JP3202555B2 - 製品収納用治具 - Google Patents

製品収納用治具

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JP3202555B2
JP3202555B2 JP26664995A JP26664995A JP3202555B2 JP 3202555 B2 JP3202555 B2 JP 3202555B2 JP 26664995 A JP26664995 A JP 26664995A JP 26664995 A JP26664995 A JP 26664995A JP 3202555 B2 JP3202555 B2 JP 3202555B2
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frame
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plastic sheet
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勝巳 大山
雄一 須田
靖寛 上
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,段ボール箱内を縦
方向の仕切板で仕切ったとき形成される縦長の収納空間
に複数の製品を積み重ねて収納する時に用いる治具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図6のように縦方向の仕切板(パーティ
ション)Cによって複数の収納空間に仕切られた段ボー
ルB内に複数の製品Aを積み重ねて収納する場合,上記
収納空間は上記積み重ねられた製品Aの形状とほぼ同じ
形状であるので,単に積み重ねたままで製品を上記空間
内に挿入することは,人が上記空間に手を差し込むこと
が出来ず,製品の積み重ね状態を維持出来ないため,極
めて困難である。そこで従来は製品を一つづつ収納する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしそのように製品
を一つづつ挿入するにしても,上記収納空間の下の方に
製品を入れる時には製品が倒れたりするし,一つづつ入
れる作業自身,かなり体力のいる仕事である。本発明
は,このような従来の製品収納作業における課題を解決
するために,製品を積み重ねたままで簡単に収納空間に
収納することができるようにした治具の提供を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,縦方向の仕切板で仕切られた段ボール箱内
の縦長の収納空間に複数の製品を縦方向に積み重ねて挿
入するための製品収納用治具であって, 上記収納空間の
形状に略沿った形状の板金枠体と, 上記枠体に一端が固
定され,該枠体の内側に吊り下げられる柔軟なベルト状
プラスチックシートと, 上記プラスチックシートの他端
を上記枠体に離脱自在に固定する固定具とを具備してな
る製品収納用治具である。このような治具は取扱いを容
易にするために,その枠体の部分に把手を設けることが
望ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して,本発明
を具体化した実施例につき説明し,本発明の理解に供す
る。尚,以下の実施例は,本発明を具体化した一例であ
って,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではな
い。ここに,図1は本発明の一実施の形態に係る製品収
納用治具の概要を示す斜視図,図2はその枠体の具体的
正面図,図3は上記枠体の側面図,図4は上記枠体の上
面図,図5は,上記製品収納用治具に製品を自動的に供
給する装置の概要を示す側面図,図6は従来の箱詰状態
を示す斜視図である。本発明の実施の一形態を図1の概
念図で説明する。図1に示すごとく,本実施形態に係る
治具1は,製品を積み重ねた形態,即ち上記収納空間の
形状にほぼ沿った形状の枠体2と,この枠体2に一端3
aがリベット4により固着され,該枠体2内に吊り下げ
られるベルト状のプラスチックシート3と,上記プラス
チックシート3の他端3bを上記枠体2に離脱自在に固
定する固定具5と,上記製品Aを積み重ねた状態のまま
持ち運ぶのに便利なように上記枠体2の上部に取付られ
た把手6とを主要な構成要素として具備している。
【0006】上記プラスチックシート3は,その両端を
上記枠体2の外側に固定され,その中間部分で製品を保
持するために,枠体2の内側に吊られるように,枠体2
の上部に形成された窓部7aを通り,外側から内側へさ
らに外側をまわり上記枠体2を貫通している。また上記
プラスチックシート3は積み重ねられる製品の外縁に沿
うようにポリプロピレン等の柔軟な材質で構成されてい
る。また,上記固定具5は,図示しないネジ付きのハン
ドル5aを回すことにより,上記枠体2の外側面に押し
付けられ,逆方向にハンドル5aを回すことによって枠
体2の外側面から離れるクランプ板5bを具備して構成
されている。上記クランプ板5bの端部には,上記プラ
スチックシート3を枠体2の外面との間に確実に挟み込
んで固定するためのゴム材が取り付けられている。この
ような治具1を用いて製品を段ボール箱内に収納する場
合,図1に示すように枠体2の内部に垂れ下がったプラ
スチックシート3内に,人が2点鎖線で示すように製品
Aを積み重ねる。所定数分の製品を保持した状態で,製
品を積み重ねたままの状態で段ボール箱の収納空間に枠
体2を挿入する。枠体2は上記収納空間に沿った形状を
しているので,収納空間内に隙間無く挿入される。挿入
が終わると上記ハンドル5aを回してプラスチックシー
ト3の他端3bを固定状態から開放する。その状態で枠
体2を上記収納空間から上方向へ引き出すと,枠体2は
製品Aを上記収納空間内に残したまま収納空間から引き
出される。この時プラスチックシート3は,柔軟な材質
で構成されているので,製品Aと仕切板との間の空間を
通って枠体2と共に引き出される。こうして,製品は複
数個積み重ねられた状態のまま上記収納空間に装着され
る。
【0007】
【実施例】上記の説明では,人が製品Aを枠体2内のプ
ラスチックシート3上に積み重ねたが,これを自動的に
行うこともできる。この場合,図5に示すように機台1
0上に枠体2を図示のように載置し,昇降シリンダ11
で昇降される荷台12を上記枠体2内に下側から挿入す
る。最初は製品A1個分の空間を空けた位置に荷台12
を上昇させておき,図5の製品台13上で製品を滑らせ
て枠体2内に製品Aを1個収納する。この時,プラスチ
ックシート3は上記荷台12上に置かれているので,1
個目の製品Aは枠体2内に押し出された時,上記プラス
チックシート3上に載置される。その後昇降シリンダ1
1を製品1個分づつ下降させつつ,製品Aを枠体2内に
押し込んで複数の製品Aを枠体2内に積み重ねる。なお
図5中の17は光検出器であり,投光器18からの光と
投光器19からの光を交互に検出する。投光器18から
の光が遮られることにより最上部から一つ下の製品が検
出され,投光器19からの光が遮られることによって最
上部の製品が検出される。このため上記枠体2には図2
〜図4に示すようにその上部に押し込まれる製品Aを枠
体内へ案内するための前方に向かって開くガイド板15
と,押し込まれた製品Aの当たりとなる位置決め板16
と,昇降シリンダ11により下降する製品Aを案内する
ガイド板20とが設けられている。上記実施の形態にお
いては,枠体2が製品の3面を囲むような構成のもので
あったが,場合によって2面でもよい。但し4面ではか
えって操作性が悪くなる可能性がある。
【0008】
【発明の効果】本発明に係わる治具は,上記したように
構成されている。そのため,平断面形状が製品の平面形
状と同じ収納空間に製品を縦に積み重ねて収納する場合
にも,人が収納空間に手を入れる必要がなく,簡単に製
品を積み重ねて収納することができると共に,入れた製
品が倒れたりすることがなく,製品挿入の手間を著しく
簡素化することに成功したものである。またこれに把手
を付けた場合には,持ち運びが楽になり,疲れのない製
品挿入が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る製品収納用治具
の概要を示す斜視図。
【図2】 その枠体の具体的正面図。
【図3】 上記枠体の側面図。
【図4】 上記枠体の上面図。
【図5】 上記製品収納用治具に製品を自動的に供給す
る装置の概要を示す側面図。
【図6】 従来の箱詰状態を示す斜視図。
【符号の説明】
A…製品 B…段ボール箱 C…仕切板 1…製品収納治具 2…枠体 3…プラスチックシート 3a…プラスチックシートの一端 3b…プラスチックシートの他端 4…第1の固定具 5…第2の固定具 5a…ハンドル 5b…クランプ板 6…把手 7…窓 10…機台 11…昇降シリンダ 12…荷台 13…製品台 15,20…ガイド板 16…位置決め板 17…光検出器 18,19…投光器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−339763(JP,A) 実開 昭58−159225(JP,U) 実開 昭57−129009(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 67/02 - 67/04 B65B 5/04 B65B 35/30 B65B 35/36 B65B 35/50 B65B 25/00 B65D 25/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向の仕切板で仕切られた段ボール箱
    内の縦長の収納空間に複数の製品を縦方向に積み重ねて
    挿入するための製品収納用治具であって,上記収納空間
    の形状に略沿った形状の板金枠体と,上記枠体に一端が
    固着され,該枠体の内側に吊り下げられる柔軟なベルト
    状プラスチックシートと,上記プラスチックシートの他
    端を上記枠体に離脱自在に固定する固定具とを具備して
    なる製品収納用治具。
  2. 【請求項2】 上記枠体の上部に把手が設けられている
    請求項1記載の製品収納用治具。
JP26664995A 1995-10-16 1995-10-16 製品収納用治具 Expired - Fee Related JP3202555B2 (ja)

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JPH09110047A JPH09110047A (ja) 1997-04-28
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