JP3205668U - 貨物貯蔵ラック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で振動や貨物の加重に耐え、貨物の質量等の大小にかかわらず搬入搬出を同じように行える貨物貯蔵ラック装置を提供する。【解決手段】床面GLに立設して設置された前側支柱20Fと前側水平梁30との間に前側水平梁30を配置し、後側支柱の間をブレース部材80、80で連結してラック枠体10を構成し、このラック枠体10の所定の高さ位置に複数の貨物が載置可能に配置された4つのローラコンベア40と、を備え、ローラコンベア40の前端部から貨物を搬入及び搬出する貨物貯蔵ラック装置100において、ローラコンベア40は、前端部が後端部より低い位置になるように設置されると共に、ローラコンベア40の水平面に対する傾斜をシムにより変更可能にラック枠体10に配置されている。【選択図】図2
Description
本考案は、貨物を効率よく搬入搬出できる貨物貯蔵ラック装置に関する。
一般に限られたスペースにより多くの荷物を保管して管理したいという要望がある。ここで、貨物の直積みは、貨物の搬出入時の作業効率が悪いし、一定数以上の貨物の直積みは、貨物の破損を招くこととなる。
このため、一般に貨物を保護するため、作業効率を向上させるため、貨物をパレットに載置して、パレットにフォークリフトのフォークを差し入れて取り扱われる。このようなパレット付貨物を、FIFO(First In, First Out:先入れ先出し)により搬入搬出する貨物貯蔵ラック装置が提案されている。
特許文献1には、平行に間隔を保って横に並べた少なくとも一対のコンベアと、少なくとも一対のパレット移送具によって構成され、前記コンベアは長手方向に間隔を開けて平行に回転自由に配置した複数のローラを有しており、該コンベアは傾斜角度を以て配置され、前端が低く、後端が高い貯蔵通路を形成しており、前記パレット移送具の各々は夫々対応するコンベア上に配置され、少なくとも2つの入子状に嵌り合った前側及び後側のパレット移送台を有し、該嵌り合うパレット移送台は平時はコンベアローラ上に支持され、ローラによって対応するコンベア上を長手方向に移動可能であり、前記移送具のパレット移送台はパレットを支持し、パレットを低い前側の対応する移送具上に次々と乗せ、移送台に乗っているパレットをローラの転動によって後側の高位置の端部へ移動させ、外側の移送台から移動を行うことによって、品物の搬入ができ、また、パレットを前側の低い端部から次々と取り出し以前に貯蔵されたパレットを前側の低い端部へ重力によって移動させ取り出す重力式貯蔵装置が記載されている。
特開昭62−255302号公報
しかし、特許文献1に記載のものは、床面に複数本の縦柱を立設し、これにコンベアを取付けているだけで、縦柱を床面上にどのように配置してどのように補強するかについては配慮がされていない。即ち、縦柱は、貨物の重みに耐えなければならない他、貨物の積み下ろしに起因する振動、地震に対して充分な強度を保持していなければならない。しかし、縦柱補強するために、縦柱を連結する部材、壁材、床材等をむやみに増やすと、価格が上昇する他、組み立てに手間がかかることになる。
また、特許文献1に記載のものは、貨物の質量の大小により貨物の取り扱いを同様にできなかった。これは、コンベアの傾斜角度が一定であるため、貨物の質量の大小によって、貨物を搬入するため高位置に移動させるための力や、貨物が重力によって高位置から低い側に移動するときの慣性力が異なり、取り扱いを一様にできないためである。このため、貨物の出し入れに注意を払う必要があった。
即ち、質量が小さい貨物では良好に搬入、搬出できる場合であっても、大きな質量の貨物を搬入するときには、大きな力で貨物を押し入れなければならないし、貨物を搬出するときに高い位置からの貨物が大きな慣性力で下方に移動する。このため、貨物の質量に応じた取り扱いが必要となる。
本考案は上述した課題に鑑みてなされたものであり、できるだけ簡単な構成で、加重や振動に耐えることができると共に、貨物の質量等の大小にかかわらず搬入搬出を同じように行うことができる貨物貯蔵ラック装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決する請求項1に記載の考案は、貨物積載側の床面に立設された2本の前側支柱、並びに前記貨物積載側と反対側の床面に立設された2本の後側支柱を少なくとも含む複数の支柱、前記2本の前側支柱の上下方向の所定位置で両端が連結され水平に配置される前側水平梁、及び前記2本の後側支柱の上下方向の所定位置で両端が連結され水平に配置される奥側水平梁を備えるラック枠体と、複数の貨物が載置可能に前記ラック枠体の所定高さ位置に配置された1又は複数のローラコンベアと、を備え、前記ローラコンベアの貨物積載側から貨物を搬入及び搬出する貨物貯蔵ラック装置において、前記前側支柱及び前記前側水平梁は、前記前側支柱及び前記前側水平梁の突き合わせ部にそれぞれ配置され、前記前側支柱及び前記横ビームの取付角を固定する補強金具を用いて連結され、前記後側支柱は、前記後側支柱の下端部と他方の支柱の前記奥側水平梁を配置した位置付近とを連結して引っ張り方向の力を受ける2本のブレース部材で結合され、前記ローラコンベアは、前記一方の端部が他方の端部より低い位置になるように設置されると共に、前記ローラコンベアの水平面に対する傾斜を変更可能に前記ラック枠体に配置されている、ことを特徴とする貨物貯蔵ラック装置である。
本考案によれば、2本の前側支柱及び前記横ビームは、2本の支柱及び前側水平梁の突き合わせ部にそれぞれ配置され前側支柱及び横ビームの取付角を不変に結合される補強金具を用いて連結され、後端側の2本の支柱は前記2本の後側支柱の下端部と他方の支柱の前記奥側水平梁を配置した位置付近とを連結して引っ張り方向の力を受ける2本のブレース部材で結合される。よって、貨物貯蔵ラック装置は簡単な構成で貨物の加重、貨物の積み下ろしや自身による振動に耐えることができる。
また、本考案によれば、ローラコンベアは、一方の端部が他方の端部より低い位置になるように設置されるので、貨物を一方の端部から押し入れておいた状態から、一方の端部から貨物を取り出すと、後段に配置された貨物が下側、即ち一端の端部に移動していき、次々に貨物を取り出すことができる。また、ローラコンベアの水平面に対する傾斜を変更できるので、積載する貨物の質量に応じてローラコンベアの傾斜を変更できる。このため、貨物の質量等の大小にかかわらず搬入搬出を同じように行える。
本考案によれば、2本の前側支柱及び前記横ビームは、2本の支柱及び前側水平梁の突き合わせ部にそれぞれ配置され前側支柱及び横ビームの取付角を不変に結合される補強金具を用いて連結され、後端側の2本の支柱は前記2本の後側支柱の下端部と他方の支柱の前記奥側水平梁を配置した位置付近とを連結して引っ張り方向の力を受ける2本のブレース部材で結合される。よって、貨物貯蔵ラック装置は簡単な構成で貨物の加重、貨物の積み下ろしや自身による振動に耐えることができる。
また、本考案によれば、ローラコンベアは、一方の端部が他方の端部より低い位置になるように設置されるので、貨物を一方の端部から押し入れておいた状態から、一方の端部から貨物を取り出すと、後段に配置された貨物が下側、即ち一端の端部に移動していき、次々に貨物を取り出すことができる。また、ローラコンベアの水平面に対する傾斜を変更できるので、積載する貨物の質量に応じてローラコンベアの傾斜を変更できる。このため、貨物の質量等の大小にかかわらず搬入搬出を同じように行える。
同じく請求項2に記載の考案は、前記ローラコンベアには複数のローラを備え、前記複数のローラには制動装置を備えるものが含まれることを特徴とする。
本考案によれば、貨物は複数のローラによって円滑にローラコンベア上を移動する他、制動装置が設けられたローラにより、移動速度が抑制される。
本考案によれば、貨物は複数のローラによって円滑にローラコンベア上を移動する他、制動装置が設けられたローラにより、移動速度が抑制される。
同じく請求項3に記載の考案は、前記ローラコンベアの前記一方の端部には、上方に向け突出して載置した貨物に接触するストッパ部材が配置されていることを特徴とする。
本考案によれば、積載された貨物は、一方の端部に設けられたストッパ部材により停止されるので、貨物がローラコンベアの一方の端部から外れることはない。
本考案によれば、積載された貨物は、一方の端部に設けられたストッパ部材により停止されるので、貨物がローラコンベアの一方の端部から外れることはない。
同じく請求項4に記載の考案は、前記ローラコンベアの前記他方の端部には、上方に向け突出して載置した貨物に接触するストッパ部材が配置されていることを特徴とする。
本考案によれば、積載された貨物は、他方の端部に設けられたストッパ部材により停止されるので、貨物がローラコンベアの他方の端部から外れることはない。
本考案によれば、積載された貨物は、他方の端部に設けられたストッパ部材により停止されるので、貨物がローラコンベアの他方の端部から外れることはない。
同じく請求項5に記載の考案は、前記ローラコンベアには、前記一方の端部に第1の貨物が載置されているとき当該貨物に隣接して載置された第2の貨物の移動を禁止し、前記一方の端部に載置された第1の貨物が搬出されたとき前記第2の貨物の移動を許可する移動規制機構を備えることを特徴とする。
本考案によれば、移動規制機構により、一方の端部に第1の貨物が載置されているとき、当該貨物に隣接して載置された第2の貨物の移動は禁止される。このため、第1の貨物を取り出しされるまで、第2の貨物が移動しない。また、一方の端部に載置された第1の貨物が搬出されたとき前記第2の貨物の移動が許可されるので、第1の貨物を取り出すと、第2の貨物が移動して一方の端部に移動する。このため、第1の貨物の取り出し中に第2の貨物に押されることがなく、第2の貨物により第1の貨物の取り出しを邪魔されることがない。
本考案によれば、移動規制機構により、一方の端部に第1の貨物が載置されているとき、当該貨物に隣接して載置された第2の貨物の移動は禁止される。このため、第1の貨物を取り出しされるまで、第2の貨物が移動しない。また、一方の端部に載置された第1の貨物が搬出されたとき前記第2の貨物の移動が許可されるので、第1の貨物を取り出すと、第2の貨物が移動して一方の端部に移動する。このため、第1の貨物の取り出し中に第2の貨物に押されることがなく、第2の貨物により第1の貨物の取り出しを邪魔されることがない。
同じく請求項6に記載の考案は、前記複数の支柱は、前記床面に平行で所定の高さの平面内に配置され、所定の支柱を連結して引っ張り方向の力を受けるブレース部材で連結されていることを特徴とする。
本考案に係るによれば、複数の支柱が前記床面に平行で所定の高さの平面内に配置され、所定の支柱を連結して引っ張り方向の力を受けるブレース部材で連結されているので、変形しにくく、貨物の荷重、貨物積み卸し時や地震による振動に耐えることができる。
本考案に係るによれば、複数の支柱が前記床面に平行で所定の高さの平面内に配置され、所定の支柱を連結して引っ張り方向の力を受けるブレース部材で連結されているので、変形しにくく、貨物の荷重、貨物積み卸し時や地震による振動に耐えることができる。
本考案に係る貨物貯蔵ラック装置によれば、できるだけ簡単な構成で、加重や振動に耐えることができると共に、貨物の質量等の大小にかかわらず搬入搬出を同じように行うことができる。
即ち、請求項1に記載の考案によれば、前側支柱及び前記前側水平梁は、支柱及び前側水平梁の突き合わせ部にそれぞれ配置され前側支柱及び横ビームの取付角を固定する補強金具を用いて連結され、後側支柱は後側支柱の下端部と他方の後側支柱の奥側水平梁を配置した位置付近とを連結して引っ張り方向の力を受ける2本のブレース部材で結合されるので、貨物貯蔵ラック装置は簡単な構成で貨物の加重、貨物の積み下ろしや地震による振動に耐えることができる。
また、請求項1に記載の考案によれば、ローラコンベアは、一方の端部が他方の端部より低い位置になるように設置されるので、貨物を一方の端部から押し入れておいた状態から、一方の端部から貨物を取り出すと、後段に配置された貨物が下側、即ち一端の端部に移動していき、次々に貨物を取り出すことができるし、また、ローラコンベアの水平面に対する傾斜を変更できるので、積載する貨物の質量に応じてローラコンベアの傾斜を変更できる。このため、貨物の質量等の大小にかかわらず搬入搬出を同じように行える。
また、請求項1に記載の考案によれば、ローラコンベアは、一方の端部が他方の端部より低い位置になるように設置されるので、貨物を一方の端部から押し入れておいた状態から、一方の端部から貨物を取り出すと、後段に配置された貨物が下側、即ち一端の端部に移動していき、次々に貨物を取り出すことができるし、また、ローラコンベアの水平面に対する傾斜を変更できるので、積載する貨物の質量に応じてローラコンベアの傾斜を変更できる。このため、貨物の質量等の大小にかかわらず搬入搬出を同じように行える。
請求項2に記載の考案によれば、貨物は複数のローラによって円滑にローラコンベア上を移動する他、制動装置が設けられたローラにより、移動速度が抑制され、貨物の移動が高速になることがなく、貨物の損傷を防止できる。
請求項3に記載の考案によれば、積載された貨物は、一方の端部に設けられたストッパ部材により停止されるので、貨物がローラコンベアの一方の端部から外れることはない。
請求項4に記載の考案によれば、積載された貨物は、他方の端部に設けられたストッパ部材により停止されるので、貨物がローラコンベアの他方の端部から外れることはない。
請求項5に記載の考案によれば、移動規制機構により、一方の端部に第1の貨物が載置されているとき当該貨物に隣接して載置された第2の貨物の移動が禁止されるので、第1の貨物が取り出しされるまで、第2の貨物が移動しないし、また、一方の端部に載置された第1の貨物が搬出されたとき前記第2の貨物の移動が許可されるので、第1の貨物を取り出すと、第2の貨物が移動して一方の端部に移動するので、第1の貨物の取り出し中に第2の貨物に押されることがなく、第2の貨物により第1の貨物の取り出しを邪魔されることがない。
請求項6に記載の考案によれば、複数の支柱が前記床面に平行で所定の高さの平面内に配置され、所定の支柱を連結して引っ張り方向の力を受けるブレース部材で連結されているので、変形しにくく、貨物の荷重、貨物積み卸し時や地震による振動に耐えることができる。
本考案を実施するための形態に係る貨物貯蔵ラック装置について説明する。
以下、本考案の第1実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置について説明する。図1は本考案の第1実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置を示す側面図、図2は同貨物貯蔵ラック装置を示す正面図、図3は同貨物貯蔵ラック装置を示す背面図である。また、図4は同貨物貯蔵ラック装置を示す平面図であり、A側は図2中のA−A線からの矢視図、B側は同じくB−B線からの矢視図、図5は同貨物貯蔵ラック装置の図2中のD−D線からの矢視図である。貨物貯蔵ラック装置100は、ラック枠体10にローラコンベア40を配置して構成している。
まず、貨物貯蔵ラック装置100のラック枠体10について説明する。ラック枠体10は、図1、図2、図3に示すように、上段及び下段に区切られ、ラック枠体10の上段には、4列のローラコンベア40を配置されている。なお、図4において、A側は上段、B側は下段を示している。
ラック枠体10は、前側、即ち貨物搬入側(図1中左側)から見て、左右及び上下に分けられた4つの領域、即ち、左下領域10LD、左上領域10LU、右下領域10RD、右上領域10RUに区分される(図2参照)。
ラック枠体10は、床面GLに立設して設置された複数、この例では18本の支柱20を備える。支柱20は鋼鉄製の角パイプで構成され、床面GLにアンカーボルト23で立設固定される。18本の支柱20は、図1に示すように、6本が所定間隔を開けて1列になるように配置される。なお、貨物積み下ろし側、即ち貨物積載側の支柱を前側支柱20F、反対側の支柱を後側支柱20Rとする。この支柱20の列は、所定間隔を開けて3列に配置され、左側の領域(左下領域10LD、左上領域10LU)と、右側の領域(右下領域10RD、右上領域10RU)を構成する。図1に示すように、ラック枠体10を構成する1列6本の支柱20の間には、支柱20を連結する連結ビームとしての多数の斜ビーム21と水平ビーム22とで連結される。なお、支柱20の本数、斜ビーム21、水平ビーム22の配置状態は、必要に応じて変更できる。また、貨物貯蔵ラック装置100の幅方向の区画数、上下方向の段数は上記例に限らず、増加、減少できる。
更に、図2、図3に示すように、一方の端部である各列の支柱20の前側、即ち貨物搬入側(図1において左側)の端部には、所定の高さ位置に前側水平梁30が配置されている。また、他方の端部である支柱20の後側、即ち搬入側と反対側の端部には、所定の高さ位置に後側水平梁31が配置されている。前側水平梁30及び後側水平梁31により、ラック枠体10は、下段(左下領域10LD、右下領域10RD)と、上段(左上領域10LU、右上領域10RU)とに区分される。
本実施形態では、前側支柱20Fと前側水平梁30は、図2に示すように、前側支柱20F及び前側水平梁30の突き合わせ部に補強金具70を配置している。この補強金具70は、前側支柱20F及び前側水平梁30の取付角を固定する。
図6は同貨物貯蔵ラック装置に使用する補強金具を示すものであり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
補強金具70は、平板状のプレート部材71と、L字状の梁保持部材72とから構成される。プレート部材71は、後側支柱20Rにねじ止めして取付けられる支柱取付部71aと、この支柱取付部71aから横上方向に張り出され、梁保持部材72が溶接で取付けられる梁取付部71bとを備える。支柱取付部71aには4つのねじ穴73a〜73dが、梁取付部71bには2つのねじ穴74a、74bが開設されている。
補強金具70は、平板状のプレート部材71と、L字状の梁保持部材72とから構成される。プレート部材71は、後側支柱20Rにねじ止めして取付けられる支柱取付部71aと、この支柱取付部71aから横上方向に張り出され、梁保持部材72が溶接で取付けられる梁取付部71bとを備える。支柱取付部71aには4つのねじ穴73a〜73dが、梁取付部71bには2つのねじ穴74a、74bが開設されている。
梁保持部材72は、プレート部材71に溶接で固定される固定板部72aと、この固定板部72aから延設され、前側水平梁30が載置される載置板部72bとから構成される。載置板部72bには、前側水平梁30のずれを防止するためのねじが挿入されるねじ穴75が開設されている。以上により、前側支柱20Fと前側水平梁30とは補強金具70によって立設した状態を保持する。
また、図3に示すように、後側支柱20Rの下端部と、相対する他方の後側支柱20Rの後側水平梁31を配置した付近との間に、2本のブレース部材80が配置される。ブレース部材80は、後側支柱20Rに配置された取付金具24にボルトで取付けられる。2本のブレース部材80は、互いに交差するように配置され、各ブレース部材80は、引っ張り方向の力を受け、後側支柱20Rの立設した状態を維持することができる。
図7は同貨物貯蔵ラック装置に使用するブレースを示す正面図である。ブレース部材80は2つの取付板部81、82と、2本のロッド83、84と締付具85とから構成される。取付板部81、82には、取り付け穴81a、82bが開設されている。ロッド83、84は、一端が取付板部81、82に溶接されており、他端には雄ねじ部が形成されている。ここで、ロッド83、84の雄ねじ部は逆方向ねじとなっている。締付具85はロッド83、84の雄ねじ部がねじ込まれ、締付具85を回転することにより、ロッド83、84が締付具85に引き込まれたり押し出されたりして取付板部81、82の間の寸法を変更できる。2本の後側支柱20R、20Rの間に2本のブレース部材80、80を掛け渡して、締付具85、85を回転させることにより、後側支柱20R、20Rを、後側水平梁31を挟んで引き寄せ、後側支柱20R、20Rが立設した状態を維持することができる。
更に、本実施形態では、図5に示すように、水平平面方向において、各支柱20の間にブレース部材90を掛け渡している。このブレース部材90は、上述したブレース部材80と同じ構成を備える部材である。本実施形態では、支柱20の高さ方向の中央部付近において、4角形の各頂点位置に配置された4本の支柱20を対角線をなすように連結している。この状態で、ブレース部材90の締付具を締め付けることにより、各支柱20を固定する。
以上のように、本実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置100では、補強金具70、ブレース部材80、90を使用して、簡単な構成により貨物貯蔵ラック装置100が貨物の荷重や振動に耐えることができる。
本実施形態では、ラック枠体10において、左上領域10LU及び右上領域10RUには、それぞれ2列のローラコンベア40を配置している。ローラコンベア40は、前側水平梁30と後側水平梁31の間に配置され、床面から所定の高さ位置に複数の貨物が載置可能とされる。ローラコンベア40は、前側水平梁30側が後側水平梁31側より低い位置になるように配置される。
また、本例では、下段(左下領域10LD、右下領域10RD)には、ローラコンベア40を配置していない。このため、下段には、図1及び図2に示すように、フォークリフトや作業者が入れるスペースが形成される。図4では、下段(図中B側)に貨物Cを配置した例を示している。なお、下段にローラコンベアを配置して、上段と同様に貨物を搬入搬出できる。
次にローラコンベア40について説明する。ローラコンベア40は、前側水平梁30と後側水平梁31の間に、前側水平梁30側が31側より低く配置されている。これにより、ローラコンベア40に順次載置された貨物Cは前側に移動する力が付与される。
ローラコンベア40は、枠体41に多数のローラ42と1つの制動ローラ43を配置して構成される。制動ローラ43は回転抵抗が少なく、貨物Cが前後(図1中の左右)に移動する際、小さい抵抗で貨物Cが移動する。制動ローラ43は、制動装置を含み、貨物Cの搬入時、即ち貨物Cが前から後(図1中の左から右)に移動するとき小さい抵抗で貨物Cが移動し、貨物Cの搬出時、即ち貨物Cが後から前に移動する際、貨物Cに所定の回転抵抗が生じ制動力を付与する。
このような制動ローラ43は、メカニカル式、磁力式のものが公知である。なお、制動ローラ43としては、貨物Cが小さい速度で移動するとき抵抗が少なく、一定の速度以上で移動するとき制動力を発揮する形式のものを使用することができる。
制動ローラ43はローラコンベア40に適宜の間隔で配置される。本実施形態にあっては、図1に示すように、支柱20と支柱20との間隔が貨物Cの前後方向の間隔と一致するようにしている。このため、制動ローラ43は、前後方向の支柱20と支柱20の間に1個配置する。なお、この制動ローラ43の配置間隔は必要に応じて適宜変更できる。
また、ローラコンベア40の一端側である前端には、図8(a)に示すように、上方に向け突出して載置され、貨物Cに接触して停止させるストッパ部材である前端ストッパ部材32が配置される。また、ローラコンベア40の他端側である後端には、図8(c)に示すように、上方に向け突出して載置した貨物Cに接触して停止させるストッパ部材である後端ストッパ部材33が配置される。これにより、ローラコンベア40の前端及び後端における貨物Cの落下を防止している。
本実施形態では、ローラコンベア40の傾斜を変更することができる。本実施形態では、図8(c)に示すように、後側水平梁31とローラコンベア40の後端部との間に薄板で構成されるシム27を所定の枚数だけ配置する。配置するシム27の枚数によってローラコンベア40の傾斜を変更できる。また、図8(b)に示すように、中間位置における支柱20とローラコンベア40の間には、ローラコンベア40と支柱20に配置した取付金具34との間を適宜の枚数のシム27で埋める。
これらのシム27の枚数を調整することにより、貨物貯蔵ラック装置100に軽い貨物Cを載置する場合には傾斜を大きく、重い貨物Cを載置する場合には傾斜を小さくする。これにより、貨物Cの質量の大小にかかわらず貨物Cの搬出時におけるローラコンベア40上での移動速度を調整し、搬入搬出を貨物の質量にかかわらず同じように行うことができる。
本実施形態では、ローラコンベア40の傾斜をシム27の配置枚数を変更することにより調整したが、他の機構、例えば後側水平梁31にローラコンベア40の高さ位置を変更する機構を配置することができる。
次に実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置100に貨物を積載、取り出しをする手順について説明する。図9は同貨物貯蔵ラック装置における貨物の積載、取り出しを示す模式図である。
最初にラック枠体10に貨物を搬入する手順を説明する。この例では3個の貨物C1、貨物C2、貨物C3を、貨物C3、貨物C2、貨物C1の順に搬入する。まず、図9(a)に示すようにフォークリフトLにより貨物C3を持ち上げ、ラック枠体10のローラコンベア40に前側(図中左側)からローラコンベア40に載置する。載置された貨物C3は、ローラコンベア40の前端ストッパ部材32で保持され落下が防止される。
次いで、貨物C2をフォークリフトLでラック枠体10に前側から搬入する。すると、図9(b)、(c)に示すように、貨物C2により貨物C3は、後方に押され、貨物C2は貨物C3の前側に配置される。載置された貨物C2は、ローラコンベア40の前端ストッパ部材32で保持され落下が防止される。また、貨物C3は貨物C2に接触して保持される。
更に、貨物C1をフォークリフトLでラック枠体10に前側から搬入する。すると、図9(d)、(e)に示すように、貨物C1により貨物C2及び貨物C3は後方に押され、貨物C1は貨物C2の前側に配置される。載置された貨物C1は、ローラコンベア40の前端ストッパ部材32で保持され落下が防止される。また、貨物C2は、貨物C1に接触して、貨物C3は貨物C2に接触して保持される。
次にこの状態から、貨物を搬出する手順について説明する。この場合、貨物C1、貨物C2、貨物C3の順に搬出する。まず、図9(e)、(d)に示すように、貨物C1をフォークリフトLで搬出する。すると、貨物C2、貨物C3は、図9(d)に示すように、ローラコンベア40の傾斜により前側に移動する。移動した貨物C2は、前端ストッパ部材32に接触してローラコンベア40の前側端で停止する。また、貨物C3は貨物C2に接触して停止する。
次いで、図9(c)に示すように、貨物C2をフォークリフトLで搬出すると、貨物C3は、図9(b)に示すように、ローラコンベア40の傾斜により前側に移動する。移動した貨物C3は、前端ストッパ部材32でローラコンベア40の前側端で停止する。そして、図9(a)に示すように、この状態で貨物C3をフォークリフトLで搬出する。
以上のように、本実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置100によれば、ローラコンベア40は、前端部が後端部より低い位置になるように設置されるので、貨物を前端部から押し入れておいた状態から、前端部から貨物を取り出すと、後段に配置された貨物が下側、即ち前端部に移動していき、次々に貨物を取り出すことができる。また、ローラコンベア40の水平面に対する傾斜をシム27の配置数で変更できるので、積載する貨物の質量に応じてローラコンベア40の傾斜を変更できる。このため、貨物の質量等の大小にかかわらず搬入搬出を同じように行える。
また、本実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置100によれば、貨物は複数のローラコンベアのローラ42によって円滑にローラコンベア上を移動する他、制動装置が設けられた制動ローラ43により、移動速度が抑制され、貨物の移動が高速になることがなく、貨物の損傷を防止できる。
また、本実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置100によれば、積載された貨物は、ローラコンベア40の前端部に設けられた前端ストッパ部材32により停止されるので、貨物がローラコンベア40の前端部から外れて落下することがない。
また、貨物貯蔵ラック装置100によれば、積載された貨物は、ローラコンベア40の後端部に設けられた後端ストッパ部材33により停止されるので、貨物がローラコンベア40の後端部から外れて落下することがない。
次に本考案の第2実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置について説明する。図10は本考案の他の実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置の移動規制機構を示す模式図である。本実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置100は、第1実施形態に係る貨物貯蔵ラック装置100に移動規制機構60を備えたものである。図10中第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付している。
移動規制機構60は、ローラコンベア40の前端部に配置された第1の貨物Caが載置されているとき第1の貨物Caの上側に隣接して載置された第2の貨物Cbの移動を禁止し、前端部に載置された第1の貨物Caが搬出されたとき第2の貨物Cbの移動を許可する。
移動規制機構60は、可動ローラ61と、回転アーム62と、ロッド63と、方向変換機構64と、ストッパ65と、付勢部材66とを備える。可動ローラ61は、ローラコンベア40の枠体41に上方に移動可能に配置され、付勢部材66で上方に押し付けられている(図10(a)中矢印f)。回転アーム62は、一端部を可動ローラ61に接続されると友に枠体41に回転可能に軸支され他端にロッド63が接続されている。第1の貨物Caが載置された状態において可動ローラ61は、付勢部材66の付勢力に抗して下方に位置し、少ない抵抗で回転して他のローラ42と同様に第1の貨物Caを移動させる。一方、第1の貨物Caが取り外されると、可動ローラ61は、付勢部材66の付勢力により上方に移動する(図10(b)中矢印D)。回転アーム62は、可動ローラ61の上下方向移動により回転する(同矢印E)。
図10(b)に示すように、ロッド63は、一端が回転アーム62に接続される共に、他端が方向変換機構64に接続され、枠体41に沿って前後方向に移動する(同矢印F)。方向変換機構64は、ロッド63の前後方向の移動力をストッパ65の回転方向の力に変換する。方向変換機構64は公知のリンク機構、歯車機構で構成することができる。
図10(b)に示すように、ストッパ65は、かぎ型の部材であり、一端が方向変換機構64に接続された回転駆動される。ストッパ65は、方向変換機構64により、ロッド63が前後方向に移動したとき、回転運動をして(同矢印G)、その先端65aを枠体41の上側に出没するように駆動される。
移動規制機構60では、図10(a)に示すように、ローラコンベア40の先端部に第1の貨物Caが配置された状態では、可動ローラ61が第1の貨物Caで下方に押され、ストッパ65の先端65aが、枠体41から上方に突出し、第2の貨物Cbの前端に接触して第2の貨物Cbの前方への移動を禁止する。
そして、図10(b)に示すように、第1の貨物Caがローラコンベア40から取り外されると、可動ローラ61が上方に移動し、回転アーム62が回転して方向変換機構64を引き、方向変換機構64によりストッパ65が回転して、先端65aが枠体41より下方に移動する。これにより、第2の貨物Cbはローラコンベア40上を前方に向け移動する。
以上のように第2実施形態によれば、移動規制機構60により、ローラコンベア40の前端部に第1の貨物Caが載置されているとき当該第1の貨物Caの後方に隣接して載置された第2の貨物Cbの移動が禁止される。このため、第1の貨物Caが取り出しされるまで、第2の貨物Cbが移動しない。また、ローラコンベア40の前端部に配置された第1の貨物Caが搬出されたとき第2の貨物Cbの移動が許可されるので、第1の貨物Caを取り出すと、第2の貨物Cbが移動して一方の端部に移動するため、第1の貨物Caの取り出し中に第2の貨物Cbに押されることがなく、第2の貨物Cbにより第1の貨物Caの取り出しを邪魔されることがない。
なお、上記各実施形態では、支柱20を幅方向に3本、奥行き方向に6本配置した例について説明したが、幅方向に2本又は4本以上、奥行き方向に2本から5本、又は7本以上配置する構成とすることができる。
本考案に係る貨物貯蔵ラック装置は、積載する貨物の質量に応じてローラコンベアの傾斜を変更でき、貨物の質量等の大小にかかわらず搬入搬出を同じように行えるので、産業上の利用可能性がある。
10:ラック枠体
20:支柱
20F 前側支柱
20R 後側支柱
21:斜ビーム(ビーム部材)
22:水平ビーム(ビーム部材)
27:シム
30:手前側ビーム部材
31:奥側ビーム部材
32:前端ストッパ部材
33:後端ストッパ部材
34:取付金具
40:ローラコンベア
41:枠体
42:ローラ
43:制動ローラ
60:移動規制機構
61:可動ローラ
62:回転アーム
63:ロッド
64:方向変換機構
65:ストッパ
65a:先端
66:付勢部材
70:補強金具
80:ブレース部材
90:ブレース部材
100:貨物貯蔵ラック装置
20:支柱
20F 前側支柱
20R 後側支柱
21:斜ビーム(ビーム部材)
22:水平ビーム(ビーム部材)
27:シム
30:手前側ビーム部材
31:奥側ビーム部材
32:前端ストッパ部材
33:後端ストッパ部材
34:取付金具
40:ローラコンベア
41:枠体
42:ローラ
43:制動ローラ
60:移動規制機構
61:可動ローラ
62:回転アーム
63:ロッド
64:方向変換機構
65:ストッパ
65a:先端
66:付勢部材
70:補強金具
80:ブレース部材
90:ブレース部材
100:貨物貯蔵ラック装置
Claims (6)
- 貨物積載側の床面に立設された2本の前側支柱、並びに前記貨物積載側と反対側の床面に立設された2本の後側支柱を少なくとも含む複数の支柱、前記2本の前側支柱の上下方向の所定位置で両端が連結され水平に配置される前側水平梁、及び前記2本の後側支柱の上下方向の所定位置で両端が連結され水平に配置される奥側水平梁を備えるラック枠体と、複数の貨物が載置可能に前記ラック枠体の所定高さ位置に配置された1又は複数のローラコンベアと、を備え、前記ローラコンベアの貨物積載側から貨物を搬入及び搬出する貨物貯蔵ラック装置において、
前記前側支柱及び前記前側水平梁は、前記前側支柱及び前記前側水平梁の突き合わせ部にそれぞれ配置され、前記前側支柱及び前記前側水平梁の取付角を固定する補強金具を用いて連結され、
前記後側支柱は、前記後側支柱の下端部と他方の支柱の前記奥側水平梁を配置した位置付近とを連結して引っ張り方向の力を受ける2本のブレース部材で結合され、
前記ローラコンベアは、前記一方の端部が他方の端部より低い位置になるように設置されると共に、前記ローラコンベアの水平面に対する傾斜を変更可能に前記ラック枠体に配置されている、
ことを特徴とする貨物貯蔵ラック装置。 - 前記ローラコンベアには複数のローラを備え、前記複数のローラには制動装置を備えるものが含まれることを特徴とする請求項1に記載の貨物貯蔵ラック装置。
- 前記ローラコンベアの前記一方の端部には、上方に向け突出して載置した貨物に接触するストッパ部材が配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の貨物貯蔵ラック装置。
- 前記ローラコンベアの前記他方の端部には、上方に向け突出して載置した貨物に接触するストッパ部材が配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の貨物貯蔵ラック装置。
- 前記ローラコンベアには、前記一方の端部に第1の貨物が載置されているとき当該貨物に隣接して載置された第2の貨物の移動を禁止し、前記一方の端部に載置された第1の貨物が搬出されたとき前記第2の貨物の移動を許可する移動規制機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の貨物貯蔵ラック装置。
- 前記複数の支柱は、前記床面に平行で所定の高さの平面内に配置され、所定の支柱を連結して引っ張り方向の力を受けるブレース部材で連結されていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の貨物貯蔵ラック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016002426U JP3205668U (ja) | 2016-05-27 | 2016-05-27 | 貨物貯蔵ラック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016002426U Active JP3205668U (ja) | 2016-05-27 | 2016-05-27 | 貨物貯蔵ラック装置 |
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JP (1) | JP3205668U (ja) |
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2016
- 2016-05-27 JP JP2016002426U patent/JP3205668U/ja active Active
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