JP5716770B2 - 塗膜材被覆方法 - Google Patents

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Description

本発明は、下地の表面を塗膜材により被覆する際において、塗膜材の厚さ寸法を均一にするための塗膜材被覆方法に関する。
建設現場の施工管理を行うにあたっては、施工が適切に行われているか否かを確認するため、設計図書に基づいた施工箇所の寸法管理が行われている。このような寸法管理を工事の進捗に合わせて順次確認するための一手法としては、施工対象箇所に高さ寸法を管理するための丁張を設置し、適宜タイミングで施工者が高さ管理をしていることが多い。
このような丁張は、特に土工工事を行う際において施工基準面からの厚さ管理を行う際の目安として多用されており、従来技術を開示するまでもなく周知である。
しかしながら、このような丁張は建設現場のすべての施工箇所に対して設置することができるものではない。このため、丁張を設置することができないような施工箇所においては、基準面からの厚さ寸法の管理を行う際の目安がなく、基準面からの厚さ寸法の管理を行うことが困難である。
また、工事の後に施工基準面からの厚さ管理を行う場合においては、施工対象箇所から無作為に抽出した部位を所要範囲にわたってくり抜き、くり抜いて得たサンプルの厚さを測定することにより厚さ管理を行うコア抜き検査と呼ばれる手法が用いられることがある。このようなコア抜き検査を用いた工事管理システムとしては、例えば特許文献1に開示されているようなものが知られている。
公開特許公報 特開平9−59917号
しかしながら、このようなコア抜き検査による厚さ管理を行った場合、コアをくり抜いた部位には材料が欠損した状態になっているため、欠損部分における材料を充てんして、施工箇所の復元が図られている。このようにコア抜き検査が採用された場合は、コア抜きされた部位の見栄えが悪くなってしまうといった課題や、厚さ管理を行う施工対象箇所の工種が防水や止水工事である場合には、コア抜き検査を行うことができず、厚さ管理を適切に行うことができないといった課題がある。
本願発明は、丁張を設置することができないような施工箇所においても下地に被覆すべき塗膜材の厚さ管理を適切に行うことができ、コア抜き検査のように施工箇所を損傷させることがなく施工対象箇所の見栄えの悪化を防ぐと共に、防水工事や止水工事においても適切な塗膜材の厚さ管理を可能にした塗膜材被覆方法の提供を目的としている。
上記課題を解決するために本発明者は鋭意研究を行った結果、以下の構成に想到した。
すなわち、下地の表面を塗膜材により被覆する際における塗膜材被覆方法であって、粘着層と、前記塗膜材と同一材料であると共に前記粘着層に積層された表面材と、からなり、前記下地の表面を被覆すべき前記塗膜材の厚さ寸法と同厚寸法に形成された厚さガイド体を、前記下地の表面に前記粘着層により所要間隔をあけて複数貼着させる工程と、前記下地の露出部分に前記塗膜材を供給し、前記塗膜材の表面高さ位置を前記厚さガイド体の前記表面材と面一高さに被覆する工程と、を有することを特徴とする塗膜材被覆方法である。
また、前記下地の露出面に被覆する塗膜材は、エポキシ樹脂またはウレタン樹脂であることが好ましい。これにより、施工対象箇所が防水工事および止水工事や断熱工事において特に好適に用いることができる。
また、前記厚さガイド体を前記下地の表面に貼着する工程は、前記厚さガイド体を前記下地材の表面に対して1平方メートルあたり5枚貼着させる工程であることが好ましい。これにより、施工中における塗膜材の厚さ管理が容易になるため塗膜材の厚さ寸法をより適切に管理することができる。
また、前記厚さガイド体を前記下地の表面に貼着する工程は、50ミリメートル角の正方形に形成された前記厚さガイド体を貼着させる工程であることが好ましい。これにより、軽量かつ小型化された厚さガイド体になるため、厚さガイド体を容易に下地に貼付させることができ、作業効率の向上が可能である。
本発明にかかる塗膜材被覆方法の構成によれば、施工前に厚さガイド体の厚さ寸法を計測しておけば、施工後における塗膜材形成後における塗膜材の厚さ管理においてコア抜きが不要になるため、塗膜材の施工箇所の外観を良好にすることができる。このようなコア抜き検査が不要な塗膜材被覆方法は、防水工事や止水工事において特に好都合である。
本実施形態にかかる厚さガイド体の厚さ方向の構成を示す断面図である。 厚さガイド体を塗膜材により被覆すべきコンクリート表面に貼着させた状態を示す説明断面図である。 コンクリート表面に塗膜材を被覆した後の状態を示す説明断面図である。
以下、本願発明に係る塗膜材被覆方法の実施形態について図面に基づいて説明する。
厚さガイド体10は、図1および図2に示すように塗膜材により被覆される下地であるコンクリート表面Cに貼着可能な粘着層12と、粘着層12の他方の粘着面に積層され貼着される表面材14とを有している。粘着層12は、コンクリート表面Cおよび表面材14をそれぞれ貼着することができれば特に材料は限定されるものではないが、たとえば、変成シリコーン樹脂系接着剤が好適に用いられる。
表面材14は、コンクリート表面Cを被覆する塗膜材20と同一材料により形成されている。塗膜材20は、コンクリート表面Cに形成すべき塗膜に要求される機能に応じて適宜選択することが可能であるが、本実施形態においてはコンクリート表面Cに防水層を形成するため、塗膜材20としてエポキシ樹脂を用いている。
厚さガイド体10は、変成シリコーン樹脂系接着剤からなる粘着層12とエポキシ樹脂からなる表面材14を厚さ方向に積層させて粘着層12の粘着力により一体化した積層体である。厚さガイド体10の厚さ寸法Tは、粘着層12の厚さ寸法t1と、表面材14の厚さ寸法t2の和(T=t1+t2)により規定される。粘着層12の厚さ寸法t1は、厚さガイド体10を確実にコンクリート表面Cに貼着させることができる厚さ寸法とし、表面材14の厚さ寸法t2を調整することにより厚さガイド体10で管理すべき塗膜材20の厚さ寸法と同一厚さ寸法に形成されている。ここでは、厚さガイド体10により管理すべき塗膜材20の厚さが5ミリメートルであるため、粘着層12の厚さt1を1ミリメートル、表面材14の厚さt2を4ミリメートルとした。
本実施形態における厚さガイド体10は、平面視形状を50ミリメートル四方の正方形形状とした。このような小型の寸法形状に形成された厚さガイド体10を採用することにより、厚さガイド体10の持ち運びが容易になるため、下地であるコンクリート表面Cが急傾斜面や隧道内の天井部分および側壁部分等であっても厚さガイド体10を容易に貼着することができる。なお、厚さガイド体10の粘着層12の一方の面には図示しない剥離シートが貼着されているので、単数または複数の厚さガイド体10をポケットなどに収容して持ち運ぶことができる。
このようにして形成された厚さガイド体10を用いた下地であるコンクリート表面Cに塗膜材20を被覆する際の塗膜材被覆方法について説明する。
まず、コンクリート表面Cにおいて厚さガイド体10を貼着させる部位の汚れや油分等を除去する洗浄処理および洗浄処理による水分を除去する水分除去処理を行う。必要に応じて洗浄処理および水分除去処理を行ったコンクリート表面Cの乾燥処理を行った後、剥離シートを剥がした厚さガイド体10を用意し、コンクリート表面Cに粘着層12を対向させた状態で貼着する。本実施形態においては、コンクリート表面Cにおいて1平方メートル当たり5枚の厚さガイド体10を貼着した。図2は、厚さガイド体10をコンクリート表面Cに貼着した状態を示す説明断面図である。コンクリート表面Cへの厚さガイド体10の配設枚数は、厚さガイド体10の平面寸法や塗膜材20による被覆を行う作業者の熟練度に応じて配設枚数を適宜増減させてもよいのはもちろんである。
続いてコンクリート表面Cに塗膜材20であるエポキシ樹脂の供給(塗布)を行う。コンクリート表面Cが露出している部分にエポキシ樹脂を塗布する際には、刷毛塗り等の公知の方法により行うことができる。コンクリート表面Cに塗布すべきエポキシ樹脂は、図3に示すように、コンクリート表面Cに塗布したエポキシ樹脂(塗膜材20)の表面が厚さガイド体10の表面材14の表面と面一高さとなるように仕上げればよい。厚さガイド体10は所要間隔をあけて複数枚がコンクリート表面Cに貼着されているので、すべての厚さガイド体10の表面材14の表面とコンクリート表面Cを被覆したエポキシ樹脂の表面とが面一になるように仕上げられる。エポキシ樹脂によるコンクリート表面Cへの被覆処理が完了したら、エポキシ樹脂の乾燥を待てばよい。必要に応じて強制乾燥装置を用いて塗膜材20であるエポキシ樹脂を強制乾燥処理してもよい。
先にも説明したように、厚さガイド体10の表面材14とコンクリート表面Cに塗布する塗膜材20とは同一材料(共にエポキシ樹脂)であるから、塗膜材20と厚さガイド体10の表面材14との馴染みは極めて良好になり、見た目にも構造的にも一体化される。すなわち、塗膜材20を塗布すべき箇所における外観形態が良好であると共に、厚さガイド体10と塗膜材20との一体化が可能になる(水密状態および/または気密状態となる)ため、防水工事や止水工事においても好都合である。
また、コンクリート表面Cを被覆すべき塗膜材20の厚さ管理方法も、容易に行うことができるため、コンクリート表面Cが急斜面である場合や、隧道内の天井部分や側壁部分等といった作業姿勢が不自然になる箇所や、作業に危険が伴うような箇所における施工性が大幅に向上する点においても好都合である。
このような厚さガイド体10を用いた下地部分への塗膜材被覆方法により形成した塗膜材20の厚さ管理方法について説明する。
まず、使用する厚さガイド体10そのものの厚さ寸法の検分を予め行っておく。次に、コンクリート表面Cに厚さガイド体10を配設した状況の検分を行う。そして、コンクリート表面Cに塗膜材20を塗布した後において、厚さガイド体10近傍位置の厚さガイド体10および塗膜材20の表面状態の検分をそれぞれ行えば塗膜材20の厚さ管理を行うことが可能である。このような塗膜材20の厚さ管理方法によれば、塗膜材20の厚さ管理を行ううえでの塗膜材20の損傷を回避することができ、塗膜材20の施工箇所全体における塗膜材20による被覆状態を確実に維持することができる。これにより施工箇所の防水性能や止水性能に関する信頼性や外観を大幅に向上させることができる。
また、本実施形態においては、厚さガイド体10の平面視形状を正方形形状に形成しているが、厚さガイド体10の表面材14の側周面と塗膜材20との接触面積を増加させることにより、より確実に厚さガイド体10(表面材14)と塗膜材20とを一体化させることができる。このような厚さガイド体10としては、たとえば、厚さガイド体10を平面視した際の外周縁に、厚さガイド体10の内方および外方のうちの少なくとも一方に適宜凹凸する部位が形成されるように複数種類の曲線または直線、もしくは曲線および直線を組み合わせてなる形態を採用すればよい。
また、本実施形態においては、塗膜材20としてエポキシ樹脂を用いた形態例について説明しているが、塗膜材20の材料はエポキシ樹脂に限定されるものではない。例えば、塗膜材20としてウレタン樹脂を採用すれば、下地であるコンクリート表面Cに対する断熱処理を行うことができる。
さらには、本実施形態においては、下地をコンクリート表面Cとした実施形態について説明しているが、塗膜材20を形成することができるものであれば金属表面や天然または合成樹脂等といったコンクリート以外の材料からなる平面や曲面であってもよいのはもちろんである。
10 厚さガイド体
12 粘着層
14 表面材
20 塗膜材
C コンクリート表面(下地)
T 厚さガイド体の厚さ寸法
t1 粘着層の厚さ寸法
t2 表面材の厚さ寸法

Claims (4)

  1. 下地の表面を塗膜材により被覆する際における塗膜材被覆方法であって、
    粘着層と、前記塗膜材と同一材料であると共に前記粘着層に積層された表面材と、からなり、前記下地の表面を被覆すべき前記塗膜材の厚さ寸法と同厚寸法に形成された厚さガイド体を、前記下地の表面に前記粘着層により所要間隔をあけて複数貼着させる工程と、
    前記下地の露出部分に前記塗膜材を供給し、前記塗膜材の表面高さ位置を前記厚さガイド体の前記表面材と面一高さに被覆する工程と、
    を有することを特徴とする塗膜材被覆方法。
  2. 前記下地の露出面に被覆する塗膜材は、エポキシ樹脂またはウレタン樹脂であることを特徴とする請求項1記載の塗膜材被覆方法。
  3. 前記厚さガイド体を前記下地の表面に貼着する工程は、前記厚さガイド体を前記下地材の表面に対して1平方メートルあたり5枚貼着させる工程であることを特徴とする請求項1または2記載の塗膜材被覆方法。
  4. 前記厚さガイド体を前記下地の表面に貼着する工程は、50ミリメートル角の正方形に形成された前記厚さガイド体を貼着させる工程であることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の塗膜材被覆方法。
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