JP3206611U - 目地剥落防止タイル - Google Patents

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佐々木 英雄
英雄 佐々木
修三 若山
修三 若山
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株式会社日本陶業
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Abstract

【課題】樹脂製接着剤を用いて貼り付けた際の目地剥落を防止する、目地剥落防止タイルを提供する。【解決手段】建物の壁面に配置する目地剥落防止タイル1であって、目地剥落防止タイルは外形が方形であり、上面11および下面12の全長に亘って、少なくとも一本の溝2を形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、建築物の外装や内装などの壁面の仕上げに用いる、目地剥落防止タイルに関する。
従来、タイル貼りは、壁面aにモルタルbを塗布し、モルタルb面にタイルcを貼り付け、その後、目地部分に目地dを詰める方法が一般的である(図5a)。
近年は、モルタルbに代えて樹脂製の接着剤eを用いてタイルを貼り付ける方法も広く使用されている(図5b)。
接着剤eを用いたタイル貼りの場合、目地dと接着剤eの材質が異なるため、目地dが接着剤e面から剥落してしまうおそれがある。
本考案は、樹脂製接着剤を用いて貼り付けた際の目地剥落を防止する、目地剥落防止タイルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本願の第1考案は、建物の壁面に配置する目地剥落防止タイルであって、前記目地剥落防止タイルは外形が方形であり、上面および下面の全長に亘って、少なくとも一本の溝を形成することを特徴とする、目地剥落防止タイルを提供する。
本願の第2考案は、第1考案の目地剥落防止タイルにおいて、両側面にも全長に亘る少なくとも一本の溝を形成することを特徴とする、目地剥落防止タイルを提供する。
本願の第3考案は、第1考案又は第2考案の目地剥落防止タイルにおいて、前記溝は、裏面からタイル厚の3分の2の範囲内に形成することを特徴とする、目地剥落防止タイルを提供する。
本考案は、上記した課題を解決するための手段により、次のような効果の少なくとも一つを得ることができる。
(1)タイル側面に溝を形成することにより、溝内部に充填された目地材が硬化して溝と係合し、目地の剥落を防止する。
(2)溝を複数本設けることにより、目地とタイルが係合しやすくなり、より目地の剥落を防止できる。
(3)溝を裏面からタイル厚の3分の2の範囲内に形成することにより目地内部に溝が納まる。
目地剥落防止タイルの説明図 目地剥落防止タイルの壁面への配置状態の説明図 溝を側面に設けた場合の説明図 溝を複数本設ける場合の説明図 従来のタイル貼りの説明図
以下、図に示す実施例に基づき、本考案を詳細に説明する。
(1)目地剥落防止タイル。
本考案の目地剥落防止タイル1は、方形のタイルの周面に溝2を設けたものである(図1)。
本考案の目地剥落防止タイル1は、壁面Wに接着剤3を塗布し、接着剤3面に貼り付けて建物の壁面Wに配置する。隣り合う目地剥落防止タイル1間の目地部分にはモルタルからなる目地4を詰める。
(2)溝。
本考案の目地剥落防止タイル1は接着剤3により壁面Wに貼り付けるため、目地部分の壁面W表面にも接着剤3層が存在する。
目地4を構成するモルタルは、接着剤3との接着力が弱く、目地4が接着剤3から剥がれるおそれがある。このとき、目地剥落防止タイル1の周面には溝2が設けてあり、溝2内部に充填された目地4が硬化して溝2と係合されているため、目地4の剥落を防止する。
(3)溝を設ける面。
溝2は目地剥落防止タイル1の上面11および下面12の全長に亘って設ける(図1)。
また、上面11、下面12だけでなく、側面13に溝を設けてもよい(図3)。
(4)溝の本数。
各面に設ける溝2は、一本でも良いし、複数本でも良い(図4)。
溝2を複数本設けることにより、目地4と目地剥落防止タイル1が係合しやすくなり、より目地4の剥落を防止できる。
(5)溝の位置。
溝2は目地剥落防止タイル1の裏面から、タイル厚の3分の2の範囲内に形成する(図4a、b)。
溝2を壁面W寄りに形成することにより、目地4内部に溝2が納まる。
目地4を浅目地とする場合には、溝2の位置は、タイル厚の3分の2の範囲内に限定されない(図4c)。
1 目地剥落防止タイル
11 上面
12 下面
13 側面
2 溝
3 接着剤
4 目地

Claims (3)

  1. 建物の壁面に配置する目地剥落防止タイルであって、
    前記目地剥落防止タイルは外形が方形であり、
    上面および下面の全長に亘って、少なくとも一本の溝を形成することを特徴とする、
    目地剥落防止タイル。
  2. 請求項1に記載の目地剥落防止タイルにおいて、
    両側面にも全長に亘る少なくとも一本の溝を形成することを特徴とする、
    目地剥落防止タイル。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の目地剥落防止タイルにおいて、
    前記溝は、裏面からタイル厚の3分の2の範囲内に形成することを特徴とする、
    目地剥落防止タイル。
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