JP3204965U - 仮設足場側連結部防音パネル取り付けクランプ - Google Patents

仮設足場側連結部防音パネル取り付けクランプ Download PDF

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Abstract

【課題】1つのパイプクランプで仮設用防音パネルを平行に突設する事ができる防音パネル取り付け用パイプクランプを提供する。【解決手段】パネル本体の周縁から周縁枠を内向きに突設し周縁枠の上下各縁枠の両端部にピン貫通孔を設けてなる枠組み足場用の防音パネルを、枠組み足場側連結パイプ部に取り付けるパイプクランプ2において、パイプクランプの、直角に交わる二つの側面の一方の面に、パイプクランプと同じ高さを持つコの字状金物2aの向かい合う一面をパイプクランプの直角に交わる他方の側面と同一面になるように固定又は固着し、同一面となったそれぞれの側面に、所定の間隔を設け上方に突き出すL字状防音パネル取り付けピンBを平行に一対になるように固着させる。【選択図】図2

Description

本考案は建築現場において仮設足場に取り付けられて工事の騒音が外部に漏れるのを制御する防音パネルの取り付け装置に関するもので、特に本考案は枠組み足場側連結部に水平に取り付け出来る様にした仮設足場用防音パネルの取り付け装置に関する
図3は並列2本の仮設枠組み足場パイプkaが側連結で組み立てられた外周に仮設枠組み足場用の防音パネルbpを養生用クランプj2により取り付けた状態を示し、これを養生用クランプj2より突設されたj1に防音パネルbpを挿通し突設して行く時に養生用クランプj2同士が平行に設置出来ず防音パネルbpに段差が生じていた
また、防音パネルbpを仮設枠組み足場パイプkaが側連結で組み上げられた箇所に防音パネルbpとbpを平行に突設するために仮設枠組み足場パイプkaの一側方に養生用クランプj2を突設し防音パネルbpを防音パネル用クランプj2より溶着されているj1に防音パネルbpの右設左設上設下設していくさいに設けられている貫通孔に養生用クランプj1を挿通させ固定する
また、防音パネルbpを仮設枠組み足場パイプkaに防音パネルbpを側設して行くさいに養生用クランプj2同士が干渉して側列に突設出来ないため上記で述べた仮設枠組み足場パイプkaの側方に建築用鉄番線等を防音パネルbpの貫通孔に挿通して仮設足場パイプkaに防音パネルbpを平行に突設出来るように結束をしていた
ところが、上記仮設足場用防音パネルbpを上記防音パネル用クランプj2を使用して仮設枠組み足場パイプkaの外周部に取り付けようとすると、特に仮設枠組み足場パイプka側連結部には上記防音パネル用クランプj2が2個平行に突設する隙間が無く上記防音パネル用クランプj2を段違いに突設して上記防音パネルを突設していため仮設足場用防音パネルにも段差が生じていた。
また、上記仮設足場用防音パネルbp側連並びに平行に突設するために上記仮設足場用防音パネルを仮設枠組み足場ka側連結部一側方に上記防音パネルクランプを突設して 仮設枠組み足場連結部のもう一側方に建築用鉄番線を用いて上記防音パネルの貫通孔に建築用鉄番線を挿通して仮設枠組み足場kaに緊結していた
上記のように仮設枠組み足場ka側連結部に仮設足場用防音パネルbpを突設するにおいて防音パネル用クランプj2を2個使用する又仮設枠組み用防音パネルbpを平行に突設する時に建築用鉄番線を用いるなど 建築現場側の設備費用の高騰を来すことになる。本考案はこのような事情に鑑み、仮設足場側連結部を防音パネル用クランプ一つで突設出来ることによって、建築用鉄番線を使用せず、作業性の向上および仮設資材の減少による建築現場側の設備費用を軽減することを目的とする
パネル本体の周縁から周縁枠を内向きに突設し周縁枠の上下各縁枠の両端部にピン貫通孔を設けてなる枠組み足場用の防音パネルを、枠組み足場側連結パイプ部に、防音パネルを取り付けるパイプクランプにおいて、該パイプクランプの直角に交わる二つの面の一方の面に、前記パイプクランプの高さと同じ高さを持つコの字状金物の向かい合う一面を前記パイプクランプの直角に交わる他方の面と同一面になるように固定又は固着し、該同一面となったそれぞれの面に所定の間隔を設け上方に突き出すL字状防音パネル取り付けピンを平行に一対になるように固着させたことを特徴とする。
図1、図2から実施形態の符号を付して効果を説明すると、本考案の仮設足場側連結部防音パネル取り付けクランプAは、仮設枠組み足場kaの側連結一方に係止するパイプクランプ2とボルトナット7bで緊結されたコの字型金物2aで形成され、該仮設足場側連結部防音パネル取り付けクランプAの一部所要位置に固着された水平部1a、垂直部1で形成されるL字状のピンに、仮設枠組み足場用防音パネルbpの四隅に設けられた貫通孔bhを側並びL字状ピンに挿通すればよく、従来の防音パネル用クランプj2を二つ使用しなくてもよい。またこの考案に係る仮設足場側連結部防音パネル取り付けクランプAは構造が簡単な一つのユニットからなるため、取り扱い及び作業コスト、作業性が良くなると同時に防音パネル用クランプが一つになため高所からの資材落下のリスクが軽減され、また仮設用防音パネルが側並び平行に突設出来るため外観視的にも良くなる。
本考案形成完成斜視図 仮設枠組み足場側連結部に本考案クランプと防音パネル設置斜視図 段差が生じる従来工法による施工例図
状ピン水平部1aの端部をパイプクランプ2の他方の面に固着させ、同様にコの図1は本考案の一実施例でパイプクランプ2に直角に交わる面の一方の面にコの字状金物2aを金物固定ボルト7bにより固定又は固着6kし、前記パイプクランプ2の直角に交わる他面にL字状ピンBの該L字状ピン垂直部1を上方に向け該L字字状金物2aに前記パイプクランプ2の面を同一面になる面に前記L字状ピンBを固着させる
図2は仮設枠組み足場パイプkaが側連結している箇所に本考案のパイプクランプ2に直角に交わる面の一方の面にコの字状金物2aを金物固定ボルト7bにより固定し又は溶接による固着6kし、前記パイプクランプ2の直角に交わる他面にL字状ピンBの該L字状ピン垂直部1を上方に向け該L字状ピン水平部1aの端部をパイプクランプ2の他方の面に固着させ、同様にコの字状金物2aに前記パイプクランプ2の面を同一面になる面に前記L字状ピンBを固着させた前記パイプクランプ2を突設し前記L字状ピンBを仮設用防音パネルbpの貫通孔bhに並列に挿通さる
図3は本考案に至る、背景技術を図面に基ついて説明すると、仮設足場パイプka側連結箇所に従来型のパイプクランプj2を該仮設足場パイプkaの両パイプkaに突設した時に前記従来型のパイプクランプj2が並列に突設出来ない事により該従来型のパイプクランプj2に段差が出来る、
そのため、仮設足場用防音パネルbpが前記仮設足場パイプkaに仮設足場用防音パネルbpを前記従来型パイプクランプj2に並列に突設した時に前記仮設用防音パネルbpに段差が出来る
つまり本考案は、請求項をする事により建築現場における作業性の向上と作業現場側のコスト削減をすることができ又パイプクランプを1つにすることで作業中に資材の落下のリスクも軽減できる、防音パネルを平行に突設する事で建築現場外周辺からの外観視も良くすることが出来る
A 仮設足場用防音パネル取り付け装置本体
B L字状ピン
1 L字状ピン垂直部
1a L字状ピン水平部
2 パイプクランプ
2a コの字金物
6k コの字状金物固着
6y L字状ピン固着
7b パイプクランプとコの字金物固定ボルト
Ka 仮設枠組み足場
bp 仮設足場用防音パネル
bh 防音パネル貫通孔
j1 従来型L字状ピン
j2 従来型防音パネル取り付け装置本体

Claims (1)

  1. パネル本体の周縁から周縁枠を内向きに突設し周縁枠の上下各縁枠の両端部にピン貫通孔を設けてなる枠組み足場用の防音パネルを、枠組み足場側連結パイプ部に、防音パネルを取り付けるパイプクランプにおいて、該パイプクランプの、直角に交わる二つの面の一方の面に、前記パイプクランプの高さと同じ高さを持つコの字状金物の向かい合う一面を前記パイプクランプの直角に交わる他方の面と同一面になるように固定又は固着し、該同一面となったそれぞれの面に、所定の間隔を設け上方に突き出すL字状防音パネル取り付けピンを平行に一対になるように固着させたことを特徴とする防音パネル取り付け用パイプクランプ
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