JP3202984B2 - 親油性乳化剤を用いて成るo/wエマルション - Google Patents

親油性乳化剤を用いて成るo/wエマルション

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は,新規で安定なO/Wエマルション,安定なO/W
/Oエマルション及びそれらの製造方法に関する。本発明
のエマルションは,化粧品,医療品,食品,その他の工
業においても新たな機能を発揮し有効に利用できる。
[従来の技術] O/Wエマルションは水にミセル溶解する(油相よりも
水相に高濃度に溶解する)乳化剤によって作られること
があらゆる学術書,実用書に書かれている。即ち,O/Wエ
マルションは主たる乳化剤としてHLBが10を越える親水
性の乳化剤を用いなければならないと考えられている。
O/Wエマルションの作り方は,油性に前記親水性の乳化
剤を溶解もしくは分散させ,攪拌しながら水相を徐々に
加える方法が一般的である。またこの方法が最も少ない
エネルギーで微細なエマルションを作ることが良く知ら
れている。一方水相を攪拌しながら油相を加える方法と
しては,D相乳化,液晶乳化,非水乳化等の方法が知られ
ており,これらは各々親水性乳化剤の高濃度溶液に油相
を可溶化もしくは微細分散させる方法である。
O/W/Oエマルションは,このようなO/Wエマルションを
W/Oエマルションに添加して製造していた。
[発明が解決しようとする課題] 従来のO/Wエマルション及びO/W/Oエマルションに使用
されている前記HLBが10を越える親水性乳化剤は,これ
らのエマルションを利用した製品の品質を劣化させてい
た。例えば,カーワックス,フロワーワックス,エマル
ション塗料等では耐水性が劣化する。食品では味を悪く
する。また,化粧品では保湿性が悪くなる等である。そ
のため,このような問題点を有する親水性乳化剤を最小
限にしてO/Wエマルションを作る方法として,石鹸乳化
が良く知られている。石鹸乳化は,乳化剤,脂肪酸を油
相に溶解させて,これを良く攪拌しながらアルカリ水溶
液を添加する方法である。この方法は油/水界面で脂肪
酸とアルカリによって石鹸(親水性界面活性剤)が生成
するため少ないエネルギーで微細なエマルションができ
ると言われている。このような系では親油性界面活性剤
重量に対する石鹸の量は多く20%以上である。即ち,乳
化剤に占める親水性界面活性剤(HLBが10を越えるも
の)の比率は,およそ16.6重量%以上である。しかし,
このようにして製造されたO/Wエマルションの欠点は,
アルカリ性を示すこと,アルカリとしてアンモニア,モ
ルフォリン等を使用した場合には臭いがあることであ
る。また,このようなエマルションを食品に利用する場
合には,アルカリの使用量が制限されること,及び,味
を悪くするという欠点がある。
また,従来のO/Wエマルションから製造されたO/W/Oエ
マルション,例えば従来のO/WエマルションをW/Oエマル
ションに添加して製造したO/W/Oエマルションには,安
定なものが少なく,実用化されているものは極少ない。
本発明は,このような従来の技術の欠点を解消したO/
Wエマルション,O/W/Oエマルション及びそれらの製造方
法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば,次のO/Wエマルション,O/W/Oエマル
ション及びそれらの製造方法により上記目的を達成する
ことができる。
HLB9以下の油溶性界面活性剤を乳化剤とし水相中に
油相が分散して成り、前記油溶性界面活性剤の乳化剤に
占める比率が96.25重量%以上であるO/Wエマルション。
前記O/Wエマルションと,前記O/Wエマルションが分
散した基油相から成るO/WOエマルション。
HLB9以下の油溶性界面活性剤を主として成る乳化剤
が油相に溶解して成る乳化剤溶解油相を水相に分散させ
て、前記油溶性界面活性剤を乳化剤とし水相中に油相が
分散して成り前記油溶性界面活性剤の乳化剤に占める比
率が96.25重量%以上であるO/Wエマルションを得るO/W
エマルションの製造方法。
HLB9以下の油溶性界面活性剤を主として成る乳化剤
が油相に溶解して成る乳化剤溶解油相を水相に分散させ
て、前記油溶性界面活性剤を乳化剤とし水相中に油相が
分散して成り前記油溶性界面活性剤の乳化剤に占める比
率が96.25重量%以上であるO/Wエマルションを得て,基
W/Oエマルションの水相中に前記O/Wエマルションを分散
させるO/W/Oエマルションの製造方法。
HLB9以下の油溶性界面活性剤の乳化剤に占める比率
は,好ましくは97重量%以上である。
O/Wエマルションの内油相の粒径は,好ましくは500nm
以下である。
本願発明者は,油溶性界面活性剤による乳化を研究し
たところ,従来では考えられない乳化剤組成によってO/
Wエマルションが生成すること,及び,この生成したO/W
エマルションを基W/Oエマルションの水相に配合するこ
とによって安定なO/W/Oエマルションが生成することを
見い出して,本発明を完成するに至った。
[好適な実施態様] O/Wエマルション及びO/W/Oエマルション 本発明のO/Wエマルションは,HLB9以下の油溶性界面活
性剤の乳化剤に占める比率を96.25重量%以上としたも
のであり,好ましくは乳化剤に占める前記油溶性界面活
性剤の比率を97重量%以上にする。この場合,残部はHL
B9を越える親水性界面活性剤及び水溶性高分子のうちの
1種以上でも良く,該親水性界面活性剤はイオン性のも
のでも良い。前記親水性界面活性剤の乳化剤に占める比
率が3重量%以下の場合には,添加した場合の欠点があ
まり明瞭でないからである。
油溶性界面活性剤は,HLB(親水性新油性バランス)が
9以下のものである。このような界面活性剤は,油相に
対する溶解度よりも水相に対する溶解度が小さく常温で
は油相に主としてミセル溶解ないしモノマー状態で多量
に溶解する。このような油溶性界面活性剤には,ソルビ
タンモノオレート,ソルビタンモノステアレート,ジグ
リセリンモノオレート,ヘキサグリセリントリリシノレ
ート等の多価アルコール脂肪酸エステル,ポリオキシエ
チレンアルキルエステルでポリオキシエチレン鎖が短く
HLB9以下であるもの等がある。また,このような油溶性
界面活性剤であってイオン性のものには,レシチン類,
ジアルキルフォスフェート塩,ジアルキルスルフォサク
シネート塩,ジアルキルジメチルアンモニュウム塩等の
長鎖のアルキル鎖を有し常温で油性への溶解度の大なも
の等がある。
本発明のO/Wエマルションは,好ましくは,油相/水
相の重量比を60/40〜0.1/99.9にする。油相/水相の重
量比が60/40を越える場合にはO/Wエマルションが不安定
化し,0.1/99.9未満の場合にはO/Wエマルションの効果が
明瞭でないことが多いからである。
乳化剤の量の下限は油相の種類,量,及び油溶性界面
活性剤の構造等に応じて適宜設定できるが,乳化剤/油
相の重量比は,好ましくは,0.01(より好ましくは0.0
5)以上にする。乳化剤/油相の重量比が少なくとも0.0
1以上であればO/Wエマルションとして存在できるからで
ある。
乳化剤/(油相+乳化剤)の重量比の上限は,特に限
定されず,例えば0.99程度にまですることができるが,
(油相+乳化剤)/水相の好ましい重量比は約60/40以
下である。(油相+乳化剤)/水相の重量比が60/40を
越えると,O/Wエマルションが不安定化するからである。
本発明のO/Wエマルションの水相は,主として水から
成るが,水の一部(例えば,水の重量の50%程度まで)
を親水性分散媒で置換することもできる。親水性分散媒
としては,例えば,グリセリン,アルコール,ブチレン
グリコール,プロピレングリコール等がある。また,油
相は,従来のエマルションの油性の成分から適宜選択し
て構成できる。
本発明のO/W/Oエマルションは,好ましくは,本発明
のO/Wエマルション0.1〜90重量%(より好ましくは10〜
70重量%)と,前記O/Wエマルションが分散した基油相9
9.9〜10重量%(より好ましくは90〜30%重量%)から
成る。本発明のO/Wエマルションが0.1重量%未満の場合
には,O/W/Oエマルションの効果が明瞭でないことが多い
からであり,一方,90重量%を越えるとO/W/Oエマルショ
ンが安定に存在できないことが多いからである。
基油相は,従来のエマルションの油相の成分から適宜
選択して構成できる。
O/Wエマルション及びO/W/Oエマルションの製造方法 乳化剤溶解油相は,HLB9以下の油溶性界面活性剤を主
として成る乳化剤が油相に溶解して成るものである。本
発明のO/Wエマルションは,適宜調製した乳化剤溶解油
相を水相に分散させることによって製造することができ
る。好ましくは,乳化剤溶解油相0.1〜60重量部を水相9
9.9〜40重量部に分散させる。
乳化剤溶解油相の乳化剤の量は多いほうが良く,好ま
しくは,0.1重量%以上(より好ましくは5重量%以上)
にする。
乳化剤溶解油相の水相への分散は,例えば,ホモミキ
サー,高圧ホモジナイザー等を用いて水相を攪拌すると
いう比較的強力な攪拌条件下で,乳化剤溶解油相を水相
に徐々に滴下することにより行なうことができる。この
滴下速度を高めるとW/Oエマルションになる。
本発明のO/W/Oエマルションは,前記本発明のO/Wエマ
ルションの製造方法により得られた本発明のO/Wエマル
ションを,別途調製した基W/Oエマルションの水相中に
分散させて製造できる。
基W/Oエマルションは,油相に水相が分散して成るも
のであり,水相の重量の下限は特に規定されず,好まし
くは,水相/油相の重量比が0.001〜0.9程度のものにす
る。水相/親相の重量比が0.9を越える場合,基W/Oエマ
ルションの水相にO/Wエマルションを分散させると,分
散後の基W/Oエマルション(本発明のO/W/Oエマルショ
ン)が不安定化することが多いからである。
好ましくは,製造後の本発明のO/W/Oエマルションに
おいて,O/Wエマルションが0.1〜90重量%,前記O/Wエマ
ルションが分散した基油相が99.9〜10重量%となるよう
に,O/Wエマルションと基W/Oエマルションの組成及びそ
れらの混合比を適宜設定して製造する。例えば,水相/
油相の重量比が0.001〜0.9程度の基W/Oエマルションの
水相に,本発明のO/Wエマルションを配合して,本発明
のO/W/Oエマルションを製造することができる。この時
のO/Wエマルションの配合量は,(O/Wエマルション)/
(水相+O/Wエマルション)の重量比が最大0.999程度に
なるまでである。但し,(基W/Oエマルションの油相)
/(基W/Oエマルション+O/Wエマルション)の重量比が
0.1未満とならないようにする。
本発明の製造方法により得られたO/Wエマルションを
基W/Oエマルションの水相に分散させるには,例えば,
基W/Oエマルションを攪拌しながら基W/Oエマルションに
徐々に前記本発明の製造方法により得られたO/Wエマル
ションを添加することにより可能である。
[実施例] (実施例1) O/Wエマルションの作成 ソルビタンモノリシノレート(HLB7.5),ソルビタン
モノステアレート(HLB4.3),ソルビタンモノオレート
(HLB3.8)の各々を乳化剤として3種類の本発明のO/W
エマルションを作った。これらのO/Wエマルションは次
のようにして作った。(A)を加熱し均一溶液とした
後,これを,3000rpmで(B)を攪拌しながら(B)に滴
下する。滴下終了後攪拌しながら室温迄急冷して放置す
る。
基W/Oエマルションの作成 (C)を3000rpmで攪拌しながら(D)を添加する。
添加終了後冷却して室温にて放置して基W/Oエマルショ
ンを得た。
O/W/Oエマルションの作成 基W/Oエマルション70重量部を100rpmで攪拌しながら
徐々に前記3種類のO/Wエマルションの1種30重量部を
添加する。得られた3種類のO/W/Oエマルションは室温
放置で1年間以上安定であった。
(実施例2) (A)及び(B)として第2−A表に記載のものを用
いる以外は,前記実施例1と同様にして,本発明のO/W
エマルションを製造した。また,乳化剤として,HLBが9
を越えるもの,及びHLB9以上の親水性の界面活性剤の含
有率が5重量%以上のものを用いて成るO/Wエマルショ
ンを比較例1とした。これらのO/Wエマルションの組成
を第2−A表に示す。また,これらのO/Wエマルション
についての,親水性乳化剤(HLB9を越えるもの)の全乳
化剤における比率,乳化剤全体のHLB,O/Wエマルション
の内油相の粒径,及び後述の基W/Oエマルションの水相
へ分散させてO/W/Oエマルションを製造した場合のO/W/O
エマルションの安定性も第2−A表に示す。なお,O/W/O
エマルションの安定性は,50℃に放置し1カ月の形態変
化によりその安定性を評価した。評価基準は次のとおり
である。
◎…全く変化なし ○…やや変化した ×…分離 基W/Oエマルションの作成 (C)を3000rpmで攪拌しながら(D)を添加する。
添加終了後冷却して室温にて放置して基W/Oエマルショ
ンを得た。
O/W/Oエマルションの作成 基W/Oエマルション85重量部を100rpmで攪拌しながら
徐々に前記7種類のO/Wエマルションの1種15重量部を
添加してO/W/Oエマルションを得た。
(実施例3) 前記実施例1の第1−A表の(A)のかわりに下記第
3表の(A)を用いる以外は実施例1と同様にしてO/W
エマルションを得た。なお,比較例2として,HLB9を越
える乳化剤を用いてO/Wエマルションを得た。第3表に
は,得られたO/Wエマルション及びO/W/Oエマルションの
安定性をあわせて示す。エマルションの安定性の評価方
法及び評価基準は,前記実施例2の場合と同様である。
[発明の効果] 本発明のO/Wエマルション及びO/W/Oエマルションは,H
LB9以下の油溶性界面活性剤の乳化剤に占める比率を96.
25重量%以上としているので,本発明のエマルションを
利用した製品の品質を劣化させない。
本発明のO/W/Oエマルションは,本発明のO/Wエマルシ
ョンが基油相に分散して成るので,安定である。従っ
て,種々の分野で実用化することができる。
本発明のO/Wエマルション及びO/W/Oエマルションの製
造方法は,上記効果を奏するO/Wエマルション及びO/W/O
エマルションを製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇梶 静男 栃木県宇都宮市砥上町335―11 (56)参考文献 特開 昭63−178839(JP,A) 特開 昭61−291035(JP,A) 特開 昭62−65736(JP,A) 特開 平2−95433(JP,A) 特開 昭59−210972(JP,A) 特開 昭59−210971(JP,A) 特開 昭62−151134(JP,A) 特公 昭58−41820(JP,B2) 特公 昭62−24062(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 13/00 A23L 1/035 A61K 7/00,9/107,9/113

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】HLB9以下の油溶性界面活性剤を乳化剤とし
    水相中に油相が分散して成り、前記油溶性界面活性剤の
    乳化剤に占める比率が96.25重量%以上であることを特
    徴とするO/Wエマルション。
  2. 【請求項2】前記油溶性界面活性剤の乳化剤に占める比
    率が97重量%以上であることを特徴とする請求項1記載
    のO/Wエマルション。
  3. 【請求項3】前記請求項1又は2に記載のO/Wエマルシ
    ョンと、前記O/Wエマルションが分散した基油相から成
    ることを特徴とするO/W/Oエマルション。
  4. 【請求項4】HLB9以下の油溶性界面活性剤を主として成
    る乳化剤が油相に溶解して成る乳化剤溶解油相を水相に
    分散させて、前記油溶性界面活性剤を乳化剤とし水相中
    に油相が分散して成り前記油溶性界面活性剤の乳化剤に
    占める比率が96.25重量%以上であるO/Wエマルションを
    得ることを特徴とするO/Wエマルションの製造方法。
  5. 【請求項5】HLB9以下の油溶性界面活性剤を主として成
    る乳化剤が油相に溶解して成る乳化剤溶解油相を水相に
    分散させて、前記油溶性界面活性剤を乳化剤とし水相中
    に油相が分散して成り前記油溶性界面活性剤の乳化剤に
    占める比率が96.25重量%以上であるO/Wエマルションを
    得て、基W/Oエマルションの水相中に前記O/Wエマルショ
    ンを分散させることを特徴とするO/W/Oエマルションの
    製造方法。
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