JP3207516U - 非線形防振弾性体を用いた防振支持具 - Google Patents

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舟木 崇
崇 舟木
厚 原田
厚 原田
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ヤクモ株式会社
秋山ゴム工業株式会社
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Abstract

【課題】各部品が簡略構造で、かつ、少ない部品点数でもって組み立て性の向上、組み立てコストの低減を実現できる非線形防振弾性体を用いた防振支持具を提供する。【解決手段】非線形防振弾性体51を単一個として又は積層状とした複数個として用いてなる防振支持具1であって、環状で断面略円形状の環状弾性体の外周部に上下対称配置に複数個ずつの半球状の弾性膨出接触部53を同心円形配置に、かつ、所定の間隔をもって列設し、環状弾性体における上側の各弾性膨出接触部53の間の位置、及び環状弾性体における下側の各弾性膨出接触部53の間の位置から各々複数個の上側取り付け用突片54a、下側取り付け用突片54bを等間隔をもって、かつ、上下で位置をずらして中心方向に突設し、各上側取り付け用突片54a、各下側取り付け用突片54bに各々連結ピン用抜孔55aを中心に関して同心配置に設けた非線形防振弾性体51を、積層して複数個用いてなる。【選択図】図9

Description

本考案は、非線形防振弾性体(製品名「ボールダンパー」;本出願人の登録商標)を用いた防振支持具に関し、詳しくは、簡略構造で、かつ、最小限の部品点数でもって組み立て性の向上、組み立てコストの低減を実現し得る非線形防振弾性体を用いた防振支持具に関するものである。
従来においては、例えば、各種の機械類、光学機器類、精密機器類等々の防振用として図4、図5に示す非線形防振弾性体(以下「ボールダンパー」という)を用いた防振支持具が知られている。
従来におけるこの種のボールダンパー51及び当該ボールダンパー51を用いた防振支持具101について図4、図5、図15乃至図18を参照して説明する。
従来のボールダンパー51及び当該ボールダンパー51を用いた防振支持具101は、図4に外観形態を示し、図5に断面を示すようなボールダンパー51を複数個、例えば3個用いて3連立体構造に積み重ねる構成としたものである。
すなわち、この場合、1段目(最下段)のボールダンパー51の下面に金属製の下プレート111を取り付け、1段目のボールダンパー51と2段目のボールダンパー51との間に金属製の中カバー121を取り付け、これと同様に、2段目のボールダンパー51と3段目(最上段)のボールダンパー51との間に金属製の中カバー121を取り付け、3段目のボールダンパー51の上に金属製の上カバー131、及び座金142付きナット143を一体化した金属製の上プレート141を取り付けることにより構成している。
そして、前記下プレート111を図示しないが床面上に設置し、前記上プレート141から上方に突出するナット143にボルト144を螺合し、更に図示しない付属部品を用いて前記防振支持具101を床面と例えば機械類等の脚部との間に介在させることで当該機械類等の防振を行うように構成している。
前記ボールダンパー51は、図4、図5に示すように、円環状で断面略円形状の環状弾性体52の外周部に上下対称配置に6個ずつの半球状の弾性膨出接触部53を同心円形配置に、かつ、60度間隔をもって列設し、前記環状弾性体52における上側の各弾性膨出接触部53の間の位置、及び前記環状弾性体52における下側の各弾性膨出接触部53の間の位置から各々3個ずつの上側取り付け用突片54a、下側取り付け用突片54bを120度間隔をもって、かつ、上下で60度ずつ位置をずらして中心方向に突設し、前記各上側取り付け用突片54a、各下側取り付け用突片54bに各々合計3個ずつの連結ピン用抜孔55aを中心に関して同心配置に設けることにより構成している。
前記各弾性膨出接触部53の球状面には、同心配置に円形の凹凸部53aを形成している。
次に、前記下プレート111、中カバー121、前記上カバー131、座金142付きナット143を一体化した上プレート141の具体的構造例について図15乃至図18を参照して説明する。
前記下プレート111は、図16に示すように、円板状としたプレート基板112を具備し、このプレート基板112の上面に、最下段のボールダンパー51における下側取り付け用突片54bの各連結ピン用抜孔55aに対応して中心に関して120度間隔配置で、かつ、同心配置で3個のストレート連結ピン113を溶接等により上方に平行配置で突出するように取り付け、また、前記プレート基板112の中心部には上方に突出する円筒状ボス部114を一体的に設けることにより構成している。
前記中カバー121は、図17に示すように、円板状のカバー基板122と、このカバー基板122の外周部全体にわたって下向きに突出する円形周壁カバー片122aとを一体形成し、中心部に中心孔124を設け、全体として下向きの円形皿状を呈する中カバー本体123を具備している。
そして、前記カバー基板122の上面に、上側のボールダンパー51における下側取り付け用突片54bの各連結ピン用抜孔55aに対応して、中心に関して120度間隔配置で、かつ、同心配置で3個のストレート連結ピン123aを溶接等により上方に平行配置で突出するとともに、前記カバー基板122の下面に、下側のボールダンパー51における上側取り付け用突片54aの各連結ピン用抜孔55aに対応して中心に関して120度間隔配置で、かつ、同心配置で3個のストレート連結ピン123bを溶接等により下方に平行配置で突出することにより構成している。
前記上カバー131及び前記座金142付きナット143を一体化した上プレート141は、図18に示すように構成している。
すなわち、前記上カバー131は、図18に示すように、円板状のカバー基板132と、このカバー基板132の外周部全体にわたって円形皿状を呈する上カバー本体133を具備している。
前記カバー基板132の中心部には、中心孔134を設けている。
そして、前記カバー基板132の下面に、下側のボールダンパー51における上側取り付け用突片54aの各連結ピン用抜孔55aに対応して、中心に関して120度間隔配置で、かつ、同心配置で3個のストレート連結ピン135を溶接等により下方に平行配置で突出する構成としている。
また、前記上プレート141は、前記上カバー131のカバー基板132よりも小径の円板状のプレート基板142を具備し、その中心部に中心孔142aを設けている。
このプレート基板142を前記上カバー131のカバー基板132の上面に同心配置の状態で例えばスポット溶接等の手段により密接状態で添設している。
図中においてスポット溶接部分は○印で示す。
更に、図18に示す座金145付きナット143は、前記上プレート141の中心部に、前記中心孔134、中心孔142aと同心配置となる状態でスポット溶接等の手段により密接状態で添設している。
そして、前記上カバー131の下側から、ボルト144を前記中心孔134、中心孔142aを貫き、前記ナット143に螺合した状態で上方に突出させる構成としている。なお、図18においては、ボルト144の一部のみを示す。
しかし、上述した従来における例えば3個のボールダンパー51を用いた防振装置101を組み立てるための各部品群の場合、前記下プレート111、中カバー121、前記上カバー131は、前記各ストレート連結ピン113、ストレート連結ピン123a、123b、ストレート連結ピン133を、各々溶接等の手段でプレート基板112、カバー基板122、カバー基板132に固着しなければならないとともに、上プレート141の上カバー131への固着や、座金142付きナット143の上プレート141への固着も溶接処理が必要になり、組み立てに必要な部品点数が多く、各部品自体の作製の煩雑化、構造の複雑化を招くという問題があった。
また、上述した従来における例えば3個のボールダンパー51を用いた防振支持具101を組み立てるための各部品群の場合、前記下プレート111、中カバー121、前記上カバー131は、各ボールダンパー51に設けた各連結ピン用抜孔55aに対して、前記各ストレート連結ピン113、ストレート連結ピン123a、123b、ストレート連結ピン133を貫通させ、これらの先端部に各々図示しない取り付け用のストッパーを嵌着することで3個のボールダンパー51を一体的に組み立てるものであり、組み立て工程が極めて煩雑である。
特許文献1には、上述したボールダンパー51と同様な構造のボールダンパーを3連立体構造とし、上述した下プレート111、中カバー121、上カバー131と同様な各部品を用い、更に、ストレート連結ピン、ストッパーを使用して一体的に構成したボールダンパー51である防振支持具101が開示されている。
しかし、この特許文献1のボールダンパー51を用いた防振支持具101の場合においても、上述した従来技術と同様な問題を包含している。
登録実用新案第3020927号公報
本考案は、上述した従来技術及び特許文献1の技術を踏まえ、これらに改良を加え、各部品が簡略構造で、かつ、少ない部品点数でもって組み立て性の向上、組み立てコストの低減を実現できるボールダンパー51を用いた防振支持具1を提供するものである。
本考案のボールダンパー51を用いた防振支持具1は、環状で断面略円形状の環状弾性体の外周部に上下対称配置に複数個ずつの半球状の弾性膨出接触部を同心円形配置に、かつ、所定の間隔をもって列設し、前記環状弾性体における上側の各弾性膨出接触部の間の位置、及び前記環状弾性体における下側の各弾性膨出接触部の間の位置から各々複数個の上側取り付け用突片、下側取り付け用突片を等間隔をもって、かつ、上下で位置をずらして中心方向に突設し、前記各上側取り付け用突片、各下側取り付け用突片に各々連結ピン用抜孔55aを中心に関して同心配置に設けて構成したボールダンパー51を、積層して複数個用いてなる防振支持具1であって、前記積層した各ボールダンパー51の間に配置するカバー体31と、前記カバー体31の下面に具備されて、前記積層した各ボールダンパー51の上側取り付け用突片54aに設けられた合計3個の連結ピン用抜孔55aに挿通するように配置した3本の連結ピン2と、前記カバー体31の上面に具備されて、前記積層した各ボールダンパー51の下側取り付け用突片54bに設けられた合計3個の連結ピン用抜孔55aに挿通するように脱着可能に構成して配置した3本の積層用連結ピン6と、を有する構成としたことを主要な特徴とする。
請求項1乃至3記載の考案によれば、単一個のボールダンパー51を使用して組み立てる場合は勿論、特に、ボールダンパー51を積層状として2個以上の複数個用いてなる防振支持具1を積層し組み立てる場合、各構成部品が従来例に比べて簡略構造で、かつ、少ない部品点数でもって簡略容易にボールダンパー51を単一個又は積層状とした複数個として用いてなる防振支持具1を組み立てることができ、組み立て性の向上、組み立てコストの低減を実現することが可能なボールダンパー51を用いた防振支持具1を実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、請求項1乃至3記載の考案の効果に加えて、各カバー体31と下プレート11に装着した連結ピン2及び積層に使用する積層用連結ピン6の先端に頭部を具備するように構成したので、ボールダンパー51の積層組み立てを一層簡単にできる防振支持具を実現し提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、請求項1乃至3記載の考案の効果に加えて、前記カバー体31は、前記ボールダンパー51の下側取り付け用突片54bに設けられた合計3個の連結ピン用抜孔55aに前記カバー体31上面の3つの各積層用連結ピン6を挿通する際に使用し、その挿入状況を視認可能とした覗き孔を具備する構成としたので、ボールダンパー51の積層組み立てを一層簡易迅速にできるボールダンパー51を用いた防振支持具を実現し提供することができる。
請求項6記載の考案によれば、請求項1乃至3記載の考案の効果に加えて、前記カバー体31の上面に連結結合される上プレート41を具備する構成とすることによって、最上部のカバー体31が補強され一層堅牢なり、また防振する機器類と固着できる防振支持具1を実現し提供することができる。
請求項7記載の考案によれば、請求項1乃至3記載の考案の効果に加えて、前記単一個のボールダンパー51の下面又は積層した複数個の最下段に位置するボールダンパー51の下面に、図2の下プレート11を具備する構成とすることによって、防振支持具1の位置決めと基礎との固定ができる防振支持具1を実現し提供することができる。
請求項8記載の考案によれば、請求項1乃至3記載の考案の効果に加えて、前記カバー体31の下面に具備されて前記積層した各ボールダンパー51の上側取付用突片54aに設けられた合計3個の連結ピン用抜孔55aに挿通するように配置した3本の連結ピン2が、脱着可能に構成して配置されることから、当該連結ピン2を、夫々組み立てをする時に取付できるのでカバー体自体の収納に好都合なボールダンパー51を用いた防振支持具1を実現し提供することができる。
請求項9記載の考案によれば、請求項7記載の考案の効果に加えて、前記単一個のボールダンパー51又は積層した複数個の最下段に位置するボールダンパー51の下側取り付け用突片54bに設けられた合計3個の連結ピン用抜孔55aに挿通するように配置した3本の連結ピン2を有する図2の下プレート11の当該連結ピン2が、脱着可能に構成して配置されることから、当該連結ピンを、夫々組み立てをする時に取付できるので下プレート自体の収納に好都合なボールダンパー51を用いた防振支持具1を実現し提供することができる。
図1は本実施例に係るボールダンパー51を用いた防振支持具1を構成するカバー体31に連結ピン2を装着した平面図及び同平面図のA−O−A線断面図である。 図2は本実施例に係るボールダンパー51を用いた防振支持具1を構成する下プレート11に連結ピン2を装着した平面図及び同平面図のB−O−B線断面図である。 図3は本実施例に係るボールダンパー51を用いた防振支持具1を構成するカバー体31に装着して使用されることのある上プレート41を示す平面図及び同平面図 図4はボールダンパー51の概略平面図である。のC−C線断面図である。 図5はボールダンパー51の概略断面図である。 図6は本考案の実施例に係る図1のカバー体31の連結ピン2を図4のボールダンパー51の上側取り付け用突片54aの連結ピン用抜孔55aに挿入して組立た防振支持具1の仕掛品を示す概略断面図である。 図7は本考案の実施例に係る図1のカバー体31と図2の下プレート11のそれぞれの連結ピン2を図4のボールダンパー51の各連結ピン用抜孔55aに挿入して組立た支持具1の仕掛品を示す概略断面図である。 図8は本考案の実施例に係る、図6の仕掛品に図3に上プレート41を組みつけた単一体構造の防振支持具1を示す概略断面図である。 図9は本考案の実施例に係る図7の仕掛品に上プレート41を組みつけた単一体構造の下プレート付き防振支持具1を示す概略断面図である。 図10は本考案の実施例に係る図8の単一体防振支持具1に連結用連結ピン6を用いて図6の仕掛品を連結した2連立体構造とした防振支持具1を示す概略断面図である。 図11は本考案の実施例に係る図8の単一体防振支持具1に連結用連結ピン6を用いて図7の仕掛品を連結した2連立体構造とした下プレート付き防振支持具1を示す概略断面図である。 図12は本考案の実施例に係る図10の防振支持具1の下部に図6の仕掛品に連絡用連結ピン6を装着し連結した3連立体構造とした防振支持具1を示す概略断面図である。 図13は本考案の実施例に係る図10の防振支持具1の下部に図7の仕掛品を連結用連結ピン6を装着し連結した下プレート付き3連立体構造とした防振支持具1を示す概略断面図である。 図14は本考案の実施例に係る図3の上プレート41、3個の図6の仕掛品、図2の下プレート11を連結用連結ピン6と皿ネジ3で組み立て工程の状態を示す概略断面図である。 図15は従来例のボールダンパー51を用いた防振支持具101外観形態を示す概略正面図である。 図16は従来の防振支持具101を構成する下プレート111の面図及び同平面図のX−O−X線断面図である。 図17は従来の防振支持具101を構成する中カバー121の平面図及び同平面図のY−O−Y線断面図である。 図18は従来の防振支持具101を構成する上カバー131、ナット付き上プレート141の平面図及び同平面図のZ−O−Z線断面図である。
本考案は、各部品が簡略構造で、かつ、少ない部品点数でもって組み立て性の向上、組み立てコストの低減を実現できるボールダンパー51を用いた防振支持具を実現し提供するという目的を、環状で断面略円形状の環状弾性体の外周部に上下対称配置に複数個ずつの半球状の弾性膨出接触部を同心円形配置に、かつ、所定の間隔をもって列設し、前記環状弾性体における上側の各弾性膨出接触部の間の位置、及び前記環状弾性体における下側の各弾性膨出接触部の間の位置から各々複数個の上側取り付け用突片54a、下側取り付け用突片54bを等間隔をもって、かつ、上下で位置をずらして中心方向に突設し、前記各上側取り付け用突片54a、各下側取り付け用突片54bに各々連結ピン用抜孔を中心に関して同心配置に設けて構成したボールダンパー51を、積層して複数個用いてなる防振支持具であって、前記積層した各ボールダンパー51の間に配置する図1のカバー体と、前記カバー体31の下面に具備されて、前記積層した各ボールダンパー51の上側取り付け用突片54aに設けられた合計3個の連結ピン用抜孔55aに挿通するように配置した3本の連結ピン2と、前記図1のカバー体31の上面に具備されて、前記積層した各ボールダンパー51の下側取り付け用突片54bに設けられた合計3個の連結ピン用抜孔55aに挿通するように脱着可能に構成して配置した各3本の連結ピン6と、を具備する構成により実現した。
以下、図面を参照して、本考案の実施例に係るボールダンパー51を用いた防振支持具1について詳細に説明する。
なお、本実施例においては、既述した図4、図5に示す場合と同様なボールダンパー51を使用するものとして以下の説明を行う。
すなわち、本実施例で用いるボールダンパー51は、ゴム材等の弾性材からなるものであり、円環状で断面略円形状の環状弾性体52の外周部に上下対称配置に6個ずつの半球状の弾性膨出接触部53を同心円形配置に、かつ、60度間隔をもって列設し、前記環状弾性体52における上側の各弾性膨出接触部53の間の位置、及び前記環状弾性体52における下側の各弾性膨出接触部53の間の位置から各々3個ずつの上側取り付け用突片54a、下側取り付け用突片54bを120度間隔をもって、かつ、上下で60度ずつ位置をずらして中心方向に突設し、前記各上側取り付け用突片54a、各下側取り付け用突片54bに各々合計3個ずつの連結ピン用抜孔55aを中心に関して同心配置に設けことにより構成している。
そして、前記各弾性膨出接触部53の球状面には、同心配置に円形の凹凸部53aを形成している。
本考案におけるボールダンパー51を用いた防振支持具1は、前記ボールダンパー51からなる防振支持具1を積層し組み立てる場合に優れているものであり、当該積層の数を限定するものではない。積層する事により固有振動数の低い非線形防振支持具1が製作できる。
すなわち、単一のボールダンパー51を後記する各図1のカバー体31、図2の下プレート11、図3の上プレート41の各部材と組み合わせて防振支持具1として使用でき、また、2以上複数のボールダンパー51を後記する各図1のカバー体31、図2の下プレート11、図3の上プレート41の各部材と組み合わせて複数のボールダンパー51を積層して防振支持具1として使用することができる。
以下においては、図13に示す実施例、すなわち、例えば3個のボールダンパー51からなる防振支持具1を積層し組み立てた状態を示して説明する。
図13に示す実施例は、例えば3個のボールダンパー51を用いて、2個の夫々のボールダンパー51の間に前記図1のカバー体31を介在させて、図3の上プレート41、図2の下プレート11を用いてこれらを前記のように組み合わせて実現した防振支持具1の参考例を基にして説明する。図示例では、最上段に位置する図1のカバー体31、図3の上プレート41にボルト61を上方に向けて嵌装配置している。
本実施例におけるボールダンパー51を用いた防振支持具1、例えば3個のボールダンパー51を用いて、これらを相互に積層して組み立ててなる防振支持具1は、図13に示すように、1段目のボールダンパー51と2段目のボールダンパー51との間に用いられて当該各ボールダンパー51を堅牢に組み立てて積層するための金属製の図1のカバー体31を具備している。
この図1のカバー体31の内面(下面)には、3等分された各位置に連結ピン頭部4を下に向けた各連結ピン2を配置している。夫々の連結ピン2は、図1のカバー体31の内面の夫々の位置に固着されているか、又は脱着自在に装着されている。
図示する実施例のように例えば3個のボールダンパー51を用いてこれらを相互に積層し組み立ててなる防振支持具1においては、図13、14に示すように、各ボールダンパー51の間に位置して用いられる図1のカバー体31の上面に、前記3等分されて配置した各連結ピン2とは異なる位置に3等分された各位置に積層用連結ピン頭部5を上に向けた各積層用連結ピン6を脱着自在に配置している。
各連結ピン2の長さは、各ボールダンパー51の組み立ての際に、これらがボールダンパー51の連結ピン用抜孔55aに挿通されて用いられることから、当該連結ピン用抜孔55aの長さに夫々匹敵するものであれば良い。
前記カバー体31には、ボールダンパー51の下面から各積層用連結ピン6をボールダンパー51の下側取り付け用突片54bの連結ピン用抜孔55aに挿通する際に使用し、その挿入状況を確認するための120度間隔配置の3個の円形の覗き孔34を設けている。
前記図1のカバー体31の前記各覗き孔34の中心位置には、最上段に位置するボールダンパー51の上に位置する図1のカバー体31を、図3の上プレート41を介在させて、その中心部を貫くようにしてボルト61を上方に向けて嵌装配置できるようにした中心孔33を設けている。
なお、図示するように、図3の上プレート41に設けたタップ付の筒状ボス部43を介在させてボルト61を上方に向けて嵌装配置するか否かは自在であり、図3の上プレート41を介在させること、ボルト61を嵌装配置することは、本実施例では必須のものではない。
図中の符号62はボルト61を上方に向けて嵌装配置する際に用いるワッシャーであり、符号63はナットである。
前記図3の上プレート41は、最上段に位置する図1のカバー体31の上面において、皿ネジ3でもって、上プレート41に3箇所設けた各皿孔42、図1のカバー体31に3箇所設けた各連結ピン用孔32aに締着されて固定される。
図示する実施例の3個のボールダンパー51を用いてこれらを相互に積層し組み立ててなる防振支持具1における最上段に位置するカバー体31には、各ボールダンパー51の間に位置して用いられる前記図1のカバー体31の上面に設けられるような各積層用連結ピン6は不要である。
また、図示する実施例の3個のボールダンパー51を用いてこれらを相互に積層し組み立ててなる防振支持具1においては、1段目(最下段)のボールダンパー51の下面に金属製の図2の下プレート11を具備している。
但し、当該図2の下プレート11は、本実施例では必須構成のものではなく、図2の下プレート11が無くても、例えば3個のボールダンパー51を用いてこれらを相互に積層し組み立ててなる防振支持具1を実施できる。
なお、図2の下プレート11には、ボールダンパー51の各連結ピン用抜孔55aに挿通する3本の連結ピン2(各連結ピン頭部4)と、基礎とボルトで締結できるタップ付の筒状ボス部13とを有している。
以上説明した図1のカバー体31の全体形状は、図示例は、周囲を浅く垂下した浅い傘或いは浅いお椀状の形態としているが、カバー体31の形状は図示例に限定されるものではない。
前記図1のカバー体31の下面の各連結ピン2、図2の下プレート11の上面の連結ピン2は、いずれも、前記図1のカバー体31の上面で用いた各積層用連結ピン6と同様に、脱着可能な構成として各部分に具備するようにしても良い。
そして、このような構成とする場合は、その脱着構成は、例えば、各連結ピンが夫々の取り付けられる位置にネジ溝を設けておき、各連結ピンの連結ピン頭部とは逆の端部にオスネジを形成しておけば良い。
本実施例の例えば3個のボールダンパー51を用いた防振支持具1において、図14で示すような例えば3段立体構造のボールダンパー51を積層し組み立てる工程について以下説明する。
図2に示す下プレート11の連結ピン2に、図6の仕掛品に示すボールダンパー51の下側取り付け用突片54bに設けた各連結ピン用抜孔55aを挿通させて、図7の仕掛品
にすることで1段目(最下段)ができ、次に、カバー体31上面の連結ピン用孔32aに積層用連結ピン6を装着し、その積層用連結ピン6に、図6に示す別のボールダンパー51の下側取り付け用突片54bに設けた各連結ピン用抜孔55aを挿通させて2段目(中間段)ができ、更にそのカバー体31の上面の連結ピン用孔32aに積層用連結ピン6を装着して2段目と同じことを行えば、3段目(最上段)ができる、その最上段のカバー31の上面において、皿ネジ3でもって、図3の上プレート41に設けた皿孔42、カバー体31に設けた連結ピン孔32aに図3の上プレートを締着されて固定すれば、各段のボールダンパー51は相互に堅牢に組立てられて積層されて一体化した3段積層状態の防振支持具1が完成する。また、図示例のように最高段に位置する上プレート41にボルト61を上方に向けて嵌装配置できるようになっている。
連結ピン2の連結ピン頭部4,積層用連結ピン6の積層用連結ピン頭部5が、ゴム材等の弾性材からなるボールダンパー51の弾性材伸びを利用して各連結ピン55aを脱した位置に表出した際には、堅牢に圧入固着されることになるとともに、これら複数の各ボールダンパー51の積層組み立てにはドライバー等ネジ用工具は一切不要である。
前記連結ピン各頭部4、積層用連結ピン頭部5は、ボールダンパー51と図1のカバー体31、図2の下プレート11の分離を防止する作用を発揮する。
図13に示すような例えば3個のボールダンパー51を用いた防振支持具1をはじめとして2以上複数のボールダンパー51を用いてこれらを積層し組み立てる場合において、当該複数個のボールダンパー51を積層し組み立てる工程については、上述した手順に限定することなく、自在な組み立て手順で積層し組み立てを行うことができることは勿論である。
なお、2以上複数のボールダンパー51を用いてこれらを積層し組み立てて防振支持具1を実現することができ、上述した積層し組み立て手順を繰り返すことにより多数段のボールダンパー51を用いて防振支持具1を得ることができる。
図1は、ボールダンパー51を用いて防振支持具1を形成するためのカバー体31に連結ピン2を装着した説明図である。
図2は、最下段に位置するボールダンパー51の下面に配置して使用する下プレート11に連結ピン2を装着した説明図である。
図3は、最上段に位置するボールダンパー51の上面に配置して使用するカバー体31の上面に配置して使用される上プレート41の説明図である。
図6乃至図13は、本実施例に係る防振支持具1における各構成部、すなわち、ボールダンパー51、図1のカバー体31、図3の上プレート41、図2の下プレート11を夫々自在に組み合わせた参考例を示すものである。
図6は、単一のボールダンパー51の連結ピン用抜孔55aに図1のカバー体31の連結ピン2に挿入固着して組み合わせて実現した防振支持具1の仕掛品の参考例である。
図7は、単一のボールダンパー51の連結ピン用抜孔55aに図1のカバー体31と図2の下プレート11のそれぞれ連結ピン2に挿入固着して組み合わせて実現した防振支持具1の仕掛品の参考例である。
図8は、図6の仕掛品に図3の上プレート41を用いて、これらを組み合わせて実現した単一体構造の防振支持具1の参考例である。この場合、前記図3の上プレート41は、最高段のカバー体31の上面において、皿ネジ3でもって、図3の上プレート41に3箇所設けた各皿孔42、カバー体31に3箇所設けたネジ溝の各連結ピン用孔32aに締着されて固定されている。そして、図示例では、図3の上プレート41にボルト61を上方に向けて嵌装配置している。この場合は、当該ボルト61を上方に向けて嵌装配置していることにより防振支持具1以外の部材に連結するのに好都合である。
図9は、図7の仕掛品に図3の上プレート41を用いて、これらを組み合わせて実現した単一体構造の防振支持具1の参考例である。図3の上プレート41の装着方法は上記と同じである。
図10は、図6の仕掛品(1段目)の上面に積層用連結ピン6を装着しその上に図6の仕掛品(2段目)を設置しボールダンパー51の下側取り付け用突片54bに設けられた連結ピン用抜孔55aに積層用連結ピン6を挿入し2段目を組み立てる、さらに最高部カバー体31に上プレート41を皿ネジ3で固着して、これらを組み合わせて実現した2連体構造の防振支持具1の参考例である。
図11は、図10の1段目の図6の仕掛品を図7の仕掛品に取り替え図10と同様に、これらを組み合わせて実現した2連体構造の下プレート付き防振支持具1の参考例である。
図12は、図10の2連体構造の防振支持具1の下部にさらに図6の仕掛品(3段目)に積層用ピン6を装着しボールダンパーの下側取り付け用突片54bに設けられた連結ピン用抜孔55aにその連結用ピン6を挿入してこれらを組み合わせて実現した3連体構造の防振支持具1の参考例である。図示例では、最上段に位置するカバー体31、上プレート41にボルト61を上方に向けて嵌装配置している。
図13は、図12の3段目の図6の仕掛品を図7の仕掛品に取り替え図12と同様に、これらを組み合わせて実現した3連体構造の下プレート付き防振支持具1の参考例である。図示例では、最上段に位置するカバー体31、上プレート41にボルト61を上方に向けて嵌装配置している。
本実施例の防振支持具1によれば、以上説明した防振支持具1における各構成部、すなわち、ボールダンパー51、図1のカバー体31、図3の上プレート41、図2の下プレート11のみでもって夫々自在に組み合わせた各種の防振支持具1を実現でき、各部品が簡略構造で、かつ、少ない部品点数でもって組み立て性の向上、簡易迅速に組み立てでき、組み立て作業コストの低減を実現できるボールダンパー51を用いた防振支持具を実現できる。
したがって、本実施例の防振支持具1によれば、各部品が簡略構造で、かつ、少ない部品点数でもって組み立て性の向上を図ることができることから、各組み立てミスを撲滅でき、在庫管理、規格品の省力化等も図ることができる。
本実施例の防振支持具1によれば、例えば、図示しないが床面上にこれを設置し、前記図3の上プレート41から上方に突出するボルト61、ナット63等を用い、更に図示しない付属部品を用い、前記防振支持具1を床面と例えば機械類等の脚部との間に介在させることで当該機械類等の防振機能を発揮させることができる。
本考案の防振装支持具は、各種機械類、光学機器類、精密機器類等々の防振用としての用途を有するボールダンパー51を用いた防振支持具1として広範に応用可能である。
1 防振支持具
2 連結ピン
3 皿ネジ
4 連結ピン頭部
5 積層用連結ピン頭部
6 積層用連結ピン
11 下プレート
12 連結ピン用孔
13 筒状ボス部(タップ付)
31 カバー体
32 連結ピン用孔
32a 連結ピン用孔
33 中心孔
34 覗き孔
41 上プレート
42 皿孔
43 筒状ボス部(タップ付)
51 ボールダンパー(非線形防振弾性体)
52 環状弾性体
53 弾性膨出接触部
53a 円形凹凸部
54a 上側取り付け用突片
54b 下側取り付け用突片
55a 連結ピン用抜孔
61 ボルト
62 ワッシャー
63 ナット
請求項6記載の考案によれば、請求項2又は3記載の考案の効果に加えて、前記積層した複数個の最上段に位置する非線形防振弾性体の上面に配置するカバー体31の上面に連結結合される上プレート41を具備する構成とすることによって、最上部のカバー体31が補強され一層堅牢なり、また防振する機器類と固着できる防振支持具1を実現し提供することができる。

Claims (9)

  1. 環状で断面略円形状の環状弾性体の外周部に上下対称配置に複数個ずつの半球状の弾性膨出接触部を同心円形配置に、かつ、所定の間隔をもって列設し、前記環状弾性体における上側の各弾性膨出接触部の間の位置、及び前記環状弾性体における下側の各弾性膨出接触部の間の位置から各々複数個の上側取り付け用突片、下側取り付け用突片を等間隔をもって、かつ、上下で位置をずらして中心方向に突設し、前記各上側取り付け用突片、各下側取り付け用突片に各々連結ピン用抜孔を中心に関して同心配置に設けた非線形防振弾性体を、積層して複数個用いてなる防振支持具であって、
    前記積層した各非線形防振弾性体の間に配置するカバー体と、
    前記カバー体の下面に具備されて、前記積層した各非線形防振弾性体の上側に設けられたピン用抜孔に挿通するように配置した連結ピンと、
    前記カバー体の上面に具備されて、前記積層した各非線形防振弾性体の下側に設けられたピン用抜孔に挿通するように構成して配置した連結ピンと、
    有することを特徴とする非線形防振弾性体を用いた防振支持具。
  2. 環状で断面略円形状の環状弾性体の外周部に上下対称配置に複数個ずつの半球状の弾性膨出接触部を同心円形配置に、かつ、所定の間隔をもって列設し、前記環状弾性体における上側の各弾性膨出接触部の間の位置、及び前記環状弾性体における下側の各弾性膨出接触部の間の位置から各々複数個の上側取り付け用突片、下側取り付け用突片を等間隔をもって、かつ、上下で位置をずらして中心方向に突設し、前記各上側取り付け用突片、各下側取り付け用突片に各々連結ピン用抜孔を中心に関して同心配置に設けた非線形防振弾性体を、単一個又は積層して複数個用いてなる防振支持具であって、
    前記単一個の非線形防振弾性体の上面又は積層した複数個の最上段に位置する非線形防振弾性体の上面に配置するカバー体と、
    前記カバー体の下面に具備されて前記非線形防振弾性体の上側に設けられたピン用抜孔に挿通するように配置した連結ピンと、
    を有することを特徴とする非線形防振弾性体を用いた防振支持具。
  3. 環状で断面略円形状の環状弾性体の外周部に上下対称配置に複数個ずつの半球状の弾性膨出接触部を同心円形配置に、かつ、所定の間隔をもって列設し、前記環状弾性体における上側の各弾性膨出接触部の間の位置、及び前記環状弾性体における下側の各弾性膨出接触部の間の位置から各々複数個の上側取り付け用突片、下側取り付け用突片を等間隔をもって、かつ、上下で位置をずらして中心方向に突設し、前記各上側取り付け用突片、各下側取り付け用突片に各々連結ピン用抜孔を中心に関して同心配置に設けた非線形防振弾性体を、積層して複数個用いてなる防振支持具であって、
    前記積層した各非線形防振弾性体の間に配置するカバー体と、
    前記カバー体の下面に具備されて、前記積層した各非線形防振弾性体の上側に設けられたピン用抜孔に挿通するように配置した連結ピンと、
    前記カバー体の上面に具備されて、前記積層した各非線形防振弾性体の下側に設けられたピン用抜孔に挿通するように構成して配置した連結ピンと、
    前記積層した複数個の最上段に位置する非線形防振弾性体の上面に配置するカバー体と
    前記カバー体の下面に具備されて前記非線形防振弾性体の上側に設けられたピン用抜孔に挿通するように配置した連結ピンと、
    を有することを特徴とする非線形防振弾性体を用いた防振支持具。
  4. 前記連結ピンの先端には、頭部を具備することで非線形防振弾性体と前記カバー体分離を防止する事を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の非線形防振弾性体を用いた防振支持具。
  5. 前記カバー体は、前記非線形防振弾性体の下側に設けられたピン用抜孔に前記カバー体上面の各連結ピンを挿通させるための孔で、その挿入状況を確認できる覗き孔を具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の非線形防振弾性体を用いた防振支持具。
  6. 前記最上段カバー体は、当該カバー体と一体的に締着するようにした上プレートを具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の非線形防振弾性体を用いた防振支持具。
  7. 前記単一個の非線形防振弾性体又は積層した複数個の最下段に位置する非線形防振弾性体の下側に設けられたピン用抜孔に挿通するように配置した連結ピンを有する下プレートを具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の非線形防振弾性体を用いた防振支持具。
  8. 前記カバー体の下面に具備されて前記積層した各非線形防振弾性体の上側に設けられたピン用抜孔に挿通するように配置した連結ピンは、脱着可能に構成して配置されるものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の非線形防振弾性体を用いた防振支持具。
  9. 前記単一個の非線形防振弾性体又は積層した複数個の最下段に位置する非線形防振弾性体の下側に設けられたピン用抜孔に挿通するように配置した連結ピンを有する下プレートの当該連結ピンは、脱着可能に構成して配置されるものであることを特徴とする請求項7記載の非線形防振弾体を用いた防振支持具。
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