JP3205572U - 収納ボックス - Google Patents

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茂寛 稲野
茂寛 稲野
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Abstract

【課題】書類の損傷等を防止でき、書類を容易に取出すことができ、更に、書類を収納したことを確認できる収納ボックスを提供する。【解決手段】収納ボックスXは、消火器、消火バケツ、吸殻入れを保管空間Zに収納するボックス本体1と、ボックス本体1の前面開口Aを開閉する扉パネル85と、ボックス本体1の保管空間Zに配置され、及び書類を収納する書類収納ポケット89とで構成する。書類収納ポケット89は、扉パネル85に備えられる。【選択図】図4

Description

本考案は、消火器を含む保管物、及び書類を収納して保管する収納ボックスに関する。
収納ボックスは、例えば、住宅等の建築現場に設置され、消火器、吸殻入れ、ヘルメット、消火バケツ及び救急箱等の保管物を収納して保管する。また、消火器を含む保管物と共に、書類(設計図等)を収納ボックスに収納して保管する。
しかし、従来の収納ボックスでは、書類を保管物と区別することなく、収納して保管するので、保管物で書類を損傷し、汚す虞がある。
また、保管物の下に書類を敷いて収納ボックスに収納したり、書類を収納ボックスの奥に収納したりすると、書類を収納ボックスから容易に取出せない。
更に、書類を収納ボックスに収納したことを確認することも困難となる。
本考案は、書類を保管物と区別して保管することで、書類の損傷、汚れを防止でき、書類を容易に取出すことができ、更に書類を保管したことを容易に確認できる収納ボックスを提供することにある。
本考案に係る請求項1は、消火器を含む保管物を収納する保管空間、及び前記保管物を前記保管空間に出し入れする前面開口を有するボックス本体と、前記ボックス本体に回転自在に軸支され、前記ボックス本体の前面開口を開閉する扉パネルと、前記ボックス本体の前記保管空間内に配置され、書類を収納する書類収納ポケットと、を備え、前記書類収納ポケットは、前記書類を収納する書類収納空所と、前記書類を前記書類収納空所に出し入れする書類出入口を有することを特徴とする収納ボックスである。
本考案に係る請求項2は、前記書類収納ポケットは、前記扉パネルに備えられることを特徴とする請求項1に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項3は、前記扉パネルは、外側板と、前記外側板に間隔を隔てて前記前側開口側に並設される内側板とを含む矩形中空パネルに形成され、前記内側板は、前記内側板の一部を、前記ボックス本体の前記保管空間側に膨出したポケット膨出部を有し、前記ポケット膨出部は、前記扉パネルのパネル長手方向の下端側に形成され、前記外側板側に延在して前記外側板に当接されるポケット底板部と、前記ポケット底板部に対向して形成されるポケット天井板部を含んで有し、前記書類収納ポケットは、前記外側板及び前記ポケット膨出部から構成され、前記外側板及び前記ポケット膨出部間に前記書類収納空所を有し、前記ポケット天井板部に前記書類出入口を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項4は、前記扉パネルは、前記外側板に形成され、前記扉パネルのパネル長手方向及びパネル幅方向に連続して配置される複数の菱形窪み部と、前記内側板部に形成される内側突部と、を有し、前記各菱形窪み部は、2本の対角線、及び各辺で区画される4つの三角形外側板部を有し、前記各菱形窪み部において、各三角形外側板部は、2本の対角線の交点に向けて、前記内側板側に傾斜され、前記内側突部は、前記外側板に向けて突出され、前記菱形窪み部の各対角線の交点において、前記外側板に当接されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項5は、前記ボックス本体は、矩形に形成される背面・側パネルと、矩形に形成され、前記背面・側パネルに直交して並設される左面・側パネルと、矩形に形成され、前記左面・側パネルに対向して配置され、及び前記背面・側パネルに直交して並設される右面・側パネルと、前記各側パネルで形成される上面開口を閉塞し、前記各側パネルに取付けられる天井パネルと、前記各側パネルで形成される下面開口を閉塞し、前記各側パネルに取付けられる底パネルと、を備え、前記各側パネル、前記天井パネル及び前記底パネルで前記保管空間を形成し、前記左面・側パネル、前記右面・側パネル、前記天井パネル及び前記底パネルで前記前面開口を形成し、前記扉パネルは、前記天井パネル及び前記底パネルに回転自在に軸支され、前記前面開口を開閉することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項6は、前記ボックス本体の前記保管空間に配置される棚パネルを備え、前記棚パネルは、前記天井パネル及び前記底パネルに間隔を隔てて並設され、前記左面・側パネル及び前記右面・側パネルに支持されることを特徴とする請求項5に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項7は、前記底パネルは、前記保管空間に開口され、前記消火器を立設して収納する収納凹部を有することを特徴とする請求項5又は6に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項8は、前記棚パネルは、前記底パネルの前記収納凹部に対応する位置に配置され、前記消火器の外縁に沿った切取縁で囲まれる切取パネル部分を有し、前記切取パネル部分は、前記切取縁に沿って切取自在にされることを特徴とする請求項7に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項9は、前記底パネルは、前記保管空間に開口され、前記消火器を立設して収納する収納凹部を有し、前記収納凹部は、前記前面開口側であって、前記右面・側パネル側に位置して配置され、前記棚パネルは、前記収納凹部に対向する位置に配置され、前記消火器の外縁に沿った切取縁で囲まれる切取パネル部分を有し、前記切取パネル部分は、前記切取縁に沿って切取自在にされ、前記切取縁は、前記棚パネルにおいて、前記前面開口側のパネル端を始点、及び前記右面・側パネル側のパネル端を終点として、前記切取パネル部分を区画することを特徴とする請求項5に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項10は、前記切取縁の始点側において、前記切取パネル部分に隣設され、前記棚パネルに立設して固定される消火器用支持軸と、前記消火器用支持軸に取外自在に掛けられる消火器用フックと、前記収納凹部に立設して収納された前記消火器の外縁に当接自在に配置されるゴムロープを含む可撓性線材と、を備え、前記可撓性線材において、一方の線材端側は、前記消火器用フックに連結され、他方の線材端側は、前記切取縁の終点側において、前記棚パネルに固定されることを特徴とする請求項9に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項11は、前記扉パネルは、前記前面開口を閉じた状態において、前記底パネルの前記収納凹部に立設された消火器と対向する位置に配置され、前記保管空間に開口する覗き穴を有し、前記覗き穴は、前記外側板及び前記内側板を貫通して形成されることを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項12は、前記扉パネルは、前記覗き穴を閉塞する透明プレートを有し、前記透明プレートは、前記内側板側から前記覗き穴を閉塞して、前記内側板に取付けられることを特徴とする請求項11に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項1によれば、書類収納ポケットに書類を収納することで、消火器を含む保管物と区別して、ボックス本体の保管空間に保管できる。
これにより保管物によって書類が損傷、汚れることを防止でき、書類を書類収納ポケットから容易に取出すことができ、更に、書類収納ポケットを視認することで、書類を収納したかを容易に確認できる。
本考案に係る請求項2によれば、請求項1の効果に加えて、書類収納ポケットを扉パネルに備えるので、扉パネルでボックス本体の前面開口を開いた状態において、書類を書類収納ポケットに収納できる。
本考案に係る請求項3によれば、請求項1又は2の効果に加えて、書類収納ポケット及び扉ボックスを一体形成、例えば、ブロー成型により一体形成できる。
本考案に係る請求項4によれば、請求項1乃至3の効果に加えて、各菱形窪み部の交点において、内側突部を外側板に当接するので、扉パネル(外側板、内側板)の強度を上げることができる。
本考案に係る請求項5によれば、請求項1乃至4の効果に加えて、各側パネル、天井パネル及び底パネルにて、ボックス体を直方体に構成できる。
本考案に係る請求項6によれば、請求項5の効果に加えて、保管物を棚プレートに載置して、ボックス本体の保管空間に収納して保持できる。
本考案に係る請求項7によれば、請求項6及び7の効果に加えて、消火器を底パネルの収納凹部に立設して収納することで、ボックス保体の保管空間に保管できる。
本考案に係る請求項8によれば、請求項7の効果に加えて、切取パネル部分を切取縁に沿って切取ることで、棚パネルに消火器を挿入する消化器用穴を形成できる。
これにより、収納凹部に立設して収納された消化器を消火用穴に挿入することで、棚パネルにて消火器を保持できる。
本考案に係る請求項9によれば、請求項5の効果に加えて、切取パネル部分を切取縁に沿って切取ることで、棚パネルに消火器を挿入する消火器用穴を形成できる。消火器用穴は、前面開口側のパネル端に開口され、及び棚パネルを貫通する。
これにより、消火器は、ボックス本体の前面開口から消火器用穴に挿入、又は消火器用穴から取出すことができる。また、消火器を消火器用穴に挿入することで、消火器が背面・側パネル側に倒れることを防止できる。
本考案に係る請求項10によれば、請求項9の効果に加えて、消火器用フックを消火器用支持軸に掛けることで、収納凹部に立設して収納され、及び消火器用穴を挿通した消火器の外縁に可撓性線材を当接でき、消火器が消火器用穴から前面開口側に倒れることを防止できる。
本考案に係る請求項11によれば、扉パネルでボックス本体の前面開口を閉じた後に、覗き穴を通して消火器の収納を確認できる。
本考案に係る請求項12によれば、請求項11の効果に加えて、透明プレートで覗き穴を閉塞するので、扉パネルでボックス本体の前面開口を閉じた後に、覗き穴から異物(埃や塵等)が保管空間に入ることを防止できる。
収納ボックスの正面図である。 収納ボックスの側面図である。 収納ボックスであって、扉パネルにより前面開口を開いた状態の側面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図1のC−C断面図である。 側パネル体(背面・側パネル、左面・側パネル、右面・側パネル)を示す展開外面図である。 側パネル体(背面・側パネル、左面・側パネル、右面・側パネル)を示す展開内面図である。 側パネル体(背面・側パネル、左面・側パネル、右面・側パネル)を示す展開上面図である。 図7のD−D断面図である。 図7のE−E断面図である。 図7のF−F断面図である。 図8のG−G断面図である。 図7のH−H断面図である。 (a)は、図9において、背面・側パネル及び左面・側パネルの部分拡大図、(b)は、図9において、背面・側パネル及び右面・側パネルの部分拡大図である。 底パネル(又は天井パネル)を示す外面図である。 底パネル(又は天井パネル)を示す内面図である。 図17のJ−J矢視図である。 図17のK−K矢視図である。 (a)は、図17のL−L断面図、(b)は、図20(a)の部分拡大図である。 (a)は、図17のM−M断面図、(b)及び(c)は、図21(a)の部分拡大図である。 左面・側パネル及び右面・側パネルを背面・側パネルに対して直交に並設した上面図である。 図22(a)のN−N矢視図である。 (a)は、図4において、天井パネル及び背面・側パネルの部分拡大図、(b)は、図4において、底パネル及び背面・側パネルの部分拡大図である。 (a)は、図5において、天井パネル及び左面・側パネルの部分拡大図、(b)は、図5において、天井パネル及び右面・側パネルの部分拡大図である。 (a)は、図5において、底パネル及び左面・側パネルの部分拡大図、(b)は、図5において、底パネル及び右面・側パネルの部分拡大図である。 扉パネルの外面図である。 扉パネルの内面図である。 扉パネルの上面図である。 扉パネルの側面図である。 図27のO−O断面図である。 図28のR−R断面図である。 図27のP−P断面図である。 図27のQ−Q断面図である。 (a)は、棚パネルの外面図、(b)は、図35(a)のS−S矢視図である。 (a)は、棚パネルの内面図、(b)は、図36(a)のT−T矢視図、(c)は、図36(a)のU−U矢視図である。 図36(a)のV−V断面図である。 (a)は、棚パネルから切取パネル部分を切取った外面図、(b)は、棚パネルから切取パネル部分を切取った内面図である。 背面・側パネルに吊下フックを取付けた拡大外面図、(b)は、図38(a)のW−W断面図である。 図27のO−O断面図であって、書類出入口を蓋剤で閉じた状態を示す図である。
本考案に係る収納ボックスについて、図1乃至図40を参照して説明する。
図1乃至図6において、収納ボックスXは、例えば、住宅等の建築現場に設置される保安ボックスであって、消火器Yを含む保管物、及び書類Pを収納して保管する。
保管物は、消火器Yを含み、例えば、消火バケツ、ヘルメット、吸殻入れ及び救急箱等である。
書類Pは、設計図面等であって、例えば、日本工業規格(JIS規格)のA4サイズ(210×297mm)である。
収納ボックスXは、図1乃至図6に示すように、ボックス本体1、書類収納ポケット89、扉パネル85、複数の棚パネル101及び複数の吊下フック151,152を備える。
<ボックス本体1>
ボックス本体1は、図4乃至図6に示すように、消火器Yを含む保管物を収納する保管空間Z、及び保管物を保管空間Zに出し入れする前面開口Aを有する。
ボックス本体1は、図1乃至図15に示すように、側パネル体2、底パネル6及び天井パネル7を備える。
側パネル体2は、図7乃至図15に示すように、背面・側パネル3、左面・側パネル4及び右面・側パネル5を備える。
背面・側パネル3(以下、「側パネル3」という)は、図7乃至図12、及び図15に示すように、矩形に形成される。側パネル3は、外側板8及び内側板9を含んで有し、中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。
内側板9は、パネル厚さ方向KTにおいて、外側板8に間隔(空所/空間)を隔てて並設される。外側板8は、外側平面8Aを有する。内側板9は、内側平面9Aを有する。
側パネル3は、例えば、熱可塑性樹脂(ポリエチレン樹脂のパリソン)をブロー成型して中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。また、側パネル3は、ポリプロピレン樹脂(ポリプロピレン樹脂のパリソン)をブロー成型して矩形中空パネルに形成しても良い。
側パネル3は、図7乃至図12に示すように、複数(一対)の取付突部10,11、複数(一対)の吊下フック用収納溝12,13、複数(一対)の吊下フック用突部14,15、及び複数(一対)の棚プレート支え突部16,17を有する。
各取付突部10,11は、図7、図9乃至図11に示すように、パネル長手方向NTにおいて、各パネル長手端側(各パネル端側)に形成される。各取付突部10,11は、パネル幅方向HTにおいて、各パネル幅端(パネル端)間にわたって形成される。
各取付突部10,11は、パネル厚さ方向KTにおいて、各パネル長手端側の外側板8(外側板8の一部)を内側板9側に凹ませて形成される。各取付突部10,11は、パネル厚み方向KTにおいて、段差面18を有して各パネル長手端側の外側板8を内側板9側に凹ませて形成される。
各取付突部10,11は、図7及び図10に示すように、ネジ用凹み部19を有する。ネジ用凹み部19は、各取付突部10,11の外側板8に形成される。ネジ用凹み部19は、パネル幅方向HTの中央に配置される。ネジ用凹み部19は、図10に示すように、パネル厚み方向KTにおいて、各取付突部10,11の外側板8の一部を、内側板9側に凹ませて形成される。ネジ用凹み部19は、パネル厚み方向KTにおいて、外側平面8A側に開口される。
なお、パネル厚み方向KTは、パネル長手方向NT及びパネル幅方向HTと直交する方向であり、パネル幅方向HTは、パネル長手方向NTと直交する方向である(以下、同様)。
側パネル3において、各吊下フック用収納溝12,13は、図7、図9、図11及び図12に示すように、外側板8に形成される。各吊下フック用収納溝12,13は、パネル長手方向NTにおいて、各取付突部10,11間に配置され、取付突部10側(一方のパネル長手端側)に形成される。
各吊下フック用収納溝12,13は、図7、図11及び図12に示すように、パネル幅方向HTにおいて、間隔を隔てて配置される。各吊下フック用収納溝12,13は、パネル幅方向HTの中心から同一間隔を隔てて各パネル幅端側に並設される。
各吊下フック用収納溝12,13は、フック縦溝部20、及びフック形状溝部21を有する。
各吊下フック用収納溝12,13において、フック縦溝部20は、図7、図9及び図11に示すように、パネル長手方向NTにおいて、取付突部10側のパネル長手端(一方のパネル長手端)に開口される。フック縦溝部20は、パネル長手方向NTにおいて、取付突部11側に向けて延在される。
フック縦溝20は、パネル厚み方向KTにおいて、外側板8の一部を内側板9側に凹ませて形成され、外側板8の外側平面8Aに開口する。
各吊下フック用収納溝12,13において、フック形状溝部21は、図7及び図11に示すように、吊下フック151,152の外縁(フック形状)に沿った形状に形成される。フック形状溝部21は、フック縦溝部20に連続して形成される。フック形状溝部21は、取付突部10側のパネル長手端側において、フック縦溝部20から分岐され、パネル幅方向HTに延在しつつパネル長手方向NTにも延在される。パネル形状溝部21は、パネル厚み方向NTにおいて、外側板8の一部を内側板9側に凹ませて形成され、外側板8の外側平面8Aに開口する。
側パネル3において、各吊下フック用突部14,15は、図7、図9、図11及び図12に示すように、各吊下げフック用収納溝12,13のフック縦溝部20に配置される。
各吊下フック用突部14,15は、パネル幅方向HTに間隔を隔てて並設される。各吊下フック用突部14,15は、パネル長手方向NTにおいて、取付突部10側のパネル長手端(一方のパネル長手端)から間隔T1を隔てて並設される。
各吊下フック用突部14,15は、パネル長手方向NTにおいて、フック形状溝部21より取付突部11側(他方のパネル長手端側)に位置して、各フック縦溝部20に配置される。
各吊下フック用突部14,15は、パネル厚み方向KTにおいて、相互に対向する外側板8及び内側板9の一部を、フック縦溝部20の溝開口20A側(外側平面8A側)に突出して形成される。このとき、各吊下フック用突部14,15は、フック縦溝部20の外側板8及び内側板9の一部を一体として、外側平面8A側に突出される。
これにより、各吊下フック用突部14,15は、吊下フック挿入空所22を有する。吊下フック挿入空所22は、図11及び図12に示すように、各吊下フック用突部14,15内側及び内側平面9A間に形成される。吊下フック挿入空所22は、内側板9の内側平面9Aに開口する。吊下フック挿入空所22は、パネル長手方向NTにおいて、各吊下フック用突部14,15を貫通して、各取付突部10,11側(各パネル長手端側)でフック縦溝部20に連通される。
側パネル3において、各棚パネル支え突部16,17は、図8及び図11に示すように、内側板9に形成される。棚パネル支え突部16は、パネル長手方向NTにおいて、一方のパネル長手端(取付突部8側)から間隔T2を隔てて配置される。棚パネル支え突部17は、パネル長手方向NTにおいて、他方のパネル長手端(取付突部11側)から間隔T2を隔てて配置される。
各棚パネル支え突部16,17は、パネル幅方向HTにおいて、各パネル幅端間にわたって形成される。各棚パネル支え突部16,17は、相互に平行して、パネル幅方向HTに延在される。
各棚パネル支え突部16,17は、パネル長手方向NTにおいて、取付突部10側に支持平面23を有する。
各棚パネル支え突部16,17は、パネル厚み方向KTにおいて、内側板9の一部を内側平面9Aから突出(外側板8の反対側に突出)して形成される。
側パネル3は、図8、図9及び図15に示すように、複数(一対)の傾斜部24,25を有する。各傾斜面24,25は、パネル幅方向HTにおいて、各パネル幅端に形成される。
傾斜部24は、内側板9の内側平面9Aから一方のパネル幅端に向けて、角度θ=135度を有して傾斜される。傾斜部25は、内側板9の内側平面9Aから他方のパネル幅端に向けて、角度θ=135度を有して傾斜される。
各傾斜部24,25は、パネル幅方向HTにおいて、各パネル幅端側の内側板9(内側板9の一部)を、パネル幅方向HT及びパネル厚み方向KTに突出しつつ傾斜して形成される。
左面・側パネル4(以下、「側パネル4」という)は、図7乃至図9に示すように、矩形に形成される。側パネル4は、外側板31及び内側板32を含んで有し、中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。内側板32は、パネル厚さ方向KTにおいて、外側板31に間隔(空所/空間)を隔てて並設される。外側板31は、外側平面31Aを有する。内側板32は、内側平面32Aを有する。
側パネル4は、例えば、熱可塑性合成樹脂(ポリエチレン樹脂のパリソン)をブロー成型して中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。また、側パネル4は、ポリプロピレン樹脂(ポリプロピレン樹脂のパリソン)をブロー成型して矩形中空パネルに形成しても良い。
側パネル4は、図7乃至図9、図13及び図14に示すように、複数(一対)の取付突部33,34、複数(一対)の棚パネル支え突部35,36、及び複数の棚パネル支持凹み部37,38,39,40を有する。
各取付突部33,34は、図7、図9、図13及び図14に示すように、パネル長手方向NTにおいて、各パネル長手端側(各パネル端側)に形成される。各取付突部33,34は、パネル幅方向HTにおいて、各パネル幅端(各パネル端)間にわたって形成される。
各取付突部33,34は、パネル厚さ方向KTにおいて、各パネル長手端側の外側板31(外側板31の一部)を内側板32側に凹ませて形成される。各取付突部33,34は、パネル厚さ方向KTにおいて、段差面41を有して各パネル長手端側の外側板31(外側板31の一部)を内側板32側に凹ませて形成される。
各取付突部33,34は、図7及び図14に示すように、複数(一対)のネジ用凹み部42を有する。各ネジ用凹み部42は、各取付突部33,34の外側板31に形成される。各ネジ用凹み部42は、図14に示すように、パネル幅方向HTに間隔を隔てて配置され、各パネル幅端側に形成される。各ネジ用凹み部42は、パネル厚み方向KTにおいて、各取付突部33,34の外側板31の一部を内側板32側に凹ませて形成される。各ネジ用凹み部42は、パネル厚み方向KTにおいて、外側平面31A側に開口される。
側パネル4において、各棚パネル支え突部35,36は、図8及び図13に示すように、内側板32に形成される。棚パネル支え突部35は、パネル長手方向NTにおいて、一方のパネル長手端(取付突部33側)から間隔T2を隔てて配置される。棚パネル支え突部36は、パネル長手方向NTにおいて、他方のパネル長手端(取付突部34側)から間隔T2を隔てて配置される。
各棚パネル支え突部35,36は、パネル幅方向HTにおいて、各パネル幅端間に形成される。各棚パネル支え突部35,36は、相互に平行して、パネル幅方向HTに延在される。
各棚パネル支え突部35,36は、パネル長手方向NTにおいて、取付突部33側に支持平面43を有する。
各棚パネル支え突部35,36は、パネル厚み方向KTにおいて、内側板32の一部を内側平面32Aから突出(外側板31の反対側に突出)して形成される。
側パネル4において、各棚パネル支持凹み部37〜40は、図8及び図13に示すように、内側板32に形成される。各棚パネル支持凹み部37,38は、パネル長手方NTにおいて、取付突部33及び棚パネル支え突部35間に配置される。各棚パネル支え凹み部37,38は、棚パネル支え突部35(支持平面43)に隣接して形成される。
各棚パネル支持凹み部37,38は、パネル幅方向HTに間隔を隔てて並設される。各棚パネル支持凹み部37,38は、パネル幅方向HTの中心から同一間隔を隔てて配置される。
各棚パネル支持凹み部39,40は、図8及び図14に示すように、パネル長手方向NTにおいて、各棚パネル支え突部35,36間に配置される。各棚パネル支持凹み部39,40は、棚パネル支え突部36(支持平面43)に隣接して形成される。
各棚パネル支持凹み部39,40は、パネル長手方向NTにおいて、各棚パネル支持凹み部37,38に対向して配置される。
各棚パネル支持凹み部39,40は、パネル幅方向HTに間隔を隔てて並設される。各棚パネル支持凹み部39,40は、パネル幅方向NTの中心から同一間隔を隔てて配置される。
各棚パネル支持凹み部37〜40は、パネル厚み方向KTにおいて、内側板32の一部を外側板31側に凹ませて形成され、内側板32の内側平面32Aに開口する。
側パネル4は、図8、図9及び図15に示すように、傾斜部44を有する。傾斜部44は、パネル幅方向HTにおいて、一方のパネル幅端側に形成される。
傾斜部44は、内側板32の内側平面32Aから一方のパネル幅端側に向けて、角度θ=135度を有して傾斜される。傾斜部44は、一方のパネル幅端側の内側板32(内側板32の一部)を、パネル幅方向HTに及びパネル厚み方向KTに突出しつつ傾斜して形成される。
右面・側パネル5(以下、「側パネル5」という)は、図7乃至図9、図13に示すように、矩形に形成される。側パネル5は、側パネル4(左面・側パネル4)と基本的に同一構造であって、外側板31及び内側板32を含んで有し、中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。側パネル5は、図7乃至図9、及び図13に示すように、側パネル4(左面・側パネル4)と同様に、複数(一対)の取付突部33,34、一対の棚パネル支え突部35,36、及び複数の棚パネル支持凹み部37〜40を有する。
側パネル5において、各取付突部33,34は、図14に示すように、側パネル4と同様に、複数(一対)のネジ用凹み部42を有する。
側パネル5において、各棚パネル支え突部35,36は、側パネル4と同様に、支持平面43を有する。
側パネル5は、図7乃至図9に示すように、錠用突部46を有する。錠用突部46は、パネル幅方向HTにおいて、一方のパネル幅端に形成される。錠用突部46は、パネル幅方向HTにおいて、一方のパネル幅端から突出される。
錠用突部46は、錠挿入穴46Aを有する。錠挿入穴46Aは、パネル厚さ方向KTにおいて、錠用突部46を貫通する。
側板パネル5は、図8、図9及び図15に示すように、傾斜部47を有する。傾斜部47は、パネル幅方向HTにおいて、他方のパネル幅端側に形成される。
傾斜部47は、内側板32の内側平面32Aから他方のパネル幅端側に向けて、角度θ=135度を有して傾斜される。傾斜部47は、他方のパネル幅端側の内側板32(内側板32の一部)を、パネル長手方向NT及びパネル厚み方向KTに突出しつつ傾斜して形成される。
側パネル体2において、側パネル4(左面・側パネル)は、図7乃至図9に示すように、内側板32の内側平面32Aを、側パネル3(背面・側パネル)の内側板9の内側平面9Aと同一方向に向けて配置される。各側パネル3,4は、一方のパネル長手端(各取付突部10,33側)を面一に配置して並設される。
側パネル4は、一方のパネル幅端を、側パネル3(背面・側パネル)の一方のパネル幅端に隣設して配置される。各側パネル3,4は、各傾斜部24,44を対向して並設される。これにより、各傾斜部24,44間の角度は、θ=90度となる[図15(a)参照]。
側パネル体2において、各側パネル3,4は、図7乃至図9、及び図15に示すように、ヒンジ部48で連結される。ヒンジ部48は、熱可塑性樹脂(ポリエチレン樹脂)から平板状に形成される。ヒンジ部48は、パネル幅方向HTにおいて、各側パネル3,4間に配置される。ヒンジ部48は、パネル長手方向NTにおいて、各側パネルの3,4の各パネル長手端間にわたって延在される。ヒンジ部48は、パネル厚み方向KTにおいて、各傾斜部24,44より外側板8,31側に配置される。ヒンジ部48は、パネル長手方向NTにわたって各側パネル3,4に固定され、各側パネル3,4を連結する。
ヒンジ部48は、パネル幅方向HTにおいて、一方のヒンジ幅端を側パネル3に連結し、他方のヒンジ幅端を側パネル4に連結する。
側パネル体2において、側パネル5(右面・側パネル)は、図7乃至図9に示すように、内側板32の内側平面32Aを、側パネル3の内側板9の内側平面9Aと同一方向に向けて配置される。各側パネル3,5は、一方のパネル長手端(取付突部10,33側)を面一に配置して並設される。
側パネル5は、他方のパネル幅端を、側パネル3の他方のパネル幅端に隣設して配置される。各側パネル3,5は、各傾斜部25,47を対向して並設される。これにより、各傾斜部25,47間の角度は、θ=90度となる[図15(b)参照]。
側パネル体2において、各側パネル3,5は、図7乃至図9、及び図15に示すように、ヒンジ部49で連結される。ヒンジ部49は、熱可塑性樹脂(ポリエチレン樹脂)から平板状に形成される。ヒンジ部49は、パネル幅方向HTにおいて、各側パネル3,5間に配置される。ヒンジ部49は、パネル長手方向NTにおいて、各側パネル3,5の各パネル長手端間にわたって延在される。ヒンジ部49は、パネル厚み方向KTにおいて、各傾斜部25,47より各外側板8,31側に配置される。ヒンジ部49は、パネル長手方向NTにわたって各側パネル3,5に固定され、各側パネル3,5を連結する。
ヒンジ部49は、パネル幅方向HTにおいて、一方のヒンジ幅端側を側パネル3に連結し、他方のヒンジ幅端側を側パネル5に連結する。
側パネル体2において、各側パネル3〜5、及び各ヒンジ部48,49は、例えば、熱可塑性樹脂(ポリエチレン樹脂のパリソン)をブロー成型して一体形成する。また、側パネル2体において、各側パネル3〜5、及び各ヒンジ部48,49は、ポリプロピレン樹脂(ポリプロピレン樹脂のパリソン)をブロー成型して一体形成しても良い。
側パネル体2において、側パネル4(左面・側パネル)は、図6、図22及び図23に示すように、ヒンジ部48を支点として、側パネル3(背面・側パネル)に対して旋回自在である。
側パネル4を側パネル3の内側板9(内側平面9A)に向けて旋回して、傾斜部44を側パネル3の傾斜部24に当接する。
これにより、側パネル4(左面・側パネル)は、図4乃至図6、及び図22に示すように、側パネル3(背面・側パネル)に直交して並設される。
側パネル体2において、側パネル5(右面・側パネル)は、図6及び図22に示すように、ヒンジ部49を支点として、側パネル3(背面・側パネル)に対して旋回自在である。
側パネル5を側パネル3の内側板9(内側平面9A)に向けて旋回して、傾斜部47を側パネル3の傾斜部25に当接する。
これにより、側パネル5(右面・側パネル)は、図5、図6、図22及び図23に示すように、側パネル3(背面・側パネル)に直交して並設される。また、側パネル5(右面・側パネル)は、側パネル4(左面・側パネル)に対向して配置される。このとき、各側パネル4,5は、内側板32(内側平面32A)を対向して並設される。
側パネル体2は、各側パネル4,5を側パネル3に直交して並設すると、パネル長手方向NTにおいて、各側パネル3〜5で上面開口B及び下面開口Cを形成する。
各側パネル4,5を側パネル3に直交して並設すると、各側パネル4,5の各棚パネル支え突部35,36は、図22に示すように、パネル長手方向NTにおいて、同一位置に配置され、及び相互に対向する。
各側パネル4,5を側パネル3に直交して並設すると、各側パネル4,5の各棚パネル支持凹み部37〜40は、図5に示すように、パネル長手方向NT及びパネル幅方向HTにおいて、同一位置に配置され、相互に対向する(側パネル4の棚パネル支持凹み部37は、側パネル5の棚パネル支持凹み部37に対向され、同様に、側パネル4の各棚パネル支持凹み部38〜40は、側パネル5の各棚パネル支持凹み部38〜40に対向される)。
各側パネル4,5を側パネル3に直交して並設すると、側パネル3の各棚パネル支え突部16,17は、図5示すように、パネル長手方向NTにおいて、各側パネル4,5の各棚パネル支え突部35,36と同一位置に配置され、各側パネル4,5の各棚パネル支え突部35,36に連続する。
底パネル6は、図16乃至図21に示すように、矩形に形成される。底パネル6は、外側板51及び内側板52を含んで有し、中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。内側板52は、パネル厚さ方向KTにおいて、外側板51に間隔(空所/空間)を隔てて並設される。外側板51は、外側平面51Aを有する。内側板52は、内側平面52Aを有する。
底パネル6は、例えば、熱可塑性樹脂(ポリエチレン樹脂のパリソン)をブロー成型して中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。また、底パネル6は、ポリプロピレン樹脂(ポリプロピレン樹脂のパリソン)をブロー成型して矩形中空パネルに形成しても良い。
底パネル6は、図17乃至図21に示すように、複数の取付突部53,54,55、軸支持凹み部56、及び収納凹部57を有する。
底パネル6において、取付突部53は、図17乃至図21に示すように、パネル幅方向HTにおいて、一方のパネル幅端側に配置(背面側)される。取付突部53は、内側板52に一体に形成される。
取付突部53は、パネル厚さ方向KTにおいて、内側平面52Aに直交して、内側板52から外側板51と反対方向に突出される。取付突部54は、パネル長手方向NTにおいて、各パネル長手端間にわたって配置される。
取付突部53は、ネジ用段付穴58を有する。ネジ用段付穴58は、側パネル3(背面・側パネル)のネジ用凹み部19に対応して設けられる。ネジ用段付穴58は、パネル長手方向NTの中央に配置される。各ネジ用段付穴58は、パネル幅方向HTにおいて、取付突部53を貫通する。
底パネル6において、取付突部54は、図17乃至図21に示すように、パネル長手方向NTにおいて、一方のパネル長手端側(左面側)に配置される。取付突部54は、内側板52に一体に形成される。
取付突部54は、パネル厚さ方向KTにおいて、内側平面52Aに直交して、内側板52から外側板51と反対方向に突出される。取付突部54は、パネル幅方向HTにおいて、各パネル幅端間にわたって配置される。
取付突部54は、複数(一対)のネジ用段付穴59を有する。各ネジ用取付穴59は、側パネル4(左面・側パネル)の各ネジ用凹み部42に対応して設けられる。各ネジ用段付穴59は、パネル幅方向HTに間隔を隔てて配置される。各ネジ用段付穴59は、パネル長手方向NTにおいて、取付突部54を貫通する。
底パネル6において、取付突部55は、図17乃至図21に示すように、パネル長手方向NTにおいて、他方のパネル長手端側(右面側)に配置される。取付突部55は、内側板52に一体に形成される。
取付突部55は、パネル厚さ方向KTにおいて、内側平面52Aに直交して、内側板52から外側板51と反対方向に突出される。取付突部55は、パネル幅方向HTにおいて、各パネル幅端間にわたって配置される。
取付突部55は、複数(一対)のネジ用段付穴61を有する。各ネジ用取付穴61は、側パネル5(右面・側パネル)の各ネジ用凹み部42に対応して設けられる。各ネジ用段付穴61は、パネル幅方向HTに間隔を隔てて配置される。各ネジ用段付穴61は、パネル長手方向NTにおいて、取付突部55を貫通する。
底パネル6において、各軸支持凹み部56は、図17に示すように、内側板52に形成される。各軸支窪み部56は、パネル長手方向NTの各パネル長手端側であって、パネル幅方向HTの他方のパネル幅端(前面開口A側)に配置される。
各軸支持凹み部56は、パネル厚さ方向KTにおいて、内側板52の一部を外側板51側に凹ませて形成され、内側平面52Aに開口する。
底パネル6において、収納凹部57は、図17及び図21に示すように、消火器Yを立設して収納する。収納凹部57は、内側板4に形成される。収納凹部57は、パネル長手方向NTの他方のパネル長手端側であって、パネル幅方向HTの他方のパネル幅端側(前面開口A側)に配置される。
収納凹部57は、パネル厚み方向KTにおいて、内側板52の一部を、外側板51側に凹まして形成され、内側平面52Aに開口される。
天井パネル7は、底パネル6と同一構成(同一構造)であって、外側板51及び内側板52を含んで有し、中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。天井パネル7は、底パネル6と同様に、複数の取付突部53〜55、複数(一対)の軸支持凹み部56、及び収納凹部57を有する。
ボックス本体1において、側パネル体2は、図4乃至図6、図22及び図23に示すように、各側パネル4,5(左面・側パネル、右面・側パネル)を側パネル3(背面・側パネル)に対して旋回して、各側パネル4,5を側パネル3に直交して並設する。
天井パネル7は、図1乃至図5、及び図23に示すように、内側板51を各側パネル3〜4で形成される上面開口Bに対向して配置され、上面開口Bを閉塞する。
天井パネル7にて上面開口Bを閉塞するとき、側パネル3の取付突部10は、図4及び図24(a)に示すように、天井パネル7の取付突部53内側に挿入され、取付凹み部19を取付段付穴58に対向する。
天井パネル7にて上面開口Bを閉塞するとき、側パネル4の取付突部33は、図5及び図25(a)に示すように、天井パネル7の取付突部55内側に挿入され、各取付凹み部42を各取付段付穴59に対向する。
天井パネル7にて上面開口Bを閉塞するとき、側パネル5の取付突部33は、図5及び図25(b)に示すように、天井パネル7の取付突部54内側に挿入され、各取付凹み部42を各取付段付穴61に対向する。
天井パネル7は、各取付突部53〜55を各取付突部10,33の段差面18,41に当接して、各側パネル3〜5に載置(配置)される。
天井パネル7は、図24(a)及び図25に示すように、上面開口Bを閉塞した後、各側パネル3〜5に取付けられる。天井パネル7は、複数のタッピングネジ71(タッピングスクリュー)により各側パネル3〜5に取付けられて固定される。
天井パネル7及び側パネル3において、タッピングネジ71は、取付突部53のネジ用段付穴58に挿入され、側パネル3の取付突部10のネジ用凹み部19に螺着して(ねじ込んで)、天井パネル7を側パネル3(背面・側パネル)に取付ける[図24(a)参照]。
天井パネル7及び側パネル4において、各タッピングネジ71は、取付突部55の各ネジ用段付穴59に挿入され、側パネル4の取付突部33の各ネジ用凹み部42に螺着して(ねじ込んで)、天井パネル7を側パネル4(左面・側パネル)に取付ける[図25(a)参照]。
天井パネル7及び側パネル5において、各タッピングネジ71は、取付突部54の各ネジ用段付穴61に挿入され、側パネル5の取付突部33の各ネジ用凹み部42に螺着して(ねじ込んで)、天井パネル7を側パネル5(右面・側パネル)に取付ける[図25(b)参照]。
底パネル6は、図1乃至図5、及び図23に示すように、内側板52を各側パネル3〜5で形成される下面開口Cに対向して配置され、下面開口Cを閉塞する。
底パネル6にて下面開口Cを閉塞するとき、側パネル3の取付突部11は、図4及び図23(b)に示すように、底パネル6の取付突部53内側に挿入され、取付凹み部19を取付段付穴58に対向する。
底パネル6にて下面開口Cを閉塞するとき、側パネル4の取付突部34は、図5及び図25(a)に示すように、底パネル6の取付突部54内側に挿入され、各取付凹み部42を各取付段付穴59に対向する。
底パネル6にて下面開口Cを閉塞するとき、側パネル5の取付突部34は、図5及び図25(b)に示すように、底パネル6の取付突部55内側に挿入され、各取付凹み部42を各取付段付穴61に対向する。
底パネル6は、下面開口Cを閉塞した後、各側パネル3〜5に取付けられる。底パネル6は、図24(b)及び図26に示すように、複数のタッピングネジ71により各側パネル3〜5に取付けられて固定される。
底パネル6及び側パネル3において、タッピングネジ71は、取付突部53のネジ用段付穴58に挿入され、側パネル3の取付突部11のネジ用凹み部19に螺着して(ねじ込んで)、底パネル6を側パネル3(背面・側パネル)に取付ける[図24(b)参照]。
底パネル6及び側パネル4において、各タッピングネジ71は、取付突部54の各ネジ用段付穴59に挿入され、側パネル4の取付突部34の各ネジ用凹み部42に螺着して(ねじ込んで)、底パネル6を側パネル4(左面・側パネル)に取付ける[図25(a)参照]。
底パネル6及び側パネル5において、各タッピングネジ71は、取付突部55の各ネジ用段付穴61に挿入され、側パネル5の取付突部34の各ネジ用凹み部42に螺着して(ねじ込んで)、底パネル6を側パネル5(右面・側パネル)に取付ける[図26(b)参照]。
底パネル6は、各取付突部53〜55を各取付突部11,34の段差面18,41に当接して、各側パネル3〜5に配置される。
ホックス本体1は、図4乃至図6に示すように、各側パネル3〜5、底パネル6及び天井パネル7で保管空間Zを形成する。ボックス体1は、各側パネル4,5、底パネル6及び天井パネル7で前面開口Aを形成する。
ボックス本体1において、底パネル6の収納凹部57は、図5及び図6に示すように、保管空間Zに開口される。
ボックス本体1において、底パネル6の収納凹部57は、前面開口A側であって、側パネル5(右面・側パネル)側に位置して配置される。
<書類収納ポケット89>
書類収納ポケット89は図28、図29、図31乃至図33に示すように、例えば、扉パネル85に備えられる。
<扉パネル85>
扉パネル85は、図27乃至図33に示すように、矩形に形成される。扉パネル85は、外側板86及び内側板87を含んで有し、中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。内側板87は、パネル厚さ方向KTにおいて、外側板87に間隔(空所/空間)を隔てて並設される。外側板86は、外側平面86Aを有する。内側板87は、内側平面87Aを有する。
扉パネル85において、内側板87は、図28、図29、及び図31乃至図33に示すように、パネル厚さ方向KTにおいて、内側板87の一部を、内側平面87Aから外側板86の反対側に膨出したポケット膨出部98を有する。ポケット膨出部98は、パネル長手方向NTにおいて、一方のパネル長手端(上端)から間隔TPを隔てて配置される。ポケット膨出部98は、各パネル長手端(上端及び下端)との間に非膨出の内側板87a、87bを有して形成される。ポケット膨出部87において、パネル長手方向NTのポケット長さ寸法PLは、例えば、A4サイズの書類Pを収納できる寸法であって、A4サイズの長辺を297mmとすると、PL=300〜330mmである。パネル幅方向HTのポケット幅寸法PHは、例えば、A4サイズの書類Pを収納できる寸法であって、A4サイズの短辺を210mmとすると、PH=310〜330mmである。
ポケット膨出部98は、ポケット底板部98A、ポケット天井板部98B、及びポケット側板部98Cを有する。ポケット底板部98Aは、パネル長手方向NTにおいて、他方のパネル長手端側(下端側)に形成される。ポケット底板部98Aは、図30に示すように、パネル厚さ方向KTにおいて、外側板86側に延在して、外側板86に当接される。
ポケット天井板部98Bは、パネル長手方向NTにおいて、一方のパネル長手端側(上端側)に形成され、ポケット底板部98Aに対向して形成される。
ポケット側板部98Cは、ポケット底板部98A及びポケット天井板98B間に配置され、ポケット底板部98A及びポケット天井板部98Bに連続して形成される。
扉パネル85は、例えば、熱可塑性樹脂(ポリエチレン樹脂のパリソン)をブロー成型して中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。また、扉パネル85は、ポリプロピレン樹脂(ポリプロピレン樹脂のパリソン)をブロー成型して矩形中空パネルに形成しても良い。
扉パネル85は、図27乃至図34に示すように、複数(一対)の回転軸88、書類収納ポケット89、錠用穴90、複数の菱形窪み部91,91,…、複数の内側突部92,93,94、覗き穴95及び透明プレート99を有する。
扉パネル85において、各回転軸88は、図27乃至図29、及び図31に示すように、パネル幅方向HTにおいて、一方のパネル幅端側(左面側)に配置される。各回転軸88は、パネル長手方向NTにおいて、各パネル長手端(上端及び下端)に配置される。
各回転軸88は、扉パネル85の各パネル長手端(上端及び下端)に一体形成され、パネル長手方向NTに突出される。
扉パネル85において、書類収納ポケット89は、図28、図29、及び図31乃至図33に示すように、外側板86、及びポケット膨出部98で構成される。
書類収納ポケット89は、書類Pを収納する書類収納空所96、及び書類Pを書類収納空所96に出し入れする書類出入口97を有する。
書類収納ポケット89において、書類収納空所96は、外側板86及びポケット膨出部98間に形成される。書類収納空所96(書類収納ポケット89)において、パネル厚さ方向KTのポケット寸法KPは、例えば、複数枚のA4サイズの書類Pを収納できる寸法であって、KP=10〜50mmである。書類収納空所96(書類収納ポケット89)において、ポケット長さ寸法PLであり、ポケット幅寸法HLである。
書類出入口97は、図28、図29、図31及び図32に示すように、ポケット膨出部98のポケット天井板部98Bに形成される。書類出入口97は、書類収納空所96に開口される。書類出入口97は、パネル幅方向HTにおいて、長辺を有する矩形に形成される。
ポケット膨出部98において、ポケット天井板部98Bは、図28、図29、図31及び図32に示すように、外縁鍔部72を有する。外縁鍔部72は、書類出入口97の外縁に沿って形成される。外縁鍔部72は、ポケット天井板部98Bの一部(内側板87の一部)を書類収納空所96内に凹ませて形成され、ポケット天井板部98Bに開口する。
扉パネル85において、錠用穴90は、図27、図28及び図33に示すように、側パネル5(右面・側パネル)の錠用突部46に対応して形成される。錠用穴90は、パネル幅方向HTにおいて、他方のパネル幅端側(各回転軸88と反対側)であって、パネル長手方向NTの中央に配置される。錠用穴90は、パネル厚さ方向KTにおいて、扉パネル85(外側板86及び内側板87)を貫通する。
扉パネル85において、複数の菱形窪み部91,91,…は、図27、及び図31乃至図33に示すように、外側板86に形成される。各菱形窪み部91,91,…は、パネル長手方向NT及びパネル幅方向HTに隣接して形成され、及び連続して配置される。
複数の菱形窪み部91,91,…は、例えば、パネル幅方向NTにおいて、複数列(7列)配置され、及びパネル長手方向において、複数行(7行)配置される。第1列r1、第3列r3及び第5列r5は、パネル長手方向NTに、4つの菱形窪み部91,91,…を連続(隣接)して配置する。第2列r2、第4列r4及び第5列r5は、パネル長手方向NTに、3つの菱形窪み部91,91,91を連続(隣接)して配置する。第7列r7は、パネル長手方向NTに、3つの菱形窪み部91,91,91を連続(隣接)して配置する。隣設する列において、各菱形窪み部91,91,…は隣接して形成される。
また、第1行g1、第2行g2、第4行g4、及び第6行g6は、パネル幅方向HTに、3つの菱形凹み部91,91,91を連続(隣接)して配置する。第3行g3、第5行g5及び第7行g7は、パネル幅方向HTに、4つの菱形凹み部91,91,…を連続(隣接)して配置する。
各菱形窪み部91,91,…は、パネル厚さ方向KTにおいて、外側板86の一部を、内側板87側に凹まして形成され、外側平面86Aに開口する。
各菱形窪み部91,91,…は、2本の対角線91a,91b、及び菱形の各辺91c〜91fで囲まれる4つの三角外側板部91A〜91D(直角三角形外側板部)を有する。各三角形外側板部91A〜91Dは、パネル厚み方向KTにおいて、各対角線91a,91bの交点CPに向けて、内側板87側に傾斜される。
扉パネル85において、各内側突部92,93は、図28、図31及び図32に示すように、非膨出の内側板87aに形成される。各内側突部92,93は、パネル長手方向NTに間隔を隔てて配置され、菱形窪み部91,91,…の交点CPに対応して位置される。内側突部92は、例えば、第1行g1の各菱形窪み部91,91,91の交差点CPに対応して配置され、内側突部93は、例えば、第2行g2の各菱形窪み部91,91,91の交点CPに対応して配置される。
各内側突部92,93は、パネル幅方向HTに延在される。各内側突部92,93は、パネル厚さ方向KTにおいて、内側板87a(非膨出の内側板)の一部を、外側板85側に突出して形成される。内側突部92は、第1行g1の各菱形窪み部91,91,91の交点において、外側板85に当接される。
内側突部94は、図28、図31及び図32に示すように、非膨出の内側板87bに形成される。内側突部94は、菱形窪み部91,91,…の交点CPに対応して位置される。内側突部94は、例えば、第7行g7の各菱形凹み部91,91,…であって、他方のパネル幅端側の菱形窪み部91Xを除く、各菱形窪み部91,91,91の交点CPに対応して配置される。内側突部94は、パネル厚さ方向KTにおいて、内側板87b(非膨出の内側板)の一部を、外側板85側に突出して形成される。内側突部94は、第7行g7の各菱形凹み部91,91,91の交点CPにおいて、外側板85に当接される。
扉パネル85において、覗き穴95は、図27、図28及び図34に示すように、パネル長手方向NTにおいて、他方のパネル長手端側(下端側)であって、パネル幅方向HTの他方のパネル幅端側に配置される。覗き穴95は、例えば、第7行g7の菱形窪み部91Xに配置され、菱形穴に形成される。覗き穴95は、パネル厚さ方向KTにおいて、扉パネル85(外側板86及び内側板87)を貫通する。
扉パネル85において、透明プレート99は、図27、図28及び図34に示すように、覗き穴95を閉塞する。透明プレート99は、内側板87に対向して配置され、内側板87側から覗き穴95を閉塞する。透明プレート99は、内側板87に取付けられる。
扉プレート85は、図4及び図6に示すように、内側板86(内側平面86A)、及び書類収納ポケット89をボックス本体1の前面開口Aに対向して配置される。各回転軸88は、底パネル6及び天井パネル7において、ボックス本体1の側パネル4側に位置する各軸支持凹み部56に回転自在として挿入される。
これにより、扉パネル85は、図1乃至図4、及び図6に示すように、ボックス本体1に回転自在(旋回自在)に軸支され、ボックス本体1の前面開口Aを開閉する。このとき、側パネル5において、錠用突部46は、扉パネル85の錠用穴90に挿通され、扉パネル85の外側板86から突出される。
扉パネル89にて前面開口Aを閉じると、書類収納ポケット89は、図4及び図6に示すように、ボックス本体1の保管空間Zに配置される。
扉パネル89にて前面開口Aを閉じると、覗き穴95は、底パネル6の収納凹部57を視認できる位置に配置される。
<棚プレート101>
複数の棚プレート101は、図35乃至図38に示すように、矩形に形成される。各棚プレート101は、外側板102及び内側板103を含んで有し、中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。内側板103は、パネル厚さ方向KTにおいて、外側板102に間隔(空所/空間)を隔てて並設される。外側板102は、外側平面102Aを有する。内側板103は、内側平面103Aを有する。
各棚パネル101は、例えば、熱可塑性樹脂(ポリエチレン樹脂のパリソン)をブロー成型して中空パネル(矩形中空パネル)に形成される。また、各棚パネル101は、ポリプロピレン樹脂(ポリプロピレン樹脂のパリソン)をブロー成型して矩形中空パネルに形成しても良い。
各棚パネル101は、図35乃至図37に示すように、複数の支持突部104,105,106,107、切取パネル部分108を有する。
各棚パネル101において、各支持突部104,105は、パネル長手方向NTにおいて、一方のパネル長手端に配置される。各支持突部104,105は、側パネル5(右面・側パネル)の各棚パネル支え付凹み部37,38(又各棚パネル支え凹み部39,40)に対応して形成される。各支持突部104,105は、図35及び図36に示すように、パネル幅方向HTに間隔を隔てて配置される。各支持突部104,105は、パネル長手方向NTにおいて、一方のパネル長手端から突出される。
各支持突部106,107は、図35及び図36に示すように、パネル長手方向NTにおいて、他方のパネル長手端に配置される。各支持突部106,107は、側パネル4(左面・側パネル)の各棚パネル支え凹み部37,38(又は各棚パネル支え凹み部39,40)に対応して形成される。各支持突部106,107は、パネル幅方向HTに間隔を隔てて配置される。各支持突部106,107は、パネル長手方向NTにおいて、他方のパネル長手端から突出される。
各棚パネル101において、切取パネル部分108は、図35及び図36に示すように、パネル長手方向NTの一方のパネル長手端側(各支持突部104,105側)であって、パネル幅方向HTの一方のパネル幅端側(支持突部104側)に配置される。
切取パネル部分108は、消化器Yの外縁に沿った切取縁KLで囲まれる内側に形成される。各棚パネル101は、図36に示すように、パネル厚さ方向KTにおいて、内側板103の一部を外側板102側に折曲げ、及び外側板102に一体に連結して、消化器Yの外縁に沿った切取縁KLを形成する。
各棚パネル101において、切取縁KLは、図36に示すように、一方のパネル長手端(パネル端)を始点、及び一方のパネル幅端(パネル端)を終点として、消化器Yの外縁に沿った切取パネル部分108を区画する。
切取パネル部分108は、内側板103を除く、外側板102のみで形成され、消化器挿入空所109を有する。消火器挿入空所109は、パネル厚さ方向KTにおいて、外側板102内側に形成され、内側板103(内側平面103A)に開口する。
これにより、切取パネル部分108は、図38に示すように、切取縁KLに沿って切取自在にされる。
各棚パネル101は、図4乃至図6に示すように、外側板102(外側平面102A)を天井パネル7側に向け、及びパネル幅方向HTの他方のパネル幅端を側パネル3(背面・側パネル)に向けて、ボックス本体1の前面開口Aから保管空間Zに挿入して配置される。
一方の棚パネル101(以下、「上段・棚パネル101」という)は、図4乃至図6に示すように、各支持突部106,107を側パネル4の各棚パネル支え凹み部37,38に挿入し、及び各支持突部104,105を側パネル5の各棚パネル支え凹み部37,38に挿入する。
上段・棚パネル101は、内側板103から各側パネル3〜5の棚パネル支え突部16,35(支持平面23,24)上に載置される。
これにより、上段・棚パネル101は、底パネル6及び天井パネル7に間隔を隔てて並設され、各側パネル3〜5に支持される。
他方の棚パネル101(以下、「下段・棚パネル101」という)は、図4乃至図6に示すように、各支持突部106,107を側パネル4の各棚パネル支え凹み部39,40に挿入し、及び各支持突部108,109を側パネル5の各棚パネル支え凹み部39,40に挿入する。
下段・棚パネル101は、内側板103から各側パネル3〜5の棚パネル支え突部17,36(支持平面23,43)上に載置される。
これにより、下段・棚パネル101は、底パネル6及び天井パネル7に間隔を隔てて並設され、各側パネル3〜5に支持される。下段・棚パネル101は、上段・棚パネル101に間隔を隔てて並設され、底パネル6及び上段・棚パネル101間に配置される。
各棚パネル101を各側パネル3〜5に支持すると、切取パネル部分108は、図5及び図6に示すように、底パネル6の収納凹部57に対向する位置に配置される。
各棚パネル101を各側パネル3〜5に支持すると、切取縁KLは、ボックス本体1の前面開口A側のパネル幅端(パネル端)を始点、及び側パネル5(右面・側パネル)側のパネル長手端(パネル端)を終点として、消化器Yの外縁に沿った切取パネル部分108を区画する。
<吊下フック151,152>
各吊下フック151,152は、図39に示すように、フック軸153、及びフック部154(逆U文状のフック部)を有する。フック部154は、フック軸部153の一方の軸端に連続して形成される。
各吊下フック151,152は、図3、図4及び図39に示すように、ボックス本体1において、側パネル3(背面・側パネル)に取付けられる。
各吊下フック151,152において、フック軸部153は、図39に示すように、他方の軸端から各吊フック用収納溝12,13に挿入される。フック軸部153は、側パネル3の一方のパネル長手端(取付突部10側)からフック縦溝部21に挿入され、各吊下フック用突部14,15(吊下フック挿入空所22)に圧入して挿通される。各吊下フック151,152において、フック軸部153は、各吊下フック用突部14,15に回転自在に挿通される。
各吊下フック151,152は、フック軸部153の他方の軸端側を、各吊下フック用突部14,15から取付突部11側のフック縦溝部21に突出して、側パネル3に配置される。
各吊下フック151,152は、図4及び図39に示すように、複数のナット155により側パネル3(各吊下フック用突部14,15)に取付けられる。
各ナット155は、各吊下フック151,152において、フック軸部153の他方の軸端側に螺着され、各吊下フック用突部14,15に当接される。
これにより、各吊下フック151,152は、各ナット155にて各吊下フック用突部14,15から抜止めされる。各吊下フック151,152は、ボックス本体1外側に位置して配置され、側パネル3に取付けられる。
各吊下フック151,152は、図39(a)に示すように、各吊下フック用突部14,15に対して回転することで、各吊下フック用収納溝12,13(フック縦溝部20、フック形状溝部21)に収納される。
収納ボックスXは、例えば、住宅等の建築現場に設置され、消火器Y、消火バケツ、吸殻入れ、ヘルメット及び救急箱等の保管物、及び書類Pを収納して保管する。
収納ボックスXは、図1乃至図5に示すように、底パネル6を複数の脚部材172に固定して設置される。各脚部材172は、底パネル6の外側(下側)において、例えば、底パネル6の4隅(4つの角部分)に配置される。各脚部材172は、ボルト及びナットにて底パネル6に固定される。
収納ボックスXにおいて、消火器Yは、図5及び図6に示すように、ボックス本体1の保管空間Zに収納(保管)される。
消火器Yを保管するに際して、収納ボックスXは、図5及び図6に示すように、消火器Yの倒れを防止する機能として、消火器用支持軸165、消火器用フック166、及び可撓性線材167を備える。
消火器用支持軸165は、下段・棚パネル101において、外側板102に立設して固定され、各棚パネル101間に延在される。消火器用支持軸165は、切取縁KLの始点(前面開口A側のバネ幅端側)において、切取パネル部分108(切取縁KL)に隣設される。
消火器用フック166は、消火器用支持軸165に取外自在に掛けられる。
可撓性線材167は、チェーン、ワイヤ、樹脂製ロープ、ゴムロープ等で構成され、例えば、ゴムロープでなる(以下、「ゴムロープ167」という)。
ゴムロープ167は、収納凹部57に立設して収納された消火器Yの外縁に当接自在に配置される。
ゴムロープ167(可撓性線材)において、一方のロープ端側(他方の線材端側)は、消火器用フック166に連結される。
ゴムロープ167において、他方のロープ端側(他方の線材端側)は、下段・棚パネル101に固定される。ゴムロープ167の他方のロープ端側は、切取縁KLの終点(右面・側パネル5側のパネル長手端側)において、外側板102から下段・棚パネル101に固定される。
消火器Yを保管するに際して、切取パネル部分108は、図5、図6及び図38に示すように、切取縁KLに沿って下段・棚パネル101から切取られる。
これにより、下段・棚パネル101は、切取パネル部分108の切取後、消火器用穴161を形成する。消火器用穴161は、下段・棚パネル101において、前面開口A側のパネル幅端(パネル端)に開口する。
消火器用穴166は、パネル厚さ方向KLにおいて、下段・棚パネル101を貫通して、底パネル6の収納凹部57に対向される。
収納ボックスXにおいて、扉パネル85を回転して、ボックス本体1の前面開口Aを開く(前面開口Aを開放する)。
前面開口Aを開いた状態において、消火器Yは、前面開口Aから保管空間Zに挿入して、底パネル6の収納凹部57に立設して収納される。
消火器Yは、消火器用穴161に挿入される。このとき、消火器Yは、前面開口A側の開口から消火器用穴161内に挿入される。
消火器Yを収納凹部57に立設し、及び消火器用穴161に挿入すると、ゴムロープ167を消火器Yの外縁に巻回し、消火器用フック166を消火器用支持軸165に掛ける。
これにより、消火器Yは、ボックス本体1の保管空間Zに収納され、消火器用穴161にて保持されて、側パネル3(背面・側パネル)に倒れることがない(図5及び図6参照)。
また、消火器Yは、ゴムロープ167にて消火器用穴161から抜出ることが防止され、前面開口A側に倒れることがない。
また、消火器Yは、消火器用フック166を消火器用支持軸165から取外すことで、消火器用穴161から取出せる。
前面開口Aを開いた状態において、書類Pは、図3に示すように、書類出入口97から書類収納ポケット89(書類収納空所96)内に収納される。書類Pは、書類出入口97を通して書類収納ポケット89(書類収納空所96)から取出される。
前面開口Aを開いた状態において、消火器Y以外の保管物(消火バケツ、ヘルメット及び緊急箱等)は、ボックス本体1の保管空間Zに収納(保管)される。
消火器Y以外の保管物は、ボックス本体1において、上段及び下段・棚パネル101上に載置される。
消火器Yを含む保管物を収納ボックスX(保管空間Z)に収納して保管し、及び書類Pを書類収納ポケット89内に収納すると、扉パネル85を回転してボックス本体1の前面開口Aを閉じる(前面開口Aを閉塞する)。
このとき、ボックス本体1の側パネル5(右面・側パネル)において、錠用突部46は、図1、図2及び図6に示すように、扉パネル85の回転に伴って、扉パネル85の錠用穴90に挿入される。
扉パネル85にて前面開口Aを閉じると、錠用突部46は、錠用穴90から突出して、扉パネル85の外側(外側板86)に配置される。
扉パネル85にて前面開口Aを閉じた後、例えば、南京錠を錠用突部46の錠挿入穴46Aに挿入して施錠する。
扉パネル85にて前面開口Aを閉じると、書類収納ポケット89は、図4及び図6に示すように、ボックス本体1の保管空間Zに配置される。
扉パネル85にて前面開口Aを閉じると、扉パネル85の覗き穴95は、図1に示すように、ボックス本体1において、収納凹部57に立設して収納された消火器Yに対向する位置に配置される。
収納ボックスXにおいて、各吊下フック151,152を回転して、各吊下フック用収納溝12,13から取出す[図2、図4及び図39(b)参照]。
これにより、収納ボックスXは、建築物等の壁に設けられた横棒等に各吊下フック151,152を掛けることで、建築物等の壁に吊下げて設置できる。
収納ボックスXでは、図40に示すように、書類出入口97を蓋板171で開閉自在にしても良い。蓋板171は、例えば、透明板で構成する。蓋板171は、書類出入口97の外縁に形成された外縁鍔部72内に挿入して載置することで、書類出入口97を閉じる。蓋板171を外縁鍔部72から取外すことで、書類出入口97を開く。
収納ボックスXでは、書類収納ポケット89を扉パネル85に備える構成に限定されず、例えば、ボックス本体1の天井パネル7に備える構成を採用できる。
このとき、扉パネル85と同様に、パネル厚さ方向KTにおいて、天井パネル7の内側板52の一部を、外側板51と反対側に膨出してポケット膨出部を形成する。
書類収納ポケットは、天井パネル7の外側板51、及び内側板52の一部を膨出したポケット膨出部で構成する。書類出入口は、前面開口A側において、ポケット膨出部に形成する。
収納ボックスXは、住宅等の建築現場に設置することに限定されず、マンション及び住宅(一戸建)等の屋内、屋外、又は公共施設の屋内、屋外に設置して、保管物を収納して保管することもできる。保管物は、一般家庭、又は公共施設で使用される様々な物品であっても良い。
収納ボックスXにおいて、書類収納ポケット89(書類収納空所96)のサイズ(寸法)は、A4サイズの書類Pを収納するものに限定されず、使用用途(使用目的)に応じて、日本工業規格(JIS規格)のA列のA0〜A10サイズの書類P、又はB列のB0〜B10サイズの書類Pを収納できる寸法にする。
本考案は、保管物及び書類を収納して保管する収納ボックスに最適である。
X 収納ボックス
Y 消火器
Z 保管空間
A 前面開口
1 ボックス本体
85 扉パネル
89 書類収納ポケット
96 書類収納空所
97 書類出入口
本考案に係る請求項4は、前記扉パネルは、前記外側板に形成され、前記扉パネルのパネル長手方向及びパネル幅方向に連続して配置される複数の菱形窪み部と、前記内側板に形成される内側突部と、を有し、前記各菱形窪み部は、2本の対角線、及び各辺で区画される4つの三角形外側板部を有し、前記各菱形窪み部において、各三角形外側板部は、2本の対角線の交点に向けて、前記内側板側に傾斜され、前記内側突部は、前記外側板に向けて突出され、前記菱形窪み部の各対角線の交点において、前記外側板に当接されることを特徴とする請求項3に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項8は、前記底パネルは、前記保管空間に開口され、前記消火器を立設して収納する収納凹部を有し、前記棚パネルは、前記底パネルの前記収納凹部に対向する位置に配置され、前記消火器の外縁に沿った切取縁で囲まれる切取パネル部分を有し、前記切取パネル部分は、前記切取縁に沿って切取自在にされていることを特徴とする請求項6に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項9は、前記底パネルは、前記保管空間に開口され、前記消火器を立設して収納する収納凹部を有し、前記収納凹部は、前記前面開口側であって、前記右面・側パネル側に位置して配置され、前記棚パネルは、前記収納凹部に対向する位置に配置され、前記消火器の外縁に沿った切取縁で囲まれる切取パネル部分を有し、前記切取パネル部分は、前記切取縁に沿って切取自在にされ、前記切取縁は、前記棚パネルにおいて、前記前面開口側のパネル端を始点、及び前記右面・側パネル側のパネル端を終点として、前記切取パネル部分を区画することを特徴とする請求項6に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項11は、前記扉パネルは、前記前面開口を閉じた状態において、前記底パネルの前記収納凹部に立設された消火器と対向する位置に配置され、前記保管空間に開口する覗き穴を有することを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項12は、前記扉パネルは、前記覗き穴を閉塞する透明プレートを有することを特徴とする請求項11に記載の収納ボックスである。
本考案に係る請求項4によれば、請求項3の効果に加えて、各菱形窪み部の交点において、内側突部を外側板に当接するので、扉パネル(外側板、内側板)の強度を上げることができる。
本考案に係る請求項8によれば、請求項6の効果に加えて、切取パネル部分を切取縁に沿って切取ることで、棚パネルに消火器を挿入する消火器用穴を形成できる。
これにより、収納凹部に立設して収納された消火器を消火用穴に挿入することで、棚パネルにて消火器を保持できる。
本考案に係る請求項9によれば、請求項6の効果に加えて、切取パネル部分を切取縁に沿って切取ることで、棚パネルに消火器を挿入する消火器用穴を形成できる。消火器用穴は、前面開口側のパネル端に開口され、及び棚パネルを貫通する。
これにより、消火器は、ボックス本体の前面開口から消火器用穴に挿入、又は消火器用穴から取出すことができる。また、消火器を消火器用穴に挿入することで、消火器が背面・側パネル側に倒れることを防止できる。

Claims (12)

  1. 消火器を含む保管物を収納する保管空間、及び前記保管物を前記保管空間に出し入れする前面開口を有するボックス本体と、
    前記ボックス本体に回転自在に軸支され、前記ボックス本体の前面開口を開閉する扉パネルと、
    前記ボックス本体の前記保管空間内に配置され、書類を収納する書類収納ポケットと、
    を備え、
    前記書類収納ポケットは、
    前記書類を収納する書類収納空所と、
    前記書類を前記書類収納空所に出し入れする書類出入口と、
    を有する
    ことを特徴とする収納ボックス。
  2. 前記書類収納ポケットは、
    前記扉パネルに備えられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納ボックス。
  3. 前記扉パネルは、
    外側板と、
    前記外側板に間隔を隔てて前記前面開口側に並設される内側板と、
    を含む矩形中空パネルに形成され、
    前記内側板は、
    前記内側板の一部を、前記ボックス本体の前記保管空間側に膨出したポケット膨出部を有し、
    前記ポケット膨出部は、
    前記扉パネルのパネル長手方向の下端側に形成され、前記外側板側に延在して前記外側板に当接されるポケット底板部と、
    前記ポケット底板部に対向するポケット天井板部を含んで有し、
    前記書類収納ポケットは、
    前記外側板、及び前記ポケット膨出部から構成され、
    前記外側板及び前記ポケット膨出部間に前記書類収納空所を有し、
    前記ポケット天井板部に前記書類出入口を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の収納ボックス。
  4. 前記扉パネルは、
    前記外側板に形成され、前記扉パネルのパネル長手方向及びパネル幅方向に連続して配置される複数の菱形窪み部と、
    前記内側板に形成される内側突部と、
    を有し、
    前記各菱形窪み部は、
    2本の対角線、及び各辺で区画される4つの三角形外側板部を有し、
    前記各菱形窪み部において、各三角形外側板部は、2本の対角線の交点に向けて、前記内側板側に傾斜され、
    前記各内側突部は、
    前記外側板に向けて突出され、前記菱形窪み部の各対角線の交点において、前記外側板に当接される
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の収納ボックス。
  5. 前記ボックス本体は、
    矩形に形成される背面・側パネルと、
    矩形に形成され、前記背面・側パネルに直交して並設される左面・側パネルと、
    矩形に形成され、前記左面・側パネルに対向して配置され、及び前記背面・側パネルに直交して並設される右面・側パネルと、
    前記各側パネルで形成される上面開口を閉塞し、及び前記各側パネルに取付けられる天井パネルと、
    前記各側パネルで形成される下面開口を閉塞し、及び前記各側パネルに取付けられる底パネルと、
    を備え、前記各側パネル、前記天井パネル及び前記底パネルで前記保管空間を形成し、前記右面・側パネル、前記左面・側パネル、前記天井パネル及び前記底パネルで前記前面開口を形成し、
    前記扉パネルは、
    前記天井パネル及び前記底パネルに回転自在に軸支され、前記前面開口を開閉する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の収納ボックス。
  6. 前記ボックス本体の前記保管空間に配置される棚パネルを備え、
    前記棚パネルは、
    前記天井パネル及び前記底パネルに間隔を隔てて並設され、前記左面・側パネル及び前記右面・側パネルに支持される
    ことを特徴とする請求項5に記載の収納ボックス。
  7. 前記底パネルは、
    前記保管空間に開口され、前記消火器を立設して収納する収納凹部を有する
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の収納ボックス。
  8. 前記棚パネルは、
    前記底パネルの前記収納凹部に対向する位置に配置され、前記消火器の外縁に沿った切取縁で囲まれる切取パネル部分を有し、
    前記切取パネル部分は、
    前記切取縁に沿って切取自在にされている
    ことを特徴とする請求項7に記載の収納ボックス。
  9. 前記底パネルは、
    前記保管空間に開口され、前記消火器を立設して収納する収納凹部を有し、
    前記収納凹部は、
    前記前面開口側であって、前記右面・側パネル側に位置して配置され、
    前記棚パネルは、
    前記収納凹部に対向する位置に配置され、前記消火器の外縁に沿った切取縁で囲まれる切取パネル部分を有し、
    前記切取パネル部分は、
    前記切取縁に沿って切取自在にされ、
    前記切取縁は、
    前記棚パネルにおいて、前記前面開口側のパネル端を始点、及び前記右面・側パネル側のパネル端を終点として、前記切取パネル部分を区画する
    ことを特徴とする請求項5に記載の収納ボックス。
  10. 前記切取縁の始点側において、前記切取パネル部分に隣設され、前記棚パネルに立設して固定される消火器用支持軸と、
    前記消火器用支持軸に取外自在に掛けられる消火器用フックと、
    前記収納凹部に立設して収納された前記消火器の外縁に当接自在に配置される可撓性線材と、
    を備え、
    前記可撓性線材において、
    一方の線材端側は、前記消火器用フックに連結され、
    他方の線材端側は、前記切取縁の終点側において、前記棚パネルに固定される
    ことを特徴とする請求項9に記載の収納ボックス。
  11. 前記扉パネルは、前記前面開口を閉じた状態において、
    前記底パネルの前記収納凹部に立設された消火器と対向する位置に配置され、前記保管空間に開口する覗き穴を有し、
    前記覗き穴は、
    前記外側板及び前記内側板を貫通して形成される
    ことを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の収納ボックス。
  12. 前記扉パネルは、
    前記覗き穴を閉塞する透明プレートを有し、
    前記透明プレートは、
    前記内側板側から前記覗き穴を閉塞して、前記内側板に取付けられる
    ことを特徴とする請求項11に記載の収納ボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102132185B1 (ko) * 2019-10-23 2020-07-09 모은영 기능성 맞춤형 소화기 보관함

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