JP3205522B2 - リフター用安全囲い - Google Patents

リフター用安全囲い

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JP3205522B2
JP3205522B2 JP05790597A JP5790597A JP3205522B2 JP 3205522 B2 JP3205522 B2 JP 3205522B2 JP 05790597 A JP05790597 A JP 05790597A JP 5790597 A JP5790597 A JP 5790597A JP 3205522 B2 JP3205522 B2 JP 3205522B2
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JP
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safety enclosure
lifter
safety
enclosure
carrier
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吉宣 磯村
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ジョンソン コントロールズ オートモーティブ システムズ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降作動をして搬
送物を上下方向に搬送するリフターの側面を囲う安全囲
いに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リフターの側面を囲う安全囲いと
して、例えば、図7に示すものは、リフター34の周囲
の床面に安全柵35を配置したものであり、また図10
に示すものは、柔軟性を有するシート材にて折り畳み可
能な蛇腹状に形成し、荷台31と基台32との間を連結
してリフター34の側面を覆うとともに、荷台31の上
下動に追従して伸縮可能に構成した安全囲い33であ
り、これらのものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の安全囲いとして、図7に示すものは、安全柵35と
リフター34との間が比較的に狭く配置されているため
に、リフター34の下降時に手や頭を挟まないように、
安全柵35をその度に着脱しなければならない。
【0004】また、図8に示すように、リフター34と
安全柵35との間隔を広げれば、図9に示すように人手
にて搬送物を搬入搬出する作業が困難になるという問題
がある。
【0005】また、図10に示す安全囲い33は、柔軟
性を有するシート状の材料にて形成していて、押圧する
と大きく撓むおそれがある。
【0006】よって、本発明は、前記問題点に鑑みてな
されたものであり、手や頭が荷台の下に進入することを
確実に防止しうる安全囲いの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1は、昇降作動をするリフターの方
形荷台外周面と基台外周面との間を覆う安全囲いを、剛
性を有する板材にて、荷台の昇降に追従しうる伸縮自在
な蛇腹状に形成して成ると共に前記安全囲いを方形荷台
の各辺毎に分離して成り、前記方形荷台の各辺を覆う前
記安全囲いの屈折部位を各辺相互間にてずらして成るこ
とを特徴とするものである。
【0008】本請求項では、安全囲いが剛性を有するの
で、荷台の下に手や頭が入ることを確実に防止すること
が可能となり、また、安全囲いが各辺毎に分離している
ので、取り付けが容易であるとともに、荷台の上下動に
対する追従が滑らかになる。更に、折り畳むための屈折
部位を各辺相互間にてずらしたことにより、安全囲いの
各辺相互間の干渉部に生じる隙間を減少させることが可
能となる。
【0009】請求項2は、昇降作動をするリフターの方
形荷台外周面と基台外周面との間を覆う安全囲いを、剛
性を有する板材にて、荷台の昇降に追従しうる伸縮自在
な蛇腹状に形成して成ると共に前記安全囲いを方形荷台
の各辺毎に分離して成り、前記方形荷台の隅部における
安全囲いの各辺相互間が干渉し合うことを防止する切欠
部を形成して成ることを特徴とするものである。
【0010】本請求項では、安全囲いが剛性を有するの
で、荷台の下に手や頭が入ることを確実に防止すること
が可能となり、また、安全囲いが各辺毎に分離している
ので、取り付けが容易であるとともに、荷台の上下動に
対する追従が滑らかになる。更に、硬質板材から成る蛇
腹状の安全囲いの各辺間における干渉部分の相互間に切
欠を形成したことにより、干渉し合うことを防止すると
ともに折り畳みが可能となる。
【0011】請求項3は、前記安全囲いの切欠部を伸縮
性を有するシートにて覆って成ることを特徴とするもの
である。
【0012】本請求項では、各辺間における干渉部分を
伸縮性を有するシートで覆ったことにより、荷台の上下
動に伴って干渉部分に生じる隙間を塞いで手が入ること
を防止することが可能となる。
【0013】
【発明の効果】請求項1の効果は、安全囲いが剛性を有
する板材にて構成していることにより、容易に撓むこと
がなく、荷台の下に手や頭が入ることを確実に防止する
ことが可能となり、また、安全囲いが荷台の上下動に対
して追従が滑らかになる。更に、折り畳みの屈折部位を
各辺相互間にてずらしたことにより、安全囲いの各辺相
互間の干渉部に生じる隙間を減少し、安全性を高めるこ
とが可能となる。
【0014】請求項2の効果は、安全囲いが剛性を有す
るので、荷台の下に手や頭が入ることを確実に防止する
ことが可能となり、また、安全囲いが各辺毎に分離して
いるので、取り付けが容易であるとともに、荷台の上下
動に対する追従が滑らかになる。更に、硬質板材から成
る蛇腹状の安全囲いの各辺間における干渉部分の相互間
に切欠を形成したことにより、干渉し合うことを防止す
るとともに折り畳みが可能となる。
【0015】請求項3の効果は、安全囲いの各辺間にお
ける干渉部分の隙間を塞いで手が入ることを防止するこ
とが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】図1から図6は、本発明の一実施の形態を
示し、図1は安全囲いを示す一部を拡大した斜視図、図
2はリフターに安全囲いを取り付けた状態を示す側面
図、図3は図2の上面図、図4は安全囲いを分解した部
品の斜視図、図5はリフターを上昇させた状態の安全囲
いを示す図、図6はリフターを下降させた状態の安全囲
いを示す図である。
【0018】図2及び図3に示すように、本発明を適用
するリフター1は、荷台2が基台3を基端として上下動
するものであり、このリフター1の荷台2及び基台3の
外形間に対して本発明の安全囲い4を取り付けるもので
ある。
【0019】この安全囲い4の構成は、図4に示すよう
に、剛性を有する複数のボード5、例えば硬質プラスチ
ック板、またはアルミ板等(軽量かつ剛性を有する材
料)の平行する2辺の相互間を蝶番8にて連続的に連結
することにより、蝶番8を介して屈折自在な蛇腹状に構
成したものである。そして連結した蛇腹状安全囲い4
は、それぞれの端部を図2に示すように、荷台1と基台
3の外形の対向する各辺毎に分離して蝶番8を介して取
り付ける。
【0020】また、図1に示すように、安全囲い4に
は、両端に切欠7を形成したボード5と、切欠を形成し
ないボード6との2種類があり、切欠7を形成したボー
ド5は荷台2に取り付ける部分のボード5aの板幅を他
の板幅に比べて略1/2に形成して、相隣る辺の安全囲
い4相互間にて屈折部位(蝶番8の部分)を半ピッチづ
つずらして取り付けることを可能にし、この2種類のボ
ード5及び6を荷台2の各辺に対して交互に配置してい
る。
【0021】このようにして、リフター1の外周に取り
付けた安全囲い4は、荷台2の上下動に追従して折り畳
み自在となり、折り畳んだ状態は図1の下部に示すよう
に、ボード5の切欠部7に対して切欠のないボード6の
角部9が入り込む状態となり、干渉を避けることが可能
となっている。
【0022】また、この干渉部は荷台2の上昇により引
き上げられた部分に開口部10が生じるので、この開口
部10に対して、薄くかつ伸縮性を有するシート11に
て縦方向における開口しうる部分の全体を覆っている。
【0023】この構成の安全囲い4は、リフター1を上
端まで上昇させた場合に、図5に示すように安全囲い4
が垂直に伸びきった状態となって荷台2と基台3との間
を囲うことにより、作業者の手や頭は硬質の板から成る
安全囲い4に当接して荷台2の下方に入ることを防止す
ることが可能となる。
【0024】また、荷台2を下端まで下降させた場合
は、図6に示すように安全囲い4が蛇腹状に折り畳むこ
とが可能となり、安全囲い4がリフター1の上下動に追
従してその側面を支障なく覆うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す安全囲いの斜視
図。
【図2】リフターに安全囲いを取り付けた状態を示す断
面図。
【図3】図2の上面図。
【図4】安全囲いを分解した部品を示す斜視図。
【図5】リフターを上昇させた状態の安全囲いを示す説
明図。
【図6】リフターを下降させた状態の安全囲いを示す説
明図。
【図7】従来の安全囲いの説明図。
【図8】従来の安全囲いの説明図。
【図9】従来の安全囲いの説明図。
【図10】従来の安全囲いの説明図。
【符号の説明】
1 リフター 2 荷台 3 基台 4 安全囲い 5,6 ボード 7 切欠 8 蝶番 9 角部 10 開口部 11 シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 7/28 F16J 3/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降作動をするリフターの方形荷台外周
    面と基台外周面との間を覆う安全囲いを、剛性を有する
    板材にて、荷台の昇降に追従しうる伸縮自在な蛇腹状に
    形成して成ると共に前記安全囲いを方形荷台の各辺毎に
    分離して成り、前記方形荷台の各辺を覆う前記安全囲い
    の屈折部位を各辺相互間にてずらして成ることを特徴と
    するリフター用安全囲い。
  2. 【請求項2】 昇降作動をするリフターの方形荷台外周
    面と基台外周面との間を覆う安全囲いを、剛性を有する
    板材にて、荷台の昇降に追従しうる伸縮自在な蛇腹状に
    形成して成ると共に前記安全囲いを方形荷台の各辺毎に
    分離して成り、前記方形荷台の隅部における安全囲いの
    各辺相互間が干渉し合うことを防止する切欠部を形成し
    て成ることを特徴とするリフター用安全囲い。
  3. 【請求項3】 前記安全囲いの切欠部を、伸縮性を有す
    るシートにて覆って成ることを特徴とすることを特徴と
    する請求項2記載のリフター用安全囲い。
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