JP3205143U - 表示パネル - Google Patents

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【課題】比較的簡単な構造により、起立する支持体に取り付けて使用する表示パネルを提供する。【解決手段】起立する支持体B1に取り付けて使用する表示パネルA1であって、平面的に折り畳まれた折り畳み姿勢、および内側空間を有するように筒状に展開された展開姿勢、の間で姿勢変更可能な板状体10からなるパネル本体1と、上記展開姿勢をとるパネル本体の内側空間に装着されてパネル本体の上記展開姿勢を維持し、支持体B1を差し込むための差込孔を有する取付け部2と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、たとえば地面上に置かれた支持体に取り付けて使用する表示パネルに関する。
従来、歩道や車道などにおける交通規制用の表示具として、たとえばカラーコーン(登録商標)などの支持体に取り付けて使用されるものが知られている(たとえば特許文献1を参照)。特許文献1に開示された表示具は、ネット状の2枚の表示板と、当該表示板をカラーコーンに取り付けるための2枚の支持板と、を備える。2枚の表示板は上端部が回動可能に連結されており、側方からみて上端部を頂点とし下端側が左右に広がった三角形状とされている。2枚の支持板は、折り畳み可能な平板状であり、中央にカラーコーンを差し込むための差込孔が形成されている。各支持板は、2枚の表示板に対して、水平姿勢で橋渡し状に取り付けられている。表示板に対する支持板の取り付けには、リベットやネジが用いられる。また、2枚の支持板は、表示板において高さ位置が異なる位置に取り付けられており、平面視寸法および差込孔の大きさが互いに異なっている。
特許文献1に示された表示具は、上述のように、回動可能に連結されたネット状の2枚の表示版と、折り畳み可能で互いにサイズが異なる2枚の支持板と、によって構成されているため、構造が比較的複雑であり、製造コストの高騰化を招いていた。
特開2011−237745号公報
本考案は、このような事情のもとで考え出されたものであって、比較的簡単な構造により、起立する支持体に取り付けて使用する表示パネルを提供することを主たる課題とする。
上記の課題を解決するため、本考案では、次の技術的手段を講じている。
本考案によって提供される表示パネルは、起立する支持体に取り付けて使用する表示パネルであって、平面的に折り畳まれた折り畳み姿勢、および内側空間を有するように筒状に展開された展開姿勢、の間で姿勢変更可能なパネル本体と、上記展開姿勢をとる上記パネル本体の内側空間に装着されて上記パネル本体の上記展開姿勢を維持し、上記支持体を差し込むための差込孔を有する取付け部と、を備える。
好ましい実施の形態においては、上記パネル本体は、隣接相互の各々の長辺どうしが屈曲可能につながる、複数の長矩形状の第1板状体を有する。
好ましい実施の形態においては、上記取付け部は、上記展開姿勢をとる上記パネル本体の軸線方向に対して略直角である面内に沿う第2板状体を有する。
好ましい実施の形態においては、上記複数の第1板状体のいずれか1つは、所定領域に切り込みが形成されることで当該第1板状体の短手方向に沿う回動軸周りに回動可能な回動片を有し、上記第2板状体は、上記回動片を含んで構成される。
好ましい実施の形態においては、上記パネル本体および上記取付け部の少なくとも一方には、上記パネル本体が上記展開姿勢をとるときに上記パネル本体に対する上記取付け部の移動を抑制するストッパが設けられている。
好ましい実施の形態においては、上記パネル本体および上記取付け部は、プラスチックダンボール製のシート材により構成される。
本考案のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本考案に係る表示パネルの一例を示し、支持体に取り付けた状態の斜視図である。 図1に示す表示パネルの正面図である。 図1に示す表示パネルの平面図である。 図1のIV−IV線に沿う部分拡大断面図である。 パネル本体の姿勢変更の態様を示す図である。 図1に示す表示パネルを構成する取付け部の斜視図である。 本考案に係る表示パネルの他の例を示し、支持体に取り付けた状態の斜視図である。 図7のVIII−VIII線に沿う部分拡大断面図である。 本考案に係る表示パネルの他の例を示し、支持体に取り付けた状態の斜視図である。 図9に示す表示パネルの正面図である。 図9のXI−XI線に沿う部分拡大断面図である。 パネル本体の回動片の動きを説明するための図11と同様の断面図である。 本考案に係る表示パネルの他の例を示し、支持体に取り付けた状態の斜視図である。 図13のXIV−XIV線に沿う部分拡大断面図である。 本考案に係る表示パネルの他の例を示し、支持体に取り付けた状態の斜視図である。 図15に示す表示パネルの平面図である。 図15のXVII−XVII線に沿う部分拡大断面図である。
以下、本考案の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図4は、本考案に係る表示パネルの一例を示す。本実施形態の表示パネルA1は、起立する支持体B1に取り付けて使用されるものであり、パネル本体1および取付け部2を備えている。支持体B1としては、たとえばカラーコーンが挙げられる。支持体B1は、概略円錐形状とされている。
図1〜図4に示すように、パネル本体1は、複数の第1板状体10を有する。これら第1板状体10は、各々が高さ方向を長手方向とする長矩形状とされており、隣接相互の各々の長辺どうしが屈曲可能につながっている。本実施形態においては、パネル本体1は、4枚の第1板状体10を有しており、これら第1板状体10のサイズは略同一である。各第1板状体10は、案内表示等が描画される表示面10aと、表示面10aの反対を向く背面10bとを有している。なお、表示面10aに直接案内表示等を描画せずに、案内表示等が描画されたシール等を表示面10aに貼ってもよい。
図1〜図4に示したパネル本体1は、内側空間を有するように展開された姿勢(展開姿勢)とされており、四角筒状(筒状)をなしている。展開姿勢をとるパネル本体1は、平面視において略正方形状である。
パネル本体1は、上述のように4枚の長矩形状の第1板状体10の隣接相互の長辺どうしが屈曲可能につながっている。これにより、パネル本体1は、図5(a)に示した展開姿勢から、図5(b)に示すように4枚の第1板状体10一対の対角が互いに近づく方向に押圧力を加えると(図中矢印F1参照)、他の一対の対角が互いに遠ざかり(図中矢印F2参照)、図5(c)に示すように平面的に折り畳むことができる。即ち、パネル本体1は、図5(a)に示した展開姿勢および図5(c)に示した折り畳み姿勢の間で姿勢変更可能である。
本実施形態のパネル本体1は、たとえばプラスチックダンボール、合成樹脂、あるいは発泡樹脂からなるシート材により構成され、好ましくは、プラスチックダンボール製とされる。パネル本体1は、たとえば4枚の第1板状体10と重合部(図示略)とが一定方向につながるシート材の適所を屈曲させるとともに、重合部を第1板状体10に重ね合わせて接着剤や粘着シート等により固定することで形成される。
取付け部2は、展開姿勢をとるパネル本体1の内側空間に装着するものである。本実施形態において、取付け部2は、平面視形状が略正方形状の板状体よりなる。取付け部2の外形寸法は、展開姿勢をとるパネル本体1の内側寸法と略同一である。これにより、取付け部2は、展開姿勢をとるパネル本体1の内側空間に装着可能である。ここで、図4に示すように、取付け部2は、展開姿勢をとるパネル本体1の軸線方向に対して略直角である面内に沿っており、取付け部2の外周縁は、パネル本体1の内側面(各第1板状体10の背面10b)に当接している。本実施形態の取付け部2は、本考案で言う第2板状体を構成する。
図4、図6に表れているように、取付け部2の中央には、支持体B1を差し込むための差込孔2aが形成されている。差込孔2aは、厚さ方向に貫通しており、円形状である。差込孔2aの内径寸法は、概略円錐形状をなす支持体B1の上端寄り部分の外径寸法と略同一である。本実施形態の取付け部2は、たとえばプラスチックダンボール、合成樹脂、あるいは発泡樹脂からなるシート材により構成され、好ましくは、プラスチックダンボール製とされる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態の表示パネルA1において、使用時にはパネル本体1を折り畳み姿勢から筒状の展開姿勢に姿勢変更し、取付け部2パネル本体1の内側空間に装着する。これにより、パネル本体1は筒状の展開姿勢が維持される。そして、支持体B1の上方から表示パネルA1を被せることにより、表示パネルA1が支持体B1に取り付けられる。表示パネルA1を支持体B1に取り付けた状態において、たとえばパネル本体1の各第1板状体10の下端部中央は概略円錐形状をなす支持体B1の下端寄り部分の外面に当接している。取付け部2の差込孔2aには、支持体B1に上端部寄りの部分が差し込まれており、取付け部2が支持体B1に係止される。
本実施形態によれば、パネル本体1および取付け部2は、各々シート材により構成することができ、比較的簡単な構造によって支持体B1への取り付けが可能である。したがって、表示パネルA1の製造コストの削減を図ることができる。
パネル本体1は複数(本実施形態では4枚)の長矩形状の第1板状体10を有しており、これら第1板状体10は、隣接相互の各々の長辺どうしが屈曲可能につながっている。このような構成によれば、表示パネルA1を使用しない時には、パネル本体1を折り畳むことで収納時の省スペース化を図ることができる。また、パネル本体1がたとえばプラスチックダンボールなどの軽量な材質からなる構成によれば、取り扱いが容易であり、製造コストの削減にも資する。
図7〜図17は、本考案に係る表示パネルの他の例を示している。これらの図においては、上記実施形態と同一または類似の要素には、同一の符号を付しており、適宜説明を省略する。
図7、図8に示す表示パネルA2は、パネル本体1と、取付け部2と、ストッパ3とを備えている。本実施形態においては、上記実施形態の表示パネルA1と比べてストッパ3が追加的に設けられているが、ストッパ3以外の他の要素については、上記実施形態の表示パネルA1と実質的に同一である。
本実施形態において、ストッパ3は、パネル本体1の第1板状体10に設けられている。より具体的には、ストッパ3は、4枚の第1板状体10のうち対向する一対の第1板状体10の背面10bに対をなして設けられている。一対のストッパ3は、それぞれ第1板状体10の短手方向に延びており、高さ位置が同じである。ストッパ3は、たとえばプラスチックダンボールあるいは合成樹脂からなり、第1板状体10に対して接着剤や面ファスナ等により固定される。
図8に表れているように、取付け部2は、その上面がストッパ3に当接している。このようにストッパ3を具備することにより、パネル本体1が展開姿勢をとるとき、パネル本体1に対する取付け部2の上方への移動が抑制される。本実施形態においては、取付け部2が支持体B1に係止された状態において、支持体B1に対する表示パネルA2の相対的な高さ位置を略一定に保つことができる。なお、本実施形態の表示パネルA2においても、上記した表示パネルA1と同様の作用効果を奏することができる。
図9〜図11に示す表示パネルA3は、パネル本体1と、取付け部2とを備えている。本実施形態においては、上記実施形態の表示パネルA1と比べて、パネル本体1の一部の構成および取付け部2の構成が異なるが、その他の要素については、上記実施形態の表示パネルA1と実質的に同一である。
本実施形態において、パネル本体1は、4枚の第1板状体10を有するが、そのうちの1つの第1板状体10(図9において図中左側手前に位置するもので、以下、適宜「第1板状体10’」という)の構成が上記実施形態と大きく異なる。
第1板状体10'においては、所定領域に切り込み101が形成されている。切り込み101は、高さ方向を長手方向とする長矩形状に沿って、当該長矩形状の上端片(基端縁)を除いた3辺(コの字状)に形成されている。切り込み101によって囲まれた部分については、その上端辺を回動軸として回動可能となっており、当該回動可能部分が回動片11となっている。
図9、図11に示すように、回動片11は、展開姿勢をとるパネル本体1の内側空間に折り込むことにより、パネル本体1の内側空間に装着される。ここで、回動片11の基端縁11aから先端縁11bまでの長さは、対向する一対の第1板状体10の背面10bどうしの間隔と略同一とされている。そして、図11に示す状態において、回動片11は、展開姿勢をとるパネル本体1の軸線方向に対して略直角である面内に沿っており、回動片11の先端縁11bは、第1板状体10’に対向する第1板状体10の背面10bに当接している。ここで、本実施形態の回動片11は、本考案で言う取付け部として機能しており(図面においては、適宜「取付け部2」として表し、符号2を併記している)、また、本考案で言う第2板状体を構成する。なお、回動片11の中央には、支持体B1を差し込むための差込孔11c(2a)が形成されている。
図12に示すように、回動片11は、パネル本体1の軸線方向に対して略直角である面内に沿った姿勢から先端縁11bを押し下げると、第1板状体10’の面内に沿う姿勢をとらせることができる。図12においては、回動片11の姿勢変化を仮想線で表している。
なお、回動片11の基端縁11aから先端縁11bまでの長さは、切り込み101の高さ方向の寸法よりも少し短い。これにより、回動片11が第1板状体10’の面内に沿う姿勢をとるときに回動片11の先端縁11b下方に隙間が形成され、当該隙間を利用することで回動片11の回動操作を容易に行うことができる。また、回動片11が第1板状体10’の面内に沿う姿勢をとるとき、図5を参照して表示パネルA1のパネル本体1について説明したのと同様に、本実施形態のパネル本体1についても、展開姿勢および折り畳み姿勢の間で姿勢変更可能である。
本実施形態の表示パネルA3は、パネル本体1の適所に切り込み101を形成し、差込孔11cを形成することで、回動片11(「取付け部2」として機能)を有する表示パネルA3を単一のシート材により作製することができる。したがって、表示パネルA3の取り扱いが容易であり、製造コストの削減を図ることができる。なお、本実施形態の表示パネルA3においても、上記した表示パネルA1と同様の作用効果を奏することができる。
図13、図14に示す表示パネルA4は、パネル本体1と、取付け部2とを備えている。本実施形態においては、上記実施形態の表示パネルA1と比べて、パネル本体1の一部の構成および取付け部2の構成が異なるが、その他の要素については、上記実施形態の表示パネルA1と実質的に同一である。
本実施形態において、上記実施形態の表示パネルA3と同様に、パネル本体1は回動片11を有する。回動片11の先端縁には屈曲片12がつながっており、かかる点において上記の表示パネルA3と異なる。図14に示す状態において、回動片11は、展開姿勢をとるパネル本体1の軸線方向に対して略直角である面内に沿っている。そして、屈曲片12は、回動片11に対して直角に折り曲げられて上方に延びており、第1板状体10’に対向する第1板状体10の背面10bに面接触している。屈曲片12は、本考案で言う取付け部として機能している(図面においては、適宜「取付け部2」として表し、符号2を併記している)。なお、回動片11および屈曲片12は、第1板状体10'の所定領域に切り込み101を形成することで得られる。
本実施形態の表示パネルA4は、パネル本体1の適所に切り込み101を形成し、差込孔11cを形成することで、回動片11および屈曲片12(「取付け部2」として機能)を有する表示パネルA4を単一のシート材により作製することができる。したがって、表示パネルA4の取り扱いが容易であり、製造コストの削減を図ることができる。なお、本実施形態の表示パネルA4においても、上記した表示パネルA1と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態において、展開姿勢をとるパネル本体1の内側空間に位置する屈曲片12は、第1板状体10に面接触している。したがって、屈曲片12(取付け部2)のパネル本体1に対する接触面積が比較的大きく、展開姿勢をとるパネル本体1については、当該展開姿勢が安定して維持される。
図15〜図17に示す表示パネルA5は、パネル本体1と、取付け部2とを備えている。本実施形態においては、上記実施形態の表示パネルA1と比べて、パネル本体1の一部の構成および取付け部2の構成が異なるが、その他の要素については、上記実施形態の表示パネルA1と実質的に同一である。
本実施形態において、上記実施形態の表示パネルA3と同様に、パネル本体1は回動片11を有する。回動片11の先端寄り部分には、接合片13が設けられており、かかる点において上記の表示パネルA3と異なる。接合片13は、回動片11に重合しており、たとえば接着等により回動片11に固定される。図15〜図17に示す状態において、回動片11は、展開姿勢をとるパネル本体1の軸線方向に対して略直角である面内に沿っている。そして、接合片13は、第1板状体10’に対向する第1板状体10の背面10bと、当該第1板状体10に隣接する2枚の第1板状体10の各々の背面10bの一部とに、面接触している。接合片13は、本考案で言う取付け部として機能している(図面においては、適宜「取付け部2」として表し、符号2を併記している)。なお、回動片11は、第1板状体10'の所定領域に切り込み101を形成することで得られる。
本実施形態の表示パネルA5は、パネル本体1の適所に切り込み101を形成し、かつ差込孔11cを形成し、回動片11に接合片13を接合することで、回動片11および接合片13(「取付け部2」として機能)を有する表示パネルA5の殆どを単一のシート材により作製することができる。したがって、表示パネルA5の取り扱いが容易であり、製造コストの削減を図ることができる。なお、本実施形態の表示パネルA5においても、上記した表示パネルA1と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態において、展開姿勢をとるパネル本体1の内側空間に位置する接合片13は、隣接する3つの第1板状体10に接触している。したがって、接合片13(取付け部2)のパネル本体1に対する接触面積が比較的大きく、展開姿勢をとるパネル本体1については、当該展開姿勢が安定して維持される。
以上、本考案の具体的な実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、考案の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。本考案に係る表示パネルの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
上記実施形態においては、パネル本体1が四角筒状をなす場合について説明したが、これに限定されず、パネル本体は、たとえば三角筒状や五角筒状など他の角数の筒状であってもよい。パネル本体が奇数角の筒状である場合、パネル本体は奇数枚の第1板状体を有するが、そのうちの1枚の第1板状体については短手方向の中央において屈曲可能にしておけば、パネル本体を平面的に折り畳むことが可能である。
上記実施形態において、表示パネルが取り付けられる支持体B1については略円錐形状である場合を例に挙げて説明したが、支持体の形状はこれに限らない。支持体としては、たとえば三角錐形状や四角錐形状など角錐形状のものを用いてもよい。支持体が三角錐形状あるいは四角錐形状である場合、取付け部に設けられる差込孔は、支持体の形状に対応した形状(三角形状あるいは四角形状)とされる。
A1,A2,A3,A4,A5 表示パネル
B1 支持体
1 パネル本体
10,10' 第1板状体
10a 表示面
10b 背面
101 切り込み
11 回動片
11a 基端縁
11b 先端縁
11c 差込孔
12 屈曲片
13 接合片
2 取付け部
2a 差込孔
3 ストッパ

Claims (6)

  1. 起立する支持体に取り付けて使用する表示パネルであって、
    平面的に折り畳まれた折り畳み姿勢、および内側空間を有するように筒状に展開された展開姿勢、の間で姿勢変更可能なパネル本体と、上記展開姿勢をとる上記パネル本体の内側空間に装着されて上記パネル本体の上記展開姿勢を維持し、上記支持体を差し込むための差込孔を有する取付け部と、を備える、表示パネル。
  2. 上記パネル本体は、隣接相互の各々の長辺どうしが屈曲可能につながる、複数の長矩形状の第1板状体を有する、請求項1に記載の表示パネル。
  3. 上記取付け部は、上記展開姿勢をとる上記パネル本体の軸線方向に対して略直角である面内に沿う第2板状体を有する、請求項2に記載の表示パネル。
  4. 上記複数の第1板状体のいずれか1つは、所定領域に切り込みが形成されることで当該第1板状体の短手方向に沿う回動軸周りに回動可能な回動片を有し、
    上記第2板状体は、上記回動片を含んで構成される、請求項3に記載の表示パネル。
  5. 上記パネル本体および上記取付け部の少なくとも一方には、上記パネル本体が上記展開姿勢をとるときに上記パネル本体に対する上記取付け部の移動を抑制するストッパが設けられている、請求項1ないし4のいずれかに記載の表示パネル。
  6. 上記パネル本体および上記取付け部は、プラスチックダンボール製のシート材により構成される、請求項1ないし5のいずれかに記載の表示パネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018091120A (ja) * 2016-11-25 2018-06-14 株式会社テラモト サインボード取付具およびこれを備えたサインボード取付セット

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