JP3203993U - 安全機能付き加圧ベルト - Google Patents

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金野 隆道
隆道 金野
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有限会社金野縫製
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Abstract

【課題】加圧力の上限を設定した安全機能付き加圧ベルトを提供する。【解決手段】加圧ベルト本体の端末にはコード3を通した塩化ビニールのチューブ2が有り、保持カンを形成する。締め付けて加圧力を増加する調節テープ1は本体ベルトとは別構造に成っていて一端は仮止めを目的とした雄面ファスナーの小片4が取り付けて有りその背面には雌面ファスナーの小片が背中合わせに取り付けてある。他方の端には雄面ファスナー小片5が取り付けてある。本体ベルト上には小片2枚の接着に対応する位置に雌面ファスナー6が調節に必要な長さだけ取り付けてある。【選択図】図1

Description

人体の四肢に伸縮するベルトを巻いて適切な圧を加えると低酸素状態の筋肉から直接脂肪や脳神経に異常信号が及ぼされ脳神経を刺激する。これに呼応して脳からホルモンの分泌が全身に促される。
結果、体内の修復機能を動員して全身の不具合を回復する。
更に拘束された虚血四肢を運動することでこの効果はより増幅される。
健康、医療、筋肉に関する新たな身体の修復、増進方法として知られている。
従来の加圧ベルトは筋肉の増強が主であり、ヨガの様なゆっくりした動きやエアロビクスの様な激しい動きには不向きであった。一部リハビリ用と云ったソフトなベルトも見られるが計測手段も曖昧で単なる緩い板ゴムでは何の効果も無く虚血の効果領域には達していない。
特許2670421号 特許3447701号 特許2796276号
従来の加圧ベルトはヨガの様に大きく変則的なポーズやエアロビクスの激しい動きには以下の点で不向きであり本考案が解決しようとする課題でもある。
1、 加圧ベルトに不可欠な条件は伸縮力で有るが筋肉増強を目的とした従来のベルトではテンションが強すぎる。
2、 加圧用のベルトは厚みが8ミリ程有るのでポーズを移行する際体に触れて干渉する。
3、 人体とベルトの接着面が滑り易く人体の四肢の装着ポイントからズレたり落ちてしまう。
片手即ち右手で左手に装着或いはその逆でも自身での装着が困難である。
樹脂バックルを使用したベルトも有るが伸縮ベルトを片手で接続するのは困難でありベルト上にバックルの全長10センチ程の伸縮しないデッドゾーンが生じてしまう。 主にカバン用のバックルなので接続してからベルトを引いて長さを調整することは構造上きつくて困難である。
4、 何よりもベルト上に樹脂部品が載ることは転倒した際に危険である。
5、 瞬間的に負荷の大きい動きや大きなポーズで強く絞まり止血を起こし血栓を発生する危険性が有る。
人体に面するゴム系滑り止め素材と伸縮性を持つ表装材の2層構造、又は2層の間に伸縮力のある薄いシートを、或いは通気性の必要なベルトはメッシュの織物を、希望するテンションに成るまで必要な枚数を挟み加圧力のテンションを最小の厚みに抑えた。
収縮力の異なる緩いシートを積層する事で1枚のシートが伸びきっても他のシートには伸びる余力が残りベルトの伸縮範囲が増えて柔らかく運動に追従出来る適切で粘りの有る最小限の厚みに抑えられた。
加圧力を高めるベルトの長さ調節は従来のベルト本体を反転してしごくのでは無く、しごく構造を分離して加圧力調節テープを別部品にした。別構造にする事で伸縮性を持つデリケートなベルト本体を摩擦する事無くベルトの耐久性も向上した。
上記方法は従来の樹脂製保持カンに変えて塩ビのチューブ管にコードを通してベルトの接触面がしごかれても摩耗しない構造でベルトを保持した。
この方法は塩ビチューブの筒形の曲面が接触し摩擦が減ると同時に通したコードを軸にして塩ビ管が回転するのでベルトへの抵抗摩擦は大幅に減少する。
例えば部活生徒がバレーの回転レシーブを練習しても従来の様な樹脂の干渉に依る怪我も少ない。
トレーニング中に過大な加圧力がかかると仮止めの雄面ファスナーが外れて血栓の生じる事故が未然に回避できる安全装置を備えた。
別機能として分離した調節用テープの両端に雄面ファスナーの小片を取り付け、一方をベルト本体上の雌面ファスナーに仮止めし、他方の雄面ファスナーの小片をベルト本体の端末に取り付けた保持カンに通し反転して、しごいて加圧力を目視しながら希望圧の位置で本体上の雌面ファスナーに固定する。
安全基準値は雄面ファスナーの小片面積に依る接着力と調節用テープを引っ張る力との離脱分岐点で決まる。
トレーニング上の使い勝手に依っては安全装置の調節用テープをコードロックに置き換えても代替できる。
雄面ファスナー小片と2穴コードロックを連結し、本体ベルト端末の両端から取り出したコード2本をコードロックの2穴に通しコードを指で引っ掛けて引くことで同様の機能は得られる。
安全装置の小片は装着の際ベルト本体と分離できるのでベルト本体の装着は全開して片手だけの装着が可能である。
加圧の目的が筋力の増強かリハビリなのかに応じた仕様に設計でき過剰な装備を省き必要最小限の締め付け力を得るシンプル且つコンパクトなベルトに成る。
樹脂成形型に依る保持カン部品を使用しないので転倒しても安全である。
使用中に過剰な負荷が掛かった場合加圧ベルトの効力は解除するので安全機能は障害者、子供、趣味の分野へも広く適用できる。
装着時のベルトは全開なので装着、増圧と2回の動作だけで完了し自分一人で片手に依る装着が容易である。
本考案全体の斜視図である。 本考案の上面図である。 安全装置付き調節テープの上面図である。 安全装置付き調節テープをA方向から見た正面図である。
図1に沿って説明する。伸縮性加圧ベルト本体の端末にはコード(3)を通した塩化ビニールのチューブ(2)が有り保持カンを形成する、
締め付けて加圧力を増加する調節テープ(1)は本体ベルトとは別構造に成っていて一端は仮止めを目的とした雄面ファスナーの小片(4)が取り付けて有りその背面には雌面ファスナーの小片が背中合わせに取り付けてある。他方の端には雄面ファスナー小片(5)が取り付けてある。
本体ベルト上には小片2枚の接着に対応する位置に雌面ファスナー(6)が調節に必要な長さだけ取り付けてある。
本体ベルトの端末に有る塩化ビニール製の保持カンに長さ調節テープを通して端末を揃えて二つ折りにし面ファスナー小片同士を接着する。被験者の脚又は腕の付け根に本体ベルトを巻いて調節テープ端末の雄面ファスナーのテンションを懸けずにベルト本体に仮接着する。この状態が加圧力ゼロの状態である。
接着した上の小片だけを剥がし目視しながら仮接着の小片を超えて横に並べて接着すると仮接着の面ファスナーの長さが3センチであれば加圧力は凡そ80mmHGの有効加圧領域に入る。
仮止め用小片の雄面ファスナーの面積を250mmHGで離脱する面積に設定しておけば運動中過剰な圧が掛かっても200mmHG近辺でベルトが外れ安全である。
筋肉から発生する信号は脳神経の減少を抑え認知症の改善にも期待されている。
従来の欠点を解消した本考案ベルトは安全、シンプル、簡単操作に改良されているので医療、介護、リハビリ、趣味と云った分野へ広く拡大使用出来る。
従来初心者は必ず介護者が付き添って指導しなければ危険であったが本考案装置が有れば一人でも安全は確保できる。
血流を制限する低酸素運動は体内に於ける非日常事態である。
いわば断食、滝行と云ったミトコンドリアの増殖を促す細胞レベルにまで及ぶ。
近年筋肉の役割が見直されてきて人体を修復するホルモンは60種以上筋肉を発生源としている。
運動に適応できない人は四肢の加圧ベルト装着ポイントより末端寄りの筋肉に低周波、20〜30ヘルツ程度の電気刺激を与えても効果は得られる。
1、 調節用テープ
2、 塩化ビニールチューブ
3、 保持カンを形成するコード
4、 雄と雌が表裏と成った仮止め用面ファスナー
5、 調節テープの加圧力設定雄面ファスナー小片
6、 調節用テープ小片面ファスナーに対応する本体上の雌面ファスナー

Claims (2)

  1. 加圧ベルトの締め付け力を増大させる調節用テープの両端末に雄面ファスナーの小片を取り付け一端の小片は本体ベルトの仮止め用に他の一端の小片は本体ベルト上を移動して加圧力を目視しながら接着し、人体に過剰な加圧力が加わった場合仮止め用の雄面ファスナー小片が本体ベルトから外れて直ちに加圧が解除することを特徴とする安全機能付き加圧ベルト。
  2. 請求項1の加圧ベルトの保持カンは従来の成形樹脂部品に替えて、塩化ビニール製のチューブ管にコードを通して保持カンにすることで万一転倒しても塩化ビニール管は柔軟なので人体への怪我が回避できる安全機能付き加圧ベルト。
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