JP3207053U - トング - Google Patents

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高波 久雄
久雄 高波
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パール金属株式会社
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Abstract

【課題】 挟持体が分離するタイプのトングにおいて、簡単な操作で分離組合せを行うことができる器具を提供する。【解決手段】 板状の挟持体1a,1bの基部対向面に、対面吸着時に挟持体先方部11が開口状態となる板磁石部2a,2bと、開口状態から閉口状態に移行する際の回動支点31となる壁部(嵌合外壁部3a)を設け、挟持体1a,1bを対面させて板磁石部2a,2bを近接させると磁気吸着しては挟持体1a,1bの先方部が開口状態となり、挟持体1a,1bへの保持挟圧力の強弱操作によって開閉がなされる。【選択図】図2

Description

本考案は、食品を挟持する器具(トング)に関するものである。
トングは周知のとおり対向挟持部材で食品を挟みとるものであるが、本考案は特に挟持部材が分離可能な構成の器具に係るものである。
挟持体が分離する器具としては、特許文献1に示されているように一方の挟持体の基端を他方の挟持体に設けた係止孔部に装着しバネ材による開口付勢する器具、或いは開口付勢せずに閉口時の挟持体自体の反発弾性を利用する器具が知られている。また特許文献2に示されているようにU字状の弾性体に挟持体の基部を装着する器具が知られている。
特開平7−275104号公報。 登録実用新案3194888号公報。
従前の挟持体が分離可能なトングにおいては、分離状態の挟持体は互いに組み合わせ、或いは別部材の弾性体に装着する必要があり、その分離組合せが煩瑣である。
そこで本考案は、簡単な操作で分離組合せを行うことができる分離型のトングを提案したものである。
本考案の請求項1記載に係るトングは、板状の挟持体の基部対向面に、対面吸着時に挟持体の先方部が開口状態となる板磁石部と、開口状態から閉口状態に移行する際の回動支点となる壁部を設けてなることを特徴とするものである。
而して前記トングは、両挟持体を対面させて板磁石部を近接させると、板磁石部は最も強い吸引力の位置で吸着安定する。即ち板磁石部が当接状態(対面吸着)で安定し、当該位置で挟持体の先方部は開口状態となる。そこで吸着状態の両挟持体を保持して食品等の挟持するために先方を閉口すると、壁部が対向挟持体の内面に添って転がるようにして回動支点となり、食品等の挟持が可能となり、挟持体への保持挟圧力を解除すると近接している板磁石部の吸引力で開口状態に復帰する。従って常時開口状態で挟持体への保持挟圧力の強弱によって開閉操作がなされるものである。
また本考案の請求項2記載のトングは、前記トングにおいて壁部を、一方の挟持体を嵌合外壁部とし、他方を前記嵌合外壁部内に位置する嵌合内壁部に形成してなるもので、挟持体の開閉操作に際して基部の横ずれを防止しているものである。
更に本考案の請求項3記載のトングは、更に板磁石部を挟持体内面より突出させて設けると共に、嵌合外壁部を対向する挟持体の板磁石部を嵌合する範囲まで設けてなるもので、挟持体の開閉操作に際して、板磁石部の吸引力の作用を確実なものとする。
また本考案の請求項4記載のトングは、特に挟持体における基端部を、板磁石部より対向面外側に突出させて設けると共に、基端縁を卓上起立可能形状に形成してなるもので、挟持体を閉じた際に基端部が両外方へ突出し、当該状態で卓上に載置すると、トング自重と磁気吸引力のバランスによって自立することになる。
本考案の構成は上記のとおりで、磁気吸引力で挟持体の基部を連繋する分離型のトングで、構造が簡易で製造が容易であると共に、分離組合せを簡単に行うことができる器具としたものである。
本考案の実施形態の分離状態の斜視図。 同使用時の開口状態の説明図で(イ)は断面図(ロ)は正面図。 同閉口状態の説明図で(イ)は断面図(ロ)は正面図。 同卓上起立時の説明図。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示したトングは、2個の長尺の挟持体1a,1bで構成され、各挟持体1a,1bには、先方部11は幅広とした匙形状のとしたもので、基部対向面に板磁石部2a,2bを設けると共に、一方の挟持体1aには嵌合外壁部3a、他方の挟持体1bには嵌合内壁部3bを設けたものである。
板磁石部2a,2bは、板磁石21を挟持体1a,1bに設けた突出台部22にネジ23で固定したもので、板磁石21の表面位置から見た場合に、挟持体1a,1bの先方部11が外側(対向面を内側)に突出する状態になるように設けたものである。
嵌合外壁部3aは、板磁石部2aの側壁に添って設けたもので、板磁石部2a,2bを吸着させた際に、対向する板磁石部2bが嵌合する高さを備えると共に、対面する他方の挟持体1bの対向内面に当接して回動支点31を備える形状としたものである。
また嵌合内壁部3bは、板磁石部2bの先方側に設けたもので、板磁石部2a,2bを吸着させた際に、対向する嵌合外壁部3aの内側に位置する幅に形成したものである。
また挟持体1a,1bおける板磁石部2a,2bより基端側に位置する基端部12を、
板磁石21の表面位置から見た場合に、外側(対向面を内側)に突出する状態になるように設け、更に基端縁13を直線状或いは凹状の卓上起立可能形状に形成する。
而して前記トングは、両挟持体1a,1bを対面させて板磁石部2a,2bを近接させると板磁石21が当接状態(対面吸着状態)となり、両挟持体1a,1bの先方部11が開口状態となる(図2)。
そこで前記トングを使用するには、挟持体1a,1bを保持して挟圧力を加えて食品等を挟持する。更に保持挟圧力を解除すると板磁石21の吸引力の作用により先方部11が開口する状態に復帰する。
特に前記の開閉操作は、嵌合外壁部3aの回動支点31が対向する挟持体1bの対向面に当接し、且つ板磁石部2b及び嵌合内壁部3bが嵌合外壁部3a内に納まっているので、挟持体1a,1bの連繋が解れることが無くスムーズに行われる。
また挟持体1a,1bを閉口した状態で、基端縁13を卓上に位置させると、挟持体の基端部12が板磁石部2a,2bよりも外側に張り出しているので、板磁石21の吸引力とのバランスによって分離することなく、連繋状態のまま起立することになり(図4)、卓上での使用に際して、食品を挟持する先方部11を卓面に接することなく置いておくことができ、衛生的に使用できる。
1a,1b 挟持体
11 先方部
12 基端部
13 基端縁
2a,2b 板磁石部
21 板磁石
22 突出台部
23 ネジ
3a 嵌合外壁部
3b 嵌合内壁部
31 回動支点

Claims (4)

  1. 板状の挟持体の基部対向面に、対面吸着時に挟持体の先方部が開口状態となる板磁石部と、開口状態から閉口状態に移行する際の回動支点となる壁部を設けてなることを特徴とするトング。
  2. 壁部を、一方の挟持体を嵌合外壁部とし、他方を前記嵌合外壁部内に位置する嵌合内壁部に形成してなる請求項1記載のトング。
  3. 板磁石部を挟持体内面より突出させて設けると共に、嵌合外壁部を対向する挟持体の板磁石部を嵌合する範囲まで設けてなる請求項2記載のトング。
  4. 挟持体における基端部を、板磁石部より対向面外側に突出させて設けると共に、基端縁を卓上起立可能形状に形成してなる請求項1乃至3記載の何れかのトング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210028900A (ko) * 2019-09-05 2021-03-15 박용오 월남쌈 기구

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