JP3209470B2 - カレンダー装置 - Google Patents
カレンダー装置Info
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- JP3209470B2 JP3209470B2 JP19929093A JP19929093A JP3209470B2 JP 3209470 B2 JP3209470 B2 JP 3209470B2 JP 19929093 A JP19929093 A JP 19929093A JP 19929093 A JP19929093 A JP 19929093A JP 3209470 B2 JP3209470 B2 JP 3209470B2
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
形用のカレンダーロールのスリーブを、能率よくかつ安
全性高く交換でき、前記シートの生産性を大巾に向上し
うるカレンダー装置に関する。
トを成形するに際しては、パターン模様の異なる複数種
類のシートを形成するために、一方のカレンダーロール
のスリーブを交換することが必要となる。
に、側フレームb、b間で枢支されるカレンダーロール
e1、e2のうち、上ロールe1の一端を支持する軸受
箱gを着脱自在に構成し、この軸受箱gの取外しの際に
露出する側フレームbの軸支持孔jを通してスリーブs
を交換している。なお軸受箱gの取外しは、従来、図1
6、17に示すように、ダブルヒンジiによって側フレ
ームbに蝶着される横開閉の蓋体fに、前記軸受箱gを
設けることによって、行われる。又カレンダー機には、
側フレームbと直角方向にのびる天井レールh1が側設
され、該天井レールh1を移動するホイストh2に、ス
リーブ保持用の横U字状保持金具qを吊下げて取付けて
いる。
動によって開放した後、ホイスト操作によって保持金具
qをロールe1と同高さに移動し、ロールe1から取外
すスリーブsを保持金具qに挿通して保持させる。しか
る後、天井レールh1上をホイストh2とともに移動
し、ストックテーブルt上に取外したスリーブsを移し
替える。ストックテーブルt上では、取外したスリーブ
sと、予熱器によって予熱された交換用スリーブsとを
例えば手作業によって位置換えし、この交換用スリーブ
sを保持金具qに保持させるとともに、ロールe1まで
ホイスト操作によって移動しかつ交換用スリーブsをロ
ールe1に取付ける。
ーブ交換では、ロールとストックテーブルとの間を2往
復することが必要であり、しかもスリーブのロールへの
取付け、取外しの毎に保持金具とローラとの位置合わせ
がホイストによる手操作によって行われるなど、該交換
作業に多大な時間と労力を要しシート生産能率を大巾に
低下していた。このように従来のスリーブ交換では、ロ
ールとストックテーブルとの間を2往復することが必要
であり、しかもスリーブのロールへの取付け、取外しの
毎に保持金具とローラとの位置合わせがホイストによる
手操作によって行われるなど、該交換作業に多大な時間
と労力を要しシート生産能率を大巾に低下していた。
えの際、スリーブを高所に不安定に吊下げて行われるた
め、落下等の危険を有し、作業の安全性を大きく損ねて
いた。
持部と取外したスリーブ保持用の空の支持部とを位置替
え可能とすることを基本として、スリーブを能率よく簡
易にかつ安全に交換でき、前記問題点を解決しうるカレ
ンダー装置の提供を目的としている。
に本発明のカレンダー装置は、一端が第1の側フレーム
の第1の軸受箱によって支持されることにより可回転か
つ水平に保持されるとともに他端を第2の側フレームの
軸支持孔に着脱自在に取付けうる第2の軸受箱により支
持されるカレンダー基軸と、このカレンダー基軸に着脱
自在に外挿されるスリーブとからなり、かつスリーブの
交換によって異なる凹凸のプロファイルシートを他方の
カレンダーロールとの間で成形する取替カレンダーロー
ルを有するカレンダー機、および前記スリーブを交換す
るためのスリーブ交換装置を具えるカレンダー装置にお
いて、前記スリーブ交換装置は、前記カレンダー機の前
記第2の側フレームからカレンダーロールの軸心方向に
床上をのびる縦レールを自走する縦走行台と、前記縦レ
ールと直交する横レールを自走しうる横走行台とを有
し、前記縦走行台に、前記カレンダー基軸に新たに外挿
するスリーブを配する支持部と、カレンダー基軸から取
外すスリーブを配する空の支持部とを前記取替カレンダ
ーロールの軸心に合わせて位置替えしうるスリーブ保持
具を設けるとともに、横走行台に、前記スリーブを前記
カレンダーロールの前記軸芯の方向と平行に載置する受
台と、この受台を上下動させる昇降具とからなり、前記
受台の下降により前記縦走行台の前記支持部にスリーブ
を供給しうる保持器、及びスリーブを予熱する予熱器を
設けたことを特徴とするカレンダー装置である。
支持部と、カレンダー基軸から取外すスリーブを配する
空の支持部とを、取替カレンダーロールの軸心に合わせ
て位置替え可能としている。従ってスリーブ保持具は、
一方の空の支持部によって取外したスリーブを受け取っ
た後、位置替えによって他方の支持部から交換用のスリ
ーブをカレンダー基軸に供給でき、従来のロールとスト
ックテーブルとの間の移動数を半減しうる。又該移動
は、床上のレールを自走する縦走行台によって行われる
など、安定かつ迅速に行われ、しかもスリーブの高所で
の吊下げを排除しているため、安全性を向上しうる。又
横走行台に、交換用のスリーブを保持する保持器と予熱
器とを設けているため、交換用の種々のスリーブの中か
ら要求に応じたスリーブを選択してスリーブ保持具に移
載させることができ、交換作業をさらに簡易化しうると
ともに、該交換作業の自動化をも達成することが可能と
なる。
る。図1〜2において、カレンダー装置1は、カレンダ
ーロール2と取替カレンダーロール3との間でプロファ
イルシートを成形するカレンダー機5、及び前記取替カ
レンダーロール3のスリーブSを交換するスリーブ交換
装置6を具える一方、該スリーブ交換装置6は、縦走行
台7にスリーブ保持具8を設けた交換機9、及び横走行
台10に保持器11と予熱器12とを設けた保管機13
を具えている。
に、立設する第1、第2の側フレーム15、16の間
に、前記取替カレンダーロール3及びカレンダーロール
2を上下に並べて平行に架け渡してなり、各ロール2、
3は、例えば第1の側フレーム15に取付く減速器付電
動器等の駆動器M1によって互いに同速度で回転する。
3は、前記駆動機M1に駆動されるカレンダー基軸17
と、凹凸パターンを外周面に有しかつ前記カレンダー基
軸17に着脱自在にしかも一体回転可能に外挿される円
筒状のスリーブSとを具える。又前記カレンダー基軸1
7は、その一端が前記第1の側フレーム15に固定する
第1の軸受箱19によって軸支されるとともに、その他
端は、第2の側フレーム16に透設する軸支持孔21に
着脱自在に取付けられる第2の軸受箱20によって支持
される。そしてこの第2の軸受箱20の取外しによって
露出する前記軸支持孔21を通して、前記スリーブSを
異なる凹凸パターンを有する他のスリーブSに交換す
る。なお交換に際し、カレンダー基軸17から取外すス
リーブと新たに外挿するスリーブとを区別するとき、夫
々取外しスリーブSO、交換用スリーブS1とよぶとと
もに、これらスリーブSO、S1を総称するときスリー
ブSという。
同様に、前記駆動機M1に連係するとともに、その両端
は、第1、第2の側フレーム15、16に取付く軸受箱
22により支持される。軸受箱19、20、22は、ハ
ウジング中にボールベアリング等の軸受体を内蔵した周
知構造をなし、軸受箱19、22は側フレーム15、1
6に固着される。
設ける軸受支持具23を介して前記軸支持孔21内に配
される。
うに、取替カレンダーロール3の軸心Cと直角な直交向
きに、本例では上下の向きに移動するスライドベース2
4と、このスライドベース24に設けられかつ前記軸心
Cと同じ内外方向に移動するブラケット25と、該ブラ
ケット25を内外方向に移動させる移動器26と、前記
スライドベース24を上下(直交向き)に移動させる駆
動器27とを具える。
前記軸支持孔21の両側に、上下にのびる軸受け支持具
案内用のガイドレール29、29が固定される。
側フレーム16と間隙を有して平行に配される平板状の
基板24Aを有し、該基板24A両端には、前記ガイド
レール29と係合するレール係合片30が取付く。なお
前記駆動器27は、本例では、前記第2の側フレーム1
6に固定するシリンダであって、そのロッド上端27A
が基板24A両端の当片31と当接することにより、ス
ライドベース24を上下に移動する。
0を一体に固定する例えばブロック状のケース体であっ
て、前記軸支持孔21に取付くことによってカレンダー
基軸17他端を支持する内方位置Y1から、軸支持孔2
1から完全に取外されてカレンダー基軸17他端を解放
する外方位置Y2までの間を、直線案内器35を介して
内外方向に平行移動する。なおスライドベース24の基
板24Aには、この平行移動の際にブラケット25が通
りぬける切欠孔36が形切される。
に設ける案内筒37を摺動可能に挿通するスライド軸3
9、及びその外端の頭部からブラケット25外面にのび
ることによりスライド軸39とブラケット25とを一体
連結する連結アーム40を具え、本例では必要な剛性を
維持するために、前記連結アーム40間を補強片41で
接続する。
24A外面から隆起する隆起体42の支点部Kによって
内外に向かって傾動可能に枢支される例えばく字状の第
1のリンク43を具え、この第1のリンク43は、前記
支点部Kの位置から内方にのびる力点部43A内端を、
例えばシリンダ44のロッド端に枢着する。又前記支点
部Kから下方にのびるリンク43の作用点部43B下端
は、一端が前記連結アーム40に枢着される第2のリン
ク45の他端に枢支する。
よって、前記支点部Kを中心として第1のリンク43が
傾動し、ブラケット25を前記内方位置Y1から外方位
置Y2までの間で内外に駆動する。又外方位置Y2にお
いて前記駆動器27が作動することによって、前記軸受
け支持具23は、図4、7に示すように、前記ブラケッ
ト25下縁が前記取替カレンダーロール3上縁を上方に
こえる高さの上方位置Y3まで上昇移動し、軸支持孔2
1を露出させる。
保管機13とからなり、前記交換機9は、縦レール50
上を自走する縦走行台7にスリーブ保持具8を具え、又
本例では交換機9は、さらにスリーブ係止具55及び芯
出し具56を付設する。
レーム16から前記軸心C方向に床上をのび、又縦走行
台7は、図6に示すように、レール50を転動する車輪
を四隅に配した基台51に、該車輪を駆動する油圧モー
タ等の駆動機M2と、本例では、縦走行台7を所定位置
で停止かつ位置決めするストッパ52とを設けている。
ストッパ52は、側フレーム16に当接しうる当接片5
2Aと、基台51を下方にこえて突出入することによっ
て床上の位置決め孔に係脱しうる位置決めピン52Bを
有するシリンダ53とから構成される。
ように、交換用スリーブS1を保持する支持部57A
と、取外しスリーブSOを保持するための空の支持部5
7Bとを、前記軸心Cに合わせて位置替え可能に取付け
てなり、各支持部57A、58Bは、本例では、スリー
ブSの内孔内を挿通することによってスリーブSを水平
に保持する。なお支持部57A、57Bを総称するとき
支持部57という。
台7上の中心軸廻りで例えば45度の角度で左右に傾動
可能に枢支される傾動体61からなり、この中心軸60
は、基台51から立上がる脚台上端の受金具59によっ
て軸心Cを通る垂直面内に位置して水平に支持される。
又前記傾動体61は、前記中心軸60で枢支される筒状
の枢支片62から例えば45度の開き角度を有して半径
方向外方にのびる一対の基片63、63を具え、この基
片先端に、前記支持部57を設ける。
各基片63の外側面から突出する突出片65Aと前記受
金具59上端に設ける係止片65Bとからなる傾動スト
ッパ65が設けられ、一方の支持部57が中心軸60の
上方位置となる起立状態R1から他方の支持部57が中
心軸60の上方位置となる起立状態R2までの間で前記
傾動体61の傾動を規制する。
される例えばシリンダ等である傾動駆動機67により駆
動される。なお前記基片63は、各基片63、63を互
いに連結することによってなる例えば扇状の一つの基片
体として形成することができる。
内方に向かって水平にのびる例えばI形鋼からなるアー
ム片66を具え、該アーム片66上面には、前記起立状
態R1、R2において前記軸心Cと一致する中心線C1
を有しかつ前記スリーブSの内孔周面に沿って円弧で湾
曲する受面69を形成している。
る垂直平面内に配されるため、この中心軸60を中心と
する傾動によって、スリーブ保持具8は、起立状態R
1、R2において支持部57を、軸心Cに合わせて交互
に位置替えできる。しかもこの起立状態R1、R2にお
いて前記軸心Cと支持部57の中心線C1とが一致する
ことによって、図7に示すように、取替カレンダーロー
ル3から引出される取外しスリーブSOを円滑に受面6
9上に受け継ぎできかつ支持しうるとともに、逆に、交
換用スリーブS1を支持部57からカレンダー基軸17
に受け渡しうる。
13に示すように、一方の基片63が起立状態となるこ
とによって他方の基片63が傾斜する傾斜状態Q1、Q
2において、上方を向きしかも前記受面69と同芯かつ
同径をなす副受面70が付設され、該傾斜状態Q1、Q
2の支持部57におけるスリーブSの保持安定性を高め
ている。
心線C1とを位置合わせし、前記受け継ぎ、受け渡しを
円滑に行う芯出し具56と、支持部57上のスリーブS
を係止して外れ止めを行うスリーブ係止具55とを付設
する。
くシリンダ71と、該シリンダ71によって前記中心線
C1上を内外に向かって進退可能に駆動される芯出しピ
ン72とを具える。この芯出しピン72は、アーム片6
6の前板66Aを貫通して内方にのびる軸部内端に先細
コーン状の頭部72Aを具え、前進する頭部72Aが、
カレンダー基軸17の他端に設ける中心孔73に嵌合す
ることによって、軸心Cと中心線C1とを芯合わせす
る。
うに、前記基片63の内側面に枢着金具75を介して取
付くフック金具76と、これを作動するシリンダ79と
を具え、該フック金具76は、前記軸心Cと直角に向く
水平な枢着軸77廻りで傾動可能に枢支される。なおフ
ック金具76は、その枢支部76Aから外向きにのびる
外方部76B外端に、前記シリンダ79のロッドを枢着
するとともに、枢支部76Aから内向きにのびる内方部
76C内端に、スリーブS内孔に設ける円周溝80と係
合する係止片81を下方に向けて形成する。
受面70とは、前記中心線C1を中心とした略対称位置
に配置され、スリーブSの保持及び係止をより安定に行
う。
走する横走行台10に、保持器11と予熱器12とを具
え、前記横レール83は、前記縦レール50と直交する
向きに敷設される。
うに、例えば脚片85の上端間を上枠体86で継ぐテー
ブル状をなし、前記脚片85下端には、油圧モータ等の
駆動器M3によって駆動する横レール転動用の車輪を夫
々配置している。
横長矩形状をなし、横の側枠片89、89間に架け渡す
中枠片90…を用いて保持器11と予熱器12とを取付
ける。
を受けて、該スリーブSを前記軸心Cと平行に向けて載
置・保持する例えば3つの受台91と、各受台91を上
下動自在に支持する昇降具92とを具える。なお昇降具
92は、図11、12に示すように、中枠片90間の上
板94Aに取付きかつロッド上端で前記受台91を保持
するシリンダ93と、上板94Bに取付きかつ受台91
の両端から下方にのびるガイド軸95を上下に案内する
案内管96とを具えている。なお各受台91…は、図1
4に示すように、起立、傾斜状態R1、R2、Q1、Q
2における支持部57と合う位置に配置される。従っ
て、交換器9の支持部57が受台91上のスリーブS内
に挿入した状態において、一方の受台91を下降させる
ことによって、該下降する側のスリーブSを支持部57
に受け渡して装着しうる。
しかつ収容するスリーブSを予熱するヒータを有する円
筒状の基体97と、前記昇降具92と略同構成をなしこ
の基体97を上下に昇降しうる昇降具98とを具え、該
昇降によって基体97と支持部57との間でスリーブS
を受渡しする。
に、交換機9が横レール83をこえて外方に後退する待
機位置Z1にて保管機13を自走させ、保持器11と支
持部57とが正対する位置で停止させる。交換機9は、
図14に示すように、傾動体61を中心線60廻りで左
右に傾動させることにより保管機13の1つの停止位置
において各スリーブSと支持部57とを自在に位置合わ
せでき、所望する交換用スリーブS1を選択しつついず
れか一方の支持部57に受け渡しうる。なおこの受け渡
しは、図10に示すように、支持部57が受台91上の
スリーブS内に挿入するまで交換機9を内方に前進させ
かつ所望するスリーブ側の受台91を下降させることに
より行う。又一方の支持部57に受け渡された交換用ス
リーブS1は、交換機9の後退、保管機13の横移動、
交換機9の前進等をへて予熱器12内に投入され、しか
る後交換機9は、予熱された交換用スリーブS1を傾斜
状態Q1、Q2側の支持部57Aに保持して待機位置Z
1で待機する。
動器26及び駆動器27の順次の作動によってブラケッ
ト25を内方位置Y1から上方位置Y3まで平行移動
し、軸支持孔21を開放する。
ストッパ52が側フレーム16と当接する当接位置Z2
まで縦レール50を走行する。又交換機9は交換用スリ
ーブS1を保持しない起立状態R1、R2側の空の支持
部57Bの芯出し具56を作動し、この空の支持部57
Bと取替カレンダーロール3との芯出し、位置合わせを
行うとともに、適宜の治具等を用いて、カレンダー基軸
17からの取外しスリーブSOを空の支持部57Bに引
出しつつ移し替える。
右の傾動によって、支持部57Aと、支持部57Bとを
位置替えでき、起立状態R1、R2となる支持部57A
側の交換用スリーブS1を、芯出し作業をへてカレンダ
ー基軸17に外挿する。
Oを保持したまま待機位置Z1まで後退し空の受台91
に取外しスリーブSOを返却するとともに、カレンダー
機5は軸受け支持具23の作動により、第2の軸受箱2
0をカレンダー基軸17の他端に装着し支持する。
構成しているため、取替カレンダーロールのスリーブを
能率よく、安全かつ確実に交換することができ、プロフ
ァイルの生産性を高めかつ作業の安全性を向上しうる。
図である。
面図である。
面図である。
る。
する側面図である。
えを示す線図である。
する線図である。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】一端が第1の側フレームの第1の軸受箱に
よって支持されることにより可回転かつ水平に保持され
るとともに他端を第2の側フレームの軸支持孔に着脱自
在に取付けうる第2の軸受箱により支持されるカレンダ
ー基軸と、このカレンダー基軸に着脱自在に外挿される
スリーブとからなり、かつスリーブの交換によって異な
る凹凸のプロファイルシートを他方のカレンダーロール
との間で成形する取替カレンダーロールを有するカレン
ダー機、および前記スリーブを交換するためのスリーブ
交換装置を具えるカレンダー装置において、 前記スリーブ交換装置は、前記カレンダー機の前記第2
の側フレームからカレンダーロールの軸心方向に床上を
のびる縦レールを自走する縦走行台と、前記縦レールと
直交する横レールを自走しうる横走行台とを有し、 前記縦走行台に、前記カレンダー基軸に新たに外挿する
スリーブを配する支持部と、カレンダー基軸から取外す
スリーブを配する空の支持部とを前記取替カレンダーロ
ールの軸心に合わせて位置替えしうるスリーブ保持具を
設けるとともに、 横走行台に、前記スリーブを前記カレンダーロールの前
記軸芯の方向と平行に載置する受台と、この受台を上下
動させる昇降具とからなり、前記受台の下降により前記
縦走行台の前記支持部にスリーブを供給しうる保持器、
及びスリーブを予熱する予熱器を設けたことを特徴とす
るカレンダー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19929093A JP3209470B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | カレンダー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19929093A JP3209470B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | カレンダー装置 |
Publications (2)
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JPH0732395A JPH0732395A (ja) | 1995-02-03 |
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Family Applications (1)
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JP19929093A Expired - Lifetime JP3209470B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | カレンダー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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CN117532868B (zh) * | 2024-01-09 | 2024-03-12 | 广东格林诺实业有限公司 | 一种pvc片材表面纹路压制装置 |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP19929093A patent/JP3209470B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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