JP3202011U - 襟飾り - Google Patents

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Abstract

【課題】シャツの襟元の閉じ合わせを緊密なものとし、その閉じ合わせた部位を外気から緊密に遮断し、寒気に耐えるようにする襟飾りを提供する。【解決手段】飾り部bの上縁側の裏側で、シャツ1の閉じ合わされた第1ボタンに対して重合する部位に、スナップボタン雄型4bを付設し、シャツの襟元の第1ボタンが縫着される部位には、その第1ボタンに替えてスナップボタン雄型4bに対し嵌合するスナップボタン雌型を付設する。【選択図】図6

Description

本考案は、洋服の襟元に着装するネクタイ・ブローチ等の襟飾りのうちで、着装したシャツの襟元の第1ボタンを、そのシャツの襟元に設けた第1ボタンホールから外して、シャツを開襟の状態としたところに装着するようにした形態の襟飾りについての改良に関する。
上述の形態の襟飾りは、装着したときに、主体部はシャツの胸元の前面に垂れ下がるようになるが、その主体部の上方に連続する飾り部は、シャツの襟元の前面に、開襟としたシャツのV字形の開放部を覆う状態となって装着されるように形成してある。
そして、この形態の襟飾りは、シャツの襟元部に装着するのに、図1及び図2にあるよう、襟飾りAの、主体部aの上方に連続してシャツ1の襟元部に位置するようになる飾り部bには、それの左右の肩部から、図3にあるようそれぞれ外側に角状に張り出す張出部c・dを設けておき、この張出部c・dを、取付部材として、シャツ1の襟元の立ち代10の外面に当接し、その張出部c・dを立ち代10に対し、適宜の係止手段により係止することで襟飾りAの装着が行われるようにしている。
即ち、襟飾りAは、図4及び図5にあるようシャツ1の第1ボタン2と第1ボタンホール3との嵌め合いを外して、開襟の状態としたところに、着装するようにした場合にあっては、シャツ1の第1ボタン2が縫着されている側の立ち代10の外面に当接する一方の張出部cの裏面側には、第1ボタンホール3から外した第1ボタン2に対し嵌り合って係合するボタンホールなどの、係止部材eを付設しておき、他方の張出部dの裏面側には、第1ボタン2との嵌め合いが外された第1ボタンホール3に対し嵌り合って係合するボタン等の係合部材fを付設しておいて、これら、係止部材e及び係合部材fの係合により、張出部c・dをシャツ1の立ち代10の外面側に対し連係係止せしめて、襟飾りAをシャツ1の襟元に着装するようにしている。
ところで、このように飾り部bの肩部に設けた張出部c・dを取付部材として、シャツ1の襟元に装着する形態の襟飾りAは、飾り部bが、図5にあるように、開襟としたシャツ1の襟元の開放部Yの前面を覆い隠す態様となって装着されることから、夏場のむし暑い時期には、襟元を涼しい状態に保持して、快適な状態とするが、冬場の寒い時期には、襟元の部位を寒くする問題が生じてくる。
実用新案登録第3191060号公報 実用新案登録第3191061号公報
本考案は、上述の形態の襟飾りに生じている上述した問題を解決するためになされたものであって、冬場の寒い時期に、寒気が流れ込んでくるシャツの襟元部を、閉じ合わせたシャツの襟元と、それの外面側に重合してくる襟飾りの飾り部とにより、外気から遮断するとともに、このように、外気の襟元への流入を遮断するようになる襟飾りの装着が、簡単な操作により手早く行えるようにする手段を提供する点にある。
本考案においては、この課題を解決するための手段として、着装時に、シャツ1の胸元の前面に垂れ下がるように位置する主体部aの上方に、シャツ1の襟元の前面に位置する飾り部bを、前記主体部aに連続させて形成し、その飾り部bの左右の肩部には、それぞれ外側に張り出して、シャツ1の襟元の立ち代10の外面に重合していく張出部c・dを、前記飾り部bに連続させて形設し、該飾り部bの上縁部の裏側で、シャツ1の襟元の閉じ合わされた第1ボタン2に対して重合する部位に、スナップボタン雌型4aとスナップボタン雄型4bとの組み合わせよりなるスナップボタン4の、スナップボタン雄型4bを付設し、シャツ1の襟元の第1ボタン2が縫着される部位には、該第1ボタン2に替えて、前記飾り部bの裏面側に付設せるスナップボタン雄型4bに対し嵌合するスナップボタン雌型4aを付設してなる襟飾りを構成する手段を提起するものである。
本考案による襟飾りAは、それの装着が、シャツ1の襟元に付設してある第1ボタン2に替えて縫着したスナップボタン雌型4aを、シャツ1の襟元の他方に付設してある第1ボタンホール3に対し係合せしめて、シャツ1の襟元を閉じ合わせた状態としたところに、襟飾りAの飾り部bの裏面側を当て、その裏面側に付設のスナップボタン雄型4bを、シャツ1の襟元の第1ボタン2に替えて縫着しておいたスナップボタン雌型4aに対し嵌合せしめて係着することで、装着操作を終了するようになる。
そして、装着し終えた襟飾りAは、その襟飾りAの際に、図5にあるよう立てた状態としておいたシャツ1の襟11を、折り返して、旧に戻すことで、その戻した襟11と立ち代10との間に、飾り部bの左右の張出部c・dを挟持するようになって、着装した襟飾りAの横ぶれを阻止して、所定の状態位置に保持するようになる。
しかして、このように装着した襟飾りAは、シャツ1の襟元を、シャツ1の一方の襟元に付設の第1ボタン2に替えて縫着したスナップボタン雌型4aが、他方の襟元に付設せる第1ボタンホール3と係合して、シャツ1の襟元を閉じ合わせたところに、飾り部bに設けたスナップボタン雄型4bが嵌合していくことで、押さえ込むようになることから、シャツ1の襟元の閉じ合わせを緊密なものとし、かつ、その閉じ合わせ部位の外面側を、飾り部bが覆い込むようになって、シャツの襟元を外気から緊密に遮断し、寒気に耐えるようにする。
シャツの開襟とした襟元に装着する形態の襟飾りの正面図である。 同上の形態の襟飾りの背面図である。 本考案手段を実施せる襟飾りの正面図である。 同上の襟飾りの背面図である。 同上の襟飾りの飾り部の裏面側を、シャツの襟元に当接して、その飾り部の裏面側の上縁部の中央部位に付設しておいたスナップボタン雄型と、シャツの襟元の第1ボタンに替えて付設して、シャツの襟元の第1ボタンホールに係合せしめたスナップボタン雌型とを、嵌め合わせて係着せしめた状態における正面図である。 同上状態の襟飾りの左右の張出部の外面に対し、立ち上げていたシャツの襟を、旧に戻すよう折り返して、前記左右の張出部を押さえ、襟飾りを、正しく装着した状態の正面図である。 同上の襟飾りの飾り部の内部に組み込み、その飾り部の形態を整えるための、樹脂材または金属線材で成形した骨格の正面図である。 同上の襟飾りの飾り部の裏面側の上縁部の中央部及びシャツの第1ボタンが縫着される部位に、それぞれ付設しておくスナップボタン雄型及びスナップボタン雌型の斜視図である。 同上の襟飾りを形成するネクタイ生地の、型どり截断した状態の、平面視における展開図である。 同上の襟飾りの縦断した側面図である。
次に本考案の実施の態様を、実施例につき図面に従い詳述する。
図3及び図4は、本考案手段を実施せる襟飾りAをしめし、その図3は正面図、図4は背面図を示す。
襟飾りAは、図6にあるようシャツ1の襟元部位に装着したときに、シャツ1の胸元の前面に垂れ下がるよう位置してくる主体部aと、その主体部aの上方に連続して、シャツ1の襟元部位の前面に位置してくる飾り部bとを具備している。そして、その襟飾りAの飾り部bには、それの左右の肩部からそれぞれ外側に向け角状に突出して張り出す張出部c・dが連続して形設してある。
これら主体部a及び飾り部bならびにその飾り部bの肩部に設ける張出部c・dは、襟飾りAを、ネクタイ生地の原反から、型どりして截断するときに、図9にあるように、主体部aの表側生地a1と裏側生地a2、及び飾り部bの表側生地b1と裏側生地b2とが連続するように、ネクタイ生地Kを型どり截断し、かつ、飾り部bの肩部に形設する張出部c・dにあっては、飾り部bの表側生地b1と裏側生地b2との接続部位において、それら表側生地b1と裏側生地b2とに跨るように型どり截断して形成することで、主体部a及び飾り部bに対し連続する形態に形設してある。
そして、該襟飾りAは、上述した如く型どりして截断したネクタイ生地Kの、主体部aの裏側生地となる裏側生地a2及び、飾り部bと張出部c・dとの裏側生地となる裏側生地b2を、折り返して、主体部aの表側生地a1の裏面側及び飾り部bの表側生地b1の裏面側に重ね合わせ、端縁部を縫合することで、一本の袋状に連続する襟飾りAの本体を仕上げ、その本体の主体部aの上縁部位を、図10に示している如く、飾り部bの内腔にたぐり上げ、そのたぐり上げ部 αを、飾り部bの表側生地b1及び裏側生地b2のそれぞれの内面に沿い折り畳んで、飾り部bの表側生地b1と裏側生地b2に対し縫い合わせることで、飾り部bに装置し、飾り部bを厚みのある形態に仕上げている。このたぐり上げ部αを構成するときに形成される折返縁βは、飾り部bの下縁を形成するようになって、その飾り部bを襟飾りAの結び目状に成形するようになる。
しかして、飾り部bの内部には、該飾り部bの裏側生地b2を、表側生地b1の裏面側に重合して縫合するとき、図7に示すよう、樹脂材またはゴムまたは金属線材で成形した骨格Sが装入される。
該骨格Sは、弾性を具備する樹脂材による成形または弾性を具備する金属線材による組み立て成形によって、外郭の形状が、形成しようとする飾り部bの内周及び該飾り部bに連続する張出部c・dの内周の輪郭形状に倣う形状に形成してあり、該骨格Sの飾り部b内への装入により、飾り部b及び該飾り部bから張り出す張出部c・dは所定の形状に整形される。このとき、該骨格Sの、左右の肩部から突出する部分は、飾り部bの左右の張出部c・d内に位置して、その張出部c・dを、角状に突出した状態姿勢に保持するが、飾り部bを、図5にあるように、シャツ1の襟元に装着したときに、該飾り部bに連続する左右の張出部c・dを、シャツ1の襟元の立ち代10・10の外面に、該骨格Sの弾性によって当接していき、後述するスナップボタン4より、シャツ1の襟元に装着した襟飾りAの左右の揺動を阻止するよう作用する。
また、該骨格Sの上縁部の中央部位の鎖線で三角形状に囲った部位sは、裏面側の向け傾斜して折り曲がるように整形してあって、これにより、襟飾りの飾り部bの上縁部位を、裏面側に向け傾斜させた形状に整形し、着装したときに、顎が当たらないようにしている。
上述の如く、所定の形態のものに成形して仕立てた襟飾りAの飾り部bの、上縁側の中心部位の裏面側には、図8に示している如く、シャツ1の襟元に縫着される第1ボタン2と略同径に形成されるスナップボタン雌型4aとスナップボタン雄型4bとからなるスナップボタン4の一方の型のスナップボタンが取り付けられる。この実施例においては、スナップボタン雄型4bが、縫い糸により付設される。
そして、このスナップボタン雄型4bと嵌・脱自在に嵌り合うスナップボタン雌型4aは、シャツ1の襟元の第1ボタン2をシャツ1から取り外して、その第1ボタン2を付設していた位置に、その第1ボタン2に替えて付設する。
このシャツ1の襟元に付設してある第1ボタン2に替えて付設するスナップボタン雌型4aは、襟飾りAに付設せるスナップボタン雄型4bを嵌め合わせることで、襟飾りAをスナップボタン4を介して、シャツ1の襟元に装着せしめるためのものであるが、同時に、シャツ1の襟元の第1ボタンホール3にくぐらせてその第1ボタンホール3に嵌合させることで、シャツ1の襟元を閉じ合わせた状態とする役割を果たすものである。そのため、該スナップボタン雌型4aは、第1ボタンホール3との嵌め合い係合を可能とするよう第1ボタン2と略同径のものに形成してある。
なお、このスナップボタン雌型4aは、第1ボタン2の外面側に重合した状態として、縫い糸により縫い合わせることで、シャツ1の襟元の第1ボタン2を付設する部位に、存在して付設するようにしてもよい。この場合は、シャツ1の第1ボタンホール3に対するスナップボタン雌型4aの嵌め合わせ係合が、シャツ1の第1ボタン2と一体的に結合した状態となって行われるようになる。
このように構成せるこの実施例の襟飾りAは、シャツ1の襟元を、第1ボタンホール3に対し、スナップボタン雌型4aをくぐらせて嵌め合わせて係止し、シャツ1の襟元を閉じ合わせたところに、襟飾りAを当て、その襟飾りAに付設のスナップボタン雄型4bを、シャツ1の襟元に位置しているスナップボタン雌型4aに対し嵌め合わせれば、襟飾りAの装着が終了するようになるので、装着が簡単に行えるようになる。
そして、襟飾りAは、スナップボタン雌型4aとシャツ1の第1ボタンホール3との嵌め合わせにより閉じ合わされているシャツ1の襟元の外面に、前記スナップボタン雌型4aとスナップボタン雄型4bとの嵌合によって密接してくることで、襟元を外気に対し締め付けるようになるから、冬場の寒気の襟元への流入を効果的にする。
また、着装した襟飾りAは、着装の際に立てておいたシャツ1の襟11を、正しい位置に折り返して戻すことで、飾り部bの左右の張出部c・dを、襟11と立ち代10との間に挟持するようになるから襟飾りAを正しい状態位置に保持するようになる。
なお、上述の実施例では、飾り部bの左右の張出部c・dには、格別の係止手段を付設していないが、一方の張出部cの裏面側には、開襟としたシャツ1の襟元の第1ボタン2に対し係脱自在に係合する係止手段(図示省略)を付設し、他方の張出部dの裏面側には、シャツ1の外した第1ボタンホール3に対し係脱自在に係合する係止手段(図示省略)を付設しておくときは、その付設した係止手段、係合手段を用いることで、夏場の暑いときに、シャツ1を開襟の状態として襟飾りAを着装し得るようになる。
A 襟飾り
K ネクタイ生地
S 骨格
Y 開放部
α たぐり上げ部
β たぐり上げ部の折返縁
a 主体部
a1 主体部の表側生地
a2 主体部の裏側生地
b 飾り部
b1 飾り部の裏側生地
b2 飾り部の表側生地
c・d 張出部
e 係止部材
f 係合部材
s 骨格の折り曲げ部分
1 シャツ
2 第1ボタン
3 第1ボタンホール
4 スナップボタン
4a スナップボタン雌型
4b スナップボタン雄型
10 立ち代
11 襟

Claims (1)

  1. 着装時に、シャツ(1)の胸元の前面に垂れ下がるように位置する主体部(a)の上方に、シャツ(1)の襟元の前面に位置する飾り部(b)を、前記主体部(a)に連続させて形成し、その飾り部(b)の左右の肩部には、それぞれ外側に張り出して、シャツ(1)の襟元の立ち代(10)の外面に重合していく張出部(c)・(d)を、前記飾り部(b)に連続させて形設し、該飾り部(b)の上縁部の裏側で、シャツ(1)の襟元の閉じ合わされた第1ボタン(2)に対して重合する部位に、スナップボタン雌型(4a)とスナップボタン雄型(4b)との組み合わせよりなるスナップボタン(4)の、スナップボタン雄型(4b)を付設し、シャツ(1)の襟元の第1ボタン(2)が縫着される部位には、該第1ボタン(2)に替えて、前記飾り部(b)の裏面側に付設せるスナップボタン雄型(4b)に対し嵌合するスナップボタン雌型(4a)を付設してなる襟飾り。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019035177A (ja) * 2017-08-22 2019-03-07 鈴木 義男 襟飾り用骨格及び襟飾り

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