JP3188148U - パレットガード - Google Patents

パレットガード Download PDF

Info

Publication number
JP3188148U
JP3188148U JP2013006018U JP2013006018U JP3188148U JP 3188148 U JP3188148 U JP 3188148U JP 2013006018 U JP2013006018 U JP 2013006018U JP 2013006018 U JP2013006018 U JP 2013006018U JP 3188148 U JP3188148 U JP 3188148U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
guard
side wall
insertion groove
wall portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2013006018U
Other languages
English (en)
Inventor
重敏 桐山
重敏 桐山
Original Assignee
棚橋工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 棚橋工業株式会社 filed Critical 棚橋工業株式会社
Priority to JP2013006018U priority Critical patent/JP3188148U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3188148U publication Critical patent/JP3188148U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pallets (AREA)

Abstract

【課題】パレットの角部を、簡単な構造で保護できるパレットガードを提供する。【解決手段】パレット60の角部61に取り付けて使用するパレットガード100であって、底壁部10と、当該底壁部10から立ち上がる2つの側壁部(20、30)とを備え、前記底壁部10と前記側壁部(20、30)とにより、前記パレット60の角部61を覆うことができることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、スーパーマーケット等において、箱詰めにされた複数の商品をパレットに積載した状態のままで陳列する際に、そのパレットに取り付けて用いるパレットガードに関する。
従来から、複数の商品が詰められた梱包箱等をパレット上に複数個積み上げ、そのパレットを運搬用のトラックにそのまま格納して、各スーパーマーケット等へ運搬している。
そして、近年、格安で大型のスーパーマーケット等では、その商品が積み上げられたパレットをフォークリフト等でトラックから降ろし、そのままの状態で、つまり、パレットに商品を積載したままの状態で、店舗内で商品陳列をする場合がある。これにより、商品を梱包箱から取り出して、陳列し直すという手間が省け、大幅に人件費を削減できる。
しかしながら、店舗内の床に、商品が積み上がったパレットをそのまま設置するため、買物客がパレットの角部に、自身の足等をぶつけてしまう等の虞がある。また、ショッピングカート等がパレットの角部に接触して、パレット自体が損傷を受ける可能性がある。
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、パレットの角部を、簡単な構造で保護できるパレットガードを提供するものである。
上記課題を解決するために、本考案のパレットガードは、パレットの角部に取り付けて使用するものであって、底壁部と、当該底壁部から立ち上がる2つの側壁部とを備え、前記底壁部と前記側壁部とにより、前記パレットの角部を覆うことができることを特徴としている。
上記特徴によれば、底壁部とそこから立ち上がる2つの側壁部という簡単な構造により、パレットの角部を覆って保護することができる。
さらに、本考案のパレットガードは、前記側壁部の端部には、差込溝が設けてあり、当該差込溝には、板状の掲示物を差し込み可能なことを特徴としている。
上記特徴によれば、差込溝を利用して、板状の掲示物(例えば、商品について紹介する掲示物(POP)など)を掲載することができる。また、パレット両側の角部にパレットガードを取り付けた場合、互いのパレットガードの差込溝を利用して、長尺状の掲示物を掲載できる。これにより、パレットガードの側面を掲示物で覆うことでき、見栄えも格段に良くなる。
上記したように、本考案によれば、パレットの角部を、簡単な構造で保護できる。
本考案のパレットガードを示したもので、(a)は正面側からの全体斜視図、(b)は背面側からの全体斜視図、(c)は平面図、(d)は側面図である。 (a)は、図1に示すパレットガードをパレットの四隅に取付け、パレットガードの差込溝に板状の掲示物を差し込んだ状態の全体斜視図、(b)はパレットとパレットガードを分離した状態の全体斜視図である。 図1に示すパレットガードをパレットに取付け、店舗内で使用する態様を示す全体斜視図である。 (a)及び(b)は、図1に示すパレットガードとパレットとの高さの関係を示す正面図である。 本考案の他例のパレットガードを示すもので、(a)は当該パレットガードの平面図、(b)は背面側の全体斜視図、(c)はパレットガードに側板を取り付けた状態の平面図、(d)は背面側の全体斜視図である。
10 底壁部
20 右側壁部
30 左側壁部
40 差込溝
50 差込溝
60 パレット
100 パレットガード
以下に、本考案の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。
図1は、本考案のパレットガード100を示しており、図1(a)はパレットガード100の正面側の全体斜視図、図1(b)はパレットガード100の背面側からの全体斜視図、図1(c)はパレットガード100の平面図、図1(d)はパレットガード100の側面図である。
図1(a)から(d)に示すように、パレットガード100は、底壁部10と、当該底壁部10から立ち上がる2つの右側壁部20及び左側壁部30から構成されている。具体的には、底壁部10は、平面視略正方形であり、その2つの端辺から、それぞれ右側壁部20及び左側壁部30が直角に立ち上がるように形成されている。そして、右側壁部20の端部21と左側壁部30の端部31は、互いに略直角に連結しており、角が面取りされた形状の角部23を形成している。
また、図1(b)に示すように、底壁部10、右側壁部20、及び左側壁部30の各面は、それぞれ互いに略直角に交わっており、後述するパレットの角部周辺の底面と両側面を覆い尽くすことができるようになっている。
さらに、右側壁部20の端部22には、右側壁部20の厚み方向の中心を切欠いた、差込溝40が設けられている。この差込溝40は、一定の深さであって、右側壁部20の上端側から下端側まで均一の幅で設けられている。また、差込溝40の上端41は開口しており、一方の下端42は壁部となっている。これは、後述する掲示物を差込溝40の上端41から差込めるようにし、差し込まれた掲示物を差込溝40の下端42により支持するためである。
同様に、左側壁部30の端部32には、左側壁部30の厚み方向の中心を切欠いた、差込溝50が設けられている。この差込溝50は、一定の深さであって、差込溝50の上端側から下端側まで均一の幅で設けられている。また、差込溝50の上端51は開口しており、一方の下端52は壁部となっている。さらに、この差込溝50の幅と深さは、差込溝40の幅及び深さとそれぞれ同一に設定さている。
なお、このパレットガード100は、全体を合成樹脂や合成ゴム等の素材で、一体形成されている。また、底壁部10、右側壁部20、及び左側壁部30の形状、大きさ、及び厚さは、仕様に応じて適宜変更することができる。また、差込溝40及び差込溝50の幅や深さは、そこに差し込みたい掲示物の形状に応じて、適宜変更することができる。
では、次に、このパレットガード100をパレット60に取り付けた状態を図2に示す。
図2(a)に示すように、パレット60の四隅の各角部61には、パレットガード100が取り付けられており、さらに各差込溝には掲示物Bの両端部がそれぞれ差し込まれている。このように、パレット60の各角部61はパレットガード100により覆われているので、買物客が角部61に足をぶつける虞もない。また、ショッピングカート等が角部61に接触して、パレット60自体が損傷を受ける虞もない。
では、次に、パレット60とパレットガード100との関係をより詳しく説明するため、パレット60とパレットガード100とを分離した状態を図2(b)に示す。
まず、パレット60であるが、パレット60は4つの角部61を有した略直方体形状をしており、その内部は、軽量化のために複数の穴63を設けた格子形状となっている。また、パレット60は、フォークリフト等で運搬されるため、そのフォークリフトのフォーク部分が差し込めるように、複数の差込穴62が設けられている。
パレットガード100は、右側壁部20と左側壁部30より、角部61周辺の側面64と側面65を囲い、底壁部10により底面66を囲っている。そのため、パレットガード100は角部61の周囲を確実に覆うことができる。さらに、隣接するパレットガード100同士の差込溝40と差込溝50には、掲示物Bの両端がそれぞれ差し込まれている。この掲示物Bは、長尺状の板状部材であり、その表面には商品の情報等を書き込んでPOPとして利用できる。
では、次に、図2(a)に示すパレット60を利用して、実際に店舗内で商品を販売する態様を図3に示す。
図3に示すように、パレット60の上には、複数の梱包箱Pが積み上げられた状態となっており、買物客は、積み上げられた一番上の梱包箱Pから購入していく。
また、図3に示すように、床に置かれたパレット60の4つの側面は、パレットガード100及び掲示物Bにより囲まれているので、パレット60のすべての側面が外部から隠され、見栄えが良くなっている。また、パレット60の底面は店舗の床に置かれ、パレット60の上面は積み上げられた梱包箱Pによって見えないので、パレット60全体は完全に外部から隠され、見栄えが良くなっている。
さらに、積み上げられた梱包箱Pの中段の梱包箱P1と梱包箱P2の間には、パレットガード100を利用して掲示物Bを掲載している。具体的には、パレットガード100を梱包箱P1の下角部に取付け、梱包箱P2の上面に載置する。言い換えると、パレットガード100の底壁部10を、梱包箱P1と梱包箱P2の隙間に差し込んで、取り付けるのである。そして、各梱包箱P1に取り付けたパレットガード100の差込溝を利用して、掲示物Bを掲載する。
このように、パレットガード100はパレット60の角部61のみではなく、梱包箱Pの角部に取り付けることもでき、パレットガード100を利用して掲示物Bを掲載すれば、商品の宣伝効果を増進させることができる。なお、この掲示物Bには、商品の宣伝等を掲載できる他、例えば、商品を倉庫等で保管する場合に、商品を識別するための品番やバーコード等を掲載してもよい。
では、次に、図4を参照して、パレット60とパレットガード100の高さの関係について詳しく説明する。
図4(a)は、パレット60の角部61に取り付けられたパレットガード100周辺の拡大図を示している。パレット60の上には梱包箱Pが載せられ、パレット60の角部61はパレットガード100により覆われている。また、左側壁部30の差込溝50には掲示物Bが差し込まれている。なお、内部を見やすくするために、左側壁部30の一部を破断線により示している。
図4(a)に示すように、パレットガード100の高さ(左側壁部30及び右側壁部20の高さ)L2は、パレット60の高さL1と等しく設定されている。また、掲示物Bの高さL3は、パレットガード100の高さL2と等しく設定されている。
そのため、パレット60の上に、梱包箱Pを積む又は降ろす際に、梱包箱Pの下部がパレットガード100や掲示物Bに閊えて邪魔になることはない。なお、パレットガード100の高さ(左側壁部30及び右側壁部20の高さ)L2、及び掲示物Bの高さL3を、パレット60の高さL1より低くしてもよく、その場合であっても、上記と同様の効果を得られる。
では、次に、図4(b)を参照して、パレット60の高さL1より、高さが低いパレット60´を利用した場合に、パレットガード100との関係について詳しく説明する。
図4(b)に示すように、パレット60´は高さL4(L4<L1)となっているため、パレットガード100の高さL2及び掲示物Bの高さL3は、このL4より大きくなる。すると、梱包箱Pの側面の下部P3が掲示物B及びパレットガード100に接触することになる。そのため、例えば、梱包箱Pに外力が加わっても、パレット60´の上に積載された梱包箱Pは、パレットガード100及び掲示物Bの内面に接触して、パレット60´から安易に落ちる事がない。
なお、図4(a)及び(b)では、パレット60の高さを変更した場合について説明したが、これに限られず、パレットガード100の高さが、パレット60の高さより低く、又は高くなるように、パレットガード100の形状を変更してもよい。
次に、図5を参照して、本考案のパレットガード100の変形例であるパレットガード200について説明するが、一実施形態のパレットガード100と共通する構成については説明を省略する。
図5(a)及び(b)に示すように、パレットガード200は、底壁部210と、底壁部210から立ち上がる2つの右側壁部220及び左側壁部230から構成されている。そして、この右側壁部220の端部222は、薄肉状となっており、端部222の反対側の厚肉状の端部221との間に、段部224が形成されている。また、端部221の厚肉状の部分には、ネジ穴F1が形成されている。同様に、左側壁部230の端部232も薄肉状となっており、厚肉状の端部231との間に、段部234が形成され、一方、端部231にはネジ穴F1が形成されている。
そして、図5(c)及び(d)に示すように、略くの字状の側板270を、右側壁部220及び左側壁部230の内面に取り付ける。これにより、差込溝240及び差込溝250が形成される。なお、側板270を取り付けなくても、パレットガード200は、パレットの角部を保護するために勿論利用できる。
詳しく説明すると、まず、側板270は、薄板状の右側板271及び左側板272から構成され、中央が略直角に折れ曲がった形状をしている。そして、右側板271及び左側板272には、パレットガード200の右側壁部220及び左側壁部230に設けられたネジ穴F1と対応する位置に、それぞれ貫通孔が設けられており、その貫通孔を通してネジF2(又は、ビス等)がネジ穴F1に螺合される。これにより、側板270が右側壁部220及び左側壁部230に強固に固定される。
このように、側板270が右側壁部220及び左側壁部230の内面に固定されると、端部222と右側板271とで両側面が囲まれた差込溝240が形成される。この差込溝240は、上端が開放され、下端が底壁部210により塞がれている。従って、掲示物を差込溝240の上方から差し込んで保持することができる。また、この差込溝240の幅は段部224の幅で決定されるが、差し込む掲示物の厚さに応じて、段部224の幅を変更してもよい。
同様に、端部232と左側板272とで両側面が囲まれた差込溝250も形成される。この差込溝250は、上端が開放され、下端が底壁部210により塞がれている。また、この差込溝250の幅は段部234の幅で決定されるが、差し込む掲示物の厚さに応じて、段部234の幅を変更してもよい。
なお、本考案のパレットガードは、上記の実施例に限定されず、実用新案登録請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせも本考案の範囲に含むものである。

Claims (2)

  1. パレットの角部に取り付けて使用するパレットガードであって、
    底壁部と、当該底壁部から立ち上がる2つの側壁部とを備え、
    前記底壁部と前記側壁部とにより、前記パレットの角部を覆うことができることを特徴とするパレットガード。
  2. 前記側壁部の端部には、差込溝が設けてあり、
    当該差込溝には、板状の掲示物を差し込み可能なことを特徴とする請求項1に記載のパレットガード。
JP2013006018U 2013-10-21 2013-10-21 パレットガード Expired - Lifetime JP3188148U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013006018U JP3188148U (ja) 2013-10-21 2013-10-21 パレットガード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013006018U JP3188148U (ja) 2013-10-21 2013-10-21 パレットガード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3188148U true JP3188148U (ja) 2014-01-09

Family

ID=78223785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013006018U Expired - Lifetime JP3188148U (ja) 2013-10-21 2013-10-21 パレットガード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3188148U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7494015B2 (en) Clear window packaging assembly and method
US20070125678A1 (en) Display pack and related packaging assembly
US20190008275A1 (en) Retail display arrangement
US8186133B2 (en) Method for displaying a package assembly into a tray
EP1243516B1 (en) Edge protector for packages
US7624876B1 (en) Packaging assembly with non-linear slots
US20060076259A1 (en) High-visibility product and package system
JP3188148U (ja) パレットガード
JP5415304B2 (ja) 運搬用容器
JP2006240709A5 (ja)
US20130180140A1 (en) Packaging display system
KR101574899B1 (ko) 계란 보호지지대
CN204078333U (zh) 倒扣型酒盒
JP2006240709A (ja) 容器
JP3203571U (ja) 組立式包装用容器
KR200458043Y1 (ko) 음료용기용 포장상자
JP4576302B2 (ja) 梱包材
KR20080051951A (ko) 판매자 중심의 기능성 포장상자
KR200400619Y1 (ko) 다용도 회전식 상품진열대
KR101546842B1 (ko) 분해 조립이 가능한 포장용박스
KR100985393B1 (ko) 조립식 저장고용 받침대 구조
JP2009173320A (ja) 包装体
JP4716415B2 (ja) 搬送ボックス
KR20230002333U (ko) 조립식 전시 케이스
KR20100008252U (ko) 포장 케이스

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3188148

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term