JP3208999U - 車用rfidラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】不正取り外しを防止できるだけではなく、紫外線、赤外線によるRFIDチップの損傷を防止できる車用RFIDラベルを提供する。【解決手段】第1接着剤層1とインレイ層3と第2接着剤層4と印刷層5とが順次積層して設けられ、インレイ層が脆弱層とRFIDアンテナ層とRFIDチップとを含み、脆弱層とRFIDアンテナ層とRFIDチップとが順次積層して設けられ、IR/UV保護層2がインレイ層の第1接着剤層に対向する面或いはインレイ層の第1接着剤層に対向する面と第2接着剤層に対向する面の両面に設けられ、IR/UV保護層の位置とインレイ層内のRFIDチップの位置とが一致し、IR/UV保護層の面積がRFIDチップの面積より大きく、第1接着剤層の粘度が第2接着剤層の粘度より大きい。【選択図】図1a

Description

本考案は、RFIDラベル技術分野に関し、特に、車用RFID(radio frequency identifier)ラベルに関する。
現在、車両の各種情報を知るため、一般的に自動車の車両情報、年次検査情報等が文字及び図案化されたものを印刷した紙ステッカーが作成され、また該ステッカーを自動車のフロントガラスに貼付して係員に肉眼での識別のために用いられている。紙印刷物は、非常に模造しやすく、且つ迅速かつ効果的な識別が難しく、各種偽造ステッカーの流通が大きく黙認され、社会に非常に大きな危険性をもたらしている。
社会の絶え間ない発展進歩に伴い、現在通常自動車の車両情報、年次検査情報等を電子ラベル内に保存し、リーダーを通じて電子ラベル内の情報を読み出して情報偽造行為を防止できる。ただし、従来のRFIDラベルの不正取り外し防止機能が比較的脆弱であり、不正に取り外されたときの破壊程度が足りない場合、やはり情報偽造行為を根絶できない。現在、すでにセラミック基板の不正取り外し防止型電子ラベルが開発されている。この電子ラベルはセラミック基板が外力を受けて折れてアンテナ層が破壊されてRFIDチップを読み取って識別できなくすることにより、不正取り外し防止目的を実現している。しかし、従来のセラミックラベルは、コストが比較的高く、且つセラミックラベルが硬質ラベルで、車両ガラスが衝撃されて破損したとき、セラミックラベルが割れた後先鋭エッジが残り、従って車内搭乗者に著しい傷害を与える恐れがある。且つRFIDラベルがフロントガラスに貼付された後、太陽光の紫外線及び赤外線がRFIDラベルに直射され、長期使用後RFIDラベル内のチップに損害を与えRFIDラベル自体も損壊してしまう。
本考案が解決しようとする技術的課題は、不正取り外し防止機能が良好で、且つ紫外線及び赤外線によるチップの損傷を防止できる車用RFIDラベルを提供することである。
上記技術的課題を解決するため、本考案の一実施形態としては、
車用RFIDラベルであって、第1接着剤層とIR/UV保護層とインレイ(inlay)層つまりRFID内蔵層と第2接着剤層と印刷層とを含み、前記第1接着剤層とインレイ層と第2接着剤層と印刷層とは順次積層して設けられ、前記インレイ層が脆弱層とRFIDアンテナ層とRFIDチップとを含み、前記脆弱層とRFIDアンテナ層とRFIDチップとが順次積層して設けられ、前記IR/UV保護層がインレイ層の第1接着剤層に対向する面或いはインレイ層の第1接着剤層に対向する面と第2接着剤層に対向する面の両面に設けられ、IR/UV保護層の位置とインレイ層内のRFIDチップの位置とが一致し、IR/UV保護層の面積がRFIDチップの面積より大きく、前記第1接着剤層の粘度が前記第2接着剤層の粘度より大きい。
好ましくは、前記第1接着剤層とIR/UV保護層とRFIDチップとRFIDアンテナ層と脆弱層と第2接着剤層とが、順次積層して設けられている。
好ましくは、前記第1接着剤層とIR/UV保護層と脆弱層とRFIDアンテナ層とRFIDチップと第2接着剤層とが、順次積層して設けられている。
好ましくは、隔離層を更に含み、前記隔離層に中空領域が設けられており、隔離層は前記第1接着剤層の前記インレイ層とは反対面に設けられ、隔離層の第1接着剤層とは反対面に接着剤が塗布されており、前記接着剤の粘度が第1接着剤層の粘度より小さく、前記中空領域の位置とインレイ層内のRFIDチップの位置とが一致している。
好ましくは、保護層を更に含み、前記保護層は前記印刷層の前記第2接着剤層とは反対面に設けられている。
好ましくは、前記保護層の素材は、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PE(ポリエチレン)又はPP(ポリプロピレン)である。
好ましくは、剥離フィルム層を更に含み、前記剥離フィルム層は前記第1接着剤層の前記IR/UV保護層とは反対面に設けられている。
好ましくは、前記印刷層の素材は、アート紙、PP或いはPETである。
好ましくは、前記インレイ層は、導電性接着剤層を更に含み、前記導電性接着剤層が前記RFIDチップと前記RFIDアンテナ層との間に設けられている。
好ましくは、前記脆弱層上に前記RFIDチップのチップ情報が印刷されている。
ラベルの使用時、第1接着剤層を車両のフロントガラス内側或いは自動車のヘッドライトカバー外側に貼付し、IR/UV保護層の位置がインレイ層内のRFIDチップの位置と一致して太陽光及び自動車ヘッドライトから射出された赤外線と紫外線を遮断することで、RFIDチップを赤外線及び紫外線による損傷から保護できる。また、第1接着剤層の粘度は第2接着剤層の粘度より大きく、第1接着剤層が高粘度の接着剤を用いてインレイ層がガラス又はヘッドライトカバー上にしっかりと貼付されることが確保され、またラベルが外力で剥がされたときに、脆弱フィルムの変形、割れを引き起こしてRFIDアンテナ層の構造及びRFIDアンテナ層とRFIDチップの接続を破壊し、RFIDラベルの回路損傷を起こし、従って不正取り外し防止の効果を奏する。さらに、第2接着剤層は、一般的に低粘度の接着剤又は超低粘度の接着剤が用いされているので、ラベルが外力で剥がされたときに印刷層を非常に容易にラベル上から離脱させ、したがって、ラベルの完全性が破壊されることで一定の偽造防止に役立つ。
本考案の実施例1に係る車用RFIDラベルの積層構造を示す断面図である。 本考案の実施例2に係る車用RFIDラベルの積層構造を示す断面図である。 本考案の実施例3に係る車用RFIDラベルの積層構造を示す断面図である。 本考案の実施例4に係る車用RFIDラベルの積層構造を示す断面図である。 本考案の実施例4’に係る車用RFIDラベルの断面図である。 本考案の実施例5に係る車用RFIDラベルの積層構造を示す断面図である。 本考案の実施例6に係る車用RFIDラベルの積層構造を示す断面図である。 本考案の実施例6に係る車用RFIDラベルの断面図である。 本考案の実施例6の実際使用中で剥がされると共に片側から破壊された様子を示す模式図である。 本考案の実施例6の完全に剥がされた後残留部分を示す模式図である。
本考案の最も重要な技術思想は、脆弱層及びIR/UV保護層を設け、且つ第1接着剤層の粘度が第2接着剤層の粘度より大きく、ラベルに不正取り外し防止及び赤外線と紫外線による劣化防止の機能を持たせることである。
図1a及び図1bを参照すると、車用RFIDラベルは、第1接着剤層1とIR/UV保護層2とインレイ層3と第2接着剤層4と印刷層5とを含む。第1接着剤層1とインレイ層3と第2接着剤層4と印刷層5とは順次積層して設けられている。インレイ層3が脆弱層31とRFIDアンテナ層32とRFIDチップ33とを含む。脆弱層31とRFIDアンテナ層32とRFIDチップ33とが順次積層して設けられている。IR/UV保護層2がインレイ層3の第1接着剤層1に対向する面或いはインレイ層3の第1接着剤層1に対向する面と第2接着剤層4に対向する面の両面に設けられている。IR/UV保護層2の位置とインレイ層3内のRFIDチップ33の位置とが一致している。IR/UV保護層2の面積は、RFIDチップ33の面積より大きく、第1接着剤層1の粘度が第2接着剤層4の粘度より大きい。
上記の記載から分かるように、本考案の有益効果は、以下の通りである。ラベルの使用時、第1接着剤層1を車両のフロントガラス内側或いは自動車のヘッドライトカバー外側に貼付する。IR/UV保護層2の位置がインレイ層内のRFIDチップの位置と一致しているので、太陽光及び自動車ヘッドライトから射出された赤外線及び紫外線が遮断されることで、RFIDチップ33を赤外線及び紫外線による損傷から保護できる。また、第1接着剤層1の粘度は第2接着剤層2の粘度より大きい。第1接着剤層1として高粘度の接着剤を用いることによってインレイ層3がガラス又はヘッドライトカバー上にしっかりと貼付されることが確保される。したがって、ラベルが外力で剥がされたときに脆弱フィルムの変形、割れを引き起こしてRFIDアンテナ層の構造及びRFIDアンテナ層とRFIDチップ33との接続を破壊し、RFIDラベルの回路損傷を起こし、従って不正取り外し防止の効果を奏する。さらに、第2接着剤層4としては、一般的に低粘度の接着剤或いは超低粘度の接着剤が用いられている。したがって、ラベルが外力で剥がされたときに、印刷層5を非常に容易にラベル上から離脱させ、ラベルの完全性が破壊されることで一定の偽造防止に役立つ。
図1aに示す実施例1におけるIR/UV保護層2は、インレイ層3の第1接着剤層1に対向する面に設けられている。本実施例のラベルが自動車のフロントガラス内側に貼付されると、IR/UV保護層2がフロントガラス外側から射入した太陽光中の赤外線、紫外線によるRFIDチップ33に対する破壊を防止できる。
図1bに示す実施例2におけるIR/UV保護層2は、同時にインレイ層3の第1接着剤層1に対向する面と第2接着剤層4に対向する面の両面に設けられている。本実施例のラベルが自動車のヘッドライトカバーの外側に貼付されると、IR/UV保護層2がヘッドライト外側から射入した太陽光中の赤外線、紫外線及び自動車ランプ自体の光中の赤外線、紫外線によるRFIDチップ33に対する破壊を防止できる。
図2aに示す実施例3においては、第1接着剤層1とIR/UV保護層2とRFIDチップ33とRFIDアンテナ層32と脆弱層31と第2接着剤層4とが、順次積層して設けられている。
図2bに示す実施例4においては、第1接着剤層1とIR/UV保護層2と脆弱層31とRFIDアンテナ層32とRFIDチップ33と第2接着剤層4とが、順次積層して設けられている。
上記記載から分かるように、実施例3及び実施例4は、各々インレイ層の構造について2種類の異なる細分化形態を行ったものである。実施例3におけるRFIDチップ33が自動車ガラス側に対向するように設けられ、実施例4におけるRFIDチップ33が自動車ガラス側とは反対側に設けられる。2種類の実施形態においてIR/UV保護層2は紫外線や赤外線の放射線源とRFIDチップ33との間を良好に遮断して紫外線や赤外線のRFIDチップ33に対する損傷防止目的を達成する。具体的に言うと、実施例3において、IR/UV保護塗料を直接RFIDチップ33上に塗布してIR/UV保護層2を形成できるため、加工がより一層容易になる。また、実施例4において、IR/UV保護層2とRFIDチップ33との間に脆弱層31及びアンテナ層32を増設するため、紫外線、赤外線を遮断する効果がより一層良好になる。
好ましくは、図4a及び図4bに示すように、隔離層6を更に含んでもよい。隔離層6には、中空領域61が設けられている。隔離層6は、第1接着剤層1のインレイ層3とは反対面に設けられている。隔離層6の第1接着剤層1とは反対面に接着剤が塗られている。接着剤の粘度が第1接着剤層1の粘度より小さく、中空領域61の位置とインレイ層3内のRFIDチップ33の位置とが一致している。
上記記載から分かるように、第1接着剤層1外に中空領域付き隔離層が設けられており、ラベルがガラス内側に貼付された後、中空領域61に位置する第1接着剤層1のみが中空領域61を通じてガラスと接着し、中空領域61の位置とインレイ層3内のRFIDチップ33の位置とが一致しているため、RFIDチップ33も第1接着剤層1を通じてガラス上にしっかりと接着され、ラベルその他部分が隔離層6の低粘度の接着剤を通じてガラス上に固定される。実際の応用において、隔離層6とガラスの間の結合力が弱いため、ラベルが取り外されたとき、隔離層6の非中空領域上にあるラベル構造は隔離層6と一緒に剥がされてガラス表面から離れ、中空領域61上のRFIDチップ33を包括するインレイ構造は第1接着剤層1の作用下でガラス表面に密着することで、RFIDチップ33とアンテナの分離構造を形成し、不正取り外し防止目的を達成する。同時に更に大きな面積のアンテナ構造は、隔離層6が剥がされることに伴い、中空領域面積の大きさの部分(図内に表示するLゾーン)のみがガラス上に残留するため、ラベルの交換に便利となり、更に小さな面積の第1接着剤層をガラス上に残留させ、ラベル交換時における接着剤跡の清掃作業量を減らす。これと比べて、上記の実施例1〜実施例4において第1接着剤層はガラス上に大面積で残留し、第1接着剤層を清掃する作業量が大きい。
具体的に図4aに示す実施例5において、インレイ層3は、実施例3と同じ構造である。図4bに示す実施例6において、インレイ層3は、実施例4と同じ構造である。どの構造の採用を問わず、ラベルが剥がされたときに図内のLゾーンは第1接着剤層1の作用下でガラス上に残留してRFIDチップ33をガラス上に残留させると共にRFIDアンテナ層32から分離し、その他のゾーンが剥がされる。
好ましくは、上記実施例において、保護層7を更に含む。保護層7は前記印刷層5の前記第2接着剤層4とは反対面に設けられている。
上記記載から分かるように、保護層は、印刷層を保護して印刷層上の文字、図案等の情報が外部要因により認識不能になり、閲覧不便を防止できる。
好ましくは、上記実施例において、前記保護層7の素材は、PET、PE又はPPである。
上記記載から分かるように、保護層は、アンダーフィル層を有する透明なPET、PE又はPPとすることができる。
好ましくは、上記実施例において、剥離フィルム層8を更に含み、剥離フィルム層8は第1接着剤層1の前記IR/UV保護層2とは反対面に設けられている。
上記記載から分かるように、剥離フィルム層は、第1接着剤層上に設けられ、第1接着剤層を保護するために用いられる。RFIDラベルを使用するとき、剥離フィルム層を剥がして第1接着剤層を車両上に貼付す。
好ましくは、上記実施例において、印刷層5の素材は、アート紙、PP又はPETである。
上記記載から分かるように、印刷層は、白色アート紙、PP又はPETとすることができ、印刷層上の片面又は両面に図案、バーコードを印刷若しくはレーザー層をホットスタンピングする。
好ましくは、上記実施例において、インレイ層3は、導電性接着剤層を更に含み、前記導電性接着剤層がRFIDチップ33とRFIDアンテナ層32との間に設けられている。
上記記載から分かるように、RFIDチップは、導電性接着剤層を通じてRFIDアンテナ層と電気的に接続される。
好ましくは、上記実施例において、脆弱層31上にRFIDチップ33のチップ情報が印刷されている。
上記記載から分かるように、RFIDチップのチップ情報を脆弱層上に印刷することによって、ラベルが破壊されたとき、脆弱層上に印刷した情報が破損又は変形し、更に取り替えられることがある。こうした場合、RFIDチップのチップ情報を装置に読み込んだ後に脆弱層上の情報と照合することで、RFIDチップ及び印刷層等の構造が破壊及び取替えられたかどうかを判断することで、偽造防止目的を達成できる。
以下、図3を参照して本考案の実施例4’を説明する。
車用RFIDラベルであって、自動車フロントガラスの内側に貼付するために用いられ、順次積層して設けられている剥離フィルム層8と第1接着剤層1とIR/UV保護層2とインレイ層3と第2接着剤層4と印刷層5と保護層7と、を含む。第1接着剤層1は、高粘度の接着剤を用い、第1接着剤層1の粘度が第2接着剤層4の粘度より大きい。インレイ層3は、脆弱層31とRFIDアンテナ層32とRFIDチップ33と導電性接着剤層とを含み、脆弱層31が樹脂フィルム層で、樹脂フィルムの表面にRFIDチップ33のチップ情報を印刷して偽造防止を行う。第2接着剤層4は、RFIDアンテナ層32と連接すると共にRFIDチップ33を覆い、脆弱層31が第1接着剤層1と連接し、IR/UV保護層2が脆弱層31上に設けられてRFIDチップ33の直上に位置し、同時にIR/UV保護層2の面積がRFIDチップ33の面積より大きい。保護層7の素材は、PET、PE或いはPPとし、印刷層5の素材がアート紙、PP或いはPETとする。
以下、図5aを参照して本考案の実施例6を説明する。
車用RFIDラベルであって、本実施例の車用RFIDラベルと実施例4の相違点は、隔離層6を増設し、隔離層6に中空領域61を設けたことである。隔離層6は、第1接着剤層1と剥離フィルム層8の間に設けられ、隔離層6の剥離フィルム層8と連接する面に接着剤が塗布されており、接着剤の粘度が第1接着剤層1の粘度より小さく、中空領域61の位置とRFIDチップ33の位置とが一致し、第1接着剤層1の接着剤が中空領域61内に入り込んでいる。
使用時、剥離フィルム層8を剥がして、第1接着剤層1の中空領域61をガラス上に貼付し、残り部分が隔離層6の接着剤でガラス上に貼付される。そして、ラベルが剥がされたとき、図5a内のLゾーン(RFIDチップ33全体、一部のRFIDアンテナ層32、一部の脆弱層31、一部のIR/UV保護層2及び一部の第1接着剤層1を包括し、残留部分の面積の大きさが中空領域61の面積の大きさと関連する)は、第1接着剤層1の作用下でガラス上に残留し、RFIDチップ33がガラス上に残留してRFIDアンテナ層32から分離し、その他のゾーンが剥がされる。
剥がされる過程における可能な一時的状態を図5bに示す。図5bに示す通り、ラベルは右側から剥がされ、割れ目が中空領域エッジ611から上方へ進展し、この場合上記Lゾーンが不規則なエッジを有するL’ゾーンとして展開された。完了まで引き続き剥がした後、ガラス上に残留した構造の可能な態様は、図5cに示す通りとする。
以上に述べたことを取りまとめると、本考案が提供する車用RFIDラベルは、不正取り外しを防止できるだけではなく、且つ紫外線、赤外線によるRFIDチップの損傷を防止でき、また接着剤の跡の面積が小さいという利点を有する。
1 第1接着剤層
2 IR/UV保護層
3 インレイ層
31 脆弱層
32 RFIDアンテナ層
33 RFIDチップ
4 第2接着剤層
5 印刷層
6 隔離層
61 中空領域
611 中空領域エッジ
7 保護層
8 剥離フィル

Claims (10)

  1. 車用RFIDラベルであって、第1接着剤層とIR/UV保護層とインレイ層と第2接着剤層と印刷層とを含み、前記第1接着剤層と前記インレイ層と前記第2接着剤層と前記印刷層とは順次積層して設けられ、前記インレイ層が脆弱層とRFIDアンテナ層とRFIDチップとを含み、前記脆弱層と前記RFIDアンテナ層と前記RFIDチップとが順次積層して設けられ、前記IR/UV保護層が前記インレイ層の前記第1接着剤層に対向する面或いは前記インレイ層の前記第1接着剤層に対向する面と前記第2接着剤層に対向する面の両面に設けられ、前記IR/UV保護層の位置と前記インレイ層内の前記RFIDチップの位置とが一致し、前記IR/UV保護層の面積が前記RFIDチップの面積より大きく、前記第1接着剤層の粘度が前記第2接着剤層の粘度より大きいことを特徴とする車用RFIDラベル。
  2. 前記第1接着剤層と前記IR/UV保護層と前記RFIDチップと前記RFIDアンテナ層と前記脆弱層と前記第2接着剤層とが、順次積層して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車用RFIDラベル。
  3. 前記第1接着剤層と前記IR/UV保護層と前記脆弱層と前記RFIDアンテナ層と前記RFIDチップと前記第2接着剤層とが、順次積層して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車用RFIDラベル。
  4. 隔離層を更に含み、前記隔離層に中空領域が設けられており、前記隔離層は前記第1接着剤層の前記インレイ層とは反対面に設けられ、前記隔離層の前記第1接着剤層とは反対面に接着剤が塗布されており、前記接着剤の粘度が前記第1接着剤層の粘度より小さく、前記中空領域の位置と前記インレイ層内の前記RFIDチップの位置とが一致していることを特徴とする請求項1に記載の車用RFIDラベル。
  5. 保護層を更に含み、前記保護層は前記印刷層の前記第2接着剤層とは反対面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車用RFIDラベル。
  6. 前記保護層の素材は、PET、PE又はPPであることを特徴とする請求項5に記載の車用RFIDラベル。
  7. 剥離フィルム層を更に含み、前記剥離フィルム層は前記第1接着剤層の前記IR/UV保護層とは反対面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車用RFIDラベル。
  8. 前記印刷層の素材は、アート紙、PP又はPETであることを特徴とする請求項1に記載の車用RFIDラベル。
  9. 前記インレイ層は、導電性接着剤層を更に含み、前記導電性接着剤層が前記RFIDチップと前記RFIDアンテナ層との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車用RFIDラベル。
  10. 前記脆弱層上に前記RFIDチップのチップ情報が印刷されていることを特徴とする請求項1に記載の車用RFIDラベル。
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