JP3209148B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3209148B2
JP3209148B2 JP19720397A JP19720397A JP3209148B2 JP 3209148 B2 JP3209148 B2 JP 3209148B2 JP 19720397 A JP19720397 A JP 19720397A JP 19720397 A JP19720397 A JP 19720397A JP 3209148 B2 JP3209148 B2 JP 3209148B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T(Inte
rnational Telecommunication Union-Telecommunicatio
n)勧告によるT.30(グループ3:G3機)及び
T.30AnnexF(スーパーG3機)機能を備えた
ファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、PSTN(Public Switch Teleph
one Network:公衆交換電話網)回線用のG3機に、通
信速度を向上させるためのITU−T勧告におけるV.
34機能を備えたファクシミリ装置(スーパーG3機)
が普及しつつある。このスーパーG3機を用いれば、最
大33.6〔kbps〕の通信速度でデータ通信を行う
ことができる。このため、G3機にスーパーG3機能を
オプションとして追加できるファクシミリ装置(G3+
スーパーG3機)も登場している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、G3機能及
びスーパーG3機能を有するファクシミリ装置において
は、別々の回線をそれぞれG3機とG3+スーパーG3
機とを接続することが一般的である。このため、2回線
以上を有するファクシミリ装置においては、送信すると
きの通信モードを、G3機から送信するか、スーパーG
3機から送信するかの判断は、使用者に委ねられてい
る。その結果、送信画データ量によっては、送信時間が
かかり料金が割り増しになる場合がある。すなわち、通
信モードがスーパーG3である場合は、市内基準料金
(3分/10円)で画データを送信することができて
も、通信モードがG3の場合では、最高でも通信速度が
14.4〔kbps〕であるため、市内基準料金(3分
/10円)で送信が終了しない場合があった。このた
め、通信モードの選択によっては、ファクシミリ通信に
おける料金が割高になってしまう問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものであって、その目的
は、送信先の通信機能と、送信先と、送信画データ量と
に応じて、最適な通信モードを自動的に設定することが
可能なファクシミリ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、半二重通信方式に従
って通信を行う第1通信手段と、半二重通信方式又は全
二重通信方式に従って通信を行う第2通信手段と、送信
先の通信機能を検出する検出手段と、送信画データ量を
記憶する記憶手段と、送信先の通信機能を判断した結
果、送信先が全二重通信方式に従って通信できる場合
は、入力されたFAX番号に基づいて、市内通信である
か否かを判断し、市内通信でない場合は第2通信手段に
よる全二重通信方式に従った通信を選択し、市内通信の
場合は送信画データ量に応じて第1通信手段による半二
重通信方式又は第2通信手段による全二重通信方式に従
った通信を選択する選択手段とを備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のファクシミリ装置において、選択手段は、第2通信
手段を選択した場合、第2通信手段が使用可能か否かを
判断し、使用不可の場合、第2通信手段が使用可能にな
るまで待つ。
【0007】
【0008】なお、以下に述べる発明の実施の形態にお
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「半二重通信方式」はITU−T勧告V.1
7、V.27ter、V.29に相当し、「全二重通信
方式」はITU−T勧告V.8及びV.34に相当し、
「第1通信手段」はG3部2に相当し、「第2通信手
段」はG3/スーパーG3機能部(オプション部)3に
相当し、同じく「検出手段」はG3用モデム20に相当
し、同じく「記憶手段」はRAM13に相当し、同じく
「選択手段」はMPU11,ROM12,RAM13,
MPU31,ROM32及びRAM33に相当する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した一実
施形態を図面を用いて説明する。図1に示すように、フ
ァクシミリ装置1は、G3部2とG3/スーパーG3機
能部(以下、オプション部)3とから構成されている。
【0010】G3部2は、MPU11、ROM12、R
AM13、読取部14、記録部15、操作部16、表示
部17、画像メモリ18、コーデック19、G3用モデ
ム20及びNCU21から構成されるとともに、各部1
1〜21がバス22を介してそれぞれ接続されている。
【0011】MPU11は、G3部2を構成する各部を
制御するとともに、後述するDPRAM39を介してG
3部2とオプション部3との間のデータ等も制御する。
ROM12は、G3部2を制御するためのプログラムを
記憶する。
【0012】RAM13は、G3部2とオプション部3
との送受信に関する各種情報を一時的に記憶する。ま
た、RAM13は、図2に示すように、画像メモリ18
に記憶される送信ジョブ毎の送信画データ量を記憶す
る。
【0013】読取部14は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タを記録紙上に記録する。
【0014】操作部16は、電話番号を入力するための
テンキー(*,#キーを含む)16a、短縮番号の登
録、短縮番号から発信するするための短縮キー16b、
原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー1
6c等の各種操作キーを備えている。LCD等よりなる
表示部17は、ファクシミリ装置1の動作状態等の各種
情報の表示を行う。
【0015】画像メモリ18は、受信画データや読取部
14で読み取られた画データを一時的に記憶する。コー
デック19は、読取部14にて読み取られた画データを
送信のためにMH方式、MR方式、MMR方式等により
符号化(エンコード)する。また、コーデック19は、
受信画データを復号(デコード)する。
【0016】G3用モデム20は、T.30に従ったフ
ァクシミリ制御手順及びV.17,V.27ter,
V.29のいずれか(以下、V.17等)に従った送受
信データの変調及び復調を行う。また、G3用モデム2
0は、ANSam信号を検出するための機能を備えてい
る。
【0017】NCU21は、PSTN回線L1の閉結及
び開放を行うとともに、相手先のファクシミリ番号に対
応したダイヤルパルスの送出及び着信を検出する機能等
を備えている。
【0018】オプション部3は、MPU31、ROM3
2、RAM33、G3/スーパーG3用モデム34、N
CU35及びDPRAM36から構成されるとともに、
各部31〜36がバス37を介してそれぞれ接続されて
いる。
【0019】MPU31は、オプション部3を構成する
各部を制御する。ROM32は、オプション部3を制御
するためのプログラムを記憶する。RAM33は、オプ
ション部3の送受信に関する各種情報を一時的に記憶す
る。
【0020】G3/スーパーG3用モデム34は、前記
G3用モデム20と同様の機能を備えるとともに、V.
8に従ったセッション開始手順及びV.34に従った送
受信データの変調及び復調を行う。NCU35は、前記
NCU21と同様の機能を備えている。
【0021】DPRAM36は、G3部2とオプション
部3とを接続させるため、バス22及びバス37とに接
続されている。従って、MPU11とMPU31との間
でのデータ転送等は、このDPRAM36を介して行わ
れる。
【0022】以上のように構成されたファクシミリ装置
1において、G3部2からPSTN回線L1を介して通
信モード「G3」で画データを送信する場合、市内基準
料金(3分/10円)の基準時間(3分)で送信できる
送信画データ量を考える。
【0023】図3に示すように、通信モードが「G3」
の場合は、ファクシミリ伝送制御手順(T.30)に従
って、画データが送信される。すなわち、送信先のファ
クシミリ装置との間で、まず呼設定手順が実行され(フ
ェーズA)、続いて通信モード決定、位相調整及びトレ
ーニング等が実行される(フェーズB)。次に、1フレ
ーム分の画データが送信される(フェーズC)。
【0024】続いて、1フレーム分の画データの送信終
了動作及び受信確認動作等が実行される(フェーズ
D)。複数フレーム分の連続送信を行う場合は、フェー
ズCが再度実行されて、画データの送信が繰り返され
る。
【0025】そして、全画データの送信が終了すると、
呼復旧手順、すなわち回線断が実行される(フェーズ
E)。このようなファクシミリ伝送制御手順において、
フェーズA,Bの実行には約14〔秒〕必要であり、原
稿A4サイズの画データの場合、フェーズCの実行には
約6〔秒〕、フェーズDの実行には約4〔秒〕それぞれ
必要であり、さらにフェーズEの実行には約1〔秒〕必
要である。従って、市内基準料金(3分/10円)の基
準時間(3分)内にフェーズC,Dを繰り返して実行で
きる回数Fcdは、次式で算出することができる。
【0026】 Fcd=[3分間−(フェーズA,Bの時間)+(フェーズEの時間)] /(フェーズCの時間+フェーズDの時間)……(式1) 従って、原稿A4サイズの場合、3分間にフェーズC,
Dを繰り返して実行することができる回数Fcdは、 Fcd=[3*60−(14+1)]/(4+6) =165/10 =16.5 求めているFcdは回数であるため、小数点以下を切り
捨てて、Fcd=16〔回〕となる。なお、この値は、
3分間に送信できる原稿A4サイズの枚数を示すもので
ある。換言すれば、3分の間に画データの送信に費やさ
れる時間Tは、 T=(フェーズCの時間)*16〔回〕 ……(式2) =約6〔秒〕*16〔回〕 =約96〔秒〕 この場合、市内通信であるため、送信先までの距離も比
較的近く、回線状況が極端に悪くなることはあまり考え
られない。このため、通信モード「G3」において、最
高の通信速度14.4〔kbps〕で、送信先に画デー
タを送信することができると仮定すれば、3分間に送信
することできる画データ量Tgは、 Tg=14.4〔kbps〕*96〔秒〕 ……(式3) =1382.4〔kbit〕 これをバイトで表現すると、 =1382.4〔kbit〕/8 =172.8〔kB〕 となる。
【0027】従って、送信画データ量が約172〔k
B〕以下の場合は、通信モードが「G3」であっても、
市内基準料金(3分/10円)で送信することができ
る。次に、ファクシミリ装置1から発呼する場合の動作
について、図4及び図5に示すフローチャートを用いて
説明する。なお、このフローチャートにおけるS4以降
の動作はROM12及びROM32内に記憶されたプロ
グラムに基づいて、MPU11及びMPU31により実
行される。
【0028】S1においては、使用者により、原稿が読
取部14に載置される。S2においては、使用者によ
り、送信先のFAX番号が操作部16のテンキー16a
または短縮キー16b等から入力される。
【0029】S3においては、使用者により、スタート
キー16cが押下されるのが待たれる。S4において
は、読取部14に載置された原稿の読み取りが開始さ
れ、読み取られたイメージデータがコーデック19によ
って符号化され、画像メモリ18に一旦記憶される。
【0030】S5においては、前記S2において、入力
されたFAX番号に対して、G3部2からG3モードで
PSTN回線L1を介して発呼が行われる。S6におい
ては、G3用モデム20が送信先からV.8機能を示す
ANSam信号を検出したか否かが判断される。ANS
am信号を検出した場合はS7に移行する。一方、AN
Sam信号を検出しない場合、換言すればT.30のC
ED信号を検出した場合はS9に移行する。
【0031】S7においては、市内通信であるか否かが
判断される。すなわち、前記S2において、入力された
FAX番号が自装置の市外局番と同一の市外局番である
か否かに基づいて判断される。市内通信であると判断さ
れた場合はS8に移行する。一方、市内通信でない場
合、すなわち市外通信であると判断された場合は、市内
基準料金(3分/10円)内では通信することができな
いため、図5に示すS11に移行する。
【0032】S8においては、送信画データが所定量以
下であるか否かが判断される。すなわち、RAM13に
記憶された送信画データ量に基づいて、送信画データ量
が172〔kB〕以下であるか否かが判断される。送信
画データ量が172〔kB〕以下である場合はS9に移
行する。一方、送信画データ量が172〔kB〕以下で
ない場合は、市内基準料金(3分/10円)内では通信
が終了しないと予め分かるため、図5に示すS11に移
行する。
【0033】S9においては、画像メモリ18から読み
出された送信画データが、G3用モデム20にてV.1
7等に従って変調され、PSTN回線L1を介して送信
先に送出される。そして、この処理が終了される。
【0034】図5に示すS11においては、オプション
部3(スーパーG3)が使用可能か否かが判断される。
すなわち、オプション部3に接続されているPSTN回
線L2を介した送信が可能か否かが判断される。オプシ
ョン部3が使用可能の場合はS12に移行する。一方、
オプション部3が使用不可能の場合は、S15に移行し
て、所定時間経過するのが待たれ、再度S11に戻され
る。
【0035】S12においては、前記S5においてG3
モードで発呼したPSTN回線L1の回線断が実行され
る。S13においては、前記S2において、入力された
FAX番号に対して、オプション部3からスーパーG3
モードでPSTN回線L2を介して再発呼が行われる。
【0036】S14においては、画像メモリ18から読
み出された送信画データが、G3/スーパーG3用モデ
ム34にてV.34に従って処理され、PSTN回線L
2を介して送信先に送出される。そして、この処理が終
了される。
【0037】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 ・まず、S5において、G3モードで発呼が行われる。
そして、S6において、送信先がスーパーG3機能を備
えたファクシミリ装置であるか否かを判断する。加え
て、S7及びS8において、市内通信又は送信画データ
が所定量(172〔kB〕)以下であるか否かを判断す
る。そして、送信先からV.8機能を示すANSam信
号を検出した場合であっても、市内通信であって、且つ
送信画データが所定量以下の場合は、G3モードで通信
が実行される。これは、G3モードであっても、市内基
準料金(3分/10円)内に通信を終了させることがで
きるからである。つまり、G3モードで発呼した後、送
信先からV.8機能を示すANSam信号を検出した場
合、G3モードで発呼したPSTN回線L1の回線断を
実行して、再度スーパーG3モードでPSTN回線L2
から再発呼すると、2倍の通信料金が発生するからであ
る。従って、予め市内基準料金(3分/10円)内で通
信することができる場合は、送信先がスーパーG3機能
を備えていても、そのままG3モードで通信を行う。
【0038】市外通信の場合又は送信画データが所定量
以上の場合は、G3モードによるPSTN回線L1の回
線断が実行され、スーパーG3モードに変更されて、P
STN回線L2を介して再度発呼が行われる。このた
め、市外通信又は送信画データが所定量以上であって
も、通信速度が速いため、通信料金を安くすることがで
きる。以上のように、使用者が通信モードを設定するこ
となく、送信先と送信画データ量とに応じて、最適の通
信モードが自動的に設定されるため、簡便である。加え
て、最適な通信モードが設定されるため、ファクシミリ
装置1の機能を有効に利用することができる。
【0039】・オプション部3が使用不可の場合は、所
定時間経過するまで待たれる。そして、再度オプション
部3が使用可能か否が判断される。このため、送信先が
スーパーG3を備えたファクシミリ装置であって、市外
通信または送信画データが所定量以上の場合には、必ず
スーパーG3モードで通信が実行される。従って、G3
モードで通信した場合に比べて、通信時間を短縮するこ
とができるとともに、通信料金を安くすることができ
る。
【0040】・G3部2が優先して使用され、市外通信
の場合又は送信画データが所定量以上の場合のみにスー
パーG3機能を有するオプション部3が使用される。従
って、高機能であるオプション部3の待機時間を長時間
確保することができ、通信モードの不確定な不特定装置
からの受信に対して有効に対応することができる。
【0041】・本実施形態では、まずG3モードで発呼
し、送信先がスーパーG3機能を備えていると判断した
場合であって、市外通信又は送信画データが所定量以上
の場合は、G3モードによるPSTN回線L1の回線断
を実行して、スーパーG3モードにて再度発呼が行われ
ている。ところで、この構成とは、逆にまずスーパーG
3モードで発呼し、送信先がG3機能しか備えていない
と判断した場合、スーパーG3によるPSTN回線L2
の回線断を実行して、G3モードにて再度発呼を行う構
成も考えられる。しかし、このように構成した場合、送
信先がG3機能しか備えていない場合、G3による再発
呼が行われると、通信料金が2倍になる。そこで、スー
パーG3機能をG3として機能させることも考えられる
が、それではスーパーG3機能を使用できる時間が短く
なり、通信モードの不確定な不特定装置からの受信に対
して有効に対応することができない。その結果、スーパ
ーG3機能が無駄になる。従って、本実施形態では、上
記のようにまずG3モードで発呼する構成としたのであ
る。
【0042】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ・送信画データ量に代えて、原稿を読み取ったときの原
稿枚数に基づいて、G3モードで通信するかスーパーG
3で通信するかを判断しても良い。
【0043】・前記実施形態のオプション部3は、G3
機能とスーパーG3機能とを有していたが、スーパーG
3機能のみ、或いはG4機能のみとしても良い。 ・前記実施形態のG3機2に代えて、G3+スーパーG
3機に変更するとともに、オプション部3のG3+スー
パーG3機に代えて、G3+G4機、スーパーG3+G
4機、またはG3+スーパーG3+G4機に変更しても
良い。
【0044】ところで、本明細書に記載の「市内」と
は、区域内電話番号であって、加入電話において、3分
/10円で通信(通話)することができる地域のことで
ある。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、送信先の通信機能、送信先及び送信画データ
量に基づいて、最適な通信モードが自動的に設定され
る。このため、送信先の通信機能に応じて、ファクシミ
リ装置を有効に利用することができる。
【0046】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、必ず第2通信手段から送
信することができる。このため、通信時間を短縮するこ
とができるとともに、通信料金を安くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のファクシミリ装置のブロック図。
【図2】同じく、RAMに記憶された送信管理表を示す
説明図。
【図3】同じく、T.30の通信における説明図。
【図4】同じく、発呼する場合の動作を示すフローチャ
ート。
【図5】同じく、発呼する場合の動作を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1…ファクシミリ装置、2…第1通信手段としてのG3
部、3…第2通信手段としてのG3/スーパーG3機能
部(オプション部)、11…選択手段を構成するMP
U、12…選択手段を構成するROM、13…記憶手段
及び選択手段を構成するRAM、20…検出手段として
のG3用モデム、31…選択手段を構成するMPU、3
2…選択手段を構成するROM、33…選択手段を構成
するRAM。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半二重通信方式に従って通信を行う第1
    通信手段と、半二重通信方式又は全二重通信方式に従っ
    て通信を行う第2通信手段と、送信先の通信機能を検出
    する検出手段と、送信画データ量を記憶する記憶手段
    と、送信先の通信機能を判断した結果、送信先が全二重
    通信方式に従って通信できる場合は、入力されたFAX
    番号に基づいて、市内通信であるか否かを判断し、市内
    通信でない場合は第2通信手段による全二重通信方式に
    従った通信を選択し、市内通信の場合は送信画データ量
    に応じて第1通信手段による半二重通信方式又は第2通
    信手段による全二重通信方式に従った通信を選択する選
    択手段とを備えたファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のファクシミリ装置にお
    いて、選択手段は、第2通信手段を選択した場合、第2
    通信手段が使用可能か否かを判断し、使用不可の場合、
    第2通信手段が使用可能になるまで待つファクシミリ装
    置。
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