JP3201577B2 - 郵便物区分方法および装置 - Google Patents

郵便物区分方法および装置

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JP3201577B2 JP04719396A JP4719396A JP3201577B2 JP 3201577 B2 JP3201577 B2 JP 3201577B2 JP 04719396 A JP04719396 A JP 04719396A JP 4719396 A JP4719396 A JP 4719396A JP 3201577 B2 JP3201577 B2 JP 3201577B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、郵便物を方面別あ
るいは宛地別に区分し、区分された郵便物を区分先別に
集積箱に集積させる郵便物の区分方法および装置に関
し、特に、同じ郵便物のまとまりに対して複数回区分を
行う区分処理に適用するに好適な郵便物区分方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、郵便局における郵便物の区分作業
においても、郵便物区分機(以下、「装置」ともいう)が使
用されるなど、機械化が進められつつある。上述の装置
は、例えば、郵便物を方面別あるいは宛地別に区分し、
区分された郵便物を区分先別に割り当てられた集積箱に
集積していくものである。ところが、このような装置に
より郵便物を集積箱に集積させる場合、集積箱が満杯に
なるときがある。従来は、この場合、作業者に集積箱が
満杯になったことを通知し、その後は、本来はその満杯
になった集積箱に集積すべき郵便物であっても、その郵
便物を別に設置したオーバーフロー用集積箱に集積させ
ていた。ここで、オーバーフロー用集積箱とは、本来集
積されるべき集積箱が満杯である正常郵便物を集積する
ための集積箱である。ところで、前記オーバーフロー用
集積箱に集積された郵便物は、本来集積されるべき集積
箱が満杯であふれた郵便物を無条件に集めたものなの
で、様々な方面あるいは宛地の郵便物が混在している。
また、従来は、集積箱が満杯になることを防ぐために、
区分先別に割り当てる集積箱の必要数を、予め予想して
設定している。なお、この種の技術としては、例えば、
特公昭61-14878号公報に開示された技術を挙げることが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の郵便
物区分機においては、このオーバーフロー用集積箱に集
積される郵便物は、再度郵便区分機にかけて区分し直す
か、あるいは、手作業で区分し直す必要が有り、この結
果、処理効率が悪いという問題があった。また、集積箱
の必要数を予想して設定する方法では、集積箱が満杯に
なることを完全に防げないばかりか、必要数を多くとり
すぎて、使用しない集積箱が発生する可能性も有り、こ
の結果、処理可能な郵便物の数が減少したり、処理効率
が悪くなるという問題があった。本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、従来の
技術における上述の如き問題を解消し、集積箱が郵便物
により満杯となって郵便物が区分先に区分できない不具
合や、使用しない集積箱が発生する不具合を防止可能と
した郵便物区分方法および装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
郵便物を方面別あるいは宛地別に区分する郵便物区分方
法であって、郵便物の厚さ情報を蓄積する手段を用い
て、同じ郵便物のまとまりに対して複数回区分を行って
効率の良い区分を行う場合、区分先別郵便物の厚さの合
計値を算出し、算出結果が郵便物集積箱が集積可能な郵
便物の厚さの合計値を越えるとき、各郵便物の厚さ情報
を利用して区分先別に必要となる前記郵便物集積箱の数
を算出し、郵便物の区分先情報と前記郵便物集積箱の数
から、各郵便物を集積すべき郵便物集積箱を決めること
を特徴とする郵便物区分方法、または、郵便物を方面別
あるいは宛地別に区分し、区分された前記郵便物を集積
する郵便物集積箱を複数個有する郵便物区分装置におい
て、郵便物の厚さ情報を蓄積する手段を設けて、同じ郵
便物のまとまりに対して複数回区分を行って効率の良い
区分を行う場合、区分先別郵便物の厚さの合計値を算出
する手段と、該手段による算出結果が前記郵便物集積箱
が集積可能な郵便物の厚さの合計値を越えるとき、各郵
便物の厚さ情報を利用して区分先別に必要となる前記郵
便物集積箱の数を算出する手段と、郵便物の区分先情報
と前記郵便物集積箱の数から各郵便物を集積すべき集積
箱を決める手段を設けたことを特徴とする郵便物区分装
置によって達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る郵便物区分方法およ
び装置においては、郵便物の厚さ情報を蓄積する手段を
用いて、郵便物を方面別あるいは宛地別に区分し、区分
された郵便物を集積する際、区分先の同じ郵便物のまと
まりに対して複数回区分を行う場合、郵便物に対する区
分先情報と厚さ情報とを蓄積するかあるいはすでに蓄積
された該情報を取得するかして、該情報に基づいて適数
の郵便物集積箱を割り当てるものである。以下、本発明
の実施例を図面に基づいてより詳細に説明する。
【0006】図1は、本発明の一実施例に係る郵便物区
分装置の要部構成図である。図1において、1は郵便物
区分装置であり、該郵便物区分装置1の投入口2から投
入された郵便物は、搬送路5により搬送され、郵便物集
積箱(以下、単に「集積箱」という)群6の中のいづれか1
つの集積箱に集積される。10は1つの集積箱を示して
いる。また、3は宛先認識部であり、搬送路5により搬
送される郵便物が、該宛先認識部3を通るとき、当該郵
便物の宛先を認識する。4は厚さ検知部であり、搬送路
5により搬送される郵便物が該厚さ検知部4を通ると
き、当該郵便物の厚さを検知する。なお、上述の宛先認
識結果および厚さ検知結果は、制御装置7に取り込ま
れ、記憶装置8に記憶される。
【0007】記憶装置8は、また、入力装置9から操作
者により入力される区分処理種別に対応する集積箱群6
への割り当て情報その他のデータを記憶している。ま
た、上述の制御装置7は、集積箱群6の各々の集積箱を
区別する手段を持ち(例えば、各々の集積箱に番号をつ
けて識別する)、前述の各機器からのデータの取り出
し,記録,集積箱群6に割り当てる情報の算出および前
記各機器の動作制御を司るものであり、内部に格納され
たプログラムに従って前記各機器の動作を制御する。1
1は表示装置であり、操作手順や操作者への指示案内を
その表示窓12に表示する。
【0008】図5は、各集積箱に割り当てる区分先情報
が記載されている区分先情報テーブル20の一例、図6
は、各郵便物の宛先認識結果および厚さ検知結果を格納
する宛先認識結果および厚さ検知結果格納テーブル30
の一例、図7は、各集積箱に割り当てる区分先情報およ
び厚さ情報を格納する区分先情報および厚さ情報格納テ
ーブル40の一例を示す図である。次に、図2および図
3,図4に示すフローチャートを用いて、図1に示した
各部の動作を説明する。なお、図2は、ある郵便物のま
とまりに対する1回目の区分処理を示すフローチャート
であり、図3,図4は、上と同じ郵便物のまとまりに対
する2回目以降の区分処理を示すフローチャートであ
る。
【0009】図2において、まず、操作者が入力装置9
から、区分処理種別が複数回区分の1回目であることを
入力する(ステップ100)と、制御装置7は、記憶装置
8から入力された区分処理種別に対応する集積箱群6に
割り当てる区分先情報テーブル(図5に示す区分先情報
テーブル20)を読み込む(ステップ101)。次に、ス
テップ102では、表示装置11の表示窓12に区分処
理に対する準備処理が完了した旨を表示し、操作者に、
区分処理に対する準備処理が完了したことを通知する。
操作者は、入力した種別の区分処理を行うべき郵便物の
まとまりを、投入口2から投入する(ステップ103)。
【0010】その後、制御装置7は、ステップ104
で、投入口2に郵便物が存在するか否かを判定し、郵便
物が存在する場合には、郵便物を1通ずつ搬送路5によ
り搬送する(ステップ105)。前述の如く、搬送路5で
搬送される郵便物が宛先認識部3を通るとき、宛先認識
部3は、前記郵便物の宛先を認識し、この宛先認識結果
は、制御装置7に取り込まれる(ステップ106)。ま
た、郵便物が厚さ検知部4を通るとき、厚さ検知部4は
前記郵便物の厚さを検知し、厚さ検知結果は制御装置7
に取り込まれる(ステップ107)。制御装置7は、ステ
ップ106および107で制御装置7に取り込まれた宛
先認識結果と厚さ検知結果とを対応付け、図6に示す各
郵便物の宛先認識結果および厚さ検知結果格納テーブル
30中の宛先記録エリア31に、宛先認識結果を格納
し、厚さ記録エリア32に厚さ検知結果を格納する(ス
テップ108)。
【0011】この後、制御装置7は前記宛先認識結果に
より、先に読み込んだ区分先情報テーブル20に従っ
て、郵便物を該当する集積箱に集積する(ステップ10
9)。例えば、前記宛先認識結果を宛先認識結果25「1
234567」とすると、制御装置7は、図5に示した
区分先情報テーブル20の中の区分先情報エリア21内
を、上述の宛先認識結果25で検索し、一致した区分先
情報23に対応する集積箱番号24(ここでは、番号
「9」)を、区分先情報テーブル20の中の集積箱番号エ
リア22から取り出し、宛先認識結果25を持つ郵便物
を、集積箱番号24を持つ集積箱(ここでは、集積箱9)
に集積する。この処理を、郵便物が投入口に存在しなく
なるまで繰り返し行う(ステップ104)。
【0012】郵便物が郵便物区分装置1の投入口2に存
在しなくなったら、制御装置7は、図6に示した宛先認
識結果および厚さ検知結果格納テーブル30を記憶装置
8に記憶し(ステップ110)、表示装置11の表示窓1
2に、区分処理が終了した旨を表示し、操作者に区分処
理が終了したことを通知する(ステップ111)。図2に
示す同じ郵便物のまとまりに対する1回目の区分処理が
終了すると、図3,図4に示す処理に進む。すなわち、
同じ郵便物のまとまりに対する1回目の区分処理を実施
した後、操作者が、入力装置9から区分処理種別が複数
回区分の2回目(または、それ以降)の処理であることを
入力する(ステップ200)と、制御装置7は、記憶装置
8から入力された区分処理種別に対応する区分先情報テ
ーブル20と、1回目の区分処理によって記憶装置8に
記憶した宛先認識結果および厚さ検知結果格納テーブル
30を読み込み(ステップ201)、各々の区分先に区分
される郵便物の厚さの合計値を算出する(ステップ20
3)。
【0013】上述の算出結果が、1つの集積箱が集積可
能な郵便物の厚さの合計値を越えるか否かを判定し(ス
テップ204)、越える場合は、各々の区分先において
必要となる集積箱の数と集積箱番号を算出し、算出した
各々の集積箱番号に割り当てる郵便物の厚さを算出し、
図7に示す区分先情報および厚さ情報格納テーブル40
内の区分先情報エリア41に現在処理を行っている区分
先情報を格納し、集積箱番号エリア43に算出した集積
箱番号を格納し、厚さ情報エリア42に算出した各々の
集積箱番号に割り当てる郵便物の厚さを格納する(ステ
ップ205)。
【0014】例えば、1つの集積箱が集積可能な厚さの
合計値を、集積箱の許容厚み値53(図7参照、ここで
は、「5」とする)とし、現在処理を行っている区分先情
報を宛先認識結果33(図6参照)とすると、宛先認識結
果33に区分される郵便物の厚さの合計値は、厚さ検知
結果34,厚さ検知結果35,厚さ検知結果36および
厚さ検知結果37の値を合計したものとなり、ここで
は、2+4+3+1=10となって、その合計結果は、
集積箱の許容厚み値53(上記「5」)をこえる。ここで
は、宛先認識結果33において必要となる集積箱数は、
10÷5=2個となる。この結果、厚さ検知結果34を
割り当てる集積箱番号は、集積番号49となり、厚さ検
知結果35を割り当てる集積箱番号は集積番号50とな
り、厚さ検知結果36を割り当てる集積箱番号は集積番
号51となり、厚さ検知結果37を割り当てる集積箱番
号は集積番号52となる(図6,図7参照)。
【0015】ここで、区分先情報および厚さ情報格納テ
ーブル40内の区分先情報エリア41内に宛先認識結果
33を区分先情報44として格納し、区分先情報44に
対応する集積箱番号エリア43内に集積箱番号49を格
納し、それに対応させ厚さ情報エリア42内に厚さ検知
結果34を厚さ情報45として格納する。以下、同様
に、集積箱番号エリア43内に集積箱番号50,集積箱
番号51,集積箱番号52を格納し、それらに対応させ
て、厚さ情報エリア42内に、厚さ検知結果35を厚さ
情報46として、厚さ検知結果36を厚さ情報47とし
て、厚さ検知結果37を厚さ情報48として格納する。
また、前記算出結果が1つの集積箱が集積可能な郵便物
の厚さの合計値をこえない場合、その区分先において必
要となる集積箱の数は1つであり、この1つの集積箱に
対しその区分先の宛先を持つ郵便物の厚さがすべて割り
当てられる。
【0016】この場合、制御装置7は、この1つの集積
箱の集積箱番号を算出し、区分先情報および厚さ情報格
納テーブル40内の区分先情報エリア41に現在処理を
行っている区分先情報を格納し、集積箱番号エリア43
に算出した集積箱番号を格納し、厚さ情報エリア42に
その区分先の宛先を持つ郵便物の厚さをすべて格納する
(ステップ206)。上述の処理を、区分先情報テーブル
20の中の区分先情報エリア21内のすべての区分先情
報に対して繰り返し行い、上述の処理がすべての宛先情
報に対して終了したとき、表示装置11の表示窓12
に、区分処理に対する準備処理が完了した旨を表示し
て、操作者に区分処理に対する準備処理が完了したこと
を通知する(ステップ207)。
【0017】次に、操作者は、入力した種別の区分処理
を行うべき郵便物のまとまりを、投入口2から投入する
(ステップ208)。その後、制御装置7は、投入口2に
郵便物が存在するか否かを判定し(ステップ209)、存
在する場合、郵便物を1通ずつ搬送路5で搬送する(ス
テップ210)。搬送路5で搬送される郵便物が宛先認
識部3を通るとき、宛先認識部3は前記郵便物の宛先を
認識し、宛先認識結果は制御装置7に取り込まれる(ス
テップ211)。また、前記郵便物が厚さ検知部4を通
るとき、厚さ検知部4は前記郵便物の厚さを検知し、厚
さ検知結果は制御装置7に取り込まれる(ステップ21
2)。制御装置7は、ステップ211および212で制
御装置7に取り込まれた宛先認識結果と厚さ検知結果と
を対応付け、該宛先認識結果および厚さ検知結果によ
り、先に情報を格納した区分先情報および厚さ情報格納
テーブル40に従って、郵便物を該当する集積箱に集積
する(ステップ213)。
【0018】例えば、前記宛先認識結果を宛先認識結果
54(図7参照、ここでは、「1234567」)とし、前
記厚さ検知結果を厚さ検知結果55(同、ここでは、
「3」)とすると、次のようになる。すなわち、制御装置
7は、区分先情報および厚さ情報格納テーブル40の中
の区分先情報エリア41内を宛先認識結果54で検索
し、厚さ情報エリア42内を厚さ検知結果55で検索し
て、宛先認識結果54および厚さ検知結果55の両方と
もが一致した区分先情報44、および、厚さ情報47に
対応する集積箱番号51(ここでは、集積箱番号「6」)
を、区分先情報および厚さ情報格納テーブル40の中の
集積箱番号エリア43から取り出して、宛先認識結果5
4および厚さ検知結果55を持つ郵便物を、上述の集積
箱番号51を持つ集積箱(ここでは、上記集積箱番号
「6」)に集積する。
【0019】その後、上述の処理を、郵便物が投入口2
に存在しなくなるまで繰り返し行う(ステップ209)。
郵便物が投入口2に存在しなくなったら、制御装置7は
区分先情報および厚さ情報格納テーブル40を記憶装置
8に記憶し(ステップ214)、表示装置11の表示窓1
2に区分処理が終了した旨を表示し、操作者に区分処理
が終了したことを通知する(ステップ215)。上記実施
例によれば、同じ郵便物のまとまりに対する2回目以降
の区分処理においては、区分先情報だけではなく厚さ情
報をも利用し、最適な集積箱の割り当てを決定するよう
にしたため、すべての郵便物が集積されるべき集積箱に
集積され、集積箱が満杯であることにより郵便物が区分
先に区分できないことを防止することができるという効
果が得られる。
【0020】また、上記実施例によれば、無駄に使用し
ない集積箱が発生することがないため、効率の良い区分
処理を実現することができる。なお、上記実施例は本発
明の一例を示したものであり、本発明はこれに限定され
るべきものではないことは言うまでもないことである。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、集積箱が郵便物により満杯となって郵便物が区分
先に区分できない不具合や、使用しない集積箱が発生す
る不具合を防止可能とした郵便物区分方法および装置を
実現できるという顕著な効果を奏するものである。より
具体的には、同じ郵便物のまとまりに対して複数回区分
を行う場合、区分先別郵便物の厚さの合計値を算出し、
算出結果が集積箱が集積可能な郵便物の厚さの合計値を
こえるとき、各郵便物の厚さ情報を利用して区分先別に
必要となる集積箱の数を算出し、この情報に従って郵便
物を集積箱に集積するため、すべての郵便物を区分先別
に区分することが可能となり、集積箱が郵便物により満
杯となり郵便物が区分先に区分できないことを防止する
ことができる。また、郵便物による満杯を防ぐために余
分に集積箱を割り当てる必要がなく、使用しない集積箱
が発生することがないため、効率の良い区分処理を実現
することができるという効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る郵便物区分装置の要部
構成図である。
【図2】同じ郵便物のまとまりに対する1回目の区分処
理の手順を示すフローチャートである。
【図3】同じ郵便物のまとまりに対する2回目以降の区
分処理の手順を示すフローチャートの一部である。
【図4】同じ郵便物のまとまりに対する2回目以降の区
分処理の手順を示すフローチャートの他の一部である。
【図5】実施例に係る区分先情報テーブル20の構成例
を示す図である。
【図6】実施例に係る宛先認識結果および厚さ検知結果
格納テーブル30の構成例を示す図である。
【図7】実施例に係る区分先情報および厚さ情報格納テ
ーブル40の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 郵便物区分装置 2 投入口 3 宛先認識部 4 厚さ検知部 5 搬送路 6 集積箱群 7 制御装置 8 記憶装置 9 入力装置 10 集積箱 11 表示装置 12 表示窓 20 区分先情報テーブル 30 宛先認識結果および厚さ検知結果格納テーブル 40 区分先情報および厚さ情報格納テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町田 勇 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所オフィスシステム事業部 内 (56)参考文献 特開 昭63−104689(JP,A) 特開 平8−103728(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07C 1/00 - 3/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便物を宛先別に区分する郵便物区分方
    法であって、 搬送路上に設けた厚さ検知手段で検知した郵便物の厚さ
    情報を蓄積する手段を用いて、郵便物の区分を複数回行
    う場合、2回目の区分処理を行う前に、 区分先別郵便物の厚さの合計値を算出し、 算出結果が集積箱に集積可能な郵便物の厚さの合計値を
    越えると、各郵便物の厚さ情報を利用して区分先別に必
    要となる集積箱の数を算出し、 郵便物の区分先情報と前記集積箱の数から、各郵便物を
    集積すべき集積箱を決定することを特徴とする郵便物区
    分方法。
  2. 【請求項2】 郵便物を方面別あるいは宛先別に区分
    し、区分された前記郵便物を集積する集積箱を複数個備
    える郵便物区分装置において、 区分される郵便物の厚さを検知する検知手段と、 該検知手段で検知した郵便物の厚さ情報を蓄積する記憶
    手段と、 区分先別に郵便物の厚さの合計値を算出し、該算出結果
    が前記集積箱の許容値を越えると、各郵便物の厚さ情報
    を利用して区分先別に必要となる集積箱の数を算出し、
    該算出した集積箱の数と郵便物の区分先情報とに基づ
    き、各郵便物を集積すべき集積箱を決定する制御手段と
    を有することを特徴とする郵便物区分装置。
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