JP3204419U - モータの放熱を行うインフレータ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱が溜まってモータが損壊してしまうことを防ぐとともに、モータの運転効率を高めてモータの使用寿命が延びるモータの放熱を行うインフレータ構造を提供する。【解決手段】モータの放熱を行うインフレータ構造は、筐体及び空気圧縮機を備える。筐体は、上蓋体1と下ベースボディ2との組み合わせにより構成される。上蓋体1のパネル10及び下ベースボディ2の底板20の両側辺には、互いに対向する前側板21及び後側板22が形成される。上蓋体1には、複数の吸気孔110が形成される。下ベースボディ2には、複数の通気孔220が形成される。空気圧縮機は、動力機構のモータ6を含む。モータ6は、回転軸60と、モータ6の回転軸60の一側端に設けられてモータ6のハウジング61に近い前端部に設置された放熱ファン7とを有する。放熱ファン7が回転すると、筐体外部の空気が吸気孔110を介して筐体内に吸引される。【選択図】図1

Description

本考案は、モータの放熱を行うインフレータ構造に関し、特に、筐体及び空気圧縮機を含み、空気圧縮機が筐体内に収容され、筐体に設けられた導流構造を利用して空気圧縮機の放熱ファンの運転により発生させた空気流をモータのハウジングの通風口へ速やかに案内し、通風口からモータのハウジング内部へ進入する空気流により、ロータアセンブリに放熱作用を発生させ、ハウジングの終端の貫通孔を介して高温の空気流が導き出され、モータのハウジング内に熱が溜まってしまうことを防いで、モータ運転の最高出力パワーを得て、モータの運転効率を高めるとともに、モータの使用寿命を延ばす、モータの放熱を行うインフレータ構造に関する。
空気圧縮機は、気体被注入物に気体を注入する際、一般にエアクッション、タイヤへ気体を注入する用途に広く応用され、空気圧縮機の体積が小さいため携帯及び設置が容易である上、ポータブル直流電源供給装置又は自動車のシガレットライターソケットに直接接続して空気圧縮機へ動力電源を供給することができるため、操作及び使用が非常に容易である。一般に、従来の空気圧縮機装置は、筐体内に空気圧縮機が配設される。空気圧縮機は、モータ駆動によりシリンダー内でピストンを往復させる圧縮動作を行い、圧縮された空気が気体被注入物へ送られて気体を注入する。モータによりシリンダー内でピストンが往復運動されると、発生した熱がモータのハウジング内に溜まるとともに、筐体内にも溜まって筐体から熱を速やかに排出させることができずに高温となってしまう虞があった。その原因としては、一般にモータがロータを作動させると、電機子コア(armature core)、エナメル線(armature winding)、整流子(commutator)などを含む構造が内設された電機子(armature)、又はロータ(rotor)が高熱を発生させて高温となるためであった。特に、電機子中の整流子(commutator)とカーボンブラシ(carbon brush)とが接触摩擦されて電機子全体に高熱が発生し、このような高熱によりカーボンブラシにカーボンが容易に堆積してしまい、電流流路に悪影響を与え、モータのハウジング内に溜まった高熱によりハウジングの内周壁に設けた磁石の磁力に悪影響を及ぼし、磁石の磁力が減衰し、それに伴ってモータの運転効率が次第に低下してしまう虞があった。小パワーモータを応用したインフレータ装置の自動車タイヤパンク応急処理装置とは、例えば、自動車のタイヤがパンクした際、速やかに気体注入及び接着剤注入を行う応急処理装置であるが、一部の国の法律によると高速道路でタイヤがパンクした場合、後方から来る自動車が追突することを防いでドライバーの安全を確保するために、ドライバーは法律の規定時間内に修理を終わらせて速やかに自動車をその場から移動させる必要がある。しかし、短時間にタイヤの破損箇所をモータにより修理する際、モータが高速で回転している最中、ロータの回転で発生する高熱のほとんどがモータのハウジング内に溜まり、効果的に放熱することができない状況が続くと、モータの運転効率が低下して温度が一定レベルまで上昇し、電機子中のエナメル線の絶縁物が破壊され、エナメル線にショートが発生してモータ全体が焼損したりその他の危険が生じる虞があった。空気圧縮機が筐体内に収容され、従来の組立て方式では、筐体の枠部又は分離プレートにより空気圧縮機を支持するが、同時に円筒型モータを強固に固定することができる。実際には、従来の筐体には、モータの放熱構造が取り付けられておらず、従来の筐体は、依然としてモータが作動して発生する熱が溜まって高熱となり易く、モータの放熱をアシストしてモータが運転する際に潜在的な効率低下及び損壊が発生する欠点を克服することは困難であった。
本考案の主な目的は、筐体及び空気圧縮機を備えたモータの放熱を行うインフレータ構造を提供することにあり、筐体は、上蓋体と下ベースボディとの組み合わせにより構成され、空気圧縮機は、筐体内に収容され、空気圧縮機のモータのハウジングは、上蓋体に設けられた上導流部と、下ベースボディに設けられた下導流部とにより強固に位置決めされる上、上下導流部の導流構造により空気圧縮機の放熱ファンの運転により発生した空気流を速やかに案内し、モータのハウジングの通風口へ集中させて通風口からモータのハウジング内部へ進入する空気流により、モータ内のロータアセンブリに放熱作用を発生させ、最終的にモータの終端の貫通孔を介して高温の空気流を導き出してモータを放熱することにより、熱が溜まってモータが損壊してしまうことを防ぐとともに、モータの運転効率を高めてモータの使用寿命を延ばす。
図1は、本考案の一実施形態に係るモータの放熱を行うインフレータ構造を示す分解斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係るモータの放熱を行うインフレータ構造を示す断面斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係るモータの放熱を行うインフレータ構造の下ベースボディを示す斜視図である。 図4は、本考案の一実施形態に係るモータの放熱を行うインフレータ構造を示す平面透視図である。 図5は、本考案の一実施形態に係るモータの放熱を行うインフレータ構造を示す横断面図である。 図6は、本考案の一実施形態に係るモータの放熱を行うインフレータ構造の筐体を示す組立断面図である。 図7は、本考案の一実施形態に係るモータの放熱を行うインフレータ構造の空気圧縮機に内設された筐体の放熱導流を示す部分断面斜視図である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係るモータの放熱を行うインフレータ構造は、筐体及び空気圧縮機を含む。筐体は、上蓋体1と下ベースボディ2との組み合わせにより構成される。空気圧縮機は、上蓋体1と下ベースボディ2との組み合わせにより構成される筐体内に収容される。
図1に示すように、上蓋体1は、略矩形状のボックス体に成形される。パネル10上には、空気圧縮機をオンオフするスイッチ15が設けられている。パネル10の両側辺には、互いに対向する前側板11及び後側板12が設けられる。前側板11には、列配列の吸気孔110が複数形成されている。後側板12には、列配列の通気孔120が複数形成されている。上蓋体1のパネル10の内壁上には、内側に凹んだ溝部141を有する1対の固定ブロック14が設けられている。固定ブロック14には、導流構造が係合される。導流構造とは上導流部3(図4及び図6を参照する)であり、上導流部3が固定ブロック14に取り付けられる箇所には、上導流部3が前側板11から遠い一端に縦向きで延びた高い縦壁31が形成されている。縦壁31は、空気流を遮るために用いられ、前側板11へ向かう方向で側壁35,36が左右両端にそれぞれ延設され、前側板11に近い側壁35,36の外周面上には、左右方向で(図4で示された方向で見ると)縦向きの根元部30が延設されている。根元部30は、固定ブロック14に形成された溝部141中に挿着される。縦壁31の頂端には、水平に延びて上蓋体1のパネル10の内壁と接触される当接平板32が形成され、縦壁31、当接平板32及び2つの側壁35,36により導風槽37が画成される。導風槽37内に位置して前側板11に対向する縦壁31と当接平板32とともに傾斜面34が形成され、傾斜面34により空気流の前進がより円滑となる。前述した根元部30の他端には、モータ6のハウジング61の丸みに対応して内側に凹んだ円弧状の支持部33が形成されている。前述した上蓋体1の前側板11に隣接した内側には、前側板11に対して平行な上円弧縁プレート13が設けられる。
図1及び図3に示すように、下ベースボディ2は、前述した上蓋体1に対応した矩形状ボックス体である。底板20の両側辺には、互いに対向した前側板21及び後側板22が形成されている。前側板21には、列配列された複数の吸気孔210が形成され、後側板22には、列配列された複数の通気孔220が形成され、排気に用いる。下ベースボディ2の底板20の内壁上には、内側に凹んだ溝部241を有する1対の固定ブロック24が設けられている。固定ブロック24には、導流構造が係合される。導流構造とは下導流部4である。下導流部4の構造は、前述した上導流部3と同じである。下導流部4の前側板21から遠い一端には、縦向きに延びた高い縦壁41が形成されている。縦壁41は、空気流を遮るために用いられ、前側板21へ向かう方向で側壁45,46が左右両端にそれぞれ延設され、前側板21に近い側壁45,46の外周面上には、左右方向で(図4で示された方向で見ると)縦向きの根元部40が延設されている。根元部40は、固定ブロック24に形成された溝部241中に挿着される。縦壁41の底端には、水平に延びて下ベースボディ2の底板20の内壁と接触される当接平板42が形成され、縦壁41、当接平板42及び2つの側壁45,46により導風槽47が画成される。導風槽47内に位置する前側板21に対向した縦壁41と当接平板42とともに傾斜面44が形成される。傾斜面44により空気流の前進がより円滑となる。前述した根元部40の他端には、モータ6のハウジング61の丸みに対応して内側に凹んだ円弧状の支持部43が形成されている。前述した下ベースボディ2の前側板21に隣接した内側には、前側板21に対して平行な下円弧縁プレート23が設けられる。
空気圧縮機は本考案の主な特徴ではないが、本考案の技術的特徴及び効果が分かりやすいように、空気圧縮機及びそれと組み合わせるモータ6の実施形態について以下概略説明する。図1〜図5に示すように、空気圧縮機は、上蓋体1と下ベースボディ2との間に収容される。空気圧縮機は、メインハウジング5と、メインハウジング5に結合されたシリンダー51と、メインハウジング5上に組立てる動力機構と、動力機構により駆動されてシリンダー51内で往復運動を行うピストン本体85と、を含む。動力機構は、モータ6と、伝動用の小歯車81と、大歯車82と、クランクピン84を有する重量回転盤83(図7を参照する)と、放熱用の放熱ファン7とを含む。モータ6のハウジング61には、ロータアセンブリ64が内設され、回転軸60が中央部に配設される。ロータアセンブリ64は、エナメル線66が巻き付けられた電機子コア65と、整流子67と、端子68と、カーボンブラシ69とを含む。回転軸60は、前述した小歯車81が一端に取り付けられ、放熱用の放熱ファン7が他端に取り付けられている。モータ6のハウジング61の周面上には、通風口621,622が対称的に形成され、小歯車81端のモータ6表面には、複数の貫通孔63が形成されている(図5を参照する)。前述した大歯車82には、重量回転盤83が結合される。重量回転盤83には、軸棒及びクランクピン84が設けられる。軸棒の一端は、大歯車82に挿通されてメインハウジング5に枢着される。クランクピン84の一端がピストン本体85の終端に枢着されると、小歯車81が大歯車82に噛合される。組み合わせた上蓋体1と下ベースボディ2とに空気圧縮機が収容されると、モータ6のハウジング61の周面は、上蓋体1及び下ベースボディ2の内面に設けられた上導流部3と下導流部4とにより挟持されて強固に位置決めされる(図5及び図6を併せて参照する)。即ち、円弧状支持部33,43によりモータ6のハウジング61を強固に支え、モータ6が緩んだり、傾いたり、倒れたりすることを防ぐ。モータ6が運転されると、小歯車81は、大歯車82を駆動させ、シリンダー51内でピストン本体85が往復して圧縮動作を行う。
図4を参照する。図4は、モータ6が筐体の導流部3,4に位置するときの相対位置を示す。筐体の前側板11,21の表面を基準線L0として用いる。モータ6のハウジング61の前端部611は、放熱ファン7に近い方の一端であり、後端部612は、放熱ファン7から遠い方の他端であり、放熱ファン7の空気流を輸送する領域内に位置するランド線を基準線L1として用いる。前端部611に近いハウジング61には、ハウジング61の内外部と流通する通風口621,622が形成されている。モータ6の通風口621,622の中央のバーチャルラインは、基準線L2として用いる。筐体内の固定ブロック14,24の中央のバーチャルラインは、基準線L3として用いる。基準線L0から基準線L3までの距離はAである。基準線L0から基準線L2までの距離はBである。基準線L0から基準線L1までの距離はCである。距離はB>A>Cの関係にある。基準線L0とL1との間の領域内には、筐体の周縁上に複数の吸気孔が形成されている。放熱ファン7が回転する際、複数の吸気孔を介して筐体外の空気が筐体内に吸引される。本実施形態の複数の吸気孔は、基準線L0と基準線L1との間の領域内の筐体の前側板11,21に形成された吸気孔110,210に位置してもよく、放熱ファン7の前方に設けられて基準線L0と基準線L1との間の領域内である限り、吸気孔110,210は筐体の他の側板又は内板に設けられてもよい。
図4、図5及び図7を参照する。図7は、本考案の一実施形態に係るモータの放熱を行うインフレータ構造の空気圧縮機に内設された筐体の放熱導流を示す部分断面斜視図である。図4、図5及び図7に示すように、空気圧縮機のモータ6の一端の放熱ファン7が円周に沿って回転する際、放熱ファン7は、外気が筐体の前側板11,21に形成された吸気孔110,210から導入され、互いに組み合わされた上円弧縁プレート13及び下円弧縁プレート23により画成された導風開口130,230を介して外気を円滑に導入する。上蓋体1及び下ベースボディ2の内面に形成された上導流部3及び下導流部4は、モータ6の通風口621及び通風口622の周面に当接され、導流部3,4の縦壁31,41の傾斜面34,44により空気流をモータ6の通風口621,622へ直接案内し、通風口621,622を介して吸入された空気流がモータ6のハウジング61内に直接進入し、カーボンブラシ69と整流子67との摩擦により高温が発生し易く、通電されたエナメル線66などの部位が適時放熱され(即ち、図5の放熱状態)、高温の空気流が通気孔120,220を介して筐体外へ排出される。
上述したことから分かるように、従来の空気圧縮機を筐体内に組立てる方式は、筐体の枠部又は分離プレートを利用して空気圧縮機を支えるとともに、円筒形モータを安定させることしかできず、従来の筐体はモータの放熱機能を備えていなかった。逆に、本考案の筐体に設けた導流部3,4の導流設計により、空気圧縮機の放熱ファン7の運転により発生した空気流をモータ6のハウジング61の通風口621,622へ速やかに案内し、通風口621,622を介してモータ6のハウジング61の内部に進入させてロータアセンブリ64に放熱作用を発生させ、ハウジング61の終端の貫通孔63を介して高温の空気流を導き出し、モータ6のハウジング61の内部に熱が溜まり難く、モータ6の運転の最高出力パワーを得て、モータ6の運転効率を高めるとともに、モータ6の使用寿命を延ばすことができる。本考案の導流部3,4は、モータ6を位置決めすることができる上、モータ6及び速やかな放熱の相乗効果を得ることができるため、従来技術より実用的価値が高い。
1 上蓋体
2 下ベースボディ
3 上導流部
4 下導流部
5 メインハウジング
6 モータ
7 放熱ファン
10 パネル
11 前側板
12 後側板
13 上円弧縁プレート
14 固定ブロック
15 スイッチ
20 底板
21 前側板
22 後側板
23 下円弧縁プレート
24 固定ブロック
30 根元部
31 縦壁
32 当接平板
33 支持部
34 傾斜面
35 側壁
36 側壁
37 導風槽
40 根元部
41 縦壁
42 当接平板
43 支持部
44 傾斜面
45 側壁
46 側壁
47 導風槽
51 シリンダー
60 回転軸
61 ハウジング
63 貫通孔
64 ロータアセンブリ
65 電機子コア
66 エナメル線
67 整流子
68 端子
69 カーボンブラシ
81 小歯車
82 大歯車
83 重量回転盤
84 クランクピン
85 ピストン本体
110 吸気孔
120 通気孔
130 導風開口
141 溝部
210 吸気孔
220 通気孔
230 導風開口
241 溝部
611 前端部
612 後端部
621 通風口
622 通風口

Claims (3)

  1. 筐体及び空気圧縮機を備えたモータの放熱を行うインフレータ構造であって、
    前記筐体は、上蓋体と下ベースボディとの組み合わせにより構成され、前記上蓋体のパネル及び前記下ベースボディの底板の両側辺には、互いに対向する前側板及び後側板が形成され、前記上蓋体には、複数の吸気孔が形成され、前記下ベースボディには、複数の通気孔が形成され、
    前記空気圧縮機は、動力機構のモータを含み、前記モータは、回転軸と、前記モータの前記回転軸の一側端に設けられて前記モータのハウジングに近い前端部に設置された放熱ファンと、を有し、前記放熱ファンが回転すると、前記筐体外部の空気が前記吸気孔を介して前記筐体内に吸引され、前記モータの前記筐体には、前記筐体の内外部を連通する通風口が形成され、前記空気圧縮機全体と前記空気圧縮機の前記モータとが、前記上蓋体と下蓋体との組み合わせにより構成された前記筐体内に安定的に収容され、
    前記上蓋体の前記パネルの内壁には、1対の固定ブロックが設けられ、前記1対の固定ブロックにより、導流構造を有する上導流部が係合され、前記下ベースボディは、前記上蓋体の前記固定ブロックの底板に対向し、前記1対の固定ブロックが内壁に設けられ、前記固定ブロックにより、導流構造を有する下導流部が係合され、
    前記上導流部の前側板から遠い一端には、縦向きで延びた高い縦壁が形成され、
    前記縦壁の左右両端には、前記前側板へ向かう方向で側壁がそれぞれ延設され、
    前記縦壁の頂端には、水平に延びて前記上蓋体の前記パネルの内壁と接触される当接平板が形成され、前記縦壁、前記当接平板及び2つの前記側壁により導風槽が画成され、前記導風槽内に位置して前記前側板に対向する前記縦壁と前記当接平板とともに傾斜面が形成され、前記傾斜面により空気流の前進をより円滑に行い、
    前記下ベースボディに設置された前記下導流部の構造は、前記上導流部と同じであり、前記下導流部の前記前側板から遠い一端には、縦向きで延びた高い前記縦壁が形成され、前記縦壁の左右両端には、前記前側板へ向かう方向で側壁がそれぞれ延設され、前記縦壁の底端には、水平に延びて前記下ベースボディの前記底板の内壁と接触される前記当接平板が形成され、前記縦壁、前記当接平板及び前記2つの側壁により導風槽が画成され、前記導風槽内に位置して前記前側板に対向した前記縦壁と前記当接平板とともに傾斜面が形成され、前記傾斜面により空気流の前進をより円滑に行い、
    前記上蓋体と前記下ベースボディとが結合されて位置決めされると、前記上蓋体及び前記下ベースボディの内壁に設けた前記上導流部及び前記下導流部により前記モータの前記ハウジングを支えることができる上、
    前記モータの前記ハウジングの前記通風口が前記上下導流部の前記導風槽の範囲内に位置し、前記放熱ファンの運転により発生する空気流が前記上下導流部の前記縦壁及び前記側壁により遮られ、前記上下導流部の前記傾斜面により空気流が案内されて円滑に前進されることを特徴とするモータの放熱を行うインフレータ構造。
  2. 前記前側板に近い前記上導流部の側壁の外周面上には、左右方向で縦向きの根元部が延設され、
    前記根元部は、前記上蓋体の前記固定ブロックに形成された溝部中に挿着され、前記根元部の他端には、前記モータの前記ハウジングの丸みに対応して内側に凹んだ円弧状の支持部が形成され、前記前側板に近い前記下導流部の側壁の外周面上には、左右方向で縦向きの前記根元部が延設され、前記根元部は、前記下ベースボディの前記固定ブロックに形成された前記溝部中に挿着され、前記根元部の他端には、前記モータの前記ハウジングの丸みに対応して内側に凹んだ前記円弧状の支持部が形成され、前記上下導流部の前記円弧状の支持部により前記モータの前記ハウジングが強固に支えられ、前記モータが緩んだり、傾いたり、倒れたりすることを防ぎ、
    前記上蓋体の前記前側板に隣接した内側には、前記前側板に対して平行な上円弧縁プレートが設けられ、
    前記下ベースボディの前記前側板に隣接した内側には、前記前側板に対して平行な下円弧縁プレートが設けられることを特徴とする請求項1に記載のモータの放熱を行うインフレータ構造。
  3. 前記筐体の前記前側板の表面を基準線L0として用い、
    前記モータの前記ハウジングは、前記前端部が前記放熱ファンに近い方の一端と、後端部が放熱ファンから遠い方の他端とを有し、前記放熱ファンの空気流を輸送する領域内に位置するランド線を基準線L1として用い、前記前端部に近い前記ハウジングには、前記ハウジングの内外部と流通する通風口が形成され、前記モータの前記通風口の中央のバーチャルラインは、基準線L2として用いられ、
    前記筐体内の前記固定ブロックの中央のバーチャルラインは、基準線L3として用いられ、
    前記基準線L0から前記基準線L3までの距離はAであり、
    前記基準線L0から前記基準線L2までの距離はBであり、
    前記基準線L0から前記基準線L1までの距離はCであり、
    前記基準線L0と前記基準線L1との間の領域内には、前記筐体の周縁上に複数の吸気孔が形成され、
    前記距離はB>A>Cの関係にあることを特徴とする請求項1に記載のモータの放熱を行うインフレータ構造。
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