JP3210651U - ストラップ用留具およびそれを備えたストラップ - Google Patents

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秀昭 二瓶
秀昭 二瓶
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株式会社バンビ
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Abstract

【課題】 従来に無い新規な構造でボタンを使用してストラップ部材を簡易に着脱自在に連結できる留具を提供することにある。【解決手段】 本願考案に係るストラップ用留具は、ストラップ部材の他端5を着脱自在に接続するための接続孔7を設けた留具本体1と、留具本体1の外側へ付勢するように留具本体1に設けられたボタン2と、を備える。ボタン2には、ストラップ部材の他端5の先端部5aを挿通するための挿通孔8を有し、その挿通孔8は付勢されたボタン2を押した状態で留具本体1の接続孔7と合致してストラップ部材の他端5を着脱自在とする一方で、ボタン2を押していない状態では留具本体1の接続孔7とずれてストラップ部材の他端5を係止することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本願考案は、ネックストラップなどのストラップ部材を着脱自在に連結するためのストラップ用留具に関するものである。
従来より、ネックストラップなどのストラップ部材を着脱自在に連結するためのストラップ用留具には種々のものがあるが、ボタンを使用した着脱自在な構造のものとしては、特許文献1に開示された留め具などがある(図4を参照)。
特開平8−256810号公報
本願考案者は、従来に無い新規な構造でボタンを使用してストラップ部材を簡易に着脱自在に連結できる留具を提供すべく、鋭意開発・試験を行い、本願考案を完成するに至った。
本願考案の第1の考案は、ストラップ部材を着脱自在に連結するためのストラップ用留具であって、ストラップ部材の一端を固定して接続するとともに、ストラップ部材の他端を着脱自在に接続するための接続孔を設けた留具本体と、留具本体の外側へ付勢するように留具本体に設けられたボタンと、を備え、ボタンには、留具本体と着脱自在に接続するストラップ部材の他端の先端部を挿通するための挿通孔を有し、その挿通孔は付勢されたボタンを押した状態で留具本体の接続孔と合致してストラップ部材の他端を着脱自在とする一方で、ボタンを押していない状態では留具本体の接続孔とずれてストラップ部材の他端を係止することを特徴としたものである。
第2の考案は、ストラップ部材の他端の先端部に拡径された段差部を形成したことを特徴とする同ストラップ用留具である。
第3の考案は、上記第1又は第2の考案に係るストラップ用留具を備えたことを特徴とするストラップである。
本願考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)本願考案は、ボタンを押すだけで簡単にストラップ部材の接続(連結)と接続解除(連結解除)を行うことができる。特に、ネックストラップ部材のような装着性(作業性を含む)や安定性(耐久性を含む)を要求されるストラップにおいては、ボタンを押すだけで簡単且つ確実にストラップ部材の着脱が行えるので、非常に利便性が高い。
(2)また、ストラップ部材の他端の先端部に拡径された段差部を形成したことで、その段差部がボタンを押していない状態で生じる留具本体の接続孔とボタンの挿通孔とのずれによって係止されて、ストラップ部材の接続状態(連結状態)をより確実なものとする。
本願考案に係るストラップ用留具を説明する説明図(1)。 本願考案に係るストラップ用留具を説明する説明図(2)。 本願考案に係るストラップ用留具を説明する説明図(3)。 従来例(特許文献1)を示す説明図。
本願考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1の分解図に図示するように、本願考案に係るストラップ用留具は、留具本体1と、ボタン2と、裏蓋3と、固定側接続パーツ4と、着脱側接続パーツ5と、コイルばね6とからなっている。
留具本体1は、固定側接続パーツ4と図示するようなネジ締め等によって固定する一方で、着脱側接続パーツ5と着脱自在に接続するための接続孔7を設けている。
ボタン2は、裏蓋3との間に介在するコイルばねによって付勢された状態で留具本体1に収容されている。
また、ボタン2は、着脱側接続パーツ5の先端部5aを挿通するための挿通孔8を有する。そして、この挿通孔8は付勢されたボタン2を押した状態で留具本体1の接続孔7と合致して着脱側接続パーツ5を着脱自在とする一方で、ボタン2を押していない状態では留具本体1の接続孔7とずれて着脱側接続パーツ5を係止する。
この時、着脱側接続パーツ5の先端部5aに拡径された段差部5bを形成したことで、その段差部5bがボタン2を押していない状態で生じる留具本体1の接続孔7とボタン2の挿通孔8とのずれによって係止されて、着脱側接続パーツ5の接続状態(連結状態)をより確実なものとする。
図2及び図3は、本願考案に係るストラップ用留具の完成図である(図2は平面図、図3は一部断面図を含む側面図)。
図示するように(特に図3)、ボタン2が押されていない状態では、着脱側接続パーツ5の段差部5bが留具本体1の接続孔7とボタン2の挿通孔8とのずれた部分に当接することによって係止されている(=ストラップ部材の接続状態・連結状態)。これが、ボタン2が押された状態では、留具本体1の接続孔7とボタン2の挿通孔8とのずれが無くなり(合致し)、着脱側接続パーツ5の段差部5bの係止が解消する(=ストラップ部材の接続解除状態・連結解除状態)。すなわち、ストラップ部材が着脱自在になる。
本願考案は、ストラップ部材の全般に利用できるものであるが、特にネックストラップなどの装着性や安定性の要求されるストラップ部材の留具として、幅広く利用できるものである。
1 留具本体
2 ボタン
3 裏蓋
4 固定側接続パーツ
5 着脱側接続パーツ
5a 先端部
5b 段差部
6 コイルばね
7 接続孔
8 挿通孔
9 紐

Claims (3)

  1. ストラップ部材を着脱自在に連結するためのストラップ用留具であって、
    ストラップ部材の一端を固定して接続するとともに、ストラップ部材の他端を着脱自在に接続するための接続孔を設けた留具本体と、
    留具本体の外側へ付勢するように留具本体に設けられたボタンと、を備え、
    ボタンには、留具本体と着脱自在に接続するストラップ部材の他端の先端部を挿通するための挿通孔を有し、その挿通孔は付勢されたボタンを押した状態で留具本体の接続孔と合致してストラップ部材の他端を着脱自在とする一方で、ボタンを押していない状態では留具本体の接続孔とずれてストラップ部材の他端を係止することを特徴としたストラップ用留具。
  2. ストラップ部材の他端の先端部に拡径された段差部を形成したことを特徴とする請求項1記載のストラップ用留具。
  3. 請求項1又は2記載のストラップ用留具を備えたことを特徴とするストラップ。
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