JP3207154B2 - 事故緊急通報システム及び事故緊急通報装置 - Google Patents

事故緊急通報システム及び事故緊急通報装置

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JP3207154B2 JP06201698A JP6201698A JP3207154B2 JP 3207154 B2 JP3207154 B2 JP 3207154B2 JP 06201698 A JP06201698 A JP 06201698A JP 6201698 A JP6201698 A JP 6201698A JP 3207154 B2 JP3207154 B2 JP 3207154B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は事故緊急通報システ
ムに係わり、特に車両のキースイッチがOFFになった
後でも一定時間は緊急情報の送信を可能とするよう構成
したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両の事故等で主電源
が切断された場合でも、少なくとも1回は異常発生を車
両の位置とともに外部に伝達することができるようにし
たバックアップ電源を備える緊急通報システムが特開平
9−198592に開示されている。このシステムにお
いてバックアップ電源は、平時に主電源から充電される
ように構成されており、充電のための回路を必要とする
と共に、主電源の容量も十分なものを用意する必要があ
るという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は上記の問題点を解消し、車両の事故に伴うキースイッ
チのOFFのみでなく、平時においても運転者が車両の
キースイッチをOFFにした後は、一定時間だけ緊急情
報の送信を可能とするため電源供給を継続するようにし
た事故緊急通報システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による事故緊急通
報システムは、車両の各部に電源を供給するキースイッ
チと、重力加速度や自車の傾き等のセンサにより自車の
事故を検出する事故検出手段と、GPSやジャイロ、車
速センサ等のセンス情報から自車の位置を特定する自車
位置特定手段と、前記した自車の位置情報と事故情報、
さらには予め記憶させてある車両ID、乗員ID情報等
の緊急情報を後記する緊急救援センタに無線データ通信
するための無線通信手段と、前記キースイッチがOFF
になった場合には緊急情報の送信ができるように一定時
間だけ電源供給を継続する電源供給制御手段を有する事
故緊急通報装置と、前記事故緊急通報装置のキースイッ
チがOFFになった後の一定時間だけ前記電源供給制御
手段の作動により緊急事態の発生により緊急情報の送信
がなされると共に前記緊急情報を受けてその内容に基づ
き前記事故緊急通報装置の置かれている場所に、緊急自
動車の出動依頼を行なう緊急救援センタとから成ること
を特徴とする。
【0005】また、本発明による事故緊急通報装置は、
車両の各部に電源を供給するキースイッチと、重力加速
度や自車の傾き等のセンサにより自車の事故を検出する
事故検出手段と、GPSやジャイロ、車速センサ等のセ
ンス情報から自車の位置を特定する自車位置特定手段
と、前記した自車の位置情報と事故情報、さらには予め
記憶させてある車両ID、乗員ID情報等の緊急情報を
緊急救援センタに無線データ通信するための無線通信手
段を少なくとも有する事故緊急通報装置であって、前記
キースイッチがOFFになった場合には緊急情報の送信
ができるように一定時間だけ電源供給を継続する電源供
給制御手段を備えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、車両の各部に電源を供給するキースイッチと、セン
サにより自車の事故を検出する事故検出手段と、センス
情報から自車の位置を特定する自車位置特定手段と、前
記した自車の位置情報と事故情報、さらには予め記憶さ
せてある車両ID、乗員ID情報等の緊急情報を後記す
る緊急救援センタに無線データ通信するための無線通信
手段と、前記キースイッチがOFFになった場合には
定時間電源供給を継続し、緊急情報の送信が必要な場合
には車両の位置情報と時刻情報と各種センサの事故内容
を表すセンス情報と車両IDと乗員ID情報よりなる緊
急情報を、所定のフォーマットにし、無線通信手段によ
り通信するように電源供給を継続する電源供給制御手段
を有する事故緊急通報装置と、前記事故緊急通報装置の
キースイッチがOFFになった後の一定時間だけ前記電
源供給制御手段の作動により緊急事態の発生により緊急
情報の送信がなされると共に前記緊急情報を受けてその
内容に基づき前記事故緊急通報装置の置かれている場所
に、緊急自動車の出動依頼を行なう緊急救援センタとか
ら成ることを特徴とする事故緊急通報システムとしたも
のであり、車両のキースイッチがOFFになった後でも
一定時間は電源供給を継続し、緊急情報の送信が必要な
場合には車両の位置情報と時刻情報と各種センサの事故
内容を表すセンス情報と車両IDと乗員ID情報よりな
る緊急情報を、所定のフォーマットにし、無線通信手段
により通信可能とするという作用を有する。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、車両の各
部に電源を供給するキースイッチと、センサにより自車
の事故を検出する事故検出手段と、自車の位置を特定す
る自車位置特定手段と、前記した自車の位置情報と事故
情報、さらには予め記憶させてある車両ID、乗員ID
情報等の緊急情報を緊急救援センタに無線データ通信す
るための無線通信手段を少なくとも有する事故緊急通報
装置であって、前記キースイッチがOFFになった場合
には一定時間電源供給を継続し、緊急情報の送信が必要
な場合には車両の位置情報と時刻情報と各種センサの事
故内容を表すセンス情報と車両IDと乗員ID情報より
なる緊急情報を、所定のフォーマットにし、無線通信手
段により通信するように電源供給を継続する電源供給制
御手段を備えることを特徴とする事故緊急通報装置とし
たものであり、車両のキースイッチがOFFになった後
でも一定時間は電源供給を継続し、緊急情報の送信が必
要な場合には車両の位置情報と時刻情報と各種センサの
事故内容を表すセンス情報と車両IDと乗員ID情報よ
りなる緊急情報を、所定のフォーマットにし、無線通信
手段により通信可能とするという作用を有する。
【0008】以下、本発明の実施の形態について、図面
に基づき説明する。図1は本発明の実施の形態の事故緊
急通報システムの概略構成を示すブロック図である。図
1において、事故緊急通報システムは、少なくともGP
Sから自車の位置情報を得て記録するようにした緊急通
報装置を搭載した車両1が事故発生時にネットワーク
(基地局、交換網)を介して緊急救急センタ2に通報で
きるように構成されている。緊急救急センタ2は、車両
1からの通報に基づいて事故の状況を把握し、病院の手
配や、最寄りの警察署及び消防署から現場に緊急車両の
出動を要請して、事後処理を依頼する。また、緊急救急
センタ2は、車両の所有者と契約によって緊急救援サー
ビスを提供するようにしているので、車両2に関して少
なくとも車両2の安全確認のデータ交信を自動的にデー
タ通信により行なうようにしている。
【0009】図2は、緊急通報装置を搭載した車両(事
故緊急通報装置)の構成の概要を示すものである。図2
において、重力加速度や自車の傾き等のセンサにより自
車の事故を検出する事故検出手段21と、GPSやジャイ
ロ、車速センサ等のセンス情報から自車の位置を特定す
る自車位置特定手段22と、前記した自車の位置情報と事
故情報、さらには予め記憶させてある車両ID、乗員I
D情報等の緊急情報を緊急救援センタに無線で通信する
ための無線通信手段23、ROMやRAMを含む記憶手段
24、CPU25、電源26を備えている。
【0010】そして、図3に示されるように無線通信手
段は、アンテナ31と通常の携帯電話ユニット(送受話
部、アンテナ部を除く送受信に係る携帯電話本体部)32
を備えており、更には、携帯電話ユニット32とは、切替
スイッチ(後記する)を介してモデム34を接続させる第
1の無線伝送手段33と、切替スイッチ(後記する)を介
してハンドセット(又はハンドフリー)36と接続させる
第2の無線伝送手段35を備えている。なお、図3におい
て、点線は緊急通報装置の中のCPUによって制御され
ることを示している。
【0011】図4は、緊急通報装置の構成並びに上記し
た無線通信手段の構成をより詳細に示したものである。
図4において、無線通信手段の切替えスイッチの部分及
びモデム部分が緊急通報装置中に含まれているが、その
他は、緊急通報装置の外に設けられている。そして、緊
急通報装置には、CPU41、フラッシュROM42、RA
M43、ジャイロセンサ44、GPSレシーバ45、ロールオ
ーバセンサ46、電源供給部47、モデム48、切替えスイッ
チ49、エコーキャンセラ50が設けられている。また、C
PU41には、キースイッチのON/OFF情報、クラッシュセ
ンサの情報、速度センサの情報などが入力されると共
に、CPU41は、電源供給部47および、切替えスイッチ
49を制御しうるようになっている。
【0012】図5は、緊急救援センタの概略構成を示す
ものであり、緊急救援センタには、通信手段51と、通信
制御手段52と、データベース53と、表示/通話手段54が
備えられており、通信制御手段52はLANを介してデー
タベース53および表示/通話手段54とデータのやりとり
ができるようにされている。通信手段51は、交換機を含
み、通信制御手段52には、リンクを介して接続及び接続
制御されるようになっている。データベース53は、車両
の所有者などについての顧客管理データ、地図データ、
緊急呼に関するデータ等を蓄積・保有しているものであ
る。
【0013】通信手段(交換機)51は、コモンキャリア
の提供する公衆有線回線、公衆無線回線などを経由して
車両と接続され、車両からの緊急情報の受信が可能にな
っている。通信制御手段52は、車両からの緊急情報の受
信時にその緊急情報を解読して時刻データ/位置デー
タ、事故情報、さらには予め記憶させてある車両ID、
乗員ID情報などを取り出し、事故の発生をオペレータ
が在席する表示/通話手段54に通知すると共に、データ
ベース53より取り出した地図データとマップマッチング
を行なって表示/通話手段54に表示する。オペレータ
は、表示された事故の内容を見て、緊急自動車の出動要
請、救急病院の手配など、迅速な救急支援体制を組むこ
とができる。
【0014】次に、本発明の実施の形態の事故緊急通報
システムの動作を説明する。
【0015】図2の自車位置特定手段22は、図4に図示
されるようにGPSレシーバ45においてGPSから定期
的に位置情報を取得すると同時に時刻情報を取得して、
緊急通報装置内のRAM43に記憶する。図2の事故検出
手段21は、車両1に重力加速度が加わることによるクラ
ッシュセンサの作動や車両1の必要以上の傾きをロール
オーバセンサ46がセンスすることなどにより、事故の発
生を検出し、その事故発生を緊急通報装置のCPU41に
通知するとともにそれをRAM43に記憶する。
【0016】事故発生の通知を受けた緊急通報装置のC
PU41は、図3の第1の無線伝送手段33を動作させて
AM43に事故に関して記憶した情報、即ち車両1の位置
情報と、時刻情報と、各種センサからの事故内容を表す
センス情報、更には予めフラッシュROM42に記憶され
て車両ID、乗員ID情報等を読み出すと同時に所定の
伝送フォーマットにすると共に切替スイッチ49をモデム
側に切替えて携帯電話ユニットとモデム48とを接続させ
て、アンテナTELを介して公衆回線経由で緊急情報とし
て緊急救援センタ2に向けてデータ通信形式で伝送す
る。
【0017】データ通信形式の緊急情報のデータ伝送の
終了を緊急救援センタ2の通信制御手段52が検出する
と、車両1に対してデータを受領したことを示すACK
を返送する。これにより車両1の緊急通報装置のCPU
41は、図3の第2の無線伝送手段35を動作させて切替え
スイッチ49をハンドセットまたはハンドフリーに自動的
に切替えるとともに、携帯電話ユニットとハンドセット
又はハンドフリーとを接続させて音声通信を開始する。
【0018】これにより、音声通信形式で車両内の乗員
と緊急救援センタ2の表示/通話手段54に在席するオペ
レータとの間で通話できるようにする。
【0019】緊急救援センタ2では、データ通信形式で
伝達された緊急情報を通信手段51たる交換機を経て交換
機を制御する通信制御手段52で受信する。通信制御手段
52は、まずデータ通信形式で伝達された緊急情報を解読
して、事故の内容を特定する。すなわち、事故が発生し
た車両の現在位置、時刻、事故センサの作動状況、車両
ID、乗員ID等を解読して、それをデータベース53か
らの地図データ上にマップマッチングさせて表示/通話
手段54に表示する。
【0020】ついで、データ通信形式の終了を通信制御
手段52にて検出し、緊急救援センタ側から車両側へAC
Kを返送する。このACKを車両側のCPU41が検出し
て、車両側では第2の無線伝送手段35を動作させて音声
通信に自動切替えを行なう。また、緊急救援センタ側で
は、通信手段51が内線に切り替えてオペレータ電話機に
て音声通信形式による通話を車両の乗員と実施する。車
両の乗員との間で音声通話が自動的にできるようになる
ので事故状況の補完をすることができ、より正確な事故
状況の把握を行なうことができる。
【0021】上記のようにして事故状況を把握した緊急
救援センタのオペレータは、表示/通話手段54に表示さ
れた内容を見て、通信手段51を介して車両の置かれてい
る場所に、パトカーや救急車等の緊急自動車の出動要請
を行なうと共に2次災害の発生防止や病院の手配等を行
なう。
【0022】以上は事故発生時の動作を説明したもので
あるが、本発明においては、車両の事故に伴うキースイ
ッチのOFFのみでなく、平時においても運転者が車両
のキースイッチをOFFにした場合の動作について説明
する。本発明においては車両のキースイッチをOFFに
した後は、一定時間だけ緊急情報の送信を可能とするよ
うにするために、一定時間だけ電源供給を継続するよう
にして、一定時間経過したら電源供給を停止するように
する。このため、運転者が車両から離れた後の一定時間
内であれば仮に車両が事故に巻き込まれた場合であって
も緊急情報を通報することができるものであり、迅速な
救急措置を講ずることができる。
【0023】図6は、本発明のキースイッチの監視動作
を説明するためのフローチャートである。図6におい
て、ステップS11において、緊急通報装置のCPU41が
キースイッチの状態を定期的に監視する。次いで、ステ
ップS12において、監視の結果、キースイッチがONなら
ば電源供給を開始する。電源供給が開始されたならば、
ステップS13において、キースイッチを定期的に監視す
る。ステップS14において、監視の結果、キースイッチ
がOFFならばタイマをセットし、所定時間だけ電源供給
を継続する。次いで、ステップS15において、セットし
たタイマがタイムオーバか否かが判定される。もしもタ
イムオーバでなければ、さらに電源供給を継続するし、
もしもタイムオーバであれば、ステップS16において電
源供給を停止する。
【0024】以上により、車両のキースイッチをOFF
にした後の一定時間だけ緊急情報の送信を可能とするよ
うにするために、一定時間だけ電源供給を継続するよう
にして、一定時間経過したら電源供給を停止するように
することができるものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の事故緊急通
報システムによれば、車両のキースイッチがOFFにな
った後の一定時間は緊急情報の送信を可能とするため電
源供給を継続するよう構成したものであるので、この間
にもしも車両に緊急事態が発生したならば、緊急救援セ
ンタに緊急情報の送信を可能にするという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の事故緊急通報システムの
概略構成を示すブロック図、
【図2】本発明に係る緊急通報装置を搭載した車両の構
成の概要を示すブロック図、
【図3】本発明に係る無線通信手段の構成を示すブロッ
ク図、
【図4】本発明に係る緊急通報装置の構成並びに無線通
信手段の構成をより詳細に示した構成ブロック図、
【図5】本発明に係る緊急救援センタの概略構成を示す
ブロック図、
【図6】本発明のキースイッチの監視動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 緊急通報装置を搭載した車両 2 緊急救援センタ 21 事故検出手段 22 自車位置特定手段 23 無線通信手段 24 記憶手段 25、41 CPU 26 電源 31 ANT 32 携帯電話ユニット 33 第1の無線伝送手段 34、48 モデム 35 第2の無線伝送手段 36 ハンドセット/ハンズフリー 42 フラッシュROM 43 RAM 44 ジャイロセンサ 45 GPSレシーバ 46 ロールオーバセンサ 47 電源供給部 49 切替えスイッチ 50 エコーキャンセラ 51 通信手段 52 通信制御手段 53 データベース 54 表示/通話手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 康一 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 新井 幹也 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 市川 幸雄 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 大貫 雅弘 東京都港区虎ノ門四丁目3番9号 ダイ ムラー・ベンツ インターサービス テ レマティック日本株式会社内 (72)発明者 柑谷 昌克 東京都港区虎ノ門四丁目3番9号 ダイ ムラー・ベンツ インターサービス テ レマティック日本株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−278386(JP,A) 特開 平9−198592(JP,A) 特開 平9−197066(JP,A) 実開 昭63−95326(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 - 31/00 G08G 1/09 H04B 7/26 H04M 11/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の各部に電源を供給するキースイッ
    チと、センサにより自車の事故を検出する事故検出手段
    と、自車の位置を特定する自車位置特定手段と、前記し
    た自車の位置情報と事故情報、さらには予め記憶させて
    ある車両ID、乗員ID情報等の緊急情報を後記する緊
    急救援センタに無線データ通信するための無線通信手段
    と、前記キースイッチがOFFになった場合には一定時
    間電源供給を継続し、緊急情報の送信が必要な場合には
    車両の位置情報と時刻情報と各種センサの事故内容を表
    すセンス情報と車両IDと乗員ID情報よりなる緊急情
    報を、所定のフォーマットにし、無線通信手段により通
    信するように電源供給を継続する電源供給制御手段を有
    する事故緊急通報装置と、前記事故緊急通報装置のキー
    スイッチがOFFになった後の一定時間だけ前記電源供
    給制御手段の作動により緊急事態の発生により緊急情報
    の送信がなされると共に前記緊急情報を受けてその内容
    に基づき前記事故緊急通報装置の置かれている場所に、
    緊急自動車の出動依頼を行なう緊急救援センタとから成
    ることを特徴とする事故緊急通報システム。
  2. 【請求項2】 車両の各部に電源を供給するキースイッ
    チと、センサにより自車の事故を検出する事故検出手段
    と、自車の位置を特定する自車位置特定手段と、前記し
    た自車の位置情報と事故情報、さらには予め記憶させて
    ある車両ID、乗員ID情報等の緊急情報を緊急救援セ
    ンタに無線データ通信するための無線通信手段を少なく
    とも有する事故緊急通報装置であって、前記キースイッ
    チがOFFになった場合には一定時間電源供給を継続
    し、緊急情報の送信が必要な場合には車両の位置情報と
    時刻情報と各種センサの事故内容を表すセンス情報と車
    両IDと乗員ID情報よりなる緊急情報を、所定のフォ
    ーマットにし、無線通信手段により通信するように電源
    供給を継続する電源供給制御手段を備える事故緊急通報
    装置。
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