に巻き付ける次の捲着物とから成る。 （ａ）50から200デニールナイロンのインチ当り巻き数
４から10回の１番目捲着物、（ｂ）50から200デニール
ナイロンの１番目捲着物と反対方向に巻き、インチ当り
巻き数が４乃至10回の２番目捲着物、（ｃ）最大直径0.
010インチのステンレススチールワイヤ（又は複数）を
有し、インチ当りの巻き数が４から12回の３番目捲着
物、（ｄ）300から1200デニールの高強度延伸ポリエチ
レン繊維のターンが互いに直接隣接した４番目捲着物、
及び（ｅ）600から1500デニールのポリエステル繊維の
４番目捲着物と反対方向に巻き、ターンが互いに直接隣
接した５番目捲着物。
【０００７】実施例 図面に示した手袋Ａは、本発明を実施する安全衣服品の
例であり（このような物品として他にスリーブ、首防護
品、エプロン、レギンス等がある）、ナイフや金属板、
ガラス等鋭い端をもつ材料のような器具又は物品を扱う
食品加工等の産業の操作者が着用するのに適した安全又
は防護手袋である。この手袋は、本発明に従って構成し
た複合又はマルチストランドヤーンＢ若しくはＣからな
る。手袋Ａは、通常の指と親指のサック部６，８を夫々
有し、また、弾性スレッド若しくはヤーンＤを含み、重
ね捲着物Ｅで仕上げた手首部９を有する。この手袋は、
従来式の手袋編成方法と機械を使用して作られる。
【０００８】ヤーンＢは、コア部10と多数の捲着物12，
14，16，18，20とを含み、これらの捲着物は次々と適用
し、夫々前の捲着物と反対の方向で螺旋状に巻いたもの
で、これは捲着物に加わる力の平衡に役立ち、従ってヤ
ーンは異常に捩じれず、或はコイル状になる傾向がな
く、捲着物をコアの適所に保持する援助となる。コア部
10は、650デニールの高強度延伸ポリエチレン合成繊維
のマルチフィラメント束であり、好ましくは、アライド
社、モリス タウンシップ，モリスカウンティー，N.
J., U. S. A. が市販されている“スペクトラ（Spectr
a）900”である。この繊維は、カベッシュ（Kavesh）そ
の他の米国特許第4,413,110号に詳細に記載され、その
明細書を参照のためここに加える。このコア材料は、ヤ
ーンに高い耐切断性、編成性、可撓性、弾性を与える。
該製造業者が供給するマルチフィラメント繊維スペクト
ラは、その形状が相対的に平坦である。１番目の２本の
捲着物12，14は同じものであるが、コア10に反対方向に
巻き、夫々100デニールのテキスチュア化マルチフィラ
メントのナイロンであり、コアに沿ってインチ当り６巻
きの割合若しくはピッチで捲着する。これら２本の捲着
物は、コアのフィラメントを束ね、更にワイヤ捲着物16
が捲着される直径が増して、ワイヤの使用量が増加す
る。コアフィラメントを束ねることで、ヤーンの使用中
に、コアが曝される可能性のある鋭い物体に対して、広
がった、薄い層若しくはフィラメントというよりむしろ
一体化した物となり、このような配置の束にした多数の
フィラメントを切断することは一層困難になると考え
る。又、束にしたコアフィラメントは、ワイヤ16とその
後の捲着物とを周囲に巻き付ける。実質的に円柱形の望
ましくは均一な形状を与える。それによってワイヤの鋭
い曲げを避け、その後のワイヤ巻き間隔をコアの長さに
沿って相対的に均一に保つ。テキスチュア化ナイロン
は、その後の捲着物を重ねて巻いた時、不規則を最小限
にし、それによって直径のより均一な仕上げヤーンを促
進する高い柔軟性をもつ。３番目捲着物16は、単独の十
分焼きなましした直径0.003インチのステンレススチー
ルワイヤであり、コアと１番目の２本の捲着物との周囲
に、インチ当り巻き数８回の割合で均等に間隔を置いて
巻いたものである。このワイヤの長さは、コアストラン
ドの長さより約35％大きく、従って使用したとして巻か
れる直線状のコアワイヤの長さより同じ量だけ大きく、
これによりヤーン中のスチールの量が同じ直径の直線状
コアワイヤより増大することになる。ワイヤの螺旋形状
のために、ワイヤの螺旋形角度以外の角度でヤーンに接
近するナイフの刃又は他の鋭い物体は、各複合ヤーンス
トランドのワイヤを２箇所以上で切断しなければならな
い傾向にあり、それにより切断路を唯一回中断するコア
ワイヤより大きい抵抗に出会う。４番目捲着物18は、44
0デニールのマルチフィラメントポリエステル繊維のス
トランドであり、ワイヤとは反対の方向に巻き、各ター
ンは次のターンに直接隣接して、下側の捲着物とコアと
を実質的に完全に被覆する。５番目捲着物20は、440デ
ニールマルチフィラメントポリエステル繊維の２本のス
トランド若しくは所謂エンズであり、４番目捲着物と反
対方向に共に巻き付け、各ターンは次のターンに直接隣
接して４番目捲着物を完全に被覆する。ヤーンに着色が
所望の場合、ポリエステルからなる４番目及び５番目捲
着物と染色してよい。４番目、５番目捲着物は、耐切断
性の高い材料からなっていないが、ヤーンの塊を増加
し、“スペクトラ”の如く、材料が柔軟で、可撓性があ
り、摩擦せず、滑らないので、ヤーンからなる衣服に良
好な快適性と触感を与える。
【０００９】ヤーンＣは、コア部30と多数の捲着物32，
34，36，38，40からなり、これらの捲着物は次々に適用
され、夫々先行の捲着物と反対方向に巻き付けたもの
で、これは捲着物に入る力の平衡をとるのに役立ち、そ
の結果ヤーンは異常な捩じれ、或はコイルになる傾向が
なく、また捲着物をコアの適所に保持するのを助ける。
コア部30は、650デニールの高強度延伸ポリエチレン合
成繊維のマルチフィラメントストランドであり、好まし
くはコア部10と同じ“スペクトラ900”である。１番目
の２本の捲着物32，34は同じものであるが、コア30に反
対方向に巻き付けてあり、夫々70デニールのマルチフィ
ラメントのナイロン繊維であり、コアに沿ってインチ当
り巻き数60回の割合で巻き付ける。これら２本の捲着物
はコアのフィラメントを束にし、捲着物12，14と同じ方
法で、同じ利益をもたらすように、鋭い物体に対して広
がった薄い繊維の層というより一体化した塊にする。３
番目捲着物36は、２本の（別の好ましい実施態様では１
本又は３本を使用してよい）完全に焼きなました、夫々
直径が0.0016インチのステンレススチールワイヤを使用
してよく、ヤーンＢのワイヤ16と同じ目的で、同じ効果
をもたらすよう、コア10と１番目の２本の捲着体12，14
の周囲に、インチ当り巻き数８回で均一に離して、スト
ランドとして一方向に共に巻き付ける。このワイヤスト
ランド長さは同様に直線状ストランドより増大する。ス
チールの体積は、ヤーンＢで与える体積より減少する
が、鋭い物体に接触する表面積は匹敵し、可撓性は大き
い。又、異形性は低く、その結果その後の捲着物に対す
る基部がより滑らかになり、編成又は使用中にワイヤが
切断しても、直径の大きい端部で生じる不快さは、その
破壊した端部の剛性が大きく、着用者の皮膚を突く傾向
にないので発生しない。４番目捲着物38は、コアストラ
ンドと同じ、650デニールのスペクトラ900繊維からなる
ストランドであり、捲着物36と反対方向に巻き付け、各
ターンは次のターンに直接隣接して、下側の捲着物とコ
アを実質的に完全に被覆する。スペクトラの耐切断性が
高いので、この捲着物は、ヤーンＣの耐切断性を実質的
に増す。５番目捲着物40は、1300デニールのマルチフィ
ラメントポリエステル繊維のストランドであり、４番目
捲着物と反対方向に巻いたもので、各ターンは次のター
ンに直接隣接して、４番目捲着物を実質的に完全に被覆
する。５番目捲着物は、耐切断性の高い材料からなって
いないが、ヤーンの塊を増大し、該材料はスペクトラと
同様に、柔軟で、可撓性があり、摩耗せず、滑らないの
で、ヤーンから製造した衣服に良好な快適性と触感を与
える。ヤーンの仕上げ直径は、従来式の編み機による機
械編みを容易にするため、約0.019から0.035インチであ
り、好ましくは、0.025インチ以下である。
【００１０】好ましい実施態様の変更は本発明は逸脱す
ることなく行うことができる。例えば高強度延伸ポリエ
チレン以外の合成材料が使用できる。耐切断性が低くて
も認められるならば、本発明が提供する物理的な配置の
利益、特にコアを束ねることとワイヤ捲着物を使用する
ことの利益が得られる限り非高強度合成繊維に替えてよ
い。又、ポリエチレン、ポリプロピレン又はテフロン等
ナイロンやポリエステル以外の通常の強度をもつ合成繊
維が使用できる。150から2000デニールのガラス繊維、
代表的にはＥガラス又はＳガラスをコア或は捲着物とし
ても使用できる。高強度延伸ポリエチレン（時には鎖を
伸ばしたポリエチレンとして言及される）以外の、使用
できる高強度又は所謂高性能繊維として、E. I. デュポ
ン社販売の高強度ケブラー（Kevlar）等高強度アラミド
繊維、ヘキストセラニーズ社、シャーロット、ノースカ
ロリナ販売のベクトラン（Vectran）ＨＳ等高強度液晶
重合体繊維があげられる。高強度合成繊維材料はここで
の目的のためデニール当り10グラム以上の強靱性をもつ
繊維材料として定義される。好ましくは高強度繊維材料
は、デニール当り20グラム以上の強靱性をもつものであ
る。ヤーンＢとＣに於て、コアは500から2000デニール
でよく好ましくは500から1500デニールである。１番
目、２番目捲着物のデニールは50から400でよく、イン
チ当りの巻き数が少なくとも２回、好ましくはインチ当
りの巻き数が４から10回で巻き付けてよい。３番目捲着
物は、ワイヤの場合、１本以上の焼きなまししたステン
レススチール又は他の金属のワイヤでよく、又、ワイヤ
或はガラス繊維の何れであっても総直径は0.010インチ
以下でよく、インチ当り巻き数は少なくとも２回、好ま
しくは、インチ当りの巻き数が４乃至12回で巻き付けて
よい。４番目捲着体のデニールは300から1200でよく、
又５番目捲着体のデニールは600から1500でよい。変更
態様には他の捲着物を示した捲着物の間に置くことを含
んでよい。金属ワイヤ又はガラス繊維からなる捲着物の
総直径なる表現は、ワイヤ又は繊維がヤーンに加えられ
た時に実際にとる断面形状、その形状が非円形であって
もそれとは関係なく、該繊維が断面形状が実質的に円形
の束に配列する時の寸法を示すものと意図される。
【００１１】各種の変更が役立つが、好ましい実施態様
は、コストと、耐切断性、ヤーン均一性、編成性、快適
性、摩耗性、可撓性、清浄性、低い液体吸収性、及び外
観の様々な性能特性を考慮し、最も利益のある構成を提
供すると考える。好ましいステンレススチールワイヤ
は、引張り強度が平方インチ当り約110,000から130,000
ポンドの304ステンレススチール（他の300シリーズのス
テンレススチールも認められ有利である）である。好ま
しい高強度繊維はスペクトラであり、デニール当り15か
ら35グラムの強靱性と５％以下の破断伸長率をもつ。コ
ア繊維10もしくは30を捲着物12，14又は32，34で束ねる
ことに替わるものとして、スペクトラ等好ましくは高強
度繊維の合成マルチフィラメント42を含み、サーリン
（Surlyn）等のプラスチック被覆物44、熱可塑性物、ポ
リウレタン及び類似物等他の被覆物を使用してもよい
が、そのプラスチック被覆物44で実質的に断面が円形の
束に保たれた第４図に示すコア40が使用できる。好まし
くは被覆物の厚みは0.005インチ以下である。更に替わ
るものとして、繊維42と同じマルチフィラメント繊維42
ａを、被覆物44に使用する何れかの材料から成るプラス
チックマトリックス46で同様の形状の束に保持して、コ
ア10若しくは30及び捲着物12，14又は32，34の替わりに
使用してよい。このようなコアは主に繊維である。ヤー
ン10を編成して成り、外面52にポリウレタン被覆物50を
有する手袋Ｆを第６図に示す。被覆物はチキソトロピー
及び非チキソトロピー樹脂の混合物であり、塗布機によ
り手袋表面に直接、所望の模様で塗布する。樹脂混合物
は部分的にヤーンに浸透し、硬化して接着するが、手袋
内部に達しない。硬化した被覆物は耐切断性であり、柔
軟で可撓性が有り、耐滑り性があり（例えば比較的乾い
た表面に対し摩擦係数が高い）、及び手袋に確実に接着
する。図示した好ましい模様は、ポリウレタンから成
り、切断した所のない高さ１/32インチ及び幅１/16イン
チの３個の離れた波状ストリップ54，56，58から形成さ
れる。この模様は指サック部を横切る主として平行な線
を与え、ループを指サックの最側端でのみ接続する。従
って使用中、指を曲げる場合、着用者は、指サックの中
央部分に沿って伸長する被覆ストリップを曲げる必要が
ない。被覆物と、被覆物を編成した耐切断性手袋に応用
する方法とに関するより詳細な説明は、被覆物が応用さ
れる手袋の他の実施態様の説明と同様に、本出願の譲受
人が所有する1990年10月26日提出の係属米国特許出願出
願番号07/604,589に見られ、その開示を参照のためここ
に加える。発明の好ましい実施態様を詳細に説明した
が、添付特許請求の範囲に記載した発明の精神と範囲を
逸脱することなく各種の修理及び変更をなしてよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を具体化する１番目ヤーンの部分断面
図。
【図２】本発明を具体化する２番目ヤーンの部分切断面
図。
【図３】第１図又は第２図のヤーン等、本発明に従って
構成したヤーンから成る、例えば編成した手袋等衣服品
の図面。
【図４】被覆物によりフィラメントを束ねたマルチフィ
ラメントコアの拡大断面図。
【図５】マトリックスによりフィラメントを束ねたマル
チフィラメントコアの拡大断面図。
【図６】本発明によるヤーン構成から成り、表面に模様
を成すポリウレタン被覆物を有する編成手袋の図面であ
る。
【符号の説明】
６，８ 親指サック部 ９ 手袋手首部 10，30 コア部 12，14，16，18，20 捲着物 32，34，36，38，40 捲着物 42，42ａ マルチフィラメント 44 プラスチック被覆物 46 プラスチックマトリックス 50 ポリウレタン被覆物 54，56，58 波状ストリップ Ａ，Ｆ 手袋 Ｂ，Ｃ，Ｄ ヤーン Ｅ 重ね捲着物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｄ０２Ｇ 3/12 Ｄ０２Ｇ 3/18 3/18 Ａ４１Ｄ 13/10 (72)発明者 キース エイ．ファーガラス アメリカ合衆国，44116 オハイオ，ロ ッキイ リバー，ウェイガ ロード 1060番地 (72)発明者 ジョセフ ハマル アメリカ合衆国，44001 オハイオ，ア ムハースト，オウクノール ドライブ 471番地 (56)参考文献 特開 昭53−46840（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−315630（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−234936（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−134147（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−178379（ＪＰ，Ｕ) 米国特許4777789（ＵＳ，Ａ) 国際公開90／3462（ＷＯ，Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) D02G 1/00 - 3/48 D02J 1/00 - 13/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 （ａ）合成繊維を含む少なくとも150デ
    ニールのコア（10，30，40）、 （ｂ）コアの繊維を束に保持する合成繊維又はナイロン
    で構成された手段（12，14，32，34，44，46）、 （ｃ）最大直径0.010インチの金属ワイヤ又はガラス繊
    維からなり、インチ当たりの巻き数２から12回の耐切断
    性捲着物（16，36）、並びに （ｄ）300から2000デニールの合成繊維からなり、ター
    ンが直接隣接した１本以上の捲着物（18，20）を有する
    機械編みに適した耐切断性ヤーン（Ｂ，Ｃ）。
  2. 【請求項２】 前記手段が50から400デニールの合成繊
    維からなり、インチ当りの巻き数２回以上の、１本以上
    の捲着物を含むことを特徴とする請求項１記載の耐切断
    性ヤーン。
  3. 【請求項３】 コアの合成繊維が高強度合成繊維である
    ことを特徴とする請求項１又は２に記載の耐切断性ヤー
    ン。
  4. 【請求項４】 コアの合成繊維がガラス繊維であること
    を特徴とする請求項１又は２に記載の耐切断性ヤーン。
  5. 【請求項５】 前記捲着物の少なくとも１本の合成繊維
    が高強度合成繊維であることを特徴とする請求項１から
    ４の何れかに記載の耐切断性ヤーン。
  6. 【請求項６】 高強度合成繊維が高強度アラミド、高強
    度延伸ポリエチレン、又は高強度液晶重合体であること
    を特徴とする請求項３又は５に記載の耐切断性ヤーン。
  7. 【請求項７】 インチ当り巻き数が少なくとも２回、又
    は２から12回の捲着物（12，14，16，32，34，36）はそ
    のターンが離れており、ターンが直接隣接した捲着物
    （18，20，38，40）がそれらの捲着物周囲に配置してな
    ることを特徴とする請求項１から６の何れかに記載の耐
    切断性ヤーン。
  8. 【請求項８】 金属ワイヤ又はガラス繊維の捲着物（1
    6，36）が、合成繊維の少なくとも１本の捲着物（12，1
    4，32，34）の周囲に配置してなることを特徴とする請
    求項１から７のいずれか１項に記載された耐切断性ヤー
    ン。
  9. 【請求項９】 捲着物がコア周囲に、以下の順序； 50から400デニールの合成繊維の１本の捲着物（14，3
    4）、50から400デニールの合成繊維の反対方向に巻いた
    別の捲着物（12，32）、 金属若しくはガラス繊維の捲着物（16，36）、 300から2000デニールの合成繊維の１本の捲着物（18，3
    8）及び300から2000デニールの合成繊維の反対方向に巻
    いた別の捲着物（20，40）、 の順序で捲着してなることを特徴とする請求項２から８
    の何れかに記載の耐切断性ヤーン。
  10. 【請求項１０】 50から400デニールの捲着物（12，1
    4，32，34）がナイロン製であり、金属若しくはガラス
    繊維の捲着物（16，36）が焼なましステンレス鋼であ
    り、並びに300から2000デニールの合成繊維の２番目捲
    着物がポリエステルであることを特徴とする請求項９記
    載の耐切断性ヤーン。
  11. 【請求項１１】 300から2000デニールの合成繊維の１
    番目捲着物(38)が高強度アラミド、高強度延伸ポリエチ
    レン、又は高強度液晶重合体であることを特徴とする請
    求項10記載の耐切断性ヤーン。
  12. 【請求項１２】 請求項１から11の何れかに記載の耐切
    断性ヤーン（Ｂ，Ｃ）を編成してなる手袋(Ａ)など耐切
    断性防護衣服品。
  13. 【請求項１３】 請求項１から11の何れかに記載のヤー
    ン（Ｂ，Ｃ）を編成してなる手袋(Ａ)であって、手袋の
    表面部分に所定の模様の狭い隆起したストリップとして
    接着した耐滑り性、可撓性の被覆物(50)を含む耐切断性
    手袋(Ａ)。
  14. 【請求項１４】 耐滑り性、可撓性被覆がポリウレタン
    である請求項13記載の耐切断性手袋。
  15. 【請求項１５】 （ａ）高強度延伸ポリエチレン繊維か
    らなるコア（10，30，40）、 （ｂ）インチ当たり６巻きのナイロンの１番目捲着物
    （12，32，42）、 （ｃ）インチ当たり６巻きの上記１番目捲着物と反対方
    向に巻かれたナイロンの２番目捲着物（14，34，44）、 （ｄ）インチ当たり６巻きの、単独の十分焼きなました
    直径0.003インチのステンレスチールワイヤ、又は１〜
    ３本の十分焼きなました直径0.0016インチのステンレス
    チールワイヤの３番目捲着物（16，36）、 （ｅ）各ターンが次のターンに直接隣接して巻かれたポ
    リエステル繊維の４番目捲着物（18，38）、 （ｆ）４番目捲着物とは反対方向に、各ターンが次のタ
    ーンに直接隣接して巻かれた、２本のポリエステル繊維
    の５番目捲着物（20，40）、 からなり、中心から当該（ａ）〜（ｆ）の順番通りに含
    む機械編みに適した耐切断性ヤーンであって、当該１番
    目〜５番目捲着物がコアの周りに螺旋状に巻かれている
    耐切断性ヤーン。
JP1933492A 1991-02-06 1992-02-05 耐切断性ヤーン及び該ヤーンで作った安全衣服 Expired - Fee Related JP3210711B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US65113991A 1991-02-06 1991-02-06
US07/651,139 1991-02-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0665830A JPH0665830A (ja) 1994-03-08
JP3210711B2 true JP3210711B2 (ja) 2001-09-17

Family

ID=24611716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1933492A Expired - Fee Related JP3210711B2 (ja) 1991-02-06 1992-02-05 耐切断性ヤーン及び該ヤーンで作った安全衣服

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6016648A (ja)
EP (1) EP0498216B1 (ja)
JP (1) JP3210711B2 (ja)
KR (1) KR100212364B1 (ja)
CA (1) CA2060482A1 (ja)
DE (1) DE69205848T2 (ja)
MX (1) MX9200484A (ja)

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6826898B1 (en) 1985-10-17 2004-12-07 Wells Lamont Industry Group Knittable yarn and safety apparel
CA2108716C (en) * 1992-10-29 2005-01-11 Joseph Hummel Knittable yarn and safety apparel
US5806295A (en) * 1994-04-22 1998-09-15 Robins; Steven D. Protective apparel, multiple core cut-resistant yarn, and method of constructing a multiple core cut-resistant yarn
US6413636B1 (en) 1996-06-27 2002-07-02 Mark A. Andrews Protective yarn
US5845476A (en) * 1997-06-04 1998-12-08 Kolmes; Nathaniel H. Composite yarn with fiberglass core
DE19800725C2 (de) * 1998-01-12 2001-06-13 Schuller Gmbh Faserverbund in Strangform und Verfahren und Vorrichtung zu seiner Herstellung
US6175752B1 (en) * 1998-04-30 2001-01-16 Therasense, Inc. Analyte monitoring device and methods of use
US6581366B1 (en) 1998-10-22 2003-06-24 World Fibers, Inc. Cut-resistant stretch yarn fabric and apparel
US6341483B1 (en) 1999-05-13 2002-01-29 Supreme Elastic Corporation Multi-component yarn and making the same
US6351932B1 (en) * 1999-07-02 2002-03-05 Wells Lamont Industry Group Cut-resistant antimicrobial yarn and article of wearing apparel made therefrom
AU2004214548B2 (en) * 2000-04-19 2007-01-04 Supreme Elastic Corporation Multi-component Yarn and Method of Making the Same
US6381940B1 (en) * 2000-04-19 2002-05-07 Supreme Elastic Corporation Multi-component yarn and method of making the same
US6363703B1 (en) * 2000-06-01 2002-04-02 Supreme Elastic Corporation Wire wrapped composite yarn
US6254988B1 (en) * 2000-06-16 2001-07-03 E. I. Du Pont De Nemours And Company Comfortable cut-abrasion resistant fiber composition
WO2002030582A1 (en) * 2000-10-13 2002-04-18 Wells Lamont Industry Group, Inc. Processes and compositions for treating fabric
US6779330B1 (en) 2000-10-31 2004-08-24 World Fibers, Inc. Antimicrobial cut-resistant composite yarn and garments knitted or woven therefrom
US7121077B2 (en) 2000-10-31 2006-10-17 World Fibers, Inc. Antimicrobial cut-resistant composite yarn and garments knitted or woven therefrom
JP4785291B2 (ja) * 2001-07-31 2011-10-05 東京瓦斯株式会社 管路の閉鎖具
FR2828894B1 (fr) * 2001-08-24 2004-01-02 Schappe Sa Fil resistant a la coupure, destine notamment a la realisation de vetements de protection
FR2834522B1 (fr) * 2002-01-10 2005-05-13 Schappe Sa Fil resistant a la coupure, destine notamment a la realisation de vetements de protection
US6800367B2 (en) 2002-04-25 2004-10-05 Chapman Thermal Products, Inc. Fire retardant and heat resistant yarns and fabrics incorporating metallic or other high strength filaments
US20040064865A1 (en) * 2002-10-04 2004-04-08 Wells Lamont Industry Group, Inc. Cut resistant fabric and glove
US6952915B2 (en) * 2003-10-29 2005-10-11 E. I. Du Pont De Nemours And Company Ply-twisted yarns and fabric having both cut-resistance and elastic recovery and processes for making same
DE102004023361A1 (de) * 2004-05-12 2005-12-08 W + R Gmbh Widerstandsfähiges Garn und ein daraus gefertigtes Textil, wie ein Schutzhandschuh
US20060042327A1 (en) * 2004-05-24 2006-03-02 Joseph Hummel Cut resistant garment
DE102005012078B4 (de) 2005-01-19 2018-05-30 W + R Gmbh Schnittfester Handschuh
EP1780318B1 (en) * 2005-08-01 2012-11-07 SHOWA GLOVE Co. Composite fiber and cut-resistant gloves made by using the same
US20070062173A1 (en) * 2005-08-24 2007-03-22 Wells Lamont Industry Group Cut and abrasion resistant yarn and protective garment made therefrom
US7409815B2 (en) * 2005-09-02 2008-08-12 Gore Enterprise Holdings, Inc. Wire rope incorporating fluoropolymer fiber
EP1834533A1 (en) * 2006-03-14 2007-09-19 Tucano S.r.l. Protective fabric for garments
US8283563B2 (en) 2006-03-29 2012-10-09 Federal-Mogul Powertrain, Inc. Protective sleeve fabricated with hybrid yard, hybrid yarn, and methods of construction thereof
US7576286B2 (en) 2006-03-29 2009-08-18 Federal-Mogul World Wide, Inc. Protective sleeve fabricated with hybrid yarn having wire filaments and methods of construction
US10570538B2 (en) 2006-05-24 2020-02-25 Nathaniel H. Kolmes Cut, slash and/or abrasion resistant protective fabric and lightweight protective garment made therefrom
GB2446866A (en) * 2007-02-21 2008-08-27 Wykes Internat Ltd Cut resistant yarn
KR100767452B1 (ko) * 2007-03-22 2007-11-28 (주)동화인더스트리 내 절단성을 강화시킨 작업용 장갑
US8074436B2 (en) * 2008-01-23 2011-12-13 Ansell Healthcare Products Llc Cut, oil and flame resistant glove and a method therefor
CN102227523A (zh) * 2008-12-03 2011-10-26 株式会社梅信 含有金属线材的伸缩丝以及使用该丝的纤维制品
US7669442B1 (en) * 2009-01-26 2010-03-02 E. I. Du Pont De Nemours And Company Cut-resistant gloves containing fiberglass and para-aramid
US7934397B2 (en) * 2009-01-26 2011-05-03 E.I. Du Pont De Nemours And Company Cut-resistant gloves containing fiberglass and para-aramid
US7934395B2 (en) * 2009-01-26 2011-05-03 E. I. Du Pont De Nemours And Company Cut-resistant gloves containing fiberglass and para-aramid
US7934396B2 (en) * 2009-01-26 2011-05-03 E. I. Du Pont De Nemours And Company Cut-resistant gloves containing fiberglass and para-aramid
US7934394B2 (en) * 2009-01-26 2011-05-03 E. I. Du Pont De Nemours And Company Cut-resistant gloves containing fiberglass and para-aramid
WO2012026008A1 (ja) * 2010-08-25 2012-03-01 株式会社梅信 耐切創性を備えた伸縮糸及び当該糸を用いた繊維製品
EP2468121B1 (en) * 2010-12-22 2013-07-10 Honeywell Safety Products Europe Knitted cut-resistant glove, without fibreglass
ITBS20120098A1 (it) * 2012-06-29 2013-12-30 Filtes Internat S R L Filato per indumenti di protezione, metodo per la sua realizzazione,indumento o tessuto
KR101493607B1 (ko) 2013-08-30 2015-02-16 김영민 파라 아라미드 구조단열사 및 이를 이용한 원단
USD737525S1 (en) * 2013-11-21 2015-08-25 Us Mesh, Inc. Cut resistant glove with elastomeric strap
USD741551S1 (en) * 2014-02-14 2015-10-20 Us Mesh, Inc. Cut resistant glove with elastomeric strap
KR20160029649A (ko) * 2014-09-05 2016-03-15 김일한 내마모성과 굴곡성이 우수한 코드사
USD802221S1 (en) 2014-11-20 2017-11-07 Us Mesh Llc Cut resistant glove with elastomeric straps
KR101702478B1 (ko) * 2015-03-02 2017-02-03 주식회사 해솔 압착방지용 장갑
KR101625614B1 (ko) 2015-11-13 2016-05-30 모재만 고강도 복합 섬유 및 이를 포함하는 원단
US20210207294A1 (en) * 2017-09-27 2021-07-08 Supreme Corporation Conductive yarn/sewing thread capable of data/signal transmission having reduced or eliminated crosstalk, and smart fabric, and garment made therefrom
WO2019104370A1 (en) * 2017-11-29 2019-06-06 Ansell Limited Highly cut-resistant composite yarns
US11598027B2 (en) 2019-12-18 2023-03-07 Patrick Yarn Mills, Inc. Methods and systems for forming a composite yarn
CN111088585B (zh) * 2020-01-06 2021-12-28 常州科旭纺织有限公司 短纤包覆手套及其制造工艺
KR102449137B1 (ko) * 2020-11-25 2022-10-05 주식회사 미성폴리머 내 절단성이 우수한 심초형 액정섬유 복합사 제조방법
KR20230135917A (ko) 2022-03-17 2023-09-26 주식회사 다이도헬스케어 내절창 안전성능이 우수한 특수화용 체인톱 보호 소재 및 이의 제조방법

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3607822A (en) * 1967-03-23 1971-09-21 Takeda Chemical Industries Ltd Thixotropical polyurethane compositions
US3700515A (en) * 1971-02-02 1972-10-24 Textile Rubber & Chem Co Method of applying a backing to a carpet and product
US3895149A (en) * 1973-07-05 1975-07-15 Atlantic Richfield Co Carpet backed with thixotropic polyurethane adhesive
US3821067A (en) * 1973-07-05 1974-06-28 Atlantic Richfield Co Fire retardant polyurethane compositions
US3923926A (en) * 1974-01-29 1975-12-02 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd Thixotropic polyurethane composition
US4384449A (en) * 1976-10-05 1983-05-24 Robert M. Byrnes, Sr. Protective gloves and the like and a yarn with flexible core wrapped with aramid fiber
US4470251A (en) * 1978-03-30 1984-09-11 Bettcher Industries, Inc. Knittable yarn and safety apparel made therewith
US4267044A (en) * 1978-04-10 1981-05-12 Nl Industries, Inc. Thixotropic polyurethane compositions as sealants for membrane separatory devices
US4640950A (en) * 1983-06-22 1987-02-03 Takeda Chemical Industries, Ltd. Thixotropic polyurethane resin compositions
US4777789A (en) * 1986-10-03 1988-10-18 Kolmes Nathaniel H Wire wrapped yarn for protective garments
US4838017A (en) * 1986-10-03 1989-06-13 Kolmes Nathaniel H Wire wrapped yarn for protective garments
US4912781A (en) * 1988-10-11 1990-04-03 Robins Steven D Cut resistant yarn construction and body protective apparel
US4936085A (en) * 1989-06-13 1990-06-26 Kolmes Nathaniel H Yarn and glove

Also Published As

Publication number Publication date
MX9200484A (es) 1992-08-01
DE69205848D1 (de) 1995-12-14
US6016648A (en) 2000-01-25
DE69205848T2 (de) 1996-07-04
KR920016629A (ko) 1992-09-25
EP0498216A1 (en) 1992-08-12
KR100212364B1 (ko) 1999-08-02
JPH0665830A (ja) 1994-03-08
CA2060482A1 (en) 1992-08-07
EP0498216B1 (en) 1995-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3210711B2 (ja) 耐切断性ヤーン及び該ヤーンで作った安全衣服
US6826898B1 (en) Knittable yarn and safety apparel
US6779330B1 (en) Antimicrobial cut-resistant composite yarn and garments knitted or woven therefrom
JPS6350294Y2 (ja)
AU2004287042B2 (en) Composite yarn and products made therefrom
US6467251B1 (en) Lightweight composite yarn
JP5259803B2 (ja) 複合繊維
US6413636B1 (en) Protective yarn
US20070062173A1 (en) Cut and abrasion resistant yarn and protective garment made therefrom
US20070084182A1 (en) Antimicrobial cut-resistant composite yarn and garments knitted or woven therefrom
JPS602703A (ja) 保護衣料
JPH06504744A (ja) ステンレス・スチール・ヤーンおよび保護着
JPH0362544B2 (ja)
EP0458343B1 (en) Knittable yarn and safety apparel
EP0595320B1 (en) Knittable yarn and safety apparel
US5809861A (en) Yarn having a braided covering thereon and safety apparel knitted therefrom
JP6883919B2 (ja) 耐切創性手袋
USRE42265E1 (en) Cut resistant yarns for glove and sleeves, gloves and sleeves made with such yarns and methods of making such cut resistant yarns
JPH01183544A (ja) 耐切断性糸
KR200401841Y1 (ko) 스테인레스 와이어 피복사
JP2000192308A (ja) 作業用手袋
MXPA06004787A (en) Composite yarn and products made therefrom
JPH07194744A (ja) ガット

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees