JP3177219U - 組立式家具用の連結手段 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立作業に不慣れな一般人であっても、容易に、かつ、短時間で組立式家具を組立てることができるようにした組立式家具用の連結手段を提供する。
【解決手段】組立式家具における一方の構成部材3に固定される第一連結体11と、当該一方の構成部材に対応する他方の構成部材5に固定される第二連結体13とよりなる。第一連結体は木ねじ15用の下穴17を備え、第二連結体は木ねじ用の案内穴19を下穴に連通するように備え、案内穴は木ねじの頭部15aを受ける頭部受け部19aを備え、案内穴は外方からねじ回しにより該木ねじを締め付けることができるように第二連結体の外部に開口している。
【選択図】図1

Description

本考案は、組立式家具用の連結手段に関するものであり、更に詳しくは、組立式家具における構成部材と構成部材とを連結する手段に係るものである。
近年、組立式家具がしばしば販売されている。組立式家具は、家具の構成部材と該構成部材を連結するための連結手段等とが組立てられていない状態でセットとして販売され、購入者が説明書等を参考に自ら構成部材を連結手段により組立てるようにしたものである。
このような組立式家具用の連結手段としては、ボルトとナットとよりなるもの、あるいは、例えば、特開2002−361号公報に示すように、連結ピンを嵌合孔に嵌合させるようにしてなるものが知られている。以下、これらの連結手段を「従来の組立式家具用の連結手段」という。
特開2002−361号公報
しかるに、上記従来の組立式家具用の連結手段は、組立作業に不慣れな一般人にとっては使用し難いものであり、説明書等を参考にして自ら構成部材を連結手段により組立てることは極めて面倒であり、かつ、時間のかかる作業である。特に、ボルト、ナット等をレンチにより締め付ける作業は、一般人にとっては困難である。
このような状況に鑑み、本発明は、組立作業に不慣れな一般人であっても、容易に、かつ、短時間で組立式家具を組立てることができるようにした組立式家具用の連結手段を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は下記の組立式家具用の連結手段を提供する。
(1)組立式家具における一方の構成部材に固定される第一連結体と、当該一方の構成部材に対応する他方の構成部材に固定される第二連結体とよりなり、
該第一連結体は木ねじ用の下穴を備え、該第二連結体は該木ねじ用の案内穴を該下穴に連通するように備え、該案内穴は該木ねじの頭部を受ける頭部受け部を備え、該案内穴は外方からねじ回しにより該木ねじを締め付けることができるように該第二連結体の外部に開口していることを特徴とする組立式家具用の連結手段(請求項1)。
(2)前記第一連結体の下穴と前記第二連結体の案内穴とを該第一連結体及び該第二連結体に対し傾斜させている(請求項2)。
(3)前記第一連結体と前記第二連結体とには、それぞれ位置決め用の嵌合手段を備えさせる(請求項3)。
[請求項1の考案]
組立式家具を組立てるに当り、前記一方の構成部材と当該一方の構成部材に対応する前記他方の構成部材とを相互に固定する際には、前記一方の構成部材に固定された前記第一連結体の下穴と前記他方の構成部材に固定された第二連結体の案内穴とを相互に連通させ、木ねじを該第二連結体の案内穴に挿入し、該木ねじを外方からねじ回しにより該第一連結体の下穴にねじ込めばよい。しかるときは、該木ねじの頭部は該案内穴内の頭部受けに当接し、該第一連結体と該第二連結体とが相互に強力に固定される。したがって、前記一方の構成部材と前記他方の構成部材とが相互に強力に固定される。
以上の如く、単に第一連結体の下穴と第二連結体の案内穴とを相互に連通させ、木ねじを該第二連結体の案内穴に挿入し、該木ねじを外方からねじ回しにより該第一連結体の下穴にねじ込むことにより、前記一方の構成部材と前記他方の構成部材とを相互に強力に固定することができる。したがって、組立作業に不慣れな人であっても、容易に、かつ、短時間で組立式家具を組立てることができる。なお、本考案による組立式家具用の連結手段は、当該家具を組み立てた後は、正面及び左右両側面には見えないようにすることができる。
[請求項2の考案]
前記第一連結体の下穴と前記第二連結体の案内穴とを該第一連結体及び該第二連結体に対し傾斜させた状態で、該案内穴を該第二連結体の外部に開口させているため、木ねじをねじ回しにより該第一連結体の下穴にねじ込む作業は容易なものとなる。
[請求項3の考案]
前記第一連結体と前記第二連結体とには、それぞれ位置決め用の嵌合手段を備えさせているため、第一連結体と第二連結体とが相互に確実に位置決めされる。したがって、第一連結体の下穴と第二連結体の案内穴とが相互に確実に連通する。
図1は、本考案による組立式家具用の連結手段における使用状態の一例を示す断面図である。 図2は、同上連結手段を示す断面図である。 図3は、同上連結手段を示す斜視図である。 図4は、同上連結手段を示す別の斜視図である。 図5は、同上連結手段を示す平面図である。 図6は、同上連結手段の使用状態の一例を示す斜視図である。 図7は、同上連結手段の使用状態の一例を示す別の斜視図である。 図8は、組立式家具における垂直の各構成部材を示す斜視図である。 図9は、同上各構成部材を示す別の斜視図である。 図10は、同上各構成部材を示す更に別の斜視図である。 図11は、同上各構成部材に前記連結手段を用いて水平の構成部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 図12は、同上各構成部材に前記連結手段を用いて別の水平の構成部材を取り付けた状態を示す斜視図である。
図8〜図12において、符号1、3、5、7に示すものは、組立式家具における構成部材である。構成部材1、3は家具における垂直部材であり、構成部材5、7は家具における水平部材である。例えば、構成部材5は棚板であり、構成部材7は底板である。
各構成部材1、3、5、7は、一例として、木粉と合成樹脂とによりハニカム構造体に形成してなるものとする。該ハニカム構造体は、例えば四角形の断面形状を有する。
本考案による組立式家具用の連結手段は、組立式家具における一方の構成部材3に固定される第一連結体11と、当該一方の構成部材3に対応する他方の構成部材5、7に固定される第二連結体13とよりなる。
第一連結体11は木ねじ15用の下穴17を備えている。第二連結体13は該木ねじ15用の案内穴19を該下穴17に連通するように備えている。該案内穴19は木ねじ15の頭部15aを受ける頭部受け部19aを備えている。該案内穴19は外方からねじ回しにより該木ねじ15を締め付けることができるように該第二連結体13の外部に開口している。
図示の事例においては、第一連結体11の下穴17と第二連結体13の案内穴19とを該第一連結体11及び該第二連結体13に対し傾斜させた状態で、該案内穴19を該第二連結体13の外部に開口させている。
第一連結体11と第二連結体13とには、それぞれ位置決め用の嵌合手段21、23を備えさせる。すなわち、一例として、第一連結体11には嵌合手段21として突起を備えさせ、第二連結体13には嵌合手段23として切り欠きを備えさせ、第一連結手段11の突起と第二連結体13の切り欠きとが相互に嵌合することにより、第一連結体11と第二連結体13とが相互に確実に位置決めされ、第一連結体11の下穴17と第二連結体13の案内穴19とが相互に確実に連通する。
1 構成部材
3 構成部材
5 構成部材
7 構成部材
11 第一連結体
13 第二連結体
15 木ねじ
15a 頭部
17 下穴
19 案内穴
19a 頭部受け部
21 嵌合手段
23 嵌合手段

Claims (3)

  1. 組立式家具における一方の構成部材に固定される第一連結体と、当該一方の構成部材に対応する他方の構成部材に固定される第二連結体とよりなり、
    該第一連結体は木ねじ用の下穴を備え、該第二連結体は該木ねじ用の案内穴を該下穴に連通するように備え、該案内穴は該木ねじの頭部を受ける頭部受け部を備え、該案内穴は外方からねじ回しにより該木ねじを締め付けることができるように該第二連結体の外部に開口していることを特徴とする組立式家具用の連結手段。
  2. 前記第一連結体の下穴と前記第二連結体の案内穴とを該第一連結体及び該第二連結体に対し傾斜させたことを特徴とする請求項1に記載の組立式家具用の連結手段。
  3. 前記第一連結体と前記第二連結体とには、それぞれ位置決め用の嵌合手段を備えさせたことを特徴とする請求項1又は2に記載の組立式家具用の連結手段。
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