JP3205352U - コレットチャック - Google Patents

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Abstract

【課題】工作機械の加工に応じて冷却剤を噴出する流出部を備えるコレットチャックを提供する。【解決手段】コレットチャックは、本体と、止め溝部と、保持穴30と、複数のスリット40と、流出部50を有し、本体の一端に外端面10が、他端に内端面が設けられ、止め溝部は、本体の外周面に環状に凹設され、保持穴は、本体の中心を貫通するように形成され、複数のスリットは、本体の外周面を貫通して保持穴と連通するように、それぞれ等間隔で環状に配置され、各スリットは、一端が止め溝部に、他端が内端面側に形成され、止め溝部側の一端にさらに切欠き溝42が径方向に延設され、流出部が切欠き溝と連通するように、本体の外端面に形成され、冷却剤をスリットから切欠き溝に充填し、切欠き溝を通過させて流出部から噴出させ、冷却効果を提供する。【選択図】図1

Description

本考案は、特に工作機械の加工に応じて冷却剤を噴出する流出部を備えるコレットチャックに関するものである。
コレットチャックは通常、工作機械に用いてタップを固定するものであり、内部に溝部または穴が形成され、冷却剤が溝部または穴を通って中心または側部から流出してタップを冷却することができる。
既存のコレットチャックは、本体を備え、該本体における両端面に内端面及び外端面が形成されると共に、該本体の中心部分を貫通するように保持穴が形成され、また、該保持穴の内周面に複数の流出溝が凹設されると共に、外端面に流出口が形成される構成である。
しかしながら、既存のコレットチャックは、流出溝及び流出口を有するが、単一構造であり、冷却剤をスムーズに他の流出通路から流出させることができないので、様々な加工に応じた冷却を行うことができない。
本考案のコレットチャックは、本体と、止め溝部と、保持穴と、複数のスリットと、流出部を有し、該本体の一端に外端面が、他端に内端面が設けられ、そのうち、止め溝部は、 本体の外周面に環状に凹設され、
前記保持穴は、本体の中心を貫通するように形成され、
前記複数のスリットは、本体の外周面を貫通して保持穴と連通するように、それぞれ等間隔で環状に配置され、該各スリットは、一端が止め溝部に、他端が内端面側に形成され、そのうち、止め溝部側の一端にさらに切欠き溝が径方向に延設され、
前記流出部が切欠き溝と連通するように、本体の外端面に形成されるものである。
かかるコレットチャックにおいて、前記流出部には、複数の流出構造を有し、該各流出構造は2つの流出穴からなり、対応する切欠き溝と連通するように外端面に形成されることが好ましい。
かかるコレットチャックにおいて、前記本体の流出部は、複数の流出穴からなり、該各流出穴は、切欠き溝と連通するように外端面に凹設されると共に、複数の第一位置の流出穴及び複数の第二位置の流出穴を備え、該第一位置の流出穴と第二位置の流出穴とは交互に配置され、その内、第一位置の流出穴は、本体の外端面から保持穴の内周面にかけて切り欠いて切欠き溝と連通するように形成され、該第二位置の流出穴は、本体の外端面における保持穴の近傍を切り欠いて切欠き溝と連通するように形成されることが好ましい。
かかるコレットチャックにおいて、前記本体の流出部は、複数の流出凹部からなり、該各流出凹部は、外端面から保持穴の内周面にかけて切り欠いて切欠き溝と連通するように形成されることが好ましい。
かかるコレットチャックにおいて、前記本体の流出部は、環状流出凹部からなり、該環状流出凹部は、外端面から保持穴の内周面にかけて環状に切り欠いて切欠き溝と連通するように形成され、該環状流出凹部の内周面と保持穴の内周面とが段階状を呈することが好ましい。
かかるコレットチャックにおいて、前記外端面の直径が本体の外径よりも大きいことが好ましい。
かかるコレットチャックにおいて、前記スリットにおける、内端面側の端に注入穴が形成されることが好ましい。
かかるコレットチャックにおいて、前記本体の外周面における、内端面とスリットとの間に環状凹溝が形成され、該環状凹溝の外径は本体の外径よりも小さいことが好ましい。
上記の技術手段によれば、本考案のコレットチャックにおいて、様々なタイプの流出部を提供でき、それにより冷却剤の噴出状態を異ならせることができることから、加工の種類に応じたコレットチャックを自由に選択することができるので、冷却効果を向上させることができる。
本考案に係るコレットチャックの第一実施例の斜視図である。 本考案に係るコレットチャックの第一実施例の斜視断面図である。 本考案に係るコレットチャックの第二実施例の斜視図である。 本考案に係るコレットチャックの第三実施例の斜視図である。 本考案に係るコレットチャックの第四実施例の斜視図である。 本考案に係るコレットチャックの第一実施例においての使用状態を示す斜視図である。 本考案に係るコレットチャックの第一実施例においての使用状態を示す分解斜視図である。 本考案に係るコレットチャックの第一実施例においての使用状態を示す部分断面図である。 本考案に係るコレットチャックの第一実施例において、冷却剤を噴出した状態を示す部分斜視図である。 本考案に係るコレットチャックの第二実施例において、冷却剤を噴出した状態を示す部分斜視図である。 本考案に係るコレットチャックの第三実施例において、冷却剤を噴出した状態を示す部分斜視図である。 本考案に係るコレットチャックの第四実施例において、冷却剤を噴出した状態を示す部分斜視図である。
図1乃至図5に示すように、本考案に係るコレットチャックの第一実施例は、本体1A、1B、1C、1Dを有し、該本体1A、1B、1C、1Dの一端に外端面10が、他端に内端面12が設けられ、該外端面10の直径は、本体1A、1B、1C、1Dの外径よりもやや大きく、該外端面10の外周面にフランジ14が延設され、さらに、該本体1A、1B、1C、1Dは、止め溝部20と、保持穴30と、複数のスリット40と、流出部50を備える。
前記止め溝部20は、本体1A、1B、1C、1Dの外周面における外端面10の近傍に環状に凹設され、前記保持穴30は、本体1A、1B、1C、1Dの中心を貫通するように形成される。
一方、前記複数のスリット40は、本体1A、1B、1C、1Dの外周面を貫通して保持穴30と連通するように、それぞれ等間隔で環状に配置され、該各スリット40は、一端が止め溝部20に、他端が内端面12側に形成され、そのうち、止め溝部20側の一端にさらに、全体がT字形の断面となるように切欠き溝42が径方向に延設され、該内端面12側の他端に注入穴44が形成される。
さらに、本体1A、1B、1C、1Dの外周面における、内端面12とスリット40との間に環状凹溝が形成されることが好ましく、該環状凹溝の外径は本体1A、1B、1C、1Dの外径よりも小さく、この環状凹溝を介してタップホルダに組み立てることができる。
また、前記流出部50は、切欠き溝42と連通するように、本体1A、1B、1C、1Dの外端面10に形成される。
図1及び図2に示すように、本考案の第一実施例における本体1Aの流出部50には、複数の流出構造を有し、該各流出構造は2つの流出穴50Aからなり、対応する切欠き溝42と連通するように外端面10に形成される。
図3に示すように、本考案の第二実施例における本体1Bの流出部50は、複数の流出穴50Bからなり、該各流出穴50Bは、切欠き溝42と連通するように外端面10に凹設されると共に、複数の第一位置の流出穴50B及び複数の第二位置の流出穴50Bを備え、該第一位置の流出穴50Bと第二位置の流出穴50Bとは交互に配置され、その内、第一位置の流出穴50Bは、本体1Bの外端面10から保持穴30の内周面にかけて切り欠いて切欠き溝42と連通するように形成され、該第二位置の流出穴50Bは、本体1Bの外端面10における保持穴30の近傍を切り欠いて切欠き溝42と連通するように形成される。
図4に示すように、本考案の第三実施例においては、本体1Cの流出部50が複数の流出凹部50Cからなり、該各流出凹部50Cは、外端面10から保持穴30の内周面にかけて切り欠いて切欠き溝42と連通するように形成される。
図5に示すように、本考案の第四実施例における本体1Dの流出部50は、環状流出凹部50Dからなり、該環状流出凹部50Dは、外端面10から保持穴30の内周面にかけて環状に切り欠いて切欠き溝42と連通するように形成され、該環状流出凹部50Dの内周面と保持穴30の内周面とは段階状を呈する。
本考案のコレットチャックをタップホルダに組み立てる状態は、図6乃至図8に示すように、第一実施例を説明する。
その油圧式のタップホルダ60の内部にはチューブ70が挿設され、該チューブ70は、凸縁72及び挿設部74を備え、該凸縁72は、チューブ70の外端面の近傍の外周面に設けられ、該挿設部74は、チューブ70の中心部分を貫通するように形成され、該挿設部74の内部に本体1Aを挿設するための空間が形成され、その挿設部74の内部に該本体1Aが嵌め込まれる。また、ガスケット80が本体1Aの止め溝部20に環装されるので、冷却剤のチューブ70の挿設部74と本体1Aの外周面との間の漏れを防ぐことができ、また、その刃部材90は本体1Aの保持穴30に挿設されると共に、本体1Aがチューブ70の挿設され、この時、フランジ14がチューブ70の凸縁72に当接され、ガスケット80がチューブ70の凸縁72近傍の挿設部74の内周面に当接される。
図9乃至図12は、本考案の第一実施例ないし第四実施例の操作状態を示すものであり、その冷却剤をタップホルダ60の中心及び側部から本体1A、1B、1C、1Dの内端面12の周囲へ注入し、そして、冷却剤をスリット40の注入穴44から切欠き溝42に充填し、切欠き溝42を通過させて流出部50から噴出させる。
また、その一部の冷却剤は、チューブ70と本体1A、1B、1C、1Dとの間から注入するが、ガスケット80が本体1A、1B、1C、1Dの止め溝部20に環装されてチューブ70の内周面に当接することから、冷却剤が外部に漏れることはない。
本考案のコレットチャックにおける流出部50は、冷却剤の噴出状態が異なる、多くのタイプを有することから、加工に応じて如何なるタイプのコレットチャックを自由に選択することができるので、冷却効果が向上する。
1A、1B、1C、1D 本体
10 外端面
12 内端面
14 フランジ
20 止め溝部
30 保持穴
40 スリット
42 切欠き溝
50 流出部
50A、50B 流出穴
50C 流出凹部
50D 環状流出凹部
60 タップホルダ
70 チューブ
72 凸縁
74 挿設部
80 ガスケット
90 刃部材

Claims (8)

  1. 本体と、止め溝部と、保持穴と、複数のスリットと、流出部を有し、該本体の一端に外端面が、他端に内端面が設けられ、
    そのうち、止め溝部は、本体の外周面に環状に凹設され、
    前記保持穴は、本体の中心を貫通するように形成され、
    前記複数のスリットは、本体の外周面を貫通して保持穴と連通するように、それぞれ等間隔で環状に配置され、該各スリットは、一端が止め溝部に、他端が内端面側に形成され、そのうち、止め溝部側の一端にさらに切欠き溝が径方向に延設され、
    前記流出部が切欠き溝と連通するように、本体の外端面に形成されることを特徴とするコレットチャック。
  2. 前記流出部には、複数の流出構造を有し、該各流出構造は2つの流出穴からなり、対応する切欠き溝と連通するように外端面に形成されることを特徴とする請求項1に記載のコレットチャック。
  3. 前記本体の流出部は、複数の流出穴からなり、該各流出穴は、切欠き溝と連通するように外端面に凹設されると共に、複数の第一位置の流出穴及び複数の第二位置の流出穴を備え、該第一位置の流出穴と第二位置の流出穴とは交互に配置され、その内、第一位置の流出穴は、本体の外端面から保持穴の内周面にかけて切り欠いて切欠き溝と連通するように形成され、該第二位置の流出穴は、本体の外端面における保持穴の近傍を切り欠いて切欠き溝と連通するように形成されることを特徴とする請求項1に記載のコレットチャック。
  4. 前記本体の流出部は、複数の流出凹部からなり、該各流出凹部は、外端面から保持穴の内周面にかけて切り欠いて切欠き溝と連通するように形成されることを特徴とする請求項1に記載のコレットチャック。
  5. 前記本体の流出部は、環状流出凹部からなり、該環状流出凹部は、外端面から保持穴の内周面にかけて環状に切り欠いて切欠き溝と連通するように形成され、該環状流出凹部の内周面と保持穴の内周面とが段階状を呈することを特徴とする請求項1に記載のコレットチャック。
  6. 前記外端面の直径が本体の外径よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のコレットチャック。
  7. 前記スリットにおける、内端面側の端に注入穴が形成されることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のコレットチャック。
  8. 前記本体の外周面における、内端面とスリットとの間に環状凹溝が形成され、該環状凹溝の外径は本体の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のコレットチャック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115430853A (zh) * 2022-10-28 2022-12-06 广东希普斯科技有限公司 一种内冷式多功能超高精密夹头

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