JP3204053U - 紙袋カレンダー - Google Patents
紙袋カレンダー Download PDFInfo
- Publication number
- JP3204053U JP3204053U JP2016000779U JP2016000779U JP3204053U JP 3204053 U JP3204053 U JP 3204053U JP 2016000779 U JP2016000779 U JP 2016000779U JP 2016000779 U JP2016000779 U JP 2016000779U JP 3204053 U JP3204053 U JP 3204053U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper bag
- calendar
- bag
- paper
- main surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
【課題】行事等の予定日程とそれに必要な物品の管理を一元的に管理できるカレンダー部を備えた紙袋カレンダーを提供する。【解決手段】上端が開口した紙袋からなる紙袋カレンダー100であって、紙袋1の第1主面3及び/又は第2主面6の上方に穴、又は紙からなる手提げ紐2を設けるとともに、紙袋の第1主面及び/又は第2主面に日、曜日等の日付情報を表示したカレンダー部4を備える。紙袋の形状を角底袋、平袋、又は船底袋とするのが好ましい。【選択図】図1
Description
本考案は、紙袋の表面に日、曜日等の日付情報を表示した紙袋カレンダーに関するものである。
カレンダーは日常生活に欠かせないものであり、1ヶ月又は2ヶ月単位で日、曜日等の日付情報が表示されているものを壁等に吊るして用いることが多い。また、カレンダーの日付が表示されている部分の近くに当該日付に予定されている行事や約束等を書き込むことがよく行われている。
しかし、当該日付に予定された行事等に必要な書類や物品は別の場所に保管しておく必要があり、二重に管理しなければならず実用上不十分であるという問題があった。例えば、運転免許の更新がその月に予定されていれば、写真や案内はがき等の必要な物品を別の封筒等に保管し、その表面に「免許更新」などと記入して管理しておく必要がある。
特許文献1には、袋状に形成されたカレンダーに関して記載されている。
特許文献1:特開平8−207956号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、年月が経ってカレンダーとして用いなくなった後にごみ袋として再利用するものであり、カレンダーとして、壁に吊るしているときに物品を収納できるものではない。
本考案は上記問題点を解決して、行事等の予定日程とそれに必要な物品の管理を一元的に管理できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために本考案は、上端が開口した紙袋からなる紙袋カレンダーであって、前記紙袋の第1主面及び/又は第2主面の上部に穴、又は紙からなる手提げ紐を設けるとともに、前記紙袋の第1主面及び/又は第2主面に日、曜日等の日付情報を表示したカレンダー部を備えた紙袋カレンダーを提供するものである。
これにより、行事等の予定日程とそれに必要な物品の管理を一元的に管理できる。
前記紙袋が、角底袋の形状を有しているようにしてもよい。
これにより、収納容積を大きくでき、多くの物品を紙袋カレンダーに収納することができる。
前記紙袋が、平袋の形状を有しているようにしてもよい。
これにより、壁に吊るしたときに厚みが薄く邪魔にならないようにすることができる。
さらに、前記紙袋が、船底袋の形状を有しているようにしてもよい。
これにより、厚みが薄くなるとともに収納する物品が多い場合にも対応することができる。
行事等の予定日程とそれに必要な物品の管理を一元的に管理できる紙袋カレンダーを実現することができる。
上部に穴又は紙からなる手提げ紐を備えた紙袋の表面に日、曜日等に日付情報を表示した紙袋カレンダーの内部に当該月に必要な物品を収納できるように構成した。
図1は、本考案の実施例1における角底袋の形状を有する紙袋カレンダー100を説明する図である。紙袋1は、紙からなり、好ましくは、製袋原紙から採寸した紙であり、少々雨に濡れても破れにくくなっている。また、紙袋1は、略直方体形状で上方の一端が開口し、底面が長方形をなした角底体の形状を有している。紙袋1のサイズは、900mm×1200mmの製袋原紙から3個の紙袋を製作するのに好適なサイズである幅320mm×マチ110mm×高さ260mmである。このように実施例1における紙袋1の底面は、長方形を有していることにより多くの物品を収納することができる。
なお、実施例1における角底袋の底面を長方形としたが、必ずしもこれに限定されず、正方形でもよい。また、紙袋1のサイズを幅320mm×マチ110mm×高さ260mmとしたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、後述するように表面に日、曜日等の日付情報が表示できるサイズであればよい。
紙袋1の上端には開口部5を有し、その開口部5から書類や写真やハンコ等の物品を投入し紙袋1に収納することができる。また、紙袋1の表面(第1主面3)には、当月の日、曜日等の日付情報が印刷により表示されたカレンダー部4を備えている。紙袋1の開口部5近傍における第1主面3の上部及び第2主面6の上部には、紙からなる手提げ紐2を取り付けている。
なお、実施例1においては、第1主面3にカレンダー部4を備えるようにしたが、これに加えて第2主面6に翌月の日、曜日等の日付情報を表示したカレンダー部を備えてもよい。第1主面3に当月分のカレンダー部、第2主面6に翌月分のカレンダー部を備えることによって、紙袋1を2ヶ月に亘って使用することができコストを抑えるとともに廃棄量を少なくして環境に優しい紙袋カレンダーとすることができる。また、第2主面6にのみ日、曜日等の日付情報を表示するようにしてもよい。
また、紙袋1及び紙からなる手提げ紐2を共に紙製とすることで、廃棄時に分別する必要もなく一括廃棄することができて手間が省ける。
カレンダー部4における日、曜日等の日付情報の表示は、印刷により表示しているが、必ずしもこれに限定されるものではなく、適切な表示方法を選択することができる。例えば、型押しによって、日、曜日等の日付情報を凹部又は凸部として表示してもよいし、別の紙に印刷したカレンダーを紙袋1に貼付けてもよい。
なお、図1においてはカレンダー部4の枠を示すために線を表示しているが、この枠線はなくてもよい。
紙袋カレンダー100は、日常、壁等に設けた釘やフックに紙からなる手提げ紐2をひっかけることにより吊るして、当月分のカレンダーとして用いる。そして、当該月に行事等が予定されている場合は、その行事に必要な書類、写真、又はハンコ等の物品を順次準備ができた時点で開口部5から紙袋1内に投入し収納しておく。また、カレンダー部4の該当日にペン等で印を付けたり、メモ書きしておいてもよい。
行事等の予定日には、紙袋カレンダー100を壁等から外して、そのまま手提げ紐2を手でつかんで外出することができる。又は、紙袋1内に収納された物品を取り出して別のバッグに詰め替えて外出してもよい。
なお、実施例1において、手提げ紐2を紙袋1に設けて壁等に吊るすようにしたが、そのまま手提げ紐2を手でつかんで外出しない等の事情があれば、手提げ紐2に替えて、穴を紙袋1の第1主面3及び第2主面6の上部に設けて、壁等の釘やフックに引っ掛けて吊るすようにしてもよい。
なお、実施例1においては、製袋原紙からなる紙で紙袋カレンダーを製作するようにしたが、必ずしもこれに限定されず、材料とする紙は適宜選択することができる。例えば、ボール紙等の厚い紙で製作し形状がくずれにくいように構成してもよい。
このように、本考案の実施例1における紙袋カレンダーは、壁等に吊るしてカレンダーとして用いるとともに、紙袋内に必要な物品を順次収納することにより、行事等の予定日程とそれに必要な物品の管理を一元的に管理できる。
実施例2における紙袋カレンダーについて、図2を参照しながら説明する。図2は、本考案の実施例2における平袋の形状を有する紙袋カレンダーを説明する図である。
実施例2における紙袋カレンダー110は、実施例1における紙袋カレンダー100に対して、底を備えていない平袋の形状を有している点で異なっているのみである。すなわち、紙袋11の第1主面13の底辺と第2主面16の底辺とが同一辺を構成している。その表面(第1主面13)には、実施例1と同様のカレンダー部4を備え、第1主面13及び第2主面16の上部には、紙からなる手提げ紐2を備えている。そして、上方には開口部15を有し、ここから必要な物品を中に投入し収納することができる。
実施例2における紙袋カレンダー110は底を有さないため、薄型に構成でき、壁等に吊るしたときに人がぶつかる危険性を少なくすることができる。
そして、実施例2における紙袋カレンダーにおいても、壁等に吊るしてカレンダーとして用いるとともに、紙袋内に必要な物品を順次収納することにより、行事等の予定日程とそれに必要な物品の管理を一元的に管理できる。
なお、実施例2において、第1主面13及び第2主面16の上部に手提げ紐2を取付けるように構成しているが、必ずしもこれに限定されない。手提げ紐2に替えて、第1主面13及び第2主面16の上部に穴を設けて、壁等の釘やフックに引っ掛けて吊るすようにしてもよい。
実施例3における紙袋カレンダーについて、図3を参照しながら説明する。図3は、本考案の実施例3における船底袋の形状を有する紙袋カレンダーを説明する図である。
実施例3における紙袋カレンダー120は、実施例1における紙袋カレンダー100に対して、船底袋の形状を有している点で異なっているのみである。すなわち、紙袋21の底面は長方形に2つの三角形を組み合わせたような船形をしており、比較的薄型に構成できるとともに、実施例2における平袋の形状に対して多くの物品を収納できるように構成されている。その表面(第1主面23)には、実施例1と同様のカレンダー部4を備え、第1主面23及び第2主面26の上方には、紙からなる手提げ紐2を備えている。そして、上方の一端には開口部25を有し、ここから必要な物品を中に投入し収納することができる。
実施例3における紙袋カレンダー120の底面は船形を有しているため、比較的薄型であるとともに、多くの物品を収納できるように構成されている。
そして、実施例3における紙袋カレンダーにおいても、壁等に吊るしてカレンダーとして用いるとともに、紙袋内に必要な物品を順次収納することにより、行事等の予定日程とそれに必要な物品の管理を一元的に管理できる。
なお、実施例3において、手提げ紐2を紙袋21に設けて壁等に吊るすようにしたが、手提げ紐2に替えて、穴を紙袋21の第1主面23及び第2主面26の上部に設けて、壁等の釘やフックに引っ掛けて吊るすようにしてもよい。
以上、説明したように、上端が開口した紙袋からなる紙袋カレンダーであって、前記紙袋の第1主面及び/又は第2主面の上部に穴、又は紙からなる手提げ紐を設けるとともに、前記紙袋の第1主面及び/又は第2主面に日、曜日等の日付情報を表示したカレンダー部を備えた紙袋カレンダーにより、行事等の予定日程とそれに必要な物品の管理を一元的に管理できる。
本考案の紙袋カレンダーは、物品を収納できるカレンダーとして広く利用することができる。
1:紙袋 2:手提げ紐 3:第1主面 4:カレンダー部
5:開口部 6:第2主面
11:紙袋 13:第1主面 15:開口部 16:第2主面
21:紙袋 23:第1主面 25:開口部 26:第2主面
100:紙袋カレンダー
110:紙袋カレンダー
120:紙袋カレンダー
5:開口部 6:第2主面
11:紙袋 13:第1主面 15:開口部 16:第2主面
21:紙袋 23:第1主面 25:開口部 26:第2主面
100:紙袋カレンダー
110:紙袋カレンダー
120:紙袋カレンダー
Claims (4)
- 上端が開口した紙袋からなる紙袋カレンダーであって、前記紙袋の第1主面及び/又は第2主面の上部に穴、又は紙からなる手提げ紐を設けるとともに、前記紙袋の第1主面及び/又は第2主面に日、曜日等の日付情報を表示したカレンダー部を備えた紙袋カレンダー。
- 前記紙袋が、角底袋の形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の紙袋カレンダー。
- 前記紙袋が、平袋の形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の紙袋カレンダー。
- 前記紙袋が、船底袋の形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の紙袋カレンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016000779U JP3204053U (ja) | 2016-02-22 | 2016-02-22 | 紙袋カレンダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016000779U JP3204053U (ja) | 2016-02-22 | 2016-02-22 | 紙袋カレンダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3204053U true JP3204053U (ja) | 2016-05-12 |
Family
ID=55952023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016000779U Expired - Fee Related JP3204053U (ja) | 2016-02-22 | 2016-02-22 | 紙袋カレンダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3204053U (ja) |
-
2016
- 2016-02-22 JP JP2016000779U patent/JP3204053U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20150348448A1 (en) | Closet clothing inventory system | |
US20040187372A1 (en) | Combined storage device with integrated advertising medium | |
JP3204053U (ja) | 紙袋カレンダー | |
JP2012196963A (ja) | 3ヶ月カレンダー | |
JP3151346U (ja) | カレンダー | |
JP3244288U (ja) | ストック内容表示セット、及びローリングストックケース | |
JP2015131396A (ja) | ポケット付カレンダー | |
JP4249582B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP3120569U (ja) | 既存の壁掛けカレンダーに接着させる薬管理容器 | |
JP3067512U (ja) | カレンダ―付封筒 | |
JP3239029U (ja) | 陳列ケース | |
KR200172154Y1 (ko) | 참조용 달력 | |
JP3117008U (ja) | 生活情報カレンダー | |
JP3174272U (ja) | 業務管理システムとそれに用いる複写式メモ用紙 | |
KR20060059761A (ko) | 다기능 벽걸이용 카렌다 | |
JP3115948U (ja) | カタログギフト用アルバム | |
JP3198256U (ja) | 月めくりカレンダーとゴミ出し日表示合成樹脂膜 | |
JP3045611U (ja) | ペン差し付吊下げフック | |
JP3192125U (ja) | 吊り下げメモケース | |
JP3099776U (ja) | 吊り下げ式パッケージ | |
KR200375712Y1 (ko) | 다기능 벽걸이용 카렌다 | |
JP3198581U (ja) | 名刺型付箋収納ケース、及び、付箋 | |
JP3155369U (ja) | コイン収集用台紙 | |
US20060010733A1 (en) | Innovative mindsets printed on contrasting background of flat material that adhere to base material for application to desired locations | |
TWM485151U (zh) | 管理式行事曆 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3204053 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |