JP3201971B2 - 弾性表面波装置 - Google Patents

弾性表面波装置

Info

Publication number
JP3201971B2
JP3201971B2 JP08664797A JP8664797A JP3201971B2 JP 3201971 B2 JP3201971 B2 JP 3201971B2 JP 08664797 A JP08664797 A JP 08664797A JP 8664797 A JP8664797 A JP 8664797A JP 3201971 B2 JP3201971 B2 JP 3201971B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface acoustic
acoustic wave
substrate
wave device
ltg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08664797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10284981A (ja
Inventor
憲司 井上
勝男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP08664797A priority Critical patent/JP3201971B2/ja
Publication of JPH10284981A publication Critical patent/JPH10284981A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3201971B2 publication Critical patent/JP3201971B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単結晶基板上に交
差指状電極を有する弾性表面波装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機を始めとした移動体通
信端末機が急速に普及してきている。この端末機は、持
ち運びの利便さから、特に小型軽量であることが望まれ
ている。端末機の小型軽量化を達成するには、そこに使
われる電子部品も小型軽量であることが必須であり、こ
のため、端末機の高周波部や中間周波部には、小型軽量
化に有利な弾性表面波装置、すなわち弾性表面波フィル
タが多用されている。弾性表面波装置は、圧電基板表面
に、弾性表面波を励振、受信、反射、伝搬するための交
差指状電極を形成したものである。
【0003】弾性表面波装置に使われる圧電基板に重要
な特性として、弾性表面波の表面波速度(SAW速
度)、電気機械結合係数( 2 )があげられる。従来か
ら知られている代表的な弾性表面波装置用基板の特性を
図4に示す。これらの特性は、清水康敬著「弾性表面波
材料の伝搬特性と利用の現状」電子情報通信学会論文誌
A、Vol.J76−A、No.2、pp.129−1
37(1993年)に詳しく示されている。以後、各種
弾性表面波装置用圧電基板を、図4中の記号で区別する
こととする。
【0004】この図4からわかるように、64LN、3
6LTは4000m/s 以上のSAW速度を有しており、
端末機の高周波部のフィルタを構成するのに適してい
る。この理由を説明すると、以下の通りである。携帯電
話に代表される移動体通信は、世界各国で各種のシステ
ムが実用化されているが、いずれのシステムでも1GHz
前後の周波数が使用されている。したがって、端末機高
周波部で使用されるフィルタは、中心周波数が1GHz 前
後となる。弾性表面波フィルタの場合、その中心周波数
は、使用する圧電基板のSAW速度にほぼ比例し、基板
上に形成する電極指の幅にほぼ反比例する。そこで、高
周波化のためには、SAW速度の大きな基板、例えば6
4LN、36LTが好ましい。また、この高周波部のフ
ィルタには、通過帯域幅が20MHz 以上である広帯域の
ものが要求されるが、広帯域化を実現するためには圧電
基板の電気機械結合係数 2 が大きいことが必須であ
り、このためにも、64LN、36LTが多用されてい
る。
【0005】一方、移動体端末機の中間周波数として
は、70〜300MHz の周波数帯が使用されている。こ
の周波数帯を中心周波数とするフィルタを弾性表面波を
用いて構成する場合、圧電基板として前記64LN、3
6LTを使用すると、基板上に形成する電極指の幅を、
前記高周波部に使用されるフィルタに比べて非常に大き
くする必要がある。
【0006】具体的な数値を概算して上記のことを説明
する。弾性表面波フィルタを構成する弾性表面波変換器
の電極指幅dと、弾性表面波フィルタの中心周波数f0
と、使用する圧電基板のSAW速度Vとの間には、おお
むねf0 =V/(4d) ・・・(1)が成立する。S
AW速度を4000m/s として、中心周波数1GHz の弾
性表面波フィルタを構成する場合、その電極指幅は上記
(1)式よりd=4000(m/s)/(4×1000(M
Hz))=1μm となる。一方、このSAW速度4000
m/s の圧電基板を用いて、中心周波数100MHz の中間
周波フィルタを構成する場合、これに必要な電極指幅
は、d=4000(m/s)/(4×100(MHz))=1
0μm となり、高周波部のフィルタに比べて、必要な電
極指幅が10倍も大きくなってしまう。電極指幅が大き
くなるということは、弾性表面波装置そのものも大きく
なってしまうことを意味する。そこで、弾性表面波中間
周波フィルタを小型なものとするには、上記(1)式か
ら明らかなようにSAW速度Vの小さな圧電基板を使う
必要がある。
【0007】SAW速度が比較的小さい圧電基板とし
て、上記図4に示すST水晶が知られている。圧電基板
の実効的なSAW速度は、基板上に形成する電極指構造
の影響をうけるので、単純な言明はできないが、ST水
晶の場合、そのSAW速度は3130〜3155m/s で
あることが知られている。この値は64LN、36LT
のものの約3/4であり、小型化のために有利である。
【0008】前記の理由により、従来、移動体通信用端
末機の中間周波用弾性表面波フィルタは、殆どST水晶
圧電基板により構成されていた。前記図4から明らかな
ように、ST水晶基板の電気機械結合係数 2 は0.1
7%であり、各種圧電基板の中でも特に小さい。 2
小さいということは、非常に通過帯域の狭いフィルタし
か構成できないということを意味する。
【0009】これまでの移動体通信、すなわち携帯電話
のシステムとしては、アナログ方式が主として採用され
ており、そのチャンネル幅は国内のNTT仕様では1
2.5kHz 、米国のAMPS仕様では30kHz 、欧州の
TACS仕様では25kHz と非常に狭帯域であったの
で、前記ST水晶基板の電気機械結合係数 2 が小さい
ということは問題とならなかった。しかしながら、近
年、周波数資源の有効利用、デジタルデータ通信との適
合性等の点から、デジタル移動体通信システムが開発、
実用化され急速に普及してきている。このデジタルシス
テムのチャンネル幅は、例えば欧州の携帯電話GSM方
式では200kHz 、コードレス電話DECT方式では
1.7MHz と、非常に広帯域となっている。このような
広帯域の中間周波フィルタを弾性表面波フィルタで構成
する場合、ST水晶基板では、その実現が困難となって
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来、弾性表面波装置において、電気機械結合係数が大
きい圧電基板を用いた場合、通過帯域を広くできるが、
基板のSAW速度が大きいために素子寸法が大きくなる
という問題があり、一方、素子の小型化をはかるために
SAW速度の比較的小さな基板を用いた場合は、電気機
械結合係数が小さすぎるために通過帯域を広くできない
という問題があり、いずれにしても中間周波用の弾性表
面波フィルタとして十分な特性が得られなかった。本発
明の目的は、小型で、通過帯域の広い弾性表面波装置を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下記
(1)、(2)のいずれかの構成により達成される。 (1) 基板表面に交差指状電極を有し、前記基板が化
学式La 3 Ta 0.5 Ga 5.5 14 (LTG)で表わされる単
結晶であり、前記基板のLTG結晶からの切り出し角お
よび前記基板の弾性表面波伝搬方向をオイラー角表示で
(φ,θ,ψ)と表わしたとき、φ、θおよびψが下記領
域Iに存在する弾性表面波装置。 領域I φ=85〜95° θ=85〜95° ψ=−40〜40° (2) 基板表面に交差指状電極を有し、前記基板が化
学式La 3 Ta 0.5 Ga 5.5 14 (LTG)で表わされる単
結晶であり、前記基板のLTG結晶からの切り出し角お
よび前記基板の弾性表面波伝搬方向をオイラー角表示で
(φ,θ,ψ)と表わしたとき、φ、θおよびψが下記領
域IIに存在する弾性表面波装置。 領域II φ=−5〜5° θ=85〜95° ψ=−40〜40°
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の具体例構成を、図面を用
いて詳細に説明する。第1の態様の弾性表面波装置の構
成例を図1に、第2の態様の弾性表面波装置の構成例を
図2に示す。これらの弾性表面波装置は、基板1の表面
に一組の交差指状電極2、2を有する。基板1には、第
1の態様ではXカットLTG単結晶を用い、第2の態様
ではYカットLTG単結晶を用いる。XカットLTG単
結晶は、図1に示すように結晶のX軸に垂直に切り出さ
れたものであり、YカットLTG単結晶は、図2に示す
ように結晶のY軸に垂直に切り出されたものである。オ
イラー角表示は単結晶基板の切り出し角(カット面)お
よび弾性表面波の伝搬方向を規定する。XカットLTG
単結晶はオイラー角表示で(90°,90°,ψ)で表わさ
れ、YカットLTG単結晶はオイラー角表示で(0°,90
°,ψ)で表わされる。本発明の弾性表面波装置におけ
る切り出し角および伝搬方向を(φ,θ,ψ)で表わした
時、φ、θ及びψは上記領域I及びIIに存在する。
【0013】本発明で用いるLTG単結晶は、一般に化
学式La 3 Ta 0.5 Ga 5.5 14 で表されるものであり、従
来より知られているランガサイト(La 3 Ga 5 Si
14 )の置換体結晶として知られている(第44回 応
用物理学関係連合講演会講演予稿集 NO.1 p213 講
演NO.28p-N-1)。本発明ではLTG単結晶を弾性表面波
装置の基板に適用するに際し、結晶のカット方向と弾性
表面波の伝搬方向とを選択することにより、上記した高
特性の弾性表面波装置を実現する。LTG単結晶は、不
可避的不純物、例えばAl、Zr、Fe、Ce、Nd、
Pt、Ca等が含まれていてもよい。LTG単結晶の製
造方法は特に限定されず、通常の単結晶育成法、例えば
CZ法などにより製造すればよい。
【0014】基板の寸法は特に限定されないが、一般
に、表面波伝搬方向は4〜10mm程度、これと直交する
方向は2〜4mm程度、厚さは0.2〜0.4mm程度であ
る。
【0015】基板1上に形成される交差指状電極2は、
弾性表面波を励振、受信、反射、伝搬するための薄膜電
極であり、周期的なストライプ状に形成される。交差指
状電極は、弾性表面波伝搬方向が上記した所定の方向と
なるようにパターニングがなされる。交差指状電極は、
AuやAlなどを用いて蒸着やスパッタなどにより形成
すればよい。交差指状電極の電極指幅は、弾性表面波装
置が適用される周波数に応じて適宜決定すればよく、本
発明が適用される好ましい周波数帯域では、一般に2〜
10μm 程度である。
【0016】本発明の弾性表面波装置は、一般に周波数
10〜500MHz 、特に周波数10〜300MHz の帯域
におけるフィルタに好適である。また、本発明の弾性表
面波装置はSAW速度が遅いことから、弾性表面波遅延
素子の小型化にも有用である。
【0017】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を説明する。
【0018】<実施例1:第1の態様> CZ法により結晶育成されたLTG単結晶を、図1に示
すように結晶X軸に垂直に切り出して、Xカット基板を
得た。この基板表面に一組の交差指状電極からなる弾性
表面波変換器を形成し、弾性表面波装置とした。なお、
交差指状電極は、入力側、出力側共にAlの蒸着により
形成し、厚さは0.3μm 、電極指幅dは15μm 、電
極ピッチ(4d)は60μm 、電極指対数は20とし
た。
【0019】この装置において、弾性表面波の伝搬方向
を、オイラー角表示で(90°,90°,ψ)とした時、ψの
値を−50°から50°まで10°ごとに変え、これら
11点の方向におけるSAW速度および電気機械結合係
2 を測定した。SAW速度はフィルタの中心周波数
から求め、電気機械結合係数 2 については、弾性表面
波変換の2端子アドミッタンスを測定し、これから、よ
く知られたスミスの等価回路モデルによって求めた。結
果を図3に示す。
【0020】図3より明らかなように、弾性表面波伝搬
方向がY軸から±40°の範囲、すなわちオイラー角表
示で(90°,90°,ψ)としたとき、ψが−40〜40°
であれば、SAW速度が2700m/s 以下と小さく、ま
た、電気機械結合係数が0.17%以上と従来のST水
晶に比べて大きくなるので、弾性表面波装置の小型化お
よび広帯域化に有利である。さらに弾性表面波の伝搬方
向がY軸から±20°の範囲、すなわちオイラー角表示
で(90°,90°,ψ)としたとき、ψが−20〜20°で
あれば、SAW速度が2600m/s 以下と小さく、ま
た、電気機械結合係数が0.7%以上と従来のST水晶
に比べて4倍以上の値と大きくなるので、弾性表面波装
置の小型化および広帯域化に有利である。
【0021】<実施例2:第2の態様> CZ法により結晶育成されたLTG単結晶を、図2に示
すように結晶Y軸に垂直に切り出して、Yカット基板を
得た。この基板表面に実施例1と同様にして交差指状電
極を形成し、弾性表面波装置とした。
【0022】この装置において、弾性表面波の伝搬方向
を、オイラー角表示で(0°,90°,ψ)とした時、ψの
値を−60°から60°まで10°ごとに変え、これら
13点の方向におけるSAW速度および電気機械結合係
2 を測定した。結果を図3に示す。
【0023】図3において、弾性表面波伝搬方向がX軸
方向、すなわち、オイラー角表示で(0°,90°,ψ)と
したとき、ψ=0°であれば、最もSAW速度が遅くな
ることがわかる。したがって、弾性表面波は、X軸上に
エネルギーが集中して伝搬することがわかる。すなわ
ち、Yカット基板においてX方向伝搬とした弾性表面波
装置(オイラー角表示で(0°,90°,0°))では、弾性
表面波の伝搬途中でのエネルギーの広がりが抑えられる
ので、損失が低くなり好ましい。しかも、伝搬方向がX
軸近傍であるとき、SAW速度は実施例1よりも小さく
2500m/s以下となるので、弾性表面波装置の小型化
にはいっそう有利といえる。また、電気機械結合係数に
ついては、弾性表面波伝搬方向がX軸から±40°の範
囲、すなわちオイラー角表示で(0°,90°,ψ)とした
とき、ψ=−40〜40°であれば、0.3%以上とな
り、従来のST水晶に比べて2倍以上の値と大きくなる
ので、弾性表面波装置が小型化および広帯域化できる。
また、弾性表面波伝搬方向がX軸から±20°の範囲、
すなわちオイラー角表示で(0°,90°,ψ)としたと
き、ψ=−20〜20°であれば、0.8%以上とな
り、従来のST水晶に比べて約5倍の値となり大きくで
きる。したがって、第2の態様の弾性表面波装置は、さ
らに小型化、かつ通過帯域を広くできる。
【0024】以上の実施例の結果から、本発明の効果が
明らかである。
【0025】
【発明の効果】本発明の第1の態様では、弾性表面波用
圧電基板としてLTG単結晶を用い、前記基板の切り出
し角および前記基板の弾性表面波伝搬方向をオイラー角
表示で(φ,θ,ψ)としたとき、φ、θおよびψを領域
I内とする。
【0026】また、本発明の第2の態様では、弾性表面
波用圧電基板としてLTG単結晶を用い、前記基板の切
り出し角及び前記基板の弾性表面波伝搬方向をオイラー
角表示で(φ,θ,ψ)としたとき、φ、θおよびψを領
域II内とする。
【0027】第1の態様および第2の態様のいずれにお
いても、基板は、SAW速度が遅く、電気機械結合係数
が大きくなるので、弾性表面波装置の小型化、フィルタ
としての通過帯域幅の広帯域化が可能となり、特に、移
動体通信端末機の中間周波の弾性表面波フィルタとして
良好な特性が得られる。
【0028】また、第2の態様では、弾性表面波エネル
ギーが伝搬方向に集中するため、損失の非常に低い弾性
表面波装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の態様の弾性表面波装置の構成例
を示す斜視図である。
【図2】本発明の第2の態様の弾性表面波装置の構成例
を示す斜視図である。
【図3】本発明の弾性表面波装置の特性を示す図表であ
る。
【図4】従来の代表的な弾性表面波装置用基板の特性を
示す図表である。
【符号の説明】
1 基板 2 交差指状電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 Hiroaki Takeda et al.,”Crystal Grow th and Structural Characterization o f New Piezoelectri c Material La▲下3▼T a▲下0.5▼Ga▲下5.5▼O▲下 14▼”,Jpn.J.Appl.Phy s.Vol.36,No.7B,p.919 −921 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 9/25 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面に交差指状電極を有し、前記基
    板が化学式La 3 Ta 0.5 Ga 5.5 14 (LTG)で表わさ
    れる単結晶であり、前記基板のLTG結晶からの切り出
    し角および前記基板の弾性表面波伝搬方向をオイラー角
    表示で(φ,θ,ψ)と表わしたとき、φ、θおよびψが
    下記領域Iに存在する弾性表面波装置。 領域I φ=85〜95° θ=85〜95° ψ=−40〜40°
  2. 【請求項2】 基板表面に交差指状電極を有し、前記基
    板が化学式La 3 Ta 0.5 Ga 5.5 14 (LTG)で表わさ
    れる単結晶であり、前記基板のLTG結晶からの切り出
    し角および前記基板の弾性表面波伝搬方向をオイラー角
    表示で(φ,θ,ψ)と表わしたとき、φ、θおよびψが
    下記領域IIに存在する弾性表面波装置。 領域II φ=−5〜5° θ=85〜95° ψ=−40〜40°
JP08664797A 1997-04-04 1997-04-04 弾性表面波装置 Expired - Fee Related JP3201971B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08664797A JP3201971B2 (ja) 1997-04-04 1997-04-04 弾性表面波装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08664797A JP3201971B2 (ja) 1997-04-04 1997-04-04 弾性表面波装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10284981A JPH10284981A (ja) 1998-10-23
JP3201971B2 true JP3201971B2 (ja) 2001-08-27

Family

ID=13892834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08664797A Expired - Fee Related JP3201971B2 (ja) 1997-04-04 1997-04-04 弾性表面波装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3201971B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE60035330T2 (de) 1999-05-14 2008-03-06 Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki Oberflächenwellenfilter
JP3387028B2 (ja) 1999-08-20 2003-03-17 ティーディーケイ株式会社 弾性表面波装置
JP2001257554A (ja) 2000-01-07 2001-09-21 Tdk Corp 弾性表面波装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Hiroaki Takeda et al.,"Crystal Growth and Structural Characterization of New Piezoelectric Material La▲下3▼Ta▲下0.5▼Ga▲下5.5▼O▲下14▼",Jpn.J.Appl.Phys.Vol.36,No.7B,p.919−921

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10284981A (ja) 1998-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3278167B2 (ja) 弾性表面波装置
JP2009027689A (ja) 弾性表面波フィルタと、それを用いたアンテナ共用器
JP3358688B2 (ja) 弾性表面波素子
JP3201972B2 (ja) 弾性表面波装置
KR100588450B1 (ko) 탄성표면파소자및이를이용한휴대전화기
JP2986036B2 (ja) 弾性表面波フィルタ
JP3485832B2 (ja) 弾性表面波デバイス
JP3188480B2 (ja) 弾性表面波装置
JP4127170B2 (ja) 表面波装置
JPH1084245A (ja) 弾性表面波素子
JP3201971B2 (ja) 弾性表面波装置
JP3387028B2 (ja) 弾性表面波装置
US6452306B1 (en) Surface acoustic wave device and piezoelectric substrate used therefor
JP3249063B2 (ja) 弾性表面波装置
JPH09121136A (ja) 共振器梯子型弾性表面波フィルタ
US6400061B1 (en) Surface acoustic wave device and substrate thereof
JPH09260999A (ja) 弾性表面波装置
JP3414687B2 (ja) 弾性表面波装置用圧電基板および弾性表面波装置
JPS60140918A (ja) 弾性表面波共振子
JP3842947B2 (ja) 弾性表面波デバイス用基板および弾性表面波デバイス
JP2004088631A (ja) 圧電基板および弾性表面波装置
WO2000016478A1 (fr) Dispositif de traitement des ondes acoustiques de surface
JPH033514A (ja) LiTaO↓3圧電共振子
JP3331733B2 (ja) 弾性表面波共振子フィルタ
JP4197620B2 (ja) 弾性表面波装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010605

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080622

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees