JP3201591U - 胴縁付きメッシュパネル - Google Patents

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昌宏 杉江
昌宏 杉江
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株式会社高岡ケージ工業
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Abstract

【課題】胴縁を質感、安定感のある単一のアルミ押出形材により構成し、しかも、メッシュパネルと胴縁との結合が強化されることはもちろん、端部が胴縁で美的に処理されることになる胴縁付きメッシュパネルを提供する。【解決手段】縦線材7と横線材9とが交差してなるメッシュパネル1と、メッシュパネル1の上下端部にその前面に当接して取り付けられるように形成された中空のアルミ押出形材からなる胴縁3と、この胴縁3の裏面に横へ間隔おきにメッシュパネル1の端部を押え止める多数の止金具5とからなり、止金具5は、メッシュパネル1の裏側において隣接する左右一対の縦線材7間に亘る長さの板状において、両端にその縦線材7に係る湾曲した係合部15を設け、中央部には胴縁に螺入するビス17の通し孔19を左右長孔に設けてある。【選択図】図1

Description

この考案は、縦横線材が格子状に組まれたメッシュパネルの上下に胴縁を組み付けてなり、フェンスや間仕切、壁面化粧材、壁面吊棚等として使用する胴縁付きメッシュパネルに関する。
メッシュパネルには、支柱や壁面に対する取付け強度を確保する等のために上下両端に胴縁が取り付けられる。従来、胴縁には、アングル鋼材等の粗雑な単一部材が使用されることが多く、そのためメッシュパネルの縁が単調であるばかりでなく必要強度も得られがたかったので、本出願人においては、質感と強度のあるアルミ押出形材を二枚合わせにし、メッシュパネルを挟み付け両形材をビス止めして胴縁を構成する提案をした(特許文献1)。
これによると、メッシュパネルは、縦線材と横線材とからなることから、二枚合わせの一方の押出形材に横線材が納まる凹溝を押出時に形成できるので、この結合で胴縁を安定させることができた。しかし、これによれば縦線材の方は両形材で単に挟むことになるので、その間に間隔が必然的に生じるという問題があった。
なお、従来、メッシュパネルには、上端部において各縦線材を円形に丸めて曲げ加工を施し、丸の曲げ加工部が一列に並ぶ胴縁類似の配列が形成されることもあったが、これには当然質感や強度は望めなかった。
実用新案登録第3195472号公報
いずれにしても、従来の胴縁付きメッシュパネルによれば、質感や安定感に不足し、美的に使用し難く、また、組立て等において製造が容易ではなかった。
この考案は、上記のような実情に鑑みて、胴縁を質感、安定感のある単一のアルミ押出形材により構成し、しかも、メッシュパネルと胴縁との結合が強化されることはもちろん、端部が胴縁で美的に処理されることになる胴縁付きメッシュパネルを提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、この考案は、縦線材と横線材とが交差してなるメッシュパネルと、メッシュパネルの上下端部にその前面に当接して取り付けられるように形成された中空のアルミ押出形材からなる胴縁と、この胴縁の裏面に横へ間隔おきにメッシュパネルの端部を押え止める多数の止金具とからなり、止金具は、メッシュパネルの裏側において隣接する左右一対の縦線材間に亘る長さの板状において、両端にその縦線材に係る湾曲した係合部を設け、中央部には胴縁に螺入するビスの通し孔を左右長孔に設けてあることを特徴とする胴縁付きメッシュパネルを提供する。
上記の構成によれば、メッシュパネルの前面に胴縁を取り付けて止金具で組み立てることができ、それには、隣接する両縦線材に止金具の両端係合部を当てながら、通し孔から取付ビスを胴縁に螺入しそれにメッシュパネルを締め付ける。
以上説明したように、この考案の胴縁付きメッシュパネルによれば、胴縁に質感、安定感のある単一のアルミ押出形材を使用して組立てが可能であり、胴縁に隙間がなくなるので、周囲の環境に適して美的に配置され得ることはもちろん、組立が容易で作業性が良好であり量産に適し、しかも、メッシュパネルと胴縁との結合が安定するという優れた効果がある。
この考案の胴縁付きメッシュパネルの上端部を示す分解斜視図である。 同胴縁付きメッシュパネルの上端部を示す組立背面図である。 図2のA-A線矢視の断面図である。 B-B線矢視の断面図である。 他の実施例を示す図4に対応する断面図である。 この考案の胴縁付きメッシュパネルを一列に連結したフェンスを示し、その連結部分の背面図である。 図6の一部連結部分を拡大して示す背面図である。 図7のC-C矢視断面図である。
以下にこの考案の代表的な例を説明する。いずれも胴縁付きメッシュパネルPの上下両端に胴縁3,3を取り付けた場合を示したが、左右両端に取り付けることもある。
図1ないし4図は、一実施例を示したもので、その胴縁付きメッシュパネルPは、メッシュパネル1と、上下一対の胴縁3,3と、メッシュパネル1に胴縁3,3を取り付ける幾つかの止金具5,5、・・とからなる。
メッシュパネル1は、スチール製の縦線材7,7、・・と横線材9,9、・・とをクロス部で溶接して格子形であって、縦線材7,7、・・の端部が胴縁3に当接して止められる配置になっている。
胴縁3は、中空のアルミ押出形材であって、裏面がフラット面の矩形であるとともに、裏面の上端に裏方向への凸部11をリブとして設けることにより上面を倍広に太く見えるように形成される。また、裏面壁には厚肉部13が形成される。
止金具5は、横長矩形の鋼板であって、両端にプレス成型により表側開口型の屈曲した係合部15,15を設けたもので、中央部には、取付ビス17の通し孔19が横長に形成される。
図4は、胴縁付きメッシュパネルPの組立状態を示したもので、メッシュパネル1の上下両端に凸部11,11を掛けながら胴縁3,3の裏面に縦線材7,7、・・端部を当接させ、止金具5を隣接する両縦線材7,7に裏側から掛け、取付ビス17を胴縁3に螺入してメッシュパネル1が締め付けられる。なお、胴縁3には厚肉部13に予め取付ビス17の螺入孔21が穿設される。
こうして組み立てられた胴縁付きメッシュパネルPは、フェンスとして支柱10に取り付けるためにフックボルト25が使用され、支柱10にフックボルト25の貫通孔を設けて、横線材9に掛けたフックボルト25を支柱10の裏側でナット26で締め付けられる。
図5は、他の実施例を示したもので、胴縁3は、矩形の中空であるとともに、裏面に上下一対の凹溝28,28が形成され、内部には凹溝28,28の位置ごとに仕切部30,30を設け、それぞれにビスポケット32,32が一体成形される。なお、ビスポケット32,32は、胴縁3の両端に鍔板をビス止めするために使用することができ、そうすれば鍔板を介して支柱や間柱などに胴縁3がビス止めされる。
図6は、支柱10に前記胴縁付きメッシュパネルPを取り付け、隣接する両胴縁付きメッシュパネルP,Pを連結してフェンスを構築した場合を示したもので、メッシュパネルP,Pどうしは、連結金具31により接続される。
図7および図8は、隣接するメッシュパネル1,1を相互に連結する場合を示し、その連結金具31は、メッシュパネル1,1の縁部の縦線材7,7が同時に平行に納まる凹欠した本体片33とその中に縦線材7,7を押え止める蓋片35とからなり、本体片33にビス37の通し孔39を、蓋片35にネジ孔41が設けられる。
P 胴縁付きメッシュパネル
1 メッシュパネル
3 胴縁
5 止金具
7 縦線材
9 横線材
11 凸部
13 厚肉部
15 係合部
17 取付ビス
19 通し孔
21 螺入孔
31 連結金具
33 本体片
35 蓋片
37 ビス
39 通し孔
41 ネジ孔

Claims (4)

  1. 縦線材と横線材とが交差してなるメッシュパネルと、メッシュパネルの上下端部にその前面に当接して取り付けられるように形成された中空のアルミ押出形材からなる胴縁と、この胴縁の裏面に横へ間隔おきにメッシュパネルの端部を押え止める多数の止金具とからなり、止金具は、メッシュパネルの裏側において隣接する左右一対の縦線材間に亘る長さの板状において、両端にその縦線材に係る湾曲した係合部を設け、中央部には胴縁に螺入するビスの通し孔を左右長孔に設けてあることを特徴とする胴縁付きメッシュパネル。
  2. 胴縁が一端に裏面への凸部を設けた中空のL字形断面であることを特徴とする請求項1記載の胴縁付きメッシュパネル。
  3. 胴縁を矩形に形成するとともに、内部に上下一致においてリブとなる仕切部を設け、仕切部の一部にビスポケットを一体に形成してあることを特徴とする請求項1又は2記載の胴縁付きメッシュパネル。
  4. 隣接する両メッシュパネル間に介在させる連結金具を具備してあって、連結金具は、隣接両メッシュパネルの縁部縦線材が二つ合わせに納まる凹所を有する本体片と、凹所を封じてそれにネジ止めする蓋片とからなることを特徴とする請求項1,2又は3記載の胴縁付きメッシュパネル。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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