JP3204276U - 洗浄装置及び洗浄システム - Google Patents

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Abstract

【課題】構造を複雑化することなく、容器の内壁面を効率良く洗浄することが可能な洗浄装置を提供すること。【解決手段】本考案の洗浄装置11は、洗浄液を通流する直状の配管13と、この配管13の先端部に設けられた複数の洗浄液の分配ノズル15a、15cと、配管13の先端の閉塞部17に設けられた支持部材19と、配管13の中心軸周りに放射状に設けられ、配管13の中心軸を含む面内で支持部材19に回動可能に支持された複数のアーム21a、21cと、アーム21a、21cにそれぞれ保持され、分配ノズル15a、15cにホース39を介して接続された複数の洗浄ノズル23a、23cと、配管13の外周面にスライド可能に同軸に設けられたスリーブ27と、このスリーブ27と各アーム21a、21cとをそれぞれ連結する連結部材47とを備え、配管13を吊り下げて容器の内壁を洗浄することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、有害物等を貯留する容器内に洗浄ノズルを挿入して容器の内壁面に付着した有害物を除去する容器内の洗浄装置及びこの洗浄装置を備えた洗浄システムに関する。
塩酸等の有害物が貯留された容器の内壁面に付着する有害物を除去する場合、容器内に作業員が入って洗浄等をすることは、安全上の問題がある。そこで、従来、有害物が抜き出された容器内に複数の洗浄ノズルを挿入し、各洗浄ノズルから噴射した洗浄液を容器の内壁面に噴き付けて、内壁面に付着した有害物を除去する洗浄装置が知られている。この種の洗浄装置として、特許文献1には、洗浄液を噴射する洗浄ノズルを先端部に保持する複数のアームの基端部を、昇降ワイヤの下端部に吊り下げた回転駆動部に放射状に連結し、各洗浄ノズルを昇降ワイヤの吊り下げ方向の軸心周りに回転させて洗浄する洗浄装置が記載されている。
特許文献1に記載の洗浄装置は、各アームを昇降ワイヤの吊り下げ方向の軸心に沿って上方へ折り上げることにより、容器の上部開口部から容器内に挿入される。容器内に挿入された複数のアームは、吊り下げ方向の軸心と直角方向(水平方向)に放射状に展開される。各洗浄ノズルは、回転駆動部が駆動することで、各アームと共に吊り下げ方向の軸心周りに回転する。これによれば、比較的大きな洗浄装置であっても、容器の上部開口部から容器内に挿入し、各洗浄ノズルを放射状に展開することができるから、作業者が容器内に入って組立て作業を行わなくて済む。
特開昭61−38599号公報
ところで、特許文献1に記載の構造では、各洗浄ノズルは、昇降ワイヤの吊り下げ方向の軸周りに回転することに加えて、各アームの先端部で吊り下げ方向の軸心と交差する軸を中心に回転可能に支持されている。すなわち、洗浄ノズルは、自転と公転を同時に行うことで、洗浄液を3次元方向に噴射して洗浄効率を高めている。しかしながら、このような構造の場合、複数の回転機構が必要になるため、洗浄装置の構造が複雑になるという問題がある。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであり、構造を複雑化することなく、容器の内壁面を効率良く洗浄することが可能な洗浄装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本考案に係る洗浄装置は、洗浄液を通流する直状の配管と、前記配管の先端部に設けられた複数の前記洗浄液の分配ノズルと、前記配管の先端の閉塞部に設けられた支持部材と、前記配管の中心軸周りに放射状に設けられ、前記配管の中心軸を含む面内で前記支持部材に回動可能に支持された複数のアームと、前記アームにそれぞれ保持され、前記分配ノズルにホースを介して接続された複数の洗浄ノズルと、前記配管の外周面にスライド可能に同軸に設けられたスリーブと、前記スリーブと前記各アームとをそれぞれ連結する連結部材とを備え、前記配管を容器内に吊り下げて容器の内壁を洗浄することを特徴とする。
これによれば、複数のアームは、それぞれ連結部材を介して1つのスリーブに連結されているので、スリーブを配管の外周面に沿ってスライドさせることにより、各アームを回動させて、洗浄ノズルの向きを回動方向に変化させることができる。このため、スリーブを基端側(先端部と反対側)に移動させ、各アームを配管の中心軸方向に回動させることで、容器上部の開口から容器内に洗浄装置を挿入し、さらに、スリーブを先端側に所定量移動させることで、各アームを放射状に展開して洗浄ノズルの角度(配管の中心軸を含む面内の角度)を任意に調整することができる。ここで、スリーブは、例えば、容器の外部からワイヤ等で昇降可能に吊り下げて支持することで、スライド方向の位置を調整することができる。この洗浄装置によれば、容器の外部からワイヤなどで昇降可能に吊り下げると共にスリーブを昇降可能に支持することで、各洗浄ノズルの角度を変化させながら、高さ方向に移動させて洗浄することができるから、回転機構等を設けなくても、容器内を効率良く洗浄することができる。
この場合において、前記配管の先端部に前記洗浄液の通流により回転する回転駆動部を設け、前記回転駆動部は、前記配管の先端部に固定された上部及び前記上部に回転継手を介して設けられた下部を有する円筒容器と、前記円筒容器の下部の内部に設けられ、前記洗浄液の通流により前記下部に回転力を付与する羽根部材とを備えてなり、前記分配ノズルは、前記円筒容器の下部の軸周りに放射状に連通して設けられることを特徴とする。
これによれば、電動モータ等を使用しなくても、各洗浄ノズルを配管の中心軸周りで一体的に回転させることができるから、製造コストの削減が可能になる。また、このように各洗浄ノズルを回転させることで、洗浄作業の効率化を図ることができるから、洗浄ノズルの本数の削減が可能となり、洗浄装置の構造の複雑化を抑制することができる。
また、前記配管は、前記スリーブの上端及び下端がそれぞれ当接する一対のスライド規制部を有していることが好ましい。これによれば、各スライド規制部がスリーブのストッパとして機能するため、例えば、洗浄ノズルの調整角度の上限と下限に対応する位置にそれぞれスライド規制部をそれぞれ設けておくことで、洗浄ノズルの位置決めを容易に行うことができる。
ところで、酸やアルカリの薬剤を貯蔵する容器内の洗浄では、洗浄液として一般に洗浄水が使用され、使用後の洗浄水(以下、廃水という。)は、容器内から抜き出して貯留槽に一時貯留された後、中和処理等が施されていた。しかし、容器の大型化等に伴って、排水量が多くなると、貯留槽の容量や設置数が増大し、廃水の中和処理等に多くの費用と労力が必要とされていた。
そこで、本考案に係る洗浄システムは、上記のいずれかに記載の洗浄装置を備え、前記容器の底部から抜き出した液を貯留して中和処理する貯留槽と、前記貯留槽で中和処理された液を前記配管の基端部に送液する循環ポンプとを備えることを特徴とする。
これによれば、容器から抜き出した液を中和処理し、この中和処理された液の一部又は全部を洗浄液として再利用することができるので、洗浄液が、容器、貯留槽及び循環ポンプの間を循環するようになる。これにより、液の排水量を大幅に削減することができるので、排水処理に要する費用と労力を大幅に削減することが可能になる。
本考案によれば、構造を複雑化することなく、容器の内壁面を効率良く洗浄することが可能な洗浄装置を提供することができる。
第1の実施形態の洗浄装置の側面図である。 図1の洗浄装置の洗浄ノズルを展開した側面図である。 図2の上面図である。 連結部材と洗浄ノズルとの連結構造を示す拡大図である。 第1の実施形態の洗浄装置が容器を洗浄する動作を説明する図である。 第2の実施形態の洗浄装置の側面図である。 図6の洗浄装置の洗浄ノズルを展開した側面図である。 図7の上面図である。 第2の実施形態の洗浄装置を示す図であり、(a)は洗浄装置の側面図、(b)はスリーブの保持構造の側面図、(c)はスリーブの保持部材の上面図である。 第2の実施形態の洗浄装置が容器を洗浄する動作と洗浄システムの概略構成を示す図である。 第3の実施形態の洗浄装置の側面図である。 図11の洗浄装置の洗浄ノズルを展開した側面図である。
以下、本考案の好適な実施形態に係る容器の洗浄装置とこれを用いた洗浄システムについて、図面を参照して説明する。この洗浄装置は、有害物が貯留された容器から有害物を抜き出した状態で、容器内に複数の洗浄ノズルを挿入し、容器の内壁面に洗浄液を噴き付けることで、内壁面に付着した有害物を除去するものである。以下では、塩酸等の有害物が貯留された円筒状の容器を洗浄する例を説明するが、容器の形状は、円筒状に限定されるものではなく、例えば球形状に形成されていてもよい。また、容器に貯留された有害物は、塩酸等の薬剤に限定されるものではなく、例えば、放射性液体廃棄物等であってもよい。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の洗浄装置11において、洗浄ノズルの展開前の側面図、図2は、洗浄ノズルの展開後の側面図、図3は、図2の上面図である。なお、図1及び図2では、紙面の表側と裏側に位置する洗浄ノズルをそれぞれ省略している。この洗浄装置11は、洗浄液を通流する直状の配管13と、配管13の下端部(先端部)に設けられた4本の分配ノズル15a〜15dと、配管13の下端(先端)の閉塞部17に設けられた支持部材19と、支持部材19に回動可能に支持された4本のアーム21a〜21dと、各アーム21a〜21dにそれぞれ保持された4本の洗浄ノズル23a〜23dとを備えている。
配管13は、軸方向に洗浄液の流路が形成された断面円型の金属製のパイプであり、上端に開口部25を有し、下端に閉塞部17を有する。開口部25には、洗浄液を供給する洗浄液供給ホース(不図示)が接続される。配管13の外周面には、円環状のスリーブ27と、一対の円環状のスライド規制部29a,29bとが設けられる。スリーブ27は、配管13と同軸に配管13の外周面に沿ってスライド可能に形成される。一対のスライド規制部29a,29bは、配管13の外周面に対して、スリーブ27の上方と下方にそれぞれボルトや溶接等で固定的に取り付けられ、スリーブ27のスライドを所定範囲で規制するようになっている。スライド規制部29aは、スリーブ27の上端面が当接する下端面を有し、スライド規制部29bは、スリーブ27の下端面が当接する上端面を有する。なお、スリーブ27とスライド規制部29a,29bは、それぞれ一部品で形成されているが、軸方向に沿って半割された2部品をボルト等で固定して形成することもできる。
スリーブ27の外周面には、4本の環状の第1フック部31a〜31dが周方向に等間隔で突出して設けられる。第1フック部31a〜31dには、Uボルト等が使用され、その中心軸が、配管13の中心軸と交差(直交)するように設けられる。第1フック部31a〜31dには、それぞれスリーブ27を昇降させる第1ワイヤ33が巻き付けられる。なお、第1フック部31a〜31dは、その中心軸が、配管13の中心軸と略平行に設けられていてもよい。
配管13の上端部(スライド規制部29aの上方)の外周面には、4本の第2フック部35a〜35dが周方向に等間隔で突出して設けられる。第2フック部35a〜35dには、Uボルト等が使用され、その中心軸が、配管13の中心軸と交差(直交)するように設けられる。第2フック部35a〜35dには、それぞれ配管13を昇降可能に吊り下げる第2ワイヤ37が連結される。第2ワイヤ37は、第2フック部35a〜35dの少なくとも、互いに反対側に位置する2個に連結されていればよい。第2フック部35a〜35dは、配管13を軸方向からみると、スライド規制部29aよりも配管13の外側に張り出して設けられる。なお、第2フック部35a〜35dは、その中心軸が、配管13の中心軸と略平行に設けられていてもよい。
分配ノズル15a〜15dは、配管13の下端部の軸周りに放射状に連通して設けられ、配管13から送液された洗浄液を4方向に分配するようになっている。各分配ノズル15a〜15dには、それぞれホース39を介して洗浄ノズル23a〜23dが接続される。各ホース33には、耐圧樹脂ホース(ブレードホース等)等が使用される。
支持部材19は、図3に示すように、円板型に形成され、配管13の閉塞部17に、配管13の中心軸と同軸に固定されている。支持部材19の配管13の外周面から径方向に張り出した上面部には、配管13の中心軸周りにアーム21a〜21dが放射状に支持されている。なお、支持部材19は、円板型に限られず、角型等に形成されていてもよい。
各アーム21a〜21dは、図4に示すように、矩形状に形成された基板部41と、支持部材19と回動可能に連結するヒンジ部43と、洗浄ノズル23の外周面に被嵌する環状の装着部45とを有しており、配管13の中心軸を含む面内で、支持部材19に回動可能に連結支持されている。各アーム21a〜21dは、基板部41に沿って配置された洗浄ノズル23a〜23dを装着部45に嵌入させて、各洗浄ノズル23a〜23dを保持するようになっている。これにより、洗浄ノズル23a〜23dは、配管13の中心軸周りに放射状に配置され、図1、図2の矢印に示すように、各アーム21a〜21dと共に配管13の中心軸を含む面内で回動するようになっている。
各アーム21a〜21dは、連結部材47を介してスリーブ27と連結される。本実施形態では、連結部材47として、第1ワイヤ33が用いられる。図4に示すように、第1ワイヤ33は、一端部に形成された環状部49が、各アーム21a〜21dの装着部45に取り付けられたリング部材51と連結される。各アーム21a〜21dに連結された4本の第1ワイヤ33は、それぞれスリーブ27の対応する第1フック部31a〜31dに巻き付けられた後、対応する第2フック部35a〜35dを挿通して容器(不図示)の外部に抜き出される。このような構成により、洗浄装置11は、容器の外部から第1ワイヤ33を昇降させてスリーブ27を上下にスライドさせることにより、このスリーブ27の動きに連動させて、各アーム21a〜21dに保持された洗浄ノズル23a〜23dの向きを各アーム21a〜21dの回動方向に変化させることが可能となる。
図5は、洗浄装置11を容器の外部から操作する構成と容器内に挿入された洗浄装置の動作を説明する図である。本実施形態の容器51は、円筒状に形成された側面部53と、円錐状に形成された天井面部55とを備え、天井面部55の中央部には、洗浄装置11が挿入される開口部57が設けられる。天井面部55の上部には、鋼材を櫓状に組み立てたフレーム59が、開口部57を包囲するように設置される。フレーム59の上部には、ウィンチ61が吊り下げられており、ドラム(不図示)が回転することで、第2ワイヤ37が昇降するようになっている。ウィンチ61の下方には、フレーム59に回動可能に支持された駆動軸63が設けられ、この駆動軸63が回転することで、第1ワイヤ33が昇降するようになっている。
洗浄装置11は、クレーン等で吊り上げられ、開口部57の上方から吊り下げられた状態で、洗浄液供給用ホース(不図示)が配管13の開口部25に接続される。そして、4本の第2ワイヤ37がそれぞれウィンチ61の連結部65に吊り下げられ、かつ、4本の第1ワイヤ33がそれぞれ駆動軸63に連結されることで、洗浄装置11が、ウィンチ61に昇降自在に支持されると共に、スリーブ27が、駆動軸63に昇降可能に支持される。このとき、4本の第1ワイヤ33は、それぞれ第2フック部35a〜35dから駆動軸63に向かって互いの間隔が広がる方向に延び、4本の第2ワイヤ37は、それぞれ第2フック部35a〜35dを挿通した後、4本の第1ワイヤ33の内側で、ウィンチ61の連結具65に向かって互いの間隔が狭まる方向に延びる。このため、第1ワイヤ33と第2ワイヤ37との干渉が抑制される。
次に、洗浄装置11の動作の一例を説明する。洗浄装置11は、ウィンチ61のドラムを回転させて、第1ワイヤ33を上昇させ、スリーブ27をスライド規制部29aに当接する位置までスライドさせることにより、各洗浄ノズル23a〜23dの角度(配管13の中心軸を含む面内の水平方向に対する角度、以下同じ。)は、第1の設定角度(例えば90度)に調整され、さらに、駆動軸63を駆動させて、第2ワイヤ37を下降させることにより、洗浄装置11は、容器51の開口部57から容器51内に挿入される。
容器51内の所定位置まで挿入された洗浄装置11は、第1ワイヤ33を下降させて、スリーブ27を下方へスライドさせることで、各洗浄ノズル23a〜23dを第2の設定角度(例えば60度)に展開する(図5の符号11a)。この状態で、各洗浄ノズル23a〜23dが、洗浄液を噴出することで、容器51の天井面部55の上部(開口部57の周縁)を洗浄する(図5の11a)。
続いて、第1ワイヤ33を下降させて、スリーブ27をさらに下方へスライドさせることで、各洗浄ノズル23a〜23dの角度を第3の設定角度(例えば45度)に展開し、さらに、第2ワイヤ37を上昇させて、洗浄装置11を設定位置まで上昇させることで、天井面部55の下部(外縁部分)を洗浄する。
続いて、第1ワイヤ33を下降させて、スリーブ27をさらに下方へスライドさせ、スライド規制部29bに当接させることで、各洗浄ノズル23a〜23dを第4の設定角度(例えば0度、略水平方向)に展開し、さらに、第2ワイヤ37を上昇させて、洗浄装置11を設定位置まで上昇させることで、側面部53の上部を洗浄する。
その後は、各洗浄ノズル23a〜23dを略水平方向に展開したまま、第2ワイヤ37を下降させながら、洗浄装置11を下方へ移動させることで、側面部53を高さ方向にわたって万遍なく洗浄する(図5の符号11b)。
本実施形態の洗浄装置11では、各アーム21a〜21dは、それぞれ第1ワイヤ33を介して1つのスリーブ27に連結されているので、スリーブ27を配管13の外周面に沿ってスライドさせて、各アーム21a〜21dを回転させることにより、各洗浄ノズル23a〜23dの角度を各アーム21a〜21dの回転方向に変化させることができる。このため、スリーブ27を上方へスライドさせ、各アーム21a〜21dを配管13の中心軸方向へ向けることで、洗浄装置11を容器51の開口部57から容器51内に挿入することができ、さらに、スリーブ27を下方へ所定量スライドさせることで、各アーム21a〜21dを放射状に展開して、洗浄ノズル23a〜23dの角度を任意に設定することができる。したがって、この洗浄装置11は、第2ワイヤ37を介して昇降可能に吊り下げると共に、第1のワイヤ33を介してスリーブ27を昇降自在に支持することで、各洗浄ノズル23a〜23dの角度を変化させながら、高さ方向に移動させて洗浄することができるから、回転機構等を設けることなく、簡単な構造で、容器51の内壁面を効率良く洗浄することができる。
また、本実施形態では、スリーブ27と各アーム21a〜21dとを連結する連結部材として、スリーブ27を昇降させる第1ワイヤ33を用いている。このため、第1ワイヤ33は、スリーブ27を昇降させる機能とスリーブ27の昇降を各アーム21a〜21dに伝える機能を兼用することになるから、部品点数の削減が可能になる。なお、連結部材としては、第1ワイヤ33のように可撓性を有する部材に限られず、例えば、棒状の金属部材等を用いることもできる。この場合、連結部材の両端部は、それぞれスリーブ27及びアーム21a〜21dと回動可能に連結することになる。
また、本実施形態では、配管13の外周面に、スリーブ27の上端面と下端面がそれぞれ当接するスライド規制部29a,29bを設けているため、スリーブ27の位置決めを機械的に行うことができる。そのため、例えば、洗浄ノズル23a〜23dの調整角度の上限と下限にそれぞれ対応する位置(本実施形態では90度と0度)に、それぞれスライド規制部29a,29bを設けておくことで、洗浄ノズル23a〜23dの位置決めが容易になる。
本実施形態の洗浄装置11に用いる洗浄ノズル23a〜23dは、例えば、水圧が0.3〜0.4MPa(3〜4気圧)のときに、円錐状に所定の角度(例えば120度)で噴射する。また、各洗浄ノズル23a〜23dとして、可変ノズルを採用すれば、ノズル先端をねじることで、角度を調整することができ、噴射到達距離を調整することもできる。このため、各洗浄ノズル23a〜23dは、容器51の内壁面との距離を適切に保つことで、配管13の中心軸周りに回転させなくても、容器51の内壁面を広範囲にわたって洗浄することができる。なお、洗浄ノズル23の設置数は、4本に限られるものではなく、より多くの洗浄ノズル23を用いることにより、洗浄効果をより高めることができる。
本実施形態の洗浄装置11は、容器51内に挿入された後、外部からの操作によって洗浄ノズル23a〜23dを展開し、使用後は、再び、洗浄ノズル23a〜23dを折り上げて、外部に抜き出すことができる。このため、作業者が容器51内で組立て作業を行う必要がなく、作業の安全性を確保することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態の洗浄装置について、図6〜図10を参照して説明する。図6は、本実施形態の洗浄装置において、洗浄ノズルの展開前の側面図、図7は、洗浄ノズルの展開後の側面図、図8は、図7の上面図である。なお、図6及び図7は、紙面の表側と裏側に位置する洗浄ノズルをそれぞれ省略している。以下では、第1の実施形態との相違点について説明し、第1の実施形態と共通する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。
この洗浄装置71は、図6に示すように、配管13の下端部(先端部)に洗浄液の通流により回転する回転駆動部73を設けた点が、第1の実施形態の洗浄装置11と相違する。回転駆動部73は、配管13の下端部に固定された基端部(上部)75とこの基端部75に回転継手(不図示)を介して連結された回転部(下部)77とを有する円筒容器79と、この円筒容器79の回転部77の内部に設けられ、洗浄液の通流により回転部77に回転力を付与する羽根部材(不図示)とを備えて構成される。分配ノズル15a〜15dは、円筒容器79の回転部77の軸周りに放射状に連通して設けられる。このように構成される回転駆動部73は、市販品を用いてもよい。支持部材19は、円筒容器79の回転部77の底部に固定され、回転部77と共に配管13の中心軸を中心に回転するようになっている。
このような構成において、洗浄装置71の回転駆動部73に洗浄液が流入すると、回転駆動部73は、基端部75が配管13と共に静止した状態で、回転部77が配管13の中心軸を中心に回転する。これにより、各洗浄ノズル23a〜23dは、基板部19及びアーム21a〜21dを介して回転力が付与され、図6の矢印に示すように、配管13の中心軸周りに回転する。本実施形態では、各アーム21a〜21dにそれぞれ連結された4本の連結部材47(第1ワイヤ33)は、スリーブ27の第1フック部31a〜31dにそれぞれ連結された後、第2フック部35a〜35dを挿通することなく、容器51の外部に抜き出される。このため、スリーブ27は、各アーム21a〜21dの回転力が、第1ワイヤ33を介して伝達されると、配管13の中心軸を中心に回転するようになっている。一方、容器51の外部では、第1ワイヤ33を昇降する駆動軸63は、回転駆動部73の回転に伴って、4本の第1ワイヤ33とスリーブ27がそれぞれ回転すると、これらの回転と同調するように、配管13の中心軸を中心に回転するようになっている。そのため、4本の第1ワイヤ33は、互いに絡み合うことなく、回転することが可能である。
本実施形態によれば、電動モータ等を使用しなくても、各洗浄ノズル23a〜23dを配管13の中心軸周りで一体的に回転させることができるから、製造コストの削減が可能になる。また、このように各洗浄ノズル23a〜23dを回転させることで、洗浄作業の効率化を図ることができるから、例えば、回転駆動部73を有していない第1の実施形態の洗浄装置11に対して、洗浄ノズル23の本数の削減が可能となり、洗浄装置11の構造の複雑化を抑制することができる。本実施形態では、各洗浄ノズル23a〜23dの角度を変化させることができるので、このように1個の回転駆動部73を備えるだけで、容器51の内壁面を万遍なく洗浄することができる。
また、本実施形態において、各洗浄ノズル23a〜23dの角度を調整角度の上限と下限の間の任意の角度(中間角度)に設定する場合、図9に示すように、配管13の外周面にスライド可能に形成された円環状の固定具81を配管13の所定位置に固定しておくことで、スリーブ27を任意の高さに位置決めすることができる。この固定具81は、固定具81の貫通穴に挿通された一対のボルト83を締結することで、配管13の外周面の任意の位置に固定することができる。固定具81のスリーブ27が当接する上端面85は、カーボンメタル等で表層を形成し、鏡面仕上げを施すことにより、回転するスリーブ27との摩擦を低減することができる。このような構成によれば、例えば、固定具81を配管13に沿って段階的に位置をずらして取り付けることにより、スリーブ27を固定具81によって常時設定高さに支持することができ、その結果、スリーブ27の位置決めが容易になり、しかも、スライド規制部29bを省略できる。なお、この固定具81は、第1の実施形態の洗浄装置11に設けることもできる。
図10は、容器51に挿入された洗浄装置71の動作と洗浄装置71を含む洗浄システムの全体構成を示す図である。本実施形態の洗浄装置71が容器51内を洗浄する動作は、各洗浄ノズル23a〜23dが回転する動作を除けば、第1の実施形態と同様であり、開口部57から洗浄装置71を容器51内に挿入する工程(図10(a))と、容器51内の天井面部55を洗浄する工程(図10(b))と、容器51内の側面部53を洗浄する工程(図10(c))とを含んでいる。以下では、塩酸を貯蔵する容器51の内部を洗浄する場合の洗浄システムを説明する。この洗浄システムでは、洗浄液に洗浄水が使用される。
この洗浄システムは、図10(c)に示すように、洗浄装置71と、容器51の底部に溜まった洗浄水(廃液)を第1ポンプ87で抜き出して貯留する第1貯留槽89と、第1貯留槽89から第2ポンプ91で抜き出した廃液を貯留する第2貯留槽93と、第2貯留槽93に溜まった廃液を抜き出して洗浄装置71に送液する循環ポンプ95とを有している。第2貯留槽93から循環ポンプ95によって抜き出された廃液は、洗浄液供給用ホース97を経由して、洗浄装置71の配管13に供給される。第1ポンプ87、第2ポンプ91及び循環ポンプ95には、周知の水中ポンプ(エアードポンプ等)等が使用される。
第1貯留槽89では、貯留された廃液のpH値が随時計測され、その計測結果に基づいて、重曹等のアルカリが第1貯留槽89に投入される。これにより、廃液のpH値は、所定の範囲(pH7〜10)に中和調整される。第1貯留槽89でpH調整された中和液は、沈殿物と分離されて第2貯留槽93に貯留される。第2貯留槽93に貯留された中和液は、容器51の洗浄運転時を除いて、循環ポンプ95を含む経路を通って第2貯留槽93に戻され、容器51の洗浄運転が開始されると、経路が切り替えられて、循環ポンプ95から洗浄液供給用ホース97に送液される。
この洗浄システムによれば、容器51の底部から抜き出した廃液を中和処理し、この中和処理された廃液を容器51の洗浄液として再利用することができるので、洗浄液が、容器51、第1貯留槽89、第2貯留槽93及び循環ポンプ95の間を循環するようになる。その結果、洗浄液の排出量を大幅に削減することができるので、排水処理に要する設備が小型化され、排水処理にかかる費用と労力を軽減することができる。
この洗浄システムでは、洗浄装置71に送液される洗浄液の全部を中和液としているが、この中和液に別系統の水源から供給された水を混合し、洗浄水として使用することもできる。また、この洗浄システムでは、第1貯留槽89と第2貯留槽93を直列に接続しているが、例えば、容器51の容量が小さい場合や貯留槽の容量が大きい場合には、第2貯留槽93を省略して1個の貯留槽で賄うことも可能である。なお、この洗浄システムは、洗浄装置71に代えて、第1の実施形態の洗浄装置51を含んで構成することもできる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態の洗浄装置について、図11及び図12を参照して説明する。図11は、本実施形態の洗浄装置において、洗浄ノズルの展開前の側面図、図12は、洗浄ノズルの展開後の側面図である。なお、図11及び図12は、紙面の表側と裏側に位置する洗浄ノズルをそれぞれ省略している。以下では、第1及び第2の実施形態との相違点について説明し、これらの実施形態と共通する構成は、同一の符号を付して説明を省略する
この洗浄装置101は、図11に示すように、各洗浄ノズル103a〜103dを保持する中空状のアーム105a〜105dと、各アーム105a〜105dに挿通されたホース39の先端に接続される連結具107とを備え、この連結具107に洗浄ノズル103a〜103dが着脱可能に連結されている点が、第1及び第2の実施形態の洗浄装置11,71と相違する。各アーム105a〜105dの基端部は、配管13の中心軸を含む面内で支持部材19に回動可能に支持されている。連結具107は、アーム105a〜105dの先端部に設けられ、カプラー等が使用される。
本実施形態では、洗浄ノズル103a〜103dを保持するアーム105a〜105dが中空状に形成され、その内部に挿通されたホース39の先端部に連結具107を介して洗浄ノズル103a〜103dが接続されるから、アーム105a〜105dに洗浄ノズル103a〜103dを保持(例えば被嵌)するための特別な構造を設ける必要がなく、アーム105a〜105dの形状を単純なパイプ状に形成することができる。このため、アーム105a〜105dを安価に製造することができ、また、長さの異なる複数のアーム105a〜105dを予め用意しておくことで、容器51の大きさに合わせて選択した所望の長さのアーム105a〜105dに、洗浄ノズル103a〜103dを保持することができるから、洗浄装置101の汎用性を高めることができる。なお、アーム105a〜105dを長さの異なるタイプに交換するときは、ホース39もこれに対応する長さのものに交換する必要があるが、ホース39は比較的安価に入手できるので、交換コストを安価に抑えることができる。
本実施形態では、容器51の大きさにかかわらず、各洗浄ノズル103a〜103dを容器51の内壁面の近傍に位置させることができるから、容器51内の洗浄効果を高めることができる。また、洗浄ノズル103a〜103dは、連結具107に着脱自在に取り付けられるから、洗浄ノズル103a〜103dの交換作業が容易になる。
本実施形態の洗浄装置101は、各洗浄ノズル103a〜103dを回転させる回転駆動部を有していないが、第2の実施形態のように、配管13の下端部に回転駆動部73を設けることもできる。
以上、本考案が適用される実施形態について述べてきたが、これは代表的な例に過ぎず、本考案は、その趣旨を逸脱することのない範囲で様々な形態で実施することができるのは言うまでもない。
11,71,101 洗浄装置
13 配管
15a〜15d 分配ノズル
17 閉塞部
19 支持部材
21a〜21d アーム
23a〜23d 洗浄ノズル
27 スリーブ
29a,29b スライド規制部
31a〜31d 第1フック
33 第1ワイヤ
35a〜35d 第2フック部
37 第2ワイヤ
39 ホース
47 連結部材
51 容器
57 開口部
73 回転駆動部
75 基端部(上部)
77 回転部(下部)
79 円筒容器
89 第1貯留槽
93 第2貯留槽
95 循環ポンプ

Claims (4)

  1. 洗浄液を通流する直状の配管と、
    前記配管の先端部に設けられた複数の前記洗浄液の分配ノズルと、
    前記配管の先端の閉塞部に設けられた支持部材と、
    前記配管の中心軸周りに放射状に設けられ、前記配管の中心軸を含む面内で前記支持部材に回動可能に支持された複数のアームと、
    前記アームにそれぞれ保持され、前記分配ノズルにホースを介して接続された複数の洗浄ノズルと、
    前記配管の外周面にスライド可能に同軸に設けられたスリーブと、
    前記スリーブと前記各アームとをそれぞれ連結する連結部材とを備え、
    前記配管を容器内に吊り下げて該容器の内壁を洗浄する洗浄装置。
  2. 前記配管の先端部に前記洗浄液の通流により回転する回転駆動部を設け、
    前記回転駆動部は、前記配管の先端部に固定された上部及び前記上部に回転継手を介して設けられた下部を有する円筒容器と、前記円筒容器の下部の内部に設けられ、前記洗浄液の通流により前記下部に回転力を付与する羽根部材とを備えてなり、
    前記分配ノズルは、前記円筒容器の下部の軸周りに放射状に連通して設けられる請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 前記配管は、前記スリーブの上端及び下端がそれぞれ当接する一対のスライド規制部を有している請求項1又は2に記載の洗浄装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の洗浄装置を備え、
    前記容器の底部から抜き出した液を貯留して中和処理する貯留槽と、前記貯留槽で中和処理された液を前記配管の基端部に送液する循環ポンプとを備える容器内の洗浄システム。
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