JP3201545B2 - 電圧分割回路 - Google Patents

電圧分割回路

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JP3201545B2
JP3201545B2 JP30334592A JP30334592A JP3201545B2 JP 3201545 B2 JP3201545 B2 JP 3201545B2 JP 30334592 A JP30334592 A JP 30334592A JP 30334592 A JP30334592 A JP 30334592A JP 3201545 B2 JP3201545 B2 JP 3201545B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直列接続された複数の
インピーダンス素子の最両端に所定電圧の基準電圧を印
加し、前記インピーダンス素子の各直列接続点から参照
電圧を得ることで、前記基準電圧を複数の前記参照電圧
に分割する電圧分割回路に係り、特に、その消費電力を
低減することができる電圧分割回路に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の制御装置や計測装置では、センサ
などからのアナログ信号をデジタル信号に変換するため
にA/D(analog to digital )変換器が広く用いられ
ている。半導体集積回路化されたA/D変換器には、高
精度・低速変換速度の積分型A/D変換器や、中精度・
中速変換速度の逐次比較型A/D変換器や、超高速変換
速度・低精度の並列比較型A/D変換器が知られてい
る。又、前記逐次比較型A/D変換器や前記並列比較型
A/D変換器など、一般的なA/D変換器においては、
変換後のデジタル値に対応するアナログ入力の離散値毎
の複数の参照電圧を必要とし、一般的には電圧分割回路
が用いられている。
【0003】該電圧分割回路は、直列接続された複数の
抵抗素子などのインピーダンス素子の最両端に所定電圧
の基準電圧を印加し、前記インピーダンス素子の各直列
接続点から前記参照電圧を得るというものである。即
ち、該電圧分割回路は、1つの前記基準電圧から複数の
前記参照電圧を、前記基準電圧を分割することによって
得るというものである。
【0004】従来、前述のような電圧分割回路を半導体
集積回路に作り込む場合、複数の前記インピーダンス素
子には、例えば、ベース拡散抵抗やイオン注入抵抗など
の単結晶シリコン抵抗が用いられている。又、例えば、
このような複数のインピーダンス素子として、高濃度型
や低濃度型などの多結晶シリコン抵抗が用いられてい
る。これら単結晶シリコン抵抗や多結晶シリコン抵抗
は、比較的一般的な半導体集積回路製造プロセスで製造
することができ、半導体集積回路として作られた前記電
圧分割回路のコスト低減などを図ることができる。
【0005】一方、前記電圧分割回路に用いられる複数
の前記インピーダンス素子として、従来から、金属薄膜
抵抗が用いられている。該金属薄膜抵抗は、一般に、そ
の温度係数が低く、又その抵抗値も精度が高い。このた
め、前記電圧分割回路に用いた場合には、これから得ら
れる複数の前記参照電圧の精度をより向上させることが
できる。
【0006】前記電圧分割回路の複数の前記インピーダ
ンス素子として、以上列挙したものは、前記単結晶シリ
コン抵抗や多結晶シリコン抵抗等、電気抵抗成分を主と
した抵抗素子である。前記電圧分割回路に用いられる複
数の前記インピーダンス素子としては、このような抵抗
素子だけでなく、コンデンサを用いることがある。前記
電圧分割回路において、前記インピーダンス素子として
コンデンサを用いた場合、該基準電圧が直流電圧である
場合、該基準電圧として流れる電流は零となり、その消
費電力を極めて小さくすることができる。
【0007】なお、本願出願時には未公開である、本願
と同一の特許出願人にて出願された特願平4−1893
80に、前記電圧分割回路における複数の前記インピー
ダンス素子として、接合型ダイオードやMOS(metal
oxide semiconductor )ダイオードを用いるというもの
がある。このように前記接合型ダイオードや前記MOS
ダイオードを用いることによって、前記参照電圧の精度
をより向上させた半導体の前記電圧分割回路を、比較的
一般的な半導体製造プロセスで製造することができる。
【0008】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前記単
結晶シリコン抵抗や前記多結晶シリコン抵抗や前記金属
薄膜抵抗を前記電圧分割回路の前述のようなインピーダ
ンス素子に用いた場合、該インピーダンス素子には定常
的な電流が流れてしまい、消費電力が増加してしまう。
一方、前述のように、前記インピーダンス素子としてコ
ンデンサを用いた場合には、その消費電力はほぼ零とす
ることができるが、しかしながら、これから得られる前
記参照電圧は不安定になってしまうという問題がある。
これは、前記参照電圧が前記コンデンサに蓄えられた電
荷にのみ依存しているため、何らかの電荷の飛び込みな
どのノイズによって、前記参照電圧が変動してしまうた
めである。
【0009】論理回路のCMOS(complementary meta
l oxide semiconductor )化によって、消費電力が低減
されている。又、ラップトップコンピュータなどの携帯
型装置の実用化にあたっては、消費電力をより低減する
ことが課題となっている。更に、半導体集積回路の集積
度の向上に伴って、1チップ当りのジュール熱による発
熱量も問題となっており、この点でも消費電力の低減は
重要な課題となっている。
【0010】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
く成されたもので、その消費電力を低減することができ
る電圧分割回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を達成するための手段】本発明は、直列接続され
た複数のインピーダンス素子の最両端に所定電圧の基準
電圧を印加し、前記インピーダンス素子の各直列接続点
から参照電圧を得ることで、前記基準電圧を複数の前記
参照電圧に分割する電圧分割回路において、当該電圧分
割回路内の消費電力が減少された待機モードと、前記参
照電圧を出力する参照電圧発生モードとを切り替える動
作モード切替部を備え、前記インピーダンス素子それぞ
れは、その両端に印加される電圧が所定閾値電圧以下と
なると高抵抗となる非線形素子と、抵抗素子と、前記非
線形素子及び前記抵抗素子を並列に接続するスイッチと
から構成され、前記動作モード切替部が、前記待機モー
ド時には前記スイッチにより前記非線形素子及び前記抵
抗素子を非接続とすると共に、前記最両端に挟まれた非
線形素子側の合成インピーダンス値を増加することによ
り、前記課題を達成したものである。
【0012】又、前記電圧分割回路において、前記動作
モード切替部が、前記待機モード時には前記スイッチに
より前記非線形素子及び前記抵抗素子を非接続とすると
共に、前記非線形素子を高抵抗化するよう制御すること
により、前記課題を達成したものである(請求項2に対
応)。
【0013】又、該電圧分割回路において、前記動作モ
ード切替部が、前記待機モード時には前記スイッチによ
り前記非線形素子及び前記抵抗素子を非接続とすると共
に、前記非線形素子に供給する電流の経路を遮断するこ
とにより、前記課題を達成したものである(請求項3に
対応)。
【0014】又、前記電圧分割回路において、前記イン
ピーダンス素子それぞれが、その両端に印加される電圧
が所定閾値電圧以下となると高抵抗となる非線形素子
と、コンデンサと、前記非線形素子及び前記コンデンサ
を並列に接続するスイッチとから構成され、前記動作モ
ード切替部が、前記待機モード時には前記スイッチによ
り前記非線形素子及び前記コンデンサを非接続とすると
共に、前記非線形素子を高抵抗化するよう制御すること
により、前記課題を達成したものである(請求項4に対
応)。
【0015】又、前記電圧分割回路において、前記動作
モード切替部が、前記待機モード時には前記スイッチに
より前記非線形素子及び前記コンデンサを非接続とする
と共に、前記非線形素子に供給する電流の経路を遮断す
ることにより、前記課題をしたものである(請求項
5に対応)。
【0016】又、前記電圧分割回路において、前記非線
形素子が、MOSトランジスタで形成されていることに
より、前記課題を達成したものである(請求項6に対
応)。
【0017】
【作用】本発明は、前記電圧分割回路の消費電力の低減
を図るために、これに用いられる直列接続する複数の前
記インピーダンス素子に流れる電流による消費電力に着
目して成されたものである。又、本発明は、種々のA/
Dコンバータなど、前記電圧分割回路から得られる複数
の前記参照電圧を利用するものが、必ずしも常時前記参
照電圧を利用するものではないことに着目したものであ
る。
【0018】従って、本発明の電圧分割回路において
は、前記参照電圧を必要としない待機モード時には、当
該電圧分割回路の消費電力を抑えるようにしている。
【0019】図1は、本発明の要旨を示すブロック図で
ある。
【0020】この図1に示される本発明の電圧分割回路
10は、基準電圧VSを複数の参照電圧V1〜Vn に分
割するものである。又、該電圧分割回路10において
は、直列接続された複数((n −1)個)のインピーダ
ンス素子Z1〜Z(n −1)を備えている。該インピー
ダンス素子Z1〜Z(n −1)の各直列接続点から前記
参照電圧V1〜Vn を得るようにしている。
【0021】このような前記電圧分割回路10におい
て、本発明の特徴として、動作モード切替部12を備え
ている。該動作モード切替部12は、当該電圧分割回路
10内の回路構成を切り替えることで、消費電力が減少
された待機モードと、前記参照電圧に係る特性が確保さ
れた参照電圧発生モードとを切り替える。該動作モード
切替部12は、前記参照電圧V1〜Vn を用いないとき
には、前記待機モードに切り替えることで、当該電圧分
割回路10内の消費電力を減少するというものである。
なお、本発明の前記参照電圧発生モードで確保される前
記参照電圧に係る特性とは、該参照電圧のその電圧の安
定性や精度等、該参照電圧を利用する上で要求される特
性である。
【0022】このように、本発明の前記電圧分割回路1
0によれば、前記参照電圧を用いないときには、前記待
機モードに切り替えることで、その消費電力を減少する
ことができる。従って、平均的な消費電力を低減するこ
とができる。例えば、後述する実施例の如く、チョッパ
型コンパレータを用いたフラッシュ型A/Dコンバータ
などは、A/D変換対象となるアナログ入力Ainの入力
時には前記参照電圧V1〜Vn を用いない。このような
A/Dコンバータに本発明を適用することによって、そ
の平均消費電力を低減することが可能である。
【0023】なお、本発明の前記動作モード切替部12
によるその電圧分割回路10内の回路構成の切替えを、
本発明は具体的に限定するものではない。該回路構成の
切替えは、前記待機モード時に、その複数の前記インピ
ーダンス素子Z1〜Z(n −1)に係る消費電力を零と
するものであってもよく、その消費電力を低減するもの
であってもよい。例えば、複数の前記インピーダンス素
子に流れる電流を、前記待機モード時に零とするべく、
前記基準電圧VSから直列接続されたこれら複数の前記
インピーダンス素子Z1〜Z(n −1)の電流経路を遮
断するものであってもよい。あるいは、前記待機モード
時に、複数の前記インピーダンス素子Z1〜Z(n −
1)の個々のインピーダンス値を切り替えることによっ
て、直列接続されたこれらのインピーダンス素子Z1〜
Z(n −1)の合成インピーダンス値を増加し、該待機
モード時における消費電力を低減するものであってもよ
い。
【0024】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0025】図2は、本発明が適用された第1実施例〜
第6実施例のフラッシュ型A/Dコンバータの構成を示
すブロック図である。
【0026】この図2に示されるように、前記第1実施
例〜第6実施例のフラッシュ型A/Dコンバータは、基
準電圧発生回路20と、電圧分割回路10と、コンパレ
ータ群22と、デコーダ24とにより構成されている。
これら第1実施例〜第6実施例は、前記電圧分割回路1
0のみが異なるものであって、他の部分は互いに同一と
なっている。
【0027】この図2に示されるフラッシュ型A/Dコ
ンバータは、入力されるアナログ入力AinをA/D変換
し、デジタル出力Dout として出力する。前記アナログ
入力Ainの下限値をAmin とし、上限値をAmax とし、
これら下限値Amin から上限値Amax までをフルスケー
ルと称する。本フラッシュ型A/Dコンバータは、前記
フルスケールをn 等分した離散値のデジタル値をm 桁の
2進数にデコードした、前記デジタル出力Dout を出力
するものである。これらm 及びn に関して、次式のよう
に表わすことができる。
【0028】2(m-1) <n ≦2m −1 …(1)
【0029】例えばm が8であれば(8ビットA/Dコ
ンバータ)であれば、n は129以上255以下とな
る。
【0030】前記基準電圧発生回路20は、前記上限値
Amax に対応する所定の基準電圧VSを発生し、前記電
圧分割回路10へと出力する。具体的には、該基準電圧
VSは、前記上限値Amax に対して、前記電圧分割回路
10でのロス電圧分を加算したものである。
【0031】前記電圧分割回路10は、特に本発明が適
用された部分であり、直列接続された複数のインピーダ
ンス素子の最両端に前記基準電圧VSを印加し、前記イ
ンピーダンス素子の各直列接続点から前記n 個の参照電
圧V1〜Vn を得る。これら参照電圧V1〜Vn は、前
記下限値Amin から前記上限値Amax までの電圧を前記
n で等分した各電圧値となる。前記参照電圧V1は前記
下限値Amin に対応しており、前記参照電圧Vn は前記
上限値Amax に対応している。なお、該電圧分割回路1
0においては、本発明が適用され、消費電力の低減が図
られている。
【0032】前記コンパレータ群22は、n 個のチョッ
パ型コンパレータCP1〜CPn にて構成されている。
これらチョッパ型コンパレータCP1〜CPn それぞれ
には、前記アナログ入力Ainが入力されている。又、こ
れらチョッパ型コンパレータCP1〜CPn は、それぞ
れ対応する前記参照電圧V1〜Vn が入力されており、
前記アナログ入力Ainとの比較を行う。該コンパレータ
群22からは、前記チョッパ型コンパレータCP1〜C
Pn から独立して出力されるn 個の出力OUT1〜OU
Tn が出力され、これらは前記デコーダ24へと入力さ
れる。それぞれの前記チョッパ型コンパレータCP1〜
CPn は、それぞれに入力されている対応する前記参照
電圧V1〜Vn と、前記アナログ入力Ainとの大小関係
に従って、その出力OUT1〜OUTn がH状態又はL
状態となる。
【0033】前記デコーダ24は、入力される前記n 本
の前記出力OUT1〜OUTn を、m ビットのデジタル
出力Dout へとデコードする。
【0034】図3は、前記第1実施例の前記電圧分割回
路の回路図である。
【0035】この図3に示されるように、前記第1実施
例の前記電圧分割回路10では、直列接続された合計
(n −1)個のインピーダンス素子Z1〜Z(n −1)
の最両端に、スイッチSW1及びSW2を介して前記基
準電圧VSが印加されている。
【0036】本第1実施例の電圧分割回路10において
は、前記スイッチSW1及びSW2にて、前記待機モー
ドと前記参照電圧発生モードとが切り替えられる。即
ち、前記スイッチSW1及びSW2において、それぞれ
の接点c がそれぞれの接点a へと切り替えられることに
より、前記待機モードとなる。又、それぞれの接点c が
それぞれの接点b へと切り替えられることにより、前記
参照電圧発生モードとなる。前記待機モードでは、前記
基準電圧VSは前記インピーダンス素子Z1〜Z(n −
1)には印加されず、その消費電力は零となる。一方、
前記参照電圧発生モードにおいては、前記基準電圧VS
は前記インピーダンス素子Z1〜Z(n −1)へと印加
され、所望の特性が確保された前記参照電圧V1〜Vn
を得ることができる。
【0037】図4〜図7は、前記第1実施例の前記電圧
分割回路に用いられるインピーダンス素子を示す回路図
である。
【0038】前記図4においては、前記インピーダンス
素子Z1〜Z(n−1)の1つ、即ちインピーダンス素
子Ziは、抵抗Riとなっている。前記図5においては、
前記インピーダンス素子Ziは、コンデンサCiとなって
いる。前記図6においては、前記インピーダンス素子Z
iは、NチャネルMOSトランジスタTNiとなってい
る。前記図7においては、前記インピーダンス素子Zi
は、PチャネルMOSトランジスタTPiとなってい
る。前記NチャネルMOSトランジスタTNiのゲート
はそのドレインに接続され、前記PチャネルMOSトラ
ンジスタTPiのゲートはそのドレインに接続され、こ
れらはいずれもMOSダイオードとして動作するように
なっている。これらはいずれも、印加される電圧が零と
なり、それぞれの閾値電圧以下の電圧となると、これに
伴ってオフとなる。
【0039】本第1実施例においては、前記図4〜図7
のいずれか1つの前記インピーダンス素子Zi を、合計
(n −1)個の前記インピーダンス素子Z1〜Z(n −
1)へと、全てに用いることによって、前記基準電圧V
Sを前記参照電圧V1〜Vnへと分割することができ
る。
【0040】図8は、前記第2実施例の電圧分割回路の
回路図である。
【0041】この図8に示される、前記第2実施例の電
圧分割回路10は、合計(n −1)個のNチャネルMO
SトランジスタT1〜T(n −1)が、それぞれのソー
ス及びドレインに関して直列接続されている。又、この
ように直列接続されたものの最両端には、前記基準電圧
VSが印加されている。前記NチャネルMOSトランジ
スタT1のゲートにはスイッチSW3が接続されてい
る。前記NチャネルMOSトランジスタT(n −1)の
ゲートには、スイッチSW4が接続されている。
【0042】前記参照電圧発生モードのときには、前記
スイッチSW3及びSW4は、いずれも、その接点c が
その接点b へと接続される。一方、前記待機モードのと
きには、前記スイッチSW3及びSW4は、いずれも、
その接点c がその接点a へと接続される。前記参照電圧
発生モード時には、前記基準電圧VSは、前記Nチャネ
ルMOSトランジスタT1〜T(n −1)の直列接続さ
れたものに印加され、所望の特性が確保された前記参照
電圧V1〜Vn を得ることができる。
【0043】一方、前記待機モード時には、前記スイッ
チSW3及びSW4を切り替えることによって、前記N
チャネルMOSトランジスタT1及びT(n−1)はい
ずれもオフとなる。これによって、直列接続された前記
NチャネルMOSトランジスタT1〜T(n−1)に係
る前記基準電圧VSによる消費電力がほぼ零となる。
又、前記NチャネルMOSトランジスタT1及びT(n
−1)がオフとなると、前記NチャネルMOSトランジ
スタT2〜T(n−2)に印加される電圧は零となり、
これに伴って、これらNチャネルMOSトランジスタT
2〜T(n−2)もオフとなる。これは、それぞれの閾
値電圧以下の電圧となるためである。これらNチャネル
MOSトランジスタT2〜T(n−2)はいずれも、前
述の図6の前記NチャネルMOSトランジスタTNi
や、図7の前記PチャネルMOSトランジスタTPiと
同様に、そのゲートはそのドレインに接続され、MOS
ダイオードとして動作するようになっている。
【0044】従って、前記待機モードにおいて、このよ
うに前記NチャネルMOSトランジスタT1〜T(n −
1)全てがオフとなることにより、それぞれの直列接続
点での浮游容量によって、前記基準電圧VSによる電流
が供給されないにも拘らず、蓄えられた電荷によって前
記参照電圧V1〜Vn をある程度確保することが可能で
ある。
【0045】図9は、前記第3実施例の電圧分割回路の
回路図である。
【0046】この図9に示される前記第3実施例の電圧
分割回路10は、合計(n −1)個の抵抗R1〜R(n
−1)が直列接続され、前記基準電圧VSが印加されて
いる。又、これら抵抗R1〜R(n −1)それぞれに
は、対応するNチャネルMOSトランジスタT1〜T
(n −1)が並列に接続されている。又、このような並
列接続点には、対応するスイッチング素子TS1〜TS
(n −2)が接続されている。前記NチャネルMOSト
ランジスタT(n −1)のゲートには、スイッチSW5
が接続されている。前記スイッチング素子TS(n −
2)のゲートにはスイッチSW6が接続されている。
【0047】前記待機モード時には、前記スイッチSW
5及びSW6は、いずれも、その接点c がその接点a に
接続される。これによって、前記NチャネルMOSトラ
ンジスタT(n −1)はオフとなり、又、前記スイッチ
ング素子TS1〜TS(n −2)も全てオフとなる。従
って、該待機モード時には、前記抵抗素子R1〜R(n
−1)それぞれに対する前記NチャネルMOSトランジ
スタT1〜T(n −1)の接続がオフとなり、前記基準
電圧VSから流れる電流が減少され、消費電力の低減を
図ることができる。
【0048】一方、前記参照電圧発生モード時には、前
記スイッチSW5及びSW6は、いずれも、その接点c
がその接点b に切り替えられ、前記NチャネルMOSト
ランジスタT(n −1)はオンとなり、又、前記スイッ
チング素子TS1〜TS(n−2)もオンとなる。従っ
て、前記基準電圧VSは、前記抵抗R1〜R(n −1)
に対して対応する前記NチャネルMOSトランジスタT
1〜T(n −1)が並列されたもので分割され、比較的
抵抗値の低いインピーダンスにて分割されることにな
る。従って、得られる前記参照電圧V1〜Vn の安定度
は向上される。
【0049】以上説明した通り、本第3実施例において
は、前記参照電圧発生モード時には、安定度などの特性
が確保された前記参照電圧V1〜Vn が得られると共
に、前記待機モード時にはその消費電力が減少されなが
らも、ある程度の特性が確保された前記参照電圧V1〜
Vn を得ることができる。従って、本第3実施例によれ
ば、前記待機モード時にも前記参照電圧V1〜Vn があ
る程度確保されているので、前記参照電圧発生モードへ
の切り替わり時において、前記参照電圧V1〜Vn が安
定する立上り特性を良好にすることが可能である。
【0050】図10は、前記第4実施例の前記電圧分割
回路の回路図である。
【0051】この図10に示される前記第4実施例の前
記電圧分割回路10は、前記図9に示された前記第3実
施例のものの変形である。即ち、前記図9の前記第3実
施例のものの前記抵抗R1〜R(n −1)2個ずつに対
して、前記NチャネルMOSトランジスタT1〜T(n
−1)に対応するものが1つと、前記スイッチング素子
TS1〜TS(n −2)に対応するものが1つ接続され
るようになっている。即ち、この図10の前記第4実施
例では、用いられるNチャネルMOSトランジスタT2
〜T(n −1)及びスイッチング素子TS2〜TS(n
−1)の個数が、いずれも前記第3実施例のものに比
べ、ほぼ半分になっている。
【0052】このように、前記第4実施例によれば、前
記第3実施例と同様に、前記待機モード時にもある程度
の特性の前記参照電圧V1〜Vn を確保できると共に、
前記第3実施例に比べ、用いられる素子数を減少するこ
とができ、集積度の向上などを図ることが可能である。
【0053】図11は、前記第5実施例の前記電圧分割
回路の回路図である。
【0054】この図11に示される前記第5実施例の前
記電圧分割回路10は、前記図9の前記第3実施例の前
記抵抗R1〜R(n −1)がコンデンサC1〜C(n −
1)に置き換えられたものである。
【0055】本第5実施例によれば、前記参照電圧発生
モード時には、前記コンデンサC1〜C(n −1)それ
ぞれに、対応する前記NチャネルMOSトランジスタT
1〜T(n −1)が並列に接続され、所望の特性が確保
された前記参照電圧V1〜Vn を得ることができる。一
方、前記待機モード時には、前記参照電圧発生モード時
に前記コンデンサC1〜C(n −1)それぞれに蓄えら
れた電荷によって、前記参照電圧V1〜Vn がある程度
確保される。従って、前記待機モードから前記参照電圧
発生モードへの切り替わり時での、前記参照電圧V1〜
Vn の立上りを改善することができる。
【0056】図12は、前記第6実施例の前記電圧分割
回路の回路図である。
【0057】この図12に示される前記第6実施例の前
記電圧分割回路10は、前記図8に示される前記第2実
施例のものの変形である。即ち、この図12に示される
本第6実施例では、合計(n −1)個のMOSトランジ
スタのうち、T1〜T(n /2)がPチャネルMOSト
ランジスタであり、T(n /2)〜T(n −1)がNチ
ャネルMOSトランジスタとなっている。又、前記基準
電圧VSによって印加される電圧は、前記NチャネルM
OSトランジスタT(n −1)側よりも前記Pチャネル
MOSトランジスタT1側が低くなっている。
【0058】このような本第6実施例によれば、電圧が
低い側のMOSトランジスタはPチャネルMOSトラン
ジスタとされることにより、低い電圧にも拘らず電圧が
印加されたときのオン状態を安定にすることができる。
【0059】図13は、前記第1実施例〜第6実施例の
フラッシュ型A/Dコンバータの前記コンパレータ群及
び前記デコーダに関する回路図である。
【0060】この図13に示されるように、前記コンパ
レータ群22は、合計n 個のチョッパ型コンパレータC
P1〜CPn と、これらチョッパ型コンパレータCP1
〜CPn それぞれに接続されるスイッチSWI1〜SW
In 及びSWR1〜SWRnによって構成されている。
又、前記チョッパ型コンパレータCP1〜CPn それぞ
れの出力OUT1〜OUTn は、独立して前記デコーダ
24へと入力されている。又、前記チョッパ型コンパレ
ータCP1〜CPn には、それぞれ前記アナグ入力Ain
が入力される。更に、これらチョッパ型コンパレータC
P1〜CPn には、それぞれ対応する前記参照電圧V1
〜Vn が入力される。
【0061】図14は、前記第1実施例〜第6実施例の
フラッシュ型A/Dコンバータに用いられるチョッパ型
コンパレータの回路図である。
【0062】この図14に示されるように、該チョッパ
型コンパレータCPi は、前記チョッパ型コンパレータ
CP1〜CPn のうちの1つ分である。該チョッパ型コ
ンパレータCPi は、CMOS(complementary metal
oxide semiconductor )インバータCPai及びCPbi
と、コンデンサC1i 及びC2i と、スイッチSWCai
及びSWCbiとにより構成されている。又、該チョッパ
型コンパレータCPi の入力には、スイッチSWIi と
SWRi とが接続されている。該スイッチSWIi に
は、A/D変換対象となるアナログ入力Ainが接続され
ている。一方、前記スイッチSWRi には、前記参照電
圧V1〜Vn の対応するいずれか1つが入力されてい
る。
【0063】該チョッパ型コンパレータCPi におい
て、2つの電圧の比較、即ち、前記アナログ入力Ainと
前記参照電圧Vi との大小関係の比較を行う際には、ま
ず、一方の電圧を当該チョッパ型コンパレータCPi の
入力へと入力し、前記スイッチSWCai及び前記スイッ
チSWCbiをいずれもオンにする。これにより、このと
き入力された電圧に対応する電荷が、前記コンデンサC
1i 及び前記コンデンサC2i へと蓄えられる。
【0064】この後、前記スイッチSWCai及び前記ス
イッチSWCbiのいずれもオフとして、当該チョッパ型
コンパレータCPi の入力へと、比較される他方の電圧
を入力する。このとき、当該チョッパ型コンパレータC
Pi の出力は、比較対象となる2つの電圧の差の正負に
従ったものとなる。
【0065】図15は、前記第1実施例〜第6実施例の
うち、特に前記第3実施例を一例としたフラッシュ型A
/Dコンバータの動作を示すタイムチャートである。
【0066】この図15において、まず時刻 t1 におい
ては、前記電圧分割回路10を待機モードとするべく、
前記スイッチSW5及びSW6をいずれもオフとする。
この後、前記スイッチSWIi をオンとし、前記スイッ
チSWRi をオフとし、前記チョッパ型コンパレータC
Pi へと前記アナログ入力Ainを入力する。このとき、
前記スイッチSWCai及びSWCbiは共にオンとし、前
記アナログ入力Ainの電圧値に対応する電荷を、前記コ
ンデンサC1i 及びC2i へと蓄える。これらコンデン
サC1i 及びC2i に電荷が蓄えられた所定時間後、前
記スイッチSWCai及びSWCbiをいずれもオフとする
と共に、前記スイッチSWIi をもオフとする。
【0067】次に、時刻 t2 では、前記電圧分割回路1
0を前記参照電圧発生モードに切り替えるべく、前記ス
イッチSW5及びSW6をいずれもオンとする。この
後、前記スイッチSWRi をオンとすることにより、対
応する前記参照電圧Vi を当該チョッパ型コンパレータ
CPi に入力する。該参照電圧Vi が入力されると、当
該チョッパ型コンパレータCPi は、前記アナログ入力
Ainと前記参照電圧Viとの差の値の正負に対応する、
前記出力OUTi の出力を行う。
【0068】又、時刻 t3 以降についても、前記時刻 t
1 からの動作と同様の動作を繰り返す。
【0069】以上説明した通り、前記第1実施例〜第6
実施例においては、前記アナログ入力Ainの入力時には
前記参照電圧V1〜Vn を用いないので、本発明を適用
して前記電圧分割回路10の消費電力を減少させること
ができる。従って、これら実施例のフラッシュ型A/D
コンバータによれば、その消費電力の低減を図ることが
できるという優れた効果を得ることができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
電圧分割回路の消費電力を低減することができるという
優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明が適用された第1実施例〜第6実施例の
フラッシュ型A/Dコンバータの全体構成を示すブロッ
ク図
【図3】前記第1実施例の電圧分割回路の回路図
【図4】前記第1実施例の前記電圧分割回路のインピー
ダンス素子の第1例の回路図
【図5】前記インピーダンス素子の第2例の回路図
【図6】前記インピーダンス素子の第3例の回路図
【図7】前記インピーダンス素子の第4例の回路図
【図8】前記第2実施例の電圧分割回路の回路図
【図9】前記第3実施例の前記電圧分割回路の回路図
【図10】前記第4実施例の電圧分割回路の回路図
【図11】前記第5実施例の電圧分割回路の回路図
【図12】前記第6実施例の電圧分割回路の回路図
【図13】前記第1実施例〜第6実施例のコンパレータ
群及びデコーダに関する回路図
【図14】前記コンパレータ群に用いるチョッパ型コン
パレータの回路図
【図15】前記第1実施例〜第6実施例のうち、特に前
記第3実施例の動作を示すタイムチャート
【符号の説明】
10…電圧分割回路 20…基準電圧発生回路 22…コンパレータ群 24…デコーダ Ain…アナログ入力 VS…基準電圧 V1〜Vn …参照電圧 Z1〜Z(n −1)…インピーダンス素子 T1〜T(n −1)…MOSトランジスタ TS1〜TS(n −2)…スイッチング素子 R1〜R(n −1)…抵抗 C1〜C(n −1)…コンデンサ CPi …チョッパ型コンパレータ CPai、CPbi…CMOSインバータ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直列接続された複数のインピーダンス素子
    の最両端に所定電圧の基準電圧を印加し、前記インピー
    ダンス素子の各直列接続点から参照電圧を得ることで、
    前記基準電圧を複数の前記参照電圧に分割する電圧分割
    回路において、 当該電圧分割回路内の消費電力が減少された待機モード
    と、前記参照電圧を出力する参照電圧発生モードとを切
    り替える動作モード切替部を備え、 前記インピーダンス素子それぞれは、その両端に印加さ
    れる電圧が所定閾値電圧以下となると高抵抗となる非線
    形素子と、抵抗素子と、前記非線形素子及び前記抵抗素
    子を並列に接続するスイッチとから構成され、 前記動作モード切替部が、前記待機モード時には前記ス
    イッチにより前記非線形素子及び前記抵抗素子を非接続
    とすると共に、前記最両端に挟まれた非線形素子側の合
    成インピーダンス値を増加することを特徴とする電圧分
    割回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記動作モード切替部が、前記待機モード時には前記ス
    イッチにより前記非線形素子及び前記抵抗素子を非接続
    とすると共に、前記非線形素子を高抵抗化するよう制御
    することを特徴とする電圧分割回路。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記動作モード切替部が、前記待機モード時には前記ス
    イッチにより前記非線形素子及び前記抵抗素子を非接続
    とすると共に、前記非線形素子に供給する電流の経路を
    遮断することを特徴とする電圧分割回路。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記インピーダンス素子それぞれが、その両端に印加さ
    れる電圧が所定閾値電圧以下となると高抵抗となる非線
    形素子と、コンデンサと、前記非線形素子及び前記コン
    デンサを並列に接続するスイッチとから構成され、 前記動作モード切替部が、前記待機モード時には前記ス
    イッチにより前記非線形素子及び前記コンデンサを非接
    続とすると共に、前記非線形素子を高抵抗化するよう制
    御することを特徴とする電圧分割回路。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記動作モード切替部が、前記待機モード時には前記ス
    イッチにより前記非線形素子及び前記コンデンサを非接
    続とすると共に、前記非線形素子に供給する電流の経路
    を遮断することを特徴とする電圧分割回路。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1つにおいて、 前記非線形素子が、MOSトランジスタで形成されてい
    ることを特徴とする電圧分割回路。
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