JP3205088B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3205088B2
JP3205088B2 JP29693192A JP29693192A JP3205088B2 JP 3205088 B2 JP3205088 B2 JP 3205088B2 JP 29693192 A JP29693192 A JP 29693192A JP 29693192 A JP29693192 A JP 29693192A JP 3205088 B2 JP3205088 B2 JP 3205088B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、例
えば、イメージ圧縮技術を利用し、ホストマシンから圧
縮された複数のイメージを受信して展開/合成し、プリ
ントアウトするプリンタに適用できる画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】デジタルデータとしてフルカラー自然画
像を扱う場合、そのデータ量の大きさがしばしば問題と
なる。例えば、400dpiのプリンタデータでA3サ
イズのフルカラーイメージは96M Byte程度となり、こ
れは一般的なHard Disk Size (100 〜400M Byte)に対し
かなりの容量を占める。この問題を解決するため各種の
静止画圧縮技術が検討されてきたが、その中でJPEG
が一般の標準の一つとなりつつある。これによりデータ
量を1/10以下にすることが可能となり、ホストマシ
ンのデータハンドリング,インターフェース負荷が軽減
されることが可能となった。またフルカラー画像自然画
像をプリントアウトする場合、プリンタにプリンタエン
ジン動作速度に合わせて動作可能な高速のJPEG D
ecoderを実装することにより、インターフェース
負荷,メモリ容量を低減させることが可能となった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、JPE
Gで扱われるイメージデータは単なる画素データをEn
codeしたもので、イメージ自体の大きさは含まれて
いない。すなわち、スキャナで読み取ったデータがプリ
ンタの画素密度と異なる場合、プリントアウトの大きさ
はオリジナルと異なることになる。これはまたJPEG
にかぎらずイメージ自体の大きさ情報を含まない圧縮フ
ォーマットにも言えることである。
【0004】また複数の圧縮イメージデータを同一のペ
ージにレイアウトしてプリントアウトしようとする場
合、大きさ及び重なった部分の処理を行なう必要があ
る。このための画素密度変換,レイアウト処理をホスト
マシンで行う場合、ワークエリアの確保,CPU負荷の
点で相応の資源が要求され、マシン及びシステムのパフ
ォーマンスに重大な影響を与える。したがって、JPE
G等の圧縮によるシステムのイメージデータハンドリン
グ能力の向上が変換操作によって低下することになる。
【0005】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、イメー
ジの合成/サイズ変換によるホストマシンの負荷を軽減
し、システムの圧縮イメージハンドリング能力を向上さ
せることが可能となる画像処理装置を提供する点にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、入
力されたデータに基づいて圧縮イメージデータとサイズ
/ロケーション情報とを分離する分離手段と、前記分離
手段により分離されたサイズ/ロケーション情報を転送
順に記憶する第1の記憶手段と、前記分離手段により分
離された圧縮イメージデータを転送順に記憶する第2の
記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された圧縮イメ
ージデータを優先順位に従って展開する展開手段と、前
記展開手段により展開されたイメージデータを記憶する
第3の記憶手段と、前記第3の記憶手段に記憶されたイ
メージデータを前記第1の記憶手段に記憶されたサイズ
/ロケーション情報に従ってサイズ/ロケーション変換
および複数画像のオーバレイ/合成を行なう画像処理手
段と、前記画像処理手段により処理されたイメージデー
タを再度圧縮する再圧縮手段と、前記再圧縮手段により
得られた圧縮イメージデータを前記第2の記憶手段に再
度記憶させる手段と、前記分離手段、前記第1、第2、
第3の記憶手段、前記展開手段、前記画像処理手段、並
びに、前記再圧縮手段を制御する制御手段とを有する。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、分離手段は入力されたデ
ータに基づいて圧縮イメージデータとサイズ/ロケーシ
ョン情報とを分離し、第1の記憶手段は分離手段により
分離されたサイズ/ロケーション情報を転送順に記憶
し、第2の記憶手段は分離手段により分離された圧縮イ
メージデータを転送順に記憶し、展開手段は第2の記憶
手段に記憶された圧縮イメージデータを優先順位に従っ
て展開し、第3の記憶手段は展開手段により展開された
イメージデータを記憶し、画像処理手段は第3の記憶手
段に記憶されたイメージデータを第1の記憶手段に記憶
されたサイズ/ロケーション情報に従ってサイズ/ロケ
ーション変換および複数画像のオーバレイ/合成を行な
い、再圧縮手段は画像処理手段により処理されたイメー
ジデータを再度圧縮し、再圧縮手段により得られた圧縮
イメージデータを第2の記憶手段に再度記憶させ、制御
手段は、分離手段、第1、第2、第3の記憶手段、前記
展開手段、画像処理手段、並びに、再圧縮手段を制御す
る。
【0008】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明の第1の実施例による画
像処理装置の構成を示すブロック図である。同図におい
て、ホストマシン101はイメージデータを生成しプリ
ンタに転送するホストマシン、プレフィルタ102はホ
ストマシン101から転送されたデータからコマンドを
取り出す前段フィルタ、フレームバッファ103はホス
トマシン101から転送されたイメージデータを保持す
るフレームバッファ、エンコーダ/デコーダ104はフ
レームバッファ103に保持したJPEGイメージデー
タを実空間に変換する変換器、スイッチ105は動作モ
ードに応じてイメージデータフローを切り換えるスイッ
チ、ブロックラインバッファ106は実空間に変換され
たイメージデータを保持するバッファ、FIFO107Fプ
リントアウト時にエンコーダ/デコーダ104出力をプ
リンタエンジン108の速度に合わせるためのバッフ
ァ、トランスファコントローラ109はイメージの合成
/サイズ変換及びプリントアウト時の動作シークェンス
を制御するコントローラである。
【0009】次に、動作について説明する。ホストマシ
ン101はJPEGイメージデータと共にプリントアウ
トするロケーション/サイズ情報をプレフィルタ102
に転送する。これはイメージデータ転送に先立って全イ
メージデータの情報をひとまとめにして転送してもよい
し、各イメージデータの先頭にヘッダとして付加しても
よい。ただし、その転送順にイメージは上書きされてゆ
くものとする。プレフィルタ102はホストマシン10
1から転送されたデータから、このプリントアウトする
ロケーション/サイズ情報を分離し、イメージデータは
フレームバッファ103へ、ロケーション/サイズ情報
はトランスファコントローラ109へ転送する。全イメ
ージデータの転送完了後、トランスファコントローラ1
09はこの情報からイメージの合成/サイズ変換の必要
の有無を判断し、必要ならばそのためのシークェンス制
御を行なう。
【0010】イメージの合成/サイズ変換を行なう場
合、トランスファコントローラ109はまずエンコーダ
/デコーダ104をデコードモードに、スイッチ105
をブロックラインバッファ106側に切り換える。次
に、エンコーダ/デコーダ104はフレームバッファ1
03のデータを、変換に必要なブロックライン数だけデ
コードし、ブロックラインバッファ106に転送する。
JPEGでは、8×8画素のブロック単位でDCTを行
なうが、このブロックの主走査方向の長さ分をブロック
ラインと称する。トランスファコントローラ109はこ
の実空間にデコードされたデータを合成/サイズ変換
し、再び、ブロックラインバッファ106にロードす
る。
【0011】ここで、図3に示すようなイメージの合成
について考えてみる。図3において、301はページ全
体、302は合成/サイズ変換を行なっている走査線、
303は走査線上のイメージ切り替わり点、304,3
05はサイズ変換合成されるイメージである。はじめ
に、トランスファコントローラ109はイメージ304
をデコードしブロックラインバッファ106上に展開し
ロケーション/サイズ情報に応じて変換する。ここで変
換がイメージ切り替わり点303に達したらイメージ3
05をデコードし、イメージ305のロケーション/サ
イズ情報に応じて、さきのイメージ304に続けてブロ
ックラインバッファ106上に展開する。
【0012】次に、エンコーダ/デコーダ104をエン
コードモードに切り換え、ブロックラインバッファ10
6の合成/サイズ変換されたイメージデータをエンコー
ダ/デコーダ104でJPEGデータに変換し、フレー
ムバッファ103に戻す。次に、再びエンコーダ/デコ
ーダ104をデコードモードに切り換え、先に読みだし
たブロックラインの次のブロックラインから読み出し、
以上の変換を繰返すことによりフレームバッファ103
に保持されたイメージの合成/サイズ変換を行う。
【0013】プリントアウト時は、まずホストマシン1
01はプリントアウトコマンドを転送する。プレフィル
タ102はこれを抽出し、トランスファコントローラ1
09に伝達する。トランスファコントローラ109はエ
ンコーダ/デコーダ104をデコードモードに、スイッ
チ105をFIFO107側に切り換える。フレームバッフ
ァ103の出力データはエンコーダ/デコーダ104で
実空間に戻され、FIFO107でプリンタエンジン108
の要求するデータに調整される。ここで、エンコーダ/
デコーダ104の変換速度はプリンタエンジン108の
速度に見合うようにシステム設計がなされているものと
する。プリンタエンジン108はFIFO107のデータの
プリントアウトを行なう。
【0014】以上のプリンタ動作状態は、トランスファ
コントローラ109が監視し保持することにより、ホス
トマシン101は検出することができる。トランスファ
コントローラ109の詳細な構成例を図2に示す。図1
の各ブロックに接続する信号線は同一の番号で示してい
る。イメージサイズ/ロケーションリスト201は複数
イメージデータのサイズ/ロケーション情報を保持する
レジスタである。コマンドレジスタ202はコマンド情
報、ステータスレジスタ203はプリンタの動作状態情
報を保持するレジスタである。シーケンサ204はコマ
ンドレジスタ202の情報に応じてイメージの合成/サ
イズ変換,プリントアウト制御信号を発生させる。すな
わち、スイッチ切り換え信号112,113を合成/サ
イズ変換を行うインターポーレーションロジック212
の動作に同期させて切り換える。またプリンタの動作状
態を示す情報をステータスレジスタ203に書き込む。
イメージセレクトロジック205はイメージサイズ/ロ
ケーションリスト201の情報から、複数イメージの中
から処理を行なうイメージを選択する。セレクタ206
はその選択結果に応じた情報をイメージサイズ/ロケー
ションリスト201の中 から選択する。インプットイ
メージポインタリスト207は合成/サイズ変換時の入
力イメージ=変換前イメージの現在の変換位置を示すポ
インタを各イメージデータ毎に保持する。セレクタ20
8はイメージセレクトロジック205で指定された変換
イメージの変換位置を示すポインタをインプットイメー
ジポインタリスト207の中から選択する。アウトプッ
トイメージポインタ210は合成/サイズ変換時の出力
イメージ=変換後イメージの現在の変換位置を示すポイ
ンタを保持する。アドレスカウンタ209,211はイ
ンプットイメージポインタリスト207,アウトプット
イメージポインタ210に対応するブロックラインバッ
ファ106のアドレスを発生させるアドレス発生回路で
ある。インターポーレーションロジック212はブロッ
クラインバッファ106の内容を操作し、合成/サイズ
変換を行なう補間回路である。スイッチ213は合成/
サイズ変換操作時の動作に応じてブロックラインバッフ
ァ106のアドレスを切り換えるスイッチ、バッファ2
14は入力イメージデータを一時保存するバッファであ
る。
【0015】イメージサイズ/ロケーションリスト20
1はプレフィルタ102によって取り出されたイメージ
サイズ情報を保持する。またコマンドレジスタ202は
同じくプレフィルタ102によって取り出された動作コ
マンドを保持する。シーケンサ204はコマンドレジス
タ202の内容を判定しイメージの合成/サイズ変換動
作に入り、スイッチ切り換え信号112,113を操作
すると共にインターポーレーションロジック212を起
動する。
【0016】合成/サイズ変換すべきイメージはイメー
ジセレクトロジック205が選択する。これは現在の処
理位置を示すアウトプットイメージポインタ210の出
力とイメージサイズ/ロケーションリスト201との内
容を比較し、現在の処理位置にあり、かつ一番上に描画
されるイメージを選択する。この結果選択されたイメー
ジに関する情報は、セレクタ206,208で選択され
るとともに、フレームバッファ103から読み出すイメ
ージを信号線111で選択する。図3の例のように処理
を行なっている走査線上でイメージが切り替わる場合、
イメージセレクトロジック205はその時点でセレクタ
及びフレームバッファ103から読み出すイメージデー
タを切り換える。
【0017】インターポーレーションロジック212は
現在の入力イメージの処理位置を示すセレクタ208情
報から発生されたアドレスカウンタ209のアドレスの
画素をブロックラインバッファ106から読み込み、イ
メージの合成/サイズ変換処理を行なう。この処理はセ
レクタ206で選択されたサイズ/ロケーション情報を
もとに行なう。変換処理が完了後、インターポーレーシ
ョンロジック212はスイッチ213を切り換え、出力
イメージの処理位置を示すアウトプットイメージポイン
タ210情報から発生されたアドレスカウンタ211の
アドレスに変換画素データを書き込む。ブロックライン
バッファ106に読み込まれたブロックラインのデータ
変換が完了したら、シーケンサ204はスイッチ切り換
え、上述したようにブロックラインバッファ106の内
容を更新し、次の内容を変換して行く。
【0018】以上の動作状態はステータスレジスタ20
3に保持する。ホストマシン101はプレフィルタ10
2を介してステータスレジスタ203を読み出すことに
よりプリンタ状態を検出する。インターポーレーション
ロジック212の行なう補間走査には各種の方法が考え
られる。一般的には計算しようとする出力イメージ画素
に含まれる入力イメージ画素を、面積比で重み付け加算
したものを、その出力イメージ画素値とすればよい。ま
た必要に応じて空間フィルタ処理を行ない、エッジ強調
等の処理を行なってもよい。簡易的にサイズ変換処理を
行なうのであれば、前値補間あるいは単なる間引き処理
により画素数を調整してもよい。
【0019】以上説明したように、JPEG等の圧縮デ
ータを展開することのできるプリンタにおいて、指定し
た画像の大きさにイメージを変換し複数の画像を合成す
る手段を設けることにより、イメージの合成/サイズ変
換によるホストマシンの負荷を軽減し、システムの圧縮
イメージハンドリング能力を向上させることが可能とな
る。
【0020】以上延べた構成例では、処理はハードウェ
アで構成したが、ソフトウェアで実現してもよい。ま
た。イメージ圧縮方式としてJPEGを例に説明した
が、本発明の適応はJPEGに限るものではないことは
言うまでもない。 <第2の実施例>図4は本発明の第2の実施例による画
像処理装置の構成を示すブロック図である。尚、図4に
おいて、第1の実施例の図1と同一のブロックは同一番
号で示し、説明を省略する。
【0021】本実施例では、イメージストレージ402
を設け、アドレスコントローラ401を介してフレーム
バッファ103とイメージストレージ402にアクセス
することを特徴とする。これは、1ページが重なり合う
複数のイメージから構成されている場合、全イメージの
データ量は極めて大きくなる場合があることに対応した
ものである。すなわち、ホストマシン101から転送さ
れた圧縮イメージデータは一度ハードディスク等の低価
格,大容量のイメージストレージ402に保持され、ト
ランスファコントローラ109で合成/サイズ変換され
たあとフレームバッファ103に転送されたのち、プリ
ントアウトされる。
【0022】これはフレームバッファ103はプリンタ
エンジン108の要求するデータ転送速度に対応するた
めに高速で読みださなければならず、そのためには高価
な半導体メモリを使用する必要があるのに対し、先に延
べた合成前のイメージデータはエンジン速度とは関係な
く、ある程度低速で読みだせればよい、ということに対
応したものである。
【0023】アドレスコントローラは仮想メモリコント
ローラとして構成すればよい。すなわち、トランスファ
コントローラ109から見た場合、フレームバッファ1
03,イメージストレージ402は同一空間にマップさ
れるように構成する。これにより大量のイメージデータ
を保持する場合にもコストを抑えることが可能となる。
当然全イメージがフレームバッファ103に入りきる場
合はイメージストレージ402は使用する必要は無い。 <第3の実施例>図5は本発明の第3の実施例による画
像処理装置の構成を示すブロック図である。尚、図5に
おいて、第1,第2の実施例と同一のブロックは同一番
号で示し、説明を省略する。
【0024】前述の第1の実施例,第2の実施例では、
ブロックラインバッファ106とFIFO107は別々のメ
モリ素子で構成したが、イメージの合成/サイズ変換時
にはFIFO107は使用されず、プリント実行時にはブロ
ックラインバッファ106は使用されない。従って、本
実施例では両者のメモリを供給することにより、メモリ
の削減をはかっている。
【0025】図5において、501は共有化されたブロ
ックラインバッファ106のアドレスを動作状態に応じ
て切り換えるアダースイッチ、502はプリント実行時
にプリンタエンジン108の動作速度に対応してブロッ
クラインバッファ106をFIFOとして動作させるための
アドレスカウンタである。イメージの合成/サイズ変換
時にはアドレススイッチ501をトランスファコントロ
ーラ109側に切り換えて動作させる。この状態で、ト
ランスファコントローラ109はデータ信号線114b
を介してデータ変換走査を行なう。プリント実行時には
アドレススイッチ501をアドレスカウンタ502側に
切り換え、ブロックラインバッファ106をFIFOとして
動作させる。 <第4の実施例>図6は本発明の第4の実施例による画
像処理装置の構成を示すブロック図である。尚、図6に
おいて、第1,第2,第3の実施例と同一のブロックは
同一番号で示し、説明を省略する。
【0026】これまで説明した実施例では、フレームバ
ッファ103はJPEG等の圧縮メモリを想定している
が、この場合文字/線画等ではエッジ成分の劣化が顕著
であるという問題点がある。本実施例では、文字等線画
用の解像度を保持するメモリを別に設け、プリント実行
時に圧縮イメージ上に合成することにより、出力の高品
位化が可能となる。この文字/線画データは圧縮イメー
ジとは別にホストマシン101から転送するものとす
る。
【0027】図6において、601は文字/線画情報を
保持するビットマップフレームバッファ、602は文字
/線画をイメージデータと合成するために信号レベルを
合わせるレベルコンバータ、603は文字/線画の有無
および動作状態を判定して合成の可否を判定するゲー
ト、604は合成スイッチである。他のブロックはこれ
までの実施例で延べたものと同一機能を持つ。
【0028】プレフィルタ102はホストマシン101
からのデータが文字/線画情報であるビットマップデー
タであると判定すると、これをビットマップフレームバ
ッファ601に転送する。この判定はホストマシン10
1から、次に送信するデータがビットマップデータであ
ることを伝えるコマンドをプレフィルタ102に前もっ
て伝達しておくことにより行なう。ビットマップデータ
はプリント実行時にイメージと同期してビットマップフ
レームバッファ601から読みだされレベルコンバータ
602で合成に適合するための信号レベル変換を行な
う。すなわち、例えばビットマップデータが各画素1Bi
t の2値データである場合、これをイメージの8Bit に
変換する。この変換値は固定でもよいし、あらかじめプ
ログラム可能でもよい。
【0029】以上述べたビットマップデータはイメージ
上に上書きされるものとするゲート603,スイッチ6
04はこれを実現する合成回路例である。この構成例で
は文字/線画情報の無い場合にはスイッチ504はエン
コーダ/デコーダ104側に切り替わるものとする。す
なわち、ビットマップデータの情報の無い部分は透明と
して扱われる。また、スイッチの制御信号がHの場合、
スイッチ501はトランスファコントローラ109側、
スイッチ604はエンコーダ/デコーダ104側に切り
替わるものとする。すなわち、イメージの合成/サイズ
変換時にはスイッチ切り換え信号113=Hとすること
により、ビットマップデータの合成を禁止する。
【0030】以上述べた構成により、出力の高品位化を
はかるための文字/線画用の解像度を保持するメモリを
イメージメモリと別に設けたプリンタにおいて、前者に
影響を与えずにイメージメモリのサイズ変換が可能とな
る。 <第5の実施例>図7は本発明の第5の実施例による画
像処理装置の構成を示すブロック図である。同図におい
て、ホストマシン1101はイメージデータを生成しプリン
タに転送するホストマシン、プレフィルタ1102はホスト
マシン1101から転送されたデータからコマンドを取り出
す前段フィルタ、フレームバッファ1103はホストマシン
1101から転送されたイメージデータを保持するフレーム
バッファ、スイッチ1104,1107は動作モードに応じてイ
メージデータフローを切り換えるスイッチ、エンコーダ
1105、デコーダ1106はそれぞれフレームバッファ1103に
保持したJPEGイメージデータを実空間に変換する変換
器、ブロックラインバッファ1108は実空間に変換された
イメージデータを保持するバッファ、FIFO1109はプリン
トアウト時にデコーダ1106出力をプリンタエンジン1110
の速度に合わせるためのバッファ、トランスファコント
ローラ1111は画像サイズ変換及びプリントアウト時の動
作シークェンスを制御するコントローラである。
【0031】つぎに動作について説明する。ホストマシ
ン1101はJPEGイメージデータと共にプリントアウトする
サイズ情報をプレフィルタ1102に転送する。たとえばイ
メージデータの先頭にヘッダーとして付加すればよい。
プレフィルタ1102はホストマシン1101から転送されたデ
ータから、この先頭にヘッダーとして付加されたプリン
トアウトするサイズ情報を分離し、イメージデータはフ
レームバッファ1103へ、サイズ情報はトランスファコン
トローラ1111へ転送する。トランスファコントローラ11
11はこの情報からサイズ変換の必要の有無を判断し、必
要ならばそのためのシークェンス制御を行なう。
【0032】イメージデータのサイズ変換を行なう場
合、トランスファコントローラ1111はまずスイッチ1104
をデコーダ1106側、スイッチ1107をブロックラインバッ
ファ1108側に切り換える。次にデコーダ1106はフレーム
バッファ1103のデータを変換に必要なブロックライン数
だけデコードし、ブロックラインバッファ1108に転送す
る。JPEGでは8×8画素のブロック単位でDCTを行な
うが、このブロックの主走査方向の長さ分をブロックラ
インと称する。トランスファコントローラ1111はこの実
空間にデコードされたデータをサイズ変換し、再びブロ
ックラインバッファ1108にロードする。次にスイッチ11
04をエンコーダ1105側に切り換え、ブロックラインバッ
ファ1108のサイズ変換されたイメージデータをエンコー
ダ1105でJPEGデータに変換し、フレームバッファ1103に
戻す。次に再びスイッチ1104をデコーダ1106側に切り換
え、先に読みだしたブロックラインの次のブロックライ
ンから読み出し、以上の変換をくりかえす事によりフレ
ームバッファ1103に保持されたイメージデータのサイズ
変換を行なう。
【0033】プリントアウト時はまずホストマシン1101
はプリントアウトコマンドを転送する。プレフィルタ11
02はこれを抽出しトランスファコントローラ1111に伝達
する。トランスファコントローラ1111はスイッチ1104を
デコーダ1106側に、スイッチ1107をFIFO1109側に切り換
える。フレームバッファ1103の出力データはデコーダ11
06で実空間に戻され、FIFO109 でプリンタエンジン1110
の要求するデータ速度に調整される。ここでデコーダ11
06の変換速度はプリンタエンジン1110の速度に見合うよ
うにシステム設計がなされているものとする。プリンタ
エンジン1110はFIFO1109のデータのプリントアウトを行
なう。
【0034】以上のプリンタ動作状態はトランスファコ
ントローラ1111が監視し保持する事により、ホストマシ
ン1101は検出する事ができる。トランスファコントロー
ラ1111の詳細な構成例を図8に示す。図7の各ブロック
に接続する信号線は同一の番号で示している。イメージ
サイズ1201はイメージデータのサイズ情報を保持するレ
ジスタである。コマンドレジスタ1202はコマンド情報、
ステータスレジスタ1203はプリンタの動作状態情報を保
持するレジスタである。シーケンサ1204はコマンドレジ
スタ1202の情報に応じてサイズ変換、プリントアウト制
御信号を発生させる。すなわちスイッチ切り換え信号11
3,114 をサイズ変換を行なうインターポーレーションロ
ジック1209の動作に同期させて切り換える。またプリン
タの動作状態を示す情報をステータスレジスタ1203に書
き込む。インプットイメージポインタ1205はサイズ変換
時の入力イメージ=変換前のイメージの現在の変換位置
を示すポインタを保持する。アウトプットイメージポイ
ンタ1206はサイズ変換時の出力イメージ=変換後のイメ
ージの現在の変換位置を示すポインタを保持する。アダ
ーカウンタ1207,1208 はインプットイメージポインタ12
05, アウトプットイメージポインタ1206に対応するブロ
ックラインバッファ1108のアドレスを発生させるアドレ
ス発生回路である。インターポーレーションロジック12
09はブロックラインバッファ1108の内容を操作し、サイ
ズ変換を行なう補間回路である。スイッチ1210はサイズ
変換操作時の動作に応じてブロックラインバッファ1108
のアドレスを切り換えるスイッチ、バッファ1211は入力
イメージデータを一時保持するバッファである。
【0035】イメージサイズレジスタ1201はプレフィル
タ1102によって取り出されたイメージサイズ情報を保持
する。またコマンドレジスタ1202は同じくプレフィルタ
1102によって取り出された動作コマンドを保持する。シ
ーケンサ1204はコマンドレジスタ1202の内容を判定しサ
イズ変換動作に入り、スイッチ切り換え信号1113,1114
を操作すると共にインターポーレーションロジック1209
を起動する。インターポーレーションロジック1209は現
在の入力イメージのサイズ変換位置を示すインプットイ
メージポインタ1205情報から発生されたアドレスカウン
タ1207のアドレスの画素をブロックラインバッファ1108
から読み込み、サイズ変換処理を行ない、スイッチ1210
を切り換え、出力イメージのサイズ変換位置を示す1206
情報から発生されたアドレスカウンタ1208のアドレスに
変換画素データを書き込む。ブロックラインバッファ11
08に読み込まれたブロックラインのデータ変換が完了し
たらシーケンサ1204はスイッチ切り換え、上述したよう
にブロックラインバッファ1108の内容を更新し、次の内
容を変換して行く。
【0036】以上の動作状態はステータスレジスタ1203
に保持する。ホストマシン1101はプレフィルタ1102を介
してステータスレジスタ1203を読み出すことによりプリ
ンタ状態を検出する。インターポーレーションロジック
1209の行なう補間操作には各種の方法が考えられる。一
般的には計算しようとする出力イメージ画素に含まれる
入力イメージ画素を、面積比で重み付け加算したもの
を、その出力イメージ画素値とすればよい。また必要に
応じて空間フィルタ処理を行ない、エッジ強調等の処理
を行なってもよい。簡易的にサイズ変換を行なうのであ
れば、前値補間あるいは単なる間引き処理により画素数
を調整してもよい。
【0037】以上説明したように,JPEGなどの圧縮デー
タを展開する事のできるプリンタにおいて、指定した画
像の大きさにイメージを変換する手段を設けることによ
り、画像サイズ変換によるホストマシンの負荷を軽減
し、システムの圧縮イメージハンドリング能力を向上さ
せることが可能となる。以上述べた構成例では、処理を
ハードウェアで構成したがソフトウェアで実現してもよ
い。またイメージ圧縮方式としてJPEGを例に説明した
が、本発明の適応はJPEGに限るものではないことは言う
までもない。
【0038】<第6の実施例>図9は本発明の第6の実
施例による画像処理装置を示すブロック図である。尚、
図9においては、第5の実施例の図7と同一のブロック
は同一番号で示し、説明を省略する。本実施例では第7
の実施例のエンコーダ1105,デコーダ1106を同一のハー
ドウェアとしたエンコーダ/デコーダ1301で実現してい
る。実際に世の中に出回っているJPEG変換チップは同一
のチップ内にエンコート、デコード両機能を実装してお
り、これによりハードウェア実装の小型化が可能とな
る。
【0039】<第7の実施例>図10は本発明の第7の
実施例による画像処理装置を示すブロック図である。
尚、図10においては、第5,第6の実施例の図7、図
9と同一のブロックは同一番号で示し、説明を省略す
る。第5の実施例、第6の実施例ではブロックラインバ
ッファ1108とFIFO1109は別々のメモリ素子で構成した
が、イメージのサイズ変換時にはFIFO1109は使用され
ず、プリント実行時にはブロックラインバッファ1108は
使用されない。従つて本実施例では両者のメモリを共有
することによりメモリの削減をはかっている。
【0040】図10において、1401は共有化されたブロ
ックラインバッファ1108のアドレスを動作状態に応じて
切り換えるアドレススイッチ、1402はプリント実行時に
プリンタエンジン1110の動作速度に対応してブロックラ
インバッファ1108をFIFOとして動作させるためのアダー
カウンタである。イメージサイズの変換時にはアドレス
スイッチ1401をトランスファコントローラ1111側に切り
換えて動作させる。この状態でトランスファコントロー
ラ1111はデータ信号線1115b を介してデータ変換操作を
行なう。プリント実行時にはアドレススイッチ1401をア
ダーカウンタ1402側に切り換え、ブロックラインバッフ
ァ1108をFIFOとして動作させる。
【0041】<第8の実施例>図11は本発明の第8の
実施例による画像処理装置を示すブロック図である。
尚、図11においては、第5,第6,第7の実施例の図
7、図9、図10と同一のブロックは同一番号で示し、
説明を省略する。これまでの実施例ではフレームバッフ
ァ1103はJPEG等の圧縮メモリを想定しているが、この場
合文字/線画等ではエッジ成分の劣化が顕著であるとい
う問題点がある。本実施例では文字/線画用の解像度を
保持するメモリを別に設け、プリント実行時に圧縮イメ
ージ上に合成する事により、出力の高品位化が可能とな
る。この文字/線画データは圧縮イメージとは別にホス
トマシン1101から転送するものとする。
【0042】501 は文字/線画情報を保持するビットマ
ップフレームバッファ、1502は文字/線画をイメージデ
ータと合成するために信号レベルを合わせるレベルコン
バータ、1503は文字/線画の有無および動作状態を判定
して合成の可否を判定するゲート、1504は合成スイッチ
である。他のブロックはこれまでの実施例で述べたもの
と同一の機能を持つ。
【0043】プレフィルタ1102はホストマシン1101から
のデータが文字/線画情報であるビットマップデータで
あると判定するとこれをビットマップフレームバッファ
1501に転送する。この判定はホストマシン1101から、次
に送信するデータがビットマップデータである事を伝え
るコマンドをプレフィルタ1102に前もって伝達しておく
ことにより行なう。ビットマップデータはプリント実行
時にイメージと同期してビットマップフレームバッファ
1501から読みだされレベルコンバータ1502で合成に適合
するための信号レベル変換を行なう。すなわち、例えば
ビットマップデータが各画素 1 Bitの2値データである
場合、これをイメージの8 Bit に変換する。この変換値
は固定でもよいし、あらかじめプログラム可能でもよ
い。
【0044】以上述べたビットマップデータはイメージ
上に上書きされるものとするゲート1503, スイッチ1504
はこれを実現する合成回路例である。この構成例では文
字/線画情報の無い場合にはスイッチ1504はエンコーダ
/デコーダ1301側に切り替わるものとする。すなわちビ
ットマップデータの情報の無い部分は透明として扱われ
る。またスイッチの制御信号がHの場合スイッチ1401は
トランスファコントローラ1111側、スイッチ1504はエン
コーダ/デコーダ1301側に切り替わるものとする。すな
わちイメージのサイズ変換時にはスイッチ切り替え信号
1114=Hとすることにより、ビットマップデータの合成
を禁止する。
【0045】以上述べた構成により、出力の高品位化を
はかるための文字/線画用の解像度を保持するメモリを
イメージメモリと別に設けたプリンタにおいて、前者に
影響を与えずにイメージメモリのサイズ変換が可能とな
る。尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステム
に適用しても1つの機器から成る装置に適用しても良
い。また、本発明は、システム或は装置にプログラムを
供給することによって達成される場合にも適用できるこ
とはいうまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
イメージの合成/サイズ変換によるホストマシンの負荷
を軽減し、システムの圧縮イメージハンドリング能力を
向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例によるトランスファコントローラ
109の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図3】第1の実施例によるイメージの合成例を示す図
である。
【図4】本発明の第2の実施例による画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施例による画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第4の実施例による画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第5の実施例による画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図8】第5の実施例によるトランスファコントローラ
1111の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図9】本発明の第6の実施例による画像処理装置を示
すブロック図である。
【図10】本発明の第7の実施例による画像処理装置を
示すブロック図である。
【図11】本発明の第8の実施例による画像処理装置を
示すブロック図である。
【符号の説明】
101 ホストマシン 102 プレフィルタ 103 フレームバッファ 104 エンコーダ/デコーダ 106 ブロックラインバッファ 107 FIFO 108 プリンタエンジン 109 トランスファコントローラ 201 イメージサイズ/ロケーションリスト 202 コマンドレジスタ 203 ステータスレジスタ 204 シーケンサ 206,208 セレクタ 207 インプットイメージポインタリスト 210 アウトプットイメージポインタリスト 209,211 アドレスカウンタ 212 インターポーレーションロジック 401 アドレスコントローラ 402 イメージストレージ 502 アドレスカウンタ 601 ビットマップフレームバッファ 602 レベルコンバータ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/41 - 1/419 B41J 5/30 H04N 1/21 H04N 1/387

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデータに基づいて圧縮イメー
    ジデータとサイズ/ロケーション情報とを分離する分離
    手段と、 前記分離手段により分離されたサイズ/ロケーション情
    報を転送順に記憶する第1の記憶手段と、 前記分離手段により分離された圧縮イメージデータを転
    送順に記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された圧縮イメージデータを
    優先順位に従って展開する展開手段と、 前記展開手段により展開されたイメージデータを記憶す
    る第3の記憶手段と、 前記第3の記憶手段に記憶されたイメージデータを前記
    第1の記憶手段に記憶されたサイズ/ロケーション情報
    に従ってサイズ/ロケーション変換および複数画像のオ
    ーバレイ/合成を行なう画像処理手段と、 前記画像処理手段により処理されたイメージデータを再
    度圧縮する再圧縮手段と、 前記再圧縮手段により得られた圧縮イメージデータを前
    記第2の記憶手段に再度記憶させる手段と、 前記分離手段、前記第1、第2、第3の記憶手段、前記
    展開手段、前記画像処理手段、並びに、前記再圧縮手段
    を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 入力されたデータに基づいて圧縮イメー
    ジデータとサイズ情報とを分離する分離手段と、 前記分離手段により分離されたサイズ情報を記憶する第
    1の記憶手段と、 前記分離手段により分離された圧縮イメージデータを記
    憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された圧縮イメージを展開す
    る展開手段と、 前記展開手段により展開されたイメージデータを記憶す
    る第3の記憶手段と、 前記第3の記憶手段に記憶されたイメージデータを前記
    第1の記憶手段に記憶されたサイズ情報に従って補間処
    理を行なう補間手段と、 前記補間手段により得られたイメージデータを再度圧縮
    する再圧縮手段と、 前記再圧縮手段により得られた圧縮イメージデータを前
    記第2の記憶手段に記憶させる手段と、 前記分離手段、前記第1、第2、第3の記憶手段、前記
    展開手段、前記補間手段、並びに、前記再圧縮手段を制
    御する制御手段とを有することを特徴とする画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 さらに、外部機器よりデータを入力する
    入力手段を有し、前記分離手段は前記入力手段により入
    力されたデータを処理することを特徴とする請求項1又
    は2記載の画像処理装置。
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