JP3204805U - ブラシ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラシ体を容易に交換することができると共に、ブラシ体の抜けを防止することができるブラシ具を提供する。【解決手段】本体と、ブラシ体2とを有するブラシ具において、ブラシ体2は、基台2aと、基台2aに固定されたブラシ毛とを有し、本体は、把持部3と、断面略U字状の溝部4aが形成されてブラシ体2を保持する保持部4と、ブラシ体2の抜けを防止する抜け止め部5とを有し、溝部4aは、溝部4aの断面における開放端部近傍にブラシ体2を係止する係止部4bを有し、ブラシ体2は、溝部4aに着脱可能に係止されている。【選択図】図3

Description

本考案は、塵埃やサビを除去する用途に適し、ブラシ毛が植設されたブラシ体を交換可能なブラシ具に関するものである。
従来から、ブラシ毛の摩耗時に、ブラシ部を交換可能とした取り換え式歯ブラシが知られている。この取り換え式歯ブラシは、柄体の長手方向に沿って溝が形成され、柄体には半円凹状溝、ブラシ体には半円凸上柱が設けられている。そして、柄体の溝にブラシ体を挿入させて柄体にブラシ体を合体し、着脱できる構造となっていた(特許文献1)。
実開平07−17131号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された歯ブラシは、使用時に柄体の長手方向に沿った力が加わる場合には、ブラシ体が柄から外れ易くなるという問題を有していた。
本考案は、前記従来の課題を解決するものであり、ブラシ体を容易に交換することができると共に、ブラシ体の抜けを防止することができるブラシ具を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、請求項1の考案は、本体と、ブラシ体とを有するブラシ具において、前記ブラシ体は、基台と、該基台に固定されたブラシ毛とを有し、前記本体は、把持部と、断面略U字状の溝部が形成されて前記ブラシ体を保持する保持部と前記ブラシ体の抜けを防止する抜け止め部とを有し、前記溝部は、該溝部の断面における開放端部近傍に前記ブラシ体を係止する係止部を有し、前記ブラシ体は、前記溝部に着脱可能に係止されていることを特徴としている。
請求項1のブラシ具は、ブラシ毛の毛先が磨耗したり、広がったりした場合に、ブラシ体だけを交換すればよく、本体は引き続き使用することができる。また、ブラシ体を本体の溝部に対してスライドさせることにより着脱することができるので、ブラシ体の交換作業を容易に行うことができる。さらに、溝部に係止部を有しているので、ブラシ体を確実に係止することができる。
請求項2の考案は、請求項1の考案において、抜け止め部は、ブラシ体を取り外す位置と、ブラシ体を固定する位置とに回動することを特徴としている。したがって、抜け止め部が従来のキャップのようにブラシ体から外れて紛失するのを防ぐことができると共に、ブラシ体の交換を容易に行うことができる。
請求項3の考案は、請求項2の考案において、抜け止め部の回動支点は、溝部の底面部を超えた開放端部側に位置することを特徴としている。このように構成することによって、使用時に抜け止め部がブラシ体に押されて回動するのを防ぐことができる。
請求項4の考案は、請求項2又は3の考案において、抜け止め部は、該抜け止め部の回動を阻止する回動規制部を有することを特徴としている。例えば、回動規制部が、ブラシ体の基台に係止される構造とすることによって、使用時に抜け止め部がブラシ体に押されて回動するのを防ぐことができる。
請求項1の考案は、ブラシ体の交換作業を容易に行うことができると共に、ブラシ体を確実に係止することができる。請求項2の考案は、抜け止め部が従来のキャップのようにブラシ体から外れて紛失するのを防ぐことができると共に、ブラシ体の交換を容易に行うことができる。また、請求項3及び4の考案は、使用時に抜け止め部がブラシ体に押されて回動するのを防ぐことができる。
(a)本考案に係るブラシ具の第1実施形態を示す斜視図。(b)同正面図。 図1(a)のA−A断面図。 (a)第1実施形態のブラシ具のブラシ体を取り外した状態を示す斜視図。(b)同正面図。 第1実施形態のブラシ具をバケツに係止させた状態を示す説明図。 本考案に係るブラシ具の第2実施形態を示す斜視図。 第2実施形態のブラシ具を構成する抜け止め部を示す斜視図。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本考案が限定されるものではない。
図1(a)は、本考案に係るブラシ具の第1実施形態を示す斜視図であり、図1(b)は、同正面図である。図2は、図1(a)のA−A断面図である。図3(a)は、第1実施形態のブラシ具のブラシ体を取り外した状態を示す斜視図であり、図3(b)は、同正面図である。図4は、第1実施形態のブラシ具をバケツに係止させた状態を示す説明図である。これらの図を用いて以下に、第1実施形態のブラシ具の詳細を説明する。
第1実施形態のブラシ具10は、本体1と、ブラシ体2とを有しており、ブラシ体2は、断面略コ字状の帯状体からなる基台2aと、ブラシ毛2bが束をなしてなるブラシ片2cと、芯線2dとから構成され、ブラシ片2cを芯線2d及び基台2aにて挟みつけて折り込んでなるチャンネルブラシにより形成されている(図2参照)。また、本体1は、把持部3と、断面略U字状の溝部4aが形成されてブラシ体2を保持する保持部4と、ブラシ体2の抜けを防止する抜け止め部5とを有している。尚、ブラシ体2は、チャンネルブラシに替えて、樹脂の基台2aにブラシ毛2bを直接植毛した構成としてもよい。
溝部4aは、この溝部4aの断面における開放端部近傍にブラシ体2を係止する係止部4bを有しており、ブラシ体2は、溝部4aに着脱可能に係止されている。また、溝部4aは、抜け止め部5が設置されている一方の端部側の溝幅が最も広く、他方の端部側に向けて徐々に溝幅が狭くなるように形成されている。このように構成することによって、溝部4aに装着されたブラシ体2が抜け難くなっている。
また、溝部4aの他方の端部には差し込み溝4cが形成されている。この差し込み溝4cは、マイナスドライバーを差し込むことができる形状に形成されており、ブラシ体2と溝部4aの製造誤差により、溝部4aからブラシ体2が外れなくなった場合に使用される。即ち、差し込み溝4cにマイナスドライバーを差し込んで溝部4aの溝幅を広げることにより、ブラシ体2をスライドさせて取り出すことができるようにしている。
抜け止め部5は、ブラシ体2を取り外す位置(図3参照)と、ブラシ体2を固定する位置(図1参照)とに回動するように構成されており、抜け止め部5の回動支点5aは、溝部4aの底面部4dを超えた開放端部側に位置している(図2及び図3(b)参照)。このように構成することによって、図3(b)のようにブラシ具を側面から見た時に、ブラシ体2がスライドする軌跡上に回動支点5aが配置されることになる。そのため、回動支点5aが底面部4dを超えない位置、すなわち開放端部と反対側の位置に配置される場合に比べ、使用時に抜け止め部5がブラシ体2に押されて回動するのを防ぐことができる。
尚、本体1の保持部4の外側2箇所に突起4e、4eが形成されている。この突起4e、4eは、ブラシ体2の装着時に、抜け止め部5に形成されている凹部5b、5bに嵌合することによって、抜け止め部5が回動するのを防いでいる。
把持部3は、一方の側部3a側に親指以外の指が当接する当接部3bが形成されており、他方の側部3cに、親指が当接する当接する当接部3dが形成されている。また、当接部3dの近傍には、図4に示すようにバケツB等の縁部に係止することができるように、引っ掛け部3eが形成されている。さらに、把持部3の一方の端部近傍には、フック等に係止することができるように、複数の穴部3f、3g、3hが形成されている。
上述のように構成された第1実施形態のブラシ具10は、ブラシ毛2bの毛先が磨耗したり、広がったりした場合に、ブラシ体2だけを交換すればよく、本体1は引き続き使用することができる。また、ブラシ体2を本体1の溝部4aに対してスライドさせることにより着脱することができるので、ブラシ体2の交換作業を容易に行うことができる。さらに、溝部4aに係止部4bを有しているので、ブラシ体2を確実に係止することができる。
図5は、本考案に係るブラシ具の第2実施形態を示す斜視図であり、図6は、第2実施形態のブラシ具を構成する抜け止め部を示す斜視図である。これらの図を用いて以下に、第2実施形態のブラシ具について説明する。
第2実施形態のブラシ具20の第1実施形態のブラシ具10との相違点は、断面略U字状の溝部6aが形成されてブラシ体7を保持する保持部6の先端部近傍が湾曲している点と、抜け止め部8に回動規制部9が設けられている点である。
保持部6の先端部近傍を湾曲させることによって、溝部6aの先端部近傍も湾曲させており、ブラシ体7の先端部近傍も湾曲した状態で保持部6に装着されている。このように構成することによって、ブラシ毛7bが束をなしてなるブラシ片7cの先端部近傍も湾曲した状態となるので、曲面の塵埃やサビを除去するのに適したブラシ具20とすることができる。
また、抜け止め部8に回動規制部9を設けることによって、ブラシ体7を装着した状態では、回動規制部9を構成する板状の突起が基台の先端部に係止された状態(図示せず)となるので、使用時に抜け止め部8がブラシ体7に押されて回動するのを防ぐことができる。なお、第1実施形態のブラシ具10の抜け止め部5に回動規制部を設けてもよく、第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
本考案に係るブラシ具は、塵埃やサビを除去する用途に適した清掃用具として利用される。
1 本体
2、7 ブラシ体
2a 基台
2b、7b ブラシ毛
2c、7c ブラシ片
2d 芯線
3 把持部
3a、3c 側部
3b、3d 当接部
3e 引っ掛け部
3f、3g、3h 穴部
4、6 保持部
4a、6a 溝部
4b 係止部
4c 差し込み溝
4d 底面部
4e 突起
5、8 抜け止め部
5a、8a 回動支点
5b、8b 凹部
9 回動規制部
10、20 ブラシ具

Claims (4)

  1. 本体と、ブラシ体とを有するブラシ具において、
    前記ブラシ体は、基台と、該基台に固定されたブラシ毛とを有し、
    前記本体は、把持部と、断面略U字状の溝部が形成されて前記ブラシ体を保持する保持部と、前記ブラシ体の抜けを防止する抜け止め部とを有し、
    前記溝部は、該溝部の断面における開放端部近傍に前記ブラシ体を係止する係止部を有し、
    前記ブラシ体は、前記溝部に着脱可能に係止されていることを特徴とするブラシ具。
  2. 抜け止め部は、ブラシ体を取り外す位置と、ブラシ体を固定する位置とに回動することを特徴とする請求項1に記載のブラシ具。
  3. 抜け止め部の回動支点は、溝部の底面部を超えた開放端部側に位置することを特徴とする請求項2に記載のブラシ具。
  4. 抜け止め部は、該抜け止め部の回動を阻止する回動規制部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載のブラシ具。
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