JP3203297B2 - 原料供給装置 - Google Patents

原料供給装置

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JP3203297B2
JP3203297B2 JP07385395A JP7385395A JP3203297B2 JP 3203297 B2 JP3203297 B2 JP 3203297B2 JP 07385395 A JP07385395 A JP 07385395A JP 7385395 A JP7385395 A JP 7385395A JP 3203297 B2 JP3203297 B2 JP 3203297B2
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feeder
food
raw material
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寛 溝渕
誠二 東根
均 岩田
朝廣 西川
義孝 見方
宏 山本
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House Foods Corp
Yamato Scale Co Ltd
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House Foods Corp
Yamato Scale Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原料供給装置に関する
ものであり、さらに詳細には、供給フィーダから該供給
フィーダの先端下部に設置された直進フィーダに供給さ
れたレトルトカレーの具などの固形物を直進フィーダの
固形物の受け取り箇所に滞留させることなく順次移送で
きる原料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、食品加工産業において、レトルト
カレー、シチュー等の製品の具材として用いられるダイ
スカットした人参、ジャガイモ、あるいはコーン、マッ
シュルーム、スライスした肉、ソーセージ等の柔軟な固
形食品(以下、単に「食品」という)を、複数の計量器
に供給し所定の重量になるように組合せ演算し、食品を
一定量ずつ自動的に包装容器に排出する組合せ計量装置
が知られている。このような装置には、計量器に食品を
供給するために、各計量器に対応する直進フィーダが複
数並設されており、また該直進フィーダに食品を均一に
供給する上流部を中心として水平面内において回動する
分配供給フィーダが設置されている。しかしながら、上
記分配供給フィーダは、複数並設された直進フィーダ列
上を円弧を描きながら各直進フィーダに食品を供給して
おり、上記直進フィーダ列の両端では、食品が直進フィ
ーダの後端からこぼれ落ちるという問題があった。一
方、直進フィーダの中央列付近に上記分配供給フィーダ
があるときは、分配供給フィーダの先端は直進フィーダ
の後端よりもかなり下流側に位置するため、上述のよう
な食品のこぼれの問題は発生しない。しかし、直進フィ
ーダには断続的に食品が供給されており、図4に示すよ
うに、分配供給フィーダから各直進フィーダの上流端の
後方に落下した食品の一部が、直進フィーダの下流端の
方へ移動せずに、落下位置周辺に留まる傾向があった。
そして、落下位置周辺に留まった食品は、時間の経過と
ともに、乾燥して品質が劣化したり或いは細菌に汚染さ
れて腐敗したりする等、種々の問題を引き起こす可能性
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、直進フィーダに供給された食品を直進フィーダから
こぼすことなく、かつ直進フィーダ上で食品が滞留する
ことなく、直進フィーダの下流端の方へ順次移動させる
ことができる食品供給装置を提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、食品固形物を
一定量づつ供給する原料供給装置であって、上流部を中
心として水平面内において回動する分配トラフを有する
分配供給フィーダと、該分配トラフの下流側の先端部の
下方に互いに平行に配列され、前記分配トラフから食品
固形物を受け取り下流側に移送するための複数の直進フ
ィーダとを有しており、該直進フィーダの各々の上流側
の端部が、前記分配トラフの先端部の回動軌跡に沿って
略弧状になるように位置決めされ、前記各直進フィーダ
の上流側の端部が、水平面に対して所定角度をなした傾
斜板によって構成され、前記各傾斜板が前記分配トラフ
の先端部から供給される固形物の落下個所に位置される
ことを特徴とする原料供給装置である。本発明の実施態
様は、以下のとおりである。前記各直進フィーダの先端
部の下方に食品固形物を受け取る容器を配置したことを
特徴とする.また、前記各直進フィーダの上流側端部を
走査して食品固形物を検出するセンサをさらに有し、該
センサの出力によって前記分配供給フィーダによる食品
固形物の供給量を制御することを特徴とする。
【0005】
【発明の作用】本発明によれば、直進フィーダの上流側
の端部に傾斜板を取付け、さらに供給フィーダとして、
その上流部を中心として回動させる分配供給フィーダを
用いた原料供給装置において、複数並設した直進フィー
ダの各々の上流側の端部を略弧状に位置決めしているた
め、直進フィーダに供給された食品の直進フィーダから
のこぼれを防止することができ、かつ直進フィーダの上
流端周辺での食品の滞留を回避し、直進フィーダの下流
側へ順次供給することができる。
【0006】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき、詳細に説明を加える。全体として参照符号10
で示した本発明の実施例に係る原料供給装置は、供給ホ
ッパ11から提供された食品Sを複数の直進フィーダに
供給するための分配供給フィーダ12を有する。分配供
給フィーダ12は、シャフト13と、水平面内において
回動できるようにシャフト13に取付けられた単一の分
配トラフ14とを有する。分配供給フィーダ12の先端
下方部には、互いに平行に配列された複数の直進フィー
ダ15が配置されている。直進フィーダ15は、振動源
16、前後一対の板バネ16a、電磁石16c、吸着板
材16bが取付けられており、電磁石の離着の繰り返し
により固形物は斜め前方に押し出されながら直進フィー
ダの下流側に移送される。また、各直進フィーダ15の
上流側の端部には、図3(b)に示すように、水平面に
対して角度αをなした傾斜板18が取付けられている。
角度αは30°〜60°であり、好適には40°〜50
°である。この角度が小さくなると原料が直進フィーダ
の後端部に滞留し、この角度が大きくなると原料が直進
フィーダからこぼれ落ちてしまう。
【0007】また、図3(c)に示すように、直進フィ
ーダの傾斜板18は、分配供給フィーダ12の先端から
供給される固形物原料の落下箇所に位置させることが好
ましい。これにより、直進フィーダ後端部から原料を下
流側に順次押し出すことができる。さらに、各直進フィ
ーダ15の上流側の端部は、図2に示すように、分配ト
ラフ14の下流側の端部の回動軌跡14aに沿って略弧
状になるように形作られている。分配トラフ14の下流
側の端部の上方には、直進フィーダ15の上流端での食
品Sの有無を検出するためのセンサ19が設けられてい
る。好適には、食品の付着を防ぐため、分配トラフ14
および直進フィーダ15は、表面に多数の微小突起が設
けられた金属板によって形成されている。直進フィーダ
15の先端下方部には、計量容器20がそれぞれ配置さ
れており、各計量容器20は、装置本体22に固定され
た重量計測部23によって支持されている。各計量容器
20の下方には、食品を飛散しないように収容して下流
側の装置(図示せず)に移送するためにシュート24が
配置されている。
【0008】次に、本発明の実施例に係る原料供給装置
の作動について説明する。まず、食品Sが供給ホッパ1
1から分配供給フィーダ12に提供される。次いで、シ
ャフト13を中心として分配トラフ14を回動させ、食
品Sを各直進フィーダ15に順次供給する。各直進フィ
ーダ15は上述したように矢印17で示す方向に食品S
が移動するように振動しているので、食品Sは、各直進
フィーダ15の上流端から下流端へ移動され、計量20
に収容され、所定量になるよう複数の計量容器を組み合
わせて計量した後、シュート24を介して容器(図示せ
ず)に入れられる。一方、直進フィーダ15の上流端に
食品Sがないことが例えば反射式光電スイッチ等のセン
サ19によって検出されると、回動中の分配供給フィー
ダ12は食品が不足する直進フィーダ15上に移動して
停止し、食品Sを供給する。これにより、各直進フィー
ダ上で食品Sを常に均一に分散された状態に維持させる
ことができる。本発明は、以上の実施例に限定されるこ
となく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、
種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包
含されるものであることはいうまでもない。
【0009】たとえば、前記実施例においては、原料供
給装置は単一の分配供給フィーダを備えたものとして示
されているが、複数の分配供給フィーダを並列に配置す
ることも可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、直進フィーダの上流側
の端部に傾斜板を取付け、さらに供給フィーダとして、
その上流部を中心として回動させる分配供給フィーダを
用いた原料供給装置において、複数並設した直進フィー
ダの各々の上流側の端部を略弧状に位置決めしているた
め、直進フィーダに供給された食品の直進フィーダから
のこぼれを防止することができ、かつ直進フィーダの上
流端周辺での食品の滞留を回避し、直進フィーダの下流
側へ順次供給することができる。これにより、表面が乾
燥したり細菌が増殖したりした変質原料の供給を防止す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の原料供給装置の略側面図であ
る。
【図2】図2は、本発明の原料供給装置の略平面図であ
る。
【図3】図3は、本発明の原料供給装置の直進フィーダ
の1つの拡大図であり、(a)は直進フィーダの平面を
示し、(b)は直進フィーダの側面を示し、(c)は分
配供給フィーダと直進フィーダの位置関係を示してい
る。
【図4】図4は、従来の原料供給装置における分配供給
フィーダと直進フィーダの位置関係を示している。
【符号の説明】
10 原料供給装置 12 分配供給フィーダ 13 シャフト 14 分配トラフ 14a 回動軌跡 15 直進フィーダ 16 振動源 18 傾斜板 19 センサ 20 計量容器 23 重量計測部 24 シュート S 食品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 均 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品株式会社内 (72)発明者 西川 朝廣 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品株式会社内 (72)発明者 見方 義孝 兵庫県明石市茶園場町5番22号 大和製 衡株式会社内 (72)発明者 山本 宏 兵庫県明石市茶園場町5番22号 大和製 衡株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−171709(JP,A) 特開 平6−183529(JP,A) 実開 平5−54428(JP,U) 実公 昭47−24867(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 4/00 B65G 47/14 B07B 13/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食品固形物を一定量づつ供給する原料供給
    装置であって、上流部を中心として水平面内において回
    動する分配トラフを有する分配供給フィーダと、該分配
    トラフの下流側の先端部の下方に互いに平行に配列さ
    れ、前記分配トラフから食品固形物を受け取り下流側に
    移送するための複数の直進フィーダとを有しており、該
    直進フィーダの各々の上流側の端部が、前記分配トラフ
    先端部の回動軌跡に沿って略弧状になるように位置決
    めされ、前記直進フィーダの上流側の端部が、水平面
    に対して所定角度をなした傾斜板によって構成され、前
    傾斜板が前記分配トラフの先端から供給される固
    形物の落下個所に位置されることを特徴とする原料供給
    装置。
  2. 【請求項2】前記各直進フィーダの先端部の下方に食品
    固形物を受け取る容器を配置したことを特徴とする請求
    項1に記載の原料供給装置。
  3. 【請求項3】前記各直進フィーダの上流側端部を走査し
    て食品固形物を検出するセンサをさらに有し、該センサ
    の出力によって前記分配供給フィーダによる食品固形物
    の供給量を制御することを特徴とする請求項1に記載の
    原料供給装置。
JP07385395A 1995-03-30 1995-03-30 原料供給装置 Expired - Lifetime JP3203297B2 (ja)

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