JP3203622U - 御朱印帳 - Google Patents
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Abstract
【課題】手作業であっても、材料費用や製作費用、製作時間を抑えることができる御朱印帳を提供する。【解決手段】一方向に長尺な矩形の形状をなし、長手方向に同一幅で複数回蛇腹折りされた複数の台紙基材21と、複数の台紙基材21の端片211a同士を貼り合わせて形成される複数の第一貼着部2131と、複数の台紙基材21の端から二番目の折片212と複数の台紙基材21の端片211bとを貼り合わせて形成される複数の第二貼着部2132とを有し、複数の台紙基材21から、短手方向に同一幅で長手方向に延伸した台紙とし、複数の台紙基材21の端部を接着剤で固定し、台紙は順目方向に折り畳む。【選択図】図2
Description
本考案は、従来品と比べ低コスト、短時間で製作できる御朱印帳に関する。
西国三十三所霊場や四国八十八箇所霊場に代表される霊場は、古くから信仰の対象になっており、今日ではお遍路や修験者に限らず一般庶民の参拝者も多い。そして、霊場巡礼においては、参拝の証として、札所寺院毎に朱印が授けられる。これらの朱印を集め保存する方法として御朱印帳が使用されており、参拝者の増加に伴い御朱印帳の需要が高まっている。
例えば特許文献1には、台紙と透明シートとの間に御朱印を挟むことができる御朱印帳が開示されている。
しかしながら、従来の御朱印帳の台紙は、長手方向に同一幅で一回山折りされた複数の台紙基材を互い違いに貼り合わせるといった方法で製作されているため、台紙基材の、貼り合わせ回数や切断回数が必然的に増え、材料費用や製作費用、製作時間が多くかかるという問題があった。
本考案は、従来のこのような問題点に鑑みてなされたものである。本考案の目的の一は、手作業であっても、材料費用や製作費用、製作時間を抑えることができる御朱印帳を提供することにある。
本考案の第1の側面に係る御朱印帳によれば、一方向に長尺な矩形の形状であって、長手方向に同一幅で複数回蛇腹折りされた複数の台紙基材と、短手方向に同一幅であって、二層で長手方向に延伸され、長手方向に同一幅で複数回蛇腹折りされた台紙が形成されるよう、前記複数の台紙基材の端片同士を貼着した第一貼着部と、前記複数の台紙基材の端片から二番目の折片と前記複数の台紙基材の端片とを貼着した第二貼着部と、を有する貼着部と、前記貼着部を介して長手方向に延伸する二層の台紙の一層になっている両端辺のうち、一端片が貼り合わされたおもて表紙と、前記両端辺の他方の端片が貼り合わされたうら表紙と、を備えることができる。前記構成により、例えば、台紙基材の製作時において、一枚物の紙をその紙の目に沿って同一幅の折り目を付けた後、紙の目に対して垂直方向に所定幅で切断し、定着部で貼り合わせることで台紙を製作することが出来る。すなわち、一方向に長尺な矩形の形状であって、長手方向に同一幅で一回山折りされた複数の台紙基材を互い違いに貼り合わせた従来品と比べ、台紙基材の、貼り合わせ回数や切断回数が減少するため、手作業であっても、材料費用や製作費用、製作時間を抑えることができる。
また、本考案の第2の側面に係る御朱印帳によれば、さらに、前記複数の台紙基材の重畳箇所において、前記貼着部の他に、相互に貼り合わされた第三の貼着部を備えることができる。前記構成により、二層からなる台紙が使用中に散逸することを防ぐことができる。
さらにまた、本考案の第3の側面に係る御朱印帳によれば、前記台紙は台紙基材の端部を接着剤で固定してなるよう構成できる。
さらにまた、本考案の第4の側面に係る御朱印帳によれば、前記台紙は奇数回折り畳まれるよう構成できる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本考案の技術思想を具体化するための例示であって、本考案は以下のものに特定されない。また、本明細書は実用新案登録請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本考案の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本考案を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
(御朱印帳1の構成)
(御朱印帳1の構成)
以下、本考案を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本考案は、例えば図1に示すような構成の御朱印帳1に適用される。図1は、御朱印帳1の全体構成を示す概略図である。御朱印帳1は、御朱印を押印するための台紙2と、台紙2の後述する両端片211aのうち、一端片に貼り合わせるおもて表紙3と、両端片211aの他方の端片に貼り合わせるうら表紙4とを主要部として備える。
台紙2は、複数の台紙基材21を備える。
複数の台紙基材21は、例えば、B0サイズで短手方向に紙の目がある一枚物の和紙に、所定の同一幅、且つ、紙の目に沿うように折り目が付けられ、折り目に対して垂直方向に切断され、長手方向に同一幅で複数回蛇腹折りされて得られる。
また、複数の台紙基材21のそれぞれは、図2に示すように、端片211a,211bと、端片211a,211bとを繋ぐ複数の折片212と、複数の台紙基材21のそれぞれを貼り合わせる貼着部213とを備える。
貼着部213は、図2に示すように、複数の台紙基材21の端片211a同士を貼り合わせて形成される複数の第一貼着部2131と、複数の台紙基材21の端から二番目の折片212と複数の台紙基材21の端片211bとを貼り合わせて形成される複数の第二貼着部2132とを備える。これにより、図3に示すように、台紙2は、複数の台紙基材21により短手方向に同一幅で長手方向に延伸する二層構造となり、両端片211aはそれぞれ端片1枚分ずつの一層構造となる。
ここで、第一貼着部2131は、例えば、接着剤Gを介して貼り合わせることができ、端片211aの端部に接着剤Gを塗布すると、最小限の接着剤Gで貼り合わせることができ、端片211aの全面に塗布すると、よりしっかり貼り合わせることができる。また、第二貼着部2132においては、端片211bの端部に接着剤Gを塗布して折片212に貼り合わせると、最小限の接着剤Gで貼り合わせることができ、端片211bの全面に塗布して、折片212に貼り合わせると、よりしっかり貼り合わせることができる。
なお、図3に示すように、貼着部213は、二層構造の複数の台紙基材21の重畳箇所において、第一貼着部2131及び第二貼着部2132の他に、相互に貼り合わされた第三貼着部2133を備える構成としても良く、その場合、二層に重ね合わされた複数の台紙基材21が使用中に散逸することを防ぐことができる。
表紙3は、図4に示すように、例えば、厚紙からなり、台紙2の端片211aと略同形同大であり、台紙2の一層になっている両端片211aのうち、一端片に貼り合わされる。
うら表紙4は、図4に示すように、例えば、厚紙からなり、台紙2の端片211aと略同形同大であり、台紙2の一層になっている両端片211aのうち、表紙3と貼り合わされていない側の端片に貼り合わされる。
ここで、御朱印帳1のサイズは、御朱印帳の一般的なサイズである110mm×160mmや、120mm×180mmが好適であるが、その他所望のサイズとしてもよく、上記サイズに限定されない。
(御朱印帳1の製造方法)
(御朱印帳1の製造方法)
続いて、本考案の御朱印帳1の製造方法について説明する。
先ず、一枚物の和紙に所定の同一幅、且つ、紙の目に沿うように折り機を用いて紙の目に沿うように折り目を付ける。
次に、折り目を付けた一枚物の和紙を、所定の同一幅、且つ、紙の目に対して垂直方向に、裁断機を用いて切断する。この作業により、長手方向に同一幅で複数回折り目が付けられた、同形同大の複数の台紙基材21を同時に製造することができる。
次に、図2に示すように、上記作業によって得た、複数回折り目が付けられた複数の台紙基材21の端片211a同士を貼り合わせて第一貼着部2131を形成し、また、複数の台紙基材21の端から二番目の折片212と複数の台紙基材21の端片211bとを貼り合わせて第二貼着部2132を形成して、短手方向に同一幅で長手方向に延伸する二層構造であって、両端片211aはそれぞれ端片1枚分ずつの一層構造の台紙2を得る。これにより、一方向に長尺な矩形の形状であって、長手方向に同一幅で一回山折りされた複数の台紙基材を互い違いに貼り合わせた従来品と比べ、台紙基材の、貼り合わせ回数や切断回数が減少するため、手作業であっても、材料費用や製作費用、製作時間を抑えることができる。
なお、二層構造の複数の台紙基材21の重畳箇所を相互に貼り合わす第三貼着部2133を形成しても良く、その場合、二層に重ね合わされた複数の台紙基材21が使用中に散逸することを防ぐことができる。
次に、台紙2を折り目に沿って蛇腹状に折り畳む。
最後に、図4に示すように、台紙2の一層である両端片211aのそれぞれに、おもて表紙3とうら表紙4を貼着する。
以上の通り、本考案によれば、手作業であっても、材料費用や製作費用、製作時間を抑えることができる御朱印帳を提供することができる。
なお、本考案は前述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
1…御朱印帳、2…台紙、21…台紙基材、211a,211b…端片、212…折片、213…貼着部、2131…第一貼着部、2132…第二貼着部、2133…第三貼着部、3…おもて表紙、4…うら表紙
Claims (4)
- 一方向に長尺な矩形の形状をなし、長手方向に同一幅で複数回蛇腹折りされた複数の台紙基材と、
前記複数の台紙基材の端片同士を貼り合わせて形成される複数の第一貼着部と、前記複数の台紙基材の端から二番目の折片と前記複数の台紙基材の端片とを貼り合わせて形成される複数の第二貼着部とを有し、前記複数の台紙基材から、短手方向に同一幅で長手方向に延伸する、長手方向に同一幅で複数回蛇腹折りされた二層の台紙が形成されるよう貼り合わされた貼着部と、
前記貼着部を介して長手方向に延伸する二層の台紙の一層になっている両端片のうち、一方の端片が貼り合わされたおもて表紙と、
前記両端片の他方の端片が貼り合わされたうら表紙と、
を備える御朱印帳。 - 請求項1に記載の御朱印帳であって、さらに、
前記複数の台紙基材の重畳箇所において、前記貼着部の他に、相互に貼り合わされた第三貼着部を備える御朱印帳。 - 請求項1又は請求項2に記載の御朱印帳であって、
前記台紙は台紙基材の端部を接着剤で固定してなる御朱印帳。 - 請求項1〜3のいずれか一に記載の御朱印帳であって、
前記台紙は奇数回折り畳まれている御朱印帳。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6295368B1 (ja) * | 2017-12-21 | 2018-03-14 | 野崎印刷紙業株式会社 | 筆記帳 |
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2016
- 2016-01-28 JP JP2016000363U patent/JP3203622U/ja not_active Expired - Fee Related
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