JP3203571U - 組立式包装用容器 - Google Patents
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Abstract
Description
特開2004−168330「組立式ケース」においては、金属板やアクリル板などのような硬質性の材質の組立ケースであっても、接着剤やネジなどの係止材を使わずに組み立てられる技術が開示されている。
組立ケースを、L型に形成した係合突起を側部に複数個設けた係合パネルと、その側部に設けた係合突起の折り曲げた先端を嵌入できる嵌入孔をパネル面に形成した嵌合パネルとで構成したものである。組立の際には、嵌合パネルの嵌入孔に係合パネルの係合突起を嵌め、スライドさせて係合パネルのL形の係合突起の垂直部に嵌合パネルの嵌入孔の端縁を当接させたのち、ストッパーで固定して両者を分離しないようにすることで、金属板やアクリル板などのような硬質性の材質の組立ケースでも、接着剤やネジなどの係止材を使わずに組み立てられるようにしたものである。
上記発明によれば、6枚の略四角形状のパネルが互いに差し込まれる組立式梱包箱において、底パネル及び蓋パネルにはそれぞれの四辺の近滂に穴を設け、前パネル及び後パネル及び側パネルにそれぞれ、底パネルと蓋パネルの対応する穴に差込まれる凸部を設け、前パネル及び後パネルの両側方には一対の側パネルの穴に差込まれる凸部を設けたものである。
しかしながら、上記発明においては、底パネル、蓋パネル、一対の側パネルの4枚のパネルにおいて、それぞれの四辺の近滂に穴を設けている。このため、図2に示されるごとく、それぞれの四辺の近滂に設けられた穴の外側は、組み立てられた際に箱の外側に各面のパネルがはみ出しているため、形成された箱の角は滑らかにはならず、凹凸が目立つものとなる。
このため、荷物の梱包、保管、輸送などには利用できるものの、物品の展示などの用途には向かない。
また、形成された箱は、箱の外側に各面のパネルがはみ出しているため、その分だけ箱全体の嵩より、実際に箱に収容できる体積は小さくなるので、荷物の梱包、保管、輸送などには利用する場合であっても、スペースに無駄が生じる。
そこで本考案においては、上記の様々な課題を解決し、箱を形成する6枚のパネルだけで簡易に組み立て、分解ができ、その部材加工のコストも安く、物品の梱包、配送、保管などに限らず、物品の収納、整理整頓、展示、その他の各種用途に利用可能な組立式包装用容器を提供することを目的とする。
また、組み立て時には箱の体積を最大限に利用でき、分解時には小さく収容できる組立式包装用容器を提供することを目的とする。
6枚の略四角形状のパネルからなる組立式包装用容器であって、
底パネルの四辺の近滂には穴が設けられ、
蓋パネルの四辺それぞれには欠き込み部が設けられ、
正面パネル、背面パネル及び左右一対の側面パネルそれぞれの下辺には、底パネルの穴に対応して下辺凸部が設けられ、
正面パネル、背面パネル及び左右一対の側面パネルそれぞれの上辺には、蓋パネルの欠き込み部に対応して上辺凸部が設けられ、
正面パネル、背面パネル及び左右一対の側面パネルそれぞれの下辺凸部を前記底パネルの穴に差し込むとともに、それぞれの上辺凸部を前記蓋パネルの欠き込み部に嵌め合わせ、さらに、
正面パネル及び背面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凹部と、これらに対応し、左右一対の側面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凸部とを嵌め合わせ、組み立てる組立式包装用容器であることを特徴とする。
底パネルに設けられた穴は、正面パネル、背面パネルそれぞれの下辺に設けられた下辺凸部に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられ、
左右一対の側面パネルそれぞれの下辺に設けられた下辺凸部に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられた、請求項1に組立式包装用容器であることを特徴とする。
蓋パネルに設けられた欠き込み部は、
正面パネル、背面パネルそれぞれの上辺に設けられた上辺凸部に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられ、
左右一対の側面パネルそれぞれの上辺に設けられた上辺凸部に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられた、請求項1または2のいずれかに記載の組立式包装用容器であることを特徴とする。
正面パネル及び背面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凹部と、これらに対応し、左右一対の側面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凸部とは、各辺に少なくとも一以上設けられた、請求項1〜3のいずれかに記載の組立式包装用容器であることを特徴とする。
正面パネルと背面パネルは同一形状であり、左右一対の側面パネルは互いに同一形状である、請求項1〜4のいずれかに記載の組立式包装用容器であることを特徴とする。
正面パネルと背面パネル、左右一対の側面パネルをそれぞれ垂直に立てた際に、蓋パネルの四辺それぞれに設けられた欠き込み部には、対応する上辺凸部それぞれが嵌め込まれ、蓋パネル及びそれぞれの欠き込み部を足した大きさが容器の蓋の大きさとなる、請求項1〜5のいずれかに記載の組立式包装用容器であることを特徴とする。
正面パネルと背面パネル、左右一対の側面パネルをそれぞれ垂直に立てた際に、底パネルの四辺それぞれに設けられた穴には、対応する下辺凸部それぞれが嵌め込まれ、蓋パネル及びそれぞれの欠き込み部を足した蓋の大きさより、容器の底面の大きさの方が大きくなる、請求項1〜6のいずれかに記載の組立式包装用容器であることを特徴とする。
底パネルの四辺それぞれに設けられた穴に代え、底パネルの四辺それぞれには欠き込み部が設けられ、
正面パネルと背面パネル、左右一対の側面パネルをそれぞれ垂直に立てた際に、底パネルの四辺それぞれに設けられた欠き込み部には、対応する下辺凸部それぞれが嵌め込まれ、蓋パネル及びそれぞれの欠き込み部を足した大きさが容器の底面の大きさとなる、請求項1〜6のいずれかに記載の組立式包装用容器であることを特徴とする。
蓋パネルの四辺それぞれに設けられた欠き込み部に代え、蓋パネルの四辺それぞれには穴が設けられ、
正面パネルと背面パネル、左右一対の側面パネルをそれぞれ垂直に立てた際に、蓋パネルの四辺それぞれに設けられた穴には、対応する下辺凸部それぞれが嵌め込まれ、蓋パネル及びそれぞれの穴を足した大きさが容器の底面の大きさとなる、請求項1〜6のいずれかに記載の組立式包装用容器であることを特徴とする。
5枚の略四角形状のパネルからなる組立式包装用容器であって、
蓋パネルの四辺それぞれには欠き込み部が設けられ、
正面パネル、背面パネル及び左右一対の側面パネルそれぞれの上辺には、蓋パネルの凹部に対応して上辺凸部が設けられ、
正面パネル、背面パネル及び左右一対の側面パネルそれぞれの上辺凸部を前記蓋パネルの欠き込み部に嵌め合わせ、さらに、
正面パネル及び背面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凹部と、これらに対応し、左右一対の側面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凸部とを嵌め合わせ、組み立てる組立式包装用容器であることを特徴とする。
また、組み立て時には箱の体積を最大限に利用でき、分解時には小さく収容できる組立式包装用容器を提供することができる。
本考案は、6枚の略四角形状のパネルからなる組立式包装用容器であって、6枚のパネルは、箱が完成した時に底面となる底パネル(10)、蓋となる蓋パネル(20)、4枚の側面のパネルから形成される。
4枚の側面のパネルは、一方向から見た時に正面に位置する正面パネル(30a)、背面に位置する背面パネル(30b)と、左右一対の側面パネル(40あ、40b)とからなる。4枚の側面のパネルは、いずれが正面であってもよいものであり、本明細書においては、任意の一方向から見た時に正面に位置するパネルを正面パネル(30a)と称している。
また、各パネルの材質は、各種の合板、木質ボード、アクリルその他の樹脂ボード、金属製ボード、その他各種の素材を用いることができる。色彩も透明、半透明、不透明など、各種のものに適用でき、大きさも問わない。
また、図面では略立方体の形状の箱を示しているが、これには限定されない。
本考案の組立式包装用容器は、底パネル(10)の四辺の近滂には穴(11)が設けられている。
底パネル(10)に設けられた穴(11)は、四辺の内の対向する二辺においては、正面パネル(30a)、背面パネル(30b)それぞれの下辺に設けられた下辺凸部(31)に嵌め込まれるものであり、これに対応して、各辺に少なくとも一以上設けられる。最低でも1か所、好ましくは2か所またはそれ以上である。
また、底パネル(10)に設けられた穴(11)は、四辺の内の対向する残りの二辺においては、左右一対の側面パネル(40a,40b)それぞれの下辺に設けられた下辺凸部(41)に嵌め込まれるものであり、これに対応して、各辺に少なくとも一以上設けられる。最低でも1か所、好ましくは2か所またはそれ以上である。
たとえば、図1〜図4の各図面においては、四辺それぞれに穴(11)が2か所ずつ設けられた例を示している。
一方、図6においては、四辺の内の対向する二辺においては穴(11)が3か所ずつ設けられ、四辺の内の対向する残りの二辺においては穴(11)が2か所ずつ設けられた例を示している。
図2は、正面パネル及び背面パネル、左右一対の側面パネルの一例を示す側面図である。
蓋パネル(20)に設けられた欠き込み部(22)は、四辺の内の対向する二辺においては、正面パネル(30a)、背面パネル(30b)それぞれの上辺に設けられた上辺凸部(31)に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられている。最低でも1か所、好ましくは2か所またはそれ以上である。正面パネル(30a)、背面パネル(30b)それぞれの上辺に設けられた上辺凸部(31)が嵌め込まれる部分である。
また、蓋パネル(20)に設けられた欠き込み部(22)は、四辺の内の対向する残りの二辺においては、左右一対の側面パネル(40a,40b)それぞれの上辺に設けられた上辺凸部(42)に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられている。最低でも1か所、好ましくは2か所またはそれ以上である。左右一対の側面パネル(40a,40b)それぞれの上辺に設けられた上辺凸部(42)が嵌め込まれる部分である。
正面パネル(30a)、背面パネル(30b)及び左右一対の側面パネル(40a,40b)それぞれの下辺には、底パネル(10)の穴(11)に対応して下辺凸部(31,41)が設けられている。下辺凸部(31,41)は、底パネル(10)の対応するそれぞれの穴(11)に差し込まれ、嵌め込まれるものである。
正面パネル(30a)、背面パネル(30b)の下辺には、穴(11)に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられ、最低でも1か所、好ましくは2か所またはそれ以上である。
左右一対の側面パネル(40a,40b)の下辺には、穴(11)に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられ、最低でも1か所、好ましくは2か所またはそれ以上である。
図1〜図4の各図面においては、四辺それぞれに穴(11)が2か所ずつ設けられた例を示しているが、たとえば、正面パネル(30a)、背面パネル(30b)の下辺にはそれぞれ2か所ずつ、左右一対の側面パネル(40a,40b)の下辺にはそれぞれ3か所ずつといったものでもよい。
欠き込み部(22)に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられ、最低でも1か所、好ましくは2か所またはそれ以上である。
上辺凸部(32,42)は、蓋パネル(20)の対応するそれぞれの欠き込み部(22)に嵌め込まれるものである。
図3は、底パネル、蓋パネル、正面パネル、背面パネル、左右一対の側面パネルの一例を示す斜視図である。
図4は、底パネル、蓋パネル、正面パネル、背面パネル、左右一対の側面パネルの組み立ての一例を示す斜視図である。
図5は、組み立てた包装用容器の一例を示す側面図である。
図6は、底パネル、蓋パネルの別の一例を示す平面図である。
図7は、正面パネル及び背面パネル、左右一対の側面パネルの別の一例を示す側面図である。
図2を参照すると、正面パネルと背面パネルは同一形状であり、左右一対の側面パネルは互いに同一形状である。
しかしながら、完成する箱が立方体、直方体の場合には、正面パネルと背面パネルは少なくとも同一サイズであり、左右一対の側面パネルは互いに同一サイズとなるが、必ずしもこれには限定されない。たとえば、底パネルと蓋パネルをそれぞれ台形や菱形にして、正面パネル、背面パネル、左右一対の側面パネルそれぞれをこれに対応したサイズと形状にすることができる。
また、下辺凸部(31,41)、上辺凸部(32,42)、側辺凹部(33)、側辺凸部(43)の数や大きさ、形状は、場所によって変えたものとして形成することもできる。
正面パネル(30a)及び背面パネル(30b)の両側辺に設けられたそれぞれの側辺凹部(33)と、これらに対応し、左右一対の側面パネル(40a,40b)の両側辺に設けられたそれぞれの側辺凸部(43)とは、各辺に少なくとも一以上設けられている。最低でも1か所、好ましくは2か所またはそれ以上である。
正面パネル(30a)、背面パネル(30b)及び左右一対の側面パネル(40a,40b)それぞれの下辺凸部(31,41)を、底パネル(10)の穴(11)に差し込んだとき、正面パネル(30a)及び背面パネル(30b)の両側辺に設けられたそれぞれの側辺凹部(33)と、これらに対応し、左右一対の側面パネル(40a,40b)の両側辺に設けられたそれぞれの側辺凸部(43)とを嵌め合わせる。
これにより蓋パネル(20)以外の組み立てが完成する。中に物品を入れたり、入れたものを展示する等の場合には、この状態で箱を置き、中に物を入れるなどすればよい。
このとき、正面パネル(30a)、背面パネル(30b)及び左右一対の側面パネル(40a,40b)それぞれは相互に、特許文献2の図2に示されるように組み立てられた箱の外側に各面のパネルがはみ出すこともなく、形成された箱の角は滑らかになり、凹凸が目立つことはない。
また、正面パネル(30a)、背面パネル(30b)及び左右一対の側面パネル(40a,40b)それぞれと、蓋パネル(20)との間でも、形成された箱の角は滑らかになり、凹凸が目立つことはない。
組立式包装用容器の分解は、組み立ての手順の逆を行えばよい。
このため、正面パネル(30a)と背面パネル(30b)、左右一対の側面パネル(40a,40b)をそれぞれ垂直に立てた際に、蓋パネル(20)の四辺それぞれに設けられた欠き込み部(22)には、対応する上辺凸部(32,42)それぞれが嵌め込まれ、蓋パネル(20)及びそれぞれの欠き込み部(22)を足した大きさが容器の蓋の大きさとなる。
図5は、組み立てた包装用容器の一例を示す側面図である。
図1〜図5においては、蓋の大きさより、容器の底面の大きさの方が大きくなる例を示している。
下記にその一例について説明する。
図8は、底パネル、蓋パネルのさらに別の一例を示す平面図である。
図9は、組み立てた包装用容器のさらに別の一例を示す側面図である。
この一例においては、底パネル(10)の四辺それぞれに設けられた穴(11)に代え、底パネルの四辺それぞれには欠き込み部(11a)が設けられている。
正面パネル(30a)と背面パネル(30b)、左右一対の側面パネル(40a,40b)をそれぞれ垂直に立てた際に、底パネル(10)の四辺それぞれに設けられた欠き込み部(11a)には、対応する下辺凸部(31,41)それぞれが嵌め込まれる。
これにより、蓋パネル(20)及びそれぞれの欠き込み部(22)を足した大きさが容器の底面の大きさとなる。
図8においては、蓋の大きさと、容器の底面の大きさとが同一になる例が示されている。
図10は、底パネル、蓋パネルのさらに別の一例を示す平面図である。
図8に示した例は、底パネル(10)を図1に示した蓋パネル(20)と同じ形状、大きさにする例であるが、図10においては、蓋パネル(20)を図1に示した底パネル(10)と同じ形状、大きさにする例を示している。
この一例においては、蓋パネル(20)の四辺それぞれに設けられた欠き込み部(22)に代え、蓋パネル(20)の四辺それぞれには穴(22a)が設けられている。
正面パネル(30a)と背面パネル(30b)、左右一対の側面パネル(40a,40b)をそれぞれ垂直に立てた際に、蓋パネル(20)の四辺それぞれに設けられた穴(22a)には、対応する下辺凸部(31,41)それぞれが嵌め込まれる。
これにより、蓋パネル(20)及びそれぞれの穴(22a)を足した大きさが容器の底面の大きさとなる。
このため、5枚の略四角形状のパネルからなる組立式包装用容器として、蓋パネル(20)と、正面パネル(30a)、背面パネル(30b)、左右一対の側面パネル(40a,40b)とから構成されるようにしてもよい。
図11は、この場合の蓋パネル(20)、正面パネル(30a)及び背面パネル(30b)、左右一対の側面パネル(40a,40b)のさらに別の一例を示す平面図である。
蓋パネル(20)の四辺それぞれには欠き込み部(22)が設けられている。なお、請求項9及び図10に示したように、欠き込み部(22)に代えて穴(22a)にしてもよい。
正面パネル(30a)、背面パネル(30b)及び左右一対の側面パネル(40a,40b)それぞれの上辺には、蓋パネル(20)の欠き込み部(22)に対応して上辺凸部(32,42)が設けられている。
一方、本実施例の場合には、底パネル(20)はなく、5枚の略四角形状のパネルからなるものであるため、下辺凸部(31,41)は設けない。
組み立てに際しては、正面パネル(30a)、背面パネル(30b)及び左右一対の側面パネル(40a,40b)それぞれの上辺凸部(32,42)を蓋パネル(20)の欠き込み部(22)に嵌め合わせる。さらに、正面パネル(30a)及び背面パネル(30b)の両側辺に設けられたそれぞれの側辺凹部(33)と、これらに対応し、左右一対の側面パネル(40a,40b)の両側辺に設けられたそれぞれの側辺凸部(43)とを嵌め合わせ、組み立てが完成する。
図12は、本実施例の、蓋パネル、正面パネル、背面パネル、左右一対の側面パネルの組み立ての一例を示す斜視図である。
11 穴
11a 欠き込み部
20 蓋パネル
22 欠き込み部
22a 穴
30a 正面パネル
30b 背面パネル
31 下辺凸部
32 上辺凸部
33 側辺凹部
40a,40b 左右一対の側面パネル
41 下辺凸部
42 上辺凸部
43 側辺凸部
Claims (10)
- 6枚の略四角形状のパネルからなる組立式包装用容器であって、
底パネルの四辺の近滂には穴が設けられ、
蓋パネルの四辺それぞれには欠き込み部が設けられ、
正面パネル、背面パネル及び左右一対の側面パネルそれぞれの下辺には、底パネルの穴に対応して下辺凸部が設けられ、
正面パネル、背面パネル及び左右一対の側面パネルそれぞれの上辺には、蓋パネルの欠き込み部に対応して上辺凸部が設けられ、
正面パネル、背面パネル及び左右一対の側面パネルそれぞれの下辺凸部を前記底パネルの穴に差し込むとともに、それぞれの上辺凸部を前記蓋パネルの欠き込み部に嵌め合わせ、さらに、
正面パネル及び背面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凹部と、これらに対応し、左右一対の側面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凸部とを嵌め合わせ、組み立てることを特徴とする組立式包装用容器。 - 底パネルに設けられた穴は、正面パネル、背面パネルそれぞれの下辺に設けられた下辺凸部に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられ、
左右一対の側面パネルそれぞれの下辺に設けられた下辺凸部に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられたことを特徴とする、請求項1に組立式包装用容器。 - 蓋パネルに設けられた欠き込み部は、
正面パネル、背面パネルそれぞれの上辺に設けられた上辺凸部に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられ、
左右一対の側面パネルそれぞれの上辺に設けられた上辺凸部に対応して、各辺に少なくとも一以上設けられたことを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の組立式包装用容器。 - 正面パネル及び背面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凹部と、これらに対応し、左右一対の側面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凸部とは、各辺に少なくとも一以上設けられたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の組立式包装用容器。
- 正面パネルと背面パネルは同一形状であり、左右一対の側面パネルは互いに同一形状であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の組立式包装用容器。
- 正面パネルと背面パネル、左右一対の側面パネルをそれぞれ垂直に立てた際に、蓋パネルの四辺それぞれに設けられた欠き込み部には、対応する上辺凸部それぞれが嵌め込まれ、蓋パネル及びそれぞれの欠き込み部を足した大きさが容器の蓋の大きさとなることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の組立式包装用容器。
- 正面パネルと背面パネル、左右一対の側面パネルをそれぞれ垂直に立てた際に、底パネルの四辺それぞれに設けられた穴には、対応する下辺凸部それぞれが嵌め込まれ、蓋パネル及びそれぞれの欠き込み部を足した蓋の大きさより、容器の底面の大きさの方が大きくなることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の組立式包装用容器。
- 底パネルの四辺それぞれに設けられた穴に代え、底パネルの四辺それぞれには欠き込み部が設けられ、
正面パネルと背面パネル、左右一対の側面パネルをそれぞれ垂直に立てた際に、底パネルの四辺それぞれに設けられた欠き込み部には、対応する下辺凸部それぞれが嵌め込まれ、蓋パネル及びそれぞれの欠き込み部を足した大きさが容器の底面の大きさとなることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の組立式包装用容器。 - 蓋パネルの四辺それぞれに設けられた欠き込み部に代え、蓋パネルの四辺それぞれには穴が設けられ、
正面パネルと背面パネル、左右一対の側面パネルをそれぞれ垂直に立てた際に、蓋パネルの四辺それぞれに設けられた穴には、対応する下辺凸部それぞれが嵌め込まれ、蓋パネル及びそれぞれの穴を足した大きさが容器の底面の大きさとなることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の組立式包装用容器。 - 5枚の略四角形状のパネルからなる組立式包装用容器であって、
蓋パネルの四辺それぞれには欠き込み部が設けられ、
正面パネル、背面パネル及び左右一対の側面パネルそれぞれの上辺には、蓋パネルの欠き込み部に対応して上辺凸部が設けられ、
正面パネル、背面パネル及び左右一対の側面パネルそれぞれの上辺凸部を前記蓋パネルの欠き込み部に嵌め合わせ、さらに、
正面パネル及び背面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凹部と、これらに対応し、左右一対の側面パネルの両側辺に設けられたそれぞれの側辺凸部とを嵌め合わせ、組み立てることを特徴とする組立式包装用容器。
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CN107892055A (zh) * | 2017-11-07 | 2018-04-10 | 长沙汉创新材料科技有限公司 | 一种重载包装箱 |
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- 2016-01-25 JP JP2016000291U patent/JP3203571U/ja active Active
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