JP3206887B2 - パレットへの積込位置補正方法及び装置 - Google Patents

パレットへの積込位置補正方法及び装置

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/068Stacking or destacking devices; Means for preventing damage to stacked sheets, e.g. spaces
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2249/00Aspects relating to conveying systems for the manufacture of fragile sheets
    • B65G2249/04Arrangements of vacuum systems or suction cups

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス板のパレッ
トへの積込位置を自動的に補正する方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりガラス板等の板状体をパレット
や馬台等の容器に自動的に積込む方法や装置は、数多く
知られており、自動機械やロボット等のハンドに吸着パ
ッド等を取り付け、ガラス板を1枚づつ吸着してパレッ
ト等の容器や馬台上に積込みが行われるが、この場合、
通常予めパレット等の容器を所定位置に正確に位置決め
を行ってから行う方法、装置が一般的である。
【0003】例えば、本出願人の出願に係わる特公平6
−88657号公報には、先端ほど細く形成した一定長
さの棒状部材を両端部に備えた位置規制部材をパレット
の基準位置から一定距離の位置に係合させたパレットを
エアーテーブル上に板状部材を介してほぼ位置決めして
載置、浮揚させた状態で、位置規制部材の両端部に、先
端ほど大きい切り欠き部を有する押圧手段を適用するよ
うにした方法と、その装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ガラス板をパレットに
積み込む場合に、位置がずれた状態のパレット上に自動
機械やロボット等によりガラス板等を積載しようとする
と、ガラス板のパレット上での積載位置がずれ、場合に
より積載時にガラス板がパレットと接触し破損するとい
うトラブルや、ずれた状態のまま積載してしまうことに
なり、輸送中の破損を招くといった問題点があった。
【0005】特に車両用等でガラス板の表面に防曇用熱
線や黒枠等のプリントを施したガラス板や、湾曲したガ
ラス板を積載する場合にはパレットの床桟上にガラス板
の位置に合わせて等間隔に溝を設けた下部スペーサーを
設け、該下部スペーサーの溝に合わせてガラス板を積載
しなければならず、僅かなパレットの位置ズレでもガラ
ス板の積載が困難となるという問題点があった。
【0006】一方パレット等の容器を所定位置に正確に
位置決めする場合においては、パレットの位置決め装置
が必要となるという問題があり、一例としてあげた特公
平6−88657号公報記載の発明については、パレッ
トを浮上させるためのエアーテーブルが必要となり、設
備が大がかりになるという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点の
解決を図る、すなわちパレットの位置決め装置が不要で
あり、またパレットの積載位置が多少ずれたり傾いたり
していても、またガラス板の表面に防曇用熱線や黒枠等
のプリントを施したガラス板や、湾曲したガラス板であ
っても、これらを積載する場合に使用されるパレットの
床桟上に設けたガラス板の積載位置を規制する等間隔の
溝からなる下部スペーサーの該溝に合わせてガラス板を
積載することができる方法、および装置の提供を目的と
して、ガラス板積載用パレット上にガラス板の積載位置
を規制する一対の第1基準部材を着脱自在に取付け、該
一対の第1基準部材と水平方向に直交するように設けた
棒状の第2基準部材の両端部とパレットの近傍に固定し
た基準位置との距離を距離変位センサーにて測定するこ
とによりパレットの載置位置のずれを検出し、ガラス板
のパレットへの積込み時に積載位置角度を補正するよう
にしたガラス板のパレットへの積込位置補正方法と、ガ
ラス板積載用パレット上にガラス板の積載位置を規制す
る一対の着脱自在な第1基準部材を設け、棒状部材から
なる第2基準部材を第1基準部材と水平に直交する方向
に設け、パレットの近傍床面に設置した距離変位センサ
ーと、距離センサーから棒状部材の両端部までの距離信
号により載置位置ズレ、および角度を演算するコントロ
ーラーと、コントローラーによってガラス板の積載位置
を補正制御するガラス板の積載手段とからなり、また、
該一対の第1基準部材の背板側端部に設けた孔部に該第
2基準部材に設けた突起部を嵌合させることにより該第
2基準部材を該第1基準部材と水平に直交する方向に設
けるようにしたパレットへの積込位置補正装置を提供す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、ガラス板積載用パレッ
トの床桟上に積載するガラス板相互を離隔する下部スペ
ーサーを設けた一対の第1基準部材をパレットに着脱自
在に設け、第2基準部材を第1基準部材と水平に直交す
る方向に設け、パレットの近傍床面の基準位置に前記第
2基準部材の両端との距離を測定する距離変位センサー
を固定させ、該距離センサーにより測定された距離信号
によりパレットの載置位置のガラス板積込み方向のズレ
量と基準の積込み角度からの傾き角度を演算するコント
ローラーと、コントローラーによってガラス板の積載位
置を補正制御するガラス板の積載装置とからなる。
【0009】前記一対の第1基準部材は長尺の板状部材
の下面にマグネットを固着したもので、パレットの背板
側から手前側に平行に、縦方向の床桟の上部位置で、横
方向の床桟の側面とマグネットで第1基準部材を磁着固
定させる。また、該長尺の板状部材の上面には断面が略
矩形歯形状のゴムまたは樹脂製の板を貼着させ、さらに
背板側上端部には孔部を設けたプレートを固設した。
【0010】前記第2基準部材は棒状又はパイプ状で、
例えばその両端に距離センサーの光を反射させる反射板
を設け、棒状部材又はパイプ状部材を取付部材に貫通さ
せスライド自在とした。該取付部材は棒状部材に沿って
位置がスライド可能であるが、位置調整摘みにて棒状部
材に固定させることができる。第2基準部材を第1基準
部材と水平に直交させるために、取付部材に突起部を垂
下した嵌合プレートを取り付け固定し、該突起部を前記
一対の第1基準部材の孔部に嵌合させるとよい。
【0011】このようにパレット上に一対の第1基準部
材を取り付け、該第1基準部材の孔部に第2基準部材の
突起部を嵌合させれば、1枚目のガラス板の載置位置と
第2基準部材の一対の反射板との奥行き方向の距離は常
に一定であり、床面に固定され、パレットの近傍の床面
より立設する一対のセンサーと一対の反射板との距離を
測定し、ティーチング時に測定した基準長さとの差、及
び一対のセンサー間の距離によりロボットのコントロー
ラーで演算して、移載ロボットのハンドの移動、角度を
補正してやれば、パレット位置が多少ずれていても、ガ
ラス板を第1基準部材上の断面が略矩形歯形状のゴムま
たは樹脂製の板の溝部に積載することができる。2枚目
以降に積載するガラス板については、1枚目に積載した
ガラス板に対して第1基準部材の下部スペーサーの予め
設定入力した略矩形歯形状の1ピッチ長さづつ減算した
位置に積載するようにすればよい。
【0012】尚、一対の距離センサー間の距離と第2基
準部材の両端に固着の一対の反射板間の距離はほぼ等し
くする。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係わるパレットへの積込位置
補正方法および装置を図面に基づき詳細に説明する。
【0014】図1、図2に示すように、積載するガラス
板G相互の下端部を離隔する下部スペーサー7を板状部
材8上に設けた一対の第1基準部材2、2をガラス板積
載用パレット1の床桟1b上に着脱自在に設け、該一対
の第1基準部材2、2の背枠1a側の上端部に孔部6、
6を設ける。該孔部6、6に、突入する突起部14、1
4を備えた棒状部材11からなり、両端に反射板12、
12を備えた第2基準部材10を第1基準部材2、2と
水平に直交する方向に突起部14と孔部6とにより着脱
自在に嵌合させる。
【0015】また、図2に示すように、前記一対の第1
基準部材2は長尺の板状部材8の下面にマグネット4を
固着したもので、該マグネット4で図1、図4に示すよ
うにパレット1の背枠1a側から手前側に平行に該第1
基準部材2を縦方向の床桟1bの上部位置で、横方向の
床桟1cの側面とマグネット4で第1基準部材2を磁着
固定させる。また該長尺の板状部材8の上面には断面が
略矩形歯形状のゴムまたは樹脂製の板を貼着させ、さら
に背枠1a側上端部には孔部6を設けたプレート5を固
設した。断面が略矩形歯形状のゴムまたは樹脂製の下部
スペーサー7はガラス板Gを立てて積載時に該歯形状の
溝でガラス板Gを支持し、ガラス板G同志が接触しキズ
を付けないように離隔するものであり、ガラス板Gの上
端辺には図示しないがガラス板G同志を仕切るスペーサ
ーを別途設けるようにした。
【0016】さらに、図3に示すように、前記第2基準
部材10は棒状又はパイプ状の棒状部材11で、その両
端に図1に示す例えばレーザー式等による距離センサー
20、20からのレーザー光を反射させる反射板12、
12を設け、棒状又はパイプ状の棒状部材11を取付部
材16、16に貫通させ、棒状部材11の長手方向にス
ライド自在とした。該取付部材16、16は棒状部材1
1に沿って位置がスライド可能であるが、位置調整摘み
15、15にて棒状部材11に固定させることができ
る。該取付部材16、16に突起部14、14を垂下し
た嵌合プレート13、13を取り付け固定し、該突起部
14、14を前記一対の第1基準部材2、2の孔部6、
6に嵌合させるようになっている。
【0017】突起部14は棒状部材11を背枠1aの背
後に置いたとき、孔部6に嵌合できるのに充分なだけの
長さで棒状部材11から離れている。棒状部材11は背
枠1aの表側に設けることも可能である。
【0018】さらにまた、ガラス板の積載手段として
は、図5に示すような多関節のロボット21のアームの
先端に取り付けたハンド22にガラス板Gを吸着する吸
着パッド23を設け、図示しないロボットコントローラ
ーによりハンド22はX軸、Y軸、Z軸、θ軸方向に自
由度を有するものであり、パレット1上の一対の第1基
準部材2、2の下部スペーサー7、7の溝ピッチに合わ
せてガラス板Gを背板側より1枚づつ積載するものであ
る。
【0019】パレット1の両側近傍床面の基準位置に前
記反射板12、12との距離を測定する距離変位センサ
ー20、20を固定させ、該距離変位センサー20、2
0により測定された距離信号によりパレット1の載置位
置のガラス板積込み方向のズレ量と基準の積込み角度か
らの傾き角度を演算する図示しないコントローラーと、
該コントローラーによってガラス板の積載位置方向を補
正制御する。
【0020】尚、2つの例えばレーザー式等のセンサー
20、20のレーザー光を照射する方向は2つのセンサ
ーを結ぶ方向と水平方向に直角方向とした。以下、図6
に示す模式的な平面図によって使用方法を説明する。
尚、図6はセンサー20、20をパレットの後方に設け
た状態である。
【0021】まずパレット1を2つの距離センサー2
0、20間の所定位置近傍に載置し、該パレット1上に
一対の第1基準部材2、2を取り付け、該第1基準部材
2、2の孔部6、6に第2基準部材10の突起部14、
14を嵌合させた。
【0022】この状態を基準とし、距離センサー20、
20と第2基準部材10の反射板12、12との距離L
1t、L2tを測定した。また、両センサー20、20の中
心と両反射板12、12の中心間の距離L4tは L4t=(L1t−L2t)/2+L2t 尚、距離センサー20、20からのレーザー光の照射方
向は2つの距離センサーを結ぶ線に対して水平で直交す
る方向である。
【0023】また、一対の距離センサー20、20間の
距離をL3とするとロボットハンドが吸着するガラス板
Gの積み込み角度θtは、 θt=tan-1((L2t−L1t)/L3) となる。この状態で1枚目のティーチング用のガラス板
Gを吸着し、パレット1上の1枚目のガラス板Gの載置
位置に置くときの、ロボットハンドのY座標、Z座標、
θ座標を基準座標とし、2枚目のガラス板Gの載置角度
は1枚目と同じ角度θtとなり、Y座標、Z座標は角度
θtの方向に予め入力した増分ピッチだけ位置を変化さ
せればよい。つまり床桟の1ピッチをLpとすると、Y
座標、Z座標の増分はそれぞれ以下のようになる。
【0024】 Y座標の増分 = LpSINθt Z座標の増分 = LpCOSθt ここで、積み込みロボット21の位置とセンサー20、
20の設置位置によって異なるが、Y座標とは幅方向、
Z座標とはガラス板Gの積み込み方向、角度θとは一対
のセンサー20、20を結んだ線に対する水平角度をあ
らわす。尚、X座標は上下方向となるため、補正演算の
対象外であり、ティーチング時の値をそのまま使用でき
る。
【0025】つぎに、ガラス板Gを積み込む為にパレッ
ト1を置く場合を考える。距離センサー20、20と第
2基準部材10の反射板12、12との距離L1、L2
測定した。 また、両センサー20、20の中心と両反
射板12、12の中心間の距離L4は L4=(L1−L2)/2+L2 尚、距離センサー20、20からのレーザー光の照射方
向は2つの距離センサー20、20を結ぶ線に対して水
平で直交する方向である。
【0026】また、一対の距離センサー20、20間の
距離はL3であるので、1枚目のガラス板Gの積み込み
角度θ1は、 θ1=tan-1((L2−L1)/L3) となり、 θ=θ1−θt だけ基準の積込み角度θtから角度が変化したため、ロ
ボット21の実際の角度は、ティーチング時の座標に角
度θだけずらしてやれば良いことになり、ロボットハン
ドのZ座標については、L4−L4tだけティーチング時
のZ座標を補正すればよいことになる。
【0027】2枚目以降に積載するガラス板Gについて
は、1枚目に積載したガラス板Gに対して第1基準部材
2の下部スペーサー7の予め入力した1ピッチのY座標
成分、Z座標成分づつ減算した位置に積載するようにす
ればよい。つまり床桟の1ピッチをLpとすると、Y座
標、Z座標の増分はそれぞれ以下のようになる。
【0028】 Y座標の増分 = LpSINθ1 Z座標の増分 = LpCOSθ1 ガラス板Gの積み込みが完了したら、第2基準部材10
は取外した状態で、次工程に輸送する。
【0029】第1基準部材2の孔部6位置と下部スペー
サー7の1つ目の溝部間及び、下部スペーサー7のピッ
チはどのパレットについても同一となるようにしてお
く。以上本発明の一実施例について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく種々の応用が考えられ
る。
【0030】距離センサー20、20の位置はパレット
1の両側近傍に限らず、パレット1の後方に設けても良
い。また、距離センサー20は接触式の変位計、あるい
は超音波式の変位計でも良い。
【0031】さらに、距離センサー20、20と第2基
準部材10の反射板12、12は両者を逆にしても良
い。さらにまた、本実施例ではパレット1の載置位置の
Z軸方向と傾きのズレを補正するようにしたが、距離セ
ンサー20を第2基準部材10の棒状部材11と同一方
向に設けて平面上の直交する2つの方向とすれば、Y
軸、Z軸の二方向および傾きの位置ズレの補正をするこ
とができる。
【0032】あるいはまた、第1基準部材2とパレット
1の床桟1bとはマグネット4で磁着するようにした
が、マグネットの代わりに突起部を設け、パレット1の
床桟1bの上面に設ける孔部に、嵌合させるようにする
こともできる。
【0033】ここで、ガラス板Gとはフラット板、若し
くは湾曲板のいずれでも良く、また、未強化、半強化、
強化のガラス板、あるいはその組合せからなり中間膜に
て接着した合わせガラス板、複層ガラス板、あるいはま
た飛散防止膜等を貼着したガラス板、さらにはフラット
なガラス板から曲げガラス板でも良く、その形状も一般
建築向けから車両用のフロントガラス、リアガラス、サ
イドガラス、サンルーフガラス等に至るまで種々雑多な
ものに応用できる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、パレットの位置を検出する距
離センサーをパレットの載置位置の両端部近傍又はその
後方に設け、パレットの位置のズレ量を検出して、ガラ
ス板の積み込み時にずれ角度をソフト的に補正するよう
にしたので、パレットの台上への載置位置が正確でな
く、多少位置がずれても積み込むガラス板をパレット上
の所定位置に正確に積載でき、パレットの位置決め装置
も不要となるため設備コストも安くでき、作業効率も良
い等その効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するパレットおよび補正
装置の斜視図。
【図2】本発明の実施例を説明する補正装置の要部の斜
視図。
【図3】本発明の実施例を説明する補正装置の要部の斜
視図。
【図4】本発明の第1基準部材、第2基準部材をパレッ
トに取付けた状態を示す概略側面図。
【図5】本発明の実施例の積載手段を説明する側面図。
【図6】本発明の実施例の補正方法を説明する平面図。
【符号の説明】
1 パレット 1a 背枠 1b 床桟 2 第1基準部材 4 マグネット 5 プレート 6 孔部 7 下部スペーサー 8 板状部材 10 第2基準部材 11 棒状部材 12 反射板 13 嵌合プレート 14 突起部 15 位置調整摘み 16 取付部材 20 センサー 21 ロボット 22 ハンド 23 吸着パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 平4−46827(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 49/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板積載用パレット上にガラス板の積
    載位置を規制する一対の第1基準部材を着脱自在に取付
    け、該一対の第1基準部材と水平方向に直交するように
    設けた棒状の第2基準部材の両端部とパレットの近傍に
    固定した基準位置との距離を距離変位センサーにて測定
    することによりパレットの載置位置のずれを検出し、ガ
    ラス板のパレットへの積込み時に積載位置および角度を
    補正するようにしたことを特徴とするガラス板のパレッ
    トへの積込位置補正方法。
  2. 【請求項2】ガラス板積載用パレット上にガラス板の積
    載位置を規制する一対の着脱自在な第1基準部材を設
    け、棒状部材からなる第2基準部材を第1基準部材と水
    平に直交する方向に設け、パレットの近傍に設置した一
    対の距離変位センサーと、距離センサーから棒状部材の
    両端部までの距離信号および距離変位センサー間の距離
    によりパレットの載置位置のガラス板積込み方向のズレ
    量と、基準積込み角度からの傾き角度を演算するコント
    ローラーと、コントローラーによってガラス板の積載位
    置を補正制御するガラス板の積載手段とからなることを
    特徴とするガラス板のパレットへの積込位置補正装置。
  3. 【請求項3】該一対の第1基準部材の背板側端部に設け
    た孔部に該第2基準部材に設けた突起部を嵌合させるこ
    とにより該第2基準部材を該第1基準部材と水平に直交
    する方向に設けるようにしたことを特徴とする請求項2
    記載のパレットへの積込位置補正装置。
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