JP3206680U - 刃具保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定的に位置決めしかつ耐久性が向上できるだけでなく、高速屑排出効果を達成することができる刃具保持装置を提供する。【解決手段】嵌合凸部113、円弧収納孔115及び位置決め孔116を含むベース110と、取り外し可能に嵌合凸部に嵌め込まれる嵌合凹部135を含む本体130、および、本体から延伸して突出し、対応的に円弧収納孔に嵌合され、位置決め孔に対応してストッパ溝142が設けられる収納用円弧柱140を含む保持台120と、変位可能に位置決め孔内に設けられ、ストッパ溝を当接するための位置決め部材150と、を備える。保持台には、保持穴139aに収納保持される刃具に対応してガイドブロック131が凸状に設けられる。【選択図】図2

Description

本考案は、道路フライス盤、各種のロータリ式掘削機械または研削工具に取り付けられる刃具保持装置に関する。
刃具保持装置は、路面の掘削、破砕、ドリルなどの路面の表面粗さの処理を行うために刃具が設けられる。刃具保持装置は、例えば、掘削装置のように路面粗さを処理するまたは鉱産を掘削するために、刃具が機械に取り付けられ、用いられる。
従来の刃具保持装置は、ベースと刃具台を備える。ベースは、路面掘削装置を例として、路面掘削装置のローラの外周面に取り囲んで設けられるように、数多く設計してされている。刃具台が刃具を設けるために用いられ、ベースに係止される。刃具は、刃具台に取り付けられる時にベースとある切線角度となる必要がある。ローラが回転する時に大量の刃具で被加工物(例えば、道路路面のセメントまたはアスファルト材料)に対して連続的にドリリング、掘削をする。したがって、路面掘削装置が加工をする場合、まず刃具で道路路面に持続的強制ドリルの動作がされ、路面掘削装置のローラの回転に伴って、さらに地面にドリリングした刃具で道路路面に対して掘削の動作がされる。持続的かつ大量の作業で道路路面を完全で精確に掘削する目的が達成される。
しかしながら、被加工物(例えば、道路路面)が一般的に硬い材料構造を有し、従来、刃具が加工後の道路路面からの反力による影響を受け、破損、亀裂が発生してしまうため、従来の刃具の耐用年数は非常に限られる。なお、刃具台とベースとの間の組立関係が十分に安定しない場合、刃具台とベースとが反力によって頻繁的に互いに衝撃し、さらに損耗を加速して、刃具台とベースの耐用年数を短縮させ、工具廃棄・交換およびメンテナンスのコストを大幅に増加してしまう。
したがって、如何にベースと刃具台との間の組立安定性を強化することによって、ベースおよび刃具台が道路路面からの反力に対する耐久性が向上し、さらにベースおよび刃具台の耐用年数を延長する。そして廃棄・交換およびメンテナンスのコストを低減するかは、当該技術領域において持続的に求めている目標の1つとなっている。
なお、路面掘削装置は、実際に道路路面作業である掘削を行う場合、刃具の前に高圧により大量の路面スクラップ(泥、砂利、セメントまたはアスファルト)が附着され、刃具が道路路面に持続的強制ドリルの動作をしなければならないが、刃具の前に附着される屑により障害と抵抗が発生するため、路面掘削装置の作業効率を低下させてエネルギーを浪費し、操作者が常に各刃具に対してクリーニングを行う必要があり、この作業で常に一時停止してクリーニングを待つ必要があり人力がかかり、作業時間の浪費を引き起こす。したがって、当該技術領域において持続的に改善を求めている目標となっている。
本考案は、結合がより安定しかつ耐折効果がより優れた刃具保持装置を提供することを一目的とする。刃具保持装置は、ベースに円弧収納孔を開口して、保持台が収納用円弧柱で相補形状をなす円弧収納孔に嵌合される。これによって、収納用円弧柱と円弧収納孔を嵌め合う設計によって、重心を転移できて耐折効果がより良い。収納用円弧柱と円弧収納孔とは、表面がより大きな接触面積を有することで保持台の回転を回避することができる。これにより、ベースおよび保持台を組み立てる安定性が強化され、ベースおよび保持台が道路路面からの反力に対する耐久性が向上し、さらに、ベースと保持台との耐用年数が延長され、廃棄・交換およびメンテナンスのコストが低減する。
本考案は、高速屑排出効果を達成できる刃具保持装置を提供することを他の目的とする。本考案は、保持台に対応してガイドブロックがベースに凸状に設けられる。これによってガイドブロックの設計によって高速屑排出効果を達成することができる。
本考案は、安定性が高い刃具保持装置を提供することをさらに他の目的とし、本考案は、ベースに嵌合凸部が設けられ、保持台が嵌合凹部を有する。嵌合凹部が取り外し可能に嵌合凸部に嵌め込まれて、嵌合凹部と嵌合凸部の組み立ておよび位置決め部材による締め付け強化の設計を利用して、ベースと保持台との組立安定性を強化することができる。これにより、ベースおよび保持台が道路路面からの反力に対する耐久性が向上し、さらにベースおよび保持台の耐用年数が延長され、廃棄・交換およびメンテナンスのコストが低減する。
本考案によれば、刃具を保持するための刃具保持装置を提供する。
刃具保持装置は、ベース、保持台および位置決め部材を備える。
ベースは、嵌合凸部が開口される前傾斜壁、前傾斜壁に接続され円弧収納孔が開口される後傾斜壁、および円弧収納孔を貫通するようにそれに連通される位置決め孔を有する。
保持台は、本体、収納用円柱柱およびガイドブロックを有し、刃具を収納するようにベースに組み立てられる。
本体は、前傾斜壁に当接される第1の当接面と取り外し可能に嵌合凸部に嵌め込まれる嵌合凹部とを有する第1の当接部および後傾斜壁に当接される第2の当接面を有する第2の当接部を含む。
収納用円弧柱は、本体から延びて突出し、対応的に円弧収納孔に嵌合され、かつ対応的な位置決め孔にストッパ溝が設けられる。
ガイドブロックは、刃具に対応して凸状に設けられる。
位置決め部材は、位置決め孔内に位置決められ、かつストッパ溝に当接される。
前記の刃具保持装置によれば、収納用円弧柱と円弧収納孔との断面形状は、いずれも水滴形または心形であってもよい。また、収納用円弧柱を順調で対応的に円弧収納孔に組み合わせるように、収納用円弧柱の一端部に滑らかなリード角が設けられてもよい。
ガイドブロックは、刃具に対応する少なくとも1つの屑排出傾斜面を有してもよい。ガイドブロックが内から外まで漸近的に降下する複数の屑排出傾斜面を有する場合、ガイドブロックの形状は、ほぼ三角柱状である。嵌合凹部および嵌合凸部の形状は、ほぼ三角形ブロック状であってもよい。
前記の刃具保持装置によれば、収納用円弧柱の断面形状は、心形または水滴形であり、かつ少なくとも2つの側面を含んでもよく、円弧収納孔の断面形状は、同様に心形または水滴形であり、かつ2つの側面に対応して2つの当接面が設けられ、これによって機構重心を転移してかつ接触当接面積を増加し、さらに耐久性が向上する。
もう1つの本考案によれば、刃具を保持するための刃具保持装置を提供する。
刃具保持装置は、ベース、保持台および位置決め部材を備える。
ベースは、前傾斜壁、前傾斜壁に接続され円弧収納孔が開口される後傾斜壁、および2つの当接面が設けられる円弧収納孔を貫通するようにそれに連通される位置決め孔を有する。
保持台は、本体、収納用円柱柱およびガイドブロックを有し、刃具を収納するようにベースに組み立てられる。
本体は、前傾斜壁に当接される第1の当接面を有する第1の当接部および後傾斜壁に当接される第2の当接面を有する第2の当接部を含む。
収納用円弧柱は、本体から延びて突出し、対応的に円弧収納孔に嵌合され、かつ対応的な位置決め孔にストッパ溝が設けられ、対応的に2つの当接面に当接される少なくとも2つの側面を含む。
ガイドブロックは、刃具に対応して凸状に設けられる。
位置決め部材は、位置決め孔内に位置決められ、かつストッパ溝に当接される。
前記の刃具保持装置によれば、ベースは、対応的に傾斜して縮径する2つのセンタリング内面を有してもよく、保持台は、傾斜して拡径する2つのセンタリング外面を有してもよく、2つのセンタリング内面が2つのセンタリング外面に当接されて安定的な結合およびセンタリングの二重効果を果たす。
下記図面の簡単な説明は、本考案の前記または他の目的、特徴、メリット、実施形態をより分かりやすくするためのものである。
本考案の一実施形態による刃具保持装置を示す斜視図である。 図1における刃具保持装置を示す分解斜視図である。 図1における保持台を示す側面図である。 図1における保持台を示す背面図である。 図1における保持台を示す正面図である。 図1における刃具保持装置を示す断面図である。 路面掘削装置を示す操作模式図である。 図7における路面掘削装置の操作時のガイドブロックの屑排出を示す模式図である。
(一実施形態)
図1〜図6を参照して、本考案の一実施形態による刃具保持装置を説明する。
図1は、本考案の一実施形態による刃具保持装置100を示す斜視図であり、図2は、刃具保持装置100の分解斜視図を示し、図3、図4および図5は、それぞれ保持台120の側面図、背面図および正面図を示し、また図6で刃具保持装置100の断面図を示す。
刃具保持装置100は、ベース110、保持台120および位置決め部材150を備える。刃具保持装置100は、刃具B(図6を参照)を保持することに用いられる。保持台120は、ベース110に組み立てられ、位置決め部材150は、保持台120を締め付けるようにベース110内に穿設される。刃具保持装置100は、ベース110において刃具Bを所定の角度で位置決め保持する。
ベース110は、前傾斜壁112、後傾斜壁114、位置決め孔116および第1の押しブローチ孔118を含む。前傾斜壁112が後傾斜壁114に接続され、前傾斜壁112に三角形ブロック状の嵌合凸部113が開口され、かつ後傾斜壁114に円弧収納孔115が開口され、円弧収納孔115の下縁に2つの当接面1151を持たせるように円弧収納孔115の断面形状のいずれも心形であり、かつ円弧収納孔115の中心軸(図示せず)が嵌合凸部113の延伸方向と平行する。ここで、「心形」とは「ハート形」を示す。
位置決め孔116は、ベース110の一側を貫通して円弧収納孔115に連通され、位置決め孔116の中心軸(図示せず)が円弧収納孔115の延伸方向に垂直である。第1の押しブローチ孔118は、ベース110の他側に開口され、かつ円弧収納孔115に連通される。ベース110は、第1の押しブローチ孔118に対応して傾斜して縮径する2つのセンタリング内面1101を有する。
保持台120は、刃具Bを収納するようにベース110に組み立てられる。保持台120は、本体130と収納用円弧柱140を含む。
本体130は、第1の当接部132、第2の当接部136およびガイドブロック131を含む。
第1の当接部132は、第1の当接面133および嵌合凹部135を含む。
第1の当接面133は、前傾斜壁112に当接され、嵌合凹部135は、取り外し可能に嵌合凸部113に嵌め込まれる。
第2の当接部136は、第2の当接面137と重ね接続面139を含む。
第2の当接面137は、平坦面であり、後傾斜壁114と貼り合うように接触できる。 第2の当接面137の他側に重ね接続面139が設けられ、重ね接続面139に保持孔139aが開口され、保持孔139aが刃具B(図6を参照する)を保持することに用いられる。
保持台120は、傾斜して拡径する2つのセンタリング外面1201を有し、前記2つのセンタリング外面1201がベース110に傾斜して縮径する2つのセンタリング内面1101に対応して、2つのセンタリング内面1101が該2つのセンタリング外面1201に当接されて安定したセンタリング結合効果を果たす。
またガイドブロック131は、刃具Bに対応して凸状に設けられ、かつ刃具Bに対応して内から外まで漸近的に降下する複数の屑排出傾斜面1311を有し、ガイドブロック131の形状がほぼ三角柱状である。
収納用円弧柱140は、本体130から延伸して突出し、対応的に円弧収納孔115に嵌合され、円弧収納孔115と収納用円弧柱140との断面形状のいずれも心形でかつ相補的である。円弧収納孔115と収納用円弧柱140との断面形状は、水滴形であってもよい。「水滴形」とは円形の一部が鋭角になっている形状を指す。
収納用円弧柱140を円弧収納孔115に嵌合する時、収納用円弧柱140は、ベース110に対して移動させない。収納用円弧柱140の対応的な位置決め孔116にストッパ溝142が設けられる。心形収納用円弧柱140の下縁は、対応的に2つの当接面1151に当接される少なくとも2つの側面1401を含む。なお、収納用円弧柱140の端部に取り囲むように滑らかなリード角1402が設けられ、これによって使用者の高速で収納用円弧柱140を順調に円弧収納孔115に入らせる操作を便利にする。
位置決め部材150は、締め付けて拡張することができるプラグ151およびボルト152の組み合わせである。また、位置決め部材150は、プラグ151の拡張でベース110の位置決め孔116内に安定して位置が決められ、かつ収納用円弧柱140のストッパ溝142に接触する。なお、位置決め部材は、従来の技術であるため、ここでの説明は詳細にしない。
さらに図7および図8を参照して、説明する。
図7は、路面掘削装置Aの操作模式図を示し、図8は、図7におけるガイドブロック131の屑排出の模式図を示す。本考案の円弧収納孔115と収納用円弧柱140との断面形状のいずれも心形でかつ相補であるため、心形収納用円弧柱140の下縁は、対応的に2つの当接面1151に当接される少なくとも2つの側面1401を含む。これによって、構造が安定したベース110の部分に刃具保持座100が付勢する重心を移動させることができ、対応的に2つの当接面1151に2つの側面1401が当接されることで、効果的に接触面積を増加させ、レバレッジ効果を避けることができ、かつ反力が減少して保持台120を揺れて割れない。
同様に、以上から分かるように、収納用円弧柱140と円弧収納孔115を嵌め合う設計によって、保持台120の回転を避けることができる。嵌合凹部135と嵌合凸部113の組み立ておよび2つのセンタリング外面1201が2つのセンタリング内面1101に対応する設計によって、位置決め部材150に合わせて、ベース110および保持台120を固定する。
一実施形態では、ベース110と保持台120の組立安定性を強化して、ベース110と保持台120とが道路路面等からの反力に対する耐久性が向上し、さらにベース110と保持台120との耐用年数が延長し、廃棄・交換およびメンテナンスのコストが低減できる。
再び図8を参照して、説明する。
ガイドブロック131は、刃具Bに対応して凸状に設けられる。かつ刃具Bに対応して内から外まで漸近的に降下する複数の屑排出傾斜面1311を有し、ガイドブロック131の形状がほぼ三角柱状である。刃具保持装置100が路面粗さを処理する路面掘削装置Aに取り付けられる場合、刃具B(図6を参照する)が道路路面を加工して大量の排出屑Cが生成される。高圧により高速に蓄積した排出屑Cがガイドブロック131の複数の屑排出傾斜面1311に沿ってガイドされ排出される。この設計によって、排出屑Cの蓄積による作業障害およびエネルギー消耗の問題を回避できるだけでなく、かつメンテナンスのコストを低減できる。
上記の実施形態から分かるように、収納用円弧柱と円弧収納孔を嵌め合う設計によって、保持台の回転を回避でき、嵌合凹部と嵌合凸部の組み立てが前記ベースと保持台との組み立てを係止できる。かつガイドブロックのガイドによって蓄積した排出屑を排出し、またセンタリング外面がセンタリング内面に対応する設計によって、組立時にセンタリングしかつベースと保持台との組立安定性を強化することができる。前記の改良設計によって、ベースと保持台とが道路路面等からの反力に対する耐久性が向上し、さらにベースと保持台との耐用年数が延長し、廃棄・交換およびメンテナンスのコストが低減できる。
本考案の実施形態を前述の通りに開示したが、これは、本考案を限定するものではなく、当業者であれば、本考案の精神と範囲から逸脱しない限り、多様の変更や修正を加えることができ、したがって、本考案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とする。
100 刃具保持装置
110 ベース
1101 センタリング内面
112 前傾斜壁
113 嵌合凸部
114 後傾斜壁
115 円弧収納孔
1151 当接面
116 位置決め孔
118 第1の押しブローチ孔
120 保持台
1201 センタリング外面
130 本体
131 ガイドブロック
1311 屑排出傾斜面
132 第1の当接部
133 第1の当接面
135 嵌合凹部
136 第2の当接部
137 第2の当接面
139 重ね接続面
139a 保持孔
140 収納用円弧柱
1401 側面
1402 滑らかなリード角
142 ストッパ溝
150 位置決め部材
151 プラグ
152 ボルト
A 路面掘削装置
B 刃具
C 屑

Claims (16)

  1. 刃具を保持するための刃具保持装置であって、
    嵌合凸部が開口される前傾斜壁、前記前傾斜壁に接続され円弧収納孔が開口される後傾斜壁および前記円弧収納孔を貫通するようにそれに連通される位置決め孔を有するベースと、
    前記前傾斜壁に当接される第1の当接面と取り外し可能に前記嵌合凸部に嵌め込まれる嵌合凹部とを含む第1の当接部および前記後傾斜壁に当接される第2の当接面を含む第2の当接部を有する本体、前記本体から延びて突出し、対応的に前記円弧収納孔に嵌合され、かつ対応的な前記位置決め孔にストッパ溝が設けられる収納用円弧柱、および、前記刃具に対応して凸状に設けられるガイドブロックを有し、前記刃具を収納するように前記ベースに組み立てられる保持台と、
    前記位置決め孔内に位置決められ、かつ前記ストッパ溝に当接される位置決め部材と、
    を備える刃具保持装置。
  2. 前記収納用円弧柱と前記円弧収納孔との断面形状は、いずれも水滴形である請求項1に記載の刃具保持装置。
  3. 前記収納用円弧柱と前記円弧収納孔との断面形状は、いずれも心形である請求項1に記載の刃具保持装置。
  4. 前記収納用円弧柱の一端に滑らかなリード角が設けられる請求項1に記載の刃具保持装置。
  5. 前記ガイドブロックは、前記刃具に対応する少なくとも1つの屑排出傾斜面を有する請求項1に記載の刃具保持装置。
  6. 前記ガイドブロックは、内から外まで漸近的に降下する複数の屑排出傾斜面を有する請求項5に記載の刃具保持装置。
  7. 前記ガイドブロックの形状は、三角柱状である請求項6に記載の刃具保持装置。
  8. 前記嵌合凹部および前記嵌合凸部の形状は、三角形ブロック状である請求項1に記載の刃具保持装置。
  9. 刃具を保持するための刃具保持装置であって、
    前傾斜壁、前記前傾斜壁に接続され、円弧収納孔が開口される後傾斜壁および2つの当接面が設けられる前記円弧収納孔を貫通するようにそれに連通される位置決め孔を有するベースと、
    前記前傾斜壁に当接される第1の当接面を有する第1の当接部および前記後傾斜壁に当接される第2の当接面を含む第2の当接部を有する本体、前記本体から延びて突出し、対応的に前記円弧収納孔に嵌合され、かつ対応的な前記位置決め孔にストッパ溝が設けられ、対応的に前記2つの当接面に当接される少なくとも2つの側面を含む収納用円弧柱、および、前記刃具に対応して凸状に設けられるガイドブロックを有し、前記刃具を収納するように前記ベースに組み立てられる保持台と、
    前記位置決め孔内に位置決められ、かつ前記ストッパ溝に当接される位置決め部材と、
    を備える刃具保持装置。
  10. 前記ベースは、対応的に傾斜して縮径する2つのセンタリング内面を有し、前記保持台は、傾斜して拡径する2つのセンタリング外面を有し、前記2つのセンタリング内面が前記2つのセンタリング外面に当接される請求項9に記載の刃具保持装置。
  11. 前記収納用円弧柱と前記円弧収納孔との断面形状は、いずれも水滴形である請求項9に記載の刃具保持装置。
  12. 前記収納用円弧柱と前記円弧収納孔との断面形状は、いずれも心形である請求項9に記載の刃具保持装置。
  13. 前記収納用円弧柱の一端部に滑らかなリード角が設けられる請求項9に記載の刃具保持装置。
  14. 前記ガイドブロックは、前記刃具に対応する少なくとも1つの屑排出傾斜面を有する請求項9に記載の刃具保持装置。
  15. 前記ガイドブロックは、内から外まで漸近的に降下する複数の屑排出傾斜面を有する請求項14に記載の刃具保持装置。
  16. 前記ガイドブロックの形状は、三角柱状である請求項15に記載の刃具保持装置。
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