JP3204994U - 食品用吸水台紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】廉価に製造することができ、多種印刷が可能で意匠性に優れ、リサイクルが可能であり、さらに軽量で持ち運びも容易である、食品用吸水台紙、特に真空パック用に有用な食品用吸水台紙を提供する。【解決手段】食品のドリップを吸収するための食品用吸水台紙10であって、基材となる板紙11の食品が接触する面に撥水性の印刷加工12を施し、板紙11の撥水性の印刷加工12を施していない部分、側面および/または裏側から食品のドリップを吸収するようになした。さらに必要に応じて、撥水性インクを印刷加工12したのちに、表面および/またはその裏面をポリオレフィン系フィルム30でラミネートした。【選択図】図1

Description

本考案は、食品用吸水台紙、例えば真空パックに用いられる食品用吸水台紙に関する。
従来、支持体である板紙と、この板紙上にラミネート層を介して積層された吸水吸油紙と、この吸水吸油紙上に設けられ、複数の孔を有する多孔ポリオレフィンフィルム層とを有している吸水吸油性積層体が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この吸水吸油性積層体は、吸水量、食塩水吸水量および保水量がかなりの水準に達している。しかしながら、一般に真空パック用ドリップ吸収プレートとしては、吸水量および保水量がさほど必要無い場合がある。また、この吸水給油性積層体は、板紙とポリオレフィン系ラミネート層と紙を必須とするから、リサイクル性に劣り、意匠性にも乏しく、さらに廉価に製造することも難しい一面がある。
特開2001−301107号公報(特許請求の範囲)
本考案は、このような要望に対処するためになされたものであり、安価に製造することができ、多種印刷が可能で意匠性に優れ、リサイクルが可能であり、さらに軽量で持ち運びも容易である、食品用吸水台紙、特に真空パック用に有用な食品用吸水台紙を提供することにある。
本考案は、以下の(1)〜(5)から構成される。
(1)食品のドリップを吸収するための食品用吸水台紙であって、基材となる板紙の食品が接触する面に撥水性の印刷加工を施し、板紙の撥水性の印刷加工を施していない部分、側面、あるいは裏側から食品のドリップを吸収するようになしたことを特徴とする食品用吸水台紙。
(2)上記板紙の目付けが、150〜850g/mである、(1)記載の食品の吸水用台紙。
(3)撥水性の印刷加工を施した部分が、全体面積の20〜100%である(1)または(2)に記載の食品用吸水台紙。
(4)印刷を多層で実施し、撥水性の印刷加工が最上面に施され、最下層にはPVAがコーティングされており、裏側のにじみを防止するため、裏面にも撥水性の印刷加工が施され、かつ板紙は中性紙であり、必要に応じて、ポリオレフィン系フィルムが表側および/または裏側に貼り合せてなる、(1)〜(3)のいずれかに記載の食品用吸水台紙。
(5)印刷が木目調あるいは有色の模様からなる(1)〜(4)のいずれかに記載の食品用吸水用台紙。
本考案の食品用吸水台紙は、基材として板紙を用いているから安価でかつ軽量であり、食品が接触する部分に撥水性の印刷加工が施されているので意匠性に優れ、さらに本質的に板紙と撥水性印刷から構成されているので、リサイクル性にも優れる。
本考案の食品用吸水台紙を用い、しめサバを真空パックにした真空パック商品(食品包装体)の平面図である。
本考案の食品用吸水台紙は、基材となる板紙の食品が接触する面に撥水性インクが印刷加工(部分的あるいは全面的)が施されている。そのため、部分的に印刷加工されている場合には、食品から発生するドリップが撥水性インクが施されていない部分を経由して板紙に吸収される。また、板紙に撥水性インクが全面的に付与されている場合には、板紙の側面および/または底面より、板紙にドリップが吸収される。
撥水性インクの模様は特に限定されるものではなく、食品の種類などにより適宜変えることができて意匠性にも優れる。また、撥水性インクによる印刷加工が多層や多色の場合には、さらに意匠性が向上する。
また、本考案では、本質的に板紙と撥水性インクから構成されているので、リサイクル性にも優れるし、材質の面から、本来的に軽量で持ち運びも容易である。
以下、図面を用いて、本考案をさらに具体的に説明する。
図1は、本考案の食品用吸水台紙10を食品としてしめサバ20を用い、これらをポリオレフィン系フィルム30で真空パックし、しめサバの真空パック40となした例である。なお、符号31は、内容物を表示したラベルであり、ポリオレフィン系フィルム30の表面側に貼着されている。また、食品用吸収台紙10は、板紙11の食品が接触する面に撥水性インクで印刷し、更にその内側に木目調の印刷加工12が施されており、符号13は木目を示している。
ここで、本考案の食品用吸水台紙は、図1にみられるように、真空パック(食品包装体)の台紙として好適に用いられるが、そのほか、スーパーマーケットで用いられている、通常の鮮魚、精肉のドリップ吸収台紙として用いることもできる。
以下、食品用吸水台紙10について、詳述する。
<板紙>
本考案の食品用吸水台紙は、基材として板紙11を用いる。
ここで、板紙とは、紙の中でも厚いものを指す。一般には多層抄き(積層紙)のものであるが、単層抄きのものも含めることもある。
板紙11は、真空パック時に形状を保つ剛性を有するものであれば良く、特に、限定されない。この板紙11としては、例えば、洋紙やクラフト紙やコップ原紙などを挙げることができる。
板紙11の坪量は、通常、150〜850g/m、好ましくは250〜750g/mである。板紙11の坪量が150g/m未満では、板紙11の剛性が不足し、真空パック時に形状を保つことができなくなる恐れがある。また、坪量が小さいと、ドリップを保持することが困難にもなる。一方、板紙11の坪量が850g/mを超えると、板紙11の剛性が強くなり過ぎ、加工性が悪くなる恐れがあり、さらに経済的でないばかりか、重すぎて取り扱い性が劣ることになる。
また、板紙としては、今回は一般的に紙コップ等に使用されるコップ原紙が用いられるが、コップ原紙は紙への水分が染み込みにくくなる様に酸性域で製造されている。しかしながら、ロジン等が含まれるヨーグルト等の酸性食品に一般的なコップ原紙を使用すると、その成分が染み込む場合がある。
よって、しめサバなどの酸性成分の紙への染み込みを抑制させるためには、中性からアルカリ性で製造された中性紙に耐酸性を持つ耐水剤(アルキルケテンダイマーなど)を入れた紙を使うことが好ましい。
なお、板紙としては、複数の紙を貼り合せて所定の坪量としても良い。この場合、一般的には経済性は劣るが、同一坪量の紙と比べて厚みが上昇する効果が得られる。
<撥水性インク>
本考案に用いられる 撥水性インクとしては、例えばインクのバインダー成分として、ポリ四フッ化エチレン(PTFE)、四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体(FTP)、四フッ化エチレン・パーフロロアルキルビニルエーテル共重合体(PTA)、シリコーン樹脂あるいはそれらの複合体を主成分とし、水系エマルジョン、または、フッ素系またはシリコーン系の溶剤型インクが挙げられる。
本考案に用いられる撥水性インクは、上記のようなバインダー成分を用い、着色剤として、可食性着色剤が配合された水系エマルジョンあるいは溶剤型インクを使うことも可能である。
可食性着色剤:
ここで、本考案に用いられる撥水性インクは、本考案の台紙の食品と接触する部分に印刷加工されるため、可食性着色剤を用いる場合がある。
可食性着色剤として、天然色素系ではレッドビート系、モナクロス系、アントシアニン系、クチナシ系、紅花系、クルクミン系、フラボノイド系、クチナシ醗酵系、イカ黒等を、合成色素系では食用赤色2号、3号、黄色4号、5号、青色1号、2号、緑色3号、二酸化チタン等が利用できる。なお、インクの台紙への接着性を高めるため、アラビノガラクタン、キサンタンガム等の多糖類をインクに添加するのがよい。また、インクの溶媒として水、エチルアルコール、プロピレングリコールが利用できるが、好ましくは水/アルコール比が約50/50の混合物を用いるのがよい。
印刷加工;
印刷加工するには、フレキソ印刷法、グラビア印刷法あるいはシルク印刷法等の方法を用い、印刷することによって作ることができる。その後、必要に応じて裁断加工する。印刷加工としては、最も好ましくはグラビア印刷法である。印刷加工は、木目調、モミジの葉、桜の花などの柄模様のほか、黒色などの単一色の印刷であってもよい。なお、抜き透かし印刷も可能である。
ここで、「抜き透かし印刷」とは、ポリオレフィン系フィルムが表側および/または裏側に貼り合せてなる場合であり、フィルムの印刷面(表面のこすれによるインクの脱落を防止するため、フィルムと板紙の貼り合された内側への印刷が望ましい)に撥水性インクを用いて有色の印刷を施すとともに、模様部分が印刷されておらず、その模様部分が透明なままの状態の印刷部分が存在する印刷を指称する。例えば、図1における食品用吸水台紙10を構成する板紙11の表面に印刷加工12を施し際、木目13のみを印刷加工するものである。
したがって、木目以外は、撥水性インクが塗布されていないことになる。
ここで、抜き透かし印刷部分の模様は、木目のみならず、モミジの葉、桜の花、富士山の輪郭、川の流れなど、透かし模様であればいかなるものでもよい。
印刷加工の色は、上記のように、そのほか、黒色などの単一色の印刷であってもよい。
これにより、しめサバ、紅鮭などの魚肉や精肉などからしみだしたドリップは、撥水性インクが塗布されていない部分から板紙11に吸収されることになり、ドリップが沁み出した模様が、例えばモミジの葉、桜の花びらなどとして浮き上がり、意匠性が向上することになる。
本考案における撥水性インク(および通常インク)の塗布量は、1版での固形分換算で、通常、1〜4g/m、好ましくは2〜3g/mである。
また、撥水性インクの印刷加工は、印刷加工された部分が、通常、20〜100%、好ましくは30〜90%である。20%未満では、板紙の食品側からドリップが吸収されすぎて食品の味を低下させたり、板紙自体が吸収されたドリップの水分により剛性の低下をおこすため好ましくない。また、撥水インクの印刷面が100%であるということは、板紙の表面側からのドリップの吸収は殆どなく、板紙の側面や底面側からドリップが吸収されることになる。
また、撥水性インクの印刷加工は、多層あるいは多色であってもよい。
また、本考案の食品用吸水台紙は、板紙の表面に撥水性インクが印刷加工されているだけではなく、例えば撥水性インクの塗工性を良くするために、板紙の表面に、まずポリビニルアルコール(PVA)を塗布して乾燥し、PVA層を形成してから、撥水性インクを印刷加工することが望ましい。
あらかじめ、板紙にPVAを塗工しておくのは、その上面の撥水性インクの印刷性を良好に行うためである。
なお、本考案の食品用吸水台紙は、その裏面をポリエチレンイミンまたはPVAを印刷加工してもよい。ポリエチレンイミンまたはPVAを印刷することにより、撥水性を保持させることが出来る。
また、本考案の食品用吸水台紙は、撥水性インクを印刷加工したのちに、表面および/またはその裏面をポリオレフィン系フィルムでラミネートしてもよい。
このようにすると、耐水性、成形性が向上し、食品種類によってはフィルム面においては吸水性がさほど必要無いものがあるため、食品種類によって使い分けが可能である。
ここで、ポリオレフィン系フィルムを構成するポリマーとしては、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィン系樹脂が、耐水性、成形性、価格などの実用性の観点から好適である。このポリオレフィン系樹脂には消臭剤、抗菌剤、着色剤、親水剤などの添加剤が配合されていてもよい。好ましくは、ポリプロピレンである。
また、ポリオレフィン系フィルムは穴あきフィルムであっても良く、この場合は吸水性を損なうこともなく、耐水性、成形性を向上させることが出来る。
ポリオレフィン系フィルムの厚さは、0.05〜0.5mm、好ましくは0.1〜0.2mmである。
この際、板紙とポリオレフィン系フィルムとの積層は、押出しラミネート、ホットメルト、ドライラミネートなどの方法を用いて実施すればよい。
本考案の食品用吸収台紙は、真空パック用の台紙として用いられる場合には、この台紙上に食品を載置し、その食品と台紙の空間がラップフィルムで閉鎖されている態様が挙げられる。
<食品>
ここで、 本考案に適用される「食品」(食材)は、特に限定されるものではなく、海老、サバ、アジ、タイなどの生や食塩処理された海産物をはじめ、豚肉、鶏肉、牛肉などの精肉や、これらの加工品など、その種類を限定するものではない。
また、例えば木目印刷を施した面を外側にして容器の形に抜き加工をすることで、たこ焼き、大判焼き、大福もちなどの加工食品の容器としても使用可能である。
<ラップフィルム>
また、本考案に用いられるラップフィルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、などのポリオレフィンフィルムや、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステルフィルム、あるいは、ポリブタジエンフィルムやポリアミドフィルム、あるいはこれらの複合フィルムなどが使用可能であるが、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)やエチレン・ビニルアルコール共重合体(EVOH)などのいわゆるガスバリヤー性樹脂を含む樹脂フィルムや、これらの複合フィルムを使用すると、食品包装体内の空間の湿度を高い状態に長期間維持しやすくなり、好ましい。
ラップフィルムの厚さは、好ましくは20〜120μm、さらに好ましくは50〜90μmである。
本考案に係わる食品包装体(真空パック)は、例えば、一方の口のみが開口し、ほぼ袋状に製袋されたラップフィルム中に、本考案の食品用吸水台紙上に、生えび、鮮魚、あるいは精肉などの適宜量の食品を載置し、これらを、該フィルム中に挿入し、ラップフィルムの開口部から吸引機で空気を吸引して、当該開口部を熱融着などの手段で密封しつつ切断することにより、真空包装し、食品包装体とすればよい。本考案における食品包装体の包装方法は、上記に限定されるものではない。
以下、実施例を挙げて本考案をさらに具体的に説明する。
実施例1
板紙(坪量290g/m、吸水量=168g/m)の表面に撥水性インクを木目状に印刷を施し台紙の原紙を作った。
この原紙をタテ156mm、ヨコ229mmに切り出して試験片を作製した。次に、この試験片上にしめサバ半身を図1のように載置し、これを、タテ25cm、ヨコ35cmの一端部が開口した厚さ70μmのポリアミド/ポリエチレン複合フィルムに収納し、この端部を真空吸引するとともに、熱溶断して、図1にみられるように真空パックとし、保存性(保存状態)を調べた結果、保存性は良好であった。
そして、実施例1の真空パック製品は、台紙の製造自体が非常に安価であり、軽いので運搬効率がよく、木目調に
印刷されているので意匠性に優れ、さらに自由なデザインに印刷できることが分かった。
また、この実施例における台紙は、非印刷面で吸水するが、その後は吸水せず、木目部分では殆ど吸水せず、全体として吸水性は良好であった。
表1のとおり、本開発品は、吸水量、保存性ともに良好であった。
比較例1
厚みが3,5mm、目付が225g/mの発泡ポリスチレンシート(PSPボード)をタテ156mm、ヨコ229mmに切り出して試験片を作成した。次に、この試験片上にしめサバ半身を図1のように載置し、これを、タテ25cm、ヨコ35cmの一端部が開口した厚さ70μmのポリアミド/ポリエチレン複合フィルムに収納し、この端部を真空吸引するとともに、熱溶断して、図1にみられるように真空パックとし、保存性(保存状態)を調べた。結果を表1に示す。
なお、試験方法は、以下のとおりである。
吸水量:
あらかじめ重さを測った5cm×5cmの試験片を20℃の純水に1分間浸漬してから、45度の傾斜プラスチック板の上に1分間置いて、その後再度重さを測り、吸収した水の重さを、1mあたりに換算し、g/mとして表示した。
評価のうち、〇は吸水性が良好、×はほぼ吸水しないことを表す。
厚さ:
JIS-L-1913:2010「一般不織布試験方法」6.1.1 A法に準じた。ただし、測定端子30mmφ・荷重7gf/cm(測定器;尾崎FFA-8型)
保存性;
通常は、水産加工業者で真空パックをした後で、冷凍保管し、量販店にも冷凍車で配送され、量販店では5℃程度の保冷庫で陳列されるので、保存性は、作製された食品包装体を用いて、急速冷凍を施し、冷凍庫(温度:−20℃)で、1ヶ月保管し、その後、開封し外観の評価を行った。「良好」(〇)とは、「解凍したときに調味液が余分に出ていない」や「解凍後に食材の鮮度が保たれ味が落ちていない」状態を示している。また、「やや良好」(△)は解凍したときに調味液が吸収されず調味液がややでて、解凍後に食材の味が若干落ちていることを示す。
本考案の食品用吸水台紙は、鮮魚、精肉、貝類などの生鮮食品およびハム・ソーセージ、魚肉練り製品、干物などの加工食品を新鮮な状態で保存する食品包装体(真空パック)の台紙として有用であり、特にしめサバなどの廉価な食品に有用である。
本考案の食品用吸水台紙は、そのほか、たこ焼き、大判焼き、大福もちなどの加工食品の容器としても使用可能である。
10:食品用吸水台紙
11:板紙
12:印刷加工
13;木目
20:しめサバ(食品)
30:ポリオレフィン系フィルム
40;真空パック

Claims (5)

  1. 食品のドリップを吸収するための食品用吸水台紙であって、基材となる板紙の食品が接触する面に撥水性の印刷加工を施し、板紙の撥水性の印刷加工を施していない部分、側面および/または裏側から食品のドリップを吸収するようになしたことを特徴とする食品用吸水台紙
  2. 上記板紙の目付けが、150〜850g/mである、請求項1記載の食品の吸水用台紙。
  3. 撥水性の印刷加工を施した部分が、食品が接触する面の全体面積の20〜100%である請求項1または2に記載の食品用吸水台紙
  4. 印刷を多層で実施し、撥水性の印刷加工が最上面に施され、最下層にはPVAがコーティングされており、裏側のにじみを防止するため、裏面にも撥水性の印刷加工が施され、かつ板紙は中性紙であり、必要に応じて、ポリオレフィン系フィルムが表側および/または裏側に貼り合せてなる、請求項1〜3のいずれかに記載の食品用吸水台紙。
  5. 印刷が木目調あるいは有色の模様からなる請求項1〜4のいずれかに記載の食品用吸水台紙。


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