JP3204540U - 吊り具 - Google Patents

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JP3204540U
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昌徳 関川
昌徳 関川
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株式会社セキカワ
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Abstract

【課題】挿通穴に吊紐を挿通する作業が全く不要となり、それだけ、吊下作業性を向上することができる吊り具を提供する。【解決手段】地上から植立する樹木の枝などを吊紐Wで吊下する吊り具であって、地上に立設される支柱部材2に上下摺動自在に装着され、支柱部材の任意位置に固定される円筒状部材1からなり、円筒状部材の外周面に吊紐を引掛可能な略U状の紐掛部材4を開口部を上にして複数個囲繞固着してなる。【選択図】図4

Description

本考案は、例えば、降雪時の樹木の枝や果樹園の果樹の枝等を吊下支持する際に用いられる吊り具に関するものである。
従来、この種の吊り具として、地上に立設される木製あるいは金属製の支柱部材に止着固定される取付部材に挿通穴を形成し、挿通穴に吊紐を挿通して吊紐の上端部を止着し、吊紐の下端部を樹木の枝や果樹棚の果樹の枝に止着し、降雪時の樹木の枝や果樹棚の果樹の枝の損傷を防ぐ構造のものが知られている。
実用新案登録第3108340号 特開2001−37354
しかしながら上記従来構造の場合、吊下作業に際し、支柱部材に固定された取付部材の挿通穴に吊紐の上端部を挿通し、挿通後、取付部材に吊紐を縛着することになり、これら作業の内、取付部材を支柱部材に固定する前の段階であればまだしも、取付部材を支柱部材に固定した後になると、地上においての上記挿通穴への吊紐の挿通作業が非常に面倒であり、それだけ、吊下作業性が低下することがあるという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうちで、請求項1記載の考案は、地上から植立する樹木の枝などを吊紐で吊下する吊り具であって、地上に立設される支柱部材に上下摺動自在に装着され、該支柱部材の任意位置に固定される円筒状部材からなり、上記円筒状部材の外周面に上記吊紐を引掛可能な略U状の紐掛部材を開口部を上にして複数個囲繞固着してなることを特徴とする吊り具にある。
又、請求項2記載の考案は、上記支柱部材は金属製の管材からなり、上記円筒状部材は金属製の管材からなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の考案は、上記円筒状部材を上記支柱部材に止着固定可能な止着ボルトを設けてなることを特徴とするものである。
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、地上に立設される支柱部材に円筒状部材を上下摺動自在に装着し、支柱部材の任意位置に円筒状部材を固定し、円筒状部材の外周面に複数個囲繞固着された略U状の紐掛部材に吊紐の上端部を引掛け、吊紐の下端部を樹木の枝に引掛けることにより降雪時の樹木の枝や果樹棚の果樹の枝を折れ損傷から保護することができ、吊紐の上端部を紐掛部材の引掛部に引き掛ける作業となり、従来構造のような挿通穴に吊紐を挿通する作業が全く不要となり、それだけ、吊下作業性を向上することができる。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記支柱部材は金属製の管材からなり、上記円筒状部材は金属製の管材からなるので、円筒状部材の内周面と支柱部材の外周面との嵌合装着を円滑に行うことができ、請求項3記載の考案にあっては、上記円筒状部材を上記支柱部材に止着固定可能な止着ボルトを設けているから、止着ボルトの締付又は弛緩回動により円筒状部材を支柱部材に容易に着脱することができる。
本考案の実施の形態例の全体斜視図である。 本考案の実施の形態例の平面図である。 本考案の実施の形態例の側面図である。 本考案の実施の形態例の使用状態の斜視図である。 本考案の実施の形態例の平断面図である。 本考案の実施の形態例の部分側断面図である。 本考案の実施の形態例の使用状態の側面図である。 本考案の実施の形態例の他の使用状態の斜視図である。 本考案の実施の形態例の他の使用状態の側面図である。 本考案の実施の形態例の他の使用状態の側面図である。
図1乃至図10は本考案の実施の形態例を示し、1は円筒状部材であって、この場合、図1、図2、図3の如く、金属製の管材からなり、地上Fに立設される支柱部材2、この場合、金属製の管材に上下摺動自在に装着され、支柱部材2の任意位置に上下二個の止着ボルト3により固定されるように構成されている。尚、上記支柱部材2は保護すべき樹木の樹幹に添わせて縛着して地上Fに立設したり、上記支柱部材2の下端部を土中Dに埋設して地上Fに立設したりすることになる。
4は紐掛部材であって、この場合、図1、図2、図3の如く、金属製の丸棒材を略U状に折曲して形成され、この略U状の紐掛部材4・・を開口部を上にして複数個、この場合、3個、三等配状に溶接により囲繞固着し、紐掛部材4の開口部の両端部4a・4aをそれぞれ吊紐Wを引掛可能な引掛部4b・4bに形成している。
この実施の形態例は上記構成であるから、例えば、図7の如く、降雪時の樹木の枝の保護作業、所謂、雪吊り作業にあっては、図5、図6の如く、地上に立設される支柱部材2に円筒状部材1を上下摺動自在に装着し、支柱部材2の任意位置に円筒状部材1を固定し、図4の如く、円筒状部材1の外周面に複数個囲繞固着された略U状の紐掛部材4・・の開口部の両端部4a・4aの引掛部4b・4bに吊紐Wの折り返し状の上端部を引掛け、この吊紐Wの下端部を樹木の枝Gに引掛け、これにより吊紐Wを紐掛部材4・・の引掛部4b・4bと樹木の枝Gとの間に緊張状態で架設し、これにより降雪時の樹木の枝Gを折れ損傷から保護することができ、この際、吊紐Wの上端部を紐掛部材4・・の引掛部4b・4bに引掛ける作業となり、従来構造のような挿通穴に吊紐を挿通する作業が全く不要となり、それだけ、吊下作業性を向上することができる。
又、この場合、上記支柱部材2は金属製の管材からなり、上記円筒状部材1は金属製の管材からなるので、円筒状部材1の内周面と支柱部材2の外周面との嵌合装着を円滑に行うことができ、この場合、上記円筒状部材1を上記支柱部材2に止着固定可能な止着ボルト3を設けているから、止着ボルト3の締付又は弛緩回動により円筒状部材1を支柱部材2に容易に着脱することができる。
又、図8の如く、上記吊紐Wの上端部に輪部Wを形成し、この輪部Wを紐掛部材4・・の引掛部4b・4bに引掛けることもあり、又、図9の如く、支柱部材2の任意位置に円筒状部材1を複数個、この場合、2個取付け、各円筒状部材1の紐掛部材4・・の引掛部4b・4bに吊紐Wの上端部を引掛けることもあり、又、図10の如く、果樹園等の地上Fに支柱部材2を立設し、支柱部材2の任意位置に円筒状部材1を固定し、円筒状部材1の外周面に複数個囲繞固着された略U状の紐掛部材4・・に上記吊紐Wを引掛け、紐掛部材4・・と果樹棚Kの果樹の枝Gに吊紐Wを緊張状態で掛架することにより果樹棚Kの果樹の枝Gの損傷を防ぐことができ、吊紐Wの上端部を紐掛部材4・・の引掛部4b・4bに引掛ける作業となり、従来構造のような挿通穴に吊紐を挿通する作業が全く不要となり、それだけ、吊下作業性を向上することができる。
尚、本考案は上記実施の形態例に限られるものではなく、円筒状部材1、支柱部材2、紐掛部材4の構造や数、形態等は適宜設計して変更される。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
F 地上
W 吊紐
G 枝
1 円筒状部材
2 支柱部材
3 止着ボルト
4 紐掛部材

Claims (3)

  1. 地上から植立する樹木の枝などを吊紐で吊下する吊り具であって、地上に立設される支柱部材に上下摺動自在に装着され、該支柱部材の任意位置に固定される円筒状部材からなり、上記円筒状部材の外周面に上記吊紐を引掛可能な略U状の紐掛部材を開口部を上にして複数個囲繞固着してなることを特徴とする吊り具。
  2. 上記支柱部材は金属製の管材からなり、上記円筒状部材は金属製の管材からなることを特徴とする請求項1記載の吊り具。
  3. 上記円筒状部材を上記支柱部材に止着固定可能な止着ボルトを設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の吊り具。
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