JP3205920U - 建物及び橋梁の免震補強装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】地震が起きて建物及び橋梁の梁及び柱に発生するエネルギー波を吸収除去する建物及び橋梁の免震補強装置を提供する。【解決手段】建物及び橋梁の免震補強装置は、メイン管体1と、2つの支持杆2と、2つのアウタスリーブ3と、複数の弾性部材4とを備える。メイン管体1の中央部には、管孔11が形成される。支持杆2の端部には、隣り合うようにストッパ21が設けられる。ストッパ21は、メイン管体1の管孔11に嵌入される。支持杆2は、メイン管体1の管孔11の一端に形成されたスペーサにそれぞれ嵌入される。支持杆2の他端は、メイン管体1の外部へ突出されるとともに組立部22を有する。アウタスリーブ3は、メイン管体1及び支持杆2の直径に対応するように形成されたメイン管体係入孔311及び支持杆係入孔321をそれぞれ有する。メイン管体係入孔311には、メイン管体1の両端が嵌設される。【選択図】図1
Description
本考案は、建物及び橋梁の免震補強装置に関し、特に、地震が起きて建物及び橋梁の梁及び柱に発生するエネルギー波を吸収除去する建物及び橋梁の免震補強装置に関する。
地震帯に位置する国は、常に地震の強大なパワーにより建物、橋梁などが損壊される虞があり、実際に地震が起きて建物、橋梁などの構造が破壊される箇所は、一般に梁と柱との接続隅部である。
梁又は柱が破壊されると建物及び橋梁の構造強度が大幅に下がる。そのため、地震が起きたときでも建物、橋梁などの安全性を確保することができるように、梁と柱との接続隅部に取り付けるエネルギー消去・補強装置が求められていた。
梁又は柱が破壊されると建物及び橋梁の構造強度が大幅に下がる。そのため、地震が起きたときでも建物、橋梁などの安全性を確保することができるように、梁と柱との接続隅部に取り付けるエネルギー消去・補強装置が求められていた。
本考案の目的は、建物及び橋梁の梁と柱との接続隅部に取り付けられ、地震が起きて梁及び柱に作用するエネルギー波を効果的に吸収除去し、地震が起きたときの建物及び橋梁の安全性を高める、建物及び橋梁の免震補強装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、メイン管体と、2つの支持杆と、2つのアウタスリーブと、複数の弾性部材とを備えた建物及び橋梁の免震補強装置であって、前記メイン管体の中央部には、管孔が形成され、前記支持杆の端部には、隣り合うようにストッパが設けられ、前記ストッパは、前記メイン管体の前記管孔に嵌入され、前記支持杆は、前記メイン管体の前記管孔の一端に形成されたスペーサにそれぞれ嵌入され、前記支持杆の他端は、前記メイン管体の外部へ突出されるとともに組立部を有し、前記アウタスリーブは、前記メイン管体及び前記支持杆の直径に対応するように形成されたメイン管体係入孔及び支持杆係入孔をそれぞれ有し、前記メイン管体係入孔には、前記メイン管体の両端が嵌設され、前記支持杆係入孔には、前記支持杆が嵌設され、前記弾性部材は、第1の弾性部材、第2の弾性部材及び第3の弾性部材を含み、前記第1の弾性部材、前記第2の弾性部材及び前記第3の弾性部材の中央部には、貫通孔が形成され、前記メイン管体の前記管孔には、前記第1の弾性部材、前記第2の弾性部材及び前記第3の弾性部材が収容され、前記第1の弾性部材は、前記2つの支持杆間に配設され、前記貫通孔には、前記メイン管体の前記管孔内に位置する前記2つの支持杆の端部が嵌設され、前記第1の弾性部材の両端が前記支持杆の前記ストッパにそれぞれ当接されて位置決めされ、前記第2の弾性部材及び前記第3の弾性部材の前記貫通孔には、前記支持杆がそれぞれ嵌設され、前記第2の弾性部材及び前記第3の弾性部材は、前記アウタスリーブと前記支持杆の前記ストッパとの間にそれぞれ配設され、前記第2の弾性部材及び前記第3の弾性部材の両端は、前記アウタスリーブ及び前記支持杆の前記ストッパにそれぞれ当接されることを特徴とする建物及び橋梁の免震補強装置が提供される。
2つの連結部材をさらに備え、前記連結部材の一端には、枢着部が設けられ、前記2つの支持杆の他端に設けられた前記組立部は、前記連結部材の前記枢着部に枢着され、前記連結部材の他端には、ベースがそれぞれ固着されることが好ましい。
前記支持杆の前記組立部は、杆体に成形されるとともに、前記支持杆に対して夾角に立設され、前記メイン管体の端部に位置する前記アウタスリーブと、前記支持杆の前記組立部との間には、軟質被覆物が設けられることが好ましい。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係る建物及び橋梁の免震補強装置は、少なくともメイン管体1と、2つの支持杆2と、2つのアウタスリーブ3と、複数の弾性部材4と、2つの連結部材5と、2つのベース6と、から構成されてなる。
メイン管体1には、中央部に管孔11が形成される。管孔11が形成されたメイン管体1の両端外壁には、雄ねじ部12が成形される。
2つの支持杆2の端部には、隣り合うようにストッパ21が設けられる。ストッパ21は、メイン管体1の管孔11に嵌入され、支持杆2は、メイン管体1の管孔11の一端に形成されたスペーサ23にそれぞれ嵌入される。支持杆2の他端は、メイン管体1の外部へ突出されるとともに組立部22を有する。組立部22には、枢着孔221が形成される。
2つのアウタスリーブ3には、メイン管体組立部31及び支持杆組立部32がそれぞれ形成される。支持杆組立部32の直径はメイン管体組立部31より小さい。アウタスリーブ3は、メイン管体組立部31及び支持杆組立部32の直径に対応した異なる孔径を有するメイン管体係入孔311及び支持杆係入孔321をそれぞれ有する。メイン管体係入孔311及び支持杆係入孔321の孔径は、メイン管体1及び支持杆2の直径にそれぞれ対応する。
メイン管体係入孔311の孔壁には、雌ねじ部312が形成される。支持杆係入孔321の孔壁には、少なくとも1つの防水リング33が設けられる。2つのアウタスリーブ3のメイン管体係入孔311には、メイン管体1の両端が嵌設され、雌ねじ部312とメイン管体1の端部の雄ねじ部12とが螺着され、2つのアウタスリーブ3の支持杆係入孔321に2つの支持杆2がそれぞれ嵌設され、防水リング33のリング孔には、支持杆2の杆壁が密着される。
メイン管体係入孔311の孔壁には、雌ねじ部312が形成される。支持杆係入孔321の孔壁には、少なくとも1つの防水リング33が設けられる。2つのアウタスリーブ3のメイン管体係入孔311には、メイン管体1の両端が嵌設され、雌ねじ部312とメイン管体1の端部の雄ねじ部12とが螺着され、2つのアウタスリーブ3の支持杆係入孔321に2つの支持杆2がそれぞれ嵌設され、防水リング33のリング孔には、支持杆2の杆壁が密着される。
複数の弾性部材4は、第1の弾性部材41、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43を含む。第1の弾性部材41、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43は、貫通孔411,421,431を中央部に有するばねである。メイン管体1の管孔11には、第1の弾性部材41、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43が収容される。
第1の弾性部材41は、2つの支持杆2間に配設され、その貫通孔411には、メイン管体1の管孔11内に位置する2つの支持杆2の端部が嵌設され、第1の弾性部材41の両端が2つの支持杆2のストッパ21にそれぞれ当接されて位置決めされる。第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43の貫通孔421,431には、2つの支持杆2がそれぞれ嵌設され、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43は、2つのアウタスリーブ3と2つの支持杆2のストッパ21との間にそれぞれ配設され、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43の両端は、2つのアウタスリーブ3及び2つの支持杆2のストッパ21にそれぞれ当接される。
第1の弾性部材41は、2つの支持杆2間に配設され、その貫通孔411には、メイン管体1の管孔11内に位置する2つの支持杆2の端部が嵌設され、第1の弾性部材41の両端が2つの支持杆2のストッパ21にそれぞれ当接されて位置決めされる。第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43の貫通孔421,431には、2つの支持杆2がそれぞれ嵌設され、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43は、2つのアウタスリーブ3と2つの支持杆2のストッパ21との間にそれぞれ配設され、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43の両端は、2つのアウタスリーブ3及び2つの支持杆2のストッパ21にそれぞれ当接される。
2つの連結部材5は、一端に枢着部51を有する。連結部材5の枢着部51には、2つの突片511が間隔をおいて立設される。2つの突片511には、互いに対応した枢着孔512が形成される。2つの支持杆2の組立部22は、2つの連結部材5の枢着部51の2つの突片511間にそれぞれ設置され、支持杆2の組立部22に形成された枢着孔221が、2つの突片511に形成された枢着孔512に対応する上、支持杆2及び2つの突片511の枢着孔221,512に枢軸52が挿設され、支持杆2が連結部材5の枢着部51に枢着される。
2つのベース6は、中央部に接合孔61を有する。2つのベース6の接合孔61には、2つの連結部材5が枢着部51の他端に溶接され、ベース6には、複数のロック孔62が形成されている。
図4〜図6は、本考案の一実施形態に係る建物及び橋梁の免震補強装置を実際に取り付けて使用する状況を示す。本考案の一実施形態に係る建物及び橋梁の免震補強装置は、図4及び図5に示すように建物又は橋梁の梁7と柱8との間に取り付けたり、図6に示すように梁7と床又は地面との間に取り付けたり、柱8と壁との間に取り付けたりしてもよい。
本実施形態の2つのベース6は、梁7及び柱8の端面にそれぞれ当接されたり(図4及び図5を参照する)、一方のベース6が梁7に当接されたり、他方のベース6が床又は地面に当接されたり(図6を参照する)、ベース6が柱8に当接されたり、他方のベース6が壁に当接され、ねじ、リベットなどのロック部材が2つのベース6のロック孔62に挿設され、2つのベース6が梁7、柱8又は壁、床、地面などに螺着されてもよい。
本実施形態のメイン管体1及び支持杆2を角度45度で梁7と柱8との間に架設したり(図4及び図5を参照する)、梁7と床又は地面との間に垂直に架設したり(図6を参照する)、柱8と壁との間に水平に架設したりして菱形の免震アーキテクチャを形成し、2つのアウタスリーブ3の防水リング33及び支持杆2の杆壁が密着され、雨水などがメイン管体1内に浸み込み、メイン管体1内の弾性部材4が錆びて性能が失われるのを防ぐ。
本実施形態の2つのベース6は、梁7及び柱8の端面にそれぞれ当接されたり(図4及び図5を参照する)、一方のベース6が梁7に当接されたり、他方のベース6が床又は地面に当接されたり(図6を参照する)、ベース6が柱8に当接されたり、他方のベース6が壁に当接され、ねじ、リベットなどのロック部材が2つのベース6のロック孔62に挿設され、2つのベース6が梁7、柱8又は壁、床、地面などに螺着されてもよい。
本実施形態のメイン管体1及び支持杆2を角度45度で梁7と柱8との間に架設したり(図4及び図5を参照する)、梁7と床又は地面との間に垂直に架設したり(図6を参照する)、柱8と壁との間に水平に架設したりして菱形の免震アーキテクチャを形成し、2つのアウタスリーブ3の防水リング33及び支持杆2の杆壁が密着され、雨水などがメイン管体1内に浸み込み、メイン管体1内の弾性部材4が錆びて性能が失われるのを防ぐ。
地震が起きて建物及び橋梁の梁7、柱8などが振動、揺れなどにより相対運動すると、その作用力が本考案の菱形の免震アーキテクチャへ伝達され、2つのベース6と接続された2つの支持杆2には、2つの支持杆2がメイン管体1に対して伸縮可能であり、2つの支持杆2がメイン管体1内の2つの支持杆2に形成されたスペーサ23に引き込まれると、2つの支持杆2間に配設された第1の弾性部材41が2つの支持杆2により圧縮され、2つの支持杆2が弾性緩衝力を付与する。2つの支持杆2がメイン管体1内でエネルギー波を緩衝吸収し、2つの支持杆2が力を受けてメイン管体1が延びると、2つの支持杆2とアウタスリーブ3との間の第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43が圧縮され、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43が外方へ延びる2つの支持杆2へ弾性緩衝力を付与し、2つの支持杆2がメイン管体1の外方へ延びてエネルギー波を吸収除去する。
このように、本実施形態の第1の弾性部材41、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43は、地震が起きたときに、弾性緩衝力を適時付与し、建物及び橋梁の梁7及び柱8のエネルギー波を効果的に吸収除去し、地震のエネルギー波により建物及び橋梁の梁7及び柱8が破壊されることを防ぎ、建物及び橋梁の梁7及び柱8の構造的完全性を維持し、地震が起きたときの建物及び橋梁の安全性を確保する。
このように、本実施形態の第1の弾性部材41、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43は、地震が起きたときに、弾性緩衝力を適時付与し、建物及び橋梁の梁7及び柱8のエネルギー波を効果的に吸収除去し、地震のエネルギー波により建物及び橋梁の梁7及び柱8が破壊されることを防ぎ、建物及び橋梁の梁7及び柱8の構造的完全性を維持し、地震が起きたときの建物及び橋梁の安全性を確保する。
図7及び図8を参照する。図7及び図8に示すように、本考案の他の実施形態に係る建物及び橋梁の免震補強装置において、支持杆2の組立部22は、杆体に成形されるとともに、支持杆2に対して角度45度の夾角に立設される。組立部22の両端には、延長管24がそれぞれ嵌設される。杆状組立部22と延長管24とは、ねじ部を介して螺着される。
また他の実施形態に係る建物及び橋梁の免震補強装置を実際に取付けて使用する場合、本実施形態のメイン管体1の両端に位置するアウタスリーブ3と、支持杆2の組立部22との間には、軟質被覆物9が設けられる。被覆物9は、発泡体、フィルム、クッションなどからなってもよい。本実施形態の建物及び橋梁の免震補強装置を建物又は橋梁の梁7と柱8との間に設置する際、2つの組立部22及びその延長管24を梁7及び柱8の端面に当接させる。
また、本実施形態の建物及び橋梁の免震補強装置を角度45度で梁7と柱8との間に架設し、梁7、柱8及び免震補強装置の外側にセメントを敷設して壁内に埋設し、被覆物9で覆って本考案をセメントで凝固させた後でも2つの支持杆2が依然としてメイン管体1に対して伸縮可能であるため、地震が発生して梁7及び柱8に発生する相対運動の作用力が組立部22を介して2つの支持杆2へ伝達され、2つの支持杆2がメイン管体1に対して伸縮可能であるとき、メイン管体1内の第1の弾性部材41、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43が2つの支持杆2に弾性緩衝及び支持の効果を付与し、地震が起きて梁7及び柱8に発生するエネルギー波を効果的に吸収除去し、梁7及び柱8の構造に粉砕性の破壊が生じることを防ぎ、建物及び橋梁構造の安全性を確保することができる。
また他の実施形態に係る建物及び橋梁の免震補強装置を実際に取付けて使用する場合、本実施形態のメイン管体1の両端に位置するアウタスリーブ3と、支持杆2の組立部22との間には、軟質被覆物9が設けられる。被覆物9は、発泡体、フィルム、クッションなどからなってもよい。本実施形態の建物及び橋梁の免震補強装置を建物又は橋梁の梁7と柱8との間に設置する際、2つの組立部22及びその延長管24を梁7及び柱8の端面に当接させる。
また、本実施形態の建物及び橋梁の免震補強装置を角度45度で梁7と柱8との間に架設し、梁7、柱8及び免震補強装置の外側にセメントを敷設して壁内に埋設し、被覆物9で覆って本考案をセメントで凝固させた後でも2つの支持杆2が依然としてメイン管体1に対して伸縮可能であるため、地震が発生して梁7及び柱8に発生する相対運動の作用力が組立部22を介して2つの支持杆2へ伝達され、2つの支持杆2がメイン管体1に対して伸縮可能であるとき、メイン管体1内の第1の弾性部材41、第2の弾性部材42及び第3の弾性部材43が2つの支持杆2に弾性緩衝及び支持の効果を付与し、地震が起きて梁7及び柱8に発生するエネルギー波を効果的に吸収除去し、梁7及び柱8の構造に粉砕性の破壊が生じることを防ぎ、建物及び橋梁構造の安全性を確保することができる。
1 メイン管体
2 支持杆
3 アウタスリーブ
4 弾性部材
5 連結部材
6 ベース
7 梁
8 柱
9 被覆物
11 管孔
12 雄ねじ部
21 ストッパ
22 組立部
23 スペーサ
24 延長管
31 メイン管体組立部
32 支持杆組立部
33 防水リング
41 第1の弾性部材
42 第2の弾性部材
43 第3の弾性部材
51 枢着部
52 枢軸
61 接合孔
62 ロック孔
221 枢着孔
311 メイン管体係入孔
312 雌ねじ部
321 支持杆係入孔
411 貫通孔
421 貫通孔
431 貫通孔
511 突片
512 枢着孔
2 支持杆
3 アウタスリーブ
4 弾性部材
5 連結部材
6 ベース
7 梁
8 柱
9 被覆物
11 管孔
12 雄ねじ部
21 ストッパ
22 組立部
23 スペーサ
24 延長管
31 メイン管体組立部
32 支持杆組立部
33 防水リング
41 第1の弾性部材
42 第2の弾性部材
43 第3の弾性部材
51 枢着部
52 枢軸
61 接合孔
62 ロック孔
221 枢着孔
311 メイン管体係入孔
312 雌ねじ部
321 支持杆係入孔
411 貫通孔
421 貫通孔
431 貫通孔
511 突片
512 枢着孔
Claims (3)
- メイン管体と、2つの支持杆と、2つのアウタスリーブと、複数の弾性部材とを備えた建物及び橋梁の免震補強装置であって、
前記メイン管体の中央部には、管孔が形成され、
前記支持杆の端部には、隣り合うようにストッパが設けられ、前記ストッパは、前記メイン管体の前記管孔に嵌入され、前記支持杆は、前記メイン管体の前記管孔の一端に形成されたスペーサにそれぞれ嵌入され、前記支持杆の他端は、前記メイン管体の外部へ突出されるとともに組立部を有し、
前記アウタスリーブは、前記メイン管体及び前記支持杆の直径に対応するように形成されたメイン管体係入孔及び支持杆係入孔をそれぞれ有し、前記メイン管体係入孔には、前記メイン管体の両端が嵌設され、前記支持杆係入孔には、前記支持杆が嵌設され、
前記弾性部材は、第1の弾性部材、第2の弾性部材及び第3の弾性部材を含み、前記第1の弾性部材、前記第2の弾性部材及び前記第3の弾性部材の中央部には、貫通孔が形成され、前記メイン管体の前記管孔には、前記第1の弾性部材、前記第2の弾性部材及び前記第3の弾性部材が収容され、前記第1の弾性部材は、前記2つの支持杆間に配設され、前記貫通孔には、前記メイン管体の前記管孔内に位置する前記2つの支持杆の端部が嵌設され、前記第1の弾性部材の両端が前記支持杆の前記ストッパにそれぞれ当接されて位置決めされ、前記第2の弾性部材及び前記第3の弾性部材の前記貫通孔には、前記支持杆がそれぞれ嵌設され、前記第2の弾性部材及び前記第3の弾性部材は、前記アウタスリーブと前記支持杆の前記ストッパとの間にそれぞれ配設され、前記第2の弾性部材及び前記第3の弾性部材の両端は、前記アウタスリーブ及び前記支持杆の前記ストッパにそれぞれ当接されることを特徴とする、
建物及び橋梁の免震補強装置。 - 2つの連結部材をさらに備え、前記連結部材の一端には、枢着部が設けられ、前記2つの支持杆の他端に設けられた前記組立部は、前記連結部材の前記枢着部に枢着され、前記連結部材の他端には、ベースがそれぞれ固着されることを特徴とする請求項1に記載の建物及び橋梁の免震補強装置。
- 前記支持杆の前記組立部は、杆体に成形されるとともに、前記支持杆に対して夾角に立設され、前記メイン管体の端部に位置する前記アウタスリーブと、前記支持杆の前記組立部との間には、軟質被覆物が設けられることを特徴とする請求項1に記載の建物及び橋梁の免震補強装置。
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KR20200038751A (ko) * | 2018-10-04 | 2020-04-14 | 문철호 | 내진 보강용 이력 댐퍼 |
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