JP3209518U - ロボット挟持装置の補償ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】正確な位置決め、及び累積誤差量を補償するロボット挟持装置の補償ユニットを提供する。【解決手段】ロボット挟持装置の補償ユニットは、底座、移動部材、第一転動部材、第二転動部材、スライド座および第一弾性部材を備える。底座11は、第一側壁112、第二側壁113、第一凸部114および第二凸部115を有する。移動部材12は、第一側壁と第二側壁との間に設けられ、第三凸部121、第四凸部122が突出している。第一転動部材13は、第一凸部と第三凸部との間に位置する。第二転動部材14は、第二凸部と第四凸部との間に位置する。スライド座15は、底座に設置され、第一貫通穴と連通する第二貫通穴を有する。第一弾性部材16は、両端がそれぞれ底座及びスライド座に連結される。第一側壁、第二側壁、転動部材、および移動部材間の隙間を利用して、ロボット挟持装置の補償効果を達成する。【選択図】図2

Description

本考案は、ロボットの挟持装置に補償機能を持たせるためのものであり、特に、ロボット挟持装置の補償ユニットに関する。
ロボットは、現在の製造業の中で重要な役割を果たしている。ロボットは、作業環境に対する要求が低く、毒、騒音、及び重圧のある危険な環境において作業を継続可能であり、照明及び休憩を必要としないからである。そのため、産業界はロボットの研究開発及び応用を積極的に取り入れている。
ロボットは正確に位置決めを行うことができないため、末端工具の先に補償ユニットを取り付ける必要がある。これにより、ロボットの位置決め及び作業台により発生する累積誤差量を補償し、作業を円滑に行うことができる。日本で公開された特開昭63−2687号公報は上述の例であり、末端の工具の先端に補償ユニットを設けている。
また、アメリカ特許第4745681では別の補償方法が開示されている。空気が流れ出す貫通穴を利用し、機械挟持装置の各挟持装置アーム末端が圧力計により異なる位置の空気圧を測定し正確な貫通穴を探し出し挿入部材を貫通穴に挿入する。
上述の内容から分かるように、補償ユニットは確実にロボットに応用されている。もちろん、ロボットの挟持装置にとっても例外ではない。
本考案は、ロボット挟持装置の補償ユニットを提供する。
本考案によるロボット挟持装置の補償ユニットは、一つの底座と、一つの移動部材と、一つの第一転動部材と、一つの第二転動部材と、一つのスライド座と、一つの第一弾性部材と、を備える。底座は、頂部に一つの第一貫通穴を有し、第一貫通穴の互いに対向する両側にそれぞれ一つの第一側壁及び一つの第二側壁を有し、第一側壁から第二側壁に向かって一つの第一凸部が突出し、第二側壁から第一側壁に向かって一つの第二凸部が突出している。移動部材は、第一側壁と第二側壁の間に設けられ、第一側壁に向かって一つの第三凸部が突出し、第二側壁に向かって一つの第四凸部が突出し、移動部材と第一側壁との間に第一所定距離を有し、移動部材と第二側壁との間に第二所定距離を有する。第一転動部材は、第一凸部と第三凸部の間に位置し、第一所定距離より小さい直径を有する。第二転動部材は、第二凸部と第四凸部の間に位置し、第二所定距離より小さい直径を有する。スライド座は、底座に設置されており、底座に対して相対移動可能であり、第一貫通穴と連通する一つの第二貫通穴を有する。第一弾性部材は、両端がそれぞれ底座及びスライド座に連結されている。これにより、第一側壁、第二側壁、転動部材、及び移動部材間の隙間を利用して、第一弾性部材及びスライド座に合わせて作動し、ロボット挟持装置の補償効果を達成する。
第一凸部と第一側壁とを繋げる面は平面または凹弧面であり、第二凸部と第二側壁とを繋げる面は平面または凹弧面である。これにより、第一凸部と第一側壁との接触位置を制御することができる。
一つの第二弾性部材さらに備え、第二弾性部材は、両端がそれぞれ底座及びスライド座に連結されている。これにより、第一弾性部材及び第二弾性部材がスライド座に作用し、スライド座が平衡となるようにする。
底座に設けられている一つのスライドレールと、スライドレールに沿って移動し、スライド座に連結されて入る一つのスライドブロックとをさらに備える。これにより、スライド座に相対する底座の移動を案内する。
底座は一つのハウジング部をさらに有し、第一弾性部材の両端はそれぞれハウジング部とスライド座とに連結されている。第二弾性部材を備える場合、第二弾性部材の両端はそれぞれハウジング部とスライド座とに連結されている。
本考案のロボット挟持装置の補償ユニットは、第一弾性部材を省略し、代わりに底座に連結されている一つの第一磁性部材、スライド座に連結されている一つの第二磁性部材、底座に連結されている一つの第三磁性部材、スライド座に連結されている一つの第四磁性部材を備える。第二磁性部材と第一磁性部材が互いに対向する面、及び、第四磁性部材と第三磁性部材が互いに対向する面は、引き合う、または、反発する。これにより、第一側壁、第二側壁、転動部材、及び移動部材間の隙間を利用して、第一磁性部材から第四磁性部材間の作用に合わせて、ロボット挟持装置の補償効果を達成する。
底座がハウジング部をさらに有する時、第一磁性部材と第三磁性部材はハウジング部に連結されている。
本考案の第一実施例の斜視図である。 本考案の第一実施例の断面図であり、第一実施例の構造を示す。 本考案の第一実施例の断面図であり、第一実施例に増設された第二弾性部材を示す。 本考案の第一実施例の断面図であり、第一凸部と第一側壁を繋げる面が平面であることを示す。 本考案の第一実施例の分解図であり、第一実施例の部材を示す。 本考案の第二実施例の断面図である。 本考案の第一実施例の使用状態を示す模式図であり、物体を放す使用状態を示す。 本考案の第一実施例の使用状態を示す模式図であり、物体を挟持する使用状態を示す。 本考案の第一実施例の使用状態を示す模式図であり、物体を挟持する使用状態を示す。 本考案の第一実施例の使用状態を示す模式図であり、物体を挟持しかつ補償効果が発生する使用状態を示す。 本考案の第一実施例の使用状態を示す模式図であり、各指体が挟持対象物から離れる必要があり、補償効果の使用状態を示す。
図1から図5に示すように、本考案の第一実施例のロボット挟持装置の補償ユニットは、一つの底座11と、一つの移動部材12と、一つの第一転動部材13と、一つの第二転動部材14と、一つのスライド座15と、一つの第一弾性部材16と、を備える。
底座11は、頂部に一つの第一貫通穴111を有する。第一貫通穴111は、ネジ軸などの駆動部材を底座11内に挿入するようにする。底座11は、第一貫通穴111の互いに対向する両側にそれぞれ一つの第一側壁112及び一つの第二側壁113を有する。底座11は、第一側壁112から第二側壁113に向いて一つの第一凸部114が突出されている。底座11は、第二側壁113から第一側壁112に向いて一つの第二凸部115が突出されている。
移動部材12は、第一側壁112と第二側壁113との間に設けられている。移動部材12は、第一側壁112に向かって一つの第三凸部121が突出している。移動部材12は、第二側壁113に向かって一つの第四凸部122が突出している。移動部材12は、第一側壁112との間に第一所定距離D1を有する。移動部材12は、第二側壁113との間に第二所定距離D2を有する。
第一転動部材13は、球状転動部材または筒状転動部材である。ここで、筒状転動部材を例とする。第一転動部材13は、第一凸部114と第三凸部121との間に位置する。第一転動部材13は、第一所定距離D1より小さい直径を有する。これにより、第一側壁112と移動部材12とを離間させる。第一凸部114と第一側壁112とを繋げる面は凹弧面(図3に示すように)または平面(図4に示すように)である。本実施例では、凹弧面を選択し、第一凸部114と第一転動部材13との接触位置を制御する。凹弧面または平面とならなくても本考案の補償効果に影響を与えない。
第二転動部材14は、第二凸部115と第四凸部122との間に位置する。第二転動部材14は、第二所定距離D2より小さい直径を有する。第二転動部材14の作用は、第一転動部材13の作用と似ているため説明を割愛する。
スライド座15は、底座11に設置されており、底座11に対して相対移動可能である。スライド座15は、第一貫通穴111と連通する一つの第二貫通穴151を有する。使用者は、一つのモーターをスライド座15に設置し、モーターの出力軸と連結されているネジ軸を第二貫通穴151及び第一貫通穴111に貫通させ底座11内に挿入させる。
第一弾性部材16は、両端がそれぞれ底座11及びスライド座15に連結されている。第一弾性部材16の駆動により底座11及びスライド座15は挟持装置の中心位置に位置する。図3に示すように、本実施例では、第一弾性部材16を設置するほか、第二弾性部材17をさらに有する。第二弾性部材17の両端は、それぞれ底座11及びスライド座15に連結されている。これにより、単一の第一弾性部材16を設置する時に比べ、スライド座15が正確に挟持装置の中心位置に位置するようにする。しかし、使用者は第二弾性部材を設置しなくても良い。
本実施例では、底座11に設けられている一つのスライドレール18と、スライド座15に連結されておりスライドレール18に沿って移動する一つのスライドブロック19とをさらに備える。これにより、底座11に相対するスライド座15の移動経路を案内する。スライドレール18及びスライドブロック19を設置しなくても本考案の補償効果に影響を与えない。底座11は、一つのハウジング部116をさらに有し、第一弾性部材16の両端はそれぞれハウジング部116とスライド座15とに連結されている。底座11のハウジング部116は、異物が底座11内部に侵入することを防止する。ハウジング部116を設置しなくても本考案の補償効果に影響を与えない。
これにより、第一側壁112、第二側壁113、第一転動部材13、第二転動部材14、及び移動部材12の間の隙間を利用し、第一弾性部材16及びスライド座15の作動を合わせ、ロボット挟持装置の補償効果を達成する。
以上は、本考案の第一実施例である。図6に示すように、本考案の第二実施例を紹介する。第一実施例と異なるところは、本実施例は、上述の第一弾性部材16及び第二弾性部材17を省略し、一つの第一磁性部材21、一つの第二磁性部材22、一つの第三磁性部材23、及び一つの第四磁性部材24を備える。
第一磁性部材21は底座11に連結されている。
第二磁性部材22はスライド座15に連結されている。
第三磁性部材23は底座11に連結されている。
第四磁性部材24はスライド座15に連結されている。
第二磁性部材22と第一磁性部材21とが互いに対向する面、及び、第四磁性部材24と第三磁性部材23とが互いに対向する面は、同時に引き合う、または、同時に反発する。これにより、第一磁性部材21と第二磁性部材22とが、及び、第三磁性部材23と第四磁性部材24とが、同時に引き合う、または、同時に反発することでスライド座15が平衡である位置に位置する。
これにより、第一側壁112、第二側壁113、第一転動部材13、第二転動部材14、及び移動部材12の間の隙間を利用し、第一から第四磁性部材21、22、23、24の間の作用に合わせ、ロボット挟持装置の補償効果を達成する。
底座11がハウジング部116をさらに有するとき、第一磁性部材21及び第三磁性部材23はハウジング部116に連結されている。ハウジング部116を設置しなくても本考案の補償効果に影響を与えない。
以上は、本考案の第一実施例及び第二実施例のロボット挟持装置の補償ユニットの構造を説明した。以下、第一実施例の使用状態を説明する。モーター71は一つのスライド座15に設置されており、モーター71の出力軸711は一つのネジ軸72に連結されている。ネジ軸72は第二貫通穴151及び第一貫通穴111を貫通し、底座11内に挿入される。一つのナット73はネジ軸72に螺接されており移動部材12に設置されており、移動部材12を連動させ上下に移動する。
また、一つの挟持座81は、互いに連通する三つの収容室811を有する。挟持座81は底座11に連結されている。
一つの駆動ブロック91は、移動部材12に連結されており、挟持座81の収容室811に設置されている。駆動ブロック91は、両側がそれぞれ一つの駆動傾斜溝911を形成する。二つの従動ブロック92は、駆動傾斜溝911に合わせる一つの従動凸部921を有する。各従動ブロック92の従動凸部921は駆動傾斜溝911に接触し、各従動ブロック92は駆動ブロック91の上下移動に駆動され互いに接近または離間する。二つの指体93は、それぞれ、従動ブロック92に連結されており、従動ブロック92に駆動され、互いに接近または離間し、物体を取るまたは放す。
図7、8に示すように、本考案の補償効果を有しない状況での使用状態を示す。
図7に示すように、物体を放すとき、モーター71はネジ軸72を駆動して回転させ、ナット73を駆動し、移動部材12を下方向に移動させる。移動部材12は、駆動ブロック91を連動させ下方向に移動させ、駆動傾斜溝911を介して、各従動凸部921を連動させ、各従動ブロック92を離間させ、各指体93が互いに離間し物体を放すようにする。移動部材12が底部まで移動するとき、第一凸部114、第一転動部材13、及び第三凸部121は互いに圧迫し、同時に、第二凸部115、第二転動部材14、及び第四凸部122は互いに圧迫するので、移動部材12は所定位置に規制される。
図8に示すように、物体を挟み取るとき、モーター71はネジ軸72を駆動して回転させ、ナット73を駆動し、移動部材12を上方向に移動させる。移動部材12は、駆動ブロック91を連動させ上昇し、駆動傾斜溝911を介して、各従動凸部921を連動させ、各従動ブロック92を接近させ、また各指体93が互いに接近し物体を挟み取るようにする。第三凸部121または第一凸部114が第一転動部材13と離間し、第四凸部122または第二凸部115が第二転動部材14と離間する。ここで、第三凸部121が第一転動部材13と離間し、第四凸部122が第二転動部材14と離間する例を挙げる。第一転動部材13の直径が第一所定距離D1より小さく、第二転動部材14の直径が第二所定距離D2より小さいため、第一側壁112、第一転動部材13、及び移動部材12の間に隙間を有し、第二側壁113、第二転動部材14、及び移動部材12の間に隙間を有する。
図9、10に示すように、本考案の補償効果を有する状況での使用状態を示す。
物体を挟み取る後、部材を挿入する作業を行い補償効果が必要とされるとき、モーター71が継続的にネジ軸72を駆動して回転させ、ナット73を駆動し、移動部材12を上方向に移動させる。移動部材12は、駆動ブロック91を連動させ上昇し、駆動傾斜溝911を介して、各従動凸部921を連動させ、各従動ブロック92を接近させ、また各指体93が互いに接近し物体を挟み取るようにする。部材を挿入する作業を行うとき、図9に示すように、物体の中心線と挿入穴の中心線との間にずれを有している場合がある。このとき、物体を挿入すると、物体は力を受けて各指体93を左側に偏移させる。同時に、各従動ブロック92及び駆動ブロック91を介して移動部材12を連動させ左側に偏移させる。このとき、第一側壁112、第一転動部材13、及び移動部材12の間の隙間が減少し、移動部材は左側へ偏移をする。また、このとき、ネジ軸72は移動部材12に設けられているナット73と連動し、モーター71がスライド座15を連動させ左側に偏移する。第一弾性部材16はスライド座15に対し右側への力を与え、スライド座15が平衡の位置に戻るようにする。
図11に示すように、前述の挟み取る作業は各指体93を互いに接近させることで完成する。ここで、挟み取る作業が各指体93を互いに離間させることで完成するとき、補償効果が発生する状態を示す。
このとき、モーター71はネジ軸72を駆動して回転させ、ナット73を駆動し、移動部材12を下方向に移動させる。移動部材12は、駆動ブロック91を連動させ下降させ、駆動傾斜溝911を介して、各従動凸部921を連動させ、各従動ブロック92を離間させ、各指体93が互いに離間し物体を挟み取るようにする。部材を挿入する作業を行うとき、物体の中心線と挿入穴の中心線との間にずれを有している場合がある。このとき、物体を挿入すると、物体は力を受けて各指体93を左側に偏移させる。同時に、各従動ブロック92及び駆動ブロック91を介して移動部材12を連動させ左側に偏移させる。同時に、各従動ブロック92及び駆動ブロック91を介して移動部材12を連動させ左側に偏移させる。このとき、第一側壁112、第一転動部材13、及び移動部材12の間の隙間が減少し、移動部材は左側へ偏移する。このとき、ネジ軸72は移動部材12に設けられているナット73と連動し、モーター71がスライド座15を連動させ左側に偏移する。第一弾性部材16はスライド座15に対し右側への力を与え、スライド座15が平衡の位置に戻るようにする。
図11に示すように、第一凸部114及び第三凸部121が位置する位置は上下に互いに変えることができる。同じ理由で、第二凸部115及び第四凸部122の位置も上下に互いに変えることができる。
上述のように、ロボット挟持装置の補償ユニットは、第一側壁112、第二側壁113、第一転動部材13、第二転動部材14、及び移動部材12の間の隙間を利用し、第一弾性部材16とスライド座15の作動に合わせ、ロボット挟持装置の補償効果を達成する。
11 底座
111 第一貫通穴
112 第一側壁
113 第二側壁
114 第一凸部
115 第二凸部
116 ハウジング部
12 移動部材
121 第三凸部
122 第四凸部
13 第一転動部材
14 第二転動部材
15 スライド座
151 第二貫通穴
16 第一弾性部材
17 第二弾性部材
18 スライドレール
19 スライドブロック
21 第一磁性体
22 第二磁性体
23 第三磁性体
24 第四磁性体
71 モーター
711 出力軸
72 ネジ軸
73 ナット
81 挟持座
811 収容室
91 駆動ブロック
911 駆動傾斜溝
92 従動ブロック
921 従動凸部
93 指体
D1 第一所定距離
D2 第二所定距離

Claims (5)

  1. 一つの底座と、一つの移動部材と、一つの第一転動部材と、一つの第二転動部材と、一つのスライド座と、一つの第一弾性部材と、を備え、
    前記底座は、頂部に一つの第一貫通穴を有し、前記第一貫通穴の互いに対向する両側にそれぞれ一つの第一側壁及び一つの第二側壁を有し、前記第一側壁から前記第二側壁に向って一つの第一凸部が突出し、前記第二側壁から前記第一側壁に向って一つの第二凸部が突出し、
    前記移動部材は、前記第一側壁と前記第二側壁の間に設けられ、前記第一側壁に向って一つの第三凸部が突出し、前記第二側壁に向かって一つの第四凸部が突出し、前記移動部材と前記第一側壁との間に第一所定距離を有し、前記移動部材と前記第二側壁との間に第二所定距離を有し、
    前記第一転動部材は、前記第一凸部と前記第三凸部の間に位置し、前記第一所定距離より小さい直径を有し、
    前記第二転動部材は、前記第二凸部と前記第四凸部の間に位置し、前記第二所定距離より小さい直径を有し、
    前記スライド座は、前記底座に設置されており、前記底座に対して相対移動可能であり、前記第一貫通穴と連通する一つの第二貫通穴を有し、
    前記第一弾性部材は、両端がそれぞれ前記底座及び前記スライド座に連結されていることを特徴とするロボット挟持装置の補償ユニット。
  2. 前記第一凸部と前記第一側壁とを繋げる面は平面または凹弧面であり、前記第二凸部と前記第二側壁とを繋げる面は平面または凹弧面であることを特徴とする請求項1に記載のロボット挟持装置の補償ユニット。
  3. 一つの第二弾性部材をさらに備え、
    前記第二弾性部材は、両端がそれぞれ前記底座及び前記スライド座に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のロボット挟持装置の補償ユニット。
  4. 一つの底座と、一つの移動部材と、一つの第一転動部材と、一つの第二転動部材と、一つのスライド座と、一つの第一磁性部材と、一つの第二磁性部材と、一つの第三磁性部材と、一つの第四磁性部材とを備え、
    前記底座は、頂部に一つの第一貫通穴を有し、前記第一貫通穴の互いに対向する両側にそれぞれ一つの第一側壁及び一つの第二側壁を有し、前記第一側壁から前記第二側壁に向かって一つの第一凸部が突出し、前記第二側壁から前記第一側壁に向かって一つの第二凸部が突出し、
    前記移動部材は、前記第一側壁と前記第二側壁との間に設けられ、前記第一側壁に向かって一つの第三凸部が突出し、前記第二側壁に向かって一つの第四凸部が突出し、前記移動部材と前記第一側壁との間に第一所定距離を有し、前記移動部材と前記第二側壁との間に第二所定距離を有し、
    前記第一転動部材は、前記第一凸部と前記第三凸部の間に位置し、前記第一所定距離より小さい直径を有し、
    前記第二転動部材は、前記第二凸部と前記第四凸部の間に位置し、前記第二所定距離より小さい直径を有し、
    前記スライド座は、前記底座に設置されており、前記底座に対して相対移動可能であり、前記第一貫通穴と連通する一つの第二貫通穴を有し、
    前記第一磁性部材は、前記底座に連結されており、
    前記第二磁性部材は、前記スライド座に連結されており、
    前記第三磁性部材は、前記底座に連結されており、
    前記第四磁性部材は、前記スライド座に連結されており、
    前記第二磁性部材と前記第一磁性部材とが互いに対向する面、及び、前記第四磁性部材と前記第三磁性部材とが互いに対向する面は、引き合う、または、反発することを特徴とするロボット挟持装置の補償ユニット。
  5. 前記第一凸部と前記第一側壁とを繋げる面は平面または凹弧面であり、前記第二凸部と前記第二側壁とを繋げる面は平面または凹弧面であることを特徴とする請求項4に記載のロボット挟持装置の補償ユニット。
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