JP3203795B2 - 車両用障害物検出装置 - Google Patents

車両用障害物検出装置

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JP3203795B2
JP3203795B2 JP23595092A JP23595092A JP3203795B2 JP 3203795 B2 JP3203795 B2 JP 3203795B2 JP 23595092 A JP23595092 A JP 23595092A JP 23595092 A JP23595092 A JP 23595092A JP 3203795 B2 JP3203795 B2 JP 3203795B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、障害物検出装置に係
り、特に、車両の前方に存在する障害物を半導体レーザ
の利用により検出するに適した障害物検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用障害物検出装置に
おいては、例えば、特開昭59ー24278号公報にて
示されているように、発光素子たる半導体レーザや受光
素子をフロントウィンドガラスに対向するように車室内
側にて配設して、半導体レーザからのレーザ光を、フロ
ントウィンドガラスを通して車両の前方に存在する障害
物に向けて出射し、この障害物からの反射レーザ光をフ
ロントウィンドガラスを通し受光素子により受光して、
車両前方の障害物を検出するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成においては、上述のように、半導体レーザ等の光学
系部品が車室内に設けられているため、同光学系部品を
ほこりや泥雨からは保護し得るものの、半導体レーザの
レーザ光の出射特性とフロントウインドガラスの光透過
特性との関係までは考慮されてはいない。従って、レー
ザ光の偏光方向がフロントウインドガラスの光透過特性
と合致しない場合には、半導体レーザからの出射レーザ
光や障害物からの反射レーザ光がフロントウインドガラ
スを透過し難くその透過割合が減少する。その結果、障
害物を検出できる距離が短くなってしまうという不具合
がある。
【0004】そこで、本発明は、このようなことに対処
すべく、車両用障害物検出装置において、その半導体レ
ーザを、レーザ光がフロントウィンドシールドを透過し
易い向きに配設して、障害物を検出できる距離を長くす
るようにしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
、請求項1に記載の本発明では、 活性層を有し、車
のフロントウインドシールドに前記活性層の前端にて対
向するように車室内側に配設されて前記フロントウイン
ドシールドを透過し車両前方の障害物に向けてレーザ光
を前記活性層から出射する半導体レーザを備えて、 前記
レーザ光が前記障害物により反射されて前記フロントウ
インドシールドを透過したときこのレーザ光を受光して
前記障害物を検出するようにした障害物検出装置におい
前記半導体レーザは、前記活性層にて鉛直面内に位
置するように配設されて、前記レーザ光の前記フロント
ウインドシールドに対する偏光方向を、前記レーザ光の
前記フロントウインドシールドに対する透過光量がほ
最大になる方向に、したことを特徴とする。 また、請求
項2に記載の発明では、 活性層を有し、車両のフロント
ウインドシールドに前記活性層の前端にて対向するよう
に車室内側に配設されて前記フロントウインドシールド
を透過し車両前方の障害物に向けて前記活性層からレー
ザ光を出射する半導体レーザを備えて、前記レーザ光が
前記障害物により反射されて前記フロントウインドシー
ルドを透過したときこのレーザ光を受光して前記障害物
を検出するようにした障害物検出装置において、 前記半
導体レーザと前記フロントウインドシールドとの間に設
けた偏光手段を備え、 前記半導体レーザは、前記活性層
にて水平面内に位置するように配設されており、 前記偏
光手段は、前記フロントウインドシールドに対する前記
レーザ光の偏光方向を、当該レーザ光の前記フロントウ
インドシールドに対する透過光量がほぼ最大になるよう
に偏光することを特徴とする。
【0006】
【発明の作用・効果】上述のように、請求項1に記載の
発明によれば、半導体レーザを、前記活性層にて鉛直面
内に位置するように配設することで、半導体レーザの活
性層からの出射レーザ光及び障害物からの反射レーザ光
のフロントウインドシールドに対する各透過光量がほぼ
最大となるので、障害物を検出できる距離を長くするこ
とができる。その結果、車両の前方遠くに存在する障害
物を明確に検出することができるた、請求項2に記
載の発明によれば、半導体レーザを、前記活性層にて水
平面内に位置するように配設し、かつ、偏光手段を半導
体レーザとフロントウインドシールドとの間に設けるこ
とで、この偏光手段の偏光作用のもと、半導体レーザの
活性層からの出射レーザ光及び障害物からの反射レーザ
光のフロントウインドシールドに対する各透過光量がほ
ぼ最大となるので、障害物を検出できる距離を長くする
ことができる。その結果、車両の前方遠くに存在する障
害物を明確に検出することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
て説明すると、図2は本発明に係る障害物検出装置S
が、車両のフロントウィンドカラス10の下縁内側近傍
にて車室内のダッシュパネル20の上縁21上に配設さ
れている。但し、この障害物検出装置Sは、当該車両の
ウインドシールドワイパの払拭領域11を臨むように位
置している。但し、フロントウィンドガラス10は、二
層のガラス層を透過光性透明接着剤により重合接着して
構成されている。また、当該車両が水平状態にあると
き、フロントウィンドガラス10の水平面に対する角度
(以下、傾斜角θという)は、通常、約30度となって
いる(図1参照)。
【0008】障害物検出装置Sは、図3(A)にて示す
ごとく、そのケーシング30にて、取り付け金具31を
介し各ネジ32の締着によりダッシュパネル20の上縁
21上に取り付けられており、ケーシング30の前壁3
3には、発光側集光レンズ40及び受光側集光レンズ5
0が、フロントウィンドガラス10の下縁に対向して嵌
着されている。また、障害物検出装置Sは、図3(B)
にて示すごとく、ケーシング30内に収容したレーザ発
振回路60、受光回路70及び演算回路80と、ダッシ
ュパネル20のインストルメントパネルに配設した表示
器90とを備えている。
【0009】レーザ発振回路60は、レーザダイオード
60aを備えており、このレーザダイオード60aは、
その活性層61の前端を、集光レンズ40を介し、図1
にて示すごとくフロントウィンドガラス10の内表面下
縁に対向させて配置されている。但し、当該車両が水平
状態にあるとき、レーザダイオード60aの活性層61
は、鉛直面内に位置している。しかして、このレーザダ
イオード60aは、活性層61から集光レンズ40に向
けてレーザ光を出射するが、このレーザ光の偏方向は
活性層61内、即ち鉛直面内に維持される(図1にて偏
波形p参照)。なお、レーザ発振回路60は、レーザ
ダイオード60aからレーザ光を出射させるように同レ
ーザダイオード60aを発振駆動する。
【0010】ここで、上述のように、レーザダイオード
60aの活性層61が鉛直面内に位置するようにレーザ
ダイオード60aを配置した根拠について説明する。本
発明者等は、レーザダイオード60aの活性層61が図
4(A)にて示すごとく水平面内に位置するようにレー
ザダイオード60aを配置した場合と、レーザダイオー
ド60aの活性層61が図1にて示すごとく鉛直面内に
位置するようにレーザダイオード60aを配置した場合
とにおいて、レーザ光がフロントウインドシールド10
によりどの様な反射率rで反射されるかにつき、フロン
トウインドシールド10に対するレーザ光の入射角iを
変化させて実験をしてみた。
【0011】かかる場合、図4(A)では、活性層61
から出射するレーザ光は、図示偏光波形sにて示すごと
く水平面内にて偏光しつつフロントウインドガラス10
に入射する。一方、図1では、活性層61から出射する
レーザ光は、図示偏光波形pにて示すごとく鉛直面内に
偏光しつつフロントウインドガラス10に入射する。
上記実験の結果、図4(B)にて示すような各反射特性
曲線Ls、Lpが得られた。但し、反射特性曲線Ls
は、活性層61を水平面内においた場合に対応し、一
方、反射特性曲線Lpは、活性層61を鉛直面内におい
た場合に対応する。これらによれば、反射特性曲線Lp
の場合の方が、反射特性曲線Lsの場合よりも、入射角
iが約70度以下(傾斜角θ=20度以上)の範囲にお
いて反射率rが低くなり、かつ、入射角iが30度(傾
斜角θ=60度)のとき、反射率rが著しく低くなり最
小となることが分かる。このとき、レーザ光のフロント
ウインドガラス10に対する透過光量が最大となる。そ
こで、本実施例では、図1にて示すごとく、活性層61
が鉛直面内に位置するようにレーザダイオード60aを
配置した。
【0012】受光回路70は、図3(B)にて示すごと
く、ホトディテクタ70aを備えており、このホトディ
テクタ70aは、集光レンズ50に対向している。しか
して、レーザダイオード60aの出射レーザ光が、集光
レンズ40により集光されてフロントウィンドガラス1
0を透過し、当該車両の前方にある障害物により反射さ
れ、フロントウィンドガラス10を再び透過して集光レ
ンズ50により集光されホトディテクタ70aに入射し
たとき、このホトディテクタ70aが受光信号を生ず
る。しかして、受光回路70は、ホトディテクタ70a
からの受光信号に基づき障害物検出信号を発生する。演
算回路80は、レーザダイオード60aからのレーザ光
の出射後受光回路70からの障害物検出信号の発生まで
の経過時間に基づき当該車両から障害物までの距離を演
算する。表示器90は演算回路80からの演算距離を表
示する。
【0013】以上のように構成した本実施例において、
当該車両の走行中においてレーザ発振回路60がレーザ
ダイオード60aを発振駆動させると、レーザダイオー
ド60aが活性層61からレーザ光を出射する。かかる
場合、活性層61が鉛直面内にあるため、当該レーザ光
は、図1にて示すごとく、偏波形pでもって鉛直面内
に偏しつつ活性層61から出射する。
【0014】しかして、このレーザ光が、集光レンズ4
0により集光されて、図1及び図5(A)にて示すごと
く、フロントウィンドガラス10に入射する。ついで、
同入射レーザ光がフロントウィンドガラス10内にて屈
折した後同フロントウィンドガラス10から当該車両の
前方に向けて出射する。かかる場合、フロントウィンド
ガラス10の傾斜角θが30度、即ちフロントウィンド
ガラス10に対するレーザ光の入射角iが60度である
ため、同レーザ光の反射率rは、図4(B)にて示すご
とく、数%にすぎない。従って、フロントウィンドガラ
ス10に対する入射レーザ光の殆どが、フロントウィン
ドガラス10を透過する。また、フロントウィンドガラ
ス10は薄い板厚を有するため、フロントウィンドガラ
ス10からの出射レーザ光は、フロントウィンドガラス
10への入射レーザ光に対し、僅かに上方へ平行移動し
た状態を維持し、かつ、フロントウィンドガラス10か
らの出射レーザ光の偏方向は、フロントウィンドガラ
ス10への入射レーザ光の偏方向、即ち、偏波形p
と同じである。
【0015】上述のようにフロントウィンドガラス10
から出射したレーザ光が当該車両の前方にある障害物に
より反射されると、この反射レーザ光が、図5(A)に
て示すごとく、フロントウィンドガラス10に入射しフ
ロントウィンドガラス10内にて屈折した後同フロント
ウィンドガラス10から出射して集光レンズ50により
集光されホトディテクタ70aに入射する。かかる場
合、反射レーザ光のフロントウィンドガラス10に対す
る透過光量、透過方向及び偏方向は、上述のレーザダ
イオード60aからの出射レーザ光のフロントウィンド
ガラス10に対する透過光量、透過方向及び偏方向と
同様である。
【0016】しかして、ホトディテクタ70aが受光信
号を生ずると、受光回路70が、障害物検出信号を発生
し、演算回路80が、レーザダイオード60aからのレ
ーザ光の出射後受光回路70からの障害物検出信号の発
生までの経過時間に基づき当該車両から障害物までの距
離を演算し、表示器90が演算回路80からの演算距離
を表示する。
【0017】以上説明したように、本実施例において
は、レーザダイオード60aの活性層61が鉛直面内に
維持されるように、レーザダイオード60aを、傾斜角
θ=30度のフロントウィンドガラス10の下縁領域に
対向させて配置するようにした。従って、レーザダイオ
ード60aからの偏波形pをもつレーザ光が、フロン
トウィンドガラス10により殆ど反射されることなく、
同フロントウィンドガラス10を透過して前方の障害物
に向けて出射する。また、障害物からの反射レーザ光
も、フロントウィンドガラス10により殆ど反射される
ことなく、同フロントウィンドガラス10を透過し、偏
波形pのまま、ホトディテクタ70aに入射する。こ
れにより、レーザダイオード60aからの出射レーザ光
或いは障害物からの反射レーザ光のフロントウィンドガ
ラス10に対する透過光量を最大にすることができる。
その結果、レーザダイオード60aからの出射レーザ光
の障害物まで及びこの障害物からホトディテクタ70a
までの各到達距離を著しく長くでき、障害物の検出距離
の大幅な拡大につながる。
【0018】なお、前記実施例においては、レーザダイ
オード60aの活性層61が鉛直面内に維持されるよう
に、レーザダイオード60aを配設するようにしたが、
これに代えて、レーザダイオード60aの活性層61が
水平面内に維持されるように、レーザダイオード60a
を配設し、このレーザダイオード60aと集光レンズ4
0との間に1/2波長板を介装して、この1/2波長板
によりレーザダイオード60aからの出射レーザ光の
光方向を90度回転させるようにして実施してもよい。
【0019】また、前記実施例においては、単一のレー
ザダイオード60aを採用した例について説明したが、
これに限らず、例えば、図5(B)にて示すごとく、三
つのレーザダイオード60a〜60aを採用し、これら
各レーザダイオード60aの活性層61が共に鉛直面内
に位置するように、同各レーザダイオード60aを並設
して実施してもよい。
【0020】また、前記実施例においては、単一のレー
ザダイオード60aの活性層61が鉛直面内に位置する
ように、同レーザダイオード60aを配設した例につい
て説明したが、これに代えて、例えば、図6(A)にて
示すごとく、三つのレーザダイオード60a〜60aを
採用し、これら各レーザダイオード60aの活性層61
が共に水平面内に位置するように、同各レーザダイオー
ド60aを並設し、かつ、これら各レーザダイオード6
0aからの出射レーザ光の各偏方向を、1/2波長板
60bにより90度回転させるようにして実施してもよ
い。かかる場合、これら各レーザダイオード60a〜6
0aを、図6(B)にて示す3アレイレーザダイオード
に採用して実施してもよい。このように構成した場合、
3アレイレーザダイオードのカンケーシング60cの窓
ガラス60dとして、上述の1/2波長板を採用すれば
よい。これにより、3アレイレーザダイオードがコンパ
クトに構成され得る。なお、図6(B)において、符号
60eはヒートシンクを示す。
【0021】また、本発明の実施にあたり、フロントウ
ィンドガラス10にレーザダイオード60aを対向する
ように配置した例について説明したが、これに限らず、
フロントウィンドガラス10と同様の光学的特性をもつ
各種のフロントウィンドシールドにレーザダイオード6
0aを対向するように実施してもよい。
【0022】また、本発明の実施にあたっては、レーザ
ダイオード60aに限ることなく、各種の半導体レーザ
を採用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の障害物検出装置に採用したレーザダイオ
ードをフロントウィンドガラスに対向するように配置し
た状態を示す要部斜視図である。
【図2】本発明に係る障害物検出装置を車両の車室内に
配設した状態を示す部分破断側面図、及び同障害物検出
装置を配設した状態を車室内後方から見た図である。
【図3】障害物検出装置のダッシュボードの上縁に対す
る取り付け状態を示す拡大斜視図、及び障害物検出装置
の電気回路構成を示す図である。
【図4】レーザダイオードの活性層を水平面内に維持す
るように同レーザダイオードをフロントウィンドガラス
に対向して配置した状態を示す要部斜視図、及びレーザ
光のフロントウィンドガラスに対する反射率rを、同レ
ーザ光のフロントウィンドガラスに対する入射角i及び
フロントウィンドガラスの傾斜角θとの関連で示すグラ
フである。
【図5】レーザダイオードからの出射レーザ光及び障害
物からの反射レーザ光のフロントウィンドガラスに対す
る透過状態を示す説明図、並びに三つのレーザダイオー
ドを並設した状態を示す変形例の斜視図である。
【図6】三つのレーザダイオードを並設した状態を示す
他の変形例を示す斜視図、及び3アレイレーザダイオー
ドに本発明を適用した例を示す変形例の正面図である。
【符号の説明】 10…フロントウィンドガラス、60a…レーザダイオ
ード、61…活性層、S…障害物検出装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/48 - 7/51 G01S 17/00 - 17/95

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性層を有し、車両のフロントウインド
    シールドに前記活性層の前端にて対向するように車室内
    側に配設されて前記フロントウインドシールドを透過し
    車両前方の障害物に向けてレーザ光を前記活性層から出
    射する半導体レーザを備えて、 前記レーザ光が前 記障害物により反射されて前記フロン
    トウインドシールドを透過したときこのレーザ光を受光
    して前記障害物を検出するようにした障害物検出装置に
    おいて 前記半導体レーザは、前記活性層にて鉛直面内に位置す
    るように配設されて、前記レーザ光の前 記フロントウイ
    ンドシールドに対する偏光方向を、前記レーザ光の前記
    フロントウインドシールドに対する透過光量がほぼ最大
    になる方向に、したことを特徴とする車両用障害物検出
    装置。
  2. 【請求項2】 活性層を有し、車両のフロントウインド
    シールドに前記活性層の前端にて対向するように車室内
    側に配設されて前記フロントウインドシールドを透過し
    車両前方の障害物に向けて前記活性層からレーザ光を出
    射する半導体レーザを備えて、 前記レーザ光が前 記障害物により反射されて前記フロン
    トウインドシールドを透過したときこのレーザ光を受光
    して前記障害物を検出するようにした障害物検出装置に
    おいて 前記半導体レーザと前記フロントウインドシールドとの
    間に設けた偏光手段を備え、 前記半導体レーザは、前記活性層にて水平面内に位置す
    るように配設されており、 前記偏光手段は、前 記フロントウインドシールドに対す
    る前記レーザ光の偏光方向を、当該レーザ光の前記フロ
    ントウインドシールドに対する透過光量がほぼ最大にな
    ように偏光することを特徴とする車両用障害物検出装
    置。
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