JP3210031B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
画像処理装置及び画像処理方法Info
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Description
を、入力画像信号に基づいて行う画像処理装置及び画像
処理方法に関するものである。
た原稿の再現性が向上している。このため、紙幣などの
偽造行為を防げるための技術が必要となる。その技術の
ひとつとして、色空間での特定原稿データを予め登録
し、入力原画像データの分布が、色空間上で、特定原稿
データの分布と、ほぼ同一になるか否かを判定し、特定
原稿を判別する技術が本出願人により提案されている。
(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)信号のR、
G、B3次元座標空間での分布と、特定原稿データの
R、G、B3次元座標空間での分布を比較し、合致して
いる部分がある一定値以上になった場合、特定原稿の画
像データが入力されていると判断するものである。
記技術によると、例えば図18に示すように、入力原稿
の面積が大きく、かつ、特定原稿の色味に似た部分が、
散在している場合、入力原稿を誤って特定原稿と誤判定
するという問題がある。
る入力原稿の面積が相対的に大きくなるにつれて顕著に
なる。
毎に上記判定を行うことにより、誤判定を防止した画像
処理装置を提供することを目的とする。
に、本発明の画像処理装置は、入力画像と特定画像との
類似度を判定する判定手段を有する画像処理装置であっ
て、前記判定手段は、前記入力画像を複数の領域に分割
し、その分割領域毎に前記特定画像との類似度を判定す
る第1の判定手段と、前記入力画像を、前記第1の判定
手段が判定する領域とは分割位置が異なる複数の領域に
分割し、その分割領域毎に前記特定画像との類似度を判
定する第2の判定手段と、前記第1、第2の判定手段の
判定結果に基づいて前記入力画像と前記特定画像との類
似度を表わす信号を出力する出力手段と、を有すること
を特徴とする。
前提となる技術を説明する。
像読み取り装置の信号処理ブロック図である。
サーであり、102は、アナログ増幅器であり、103
はA/D変換器であり、104は、画像信号の読み取り
位置による、明るさのばらつきを補正するシェーディン
グ補正回路である。
幣、有価証券等の特定原稿との3次元色空間での分布の
類似度をリアルタイムで算出する色空間マッチング判定
回路である。
ることにより、原稿の位置による、明るさ、色味の歪み
が補正され、入力原稿の置かれる位置にかかわらず、色
空間での類似度判定を正確に行うことができる。
補正回路104は、公知の技術のため、ここでは詳述し
ない。
入力カラー信号R(レッド)、G(グリーン)、B(ブ
ルー)をY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シア
ン)、Bk(ブラック)信号に変換する回路である。ま
た、リアルタイム補正信号f113により、プリント信
号を変調する。
を生成する回路である。
9、CLK110、VS112を生成する回路ブロック
である。IIS109は、主走査区間信号であり、CL
K110は画素読み取り基本クロック信号であり、VS
112は、原稿読み取りの副走査方向有効領域を示す区
間信号である。
6)図2は、色空間マッチング判定106を説明する図
面である。
補正回路104からのR(レッド)信号8ビットのうち
の上位5ビットのデータである。同様に、G202は5
ビットのG(グリーン)信号であり、B203は5ビッ
トのB(ブルー)信号である。
する情報が格納されているROM(リードオンリメモ
リ)である。アドレスA0〜A14に前記R、G、B信号
が入力され、入力R、G、B信号が、複数種類の特定原
稿のそれぞれの色味に合致しているか否かを示す、判定
信号が、データD0〜D7に出力される。
に、特定原稿の色味に関する情報が格納されており、特
定原稿の色味に合致する場合は1が、そうでない場合は
0が、D0〜D7のそれぞれに出力される。D0〜D7は、
第0から第7までの8種類の特定原稿に対応する。
複数原稿の色味に関するデータと、ROM24のビット
位置との関係を示した図である。これにより、入力され
た画素データに対してD0〜D7から、8種類の異なった
特定原稿の色味に関する判定情報が、並列に出力され
る。
0〜X7217の信号を用いて、図7、及び図8で示す
平滑演算を行う回路である。
を示す回路ブロック図である。
703は加算器、704はラッチ回路、705はコンパ
レータである。乗算器701、702、加算器703に
よる入力データと前データとの加重平均により、下の図
8に示す様な、連続性を加味した判定が可能となる。
関係を示す図である。入力Xiの値が、1が連続すれば
Yiの値が増大する。
して特定原稿の色味に合致している場合に、信号230
〜237が1となり、ノイズ等の影響を受けることな
く、より正確な判定が可能となる。
図14に示すR、G、B色空間における、特定画像デー
タと入力カラー信号の類似度をリアルタイムで算出し、
色空間類似度判定信号MK0260〜MK7267を算出
する。
内1つの回路ブロック図である。
データDnと、平滑回路からの信号Cnと、OR演算さ
れ、SRAM209に書き込まれる。また、データDn
が0から1に還移する場合のみ、カウンタ301がカウ
ントアップされる。カウンタ301は、副走査区間信号
VS112の立ち上がり、または、CCL281のロー
区間でクリアされる。
出力値の最大値をラッチする回路である。
タ302の定数δnとがコンパレータ302で大小比較
され、Zn>δnの場合、MKn=1となり、Zn≦δ
nの場合、MKn=0となる。δnの値は、図14のU
ORGのl%の値が設定されている。
2区分した、立方体を単位体積とする数値である。
いる場合、約半分まで読み取った時、判定信号MKnが
1となる様、設定する。
行う領域を示す信号であり、図15に示すタイミング
で、下記(2)式を満足する様にタイミング発生回路2
05により発生される。
号VS112が0(LOW)のとき、または、色空間マ
ッチング処理領域信号281が0(LOW)のとき、S
RAM209を0にクリアするためのものである。アド
レスジェネレータ270は、SRAM209のすべての
アドレスを順々に発生する回路である。VSCL280
がLOWの時、アドレスジェネレータ270が発生する
アドレス信号に従ってSRAM209が0にクリアされ
る。
発生するタイミング発生回路である。
110を4分周した、クロック信号であり、207は、
SRAM209のライトイネーブル端子を制御する信号
であり、208はSRAM209のアウトプットイネー
ブル端子を制御する信号である。
データすなわち、一定区間領域内の入力カラー信号列の
データが、特定原稿の画像データとR、G、B3次元色
空間で、ほぼ同一の形状となった時、色空間類似度判定
信号MK0260〜MK7267が1に設定される。
アルタイム補正信号生成回路107を説明する、回路ブ
ロック図である。
た複数の特定原稿データのうち、いずれか1つでも、観
測画像データと色空間上で合致したと判定される時、リ
アルタイム補正信号f113は1(HIGH)に設定さ
れる。
ト信号生成回路105を説明する、回路ブロック図であ
る。
常時、入力RGB信号より、プリントYMCBk信号を
生成する回路である。
力カラー信号が特定原稿に合致すると判定された場合、
色味を変えた、(例えば、赤みを強く)プリントYMC
Bk信号を生成する回路である。
f113により、回路601、602の信号を選択して
出力することにより、特定原稿に合致していると判定さ
れた領域のみ、色味を変えてプリントすることが可能と
なる。
るための図である。
に、入力原稿と特定原稿の色分布の類似度を算出するも
のであった。色分布の類似度の算出値が一定区間(図1
5の斜線の区間)で、一旦クリアされるため、特定原稿
の置かれている位置によっては、特定原稿検出がうまく
いかない可能性がある。
2つの判定回路部2001、2002を設け、図21で
示す様に、位相の異なる、信号2101(CCL1)、
2102(CCL2)により、それぞれの判定回路で、
色空間マッチング判定を行うことにより、特定原稿の原
稿台上の位置にかかわらず、より正確に特定原稿検出を
行うものである。
位相で働かせるので、簡単な信号制御で、正確な判定が
可能となる。
分割を行う様に、判定データのリセットを行ったが、例
えば、コンピュータのソフトウェアにより判定する場合
には、例えば、主走査方向に領域分割を行ってもよく、
領域の分割の方法は、上述の例に限らない。
入力画像を複数の領域に分割し、その分割領域毎に前記
特定画像との類似度を判定する第1の判定と、入力画像
を、第1の判定が判定する領域とは分割位置が異なる複
数の領域に分割し、その分割領域毎に前記特定画像との
類似度を判定する第2の判定を行い、これらの判定結果
に基づいて入力画像と前記特定画像との類似度を表わす
信号を出力することにより、より正確に特定画像の検出
を行うことができる。
図。
面。
に関するタイミングチャート。
る回路ブロック図。
ロック図。
ック図。
04の関係を示した図。
を示した図。
布を示した図。
布を示した図。
M204の、データ構成を説明した図。
概念的に示した図。
と、原稿台上の区分された領域との関係を示した図。
図。
6を説明する図。
た図。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力画像と特定画像との類似度を判定す
る判定手段を有する画像処理装置であって、 前記判定手段は、 前記入力画像を複数の領域に分割し、その分割領域毎に
前記特定画像との類似度を判定する第1の判定手段と、前記入力画像を、 前記第1の判定手段が判定する領域と
は分割位置が異なる複数の領域に分割し、その分割領域
毎に前記特定画像との類似度を判定する第2の判定手段
と、 前記第1、第2の判定手段の判定結果に基づいて前記入
力画像と前記特定画像との類似度を表わす信号を出力す
る出力手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の判定手段は、入力画
像と特定画像の色味の分布に応じて類似度を判定するこ
とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の判定手段がそれぞれ
判定する複数の領域は、入力画像となる原稿が載置され
る原稿台の領域を副走査方向に複数に分割した領域であ
ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 入力画像と特定画像との類似度を判定す
る画像処理方法であって、 前記入力画像の複数の領域毎に前記特定画像との類似度
を判定する第1の判定工程と、 前記第1の判定工程における複数の領域とは分割位置が
異なる複数の領域毎に前記特定画像との類似度を判定す
る第2の判定工程と、 前記第1、第2の判定工程における判定結果に基づいて
前記入力画像と前記特定画像との類似度を表わす信号を
出力する出力工程と、 を有することを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP16038591A JP3210031B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP16038591A JP3210031B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512411A JPH0512411A (ja) | 1993-01-22 |
JP3210031B2 true JP3210031B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=15713823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16038591A Expired - Lifetime JP3210031B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3210031B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05244414A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-21 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JP3835513B2 (ja) | 2000-04-27 | 2006-10-18 | 富士ゼロックス株式会社 | プリンタドライバ、画像処理方法、描画処理装置、画像形成システム |
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1991
- 1991-07-01 JP JP16038591A patent/JP3210031B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0512411A (ja) | 1993-01-22 |
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