JP3205232U - 汚物受け処理器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】大便のみ又個々回数ごと捕集することにより小さく処理ができ、袋に捕集された汚物は生ゴミとして処分でき、排水処理できる場所では袋の中身ペーパーにくるまれた汚物のみ排水処理することもできる汚物受け処理器具を提供する。【解決手段】中央部に開口部を有し段差を設けたブリッジプレート1と、開口部に挿入された筒状のポット2、3と、ポット内に設けられた袋を備え、ブリッジプレートを便座の座面に設けたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は従来の簡易トイレが一緒に処理していた小便・大便を分別処理し、大便のみの捕集を簡便にする方法を図った汚物受け処理器具に関する。
人は毎日およそ小便を2〜5回程、大便w1〜2回程排便する。
通常の水洗トイレは小便・大便を一緒に処理してしまう。しかし災害・事故等により断水状態の時は、水洗は使用不可能となり、かろうじて小便のみ使用可能となる。
大便のみ処理、保管することにより、生ゴミ・燃えるごみとして扱い処分することができる。
災害時等設置の移動簡易トイレは小便・大便を一緒に貯留するため、特に量の多い小便のために、満杯になりやすく、バキュームカーでの回収も頻繁となる。また、大・小便一緒の貯留により水分が多いためゴミ処理場での処分も容易ではない。
簡易トイレは小便・大便を一緒に処理するものもあれば、分別して容器を設けるものもある。(例えば、特許文献1参照。)
特開2007−54524
従来の水洗トイレが断水状態に陥った場合小便の利用は可能だが、大便の利用が出来なくなる。
災害時等の移動簡易トイレは利用者の多さにトイレ個数が限られて、大変な混雑と混乱を招く。
従来の水洗トイレが災害・事故等により、断水状態であっても小便の利用はもちろん、便器に器具を据え付けることにより大便を流し落とすことなく、大便のみを容易に捕集して、生ごみ・燃えるごみとして処分することができる。
災害時等において各戸にて緊急にトイレが使用することができれば、移動簡易トイレの使用頻度が減り、混雑・混乱の解消になる。
上記の目的を達成するために、本考案の汚物受け処理器具は、ブリッジプレートとポット(外部ポットと内部ホルダーポット)で構成されている。
汚物受け処理器具の実際の使用時には内部ホルダーポットに袋と排水処理できるペーパーをかぶせて使用する。
本考案は従来使用している便器が断水状態であっても利用できるように、小便・大便を完全分別して、小便は従来通り便器内に汚水として流してしまう。
便器の便座下後部にブリッジプレートを設置して、ブリッジプレートに外部ポットを設ける。内部ホルダーポットには袋と排水処理できるペーパーをかぶせる。完全分別された大便はペーパーに包含され袋におさまり、尻拭いしたペーパー共に袋におさまった汚物は一般生ごみとして処理をする。
袋とペーパーをかぶせる内部ホルダーポットは外部ポットの中に納まるため、内部ホルダーポットは直接汚物が付着することなく清潔である。
汚物受け処理器具の実施形態を示す概略図。 汚物受け処理器具の使用形態を示す展開図。 汚物受け処理器具の使用形態を示す断面図。
以下、本考案の実施の形態を図1〜図3に基ずいて説明する。
図1において、既存の便器の便座を後方に上げ、便器本体後部にブリッジプレートを載せる。ブリッジプレート中央の丸い開口部に外部ポットを嵌め込み、ポットは外部ポットと内部ホルダーポットから構成され、外部ポットの中には内部ホルダーポットを差し込む。使用時には、内部ホルダーポットに袋を内側に広げその上から排水処理できるペーパーを内側に広げる。
袋とペーパーを設置した状態で内部ホルダーポットを外部ポットの中に差し込む。
図2は、汚物受け処理器具の展開図である。
図3は、汚物受け処理器具の断面図である。
この汚物受け処理器具は汚物捕集後に内部ホルダーポットを取り出し、袋の中にはペーパーにくるまれた汚物が収まっており、袋を取り出して直ちに封をする。
使用その都度処理する内部ホルダーポットは外部ポットの中に納まっており、汚物の付着なく非常に清潔に使用できる。
汚物受け処理器具は大規模災害・事故等による断水状態の時は、水洗トイレは使用不能となり唯一かろうじて小便のみ使用可能となるが、水洗トイレを小便のみの使用でなく大便のみを別途に捕集する処理方法により、トイレを従来通り大便・小便ともに使用することができる。
大規模災害・事故時にトイレ難民を出さずに済む。
1 ブリッジプレート
2 外部ポット
3 内部ホルダーポット
4 袋
5 排水処理できるペーパー

Claims (2)

  1. 中央部に開口部を有し段差を設けたブリッジプレートと、前記開口部に挿入された筒状のポットと、前記ポット内に設けられた袋を備え、前記ブリッジプレートを便座の座面に設けたことを特徴する汚物受け処理器具。
  2. ポットは外部ポットと内部ホルダーポットの複数に構成されていることを特徴とする請求項1記載の汚物受け処理器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108185887A (zh) * 2017-08-24 2018-06-22 佛山市赛格卫浴有限公司 一种带有垃圾桶的马桶

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