JP3205069B2 - データ収集装置 - Google Patents

データ収集装置

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JP3205069B2
JP3205069B2 JP23819492A JP23819492A JP3205069B2 JP 3205069 B2 JP3205069 B2 JP 3205069B2 JP 23819492 A JP23819492 A JP 23819492A JP 23819492 A JP23819492 A JP 23819492A JP 3205069 B2 JP3205069 B2 JP 3205069B2
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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散配置された複数の通
信機能付センサ装置のデータを一つのセンタ装置へ収集
するデータ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】物理量を検出するセンサ端末装置と通信
・データ処理装置とからなる通信機能付センサ装置が、
数kmの範囲に複数個分散配置されていて、これらの通
信機能付センサ装置のセンサ端末のデータを無線や有線
でセンタ装置に収集して処理するデータ収集装置が実用
されている。
【0003】この種のデータ収集装置では、各通信機能
付センサ装置とセンタ装置との間で直接データの発・受
を行っている。又、センタ装置から、各通信機能センサ
装置(以下単に端末と言う)のデータを呼び出している
ため、各端末ではセンタ装置の呼び出し待機のために電
力を要する。
【0004】更に又、センタ装置が各端末とそれぞれ通
信するため、通信路が長くなるものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
端末とセンタ装置との間の距離が長いと通信のために大
電力を要し、特に端末を電池で長期間作動させたいとい
う市場要求を満すことができないという問題点があっ
た。
【0006】又、センタ装置の呼び出し待機のために端
末の電力消費が大きくなって、この面からも、端末を電
池作動させることができなかった。更に又、有線の場
合、通信路が長くなる端末があって、設置費用がかさむ
という問題点があった。
【0007】そこで、本発明はこれらの問題点を解消で
きるデータ収集装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のデータ収集装置は、物理量を検出するセン
サ端末装置と通信・データ処理装置とからなる通信機能
付センサ装置を複数個分散して配置し、通信・データ処
理装置は電池電源による発受信機能と、時計及びこの時
計を修正する機能と、発受信データを記憶する記憶部
と、受信データを解読する機能と、端末発呼機能とを有
し、各通信機能付センサ装置には、発信すべき時刻と受
信すべき時刻を予め割当てて、発信すべき時刻には自か
らのデータを発信し、受信すべき時刻には他の通信機能
付センサ装置の信号を受信してデータ記憶部に記憶する
ものであって、各通信機能付センサ装置の全てのデータ
を最終的には一つの通信機能付センサ装置に収集・記憶
させるように構成した。
【0009】各通信機能付センサ装置間の発信・受信に
おけるデータの発信は、データの記憶部に記憶されたす
べてのデータを受信側の通信機能付センサ装置に受信さ
せ、最終的には全ての通信機能付センサ装置が発信する
データを最終の通信機能付センサ装置の記憶部に記憶す
るように構成するとよい。
【0010】
【実施例】図1の実施例において、1〜7は数kmの範
囲に分散配置された7個の通信機能付センサ装置A〜通
信機能付センサ装置G(以下単に端末A〜Gと言う)、
8は端末Gとの間を無線通信回線9で接続したセンタ装
置、10は端末Gとの間を電話回線11で接続したセン
タ装置、12,13はそれぞれ端末Gとセンタ装置10
及び電話回線11との間に挿入した網制御装置である。
【0011】14は端末A・1と端末B・2とを接続す
る通信回線、15は端末B・2と端末C・3とを接続す
る通信回線、16は端末C・3と端末D・4とを接続す
る通信回線、17は端末D・4と端末E・5とを接続す
る通信回線、18は端末E・5と端末F・6とを接続す
る通信回線、19は端末F・6と端末G・7とを接続す
る通信回線である。
【0012】各端末A〜端末Gはそれぞれ物理量を検出
するセンサ端末装置と、通信・データ処理装置とからな
り、この通信・データ処理装置は電池電源による発受信
装置と、時計及びこの時計を正しい時刻に合わせて修正
する機能と、センサ端末装置が検知したデータと他の端
末からの受信データを記憶する記憶部と、受信データを
解読する機能と、端末発呼機能とを有している。
【0013】そして各端末には、データを発信すべき時
刻と受信すべき時刻を予め割当てて、発信すべき時刻に
は自のデータを発信し、受信すべき時刻には他の端末の
信号を受信してデータ記憶部に記憶する。
【0014】図1の実施例では、先ず端末A・1が記憶
している物理量のデータaを予め割当てられた発信時刻
に通信回線14で端末B・2に発信する。なお、a,
b,c,d,e,f,gはそれぞれ端末A・1〜端末G
・7のセンタ端末装置が検知した物理量のデータを意味
する。
【0015】端末B・2は端末A・1からの信号を受信
して、自身が検知した物理量のデータbと共に記憶部に
データa,bとして記憶する。なお、端末B・2は予め
割当てられた受信時刻になると端末A・1からの信号
(データa)を受信すべく受信状態で待機して、端末A
・1からの発信信号を受信する。
【0016】次にそれより後の予め割当てられた発信時
刻になると、端末B・2は通信回線15により、信号デ
ータa,bを発信し、これを端末C・3が受信して、そ
の記憶部に自身が検知したデータcと共に記憶する。
【0017】更に、次に端末C・3が所定の発信時刻
に、通信回線16により信号データa,b,cを発信
し、これを端末D・4が受信して、自身が検知したデー
タdと共にその記憶部に記憶する。
【0018】このようにして、順に隣接する端末へデー
タが発信され、最終的には端末G・7の記憶部に全ての
データa〜gが記憶される。そして、端末G・7に割当
てられた発信時刻になると、無線の通信回線9又は電話
回線11により、センタ装置8及び/又はセンタ装置1
0へ全データa〜gが収集される。
【0019】各通信機能付センサ装置に割当てる発信時
刻は例えば順に30分づつずらして定めると良い。即ち
一例をあげると端末A・1の発信時刻を12:00とす
ると、端末B・2は12:30、端末C・3は13:0
0とし、順に30分づつずらして、最終の端末G・7の
発信時刻を14:00とする。
【0020】このようにして発信される信号を受信する
端末は、発信時刻より少し前から受信状態で待機するよ
うに受信時刻を割当てておく。なお、センタ装置8又は
10から特別に信号を出し、この信号を通信機能付セン
サ装置で受信し、この信号によって前記物理量を制御す
る手段とか、外部の制御装置へ制御信号を出力する手段
を各通信機能付センサ装置のセンサ端末装置に具備する
こともできる。
【0021】端末同志の間の通信順序は、夫々の通信回
線の距離が最短距離になるように定めることで、発信電
力を最小にして、電池電源でも長期間の運用が可能とな
る。又、各端末の時計を正刻な時刻に修正することで、
受信待機時間を少なくし、待機中の消費電力を減らし、
この面からも電池寿命を増大できる。
【0022】なお、センタ装置8,10は電池電源にす
る必要はなく、商用電源で作動するよう構成されてい
る。
【0023】
【発明の効果】本発明のデータ収集装置は前述のように
構成されているので、小出力の弱い電波でセンタ装置ま
で各端末のデータを伝送できるので、電池電源で端末を
作動させられ、又、受信待機に要する端末の消費電力が
少なくできる点からも、電池電源の実現が現実的とな
る。
【0024】更に又、通信回線の総延長が短かくできる
ため、システムの設置費用が低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の系統図。
【符号の説明】
1 通信機能付センサ装置A 2 通信機能付センサ装置B 3 通信機能付センサ装置C 4 通信機能付センサ装置D 5 通信機能付センサ装置E 6 通信機能付センサ装置F 7 通信機能付センサ装置G 8,10 センタ装置 14〜19 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08C 15/06 G08C 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物理量を検出するセンサ端末装置と通信・
    データ処理装置とからなる通信機能付センサ装置を複数
    個分散して配置し、通信・データ処理装置は電池電源に
    よる発受信機能と、時計及びこの時計を修正する機能
    と、発受信データを記憶する記憶部と、受信データを解
    読する機能と、端末発呼機能とを有し、各通信機能付セ
    ンサ装置には、発信すべき時刻と受信すべき時刻を予め
    割当てて、発信すべき時刻には自からのデータを発信
    し、受信すべき時刻には他の通信機能付センサ装置の信
    号を受信してデータ記憶部に記憶するものであって、 各通信機能付センサ装置の全てのデータを最終的には一
    つの通信機能付センサ装置に収集・記憶させるように構
    成したデータ収集装置。
  2. 【請求項2】 各通信機能付センサ装置間の発信・受信
    におけるデータの発信は、データの記憶部に記憶された
    すべてのデータを受信側の通信機能付センサ装置に受信
    させ、最終的には全ての通信機能付センサ装置が発信す
    るデータを最終の通信機能付センサ装置の記憶部に記憶
    するように構成した請求項1のデータ収集装置。
JP23819492A 1992-09-07 1992-09-07 データ収集装置 Expired - Fee Related JP3205069B2 (ja)

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