JP2020508703A - 少なくとも1つの可動式二次的清掃ツールを備えた歯の清掃ツール - Google Patents

少なくとも1つの可動式二次的清掃ツールを備えた歯の清掃ツール Download PDF

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Abstract

歯の清掃ツールは、前記歯の清掃ツールの長手方向軸を定めるハンドルを有する。前記ハンドルは、基部および前記基部から前記長手方向軸に垂直な関係で延びる2本のアームを有するフロスホルダと、前記2本のアームの間に延びる少なくとも1本のフロスの糸と、前記ハンドルと一体的な単一部品として形成され、尖った先端を有するピックであって、前記ピックは前記フロスホルダから離間して配置され、前記ハンドルは、前記ピックと前記フロスホルダとの間に位置する、該ピックとを含む。前記歯の清掃ツールは、前記ハンドルとは別個に形成され、前記ハンドルに取り付けられた少なくとも1つの回転可能な歯の処置用ツールをさらに備え、前記少なくとも1つの回転可能な歯の処置用ツールは、格納のための第1の位置と使用のための第2の位置との間で回転可能に前記ハンドルに取り付けられる。【選択図】図1

Description

本発明の分野は、一般的に歯の清掃ツールに関し、特に少なくとも1つの可動式二次的清掃ツールを備えた歯の清掃ツールに関する。
歯の清掃ツールは、歯の表面または歯の間の食物残渣および/または堆積物を除去するために使用される。結果として存在する既知の歯の清掃ツールとして、歯の表面を清掃するためのブラシと、隣接する歯の間に溜まった食品残渣(または他の屑片)を除去または掻取するためのフロスおよび/またはピックを含む他の公知の歯の清掃ツールが挙げられる。しかしながら、歯の清掃ツールは、ユーザの口の中に少なくとも部分的に挿入されなければならないので、ユーザによる操作が困難になることが頻繁に起こる。さらに、ユーザは口の後部に位置する歯に到達し清潔にするために、歯の清掃ツールを保持しなければならないが、これは厄介である。したがって、既知の歯の清掃ツールは、口の中または奥に位置する歯の上または歯の間で使用することが困難である。さらに、ユーザは、これらの清掃ツールそれぞれの様々な利点を実現するために、個別の清掃ツール(例えば、ブラシ、フロス、および/またはピック)に切り替えて用いる必要があることが多い。
いくつかの従来の歯の清掃ツールには、歯の清掃ツールを使用することの難しさをしばしば悪化させるフロス、ピックおよび/またはブラシの組み合わせが含まれる。例えば、ユーザは、口の形を保持する、または口に挿入するのが不快な方法で歯の清掃ツールを保持し、操作しなければならない場合がある。さらに、フロス、ピックおよび/またはブラシは、歯の清掃ツールの他の要素の使用を妨害することがある。例えば、ユーザが歯の清掃ツールの他の部分をユーザの口の中に配置することが困難になるように、フロス、ピック、またはブラシが取り付けられていることがある。その結果、一部のユーザは、この不快感を避けるために、歯の一部について清掃をスキップしたり、効果的な清掃を行わないことがある。
したがって、いくつかの清掃用の要素が組み合わせられており、容易で効果的な方法で快適に使用される、改良された歯の清掃ツールが必要とされている。
一態様において、歯の清掃ツールは、一般的にツールの長手方向軸を定めるハンドルを有する。前記ハンドルは、一般的に、基部および前記基部から前記長手方向軸に垂直な関係で延びる2本のアームを有するフロスホルダと、前記2本のアームの間に延びる少なくとも1本のフロスの糸と、前記ハンドルと一体的な単一部品として形成され、尖った先端を有するピックとを含む。前記ピックは前記フロスホルダから離間して配置され、前記ハンドルは、前記ピックと前記フロスホルダとの間に位置する。前記歯の清掃ツールは、前記ハンドルとは別個に形成され、前記ハンドルに取り付けられた少なくとも1つの回転可能な歯の処置用ツールをさらに含む。前記少なくとも1つの回転可能な歯の処置用ツールは、格納のための第1の位置と使用のための第2の位置との間で回転可能に前記ハンドルに取り付けられる。
別の態様においては、歯の清掃ツールは、一般的にツールの長手方向軸を定めるハンドルを有する。前記ハンドルは、一般的に、基部および前記基部から前記長手方向軸に垂直な関係で延びる2本のアームを有するフロスホルダと、前記2本のアームの間に延びる少なくとも1本のフロスの糸と、前記ハンドルと一体的な単一部品として形成され、尖った先端を有するピックとを含む。前記ピックは前記フロスホルダから離間して配置され、前記ハンドルは、前記ピックと前記フロスホルダとの間に位置する。前記歯の清掃ツールは、前記ハンドルとは別個に形成され、前記ハンドルに取り付けられた少なくとも1つの摺動可能な歯の処置用ツールをさらに含む。前記少なくとも1つの摺動可能な歯の処置用ツールは、格納のための第1の位置と使用のための第2の位置との間で摺動可能に前記ハンドルに取り付けられる。
さらに別の態様においては、歯の清掃ツールは、一般的にツールの長手方向軸を定めるハンドルを有する。前記ハンドルは、一般的に、基部および前記基部から前記長手方向軸に垂直な関係で延びる2本のアームを有するフロスホルダと、前記2本のアームの間に延びる少なくとも1本のフロスの糸と、前記ハンドルと一体的な単一部品として形成され、尖った先端を有するピックとを含む。前記ピックは前記フロスホルダから離間して配置され、前記ハンドルは、前記ピックと前記フロスホルダとの間に位置する。前記歯の清掃ツールは、前記ハンドルとは別個に形成され、前記ハンドルに取り付けられた少なくとも1つの着脱可能な歯の処置用ツールをさらに含む。前記少なくとも1つの着脱可能な歯の処置用ツールは、格納のための取り付け位置と使用のための取り外し位置との間で着脱可能に前記ハンドルに取り付けられる。
図1は、回転可能なピックツールおよび回転可能なブラシツールを含む歯の清掃ツールの好適な一実施形態の左側斜視図であり、ここでは回転可能なピックツールおよび回転可能なブラシツールの両方が格納のための第1の位置にある。 図2は、回転可能なピックツールおよび回転可能なブラシツールを含む歯の清掃ツールの好適な一実施形態の図1と右側斜視図であり、ここでは回転可能なピックツールおよび回転可能なブラシツールの両方が格納のための第1の位置にある。 図3は、歯の清掃ツールの左側面図であり、格納のための第1の位置にある回転可能なブラシツールを示す。 図4は、歯の清掃ツールの右側面図であり、格納のための第1の位置にある回転可能なピックツールを示す。 図5は、歯の清掃ツールの底面図である。 図6は、歯の清掃ツールの背面図である。 図7は、歯の清掃ツールの正面図である。 図8は、歯の清掃ツールの左側面図であり、使用のための第2の位置にある回転可能なピックツールを示す。 図9は、歯の清掃ツールの右側面図であり、使用のための第2の位置にある回転可能なピックツールを示す。 図10は、歯の清掃ツールの右側斜視図であり、Aはその一部の拡大断面図であり、回転可能なピックツールが使用のための第1の位置にあり、第1の位置の突起とそれが係合するキャッチとの間の接触した状態を示す。 図11は、歯の清掃ツールの右側斜視図であり、Aはその一部の拡大断面図であり、回転可能なピックツールが格納のための第2の位置にあり、第2の位置の突起とそれが係合するキャッチとの間の接触した状態を示す。 図12は、歯の清掃ツールの中心点および長手方向軸を示す、歯の清掃ツールの右側面図である。 図13は、歯の清掃ツールの左側面図であり、使用のための第2の位置にある回転可能なピックツールと、格納のための第1の位置にある回転可能なブラシツールとを示す。 図14は、歯科用清掃ツールの底面図であり、使用のための第2の位置にある回転可能なピックツールと、格納のための第1の位置にある回転可能なブラシツールとを示す。 図15は、歯の清掃ツールの右側面図であり、格納のための第1の位置にある回転可能なピックツールと、使用のための第2の位置にある回転可能なブラシツールとを示す。 図16は、歯の清掃ツールの底面図であり、格納のための第1の位置にある回転可能なピックツールと、使用のための第2の位置にある回転可能なブラシツールとを示す。 図17は、歯の清掃ツールの右側面図であり、回転可能なピックツールの回転角度を示す。 図18は、歯の清掃ツールの左側面図であり、回転可能なブラシツールの回転角度を示す。 図19は、歯の清掃ツールの分解斜視図であり、歯の清掃ツールから離間した位置にある回転可能なピックツールおよび回転可能なブラシツールを示す。 図20は、歯の清掃ツールの左側面図であり、回転可能なピックツールと回転可能なブラシツールがない状態を示す。 図21は、歯の清掃ツールの右側面図であり、回転可能なピックツールと回転可能なブラシツールがない状態を示す。 図22は、歯の清掃ツールの回転可能なピックツールの左側面図である。 図23、歯の清掃ツールの回転可能なピックツールの上面図である。 図24は、歯の清掃ツールの回転可能なピックツールの斜視図である。 図25は、歯の清掃ツールの回転可能なピックツールの右側面図である。 図26は、歯の清掃ツールの回転可能なピックツールの左側面図である。 図27は、歯の清掃ツールの回転可能なブラシツールの上面図である。 図28は、歯の清掃ツールの回転可能なブラシツールの右側面図である。 図29は、歯の清掃ツールの回転可能なブラシツールの斜視図である。 図30は、歯の清掃ツールとともに使用するのに適した回転可能な3列ブラシツールの左側面図である。 図31は、歯の清掃ツールの回転可能な3列ブラシツールの上面図である。 図32は、歯の清掃ツールの回転可能な3列ブラシツールの右側面図である。 図33は、歯の清掃ツールの回転可能な3列ブラシツールの左側斜視図である。 図34は、摺動可能なピックツールおよび摺動可能なブラシツールを含む歯の清掃ツールの好適な一実施形態の左側斜視図であり、ここでは摺動可能なピックツールおよび摺動可能なブラシツールの両方が格納のための第1の位置にある。 図35は、摺動可能なピックツールおよび摺動可能なブラシツールを含む歯の清掃ツールの好適な一実施形態の右側斜視図であり、ここでは摺動可能なピックツールおよび摺動可能なブラシツールの両方が格納のための第1の位置にある。 図36は、歯の清掃ツールの左側面図であり、格納のための第1の位置にある摺動可能なブラシツールを示す。 図37は、歯の清掃ツールの右側面図であり、格納のための第1の位置にある摺動可能なピックツールを示す。 図38は、歯の清掃ツールの底面図である。 図39は、歯の清掃ツールの背面図である。 図40は、歯の清掃ツールの正面図である。 図41は、歯の清掃ツールの左側面図であり、使用のための第2の位置にある摺動可能なピックツールを示す。 図42は、歯の清掃ツールの右側斜視図であり、使用のための第2の位置にある摺動可能なブラシツールを示す。 図43は、歯の清掃ツールの右側面図であり、摺動可能なピックツールおよび摺動可能なブラシツールのそれぞれが、格納のための第1の位置にあるところを示す。 図44は、歯の清掃ツールの左側面図であり、摺動可能なピックツールが使用のための第2の位置にあり、摺動可能なブラシツールが、格納のための第1の位置にあるところを示す。 図45は、歯の清掃ツールの右側面図であり、摺動可能なピックツールが使用のための第2の位置にあり、摺動可能なブラシツールが、格納のための第1の位置にあるところを示す。 図46は、歯の清掃ツールの上側断面図であり、摺動可能なピックツールが使用のための第2の位置にあり、摺動可能なブラシツールが、格納のための第1の位置にあるところを示す。 図47は、歯の清掃ツールの底面図であり、摺動可能なピックツールが使用のための第2の位置にあり、摺動可能なブラシツールが、格納のための第1の位置にあるところを示す。 図48は、歯の清掃ツールの右側面図であり、摺動可能なピックツールが格納のための第1の位置にあり、摺動可能なブラシツールが、使用のための第2の位置にあるところを示す。 図49は、歯の清掃ツールの左側面図であり、摺動可能なピックツールが格納のための第1の位置にあり、摺動可能なブラシツールが、使用のための第2の位置にあるところを示す。 図50は、歯の清掃ツールの分解斜視図であり、歯の清掃ツールから離間した位置にある摺動可能なピックツールおよび摺動可能なブラシツールを示している。 図51は、歯の清掃ツールの左側面図であり、摺動可能なピックツールおよび摺動可能なブラシツールがない状態を示す。 図52は、歯の清掃ツールの右側面図であり、摺動可能なピックツールと摺動可能なブラシツールがない状態を示す。 図53は、歯の清掃ツールの摺動可能なピックツールの左側面図である。 図54は、歯の清掃ツールの摺動可能なピックツールの上面図である。 図55は、歯の清掃ツールの摺動可能なピックツールの右側面図である。 図56は、歯の清掃ツールの摺動可能なピックツールの斜視図である。 図57は、歯の清掃ツールの摺動可能なブラシツールの左側面図である。 図58は、歯の清掃ツールの摺動可能なブラシツールの上面図である。 図59は、歯の清掃ツールの摺動可能なブラシツールの右側面図である。 図60は、歯の清掃ツールの摺動可能なブラシツールの斜視図である。 図61は、歯の清掃ツールとともに使用するのに適した摺動可能な3列ブラシツールの左側面図である。 図62は、歯の清掃ツールの摺動可能な3列ブラシツールの上面図である。 図63は、歯の清掃ツールの摺動可能な3列ブラシツールの右側面図である。 図64は、歯の清掃ツールの摺動可能な3列ブラシツールの斜視図である。 図65は、着脱可能なピックツールおよび着脱可能なブラシツールを含む歯の清掃ツールの好適な一実施形態の左側斜視図であり、ここでは着脱可能なピックツールおよび着脱可能なブラシツールの両方が格納のための第1の位置にある。 図66は、着脱可能なピックツールおよび着脱可能なブラシツールを含む歯の清掃ツールの好適な一実施形態の右側斜視図であり、ここでは着脱可能なピックツールおよび着脱可能なブラシツールの両方が格納のための第1の位置にある。 図67は、歯の清掃ツールの左側面図であり、格納のための第1の位置にある着脱可能なブラシツールを示す。 図68は、歯の清掃ツールの右側面図であり、格納のための第1の位置にある着脱可能なピックツールを示す。 図69は、歯の清掃ツールの底面図である。 図70Aは、歯の清掃ツールの上側断面図であり、着脱可能なピックツールおよび着脱可能なブラシツールが、格納のための第1の位置にあるところを示す。 図70Bは、歯の清掃ツールの正面断面図であり、着脱可能なピックツールおよび着脱可能なブラシツールが、格納のための第1の位置にあるところを示す。 図71は、歯の清掃ツールの分解斜視図であり、歯の清掃ツールから離間した位置にある着脱可能なピックツールおよび着脱可能なブラシツールを示している。 図72は、歯の清掃ツールの右側分解斜視図であり、Aはその一部の拡大断面図であり、歯の清掃ツールから離間した位置にある着脱可能なピックツールおよび着脱可能なブラシツールを示している。 図73は、歯の清掃ツールの左側面図であり、着脱可能なピックツールおよび着脱可能なブラシツールがない状態を示す。 図74は、歯の清掃ツールの右側面図であり、着脱可能なピックツールおよび着脱可能なブラシツールがない状態を示す。 図75は、歯の清掃ツールの着脱可能なピックツールの左側面図である。 図76は、歯の清掃ツールの着脱可能なピックツールの上面図である。 図77は、歯の清掃ツールの着脱可能なピックツールの斜視図である。 図78は、歯の清掃ツールの着脱可能なブラシツールの側面図である。 図79は、歯の清掃ツールの着脱可能なブラシツールの上面図である。 図80は、歯の清掃ツールの着脱可能なブラシツールの斜視図である。 図81は、歯の清掃ツールとともに使用するのに適した着脱可能な3列ブラシツールの側面図である。 図82は、歯の清掃ツールの着脱可能な3列ブラシツールの上面図である。 図83は、歯の清掃ツールの着脱可能な3列ブラシツールの斜視図である。
図1〜図29は、本開示の歯の清掃ツールの1つの好適な実施形態を示しており、全体を符合100で示している。図示されているように、この歯の清掃ツール100は、ハンドル102、フロスホルダ104、一体形成されたピック106(楊子部)、回転可能なピックツール108および回転可能なブラシツール110を含む。図30〜図33は、歯の清掃ツール100に取り付けられ得る回転可能なツールの別の適切な実施形態、すなわち回転可能な3列のブラシツール109を示す。ハンドル102、フロスホルダ104、一体形成されたピック106、回転可能なピックツール108、回転可能なブラシツール110、および回転可能な3列ブラシツール109は、それぞれ、添付図面においてそれぞれの参照番号によって全体が示されている。本開示のいくつかの態様から逸脱しないいくつかの他の一部の好適な実施形態では、歯の清掃ツール100は、フロスホルダ104、ピック106、回転可能なピックツール108、回転可能なブラシツール110、および回転可能な3列ブラシツール109の任意の組み合せを含むものとし得ることは理解されよう。さらに、歯の清掃ツール100が、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、単一のツール(すなわち、回転可能なピックツール108、回転可能なブラシツール110、および回転可能な3列ブラシツール109のうちの1つのみ)を有し得ることが想定されている。
図1〜図9に示すように、ハンドル102は、グリップ部114と、フロス端部116と、ピック端部118とを含む。図示の実施形態では、ハンドル102は、歯の清掃ツール100の長手方向軸124(ハンドル102を通して延びる)に沿って、フロス端部116とピック端部118との間で測定された長さ120を有する。好適な実施形態では、ハンドル102の長さ120は、歯の清掃ツール100が本明細書で説明されるように機能することを可能にする任意の測定値であり得る。好ましくは、長さ120は、約43mm〜約52mmの範囲内の長さである。図示された実施形態では、例えば、ハンドル102の長さ120は約48mmである。
図示した実施形態では、図1〜図9に最もよく示されているように、ハンドル102は、前壁122、その反対側の後壁126、第1の側壁128、および第1の側壁の反対側の第2の側壁130を含む。図1〜図9に示すように、側壁128、130は、前壁122および後壁126に垂直な方向に延び、これらを接続する。幅132(図3および図4)が前壁122と後壁126との間で測定され、厚さ134(図5)は2つの側壁128、130の間で測定される。好適には、ハンドル102の幅132は、約3.8mm〜約5.8mmの範囲内の幅である。図示の実施形態では、例えば、幅132は約4.8mmである。好適には、ハンドル102の厚さ134は、約1.5mm〜約2.8mmの範囲内の厚さである。図示の実施形態では、例えば、厚さ134は約1.9mmである。
ハンドル102の遠位端部分を画定し、より具体的にはハンドルのピック端部118を画定するピック106は、ユーザの歯の間からの食品残渣などの屑片の除去および/または掻取を容易にする。ピック106は、隣接する歯の間の屑片の除去を容易にする任意の適切な形状を有し得ることが想定されている。図示の実施形態では、ハンドル102のピック端部118は、ピック106を画定するように尖らせてある。具体的には、少なくとも第1の側壁128および第2の側壁130の幅は、ピック端部118側の一点に向かって先細になっている。図示した実施形態では、図1〜図9に最もよく示されているように、第1の側壁128および第2の側壁130の両方が、ピック端部118に向かって先細になっている。その結果、前壁122および後壁126は、ピック端部118で合流する。側壁128、130のうちの1つのみが先細であってもよいことは理解されよう。例えば、1つの別の好適な実施形態では、第2の側壁130のみが先細となることができ、このような実施形態では第1の側壁128は概ね平坦である。さらに、図示された実施形態では、ピック106は、フロスホルダ104の両アームが湾曲しているのと同じ方向に湾曲する。ピック106は、任意の他の適切な方向に湾曲してもよく、または直線状であってもよい。
図示された実施形態では、ピック106は、ハンドル102と一体的に単一部品として形成される。換言すると、ピック106はハンドル102の一体的な延長部である。しかし、ピック106を、別個の構成要素として形成し、歯の清掃ツール100の組み立て中にハンドル102に取り付けてもよいことは理解されよう。本発明のいくつかの態様から逸脱することなく、他の好適な実施形態においては、ピック106を歯の清掃ツール100に取り外し可能に取り付けられ得る。
図示の実施形態では、フロスホルダ104は、ハンドル102のフロス端部116から延びている。フロスホルダ104は、円弧状(または広義には非線形)の基部136と、互いに離間した形で基部から延びる2つのアーム(内側アーム138および外側アーム140)を含む。図3および図4に見られるように、内側アーム138および外側アーム140は、互いに実質的に平行である。図示された実施形態におけるフロスホルダ104は、概ねU字形である。しかし、他の好適な実施形態では、フロスホルダ104は、任意の適切な形状を有し得ることは理解されよう。
図示された実施形態では、フロスホルダ104は、ハンドル102と一体的に形成される。換言すれば、フロスホルダ104は、ハンドル102の一体的な延長部である。しかし、歯の清掃ツール100の組み立て中に、フロスホルダ104を別個の構成要素として形成し、ハンドル102に取り付けることもできることは理解されよう。
さらに図3および図4を参照すると、歯の清掃ツール100は、ハンドル102とフロスホルダ104との間に延びる湾曲部分142を含む。その結果、例示の実施形態では、フロスホルダ104の基部136の大部分が、歯の清掃ツール100の長手方向軸120の下に配置されている。湾曲部分142により、ユーザがハンドル102を把持し、フロスホルダ104をユーザの口に入れることが容易になる。フロスホルダ104は、本明細書に記載のような機能を発揮できるハンドル102に対する位置関係で任意の形に方向付けられ得ることは理解されよう。例えば、一部の好適な実施形態では、湾曲部分142を設けないことができる。このような実施形態では、フロスホルダ104の基部136は、歯の清掃ツール100の長手方向軸124と整列される。さらに、図示された実施形態では、隆起部112が歯の清掃ツール100の周囲に延在し、これは歯の清掃ツール100にさらなる強度を与え、ユーザが歯の清掃ツール100を掴むことを容易にする。
基部136に対して片持ちにされた内側アーム138および外側アーム140の各々は、近位部分144および遠位部分146を含む。近位部分144は基部136に接続され、遠位部分146は基部136から離隔される。少なくとも1本のフロスの糸148が、内側アーム138および外側アーム140それぞれの遠位部分146の間に延びる。例えば、図示の実施形態では、2本のフロスの糸148が、内側アーム138と外側アーム140との間に延在する。好適には、複数のフロスの糸148が互いに実質的に平行である。フロスホルダ104は、本発明のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の適切な構成を有し得ることは理解されよう。例えば、フロスの糸148は、ユーザがフロスの糸148を手で除去および/または交換できるように、内側アーム138および外側アーム140から選択的に取り外し可能としてもよい。
好適な一実施形態では、回転可能なピックツール108および回転可能なブラシツール110の少なくとも1つは、歯の清掃ツール100(図1〜図18)のハンドル102に回転可能に取り付けられる。図示した実施形態では、回転可能なピックツール108と回転可能なブラシツール110の両方が、歯の清掃ツール100のハンドル102に回転可能に取り付けられている。別の好適な一実施形態では、回転可能な3列ブラシツール109(図30〜図33)が、回転可能なピックツール108および回転可能なブラシツール110の一方または両方の代わりに、歯の清掃ツール100のハンドル102に回転可能に取り付けられ得る。好適には、回転可能なピックツール108、回転可能な3列ブラシツール109、および回転可能なブラシツール110は、ツールの長手方向軸124に実質的に平行な平面内で、それぞれ第1の側壁128および第2の側壁130に沿って延びる。図示の実施形態では、回転可能なピックツール108は、第2の側壁130に沿って延び、回転可能なブラシツール110は、第1の側壁128に沿って延びている。別の実施形態では、回転可能な3列ブラシツール109が、第1の側壁128に沿って延びる。しかしながら、他の好適な実施形態では、本発明の一部の態様の範囲から逸脱することなく、回転可能なピックツール108、回転可能な3列ブラシツール109、および回転可能なブラシツール110が、歯の清掃ツール100の任意の部分に沿って延びることも可能であることは理解されよう。
図1〜図18を参照すると、回転可能なピックツール108は、尖った先端をなす遠位端156とピック基部158とを含む。より一般的には、回転可能なピックツール108は、ハンドル102に回転可能に取り付けられ、ハンドル102に沿って延びる。より具体的には、回転可能なピックツール108は、第2の側壁130に回転可能に取り付けられ、第2の側壁130に沿って延びる。図示の実施形態では、回転可能なピックツール108は、完全に回転した位置にあるときに、フロスホルダ104の横断方向の範囲を超えて延び出す。すなわち、回転可能なピックツール108は、長手方向軸124に沿って横断方向に延び、フロスホルダ104の基部136より長く延び出す。図5に見られるように、図示の回転可能なピックツール108は、その全体が第2の側壁130に沿って配置されている。
図1〜図18および図26〜図29を参照すると、回転可能なブラシツール110が、ロッド150と、ロッド150から延びる複数の剛毛要素152とを含む。より一般的には、回転可能なブラシツール110は、ハンドル102に回転可能に取り付けられ、ハンドル102に沿って延びる。より詳細には、回転可能なブラシツール110は、第1の側壁128に回転可能に取り付けられ、第1の側壁128に沿って延びる。図示された実施形態では、回転可能なブラシツール110は、完全に回転した位置にあるとき、フロスホルダ104の横断方向の範囲を超えて延び出す。すなわち、回転可能なブラシツール110は、長手方向軸124に沿って横断方向に、フロスホルダ104の基部136より長く延び出す。図5に示すように、図示された回転可能なブラシツール110は、その全体が第1の側壁128に沿って配置されている。
図30〜図33を参照すると、回転可能な3列ブラシツール109は、ロッド113と、ロッド113から延びる複数の剛毛要素133とを含む。別の好適な実施形態では、より一般的には、回転可能な3列ブラシツール109は、ハンドル102に回転可能に取り付けられ、ハンドル102に沿って延びる。より具体的には、回転可能な3列ブラシツール109は、第1の側壁128に対してそれに沿って回転可能に取り付けられ得る。このような実施形態では、回転可能な3列ブラシツール109は、完全に回転した位置にあるときに、フロスホルダ104の横断方向の範囲を超えて延び出す。すなわち、回転可能な3列ブラシツール109は、長手方向軸124に沿って、フロスホルダ104の基部136よりも長く横断方向に延び出す。図5の場合と同様に、回転可能な3列ブラシツール109は、その全体が第1の側壁128に沿って配置されている。
回転可能なピックツール108は、第1の位置164(例えば、格納位置)と第2の位置166(例えば、使用位置)との間で選択的に回転可能である。図4に示すように、回転可能なピックツール108が第1の位置164にあるとき、回転可能なピックツール108は、長手方向軸124にほぼ平行であり、回転可能なピックツール先端の尖った先端をなす遠位端156は、ピック端部118に向かって配置される。図17に示すように、回転可能なピックツール108は、複数の異なる位置に回転可能であり、各位置は、長手方向軸124に対してある角度170をなす。例示的な実施形態では、図17に見られるように、角度170は、回転可能なピックツール108がハンドル102からどれだけ回転されているかに応じて変化する。より具体的には、1つの好適な実施形態では、角度170は、約0度から約180度まで可変である。しかしながら、本開示の範囲から逸脱することなく、角度170が、いくつかの実施形態においては、180度を超える角度をなしてもよいことは理解されよう。さらに、回転可能なピックツール108は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、歯の清掃ツール100の任意の部分に対して角度をなしていてもよいことは理解されよう。
回転可能なブラシツール110は、第1の位置160(例えば、格納位置)と第2の位置162(例えば、使用位置)との間で選択的に回転可能である。図3に示すように、回転可能なブラシツール110が第1の位置160にあるとき、回転可能なブラシツール110は、概ね長手方向軸124に平行であり、回転可能なブラシツールの遠位端180は、ピック端部118に向かうように配置される。図18に示すように、回転可能なブラシツール110は、複数の異なる位置に回転可能であり、各位置は、長手方向軸124に対してある角度168をなす。例示的な実施形態では、図18に示すように、角度168は、回転可能なブラシツール110がハンドル102からどの程度離れるまで回転するかに応じて変化し得る。より具体的には、1つの好適な実施形態では、角度168は約0度から約180度まで変化する。しかし、いくつかの実施形態では、本開示の範囲から逸脱することなく、角度168が180度を超える角度をなしてもよいことは理解されよう。さらに、回転可能なブラシツール110は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、歯の清掃ツール100の任意の部分に対して角度をなしていてもよいことは理解されよう。
回転可能な3列ブラシツール109も、第1の位置160(例えば、格納位置)と第2の位置162(例えば、使用位置)との間で選択的に回転可能であり得る。回転可能な3列ブラシツール109が第1の位置160にあるとき、回転可能な3列ブラシツール109は、長手方向軸124に概ね平行であり、回転可能な3列ブラシ基部遠位端135は、ピック端部118に向かって配置される。回転可能な3列ブラシツール109は、別の好適な実施形態において、複数の異なる位置に回転可能であり、各位置は、長手方向軸124に対してある角度168をなす。角度168は、回転可能な3列ブラシツール109がハンドル102からどの程度離れるまで回転するかに応じて変化し得る。より具体的には、1つの好適な実施形態では、角度168は約0度から約180度まで変化する。しかし、いくつかの実施形態では、本開示の範囲から逸脱することなく、角度168が180度を超える角度をなしてもよいことは理解されよう。さらに、回転可能な3列ブラシツール109は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、歯の清掃ツール100の任意の部分に対して角度をなしていてもよいことは理解されよう。
回転可能なピックツール108、回転可能な3列ブラシツール109、および回転可能なブラシツール110は、ハンドル102の任意の部分から延び出すことができる。図示の実施形態では、回転可能なブラシツール110は、ハンドル102の第1の側壁128に沿って長手方向軸124に概ね平行な平面内に延び出している。別の好適な実施形態では、回転可能な3列ブラシツール109は、ハンドル102の第1の側壁128に沿って長手方向軸124に概ね平行な平面内に延び出す。さらに、図示された実施形態では、回転可能なピックツール108は、ハンドル102の第2の側壁130に沿って長手方向軸124に概ね平行な平面内に延び出している。好適な実施形態では、回転可能なピックツール108、回転可能な3列ブラシツール109、および回転可能なブラシツール110は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の方法で方向付けられ得る。
回転可能なピックツール108が使用のための第2の位置166(本実施形態では約180°の角度170に対応)に選択的に回転され、後に説明するように回転可能なピックツール108の第2の位置キャッチ159が第2の側面の第2の位置突起196に係合すると、ユーザは、歯を清掃するために回転可能なピックツール108を快適に使用することができる。具体的には、ユーザは、ハンドル102を容易に保持し、口に手を入れる困難な作業または口の中に歯の清掃ツール100を配置する困難な作業なしで、回転可能なピックツール108を歯の間に配置することができる。さらに、回転可能なピックツール108によって、歯の清掃ツール100をユーザの口中の入れるのが困難な場所(すなわち、ユーザの口の奥)に到達させることが容易になる。さらに、歯の清掃ツール100は、回転可能なピックツール108が、フロスホルダ104によって妨げられることなく様々な位置を取ることができるように、またはその逆も可能となるように構成される。
さらに、回転可能なブラシツール110が第2の位置162(この実施形態では約180度の角度168に対応)に選択的に回転され、回転可能なブラシツール110の第2の位置キャッチ147が第2の位置突起194に係合すると、ユーザは、歯を清掃するために回転可能なブラシツール110を快適に使用することができる。特に、ユーザは、ハンドル102を容易に保持し、口に手を入れる困難な作業または口の中に歯の清掃ツール100を配置する困難な作業なしで、歯の様々な表面に対して回転可能なブラシツール110を配置することができる。さらに、回転可能なブラシツール110によって、歯の清掃ツール100をユーザの口中の入れるのが困難な場所(すなわち、ユーザの口の奥)に到達させることが可能となる。さらに、歯の清掃ツール100は、回転可能なブラシツール110が、フロスホルダ104によって妨げられることなく様々な位置を取ることができるように、またはその逆も可能となるように構成される。
他の実施形態では、回転可能な3列ブラシツール109が第2の位置162(この実施形態では約180度の角度168に対応)に選択的に回転され、回転可能な3列ブラシツール109の第2の位置キャッチ127が第2の位置突起194に係合すると、ユーザは、歯を清掃するために回転可能な3列ブラシツール109を快適に使用することができる。特に、ユーザは、ハンドル102を容易に保持し、口に手を入れる困難な作業または口の中に歯の清掃ツール100を配置する困難な作業なしで、歯の様々な表面に対して回転可能な3列ブラシツール109を配置することができる。さらに、回転可能な3列ブラシツール109によって、歯の清掃ツール100をユーザの口中の入れるのが困難な場所(すなわち、ユーザの口の奥)に到達させることが可能となる。さらに、歯の清掃ツール100は、回転可能な3列ブラシツール109が、フロスホルダ104によって妨げられることなく様々な位置を取ることができるように、またはその逆も可能となるように構成される。
図26〜図29に最もよく示されているように、回転可能なブラシツール110のロッド150は、遠位端180を有し、かつブラシ基部の遠位端141との交差部まで延在している。長さ151は、遠位端180とブラシ基部の遠位端141との間で測定される。好適には、長さ151は、約10mm〜約20mmの範囲内の長さである。図示した実施形態では、例えば、長さ151は約15mmである。好適には、ロッド150は、ブラシ基部の遠位端141から遠位端180まで延びる側壁177で形成された円筒形状のものである。図示された実施形態では、側壁177は、ブラシ基部の遠位端141から遠位端180まで延びる先細でない円筒形状のものである。
図26〜図29を参照すると、ユーザの歯を清掃するための剛毛要素152がロッド150から延びている。長さ173は、剛毛要素152の遠位端180および端部から測定される。剛毛要素152は、任意の適切な方法で配置することができる。図示された実施形態では、剛毛要素152は、ロッド150の長さに沿って間隔をおき、かつロッド150の周方向に間隔をおいて配置された複数の剛毛要素群192をなすように配置されている。他の好適な実施形態では、剛毛要素152は、間隔をおいた剛毛要素群192をなすように配置される代わりに、ロッド150の長さ方向および/または周方向に沿って連続的であってもよい。さらに、好適な実施形態では、剛毛要素152は、ロッド150の一部分のみから、例えばロッド150の側部のみに沿って、または遠位端180のみで延び出すことができる。図示の実施形態では、剛毛要素群192は、ロッド150の周方向に間隔をおき、かつロッド150の長さ151の方向に沿って延びる複数の列をなすように配置されている。剛毛要素152は、任意の適切な方法でグループ化することができ、あるいはロッド150上にランダムに配置できることは理解されよう。
別の実施形態では、図30〜図33に最もよく示されているように、回転可能な3列ブラシツール109のロッド113は、3列ブラシ基部遠位端135を有し、ロッド基部遠位端131との交差部まで延在している。長さ117は、遠位端180とロッド基部遠位端131との間で測定される。好適には、長さ117は、約10mm〜約20mmの範囲内の長さである。例示された実施形態では、例えば、長さ117は約15mmである。好適には、ロッド113は、ロッド基部遠位端131から3列ブラシ基部遠位端135まで延びる側壁143で形成された円錐形状のものである。図示の実施形態では、側壁143は、ロッド基部遠位端131から3列ブラシ基部遠位端135まで延びる先細の円錐形状のものである。
図30〜図33を参照すると、ユーザの歯を清掃するための剛毛要素133がロッド113から延びている。長さ121は、3列ブラシ基部遠位端135から剛毛要素133の側の端部までの長さとして測定される。剛毛要素133は、任意の適切な方法で配置することができる。図示された実施形態では、剛毛要素133は、ロッド113の周方向に互いに等間隔であり、ロッド113の長さ方向に沿って剛毛要素133が互いに離間した連続した3列153をなすように配置されている。他の適切な実施形態では、剛毛要素133は、間隔をおいた剛毛要素の3列153をなすように配置される代わりに、ロッド113の長さ方向および/または周方向に沿って連続的であってもよい。さらに、好適な実施形態では、剛毛要素133は、ロッド113の一部分のみから、例えばロッド113の側部のみに沿って、または3列ブラシ基部遠位端135のみで延び出すことができる。他の好適な実施形態では、剛毛要素133は、ロッド113と一体的に形成されてもよい。図示された実施形態では、3列153は、ロッド113の周方向に間隔をおいてロッド113の長さ121の方向に沿って延びる3列をなすように配置されている。剛毛要素133は、任意の適切な方法でグループ化することができ、あるいはロッド113上にランダムに配置できることは理解されよう。
図22〜図25に最もよく示されているように、回転可能なピックツール108は、近位端184と尖った先端をなす遠位端156とを有する。長さ174は、遠位端156と近位端184との間で測定される。好適には、長さ174は、約27mm〜約55mmの範囲内の長さである。図示の実施形態では、例えば、長さ174は約40mmである。好適には、回転可能なピックツール108は、近位端184からピック基部遠位端179に延びるピック基部長さ175を有するピック基部158を有する。ピック169は、ピック基部遠位端179から遠位端156まで延び、長さ171および側壁182を有する。図示された実施形態では、側壁182は、ピック基部158から遠位端156まで延びるにつれて先細になっている。側壁182は、第1の位置キャッチ157および第2の位置キャッチ159を含む。第1の位置キャッチ157は、歯の清掃ツール100の第2の側の第1の位置突起191に接触する。第2の位置キャッチ159は、歯の清掃ツール100の第2の側の第2の位置突起196に接触する。遠位端156は、遠位端186を清掃の目的で狭い空間に配置するのを容易にする。開口190は、ピック基部158を貫通して延び、歯の清掃ツール100の第2の側の取り付け点199とスナップフィットする関係で係合するのに十分な直径189を有する。開口190と取り付け点199とがスナップフィットする関係にあるので、回転可能なピックツール108を手で第1の位置164と第2の位置166との間で回転させることが容易になる。開口190と取り付け点199とがスナップフィットする関係にあるので、第1の位置164と第2の位置166の両方において、回転可能なピックツール108を第2の側壁130に沿って保持することがさらに容易になる。開口190は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の適切な形状およびサイズを有し得ることは理解されよう。回転可能なピックツール108は、本開示の少なくともいくつかの側面から逸脱することなく、回転可能なピックツール108を第1の位置164と第2の位置166との間で回転可能にする他の適切な回転要素(例えば、円形でない開口またはスナップフィット式でない取り付け方法)を含み得ることは理解されよう。
図26〜図29を参照すると、回転可能なブラシツール110は、ブラシ基部端部178および遠位端180を有する。長さ172は、遠位端180とブラシ基部端部178との間で測定される。好適には、長さ172は、約27mm〜約55mmの範囲内の長さである。図示した実施形態では、例えば、長さ172は約40mmである。好適には、回転可能なブラシツール110は、ブラシ基部端部178からブラシ基部遠位端141まで延びる長さ155のブラシ基部154を有する。ブラシ基部154は、ブラシ基部遠位端141とブラシ基部端部178との間のある点からブラシ基部154のブラシ基部遠位端141まで先細になっている。ブラシ基部154は、第1の位置キャッチ149および第2の位置キャッチ147を有する。第1の位置キャッチ149は、歯の清掃ツール100の第1の側の第1の位置突起193と接触する。第2の位置キャッチ147は、歯の清掃ツール100の第1の側の第2の位置突起194と接触する。開口188は、ブラシ基部154を貫通して延び、歯の清掃ツール100の第1の側の取り付け点198とのスナップフィットする関係で係合するのに十分な直径189を有する。開口188と取り付け点198とがスナップフィットする関係にあるので、回転可能なブラシツール110を手で第1の位置160と第2の位置162との間で回転させることが容易になる。開口188と取り付け点198とがスナップフィットする関係にあるので、第1の位置160と第2の位置162の両方において、回転可能なブラシツール110を第1の側壁128に沿って保持することがさらに容易になる。図示の実施形態では、開口188は、実質的に円形の断面形状を有する。開口188は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の適切な形状およびサイズを有し得ることは理解されよう。回転可能なブラシツール110は、本開示の少なくともいくつかの側面から逸脱することなく、回転可能なブラシツール110を第1の位置160と第2の位置162との間で回転可能にする他の適切な回転要素(例えば、円形でない開口またはスナップフィット式でない取り付け方法)を含み得ることは理解されよう。
別の好適な実施形態では、図30〜図33を参照すると、回転可能な3列ブラシツール109が、3列ブラシ基部端部137と3列ブラシ基部遠位端135とを有する。長さ123は、3列ブラシ基部遠位端135と3列ブラシ基部端部137との間で測定される。好適には、長さ123は、約27mm〜約55mmの範囲内の長さである。図示した実施形態では、例えば、長さ123は約40mmである。好適には、回転可能な3列ブラシツール109は、3列ブラシ基部端部137から3列ブラシ基部遠位端135まで延びる長さ115の3列ブラシ基部125を有する。3列ブラシ基部125は、3列ブラシ基部遠位端131と3列ブラシ基部端部131との間のある点から3列ブラシ基部端部137の3列ブラシ基部遠位端131まで先細になっている。3列ブラシ基部125は、第1の位置キャッチ129および第2の位置キャッチ127を有する。第1の位置キャッチ129は、歯の清掃ツール100の第1の側の第1の位置突起193と接触する。第2の位置キャッチ127は、歯の清掃ツール100の第1の側の第2の位置突起194と接触する。開口139は、3列ブラシ基部125を貫通して延び、歯の清掃ツール100の第1の側の取り付け点198とのスナップフィットする関係で係合するのに十分な直径189を有する。開口139と取り付け点198とがスナップフィットする関係にあるので、回転可能な3列ブラシツール109を手で第1の位置160と第2の位置162との間で回転させることが容易になる。開口139と取り付け点198とがスナップフィットする関係にあるので、第1の位置160と第2の位置162の両方において、回転可能な3列ブラシツール109を第1の側壁128に沿って保持することがさらに容易になる。図示の実施形態では、開口139は、実質的に円形の断面形状を有する。開口139は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の適切な形状およびサイズを有し得ることは理解されよう。回転可能な3列ブラシツール109は、本開示の少なくともいくつかの側面から逸脱することなく、回転可能な3列ブラシツール109を第1の位置160と第2の位置162との間で回転可能にする他の適切な回転要素(例えば、円形でない開口またはスナップフィット式でない取り付け方法)を含み得ることは理解されよう。
図20および図21を参照すると、第1の側の取り付け点198は、基部136の第1の側壁128の面から長手方向軸に実質的に垂直な方向に延びている。第2の側の取り付け点199は、基部136の第2の側壁130の面から長手方向軸に実質的に垂直な方向に延びている。図示の実施形態では、第1の側の取り付け点198および第2の側の取り付け点199は、回転可能なブラシツール110、回転可能なピックツール108、および回転可能な3列ブラシツール109のスナップフィット式の取り付けを容易にするための円筒形状である。第1の側の取り付け点198および第2の側の取り付け点199は、本開示の少なくともいくつかの側面から逸脱することなく、回転可能なピックツール108および回転可能な3列ブラシツール109を全可動範囲にわたって回転可能にする他の適切な回転要素(例えば、円形でない取り付け点またはスナップフィット式でない取り付け方法)を含み得ることは理解されよう。
好適な実施形態では、歯の清掃ツール100は、任意の適切な方式で、任意の適切な材料で形成され得る。例えば、歯の清掃ツール100は、金属、木材、プラスチック、および/またはそれらの組み合わせから形成され得る。好ましい実施形態の1つでは、歯の清掃ツール100の少なくともハンドル102、フロスホルダ104、およびピック106は、限定されないが、プラスチックまたは金属などの弾性合成材料の単一部品から形成されるか、または他の方法で形成される。図示された実施形態では、ハンドル102、フロスホルダ104、およびピック106が一体的に形成されている。より具体的には、例示された実施形態では、フロスの糸148、回転可能なピックツール108、および回転可能なブラシツール110を除いて、歯の清掃ツール100全体が、許容可能な食品グレードのプラスチックから単一部品として成形される。他の実施形態では、ハンドル102、フロスホルダ104、ピック106、および回転可能なピックツール108、回転可能なブラシツール110、および回転可能な3列ブラシツールのいずれかを別に形成し、組立中に歯の清掃ツール100に取り付けることができる。
図34〜図60は、歯の清掃ツールの別の好適な実施形態を示しており、全体を符合200で示している。図示されているように、この歯の清掃ツール200は、ハンドル202、フロスホルダ204、一体形成されたピック206(楊子部)、摺動可能なピックツール208および摺動可能なブラシツール210を含む。図61〜図64は、摺動可能なピックツール208および摺動可能なブラシツール210の一方または両方の代わりに、またはその両方に加えて、歯の清掃ツールとともに使用することができる摺動可能な3列ブラシツール209を示す。ハンドル202、フロスホルダ204、一体成形されたピック206、摺動可能なピックツール208、摺動可能なブラシツール210、および摺動可能な3列ブラシツール209は、それぞれ、添付の図34〜図64においてそれぞれの参照番号によって全体が示されている。本開示のいくつかの態様から逸脱しないいくつかの他の一部の好適な実施形態では、歯の清掃ツール200は、フロスホルダ204、ピック106、摺動可能なピックツール208、摺動可能なブラシツール210、および摺動可能な3列ブラシツール209の任意の組み合せを含むものとし得ることは理解されよう。好適な一実施形態では、歯の清掃ツール200は、摺動可能なピックツール208、摺動可能なブラシツール210、および摺動可能な3列ブラシツール209のうちの1つのみを有し得ることが想定されている。
図34〜図49に示すように、ハンドル202は、グリップ部214、フロス端部216、およびピック端部218を含む。図示の実施形態では、ハンドル202は、ハンドル202を通して延びる歯の清掃ツール200の長手方向軸224に沿って、フロス端部216とピック端部218との間で測定された長さ220を有する。好適な実施形態では、ハンドル202の長さ220は、歯の清掃ツール200が本明細書で説明されるように機能することを可能にする任意の測定値であり得る。好ましくは、長さ220は、約43mm〜約52mmの範囲内の長さである。図示された実施形態では、例えば、ハンドル202の長さ220は約48mmである。
図示した実施形態では、図34〜図49に最もよく示されているように、ハンドル202は、前壁222、その反対側の後壁226、第1の側壁228、および第1の側壁の反対側の第2の側壁230を含む。図36〜図40に示すように、側壁228、230は、前壁222および後壁226に垂直な方向に延び、これらを接続する。幅232(図36および図37)が前壁222と後壁226との間で測定され、厚さ234(図38〜図40)は2つの側壁228、230の間で測定される。好適には、ハンドル202の幅232は、約3.8mm〜約5.8mmの範囲内の幅である。図示の実施形態では、例えば、幅232は約4.8mmである。好適には、ハンドル202の厚さ234は、約1.5mm〜約2.8mmの範囲内の厚さである。図示の実施形態では、例えば、厚さ234は約1.9mmである。
ハンドル202の遠位端部分を画定し、より具体的にはハンドルのピック端部218を画定するピック206は、ユーザの歯の間からの食品残渣などの屑片の除去および/または掻取を容易にする。ピック206は、隣接する歯の間の屑片の除去を容易にする任意の適切な形状を有し得ることが想定されている。図示の実施形態では、ハンドル202のピック端部218は、ピック206を画定するように尖らせてある。具体的には、少なくとも第1の側壁228および第2の側壁230の幅は、ピック端部218側の一点に向かって先細になっている。図示した実施形態では、図38に最もよく示されているように、第1の側壁228および第2の側壁230の両方が、ピック端部218に向かって先細になっている。その結果、前壁222および後壁226は、ピック端部218で合流する。第1の側壁228および第2の側壁230のうちの1つのみが先細であってもよいことは理解されよう。例えば、1つの別の好適な実施形態では、第2の側壁230のみが先細となることができ、このような実施形態では第1の側壁228は概ね平坦である。
例示された実施形態では、チャネル292は、第1の側壁228からハンドル202を通って第2の側壁230まで横断方向の寸法で延び、長手方向には、一体化されたピック206に近接したハンドル202の領域から歯の清掃ツール200のフロスホルダ204部分に延在している。チャネル292は、摺動可能なブラシツール210、摺動可能なピックツール208、および摺動可能な3列ブラシツール209が第1の位置260と第2の位置262との間を移動するときの経路を部分的に画定する。第1の側の前部のレール294、第1の側の後部のレール296、第2の側の前部のレール295、および第2の側の後部のレール297が、一対の摺動可能なツールの保持チャネル257と係合して、摺動可能なブラシツール210、摺動可能なピックツール208、および摺動可能な3列ブラシツール209は、第1の位置260と第2の位置262との間を移動するときの経路をさらに確定する。レール294およびレール296は、相互におよびチャネル292に対して実質的に平行である。レール295およびレール297は、相互におよびチャネル292に対して実質的に平行である。
図示された実施形態では、チャネル292は、摺動可能なツールのリブ289を受容するように寸法決めされ、構成されている。リブ289は、長さ293、幅290、および高さ291を有し、その結果の外縁は、チャネル292と実質的に接触するような寸法および形状を有する。
図示された実施形態では、ピック206は、ハンドル202と一体的に単一部品として形成される。換言すると、ピック206はハンドル202の一体的な延長部である。しかし、ピック206を、別個の構成要素として形成し、歯の清掃ツール200の組み立て中にハンドル202に取り付けてもよいことは理解されよう。本発明のいくつかの態様から逸脱することなく、他の好適な実施形態においては、ピック206を歯の清掃ツール200に取り外し可能に取り付けられ得る。
図示の実施形態では、フロスホルダ204は、ハンドル202のフロス端部216から延びている。フロスホルダ204は、円弧状(または広義には非線形)の基部236と、互いに離間した形で基部から延びる2つのアーム(内側アーム238および外側アーム240)を含む。図36および図37に見られるように、内側アーム238および外側アーム240は、互いに実質的に平行である図示された実施形態におけるフロスホルダ204は、概ねU字形である。しかし、他の好適な実施形態では、フロスホルダ204は、任意の適切な形状を有し得ることは理解されよう。
図示された実施形態では、フロスホルダ204は、ハンドル202と一体的に形成される。換言すれば、フロスホルダ204は、ハンドル202の一体的な延長部である。しかし、歯の清掃ツール200の組み立て中に、フロスホルダ204を別個の構成要素として形成し、ハンドル202に取り付けることもできることは理解されよう。
さらに図36および図37を参照すると、歯の清掃ツール200は、ハンドル202とフロスホルダ204との間に延びる湾曲部分242を含む。その結果、例示の実施形態では、フロスホルダ204の基部236の大部分が、歯の清掃ツール200の長手方向軸224の下に配置されている。湾曲部分242により、ユーザがハンドル202を把持し、フロスホルダ204をユーザの口に入れることが容易になる。フロスホルダ204は、本明細書に記載のような機能を発揮できるハンドル202に対する位置関係で任意の形に方向付けられ得ることは理解されよう。例えば、一部の好適な実施形態では、湾曲部分242を設けないことができる。このような実施形態では、フロスホルダ204の基部236は、歯の清掃ツール200の長手方向軸224と整列される。さらに、図示された実施形態では、隆起部212が歯の清掃ツール200の周囲に延在し、これは歯の清掃ツール200にさらなる強度を与え、ユーザが歯の清掃ツール200を掴むことを容易にする。
基部236に対して片持ちにされた内側アーム238および外側アーム240の各々は、近位部分244および遠位部分246を含む。近位部分244は基部236に接続され、遠位部分246は基部236から離隔される。少なくとも1本のフロスの糸248が、内側アーム238および外側アーム240それぞれの遠位部分246の間に延びる。例えば、図示の実施形態では、2本のフロスの糸248が、内側アーム238と外側アーム240との間に延在する。好適には、複数のフロスの糸248が互いに実質的に平行である。フロスホルダ204は、本発明のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の適切な構成を有し得ることは理解されよう。例えば、フロスの糸248は、ユーザがフロスの糸248を手で除去および/または交換できるように、内側アーム238および外側アーム240から選択的に取り外し可能としてもよい。
例示的な実施形態では、摺動可能なピックツール208および摺動可能なブラシツール210は、歯の清掃ツール200のハンドル202に摺動可能に取り付けられる。好適には、摺動可能なピックツール208および摺動可能なブラシツール210は、ツールの長手方向軸224に実質的に平行な平面内で、それぞれ第1の側壁228および第2の側壁230に沿って延びる。図示の実施形態では、摺動可能なピックツール208は、第2の側壁230に沿って延び、摺動可能なブラシツール210は、第1の側壁228に沿って延びている。しかしながら、他の好適な実施形態では、本発明の一部の態様の範囲から逸脱することなく、摺動可能なピックツール208および摺動可能なブラシツール210が、歯の清掃ツール200の任意の部分に沿って延びることも可能であることは理解されよう。
別の実施形態では、摺動可能なピックツール208および摺動可能な3列ブラシツール209が、歯の清掃ツール200のハンドル202に摺動可能に取り付けられる。好適には、摺動可能なピックツール208および摺動可能な3列ブラシツール209は、歯の清掃ツールの長手方向軸224に実質的に平行な平面内で、それぞれ第1の側壁228および第2の側壁230に沿って延びる。図示の実施形態では、摺動可能なピックツール208は、第2の側壁230に沿って延び、摺動可能な3列ブラシツール209は、第1の側壁228に沿って延びている。しかしながら、他の好適な実施形態では、本発明の一部の態様の範囲から逸脱することなく、摺動可能なピックツール208および摺動可能な3列ブラシツール209が、歯の清掃ツール200の任意の部分に沿って延びることも可能であることは理解されよう。
図53〜図56を参照すると、摺動可能なピックツール208は、尖った先端256をなす遠位端とピック基部258とを含む。より一般的には、摺動可能なピックツール208は、ハンドル202に摺動可能に取り付けられ、ハンドル202に沿って延びる。より具体的には、摺動可能なピックツール208は、第2の側壁230に摺動可能に取り付けられ、第2の側壁230に沿って延びる。図示の実施形態では、摺動可能なピックツール208は、フロスホルダ204の横断方向の範囲を超えて延び出す。すなわち、摺動可能なピックツール208は、長手方向軸224に沿って横断方向に延び、フロスホルダ204の基部236より長く延び出す。図38に見られるように、図示の摺動可能なピックツール208は、その全体が第2の側壁230に沿って配置されている。
図57〜図60を参照すると、摺動可能なブラシツール210が、ロッド268と、ロッド268から延びる複数の剛毛要素271とを含む。より一般的には、摺動可能なブラシツール210は、ハンドル202に摺動可能に取り付けられ、ハンドル202に沿って延びる。より詳細には、摺動可能なブラシツール210は、第1の側壁228に摺動可能に取り付けられ、第1の側壁228に沿って延びる。図示された実施形態では、摺動可能なブラシツール210は、フロスホルダ204の横断方向の範囲を超えて延び出す。すなわち、摺動可能なブラシツール210は、長手方向軸224に沿って横断方向に、フロスホルダ204の基部236より長く延び出す。図38に示すように、図示された摺動可能なブラシツール210は、その全体が第1の側壁228に沿って配置されている。
別の好適な実施形態では、図61〜図64を参照すると、歯の清掃ツール200とともに使用するのに適した、摺動可能な3列ブラシツール209と、ロッド241と、ロッド241から延びる複数の剛毛要素245とを含む。より一般的には、摺動可能な3列ブラシツール209は、ハンドル202に摺動可能に取り付けられ、ハンドル202に沿って延びる。より詳細には、摺動可能な3列ブラシツール209は、第1の側壁228に摺動可能に取り付けられ、第1の側壁228に沿って延びる。図示された実施形態では、摺動可能な3列ブラシツール209は、フロスホルダ204の横断方向の範囲を超えて延び出す。すなわち、摺動可能な3列ブラシツール209は、長手方向軸224に沿って横断方向に、フロスホルダ204の基部236より長く延び出す。歯の清掃ツール200に取り付けられたとき、摺動可能な3列ブラシツール209は、その全体が第1の側壁228(または第2の側壁230)に沿って配置されている。
摺動可能なピックツール208は、第1の位置260(例えば、格納位置)と第2の位置262(例えば、使用位置)との間で選択的に摺動可能である。図37に示すように、摺動可能なピックツール208が第1の位置260にあるとき、摺動可能なピックツール208は、長手方向軸224にほぼ平行であり、摺動可能なピックツール先端の尖った先端256(遠位端)は、フロスホルダ204に向かって配置される。図45に示すように、摺動可能なピックツール208は、複数の異なる位置に回転可能であり、各位置は、第1の位置260からのある距離275を有する。例示的な実施形態では、図45に見られるように、距離275は、摺動可能なピックツール208が第1の位置260からどの程度離れているかに応じて変化する。より具体的には、1つの好適な実施形態では、距離275は、摺動可能なピックツール208が第1の位置260(図37)にあるときの0mmから、摺動可能なピックツール208が第2の位置262(図45)にあるときの約22mm〜50mmまでの範囲である。例えば、図45に示す距離275は約35mmである。さらに摺動可能なピックツール208は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、歯の清掃ツール200の任意の部分に対して任意の距離まで摺動されてもよいことは理解されよう。
摺動可能なブラシツール210は、第1の位置260(例えば、格納位置)と第2の位置262(例えば、使用位置)との間で選択的に摺動可能である。図36に示すように、摺動可能なブラシツール210が第1の位置260にあるとき、摺動可能なブラシツール210は、概ね長手方向軸224に平行であり、摺動可能なブラシツールの遠位端280は、フロスホルダ204に向かうように配置される。図49に示すように、摺動可能なブラシツール210は、チャネル292に沿った複数の異なる位置に摺動可能であり、各位置は、第1の位置260からのある距離275を有する。例示的な実施形態では、図49に示すように、距離275は、摺動可能なブラシツール210が第1の位置260からどの程度離れるまで摺動されたかに応じて変化し得る。より具体的には、1つの好適な実施形態では、距離275は、摺動可能なブラシツール210が第1の位置260(図37)にあるときの0mmから、摺動可能なブラシツール210が第2の位置262(図45)にあるときの約22mm〜50mmまでの範囲である。例えば、図49に示す距離275は約35mmである。さらに摺動可能なブラシツール210は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、歯の清掃ツール200の任意の部分に対して任意の距離まで摺動されてもよいことは理解されよう。
別の好適な実施形態では、摺動可能な3列ブラシツール209は、第1の位置260(例えば、格納位置)と第2の位置262(例えば、使用位置)との間で選択的に摺動可能である。摺動可能な3列ブラシツール209が第1の位置260にあるとき、摺動可能な3列ブラシツール209は、概ね長手方向軸224に平行であり、摺動可能なブラシツールの遠位端247は、ピック端部218に向かうように配置される。摺動可能な3列ブラシツール209は、チャネル292に沿った複数の異なる位置に摺動可能であり、各位置は、第1の位置260からのある距離275を有する。距離275は、摺動可能な3列ブラシツール209が第1の位置260からどの程度離れるまで摺動されたかに応じて変化し得る。より具体的には、1つの好適な実施形態では、距離275は、摺動可能な3列ブラシツール209が第1の位置260にあるときの0mmから、摺動可能な3列ブラシツール209が第2の位置262にあるときの約22mm〜50mmまでの範囲である。摺動可能な3列ブラシツール209は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、歯の清掃ツール200の任意の部分に対して任意の距離まで摺動されてもよいことは理解されよう。
いくつかの好適な実施形態では、摺動可能なピックツール208、摺動可能な3列ブラシツール209、および/または摺動可能なブラシツール210は、使用のための第2の位置にある歯の清掃ツール200から完全に取り外すことを可能としてもよい。
摺動可能なピックツール208および摺動可能なブラシツール210は、ハンドル202の任意の部分から延び出すことができる。図示の実施形態では、摺動可能なピックツール208は、ハンドル202の第1の側壁228に沿って長手方向軸224に概ね平行な平面内で延びる。さらに、図示の実施形態では、摺動可能なブラシツール210は、ハンドル202の第2の側壁230に沿って長手方向軸224に概ね平行な平面内に延びる。好適な実施形態では、摺動可能なピックツール208および摺動可能なブラシツール210は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の方法で方向付けられ得る。
別の好適な実施形態では、摺動可能なピックツール208および摺動可能な3列ブラシツール209は、ハンドル202の任意の部分から延び出すことができる。他の好適な実施形態では、摺動可能なピックツール208は、ハンドル202の第1の側壁228に沿って長手方向軸224に概ね平行な平面内に延びる。さらに、他の好適な実施形態では、摺動可能な3列ブラシツール209は、ハンドル202の第2の側壁230に沿って長手方向軸224に概ね平行な平面内に延びる。他の好適な実施形態では、摺動可能なピックツール208および摺動可能な3列ブラシツール209は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の方法で方向付けられ得る。
摺動可能なピックツール208が第2の位置262に選択的に摺動されると、ユーザは、摺動可能なピックツール208を快適に使用して歯を清掃することができる。具体的には、ユーザは、ハンドル202を容易に保持し、口に手を入れる困難な作業または口の中に歯の清掃ツール200を配置する困難な作業なしで、歯の様々な表面に対して摺動可能なピックツール208を配置することができる。さらに、摺動可能なピックツール208によって、歯の清掃ツール200をユーザの口中の入れるのが困難な場所(すなわち、ユーザの口の奥)に到達させることが可能となる。さらに、歯の清掃ツール200は、摺動可能なピックツール208が、フロスホルダ204によって妨げられることなく様々な位置を取ることができるように、またはその逆も可能となるように構成される。
さらに、摺動可能なブラシツール210が第2の位置262まで選択的に摺動されると、ユーザは、摺動可能なブラシツール210を快適に使用して歯を清掃することができる。具体的には、ユーザは、ハンドル202を容易に保持し、口に手を入れる困難な作業または口の中に歯の清掃ツール200を配置する困難な作業なしで、歯の様々な表面に対して摺動可能なブラシツール210を配置することができる。さらに、摺動可能なブラシツール210によって、歯の清掃ツール200をユーザの口中の入れるのが困難な場所(すなわち、ユーザの口の奥)に到達させることが可能となる。さらに、歯の清掃ツール200は、摺動可能なブラシツール210が、フロスホルダ204によって妨げられることなく様々な位置を取ることができるように、またはその逆も可能となるように構成される。
別の好適な実施形態では、摺動可能な3列ブラシツール209が第2の位置262まで選択的に摺動されると、ユーザは、摺動可能な3列ブラシツール209を快適に使用して歯を清掃することができる。具体的には、ユーザは、ハンドル202を容易に保持し、口に手を入れる困難な作業または口の中に歯の清掃ツール200を配置する困難な作業なしで、歯の様々な表面に対して摺動可能な3列ブラシツール209を配置することができる。さらに、摺動可能な3列ブラシツール209によって、歯の清掃ツール200をユーザの口中の入れるのが困難な場所(すなわち、ユーザの口の奥)に到達させることが可能となる。さらに、歯の清掃ツール200は、摺動可能な3列ブラシツール209が、フロスホルダ204によって妨げられることなく様々な位置を取ることができるように、またはその逆も可能となるように構成される。
図57〜図60に最もよく示されているように、摺動可能なブラシツール210のロッド268は、遠位端280および近位端281を有する。長さ279は、遠位端280と近位端281との間で測定される。好適には、長さ279は、約10mm〜約20mmの範囲内の長さである。図示した実施形態では、例えば、長さ279は約15mmである。好適には、ロッド268は、ロッド基部の近位端281から遠位端280まで延びる側壁276で形成された円筒形状のものである。図示された実施形態では、側壁276は、近位端281から遠位端280まで延びる先細でない円筒形状のものである。
図57〜図60に最もよく示されているように、摺動可能なブラシツール210は、近位端278および遠位端280を有する。長さ272は、遠位端280と近位端278との間で測定される。好適には、長さ279は、約10mm〜約20mmの範囲内の長さである。図示した実施形態では、例えば、長さ272は約40mmである。摺動可能なブラシツール210は、幅287を有する。好適には、幅287は、約2.5mm〜約5mmの範囲内の幅である。図示の実施形態では、例えば、幅287は約3.5mmである。好適には、摺動可能なブラシツール210は、近位端278からロッドの近位端281まで延びる基部長さ269のブラシ基部254を有する。摺動可能なブラシツール210は、摺動可能なブラシツール210の長手方向軸に沿って延びる一対の保持チャネル257を有する。保持チャネル257は、摺動可能なブラシツール210の第1の位置260、第2の位置262、および摺動可能なブラシツール210の動作範囲全体にわたる保持を容易にするために、レール294、295、296、および297に係合するように構成される。摺動可能なブラシツール210は、ブラシ基部254の下側で摺動可能なブラシツール210の長手方向軸に沿って延びる長さ293、幅290、および高さ291のリブ289を有する。リブ289は、摺動可能なブラシツール210の第1の位置260、第2の位置262、および摺動可能なブラシツール210の移動範囲全体にわたる保持をさらに容易にするために、チャネル292に係合するように構成される。
別の好適な実施形態では、図61〜図64に最もよく示されているように、摺動可能な3列ブラシツール209のロッド241は、遠位端247および近位端264を有する。長さ251は、遠位端247と近位端264との間で測定される。好適には、長さ251は、約10mm〜約20mmの範囲内の長さである。図示した実施形態では、例えば、長さ251は約15mmである。好適には、ロッド241は、ロッドの近位端264から遠位端247まで延びる側壁266で形成された円錐形状のものである。図示された実施形態では、側壁266は、近位端264から遠位端247まで延びる先細の円錐形状である。
図61〜図64を参照すると、摺動可能な3列ブラシツール209は、3列ブラシ基部端部299および遠位端247を有する。長さ277は、遠位端247と3列ブラシ基部端部299との間で測定される。好適には、長さ277は、約27mm〜約52mmの範囲内の長さである。図示された実施形態では、例えば、長さ277は約40mmである。摺動可能な3列ブラシツール209は、幅287を有する。好適には、幅287は、約2.5mm〜約5mmの範囲内の幅である。図示された実施形態では、例えば、幅287は、約3.5mmである。好適には、摺動可能な3列ブラシツール209は、3列ブラシ基部端部299からロッドの近位端264まで延びる基部長さ249の3列ブラシ基部239を有する。摺動可能な3列ブラシツール209は、摺動可能なブラシツール210の長手方向軸に沿って延びる一対の保持チャネル255を有する。保持チャネル255は、第1の位置260、第2の位置262、および摺動可能な3列ブラシツール209の移動範囲全体にわたる摺動可能な3列ブラシツール209の保持を容易にするために、レール294、295、296、および297に係合するように構成される。摺動可能な3列ブラシツール209は、ブラシ基部254の下側で摺動可能な3列ブラシツール209の長手方向軸に沿って延びる幅290、長さ293、および高さ291のリブ289を有する。リブ289は、第1の位置260、第2の位置262、および摺動可能な3列ブラシツール209の移動範囲全体にわたる摺動可能な3列ブラシツール209の保持をさらに容易にするために、チャネル292に係合するように構成される。
図53〜図56に最もよく示されるように、摺動可能なピックツール208は、近位端284および遠位端286を有する。長さ274は、遠位端286と近位端284との間で測定される。好適には、長さ274は、約27mm〜約52mmの範囲内の長さである。図示された実施形態では、例えば、長さ274は約40mmである。摺動可能なピックツール208は、幅287を有する。好適には、幅287は、約2.5mm〜約5mmの範囲内の幅である。図示された実施形態では、例えば、幅287は約3.5mmである。好適には、摺動可能なピックツール208は、近位端284から延びる長さ275のピック基部258と、ピック基部258から遠位端286の尖った先端256まで延びる長さ283を有する側壁とを有する。図示された実施形態では、側壁282は、ピック基部258から遠位端286で尖った先端256まで延びるにつれて先細になる。遠位端286の尖った先端256により、遠位端286を清掃目的のために狭い空間に配置するのが容易になる。摺動可能なピックツール208は、摺動可能なピックツール208の長手方向軸に沿って延びる一対の保持チャネル257を有する。保持チャネル257は、第1の位置260、第2の位置262、および摺動可能なピックツール208の移動範囲全体にわたる摺動可能なピックツール208の保持を容易にするために、レール294、295、296、および297と係合するように構成される。摺動可能なピックツール208は、ブラシ基部254の下側で摺動可能なピックツール208の長手方向軸に沿って延びる長さ293、幅290、および高さ291のリブ289を有する。リブ289は、摺動可能なピックツール208の第1の位置260、第2の位置262、および摺動可能なピックツール208の移動範囲全体にわたる保持をさらに容易にするために、チャネル292に係合するように構成される。
図57〜60に最もよく示されているように、ユーザの歯を清掃するための剛毛要素271がロッド268から延びている。剛毛要素271は、任意の適切な方法で配置することができる。図示された実施形態では、剛毛要素271は、ロッド268の長さに沿って間隔をおき、かつロッド268の周方向に間隔をおいて配置された複数の剛毛要素群192をなすように配置されている。他の好適な実施形態では、剛毛要素271は、間隔をおいた剛毛要素群270をなすように配置される代わりに、ロッド268の長さ方向および/または周方向に沿って連続的であってもよい。さらに、好適な実施形態では、剛毛要素271は、ロッド268の一部分のみから、例えばロッド268の側部のみに沿って、または遠位端280のみで延び出すことができる。図示の実施形態では、剛毛要素群270は、ロッド268の周方向に間隔をおき、かつロッド268の長さ279の方向に沿って延びる複数の列をなすように配置されている。剛毛要素271は、任意の適切な方法でグループ化することができ、あるいはロッド268上にランダムに配置できることは理解されよう。
別の実施形態では、図61〜図64に最もよく示されているように、ユーザの歯を清掃するための剛毛要素245がロッド241から延びている。剛毛要素245は、任意の適切な方法で配置することができる。図示された実施形態では、剛毛要素245は、ロッド241の周方向に互いに等間隔であり、ロッド241の長さ方向に沿って剛毛要素245が互いに離間した連続した3列237をなすように配置されている。他の好適な実施形態では、剛毛要素245は、間隔をおいた剛毛要素の3列237をなすように配置される代わりに、ロッド241の長さ方向および/または周方向に沿って連続的であってもよい。さらに、好適な実施形態では、剛毛要素245は、ロッド241の一部分のみから、例えばロッド241の側部のみに沿って、または遠位端247のみで延び出すことができる。他の好適な実施形態では、剛毛要素245は、ロッド241と一体的に形成されてもよい。図示された実施形態では、3列237は、ロッド241の周方向に間隔をおいてロッド241の長さ251の方向に沿って延びる3列をなすように配置されている。剛毛要素245は、任意の適切な方法でグループ化することができ、あるいはロッド241上にランダムに配置できることは理解されよう。
好適な実施形態では、歯の清掃ツール200は、任意の適切な方式で、任意の適切な材料で形成され得る。例えば、歯の清掃ツール200は、金属、木材、プラスチック、および/またはそれらの組み合わせから形成され得る。好ましい実施形態の1つでは、歯の清掃ツール200の少なくともハンドル202、フロスホルダ204、およびピック206は、限定されないが、プラスチックまたは金属などの弾性合成材料の単一部品から形成されるか、または他の方法で形成される。図示された実施形態では、ハンドル202、フロスホルダ204、およびピック206が一体的に形成されている。より具体的には、例示された実施形態では、フロスの糸248、摺動可能なピックツール208、および摺動可能なブラシツール210を除いて、歯の清掃ツール200全体が、許容可能な食品グレードのプラスチックから単一部品として成形される。他の実施形態では、ハンドル202、フロスホルダ204、ピック206、および摺動可能なピックツール208、摺動可能なブラシツール210、および摺動可能な3列ブラシツールのいずれかを別に形成し、組立中に歯の清掃ツール200に取り付けることができる。
図65〜図80は、歯の清掃ツールの別の好適な実施形態を示しており、全体を符合300で示している。図示されているように、この歯の清掃ツール300は、ハンドル302、フロスホルダ304、一体形成されたピック306(楊子部)、着脱可能なピックツール308および着脱可能なブラシツール310を含む。歯の清掃ツール300とともに使用するのに適した着脱可能な3列ブラシツール309は、図81〜図83に示されている。ハンドル302、フロスホルダ204、一体成形されたピック306、着脱可能なピックツール308、着脱可能なブラシツール310、および着脱可能な3列ブラシツール309は、それぞれ、添付の図65〜図83においてそれぞれの参照番号によって全体が示されている。本開示のいくつかの態様から逸脱しないいくつかの他の一部の好適な実施形態では、歯の清掃ツール300は、フロスホルダ304、ピック306、着脱可能なピックツール308、着脱可能なブラシツール310、および着脱可能な3列ブラシツール309の任意の組み合せを含むものとし得ることは理解されよう。好適な一実施形態では、歯の清掃ツール300は、着脱可能なピックツール308、着脱可能なブラシツール310、および着脱可能な3列ブラシツール309のうちの1つのみを有し得ることが想定されている。
図65〜図74に示すように、ハンドル302は、グリップ部314、フロス端部316、およびピック端部318を含む。図示の実施形態では、ハンドル302は、ハンドル302を通して延びる歯の清掃ツール300の長手方向軸324に沿って、フロス端部316とピック端部318との間で測定された長さ320を有する。好適な実施形態では、ハンドル302の長さ320は、歯の清掃ツール300が本明細書で説明されるように機能することを可能にする任意の測定値であり得る。好ましくは、長さ320は、約43mm〜約52mmの範囲内の長さである。図示された実施形態では、例えば、ハンドル302の長さ320は約48mmである。
図示した実施形態では、図65〜図74に最もよく示されているように、ハンドル302は、前壁322、その反対側の後壁326、第1の側壁328、および第1の側壁の反対側の第2の側壁330を含む。図67〜図69に示すように、側壁328、330は、前壁322および後壁326に垂直な方向に延び、これらを接続する。幅332(図67および図68)が前壁322と後壁326との間で測定され、厚さ334(図69)は2つの側壁328、330の間で測定される。好適には、ハンドル302の幅332は、約3.8mm〜約5.8mmの範囲内の幅である。図示の実施形態では、例えば、幅332は約4.8mmである。好適には、ハンドル302の厚さ334は、約1.5mm〜約2.8mmの範囲内の厚さである。図示の実施形態では、例えば、厚さ334は約1.9mmである。
ハンドル302の遠位端部分を画定し、より具体的にはハンドルのピック端部318を画定するピック306は、ユーザの歯の間からの食品残渣などの屑片の除去および/または掻取を容易にする。ピック306は、隣接する歯の間の屑片の除去を容易にする任意の適切な形状を有し得ることが想定されている。図示の実施形態では、ハンドル302のピック端部318は、ピック306を画定するように尖らせてある。具体的には、少なくとも第1の側壁328および第2の側壁330の幅は、ピック端部318側の一点に向かって先細になっている。図示した実施形態では、図69に最もよく示されているように、第1の側壁328および第2の側壁330の両方が、ピック端部218に向かって先細になっている。その結果、前壁322および後壁326は、ピック端部318で合流する。第1の側壁328および第2の側壁330のうちの1つのみが先細であってもよいことは理解されよう。例えば、1つの別の好適な実施形態では、第2の側壁330のみが先細となることができ、このような実施形態では第1の側壁328は概ね平坦である。
図示された実施形態では、図65〜図74に最もよく示されているように、取り付け点392、394、396、および398は、それぞれの側面の着脱可能なピックツール308、着脱可能なブラシツール310の1つを受け取り、着脱可能に保持するように寸法決めされ、構成される。より具体的には、第1の側の取り付け点392は、歯の清掃ツール300のフロスホルダ304に向かって第1の側壁328に配置される。第1の側の取り付け点394は、歯の清掃ツール300のピック306に向かって第1の側壁328に配置される。第2の側の取り付け点396は、歯の清掃ツール300のフロスホルダ304に向かって第2の側壁330に配置される。第2の側の取り付け点398は、歯の清掃ツール300のピック306に向かって第2の側壁330に配置される。図72に見られるように、取り付け点392、394、396、および398は、着脱可能なピックツール308および着脱可能なブラシツール310の基部直径との実質的な接触を容易にするために実質的に円形の内側の形状を有する。しかし、他の好適な実施形態では、取り付け点392、394、396、および398は、着脱可能なピックツール308および着脱可能なブラシツール310を受け入れ、着脱可能に保持するのを容易にするために、任意の適切な内側および外側形状を有し得ることは理解されよう。さらに、図65〜図74に見られるように、歯の清掃ツール300上には側壁あたり2つの取り付け点がある。さらに、着脱可能なピックツール308および着脱可能なブラシツール310を着脱可能に保持するのを容易にするために、側面あたりの任意の適切な数の取り付け点を利用できることは理解されよう。
別の好適な実施形態では、図65〜図74に最もよく示されているように、取り付け点392、394、396、および398は、着脱可能なピックツール308および着脱可能な3列ブラシツール309の1つを受け取り、着脱可能に保持するように寸法決めされ、構成される。より具体的には、第1の側の取り付け点392は、歯の清掃ツール300のフロスホルダ304に向かって第1の側壁328に配置される。第1の側の取り付け点394は、歯の清掃ツール300のピック306に向かって第1の側壁328に配置される。第2の側の取り付け点396は、歯の清掃ツール300のフロスホルダ304に向かって第2の側壁330に配置される。第2の側の取り付け点398は、歯の清掃ツール300のピック306に向かって第2の側壁330に配置される。図72に見られるように、取り付け点392、394、396、および398は、着脱可能なピックツール308および着脱可能な3列ブラシツール309のピック基部358および3列ブラシ基部391との実質的な接触を容易にするために実質的に円形の内側の形状を有する。図72に見られるように、取り付け点392、394、396、および398は、着脱可能なピックツール308および着脱可能な3列ブラシツール309の基部直径との実質的な接触を容易にするために実質的に円形の内側の形状を有する。さらに、図65〜図74に見られるように、歯の清掃ツール300上には側壁あたり2つの取り付け点がある。さらに、着脱可能なピックツール308および着脱可能な3列ブラシツール309を着脱可能に保持するのを容易にするために、側面あたりの任意の適切な数の取り付け点を利用できることは理解されよう。
図示された実施形態では、ピック306は、ハンドル302と一体的に単一部品として形成される。換言すると、ピック306はハンドル302の一体的な延長部である。しかし、ピック306を、別個の構成要素として形成し、歯の清掃ツール300の組み立て中にハンドル302に取り付けてもよいことは理解されよう。また、ピック306は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、他の適切な実施形態において、歯の清掃ツール300に取り外し可能に取り付けることも考えられる。
図示の実施形態では、フロスホルダ304は、ハンドル302のフロス端部316から延びている。フロスホルダ304は、円弧状(または広義には非線形)の基部336と、互いに離間した形で基部から延びる2つのアーム(内側アーム338および外側アーム340)を含む。図67および図68に見られるように、内側アーム338および外側アーム340は、互いに実質的に平行である。図示された実施形態におけるフロスホルダ304は、概ねU字形である。しかし、他の好適な実施形態では、フロスホルダ304は、任意の適切な形状を有し得ることは理解されよう。
図示された実施形態では、フロスホルダ304は、ハンドル302と一体的に形成される。換言すれば、フロスホルダ304は、ハンドル302の一体的な延長部である。しかし、歯の清掃ツール300の組み立て中に、フロスホルダ304を別個の構成要素として形成し、ハンドル302に取り付けることもできることは理解されよう。
さらに図35〜図80を参照すると、歯の清掃ツール300は、ハンドル302とフロスホルダ304との間に延びる湾曲部分342を含む。その結果、例示の実施形態では、フロスホルダ304の基部336の大部分が、歯の清掃ツール300の長手方向軸324の下に配置されている。湾曲部分342により、ユーザがハンドル302を把持し、フロスホルダ304をユーザの口に入れることが容易になる。フロスホルダ304は、本明細書に記載のような機能を発揮できるハンドル302に対する位置関係で任意の形に方向付けられ得ることは理解されよう。例えば、一部の好適な実施形態では、湾曲部分342を設けないことができる。このような実施形態では、フロスホルダ304の基部336は、歯の清掃ツール300の長手方向軸324と整列される。さらに、図示された実施形態では、隆起部312が歯の清掃ツール300の周囲に延在し、これは歯の清掃ツール300にさらなる強度を与え、ユーザが歯の清掃ツール300を掴むことを容易にする。
基部336に対して片持ちにされた内側アーム338および外側アーム340の各々は、近位部分344および遠位部分346を含む。近位部分344は基部336に接続され、遠位部分346は基部336から離隔される。少なくとも1本のフロスの糸348が、内側アーム338および外側アーム340それぞれの遠位部分346の間に延びる。例えば、図示の実施形態では、2本のフロスの糸348が、内側アーム338と外側アーム340との間に延在する。好適には、複数のフロスの糸348が互いに実質的に平行である。フロスホルダ304は、本発明のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の適切な構成を有し得ることは理解されよう。例えば、フロスの糸348は、ユーザがフロスの糸348を手で除去および/または交換できるように、内側アーム338および外側アーム340から選択的に取り外し可能としてもよい。
好適な実施形態では、着脱可能なピックツール308および着脱可能なブラシツール310は、歯の清掃ツール300のハンドル302に摺動可能に取り付けられる。好適には、着脱可能なピックツール308および着脱可能なブラシツール310は、ツールの長手方向軸324に実質的に平行な平面内で、それぞれ第1の側壁328および第2の側壁330に沿って延びる。図示の実施形態では、ハンドル302に取り付けられたとき、着脱可能なピックツール308は、第2の側の取り付け点398および396内に保持され、第2の側壁330に沿って延びる。着脱可能なブラシツール310は、第1の側の取り付け点392および394内に保持され、第1の側壁328に沿って延びる。しかしながら、着脱可能なピックツール308および着脱可能なブラシツール310は、歯の清掃ツール300に取り付けられたとき、本発明の一部の態様の範囲から逸脱することなく、他の適切な実施形態において、歯の清掃ツール300の任意の部分に沿って延びることも可能であることは理解されよう。
別の好適な実施形態では、着脱可能なピックツール308、着脱可能なブラシツール310および着脱可能な3列ブラシツール309のうちの1つは、歯の清掃ツール300のハンドル302に着脱可能に取り付けられる。好適には、ハンドル302に取り付けられたとき、着脱可能なピックツール308および着脱可能な3列ブラシツール309は、歯の清掃ツールの長手方向軸324に実質的に平行な平面内で、それぞれ第1の側壁328および第2の側壁330に沿って延びる。図示の実施形態では、ハンドル302に取り付けられたとき、着脱可能なピックツール308は、第2の側の取り付け点398および396内に保持され、第2の側壁330に沿って延びる。着脱可能な3列ブラシツール309は、第1の側の取り付け点392および394内に保持され、第1の側壁328に沿って延びる。しかしながら、他の好適な実施形態では、本発明の一部の態様の範囲から逸脱することなく、歯の清掃ツール300に取り付けられたとき、着脱可能なピックツール308、着脱可能なブラシツール310、着脱可能な3列ブラシツール309が、歯の清掃ツール300の任意の部分に沿って延びることも可能であることは理解されよう。
図65〜図77を参照すると、着脱可能なピックツール308は、尖った先端356をなす遠位端、ピック基部358、およびチェックパターン形状領域355を含む。より一般的には、着脱可能なピックツール308は、ハンドル302に摺動可能に取り付けられ、ハンドル302に沿って延びる。より具体的には、着脱可能なピックツール308は、第2の側壁330に着脱可能に取り付けられ、第2の側壁330に沿って延びる。図示の実施形態では、着脱可能なピックツール308は、フロスホルダ304の横断方向の範囲を超えて延び出す。すなわち、着脱可能なピックツール308は、長手方向軸324に沿って横断方向に延び、フロスホルダ304の基部336より長く延び出す。図69に見られるように、図示の着脱可能なピックツール308は、その全体が第2の側壁330に沿って配置されている。
図65〜図74および図78〜図80を参照すると、着脱可能なブラシツール310は、ロッド368と、ロッド368から延びる複数の剛毛要素367と、ブラシ基部354と、チェックパターン形状領域355とを含む。より一般的には、着脱可能なブラシツール310は、ハンドル302に着脱可能に取り付けられ、ハンドル302に沿って延びる。より詳細には、着脱可能なブラシツール310は、第1の側壁328に着脱可能に取り付けられ、第1の側壁328に沿って延びる。図示された実施形態では、着脱可能なブラシツール310は、フロスホルダ304の横断方向の範囲を超えて延び出す。すなわち、着脱可能なブラシツール310は、長手方向軸324に沿って横断方向に、フロスホルダ304の基部336より長く延び出す。図69に示すように、図示された摺動可能なブラシツール310は、その全体が第1の側壁328に沿って配置されている。
別の好適な実施形態では、図65〜図74および図81〜図83を参照すると、着脱可能な3列ブラシツール309は、ロッド395と、ロッド395から延びる複数の剛毛要素385と、3列ブラシ基部391と、チェックパターン形状領域355とを含む。より一般的には、着脱可能な3列ブラシツール309は、ハンドル302に着脱可能に取り付けられ、ハンドル302に沿って延びる。より詳細には、着脱可能な3列ブラシツール309は、第1の側壁328に着脱可能に取り付けられ、第1の側壁328に沿って延びる。図示された実施形態では、着脱可能な3列ブラシツール309は、フロスホルダ304の横断方向の範囲を超えて延び出す。すなわち、着脱可能な3列ブラシツール309は、長手方向軸324に沿って横断方向に、フロスホルダ304の基部336より長く延び出す。図69に示すように、図示の着脱可能な3列ブラシツール309は、その全体が第1の側壁328に沿って配置されている。
着脱可能なピックツール308は、第1の位置360(例えば、格納位置)と第2の位置362(例えば、使用位置)との間で選択的に着脱可能である。図65〜図70に示すように、着脱可能なピックツール308が第1の位置360にあるとき、着脱可能なピックツール308は、長手方向軸324にほぼ平行であり、着脱可能なピックツール先端の尖った先端356(遠位端)は、ピック端部318に向かって配置される。図71および図72に示すように、着脱可能なピックツール308は、複数の第2の位置362に着脱可能である。さらに着脱可能なピックツール308は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、第1の位置360にあるとき、歯の清掃ツール300の任意の部分に対して角度をなしていてもよいことは理解されよう。
着脱可能なブラシツール310は、第1の位置360(例えば、格納位置)と第2の位置362(例えば、使用位置)との間で選択的に着脱可能である。図65〜図70に示すように、着脱可能なブラシツール310が第1の位置360にあるとき、着脱可能なブラシツール310は、概ね長手方向軸324に平行であり、着脱可能なブラシツールの遠位端380は、ピック端部318に向かうように配置される。図71および図72に示すように、着脱可能なブラシツール310は、複数の異なる第2の位置362に着脱可能である。さらに、着脱可能なブラシツール310は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、歯の清掃ツール300の任意の部分に対して角度をなしていてもよいことは理解されよう。
回転可能な3列ブラシツール309も、第1の位置360(例えば、格納位置)と第2の位置362(例えば、使用位置)との間で選択的に着脱可能であり得る。図65〜図70に示すように、着脱可能な3列ブラシツール109が第1の位置360にあるとき、着脱可能な3列ブラシツール309は、長手方向軸324に概ね平行であり、着脱可能な3列ブラシツールの遠位端399は、ピック端部318に向かって配置される。図71および図72に示すように、着脱可能なブラシツール309は、複数の異なる第2の位置362に着脱可能である。さらに、着脱可能な3列ブラシツール309は、第1の位置360にあるとき、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、歯の清掃ツール300の任意の部分に対して角度をなしていてもよいことは理解されよう。
着脱可能な3列ブラシツール309および着脱可能なブラシツール310は、ハンドル302の任意の部分から延び出すことができる。図示の実施形態では、着脱可能なブラシツール310は、ハンドル302の第1の側壁328に沿って長手方向軸324に概ね平行な平面内で延びる。さらに、図示の実施形態では、歯の清掃ツール300に取り付けられたとき、着脱可能なピックツール308は、ハンドル302の第2の側壁330に沿って長手方向軸324に概ね平行な平面内に延びる。好適な実施形態では、歯の清掃ツール300に取り付けられたとき、着脱可能なピックツール308および着脱可能なブラシツール310は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の方法で方向付けられ得る。
別の好適な実施形態では、歯の清掃ツール300に取り付けられたとき、着脱可能なピックツール308および着脱可能な3列ブラシツール309は、ハンドル302の任意の部分から延び出すことができる。図示の実施形態では、着脱可能な3列ブラシツール309は、ハンドル302の第1の側壁328に沿って長手方向軸324に概ね平行な平面内で延びる。さらに、図示の実施形態では、歯の清掃ツール300に取り付けられたとき、着脱可能なピックツール308は、ハンドル302の第2の側壁330に沿って長手方向軸324に概ね平行な平面内に延びる。好適な実施形態では、歯の清掃ツール300に取り付けられたとき、着脱可能なピックツール308および着脱可能な3列ブラシツール309は、本開示のいくつかの態様から逸脱することなく、任意の方法で方向付けられ得る。
着脱可能なピックツール308が第2の位置362に選択的に取り付けられると、ユーザは、着脱可能なピックツール308を快適に使用して歯を清掃することができる。具体的には、ユーザは、着脱可能なピックツール308のピック基部358を容易に保持し、口に手を入れる困難な作業または口の中に歯の清掃ツール300を配置する困難な作業なしで、歯の様々な表面に対して摺動可能なピックツール308を配置することができる。さらに、着脱可能なピックツール308によって、歯の清掃ツール300をユーザの口中の入れるのが困難な場所(すなわち、ユーザの口の奥)に到達させることが可能となる。さらに、歯の清掃ツール300は、着脱可能なピックツール308が、歯の清掃ツール300の他の部分によって妨げられることなく様々な位置を取ることができるように、またはその逆も可能となるように構成される。
さらに、着脱可能なブラシツール310が第2の位置362に選択的に取り外されると、ユーザは、着脱可能なブラシツール310を快適に使用して歯を清掃することができる。具体的には、ユーザは、着脱可能なブラシツール310のブラシ基部354を容易に保持し、口に手を入れる困難な作業または口の中に歯の清掃ツール300を配置する困難な作業なしで、歯の様々な表面に対して摺動可能なブラシツール310を配置することができる。さらに、着脱可能なブラシツール310によって、歯の清掃ツール300をユーザの口中の入れるのが困難な場所(すなわち、ユーザの口の奥)に到達させることが可能となる。さらに、歯の清掃ツール300は、着脱可能なブラシツール310が、歯の清掃ツール300の他の部分によって妨げられることなく様々な位置を取ることができるように、またはその逆も可能となるように構成される。
別の好適な実施形態では、着脱可能な3列ブラシツール309が第2の位置362に選択的に取り外されると、ユーザは、着脱可能な3列ブラシツール309を快適に使用して歯を清掃することができる。具体的には、ユーザは、着脱可能な3列ブラシツール309の3列ブラシ基部391を容易に保持し、口に手を入れる困難な作業または口の中に歯の清掃ツール300を配置する困難な作業なしで、歯の様々な表面に対して着脱可能な3列ブラシツール309を配置することができる。さらに、着脱可能な3列ブラシツール309によって、歯の清掃ツール300をユーザの口中の入れるのが困難な場所(すなわち、ユーザの口の奥)に到達させることが可能となる。さらに、歯の清掃ツール300は、着脱可能な3列ブラシツール309が、歯の清掃ツール300の他の部分によって妨げられることなく様々な位置を取ることができるように、またはその逆も可能となるように構成される。
図78〜図80に最もよく示されているように、着脱可能なブラシツール310は、近位端378および遠位端380を有する。長さ372は、遠位端380と近位端378との間で測定される。好適には、長さ372は、約27mm〜約55mmの範囲内の長さである。図示した実施形態では、例えば、長さ372は約40mmである。図示の実施形態では、着脱可能なブラシツール310は、直径351を有する。好適には、着脱可能なブラシツール310は、近位端378から延びる基部長さ371のブラシ基部354と、近位端378からロッドの近位端377まで延びる側壁376とを有する。ブラシ基部354は、近位端378である球径353を有する実質的に(半)球状の領域に向かって拡径する。着脱可能なブラシツール310のロッド368は、遠位端380および近位端377を有する。長さ369は、遠位端380と近位端377との間で測定される。好適には、長さ369は、約10mm〜約20mmの範囲内の長さである。図示した実施形態では、例えば、長さ369は約15mmである。好適には、ロッド368は、ロッド基部の近位端377からロッドの遠位端380まで延びる側壁361で形成された円筒形状のものである。図示された実施形態では、側壁376は、ロッド基部の近位端377からロッドの遠位端380まで延びる先細でない円筒形状のものである。図示された実施形態では、ピック基部358は、ピック基部358の側壁382に沿って延びるチェックパターン形状領域355を有する。
ユーザの歯を清掃するための剛毛要素367がロッド368から延びている。剛毛要素367は、任意の適切な方法で配置することができる。図示された実施形態では、剛毛要素367は、ロッド368の長さに沿って間隔をおき、かつロッド368の周方向に間隔をおいて配置された複数の剛毛要素群370をなすように配置されている。他の好適な実施形態では、剛毛要素367は、間隔をおいた剛毛要素群370をなすように配置される代わりに、ロッド368の長さ方向および/または周方向に沿って連続的であってもよい。さらに、好適な実施形態では、剛毛要素367は、ロッド368の一部分のみから、例えばロッド368の側部のみに沿って、または遠位端380のみで延び出すことができる。図示の実施形態では、剛毛要素群370は、ロッド368の周方向に間隔をおき、かつロッド368の長さ369の方向に沿って延びる複数の列をなすように配置されている。剛毛要素367は、任意の適切な方法でグループ化することができ、あるいはロッド368上にランダムに配置できることは理解されよう。
別の好適な実施形態では、図81〜図83に最もよく示されているように、着脱可能な3列ブラシツール309は、近位端393および遠位端399を有する。長さ389は、遠位端399と近位端393との間で測定される。好適には、長さ389は、約27mm〜約55mmの範囲内の長さである。図示した実施形態では、例えば、長さ389は約40mmである。図示の実施形態では、着脱可能な3列ブラシツール309は、直径351を有する。好適には、着脱可能な3列ブラシツール309は、近位端393から延びる基部長さ390の3列ブラシ基部391と、近位端393からロッド基部の近位端363まで延びる側壁381とを有する。3列ブラシ基部391は、近位端393である球径353を有する実質的に(半)球状の領域に向かって拡径する。着脱可能な3列ブラシツール309のロッド395は、遠位端399および近位端363を有する。長さ387は、遠位端399と近位端363との間で測定される。好適には、長さ387は、約10mm〜約20mmの範囲内の長さである。図示した実施形態では、例えば、長さ387は約15mmである。好適には、ロッド395は、ロッド基部の近位端363からロッドの遠位端399まで延びる側壁352で形成された円錐形状のものである。図示された実施形態では、側壁352は、ロッド基部の近位端363からロッドの遠位端399まで延びる先細の円筒形状のものである。図示された実施形態では、ピック基部358は、ピック基部358の側壁382に沿って延びるチェックパターン形状領域355を有する。
ユーザの歯を清掃するための剛毛要素385がロッド395から延びている。剛毛要素385は、任意の適切な方法で配置することができる。図示された実施形態では、剛毛要素385は、ロッド395の長さに沿って間隔をおき、かつロッド395の周方向に間隔をおいて配置された複数の剛毛要素の列350をなすように配置されている。他の好適な実施形態では、剛毛要素385は、間隔をおいた剛毛要素の列350をなすように配置される代わりに、ロッド395の長さ方向および/または側壁352に沿って連続的であってもよい。さらに、好適な実施形態では、剛毛要素385は、ロッド395の一部分のみから、例えばロッド395の側部のみに沿って、または遠位端399のみで延び出すことができる。他の好適な実施形態では、剛毛要素385は、ロッド395と一体的に形成されてもよい。図示された実施形態では、列350は、ロッド395の周方向に間隔をおいてロッド395の長さ387の方向に沿って延びる3列をなすように配置されている。剛毛要素385は、任意の適切な方法でグループ化することができ、あるいはロッド395上にランダムに配置できることは理解されよう。
図75〜図77に最もよく示されているように、着脱可能なピックツール308は、近位端384および遠位端386を有する。長さ374は、遠位端386と近位端384との間で測定される。好適には、長さ374は、約27mm〜約55mmの範囲内の長さである。図示の実施形態では、例えば、長さ374は約40mmである。好適には、着脱可能なピックツール308は、近位端384から延びる基部長さ375のピック基部358と、ピック基部358から基部遠位端359まで延びる側壁とを有する。着脱可能なピックツール308のピック357は、ピック基部の遠位端359から尖った先端356をなす遠位端386まで延び、ピック長さ373を有する。図示された実施形態では、側壁382は、ピック基部358から尖った先端356をなす遠位端386まで延びるにつれて先細になっている。ピック基部358は、近位端384である球径353を有する実質的に(半)球状の領域に向かって拡径する。遠位端386の尖った先端356により、遠位端386を清掃目的のために狭い空間に配置するのが容易になる。図示された実施形態では、ピック基部358は、ピック基部358の側壁382に沿って延びるチェックパターン形状領域355を有する。
好適な実施形態では、歯の清掃ツール300は、任意の適切な方式で、任意の適切な材料で形成され得る。例えば、歯の清掃ツール300は、金属、木材、プラスチック、および/またはそれらの組み合わせから形成され得る。好ましい実施形態の1つでは、歯の清掃ツール300の少なくともハンドル302、フロスホルダ304、およびピック306は、限定されないが、プラスチックまたは金属などの弾性合成材料の単一部品から形成されるか、または他の方法で形成される。図示された実施形態では、ハンドル302、フロスホルダ304、およびピック106が一体的に形成されている。より具体的には、例示された実施形態では、フロスの糸348、着脱可能なピックツール308、および着脱可能なブラシツール310を除いて、また他の実施形態では着脱可能な3列ブラシツール309も除いて、歯の清掃ツール300全体が、許容可能な食品グレードのプラスチックから単一部品として成形される。他の実施形態では、ハンドル302、フロスホルダ304、ピック306、および着脱可能なピックツール308、着脱可能なブラシツール310、および着脱可能な3列ブラシツールのいずれかを別に形成し、組立中に歯の清掃ツール300に取り付けることができる。
本発明の要素またはその好ましい実施形態について記載するとき、冠詞「ある(a、an)」、「前記、またはその(the、said)」は、1つまたは複数の要素が存在することを意味する意図で用いられている。「含む(comprising、including)」および「有する(having)」という用語は包括的であり、列記された要素以外の追加の要素が存在し得ることを意味する。
上記の構成において、本発明の範囲から逸脱することなく様々な変更を加えることができるので、上記の説明に含まれ、添付の図面に示されるすべての事項は、例示的なものであり限定的な意味ではないと解釈されたい。
本明細書の説明では、本発明を開示し、当業者が本発明を実施できるようにするために、最良の形態を含む複数の実施形態を用いており、本発明の実施には任意のデバイスまたはシステムを作成および使用し、組み込まれた方法を実行することが含まれる。本発明の範囲は、特許請求の範囲の請求項の記載によって定義され、当業者が想到し得る明細書に記載されていない他の実施形態も含まれる。そのような他の実施形態の記載は、請求項の記載内容と異ならない構造的要素を有する場合、またはそれらが請求項の記載とは異なるが実質的に均等な構造的要素を有する場合に、その実施形態は本発明の範囲内になるということを意味している。

Claims (20)

  1. 歯の清掃ツールであって、
    前記歯の清掃ツールの長手方向軸を定めるハンドルと、
    前記ハンドルとは別個に形成され、前記ハンドルに取り付けられた少なくとも1つの回転可能な歯の処置用ツールとを含み、
    前記ハンドルは、
    基部および記基部から前記長手方向軸に垂直な関係で延びる2本のアームを有するフロスホルダと、
    前記2本のアームの間に延びる少なくとも1本のフロスの糸と、
    前記ハンドルと一体的な単一部品として形成され、尖った先端を有するピックであって、前記ピックは前記フロスホルダから離間して配置され、前記ハンドルは、前記ピックと前記フロスホルダとの間に位置する、該ピックとを含み、
    前記少なくとも1つの回転可能な歯の処置用ツールは、格納のための第1の位置と使用のための第2の位置との間で回転可能に前記ハンドルに取り付けられることを特徴とする歯の清掃ツール。
  2. 請求項1に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記少なくとも1つの回転可能な歯の処置用ツールが、
    前記ハンドルに取り付けられた回転可能なブラシツールであって、ブラシ基部とロッド部とを有し、剛毛要素が前記ロッド部上に配置された、該回転可能なブラシツールと、
    前記ハンドルに取り付けられた回転可能なピックツールであって、ピック基部と尖った先端とを含む、該回転可能なピックツールとを含むことを特徴とする歯の清掃ツール。
  3. 請求項2に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記回転可能なブラシツールおよび前記回転可能なピックツールが、前記ハンドルの互いに反対側の位置に配置されることを特徴とする歯の清掃ツール。
  4. 請求項1に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記少なくとも1つの回転可能な歯の処置用ツールを、格納のための前記第1の位置と使用のための前記第2の位置の少なくとも一方に固定するための、突起と、突起が係合するキャッチとから構成される突起−キャッチシステムをさらに含むことを特徴とする歯の清掃ツール。
  5. 請求項1に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記少なくとも1つの回転可能な歯の処置用ツールは、前記ハンドルと前記少なくとも1つの回転可能な歯の処置用ツールとがスナップフィットする関係で前記ハンドルに取り付けられることを特徴とする歯の清掃ツール。
  6. 請求項1に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記フロスホルダ、前記ハンドル、および前記ピックが、単一部品として形成されることを特徴とする歯の清掃ツール。
  7. 歯の清掃ツールであって、
    前記歯の清掃ツールの長手方向軸を定めるハンドルと、
    前記ハンドルとは別個に形成され、前記ハンドルに取り付けられた少なくとも1つの摺動可能な歯の処置用ツールとを含み、
    前記ハンドルは、
    基部および前記基部から前記長手方向軸に垂直な関係で延びる2本のアームを有するフロスホルダと、
    前記2本のアームの間に延びる少なくとも1本のフロスの糸と、
    前記ハンドルと一体的な単一部品として形成され、尖った先端を有するピックであって、前記ピックは前記フロスホルダから離間して配置され、前記ハンドルは、前記ピックと前記フロスホルダとの間に位置する、該ピックとを含み、
    前記少なくとも1つの摺動可能な歯の処置用ツールは、格納のための第1の位置と使用のための第2の位置との間で摺動可能に前記ハンドルに取り付けられることを特徴とする歯の清掃ツール。
  8. 請求項7に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記少なくとも1つの摺動可能な歯の処置用ツールが、
    前記ハンドルに取り付けられた摺動可能なブラシツールであって、ブラシ基部とロッド部とを有し、剛毛要素が前記ロッド部上に配置された、該摺動可能なブラシツールと、
    前記ハンドルに取り付けられた摺動可能なピックツールであって、ピック基部と尖った先端とを含む、該摺動可能なピックツールとを含むことを特徴とする歯の清掃ツール。
  9. 請求項8に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記摺動可能なブラシツールおよび前記摺動可能なピックツールが、前記ハンドルの互いに反対側の位置に配置されることを特徴とする歯の清掃ツール。
  10. 請求項7に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記少なくとも1つの摺動可能な歯の処置用ツールは、前記長手方向軸に実質的に平行な平面内で前記ハンドルの側面に沿って前記第1の位置から前記第2の位置までで摺動することを特徴とする歯の清掃ツール。
  11. 請求項7に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記少なくとも1つの摺動可能な歯の処置用ツールは、少なくとも1つのリブをさらに備え、
    前記ハンドルは、少なくとも1つのリブを受け入れるように寸法決めされた少なくとも1つのチャネルをさらに備え、
    前記少なくとも1つのチャネルの第1の端部および第2の端部がそれぞれ、前記少なくとも1つの摺動可能な歯の処置用ツールの格納のための前記第1の位置および使用のための前記第2の位置に対応することを特徴とする歯の清掃ツール。
  12. 請求項11に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記ハンドルは、前記ハンドルの少なくとも1つの側面に配置された少なくとも一対の溝をさらに備え、
    前記少なくとも一対の溝は、前記少なくとも1つの摺動可能な歯の処置用ツールと係合するように構成されることを特徴とする歯の清掃ツール。
  13. 請求項7に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記フロスホルダ、前記ハンドル、および前記ピックが、単一部品として形成されることを特徴とする歯の清掃ツール。
  14. 歯の清掃ツールであって、
    前記歯の清掃ツールの長手方向軸を定めるハンドルと、
    前記ハンドルとは別個に形成され、前記ハンドルに着脱可能に取り付けられた少なくとも1つの着脱可能な歯の処置用ツールとを含み、
    前記ハンドルは、
    基部および前記基部から前記長手方向軸に垂直な関係で延びる2本のアームを有するフロスホルダと、
    前記2本のアームの間に延びる少なくとも1本のフロスの糸と、
    前記ハンドルと一体的な単一部品として形成され、尖った先端を有するピックであって、前記ピックは前記フロスホルダから離間して配置され、前記ハンドルは、前記ピックと前記フロスホルダとの間に位置する、該ピックとを含み、
    前記少なくとも1つの着脱可能な歯の処置用ツールは、格納のための取り付け位置と使用のための取り外し位置との間で着脱可能に前記ハンドルに取り付けられることを特徴とする歯の清掃ツール。
  15. 請求項14に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記少なくとも1つの着脱可能な歯の処置用ツールが、
    前記ハンドルに取り付けられた着脱可能なブラシツールであって、ブラシ基部とロッド部とを有し、剛毛要素が前記ロッド部上に配置された、該着脱可能なブラシツールと、
    前記ハンドルに取り付けられた着脱可能なピックツールであって、ピック基部と尖った先端とを含む、該着脱可能なピックツールとを含むことを特徴とする歯の清掃ツール。
  16. 請求項15に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記着脱可能なブラシツールおよび前記着脱可能なピックツールが、前記ハンドルの互いに反対側の位置に配置されることを特徴とする歯の清掃ツール。
  17. 請求項14に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記少なくとも1つの着脱可能な歯の処置用ツールは、前記長手方向軸に実質的に平行な平面内で前記ハンドルに取り付けられることを特徴とする歯の清掃ツール。
  18. 請求項14に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記少なくとも1つの着脱可能な歯の処置用ツールは、前記歯の清掃ツールに一体化された保持用部材において前記ハンドルに取り付けられることを特徴とする歯の清掃ツール。
  19. 請求項14に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記少なくとも1つの着脱可能な歯の処置用ツールは、前記ハンドルに一体化された保持点と接触するような寸法および形状にされ、かつ前記少なくとも1つの着脱可能な歯の処置用ツールに一体化された保持用ポスト部を含むことを特徴とする歯の清掃ツール。
  20. 請求項14に記載の歯の清掃ツールであって、
    前記フロスホルダ、前記ハンドル、および前記ピックが、単一部品として形成されることを特徴とする歯の清掃ツール。
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